JP2604555B2 - 分散コンピュータシステム - Google Patents
分散コンピュータシステムInfo
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、分散コンピュータの
主コンピュータが保持する主データベースのデータと従
コンピュータが保持する従データベースのデータを整合
させるデータベース整合システムに関する。
主コンピュータが保持する主データベースのデータと従
コンピュータが保持する従データベースのデータを整合
させるデータベース整合システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の分散コンピュータの従コンピュー
タが保持する従データベースのデータを、主コンピュー
タが保持する主データベースのデータに整合させる整合
処理において、主コンピュータは、主データベースのデ
ータのレビジョンと従データベースのデータのレビジョ
ンとを比較し、最新のレビジョンのデータを従データベ
ースに送付して整合処理を行っている。特開昭６３−３
１７８７０号公報に示す従来例においては、分散処理シ
ステムの主処理装置と従処理装置は、それぞれで作成、
更新したデータにレビジョンを付与している。このレビ
ジョンを主処理装置から従処理装置に問合せる手段によ
って、レビジョンが不適切な場合、主処理装置から従処
理装置に適切なレビジョンのデータを転送して最新のレ
ビジョンに主処理装置と従処理装置のデータを合致させ
る分散処理システムのデータ管理方式を前記公報は開示
している。この方式においては、主コンピュータが古い
レビジョンのデータの削除と転送をデータ毎に行うた
め、削除して整合するデータが大量にある場合、整合処
理に長時間を費やすことになる。
タが保持する従データベースのデータを、主コンピュー
タが保持する主データベースのデータに整合させる整合
処理において、主コンピュータは、主データベースのデ
ータのレビジョンと従データベースのデータのレビジョ
ンとを比較し、最新のレビジョンのデータを従データベ
ースに送付して整合処理を行っている。特開昭６３−３
１７８７０号公報に示す従来例においては、分散処理シ
ステムの主処理装置と従処理装置は、それぞれで作成、
更新したデータにレビジョンを付与している。このレビ
ジョンを主処理装置から従処理装置に問合せる手段によ
って、レビジョンが不適切な場合、主処理装置から従処
理装置に適切なレビジョンのデータを転送して最新のレ
ビジョンに主処理装置と従処理装置のデータを合致させ
る分散処理システムのデータ管理方式を前記公報は開示
している。この方式においては、主コンピュータが古い
レビジョンのデータの削除と転送をデータ毎に行うた
め、削除して整合するデータが大量にある場合、整合処
理に長時間を費やすことになる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の分散処
理システムのデータベースの管理方式では、データ毎に
それのレビジョンに基づいて、古いレビジョンのデータ
の削除し、転送するデータベースの部分置換のみを考慮
している。しかし、高速通信回線の回線速度や転送デー
タ量を考慮して、整合処理に要する時間を計算すると、
古いレビジョンのデータを置換する部分置換よりも、全
データを置換する全件置換を採る場合の方が処理時間が
短かい場合がある。例えば、１０００件のデータのうち
９９９件が削除され１件が有効なデータである場合、９
９９回の削除要求と１回のデータ転送を行わなければな
らない。それよりは、一旦、全データの削除を要求する
全件抹消要求と１回の有効データの転送の方がはるかに
処理時間は短かくできる。そこで、データベースを整合
させるとき、部分置換にするか、あるいは全件置換する
かを判定するため、整合処理の実行時間をそれぞれ算出
して比較し、置換の仕方を選択できるようにする。
理システムのデータベースの管理方式では、データ毎に
それのレビジョンに基づいて、古いレビジョンのデータ
の削除し、転送するデータベースの部分置換のみを考慮
している。しかし、高速通信回線の回線速度や転送デー
タ量を考慮して、整合処理に要する時間を計算すると、
古いレビジョンのデータを置換する部分置換よりも、全
データを置換する全件置換を採る場合の方が処理時間が
短かい場合がある。例えば、１０００件のデータのうち
９９９件が削除され１件が有効なデータである場合、９
９９回の削除要求と１回のデータ転送を行わなければな
らない。それよりは、一旦、全データの削除を要求する
全件抹消要求と１回の有効データの転送の方がはるかに
処理時間は短かくできる。そこで、データベースを整合
させるとき、部分置換にするか、あるいは全件置換する
かを判定するため、整合処理の実行時間をそれぞれ算出
して比較し、置換の仕方を選択できるようにする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明の目的は、分散
コンピュータのデータベースを整合させる時間を部分置
換かあるいは全件置換について計算し、短時間の置換の
仕方を選択する分散コピュータシステムを提供すること
である。
コンピュータのデータベースを整合させる時間を部分置
換かあるいは全件置換について計算し、短時間の置換の
仕方を選択する分散コピュータシステムを提供すること
である。
【０００５】そのため、この発明の、主データベースを
有する主コンピュータと前記主データベースを複写して
なる従データベースをそれぞれに持つ複数の従コンピュ
ータとを高速通信回線によって接続され、前記従コンピ
ュータが前記高速通信回線を通じて前記主データベース
に保持されるデータの転送を前記主コンピュータに要求
して、前記主データベースのデータと従データベースの
データとを整合させる分散コンピュータシステムにおい
て、前記主コンピュータが、前記主データベースの各デ
ータの管理情報を登録する主管理テーブルと、前記従コ
ンピュータから通知される従データベースの管理テーブ
ル通知メッセージの管理情報と前記主管理テーブルの管
理情報とを比較し、前記従データベースから削除するデ
ータと前記主データベースのデータで置換するデータを
選択し、前記主コンピュータから前記従コンピュータに
前記削除するデータの通知と前記置換するデータの通知
を行う部分置換、あるいは前記従データベースの全ての
データを抹消し、前記主データベースの全有効データを
前記従コンピュータに通知して登録する全件置換のそれ
ぞれに要する時間を計算し、短時間の置換を選択する手
段と、前記部分置換を選択したとき、前記従データベー
スから削除するデータの管理情報を含む削除要求メッセ
ージを前記従コンピュータに削除件数分通知する手段
と、前記置換するデータとこのデータの管理情報を含む
データメッセージを前記従コンピュータに前記置換件数
分送付する手段と、前記全件置換が選択されたとき、前
記従データベースの全データの抹消を要求する全件抹消
要求メッセージを前記従コンピュータに送付する手段
と、前記主データベースの有効データおよびこの有効デ
ータの管理情報をデータメッセージとして前記従コンピ
ュータに有効件数分送付する手段と、を具備し、前記従
コンピュータのそれぞれが、前記従コンピュータが立ち
上がるとき、前記従データベースの各データの管理情報
を含む前記管理テーブル通知メッセージを前記主コンピ
ュータに送付する手段と、前記主コンピュータから送付
される前記削除要求メッセージに基づいて、前記従デー
タベースのデータおよび前記従管理テーブルの管理情報
を削除する手段と、前記主コンピュータから送付される
前記データメッセージに基づいて、前記従管理テーブル
の管理情報および前記従データベースのデータを置換す
る手段と、前記主コンピュータから送付される前記全件
抹消要求メッセージに基づいて、前記従データベースの
データおよび前記従管理テーブルの管理情報を抹消する
手段と、前記主コンピュータから送付される前記データ
メッセージに基づいて、前記従管理テーブルに管理情報
を、前記従データベースにデータを、それぞれ登録する
手段と、を具備する。
有する主コンピュータと前記主データベースを複写して
なる従データベースをそれぞれに持つ複数の従コンピュ
ータとを高速通信回線によって接続され、前記従コンピ
ュータが前記高速通信回線を通じて前記主データベース
に保持されるデータの転送を前記主コンピュータに要求
して、前記主データベースのデータと従データベースの
データとを整合させる分散コンピュータシステムにおい
て、前記主コンピュータが、前記主データベースの各デ
ータの管理情報を登録する主管理テーブルと、前記従コ
ンピュータから通知される従データベースの管理テーブ
ル通知メッセージの管理情報と前記主管理テーブルの管
理情報とを比較し、前記従データベースから削除するデ
ータと前記主データベースのデータで置換するデータを
選択し、前記主コンピュータから前記従コンピュータに
前記削除するデータの通知と前記置換するデータの通知
を行う部分置換、あるいは前記従データベースの全ての
データを抹消し、前記主データベースの全有効データを
前記従コンピュータに通知して登録する全件置換のそれ
ぞれに要する時間を計算し、短時間の置換を選択する手
段と、前記部分置換を選択したとき、前記従データベー
スから削除するデータの管理情報を含む削除要求メッセ
ージを前記従コンピュータに削除件数分通知する手段
と、前記置換するデータとこのデータの管理情報を含む
データメッセージを前記従コンピュータに前記置換件数
分送付する手段と、前記全件置換が選択されたとき、前
記従データベースの全データの抹消を要求する全件抹消
要求メッセージを前記従コンピュータに送付する手段
と、前記主データベースの有効データおよびこの有効デ
ータの管理情報をデータメッセージとして前記従コンピ
ュータに有効件数分送付する手段と、を具備し、前記従
コンピュータのそれぞれが、前記従コンピュータが立ち
上がるとき、前記従データベースの各データの管理情報
を含む前記管理テーブル通知メッセージを前記主コンピ
ュータに送付する手段と、前記主コンピュータから送付
される前記削除要求メッセージに基づいて、前記従デー
タベースのデータおよび前記従管理テーブルの管理情報
を削除する手段と、前記主コンピュータから送付される
前記データメッセージに基づいて、前記従管理テーブル
の管理情報および前記従データベースのデータを置換す
る手段と、前記主コンピュータから送付される前記全件
抹消要求メッセージに基づいて、前記従データベースの
データおよび前記従管理テーブルの管理情報を抹消する
手段と、前記主コンピュータから送付される前記データ
メッセージに基づいて、前記従管理テーブルに管理情報
を、前記従データベースにデータを、それぞれ登録する
手段と、を具備する。
【０００６】
【作用】この発明では、部分置換と全件置換の整合に要
する時間を次の式で算出できる。
する時間を次の式で算出できる。
【０００７】 部分置換処理時間計算式： （Ｌd ／Ｃv ＋Ｔc ）×Ｎd ＋（Ｌa ／Ｃv ＋Ｔc ）×Ｎu ……式１ 全件置換処理時間計算式： Ｌi ／Ｃv ＋（Ｌa ／Ｃv ＋Ｔc ）×Ｎa ……式２ 但し Ｌd ：削除要求メッセージ長 Ｎd ：管理テーブルの管理情報あるいはデータベースの
データの削除件数 Ｌa ：データベースの各データの長さ Ｎa ：管理テーブルあるいはデータベースの有効データ
件数 Ｌi ：全件抹消要求メッセージ長 ＣV ：高速通信回線の通信速度 Ｔc ：１メッセージ当りの通信処理オーバヘッド Ｎu ：管理テーブルの管理情報あるいはデータベースの
データの置換え件数
データの削除件数 Ｌa ：データベースの各データの長さ Ｎa ：管理テーブルあるいはデータベースの有効データ
件数 Ｌi ：全件抹消要求メッセージ長 ＣV ：高速通信回線の通信速度 Ｔc ：１メッセージ当りの通信処理オーバヘッド Ｎu ：管理テーブルの管理情報あるいはデータベースの
データの置換え件数
【実施例】次に、この発明について図面を参照して説明
する。
する。
【０００８】この発明の一実施例の構成を示す図１を参
照すると、分散コンピュータのデータベース整合システ
ム１は、主データベース２１を有する主コンピュータ２
と、主データベースを複写してなる従データベース３１
を有する複数の従コンピュータ３とを接続する高速通信
回線４とで構成される。主コンピュータ２は、マスター
データを格納する主データベース２１と、主データベー
ス２１の各データの属性を示す管理情報を含む主管理テ
ーブル２２と、主データベース２１のデータと各従コン
ピュータ３それぞれが有する従データベース３１のデー
タを整合させる主データベース整合部２３とを備える。
また各従コンピュータ３は、主データベース２１のデー
タを複写してなる従データベース３１と、従データベー
ス３１のデータの管理情報を含む従管理テーブル３２
と、従データベース３１のデータを主データベース２１
のデータに整合させる従データベース整合部３３とを備
える。
照すると、分散コンピュータのデータベース整合システ
ム１は、主データベース２１を有する主コンピュータ２
と、主データベースを複写してなる従データベース３１
を有する複数の従コンピュータ３とを接続する高速通信
回線４とで構成される。主コンピュータ２は、マスター
データを格納する主データベース２１と、主データベー
ス２１の各データの属性を示す管理情報を含む主管理テ
ーブル２２と、主データベース２１のデータと各従コン
ピュータ３それぞれが有する従データベース３１のデー
タを整合させる主データベース整合部２３とを備える。
また各従コンピュータ３は、主データベース２１のデー
タを複写してなる従データベース３１と、従データベー
ス３１のデータの管理情報を含む従管理テーブル３２
と、従データベース３１のデータを主データベース２１
のデータに整合させる従データベース整合部３３とを備
える。
【０００９】更に主データベース整合部２３は、従デー
タベース３１に対してそれのデータの不適切データだけ
を置換する部分置換か、全てのデータを置換する全件置
換かを判定するデータ転送判定部２３１と、部分置換の
とき従データベース整合部３３に削除するデータの管理
情報を通知する削除通知部２３２と、従データベース３
１に置換データを通知する置換データ転送部２３３と、
全件置換のとき従データベース３１に全件データの抹消
を要求する全件抹消要求部２３４と、有効なデータを送
付する全有効データ転送部２３５と、を含む。
タベース３１に対してそれのデータの不適切データだけ
を置換する部分置換か、全てのデータを置換する全件置
換かを判定するデータ転送判定部２３１と、部分置換の
とき従データベース整合部３３に削除するデータの管理
情報を通知する削除通知部２３２と、従データベース３
１に置換データを通知する置換データ転送部２３３と、
全件置換のとき従データベース３１に全件データの抹消
を要求する全件抹消要求部２３４と、有効なデータを送
付する全有効データ転送部２３５と、を含む。
【００１０】また更に、従データベース整合部３３に
は、従コンピュータ３が立ち上るとき、従データベース
３１を主データベース２１に整合させるため、従管理テ
ーブル３２の管理情報を主コンピュータ２に送付する管
理情報通知部３３１と、主コンピュータ２からの削除要
求メッセージに基づいて、従データベース３１および従
管理テーブル３２からデータおよび管理情報を削除する
削除部３３２と、主コンピュータ２から送付された有効
データおよびそれの管理情報を従データベース３１およ
び従管理テーブル３２に格納するデータ置換部３３３
と、主コンピュータ２からの全件抹消要求メッセージに
よって、全件置換のため従データベース３１のデータお
よび従管理テーブル３２の管理情報を抹消する全件抹消
部３３４と、主コンピュータ２から送付されるデータメ
ッセージに基づいて従データベース３１および従管理テ
ーブル３２にデータおよび管理情報を登録するデータ登
録部３３５と、を含む。
は、従コンピュータ３が立ち上るとき、従データベース
３１を主データベース２１に整合させるため、従管理テ
ーブル３２の管理情報を主コンピュータ２に送付する管
理情報通知部３３１と、主コンピュータ２からの削除要
求メッセージに基づいて、従データベース３１および従
管理テーブル３２からデータおよび管理情報を削除する
削除部３３２と、主コンピュータ２から送付された有効
データおよびそれの管理情報を従データベース３１およ
び従管理テーブル３２に格納するデータ置換部３３３
と、主コンピュータ２からの全件抹消要求メッセージに
よって、全件置換のため従データベース３１のデータお
よび従管理テーブル３２の管理情報を抹消する全件抹消
部３３４と、主コンピュータ２から送付されるデータメ
ッセージに基づいて従データベース３１および従管理テ
ーブル３２にデータおよび管理情報を登録するデータ登
録部３３５と、を含む。
【００１１】次に、この実施例の動作を、主データベー
ス整合部２３の動作を示す流れ図２と、従データベース
整合部３３の動作を示す流れ図３と、データ転送判定部
２３１の動作を示す流れ図４と、を参照し、更に主管理
テーブル２２および従管理テーブル３２の管理テーブル
形式１５１を例示する図５と、従データベース整合部３
３から主データベース整合部２３に送付する管理テーブ
ル通知メッセージ１６１を例示する図６と、主データベ
ース整合部２３から従データベース整合部３３に送付す
る削除要求メッセージ１７１を例示する図７と、主デー
タベース整合部２３から従データベース整合部３３に送
付するデータメッセージ１８１を例示する図８と、主デ
ータベース整合部２３から従データベース整合部３３に
送付する全件抹消要求メッセージ１９１を例示する図９
と、を援用して説明する。
ス整合部２３の動作を示す流れ図２と、従データベース
整合部３３の動作を示す流れ図３と、データ転送判定部
２３１の動作を示す流れ図４と、を参照し、更に主管理
テーブル２２および従管理テーブル３２の管理テーブル
形式１５１を例示する図５と、従データベース整合部３
３から主データベース整合部２３に送付する管理テーブ
ル通知メッセージ１６１を例示する図６と、主データベ
ース整合部２３から従データベース整合部３３に送付す
る削除要求メッセージ１７１を例示する図７と、主デー
タベース整合部２３から従データベース整合部３３に送
付するデータメッセージ１８１を例示する図８と、主デ
ータベース整合部２３から従データベース整合部３３に
送付する全件抹消要求メッセージ１９１を例示する図９
と、を援用して説明する。
【００１２】主データベース整合部２３は、従データベ
ース整合部３３から管理テーブル通知メッセージ１６１
を主コンピュータを介して受理し（図２のステップ４１
のＹ）、データ転送判定部２３１が管理テーブル通知メ
ッセージ１６１の管理情報１６４乃至１６Ｎと、主管理
テーブル２２の各管理情報１５３乃至１５Ｎを索引番号
１５３０乃至１５Ｎ０によって比較し、部分置換の処理
時間と全件置換の処理時間とを計算し、短時間の置換方
法を選択する（ステップ４２）。部分置換が選択された
とき（ステップ４３のＹ）、削除通知部２３２は、管理
テーブル通知メッセージ１６１で入手した管理情報１６
４乃至１６Ｎと主管理テーブル１５１の各管理情報１５
３乃至１５Ｎを比較し、データ種別１５３２とデータ種
別１６４２が不一致で、かつ日付１５３４と日付１６４
４が不一致なデータを従データベース３１および従管理
テーブル３２から削除するため、削除データの管理情報
を含む削除要求メッセージ１７１を削除データ一件毎従
コンピュータ３に送付する（ステップ４４）。削除要求
メッセージ１７１の送付が全ての削除データに対して完
了すると（ステップ４５）、索引番号が一致し、かつデ
ータ種別が一致し、更に日付が一致し、更にレビジョン
番号１５３３とレビジョン番号１６４３とが不一致で、
かつ有効なデータによって従データベース３１のデータ
および従管理テーブル３２の管理情報を置換えるため、
置換データを含むデータメッセージ１８１を一件毎送付
する（ステップ４６）。
ース整合部３３から管理テーブル通知メッセージ１６１
を主コンピュータを介して受理し（図２のステップ４１
のＹ）、データ転送判定部２３１が管理テーブル通知メ
ッセージ１６１の管理情報１６４乃至１６Ｎと、主管理
テーブル２２の各管理情報１５３乃至１５Ｎを索引番号
１５３０乃至１５Ｎ０によって比較し、部分置換の処理
時間と全件置換の処理時間とを計算し、短時間の置換方
法を選択する（ステップ４２）。部分置換が選択された
とき（ステップ４３のＹ）、削除通知部２３２は、管理
テーブル通知メッセージ１６１で入手した管理情報１６
４乃至１６Ｎと主管理テーブル１５１の各管理情報１５
３乃至１５Ｎを比較し、データ種別１５３２とデータ種
別１６４２が不一致で、かつ日付１５３４と日付１６４
４が不一致なデータを従データベース３１および従管理
テーブル３２から削除するため、削除データの管理情報
を含む削除要求メッセージ１７１を削除データ一件毎従
コンピュータ３に送付する（ステップ４４）。削除要求
メッセージ１７１の送付が全ての削除データに対して完
了すると（ステップ４５）、索引番号が一致し、かつデ
ータ種別が一致し、更に日付が一致し、更にレビジョン
番号１５３３とレビジョン番号１６４３とが不一致で、
かつ有効なデータによって従データベース３１のデータ
および従管理テーブル３２の管理情報を置換えるため、
置換データを含むデータメッセージ１８１を一件毎送付
する（ステップ４６）。
【００１３】また、データ転送判定処理（ステップ４
２）において、全件置換が選択されたとき（ステップ４
３のＮ）、全件抹消要求部２３４は、従コンピュータ３
に全件抹消要求メッセージ１９１を送付する（ステップ
４７）。従コンピュータ３から抹消完了の応答があると
（ステップ４８のＹ）、全有効データ転送部２３５は、
管理テーブル２２の管理テーブル形式１５１の有効件数
１５２の有効データを一件づつデータメッセージ１８１
として従コンピュータ３に送付し（ステップ４９）、主
データベース整合部２３の動作を終了する。
２）において、全件置換が選択されたとき（ステップ４
３のＮ）、全件抹消要求部２３４は、従コンピュータ３
に全件抹消要求メッセージ１９１を送付する（ステップ
４７）。従コンピュータ３から抹消完了の応答があると
（ステップ４８のＹ）、全有効データ転送部２３５は、
管理テーブル２２の管理テーブル形式１５１の有効件数
１５２の有効データを一件づつデータメッセージ１８１
として従コンピュータ３に送付し（ステップ４９）、主
データベース整合部２３の動作を終了する。
【００１４】主データベース整合部２３が上述の動作を
開始する契機は、従コンピュータ３が立ち上る際、自身
の従データベース整合部３３を起動し、管理情報通知部
３３１から管理テーブル通知メッセージ１６１を主コン
ピュータ２に送付することである（図３のステップ６
０）。従データベース整合部３３は、管理テーブル通知
メッセージ１６１の送付後、主データベース整合部２３
の応答を待つ（ステップ６１のＮ）。主データベース整
合部２３のデータ転送判定部２３１の判定結果に基づく
応答によって、従データベース整合部３３が部分置換の
ための削除要求メッセージ１７１を受理すると（ステッ
プ６２のＹ）、削除部３３２はメッセージ１７１によっ
て、メッセージ１７１に含まれる管理情報１７３で指定
される従管理テーブル３２の管理情報および従データベ
ース３１のデータを一件づつ削除し（ステップ６３）、
削除データの完了まで削除を継続する（ステップ６４の
Ｎ）。従データベース整合部３３は、削除が完了すると
（ステップ６４のＹ）、部分置換の置換データのデータ
メッセージ１８１の送付を待受ける（ステップ６５の
Ｎ）。従データベース整合部３３は、データメッセージ
１８１を受理し（ステップ６５のＹ）、データ置換部３
３３を起動し、データ置換部３３３はデータメッセージ
１８１に含まれる管理情報１８３によって従管理テーブ
ル３３を、データ１８４によって従データベース３１
を、それぞれ更新し（ステップ６６）、有効件数分のデ
ータメッセージ１８１を受理するまで、更新を継続し
（ステップ６７のＮ）、全有効件数の受理して終了する
（ステップ６７のＹ）。
開始する契機は、従コンピュータ３が立ち上る際、自身
の従データベース整合部３３を起動し、管理情報通知部
３３１から管理テーブル通知メッセージ１６１を主コン
ピュータ２に送付することである（図３のステップ６
０）。従データベース整合部３３は、管理テーブル通知
メッセージ１６１の送付後、主データベース整合部２３
の応答を待つ（ステップ６１のＮ）。主データベース整
合部２３のデータ転送判定部２３１の判定結果に基づく
応答によって、従データベース整合部３３が部分置換の
ための削除要求メッセージ１７１を受理すると（ステッ
プ６２のＹ）、削除部３３２はメッセージ１７１によっ
て、メッセージ１７１に含まれる管理情報１７３で指定
される従管理テーブル３２の管理情報および従データベ
ース３１のデータを一件づつ削除し（ステップ６３）、
削除データの完了まで削除を継続する（ステップ６４の
Ｎ）。従データベース整合部３３は、削除が完了すると
（ステップ６４のＹ）、部分置換の置換データのデータ
メッセージ１８１の送付を待受ける（ステップ６５の
Ｎ）。従データベース整合部３３は、データメッセージ
１８１を受理し（ステップ６５のＹ）、データ置換部３
３３を起動し、データ置換部３３３はデータメッセージ
１８１に含まれる管理情報１８３によって従管理テーブ
ル３３を、データ１８４によって従データベース３１
を、それぞれ更新し（ステップ６６）、有効件数分のデ
ータメッセージ１８１を受理するまで、更新を継続し
（ステップ６７のＮ）、全有効件数の受理して終了する
（ステップ６７のＹ）。
【００１５】また、ステップ６２において全件置換であ
るとき（ステップ６２のＮ）、従データベース整合部３
３は、主データベース整合部２３から従データベース３
１の全件抹消要求メッセージ１９１を従コンピュータ３
を介して受理して、従データベース３１の全データおよ
び従管理テーブル３２の全管理情報を抹消する（ステッ
プ６８）。次に、従データベース整合部３３は、主デー
タベース２１から送付されるデータメッセージ１８１を
待受けて（ステップ６９のＮ）、データメッセージ１８
１を受理し（ステップ６９のＹ）、データ１８４によっ
て従データベース３１のデータを、管理情報１８３によ
って従管理テーブル３２の管理情報をそれぞれ登録し
（ステップ７０）、全有効データの転送を主データベー
ス整合部２３から受理して、終了する（ステップ７
１）。
るとき（ステップ６２のＮ）、従データベース整合部３
３は、主データベース整合部２３から従データベース３
１の全件抹消要求メッセージ１９１を従コンピュータ３
を介して受理して、従データベース３１の全データおよ
び従管理テーブル３２の全管理情報を抹消する（ステッ
プ６８）。次に、従データベース整合部３３は、主デー
タベース２１から送付されるデータメッセージ１８１を
待受けて（ステップ６９のＮ）、データメッセージ１８
１を受理し（ステップ６９のＹ）、データ１８４によっ
て従データベース３１のデータを、管理情報１８３によ
って従管理テーブル３２の管理情報をそれぞれ登録し
（ステップ７０）、全有効データの転送を主データベー
ス整合部２３から受理して、終了する（ステップ７
１）。
【００１６】次に、データ転送判定部２３１がデータ転
送処理のステップ４２において、部分置換あるいは全件
置換の処理時間を算出する動作の流れを示す図４を参照
すると、データ転送判定部２３１は、従コンピュータ３
から送付される管理テーブル通知メッセージ１６１を受
理し、それの管理情報１６４乃至１６Ｎと主管理テーブ
ル２２の管理テーブル形式１５１の管理情報１５１乃至
１５Ｎと基づいて索引番号の終りでないとき（ステップ
８０）、索引番号の一致する管理情報を順次検索によっ
て見つける（ステップ８１）。先ず、第１の索引番号が
一致するとき、主管理テーブル２２の管理情報のデータ
種別と通知メッセージ１６１の管理情報のデータ種別を
比較し（ステップ８２）、不一致のとき、削除対象のデ
ータの件数をカウントアップする（ステップ８５）。次
に、第２の索引番号が一致するとき、主管理テーブル２
２の管理情報と管理テーブル通知メッセ−ジ１６１の管
理情報とを比較し、データ種別が一致し、日付情報が不
一致のとき（ステップ８３）、削除対象のデータの件数
をカウントアップする（ステップ８５）。第３の索引番
号が一致するとき、主管理テーブルおよび管理テーブル
通知メッセージ１６１の管理情報の比較において、デー
タ種別と日付が一致し、レビジョンの比較で不一致のと
き（ステップ８４）、更新対象のデータの件数をカウン
トアップする（ステップ８６）。また第Ｋの索引番号が
一致するとき、管理情報の比較においてデータ種別と日
付とレビジョンとが一致しているとき、該管理情報のデ
ータは、削除または更新を行う必要のないデータである
と判定される。データ転送判定部２３１は管理テーブル
１５１と通知メッセージ１６１の第Ｎの索引番号まで、
上述の比較を行い、第Ｎ＋１の索引番号で管理情報が終
りであるとき（ステップ８０）、部分置換処理時間算出
を行う（ステップ８７）。部分置換処理時間の算出は、
ステップ８５でカウントした削除件数をＮd ，更新件数
をＮu ，および回線速度をパラメータとして、既知のデ
ータを用いて、式１および式２に基づいて、部分置換処
理時間の算出（ステップ８７）および全件置換処理時間
の算出（ステップ８８）を実行する。データ転送判定部
２３１は、それぞれの算出時間を比較し、短時間の側の
置換方法を選択し、部分置換のとき削除通知部２３２
に、全件置換のとき全権件抹消部２３４に通知する（ス
テップ８９）。この実施例によれば、主データベース２
１と従データベース３１を整合させるに要する時間を部
分置換と全件置換の場合で比較し、短時間の置換を選択
できる。
送処理のステップ４２において、部分置換あるいは全件
置換の処理時間を算出する動作の流れを示す図４を参照
すると、データ転送判定部２３１は、従コンピュータ３
から送付される管理テーブル通知メッセージ１６１を受
理し、それの管理情報１６４乃至１６Ｎと主管理テーブ
ル２２の管理テーブル形式１５１の管理情報１５１乃至
１５Ｎと基づいて索引番号の終りでないとき（ステップ
８０）、索引番号の一致する管理情報を順次検索によっ
て見つける（ステップ８１）。先ず、第１の索引番号が
一致するとき、主管理テーブル２２の管理情報のデータ
種別と通知メッセージ１６１の管理情報のデータ種別を
比較し（ステップ８２）、不一致のとき、削除対象のデ
ータの件数をカウントアップする（ステップ８５）。次
に、第２の索引番号が一致するとき、主管理テーブル２
２の管理情報と管理テーブル通知メッセ−ジ１６１の管
理情報とを比較し、データ種別が一致し、日付情報が不
一致のとき（ステップ８３）、削除対象のデータの件数
をカウントアップする（ステップ８５）。第３の索引番
号が一致するとき、主管理テーブルおよび管理テーブル
通知メッセージ１６１の管理情報の比較において、デー
タ種別と日付が一致し、レビジョンの比較で不一致のと
き（ステップ８４）、更新対象のデータの件数をカウン
トアップする（ステップ８６）。また第Ｋの索引番号が
一致するとき、管理情報の比較においてデータ種別と日
付とレビジョンとが一致しているとき、該管理情報のデ
ータは、削除または更新を行う必要のないデータである
と判定される。データ転送判定部２３１は管理テーブル
１５１と通知メッセージ１６１の第Ｎの索引番号まで、
上述の比較を行い、第Ｎ＋１の索引番号で管理情報が終
りであるとき（ステップ８０）、部分置換処理時間算出
を行う（ステップ８７）。部分置換処理時間の算出は、
ステップ８５でカウントした削除件数をＮd ，更新件数
をＮu ，および回線速度をパラメータとして、既知のデ
ータを用いて、式１および式２に基づいて、部分置換処
理時間の算出（ステップ８７）および全件置換処理時間
の算出（ステップ８８）を実行する。データ転送判定部
２３１は、それぞれの算出時間を比較し、短時間の側の
置換方法を選択し、部分置換のとき削除通知部２３２
に、全件置換のとき全権件抹消部２３４に通知する（ス
テップ８９）。この実施例によれば、主データベース２
１と従データベース３１を整合させるに要する時間を部
分置換と全件置換の場合で比較し、短時間の置換を選択
できる。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、分散コンピュータのデータベース整合は、各コンピ
ュータが管理するデータベースの不整合を修復すると
き、従コンピュータから主コンピュータに送付する従デ
ータベースのデータの管理情報と主データベースのデー
タの管理情報とを主コンピュータが比較し、転送データ
量と通信速度とをパラメータとして転送時間を計算し、
レビジョンの新しいデータの転送と削除するデータの削
除要求とによる部分置換か、データベースを全件抹消
し、有効データを送付する全件置換かをそれぞれの置換
に要する時間比較で選択し、短時間の方の置換方法によ
ってデータベース整合を図ることができるので、データ
ベース整合の時間を短縮できる。
ば、分散コンピュータのデータベース整合は、各コンピ
ュータが管理するデータベースの不整合を修復すると
き、従コンピュータから主コンピュータに送付する従デ
ータベースのデータの管理情報と主データベースのデー
タの管理情報とを主コンピュータが比較し、転送データ
量と通信速度とをパラメータとして転送時間を計算し、
レビジョンの新しいデータの転送と削除するデータの削
除要求とによる部分置換か、データベースを全件抹消
し、有効データを送付する全件置換かをそれぞれの置換
に要する時間比較で選択し、短時間の方の置換方法によ
ってデータベース整合を図ることができるので、データ
ベース整合の時間を短縮できる。
【図１】この発明の一実施例の構成図である。
【図２】図１の主データベース整合部の動作を示す流れ
図である。
図である。
【図３】図１の従データベース整合部の動作を示す流れ
図である。
図である。
【図４】図１のデータ転送判定部の動作を示す流れ図で
ある。
ある。
【図５】図１の主および従管理テーブルの形式を例示す
る図である。
る図である。
【図６】図１の従データベース整合部が送付する管理テ
ーブル通知メッセージを例示する図である。
ーブル通知メッセージを例示する図である。
【図７】図１の主データベース整合部が送付する削除要
求メッセージを例示する図である。
求メッセージを例示する図である。
【図８】図１の主データベース整合部が送付する置換デ
ータのデータメッセージ形式を例示する図である。
ータのデータメッセージ形式を例示する図である。
【図９】図１の主データベース整合部が送付する全件抹
消要求メッセージを例示する図である。
消要求メッセージを例示する図である。
１ 分散コンピュータシステム ２ 主コンピュータ ３ 従コンピュータ ４ 高速通信回線 ２１ 主データベース ２２ 主管理テーブル ２３ 主データベース整合部 ３１ 従データベース ３２ 従管理テーブル ３３ 従データベース整合部 ２１１ データ転送判定部 ２３２ 削除通知部 ２３３ 置換データ転送部 ２３４ 全件抹消要求部 ２３５ 全有効データ転送部 ３３１ 管理情報通知部 ３３２ 削除部 ３３３ データ置換部 ３３４ 全件抹消部 ３３５ データ登録部
フロントページの続き (56)参考文献 ＧＥＯＲＧＥ Ｆ．ＣＯＵＬＯＵＲＩ Ｓ著「分散システム コンセプトとデザ イン」（1991．６．15）電気書院 ビル クレイブルック著「ＯＬＴＰ オンライントランザクション処理システ ム」（1994．５．30）富士ソフトウエア Ｊ．グレイ著「ＯＬＴＰシステム」 （1991．７．25）マグロウヒル出版
Claims (3)
- 【請求項１】 主データベースを有する主コンピュータ
と前記主データベースを複写してなる従データベースを
それぞれに持つ複数の従コンピュータとを高速通信回線
によって接続され、前記従コンピュータが前記高速通信
回線を通じて前記主データベースに保持されるデータの
転送を前記主コンピュータに要求して、前記主データベ
ースのデータと従データベースのデータとを整合させる
分散コンピュータシステムにおいて、 前記主コンピュータが、 前記主データベースの各データの管理情報を登録する主
管理テーブルと、 前記従コンピュータから通知される従データベースの管
理テーブル通知メッセージの管理情報と前記主管理テー
ブルの管理情報とを比較し、前記従データベースから削
除するデータと前記主データベースのデータで置換する
データとを選択し、前記主コンピュータから前記従コン
ピュータに前記削除するデータの通知と前記置換するデ
ータの通知を行う部分置換、あるいは前記従データベー
スの全てのデータを抹消し、前記主データベースの全有
効データを前記従コンピュータに通知して登録する全件
置換のそれぞれに要する時間を計算し、短時間の置換を
選択する手段と、 前記部分置換を選択したとき、前記従データベースから
削除するデータの管理情報を含む削除要求メッセージを
前記従コンピュータに削除件数分通知する手段と、 前記置換するデータとこのデータの管理情報を含むデー
タメッセージを前記従コンピュータに前記置換件数分送
付する手段と、 前記全件置換が選択されたとき、前記従データベースの
全データの抹消を要求する全件抹消要求メッセージを前
記従コンピュータに送付する手段と、 前記主データベースの有効データおよびこの有効データ
の管理情報をデータメッセージとして前記従コンピュー
タに有効件数分送付する手段と、 を具備し、 前記従コンピュータのそれぞれが、 前記従コンピュータが立ち上がるとき、前記従データベ
ースの各データの管理情報を含む前記管理テーブル通知
メッセージを前記主コンピュータに送付する手段と、 前記主コンピュータから送付される前記削除要求メッセ
ージに基づいて、前記従データベースのデータおよび前
記従管理テーブルの管理情報を削除する手段と、 前記主コンピュータから送付される前記データメッセー
ジに基づいて、前記従管理テーブルの管理情報および前
記従データベースのデータを置換する手段と、 前記主コンピュータから送付される前記全件抹消要求メ
ッセージに基づいて、前記従データベースのデータおよ
び前記従管理テーブルの管理情報を抹消する手段と、 前記主コンピュータから送付される前記データメッセー
ジに基づいて、前記従管理テーブルに管理情報を、前記
従データベースにデータを、それぞれ登録する手段と、 を具備することを特徴とする分散コンピュータシステ
ム。 - 【請求項２】 前記主管理テーブルおよび前記従管理テ
ーブルは、 前記主データベースおよび前記従データベースそれぞれ
のデータの有効件数、ならびにこのデータの各各に対し
て索引番号とこのデータの有効か否かを示す有効フラグ
とデータ種別とこのデータのレビジョン番号とこのデー
タの日付とからなる管理情報を含むことを特徴とする請
求項１記載の分散コンピュータシステム。 - 【請求項３】 前記選択する手段は、 前記管理テーブル通知メッセージの管理情報と前記主管
理テーブルの管理情報のうち、同じ値の前記索引番号を
有する前記管理情報を比較し、前記データ種別あるいは
前記日付のどちらか一つが不一致の場合を削除とし、前
記データ種別および前記日付が一致し、かつ前記レビジ
ョンが不一致の場合を置換とし、前記データ種別および
前記日付および前記レビジョンが一致の場合を置換不要
とし、それぞれの件数を全ての前記索引番号についてカ
ウントし、前記削除の件数に基づく削除要求メッセージ
件数と前記置換の件数に基づくデータメッセージ件数と
データ転送処理時間と、に基づいて算出される部分置換
に要する時間と、 前記全件抹消要求メッセージと前記主データベースの全
有効データの前記データメッセージの件数と、データ転
送処理時間とに基づいて算出される全件置換に要する時
間と、 を比較して短時間の置換を選択することを特徴とする請
求項１記載の分散コンピュータシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6176340A JP2604555B2 (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 分散コンピュータシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6176340A JP2604555B2 (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 分散コンピュータシステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0844611A JPH0844611A (ja) | 1996-02-16 |
| JP2604555B2 true JP2604555B2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=16011878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6176340A Expired - Fee Related JP2604555B2 (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 分散コンピュータシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2604555B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1011341A (ja) * | 1996-06-21 | 1998-01-16 | Nec Corp | Ｃａｄライブラリ自動更新方式 |
| WO2004097649A1 (ja) * | 2003-04-25 | 2004-11-11 | Fujitsu Limited | 複数データベース制御方法 |
| US7903665B2 (en) * | 2007-08-24 | 2011-03-08 | Fujitsu Limited | System and method for synchronizing packet forwarding information |
| EP3161685B1 (en) | 2014-06-24 | 2022-06-08 | Google LLC | Processing mutations for a remote database |
-
1994
- 1994-07-28 JP JP6176340A patent/JP2604555B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (3)
| Title |
|---|
| ＧＥＯＲＧＥ Ｆ．ＣＯＵＬＯＵＲＩＳ著「分散システム コンセプトとデザイン」（１９９１．６．１５）電気書院 |
| Ｊ．グレイ著「ＯＬＴＰシステム」（１９９１．７．２５）マグロウヒル出版 |
| ビル クレイブルック著「ＯＬＴＰ オンライントランザクション処理システム」（１９９４．５．３０）富士ソフトウエア |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0844611A (ja) | 1996-02-16 |
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