JP2604697B2 - Fm復調回路 - Google Patents
Fm復調回路Info
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- JP2604697B2 JP2604697B2 JP59073777A JP7377784A JP2604697B2 JP 2604697 B2 JP2604697 B2 JP 2604697B2 JP 59073777 A JP59073777 A JP 59073777A JP 7377784 A JP7377784 A JP 7377784A JP 2604697 B2 JP2604697 B2 JP 2604697B2
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- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
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- H04N5/931—Regeneration of the television signal or of selected parts thereof for restoring the level of the reproduced signal
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- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はFM復調回路に関し、特に入力FM信号のレベル
の低い部分で発生するノイズを軽減するようにしたもの
である。
の低い部分で発生するノイズを軽減するようにしたもの
である。
背景技術とその問題点 従来、例えば輝度信号YはFM変調され、色信号Cは低
域変換され、これらの合成信号が、いわゆる傾斜アジマ
ス記録されるVTR(ビデオテープレコーダ)が提案され
ている。このようなVTRにおいて、スチル、スロー、高
速等の変速モード再生時、磁気ヘツドが記録トラツクを
正常に走査できない部分では、ヘツド再生出力が減衰
し、画面上にノイズバンドが発生する。つまり、この部
分では輝度信号Yの復調の際に、ノイズ(ヘツドのイン
ピーダンスノイズ、アンプノイズ)がFM復調されるため
で、しかもそのノイズは広帯域であるから復調振幅が大
振幅となることによる。
域変換され、これらの合成信号が、いわゆる傾斜アジマ
ス記録されるVTR(ビデオテープレコーダ)が提案され
ている。このようなVTRにおいて、スチル、スロー、高
速等の変速モード再生時、磁気ヘツドが記録トラツクを
正常に走査できない部分では、ヘツド再生出力が減衰
し、画面上にノイズバンドが発生する。つまり、この部
分では輝度信号Yの復調の際に、ノイズ(ヘツドのイン
ピーダンスノイズ、アンプノイズ)がFM復調されるため
で、しかもそのノイズは広帯域であるから復調振幅が大
振幅となることによる。
このような画面上ノイズを軽減するためには、FM復調
器への入力FM信号を搬送波近傍の所定帯域に帯域制限す
ればよいが、そのように帯域制限すると、再生出力が十
分得られる部分で復調帯域が不足したり、反転現象が生
じたりする不都合がある。
器への入力FM信号を搬送波近傍の所定帯域に帯域制限す
ればよいが、そのように帯域制限すると、再生出力が十
分得られる部分で復調帯域が不足したり、反転現象が生
じたりする不都合がある。
発明の目的 本発明は斯る点に鑑み、入力FM信号のレベルの低い部
分で発生するノズルを軽減するようにしたものである。
分で発生するノズルを軽減するようにしたものである。
発明の概要 本発明は上記目的を達成するため、FM復調器の前段に
入力FM信号の振幅レベルが小レベルとなる程その通過帯
域が狭くなるように制御される可変帯域フイルタが挿入
されたFM復調回路において、可変帯域フィルタ(8)
が、入力FM信号の振幅レベルを制限するリミッタ(5)
と、振幅特性が入力FM信号の搬送周波数近傍を中心とす
る単峰特性を呈するとともに、このリミッタ出力から、
振幅制限された入力FM信号の所定の帯域成分を抽出し、
リミッタ(8)の入力に正帰還するフィルタ回路(6)
及び(7)とを備え、入力FM信号の振幅レベルが小さい
とき入力FM信号の帯域を上記入力FM信号の搬送周波数近
傍の所定帯域に制限して復調することを特徴とするFM復
調回路である。従つて、入力FM信号の振幅レベルが小レ
ベルの部分では、この入力FM信号は搬送波近傍の所定帯
域に帯域制限されるので、この部分の復調出力は小振幅
となり、依つてこの部分におけるノイズが軽減される。
尚、大レベルの部分では充分な帯域が確保されるので、
復調帯域が不足する等の不都合はない。
入力FM信号の振幅レベルが小レベルとなる程その通過帯
域が狭くなるように制御される可変帯域フイルタが挿入
されたFM復調回路において、可変帯域フィルタ(8)
が、入力FM信号の振幅レベルを制限するリミッタ(5)
と、振幅特性が入力FM信号の搬送周波数近傍を中心とす
る単峰特性を呈するとともに、このリミッタ出力から、
振幅制限された入力FM信号の所定の帯域成分を抽出し、
リミッタ(8)の入力に正帰還するフィルタ回路(6)
及び(7)とを備え、入力FM信号の振幅レベルが小さい
とき入力FM信号の帯域を上記入力FM信号の搬送周波数近
傍の所定帯域に制限して復調することを特徴とするFM復
調回路である。従つて、入力FM信号の振幅レベルが小レ
ベルの部分では、この入力FM信号は搬送波近傍の所定帯
域に帯域制限されるので、この部分の復調出力は小振幅
となり、依つてこの部分におけるノイズが軽減される。
尚、大レベルの部分では充分な帯域が確保されるので、
復調帯域が不足する等の不都合はない。
実施例 以下、第1図を参照しながら本発明の一実施例につい
て説明しよう。
て説明しよう。
同図において、(1A)及び(1B)に互いにアジマス角
(空隙の走査方向に対する巾方向の角)の異なる回転磁
気ヘツドであり、例えば180°の角間隔をもつて取付け
られている。また、(2)は磁気テープであり、テープ
案内ドラム(図示せず)に略180°の角範囲で斜めに沿
つて走行するようにされている。そして、この磁気テー
プ(2)には、FM変調された輝度信号YFMと低域変換さ
れた色信号CLとの合成信号が、いわゆる傾斜アジマス
記録されている。
(空隙の走査方向に対する巾方向の角)の異なる回転磁
気ヘツドであり、例えば180°の角間隔をもつて取付け
られている。また、(2)は磁気テープであり、テープ
案内ドラム(図示せず)に略180°の角範囲で斜めに沿
つて走行するようにされている。そして、この磁気テー
プ(2)には、FM変調された輝度信号YFMと低域変換さ
れた色信号CLとの合成信号が、いわゆる傾斜アジマス
記録されている。
この磁気テープ(2)より磁気ヘツド(1A)及び(1
B)で再生された上述の合成信号はプリアンプ(3)を
介して高域フイルタ(4)に供給され、変調輝度信号Y
FMが抜き出される。
B)で再生された上述の合成信号はプリアンプ(3)を
介して高域フイルタ(4)に供給され、変調輝度信号Y
FMが抜き出される。
この変調輝度信号YFMはリミツタ(5)の反転入力端
子に供給される。そして、このリミツタ(5)の出力側
は低域フイルタ(6)を構成する抵抗器(6a)及びコン
デンサ(6b)を介して接地され、抵抗器(6a)及びコン
デンサ(6b)の接続点は高域フイルタ(7)を構成する
コンデンサ(7a)、抵抗器(7b)及び(7c)を介して接
地され、抵抗器(7b)及び(7c)の接続点はリミツタ
(5)の非反射入力端子に接続される。この場合、リミ
ツタ(5)、低域フイルタ(6)及び高域フイルタ
(7)で可変帯域フイルタ(8)が構成され、フイルタ
(6)及び(7)の直列回路で正帰還路が構成される。
子に供給される。そして、このリミツタ(5)の出力側
は低域フイルタ(6)を構成する抵抗器(6a)及びコン
デンサ(6b)を介して接地され、抵抗器(6a)及びコン
デンサ(6b)の接続点は高域フイルタ(7)を構成する
コンデンサ(7a)、抵抗器(7b)及び(7c)を介して接
地され、抵抗器(7b)及び(7c)の接続点はリミツタ
(5)の非反射入力端子に接続される。この場合、リミ
ツタ(5)、低域フイルタ(6)及び高域フイルタ
(7)で可変帯域フイルタ(8)が構成され、フイルタ
(6)及び(7)の直列回路で正帰還路が構成される。
ここで、フイルタ(6)のカツトオフ周波数L、フ
イルタ(7)のカツトオフ周波数Hは変調輝度信号Y
FMの搬送周波数0に対して、L>0>Hのように選
ばれる。そのため、これらフイルタ(6)及び(7)を
合成した位相特性及び振幅特性は、夫々第2図及び第3
図に示すようになる。従つて、可変帯域フイルタ(8)
に供給される変調輝度信号YFMの振幅レベルが小さい場
合には、リミツタ(5)の利得が大きく、フイルタ
(6)及び(7)を介して正帰還がかかり、可変帯域フ
イルタ(8)は、第4図aの曲線で示すように搬送周波
数0を中心とする単峰特性を呈する。一方、可変帯域
フイルタ(8)に供給される変調輝度信号YFMの振幅レ
ベルが大きい場合には、リミツタ(5)が飽和し、帰還
量が減少し、可変帯域フイルタ(8)は第4図bの曲線
で示すように平坦な特性に近づく。
イルタ(7)のカツトオフ周波数Hは変調輝度信号Y
FMの搬送周波数0に対して、L>0>Hのように選
ばれる。そのため、これらフイルタ(6)及び(7)を
合成した位相特性及び振幅特性は、夫々第2図及び第3
図に示すようになる。従つて、可変帯域フイルタ(8)
に供給される変調輝度信号YFMの振幅レベルが小さい場
合には、リミツタ(5)の利得が大きく、フイルタ
(6)及び(7)を介して正帰還がかかり、可変帯域フ
イルタ(8)は、第4図aの曲線で示すように搬送周波
数0を中心とする単峰特性を呈する。一方、可変帯域
フイルタ(8)に供給される変調輝度信号YFMの振幅レ
ベルが大きい場合には、リミツタ(5)が飽和し、帰還
量が減少し、可変帯域フイルタ(8)は第4図bの曲線
で示すように平坦な特性に近づく。
この可変帯域フイルタ(8)を通過した変調輝度信号
YFMはリミツタ(9)を介してFM復調器(10)に供給さ
れ、これより輝度信号Yが得られる。そして、この輝度
信号Yはデエンフアシス回路(11)を介して出力端子
(12)に得られる。
YFMはリミツタ(9)を介してFM復調器(10)に供給さ
れ、これより輝度信号Yが得られる。そして、この輝度
信号Yはデエンフアシス回路(11)を介して出力端子
(12)に得られる。
本例は以上のように構成され、磁気ヘツド(1A)(1
B)が記録トラツクを正常に走査し、その再生出力が大
きな部分は、可変帯域フイルタ(8)の特性は平坦な特
性(第4図bの曲線で図示)となる。従つて、FM復調器
(10)には充分な帯域を有する変調輝度信号YFMが供給
されて復調され、良好な輝度信号Yが得られる。
B)が記録トラツクを正常に走査し、その再生出力が大
きな部分は、可変帯域フイルタ(8)の特性は平坦な特
性(第4図bの曲線で図示)となる。従つて、FM復調器
(10)には充分な帯域を有する変調輝度信号YFMが供給
されて復調され、良好な輝度信号Yが得られる。
一方、磁気ヘツド(1A)(1B)が記録トラツクを正常
に走査できず、その再生出力が小さな部分では、可変帯
域フイルタ(8)の特性は搬送周波数0を中心とする
単峰特性(第4図aの曲線で図示)となる。従つて、FM
復調器(10)に供給される変調輝度信号YFMは搬送周波
数0の近傍の所定帯域に帯域制限され、ノイズが復調
されたとしても復調出力の振幅は所定範囲レベル(灰色
レベル)に制限される。
に走査できず、その再生出力が小さな部分では、可変帯
域フイルタ(8)の特性は搬送周波数0を中心とする
単峰特性(第4図aの曲線で図示)となる。従つて、FM
復調器(10)に供給される変調輝度信号YFMは搬送周波
数0の近傍の所定帯域に帯域制限され、ノイズが復調
されたとしても復調出力の振幅は所定範囲レベル(灰色
レベル)に制限される。
このように本例によれば、変速モード再生時等、磁気
ヘツドが記録トラツクを正常に走査できず、変調輝度信
号YFMの振幅レベルが小レベルの部分では、FM復調器
(10)に供給される変調輝度信号YFMは搬送周波数0
の近傍の所定帯域に帯域制限され、復調出力の振幅は所
定範囲レベル(灰色レベル)に制限されるので、この部
分における画面上ノイズは軽減され従来のものに比べ画
像が見易くなる。また、大レベルの部分では充分な帯域
が確保されるので復調帯域が不足したりする等の不都合
はなく、良好な輝度信号Yを得ることができる。
ヘツドが記録トラツクを正常に走査できず、変調輝度信
号YFMの振幅レベルが小レベルの部分では、FM復調器
(10)に供給される変調輝度信号YFMは搬送周波数0
の近傍の所定帯域に帯域制限され、復調出力の振幅は所
定範囲レベル(灰色レベル)に制限されるので、この部
分における画面上ノイズは軽減され従来のものに比べ画
像が見易くなる。また、大レベルの部分では充分な帯域
が確保されるので復調帯域が不足したりする等の不都合
はなく、良好な輝度信号Yを得ることができる。
次に、第5図は本発明の他の実施例を示すものであ
り、ヘツド再生出力が所定レベルより小となり所定幅よ
り狭く帯域制限されるときには、復調された輝度信号Y
に同期信号を挿入するものである。この第5図におい
て、第1図と対応する部分には同一符号を付し、その詳
細説明は省略する。
り、ヘツド再生出力が所定レベルより小となり所定幅よ
り狭く帯域制限されるときには、復調された輝度信号Y
に同期信号を挿入するものである。この第5図におい
て、第1図と対応する部分には同一符号を付し、その詳
細説明は省略する。
第5図において、デエンフアシス回路(11)より得ら
れる輝度信号Yは合成器(13)を介して出力端子(12)
に得られる。
れる輝度信号Yは合成器(13)を介して出力端子(12)
に得られる。
また、デエンフアシス回路(11)より得られる輝度信
号Yは同期分離回路(14)に供給され、これより同期信
号Ssyncが得られ、これがPLL回路を構成する位相比較器
(15)に供給される。また、(16)は電圧制御型可変周
波数発振器であり、これからの発振信号は位相比較器
(15)に供給される。そして、この位相比較器(15)か
らの比較誤差信号は低域フイルタ(17)を介して発振器
(16)に制御電圧として供給される。従つて、この発振
器(16)からは同期信号Ssyncに同期し、同一周波数の
発振信号S0が得られ、これが波形整形回路(18)に供
給される。そして、この整形回路(18)より同期信号Ss
yncに同期した同期信号 が得られ、これが接続スイツチ(19)を介して合成器
(13)に供給される。
号Yは同期分離回路(14)に供給され、これより同期信
号Ssyncが得られ、これがPLL回路を構成する位相比較器
(15)に供給される。また、(16)は電圧制御型可変周
波数発振器であり、これからの発振信号は位相比較器
(15)に供給される。そして、この位相比較器(15)か
らの比較誤差信号は低域フイルタ(17)を介して発振器
(16)に制御電圧として供給される。従つて、この発振
器(16)からは同期信号Ssyncに同期し、同一周波数の
発振信号S0が得られ、これが波形整形回路(18)に供
給される。そして、この整形回路(18)より同期信号Ss
yncに同期した同期信号 が得られ、これが接続スイツチ(19)を介して合成器
(13)に供給される。
また、高域フイルタ(4)より得られる変調輝度信号
YFMは振幅レベル検出回路(20)に供給される。そし
て、この検出信号Sdにより接続スイツチ(19)のオンオ
フが制御される。即ち、変調輝度信号YFMの振幅レベル
が所定レベルより小となり所定幅より狭く帯域制限され
るときには、接続スイツチ(19)はオンとされ、その他
の場合にはオフとされる。
YFMは振幅レベル検出回路(20)に供給される。そし
て、この検出信号Sdにより接続スイツチ(19)のオンオ
フが制御される。即ち、変調輝度信号YFMの振幅レベル
が所定レベルより小となり所定幅より狭く帯域制限され
るときには、接続スイツチ(19)はオンとされ、その他
の場合にはオフとされる。
その他は第1図例と同様に構成される。
この第5図例においては、磁気ヘツドが記録トラツク
を正常に走査できず、変調輝度信号YFMの振幅レベルが
所定レベルより小となり、可変帯域フイルタ(8)によ
り所定幅より狭く帯域制限される部分では、接続スイツ
チ(19)はオンとされ、従つてデエンフアシス回路(1
1)より得られる輝度信号Yに同期信号 が挿入され、出力端子(12)にはこの同期状 の挿入された輝度信号Yが得られる。尚、その他の部分
では、接続スイツチ(19)はオフとされ、出力端子(1
2)にはデエンフアシス回路(11)より得られる輝度信
号Yがそのまま得られる。
を正常に走査できず、変調輝度信号YFMの振幅レベルが
所定レベルより小となり、可変帯域フイルタ(8)によ
り所定幅より狭く帯域制限される部分では、接続スイツ
チ(19)はオンとされ、従つてデエンフアシス回路(1
1)より得られる輝度信号Yに同期信号 が挿入され、出力端子(12)にはこの同期状 の挿入された輝度信号Yが得られる。尚、その他の部分
では、接続スイツチ(19)はオフとされ、出力端子(1
2)にはデエンフアシス回路(11)より得られる輝度信
号Yがそのまま得られる。
この第5図例によれば、所定幅より狭く帯域制限され
る部分では、輝度信号Yに同期信号 が挿入されるので、この部分における同期の安定を確保
することができる。
る部分では、輝度信号Yに同期信号 が挿入されるので、この部分における同期の安定を確保
することができる。
尚、上述実施例は本発明をVTRに適用した例である
が、例えば音声信号のFM伝送においても同様に適用する
ことができ、スケルチ回路と同様の動作をさせることが
できる。
が、例えば音声信号のFM伝送においても同様に適用する
ことができ、スケルチ回路と同様の動作をさせることが
できる。
発明の効果 以上述べた実施例からも明らかなように本発明によれ
ば、入力FM信号の振幅レベルが小レベルの部分では、こ
の入力FM信号は搬送波近傍の所定帯域に帯域制限される
ので、この部分の復調出力は小振幅となり、従つて、こ
の部分におけるノイズが軽減される。尚、大レベルの部
分では充分な帯域が確保されるので、復調帯域が不足す
る等の不都合はない。
ば、入力FM信号の振幅レベルが小レベルの部分では、こ
の入力FM信号は搬送波近傍の所定帯域に帯域制限される
ので、この部分の復調出力は小振幅となり、従つて、こ
の部分におけるノイズが軽減される。尚、大レベルの部
分では充分な帯域が確保されるので、復調帯域が不足す
る等の不都合はない。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図〜第4
図は夫々の説明のための図、第5図は本発明の他の実施
例を示す構成図である。 (8)は可変帯域フイルタ、(9)はリミツタ、(10)
はFM復調器である。
図は夫々の説明のための図、第5図は本発明の他の実施
例を示す構成図である。 (8)は可変帯域フイルタ、(9)はリミツタ、(10)
はFM復調器である。
Claims (1)
- 【請求項1】FM復調器の前段に入力FM信号の振幅レベル
が小さいレベルとなる程その通過帯域が狭くなるように
制御される可変帯域フィルタが挿入されたFM復調回路に
おいて、 上記可変帯域フィルタが、 上記入力FM信号の振幅レベルを制限するリミッタと、 振幅特性が上記入力FM信号の搬送周波数近傍を中心とす
る単峰特性を呈するとともに、前記リミッタ出力から、
振幅制限された上記入力FM信号の所定の帯域成分を抽出
し、前記リミッタの入力に正帰還するフィルタ回路とを
備え、 上記入力FM信号の振幅レベルが小さいとき上記入力FM信
号の帯域を、上記入力FM信号の搬送周波数近傍の所定帯
域に制限して復調することを特徴とするFM復調回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59073777A JP2604697B2 (ja) | 1984-04-12 | 1984-04-12 | Fm復調回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59073777A JP2604697B2 (ja) | 1984-04-12 | 1984-04-12 | Fm復調回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60216681A JPS60216681A (ja) | 1985-10-30 |
JP2604697B2 true JP2604697B2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=13527969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59073777A Expired - Lifetime JP2604697B2 (ja) | 1984-04-12 | 1984-04-12 | Fm復調回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2604697B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3612266C1 (de) * | 1986-04-11 | 1987-06-19 | Philips Patentverwaltung | Schaltungsanordnung fuer frequenzmodulierte Bildsignale |
JP2701388B2 (ja) * | 1988-12-09 | 1998-01-21 | ソニー株式会社 | Fm復調回路 |
DE4035309A1 (de) * | 1990-11-07 | 1992-05-14 | Nokia Unterhaltungselektronik | Videorecorder mit einer entzerrerschaltung |
US5430551A (en) * | 1990-11-07 | 1995-07-04 | Nokia Unterhaltungselektronik Gmbh | Video recorder with distortion corrector circuit |
US5638407A (en) * | 1993-04-01 | 1997-06-10 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Inversion prevention device |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5733837A (en) * | 1980-08-08 | 1982-02-24 | Mitsubishi Electric Corp | Receiving equipment |
-
1984
- 1984-04-12 JP JP59073777A patent/JP2604697B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60216681A (ja) | 1985-10-30 |
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