JP5036506B2 - 顧客情報管理システム、顧客情報管理方法及び顧客情報管理プログラム - Google Patents

顧客情報管理システム、顧客情報管理方法及び顧客情報管理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、各店舗に設置されたサーバが有する顧客情報データベースにおける顧客情報の追加及び削除を行なうための、顧客情報管理システム、顧客情報管理方法及び顧客情報管理プログラムに関する。
複数の店舗それぞれに設置されたサーバが有する、顧客情報を格納するデータベースにおいては、顧客情報は日々追加され、そのデータ量は膨大なものとなる。その結果、データベースへのアクセス速度が低下したり、サーバの盗難による顧客情報の漏洩などのリスクが増大したりするという問題がある。
例えば、特許文献1には顧客情報をセンタのデータベースに格納するとともに、各店舗のサーバにも格納し、各店舗毎に顧客に合った広告情報をセンタのデータベースから抽出し、店舗のデータベースに格納するシステムが提案されている。しかし、顧客データは蓄積される一方であり、データ量が膨大となるという問題点がある。
そこで、アクセス又は更新のない顧客情報を店舗のデータベースから一括して削除する方法が考えられる。
特開2001−357283号公報
しかし、複数の店舗が比較的近距離に位置していると、特定の顧客はこれらの複数の店舗を利用することがある。このような場合、一時的にアクセス又は更新のなかった顧客情報をある店舗のデータベースから一括して削除してしまうと、その顧客が再度その店舗を利用しようとしたときに、再度顧客情報を入力し直さなければならないという問題点があった。
本発明は上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、複数店舗に設置されたサーバの顧客情報を格納するデータベースを、これら複数のデータベースを関連させて管理することが可能な、顧客情報管理システム、顧客情報管理方法、及び顧客情報管理プログラムを提供することを目的とする。
この目的を達成するために本発明は、顧客に関する情報である顧客情報と、顧客情報毎の地域別更新日とを格納する顧客情報センタデータベースと、各店舗に固有に割り当てられた店舗IDと、店舗IDに対応する地域コードとを格納する地域店舗テーブルと、を備え、通信回線網に接続するセンタサーバと;顧客情報と、顧客情報毎に店舗IDと更新日とを複数格納する顧客情報店舗データベースを備え、通信回線網に接続する店舗サーバ;を備える顧客情報管理システムであって、センタサーバが、店舗サーバに顧客情報毎の更新日の送信要求である更新日送信要求を送信し、店舗サーバが、更新日送信要求を受信したとき顧客情報毎の店舗IDと更新日とをセンタサーバに送信し、センタサーバが、顧客情報毎の店舗IDと更新日とを受信したとき、地域店舗テーブルから店舗IDに対応する地域コードを読み出し、顧客情報の地域コードに該当する更新日を受信した更新日によって更新する、更新処理と;センタサーバが、顧客情報センタデータベースから顧客情報毎の地域別更新日を読み出し、読み出した顧客情報の地域別更新日が予め定められた時点よりも前であるとき、当該地域の店舗サーバにその顧客情報の削除を指示する削除指示を送信し、店舗サーバが、削除指示を受信したとき、顧客情報店舗データベースから削除指示された顧客情報を削除する、削除処理と;を実行することを特徴とする顧客情報管理システムを提供する。
また、本発明は、上記の顧客情報管理システムにおいて、センタサーバが、店舗サーバに顧客情報毎の更新日の送信要求である更新日送信要求を送信し、店舗サーバが、更新日送信要求を受信したとき顧客情報毎の店舗IDと更新日とをセンタサーバに送信し、センタサーバが、顧客情報毎の店舗IDと更新日とを受信したとき、地域店舗テーブルから店舗IDに対応する地域コードを読み出し、顧客情報の地域コードに該当する更新日を受信した更新日によって更新する、更新方法と;センタサーバが、顧客情報センタデータベースから顧客情報毎の地域別更新日を読み出し、読み出した顧客情報の地域別更新日が予め定められた時点よりも前であるとき、当該地域の店舗サーバにその顧客情報の削除を指示する削除指示を送信し、店舗サーバが、削除指示を受信したとき、顧客情報店舗データベースから削除指示された顧客情報を削除する、削除方法と;を含むことを特徴とする顧客情報管理方法を提供する。
また、本発明は、上記の顧客情報管理システムにおいて、センタサーバに、店舗サーバに顧客情報毎の更新日の送信要求である更新日送信要求を送信させるステップと、店舗サーバに、店舗サーバが更新日送信要求を受信したとき顧客情報毎の店舗IDと更新日とをセンタサーバに送信させるステップと、センタサーバに、センタサーバが顧客情報毎の店舗IDと更新日とを受信したとき、地域店舗テーブルから店舗IDに対応する地域コードを読み出させるステップと、顧客情報の地域コードに該当する更新日を受信した更新日によって更新させるステップと、を含む更新ステップと;センタサーバに、顧客情報センタデータベースから顧客情報毎の地域別更新日を読み出させるステップと、読み出した顧客情報の地域別更新日が予め定められた時点よりも前であるとき、当該地域の店舗サーバにその顧客情報の削除を指示する削除指示を送信させるステップと、店舗サーバに、店舗サーバが削除指示を受信したとき、顧客情報店舗データベースから削除指示された顧客情報を削除させるステップと、を含む削除ステップと;を実行させることを特徴とする顧客情報管理プログラムを提供する。
本発明によれば、複数店舗に設置されたサーバの顧客情報を格納するデータベースを、これら複数のデータベースを関連させて管理することが可能となるという効果がある。
また、ある顧客が一時的にある店舗Aの近傍の店舗Bを利用した後において、再度店舗Aを利用しても、顧客情報が店舗Aの顧客情報店舗DBから削除されていることがなく、顧客にとって便宜であるという効果がある。
以下、本発明による顧客情報管理システム、顧客情報管理方法、及び顧客情報管理プログラムの一実施の形態を、図面を用いて詳細に説明する。なお、各図において同一箇所については同一の符号を付すとともに、重複した説明は省略する。
<実施形態の概要>
本実施形態の顧客情報管理システムは、顧客に関する情報である顧客情報と、顧客情報毎の地域別更新日とを格納する顧客情報センタデータベースを備え、通信回線網に接続するセンタサーバと;顧客情報と、顧客情報毎に更新日を複数格納する顧客情報店舗データベースを備え、通信回線網に接続する店舗サーバと;を備える顧客情報管理システムにおいて、センタサーバが、顧客情報センタデータベースから顧客情報毎の地域別更新日を読み出し、読み出した顧客情報の地域別更新日が予め定められた時点よりも前であるとき、当該地域の前記店舗サーバにその顧客情報の削除を指示する削除指示を送信し、店舗サーバが、削除指示を受信したとき、顧客情報店舗データベースから削除指示された顧客情報を削除する、ことを特徴とする。
すなわち、本実施形態においては、センタサーバが顧客情報センタデータベースを検索することにより顧客情報店舗データベースの顧客情報の削除タイミングを制御する。なお、これに先んじてセンタサーバは店舗サーバに、顧客情報店舗データベースに格納された顧客毎の更新日をセンタサーバに送信させる送信指示を送信し、更新日を収集し、顧客情報センタデータベースに格納する。
また、店舗サーバは新規顧客すなわち顧客情報店舗データベースにない顧客情報は、センタサーバに送信要求を送信して、センタサーバに顧客情報センタデータベースに格納されている顧客情報を送信させることにより、各顧客情報店舗データベース間におけるデータの齟齬を防止する。
また、本実施形態の顧客情報管理方法は、顧客に関する情報である顧客情報と、顧客情報毎の地域別更新日とを格納する顧客情報センタデータベースを備え、通信回線網に接続するセンタサーバと;顧客情報と、顧客情報毎に更新日を複数格納する顧客情報店舗データベースを備え、通信回線網に接続する店舗サーバと;を備える顧客情報管理システムにおいて、センタサーバが、顧客情報センタデータベースから顧客情報毎の地域別更新日を読み出し、読み出した顧客情報の地域別更新日が予め定められた時点よりも前であるとき、当該地域の店舗サーバにその顧客情報の削除を指示する削除指示を送信し、店舗サーバが、削除指示を受信したとき、前記顧客情報店舗データベースから削除指示された顧客情報を削除する、ことを特徴とする。
さらに、本実施形態の顧客情報管理プログラムは、顧客に関する情報である顧客情報と、顧客情報毎の地域別更新日とを格納する顧客情報センタデータベースを備え、通信回線網に接続するセンタサーバと;顧客情報と、顧客情報毎に更新日を複数格納する顧客情報店舗データベースを備え、通信回線網に接続する店舗サーバと;を備える顧客情報管理システムにおいて、センタサーバに、顧客情報センタデータベースから顧客情報毎の地域別更新日を読み出させるステップと、前記読み出した顧客情報の地域別更新日が予め定められた時点よりも前であるとき、当該地域の前記店舗サーバにその顧客情報の削除を指示する削除指示を送信させるステップと、店舗サーバに、店舗サーバが削除指示を受信したとき、顧客情報店舗データベースから削除指示された顧客情報を削除させるステップと、を実行させることを特徴とする。
<実施形態の詳細>
<構成の説明>
図1は、本実施形態の顧客情報管理システムの概要図である。図1に示すように、本実施形態の顧客情報管理システムは、顧客に関する情報である顧客情報と、この顧客情報毎の地域別更新日とを格納する顧客情報センタデータベース12と、各店舗30に固有に割り当てられた店舗IDと、店舗IDに対応する地域コードとを格納する地域店舗テーブル13と、を備え、インターネットや電話回線などの通信回線網20に接続するセンタサーバ11と;顧客情報と、顧客情報毎に店舗IDと更新日とを複数格納する顧客情報店舗データベース32を備え、通信回線網20に接続する店舗サーバ31と;を備える。
センタサーバ11は、演算装置であるCPUと、メモリと、記憶装置と、通信手段を備えた、いわゆるサーバコンピュータを含んで構成される。センタサーバ11は、例えば複数の店舗を統括する顧客情報管理センタ10に設置される。
店舗サーバ31は、上述のいわゆるサーバコンピュータを含んで構成され、クライアントコンピュータ33を接続している。店舗サーバ31は、各店舗に配置される。
図2は、顧客情報センタデータベース(以下、データベースをDBと略称する。)12の構造を表す図である。顧客情報センタDB12は、例えば、顧客毎に固有に割り当てられたIDと、顧客の氏名と、顧客の住所と、顧客の電話番号と、その他の顧客の情報である属性と、地域別更新日と、を格納するが、これらに限られるものではなく、また、これらのうちいくつかを省略することもできる。属性及び地域別更新日は、それぞれ複数設けることができる。
データの例は、IDが「1023」、氏名が「○山△子」、住所が「三島市南町」、電話番号が「12−3456」、属性1が「会社員」、地域別更新日の地域1が「20070109」、地域別更新日の地域2が「20070331」である。
図3は、顧客情報店舗DB32の構造を表す図である。顧客情報店舗DB32は、例えば、顧客毎に固有に割り当てられたIDと、顧客の氏名と、顧客の住所と、顧客の電話番号と、その他の顧客の属性である属性と、店舗に固有に割り当てられた店舗IDと、その店舗における顧客情報店舗DB32の顧客情報の更新日と、を格納するが、これらに限られるものではなく、また、これらのうちいくつかを省略することもできる。図3に示したように、顧客情報店舗DB32は顧客毎に複数の更新日を格納する。
データの例は、IDが「1023」、氏名が「○山△子」、住所が「三島市南町」、電話番号が「12−3456」、属性1が「会社員」、店舗IDが「三島」、更新日の地域1が「20070109」、更新日が「20070331」である。
図4は、地域店舗テーブル13の構造を表す図である。地域店舗テーブル13は、例えば、店舗に固有に割り当てられた店舗IDと、店舗が属する地域毎に固有に割り当てられた地域コードと、を格納するが、これらに限られるものではなく、また、これらのうちいくつかを省略することもできる。
データの例は、店舗IDが「三島」、地域コードが「静岡」である。図4に示すように、複数の店舗IDに対し、その店舗が属する地域に毎に地域コードが一つ割り当てられる。
<動作の説明>
本実施形態の顧客情報管理システムは、次の処理を実行することを特徴とする。
(1)データ要求処理
店舗サーバ31が、顧客情報店舗データベース32にない顧客情報の送信要求をセンタサーバ11に送信し、センタサーバ11が、送信要求を受信したとき、顧客情報センタデータベース12から要求された顧客情報を読み出して店舗サーバ31に送信する、データ要求処理。
(2)更新処理
センタサーバ11が、店舗サーバ31に顧客情報毎の更新日の送信要求である更新日送信要求を送信し、店舗サーバ31が、更新日送信要求を受信したとき顧客情報毎の店舗IDと更新日とをセンタサーバ11に送信し、センタサーバ11が、顧客情報毎の店舗IDと更新日とを受信したとき、地域店舗テーブル13から店舗IDに対応する地域コードを読み出し、顧客情報の地域コードに該当する更新日を受信した更新日によって更新する、更新処理。
(3)削除処理
センタサーバ11が、顧客情報センタデータベース12から顧客情報毎の地域別更新日を読み出し、読み出した顧客情報の地域別更新日が予め定められた時点よりも前であるとき、当該地域の店舗サーバ31にその顧客情報の削除を指示する削除指示を送信し、店舗サーバ31が、削除指示を受信したとき、顧客情報店舗データベース32から削除指示された顧客情報を削除する、削除処理。
以下、詳細に説明する。
(顧客情報センタデータベース12への顧客情報の登録)
本実施形態においては、センタサーバ11が予め顧客情報センタデータベース12に顧客情報を格納することを前提とする。店舗サーバ31からは顧客情報センタデータベース12への新規の顧客情報の登録は行なわない。このように構成することにより、店舗間における顧客情報の齟齬を防止できる。
(データ要求処理)
本実施形態においては、店舗サーバ31はクライアントコンピュータ33から照会を受けた顧客情報が顧客情報店舗DB32に存在しないと、その顧客情報をセンタサーバ11に要求し、センタサーバ11はこの要求を受信すると顧客情報センタDB12から該当する顧客情報を読み出して店舗サーバ31に送信する。以下、具体的に説明する。
図5は、センタサーバ11と店舗サーバ31のデータ要求処理のフローチャートである。図5に示すように、ステップS501において、店舗サーバ31はクライアントコンピュータ33から顧客情報、例えば氏名について「○川□男」の入力を受ける。
ステップS502において、店舗サーバ31は入力された顧客情報に基づいて顧客情報店舗DB32を検索する。ステップS503において、店舗サーバ31は顧客情報店舗DB32に読み込んだ顧客情報に該当する顧客情報が存在するか判定する。顧客情報が存在した場合は、店舗サーバ31はステップS501に戻る。顧客情報が存在しない場合は、店舗サーバ31はステップS504に進む。
ステップS504において、店舗サーバ31は入力された顧客情報、「○川□男」に関する顧客情報の店舗サーバ31への送信を要求する信号である送信要求をセンタサーバ11に送信する。
ステップS505において、センタサーバ11は送信要求の受信を確認する。ステップS506において、センタサーバ11は送信要求を受信したか判定する。センタサーバ11が送信要求を受信しない場合、センタサーバ11はステップS505に戻る。センタサーバ11が送信要求を受信した場合は、センタサーバ11はステップS507に進む。
ステップS507において、センタサーバ11は受信した送信要求に基づいて顧客情報センタDB12を検索して該当する顧客情報、例えば「○川□男」に関する顧客情報を読み出す。
ステップS508において、センタサーバ11は該当する顧客情報が顧客情報センタDB12に存在するか判定する。該当する顧客情報が顧客情報センタDB12に存在する場合、センタサーバ11はステップS509に進む。該当する顧客情報が顧客情報センタDB12に存在しない場合、センタサーバ11はステップS510に進む。
ステップS509において、センタサーバ11は顧客情報を店舗サーバ31に送信してステップS505に戻る。また、ステップS510において、センタサーバ11はエラー情報を店舗サーバ31に送信してステップS505に戻る。
ステップS511において、店舗サーバ31はセンタサーバ11からの情報の受信を確認する。ステップS512において、店舗サーバ31はセンタサーバ11からの情報の受信があったか判定する。受信がなかった場合、店舗サーバ31はステップS511に戻る。受信があった場合、店舗サーバ31はステップS513に進む。
ステップS513において、店舗サーバ31は、受信した情報が顧客情報か判定する。受信した情報が顧客情報でなかった場合、例えばエラー情報であった場合には、店舗サーバ31はステップS501に戻る。受信した情報が顧客情報であった場合には、店舗サーバ31はステップS514に進む。
ステップS514において、店舗サーバ31は受信した顧客情報を顧客情報店舗DB32に格納し、ステップS501に戻る。
(更新処理)
本実施形態においては、センタサーバ11は店舗サーバ31から顧客情報ごとの更新日を収集し、この収集した更新日の最新のものを顧客情報ごとに地域別に顧客情報センタDBに格納する。以下、具体的に説明する。
図6は、センタサーバ11と店舗サーバ31の更新処理のフローチャートである。図6に示すように、ステップS601において、センタサーバ11は店舗サーバ31に、顧客情報ごとに更新日を送信することを指示する更新データ送信指示を送信する。
ステップS602において、店舗サーバ31は更新データ送信指示を受信したか確認する。ステップS603において、店舗サーバ31更新データ送信指示を受信したか判定する。受信データ送信指示を受信していない場合、店舗サーバ31はステップS602に戻る。受信データ送信指示を受信した場合、店舗サーバ31はステップS604に進む。
ステップS604において、店舗サーバ31は顧客情報店舗DB32を順次読み込む。ステップS605において、店舗サーバ31は読み込んだ顧客情報及び店舗ID及び更新日のうち最新のものを、更新データとしてセンタサーバ11に送信する。ここで、顧客情報はIDであってもよい。更新データは、図3に挙げた例によれば、例えば「ID=1023,店舗ID=三島,更新日=20070331」である。
ステップS607において、センタサーバ11は更新データを受信したか確認する。ステップS608において、センタサーバ11は更新データの受信があったか判定する。更新データの受信がない場合、センタサーバ11はステップS607に戻る。更新データの受信があった場合、センタサーバ11はステップS609に進む。
ステップS609において、センタサーバ11は受信した更新データを読み込み、さらに読み込んだ更新データの店舗IDに基づいて地域店舗テーブル13を検索し、店舗IDに該当する地域コードを読み込む。例えば、店舗IDが「三島」のとき、地域コードは「静岡」となる。
ステップS610において、センタサーバ11は受信した更新データに基づいて顧客情報センタDB12を検索し、該当する顧客情報の、該当する地域の更新日を受信した更新日によって更新する。例えば、上記の更新データの場合、センタサーバ11はID=1023の顧客情報の地域コード静岡に対応する地域別更新日である「地域2」を「20070331」によって更新する。
(削除処理)
本実施形態においては、センタサーバ11は顧客情報センタDB12の顧客情報の地域別更新日が特定の期日以前であった場合、店舗サーバ31にその顧客情報の削除指示を送信し、店舗サーバ31はこの削除指示に従って顧客情報を顧客情報店舗DB32から削除する。この削除指示は、各地域に属する店舗サーバ31に送信される。以下、具体的に説明する。
図7は、センタサーバ11と店舗サーバ31の削除処理のフローチャートである。図7に示すように、ステップS701において、センタサーバ11は顧客情報センタDB12から顧客情報を読み込む。ステップS702において、センタサーバ11は顧客情報の各地域別更新日が特定の期日以前であるかを判定する。全ての地域別更新日が特定の期日以前ではない場合、センタサーバ11はステップS701に戻る。特定の期日以前の地域別更新日がある場合には、センタサーバ11はステップS703に進む。
ステップS703において、センタサーバ11は読みだした顧客情報とIDと地域コードをテンポラリーファイルに格納する。
ステップS704において、センタサーバ11は顧客情報センタDB12の全ての顧客情報の読み込みを終了したか判定する。読み込みを終了していない場合は、ステップS701に戻る。読み込みを終了した場合には、ステップS705に進む。
ステップS705において、センタサーバ11はテンポラリーファイルから地域コードを読みだし、この地域コードに基づいて地域店舗テーブル13から店舗IDを読み出す。さらに、センタサーバ11はIDと店舗IDと削除を指示するコードとを含む削除指示を生成する。続いてセンタサーバ11は、削除指示を店舗IDに該当する店舗サーバ31に送信する。削除指示は、例えば「ID=1021,店舗ID=三島,指示=削除」である。
ステップS706において、店舗サーバ31は削除指示の受信を確認する。ステップS707において、店舗サーバ31は削除指示の受信があったか判定する。削除指示の受信がない場合、店舗サーバ31はステップS706に進む。削除指示の受信があった場合、店舗サーバ31はステップS708に進む。
ステップS708において、店舗サーバ31は削除指示に該当する顧客情報を顧客情報店舗DB32から削除する。
<本実施形態の効果>
以上述べたように、本実施形態の顧客情報管理システム、顧客情報管理方法、及び顧客情報管理プログラムは、センタサーバ11が地域ごとに顧客情報の削除タイミングを同期させて顧客情報店舗DB31から削除する。
このため、本実施形態の顧客情報管理システム、顧客情報管理方法、及び顧客情報管理プログラムは、複数店舗に設置されたサーバの顧客情報を格納するデータベースを、これら複数のデータベースを関連させて管理することが可能となるという効果がある。
また、上記のように削除するため、ある顧客が一時的にある店舗Aの近傍の店舗Bを利用した後において、再度店舗Aを利用しても、顧客情報が店舗Aの顧客情報店舗DB32から削除されていることがなく、顧客にとって便宜であるという効果がある。
さらに、本実施形態においては、顧客情報店舗DB32は一つのIDに対し、複数の更新日を格納する。このため、更新日順にソートすることにより、クライアントコンピュータが顧客情報を検索する時間を短縮できるという効果がある。
<本発明の具体化における可能性>
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本実施形態の顧客情報管理システムの概要図である。 顧客情報DB12の構造を表す図である。 顧客情報店舗DB32の構造を表す図である。 地域店舗テーブル13の構造を表す図である。 センタサーバ11と店舗サーバ31のデータ要求処理のフローチャートである。 センタサーバ11と店舗サーバ31の更新処理のフローチャートである。 センタサーバ11と店舗サーバ31の削除処理のフローチャートである。
符号の説明
11:センタサーバ、
12:顧客情報センタデータベース、
13:地域店舗テーブル、
20:通信回線網、
31:店舗サーバ、
32:顧客情報店舗データベース

Claims (6)

  1. 顧客に関する情報である顧客情報と、前記顧客情報毎の地域別更新日とを格納する顧客情報センタデータベースと、各店舗に固有に割り当てられた店舗IDと、前記店舗IDに対応する地域コードとを格納する地域店舗テーブルと、を備え、通信回線網に接続するセンタサーバと;
    前記顧客情報と、前記顧客情報毎に店舗IDと更新日とを複数格納する顧客情報店舗データベースを備え、前記通信回線網に接続する店舗サーバと;を備える顧客情報管理システムであって、
    前記センタサーバが、前記店舗サーバに前記顧客情報毎の更新日の送信要求である更新日送信要求を送信し、
    前記店舗サーバが、前記更新日送信要求を受信したとき前記顧客情報毎の店舗IDと更新日とを前記センタサーバに送信し、
    前記センタサーバが、
    前記顧客情報毎の店舗IDと更新日とを受信したとき、前記地域店舗テーブルから前記店舗IDに対応する前記地域コードを読み出し、
    前記顧客情報の前記地域コードに該当する更新日を受信した更新日によって更新する、更新処理と;
    前記センタサーバが、
    前記顧客情報センタデータベースから前記顧客情報毎の地域別更新日を読み出し、
    前記読み出した顧客情報の地域別更新日が予め定められた時点よりも前であるとき、当該地域の前記店舗サーバにその顧客情報の削除を指示する削除指示を送信し、
    前記店舗サーバが、前記削除指示を受信したとき、前記顧客情報店舗データベースから削除指示された顧客情報を削除する、削除処理と;
    を実行することを特徴とする顧客情報管理システム。
  2. 前記店舗サーバが、前記顧客情報店舗データベースにない顧客情報の送信要求を前記センタサーバに送信し、
    前記センタサーバが、前記送信要求を受信したとき、前記顧客情報センタデータベースから要求された顧客情報を読み出して前記店舗サーバに送信する、データ要求処理をさらに実行することを特徴とする、請求項記載の顧客情報管理システム。
  3. 顧客に関する情報である顧客情報と、前記顧客情報毎の地域別更新日をと格納する顧客情報センタデータベースと、各店舗に固有に割り当てられた店舗IDと、前記店舗IDに対応する地域コードとを格納する地域店舗テーブルと、を備え、通信回線網に接続するセンタサーバと;前記顧客情報と、前記顧客情報毎に店舗IDと更新日とを複数格納する顧客情報店舗データベースを備え、前記通信回線網に接続する店舗サーバと;を備える顧客情報管理システムにおいて、
    前記センタサーバが、前記店舗サーバに前記顧客情報毎の更新日の送信要求である更新日送信要求を送信し、
    前記店舗サーバが、前記更新日送信要求を受信したとき前記顧客情報毎の店舗IDと更新日とを前記センタサーバに送信し、
    前記センタサーバが、
    前記顧客情報毎の店舗IDと更新日とを受信したとき、前記地域店舗テーブルから前記店舗IDに対応する前記地域コードを読み出し、
    前記顧客情報の前記地域コードに該当する更新日を受信した更新日によって更新する、更新方法と;
    前記センタサーバが、
    前記顧客情報センタデータベースから前記顧客情報毎の地域別更新日を読み出し、
    前記読み出した顧客情報の地域別更新日が予め定められた時点よりも前であるとき、当該地域の前記店舗サーバにその顧客情報の削除を指示する削除指示を送信し、
    前記店舗サーバが、前記削除指示を受信したとき、前記顧客情報店舗データベースから削除指示された顧客情報を削除する、削除方法と;
    を含むことを特徴とする顧客情報管理方法。
  4. 前記店舗サーバが、前記顧客情報店舗データベースにない顧客情報の送信要求を前記センタサーバに送信し、
    前記センタサーバが、前記送信要求を受信したとき、前記顧客情報センタデータベースから要求された顧客情報を読み出して前記店舗サーバに送信する、データ要求方法をさらに含むことを特徴とする、請求項記載の顧客情報管理方法。
  5. 顧客に関する情報である顧客情報と、前記顧客情報毎の地域別更新日とを格納する顧客情報センタデータベースと、各店舗に固有に割り当てられた店舗IDと、前記店舗IDに対応する地域コードとを格納する地域店舗テーブルと、を備え、通信回線網に接続するセンタサーバと;前記顧客情報と、前記顧客情報毎に店舗IDと更新日とを複数格納する顧客情報店舗データベースを備え、前記通信回線網に接続する店舗サーバと;を備える顧客情報管理システムにおいて、
    前記センタサーバに、前記店舗サーバに前記顧客情報毎の更新日の送信要求である更新日送信要求を送信させるステップと、
    前記店舗サーバに、前記店舗サーバが前記更新日送信要求を受信したとき前記顧客情報毎の店舗IDと更新日とを前記センタサーバに送信させるステップと、
    前記センタサーバに、
    前記センタサーバが前記顧客情報毎の店舗IDと更新日とを受信したとき、前記地域店舗テーブルから前記店舗IDに対応する前記地域コードを読み出させるステップと、
    前記顧客情報の前記地域コードに該当する更新日を受信した更新日によって更新させるステップと、を含む更新ステップと;
    前記センタサーバに、
    前記顧客情報センタデータベースから前記顧客情報毎の地域別更新日を読み出させるステップと、
    前記読み出した顧客情報の地域別更新日が予め定められた時点よりも前であるとき、当該地域の前記店舗サーバにその顧客情報の削除を指示する削除指示を送信させるステップと、
    前記店舗サーバに、
    前記店舗サーバが前記削除指示を受信したとき、前記顧客情報店舗データベースから削除指示された顧客情報を削除させるステップと、を含む削除ステップと;
    を実行させることを特徴とする顧客情報管理プログラム。
  6. 前記店舗サーバに、前記顧客情報店舗データベースにない顧客情報の送信要求を前記センタサーバに送信させるステップと、
    前記センタサーバに、前記センタサーバが前記送信要求を受信したとき、前記顧客情報センタデータベースから要求された顧客情報を読み出して前記店舗サーバに送信させるステップと、を含むデータ要求ステップをさらに含むことを特徴とする、請求項記載の顧客情報管理プログラム。
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