JP2604537B2 - メチロール化ヒダントインの製造方法 - Google Patents

メチロール化ヒダントインの製造方法

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    • C07D233/76Two oxygen atoms, e.g. hydantoin with substituted hydrocarbon radicals attached to the third ring carbon atom
    • C07D233/78Radicals substituted by oxygen atoms

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固体の無水メチロール
化ヒダントインの製造方法に関する。本発明方法は、固
体の混合に典型的に関連している製造上の拘束を排除
し、固体無水の前記メチロール化ヒダントインの製造に
対し古典的液体取扱い反応器が使用できる。なお、本明
細書においては、用語「メチロール化ヒダントイン」に
は、1−または3−モノメチロール−5,5−ジメチル
ヒダントイン(MMDMHと略称する)、1−または3
−モノメチロール−5−エチル−5−メチルヒダントイ
ン(MMEMHと略称する)、1,3−ジメチロール−
5,5−ジメチルヒダントイン(DMDMHと略称す
る)、および1,3−ジメチロール−5−エチル−5−
メチルヒダントイン(DMEMHと略称する)、が包含
される。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】メチ
ロール化ヒダントインは無色、無臭、水溶性化合物であ
り、微生物の発育を受けやすいある種の製剤にホルムア
ルデヒド供給体として有用である。これらの製剤には液
体洗剤、水をベースとする界面活性剤、軟質石鹸、水を
ベースとするペイント、繊維柔軟剤、室の脱臭剤/空気
清浄剤、ポリマーエマルジョン、織物用保護被覆、建築
被覆、水をベースとするゲル、シーラントおよびコーキ
ング材、紙被覆用ラテックス、水をベースとするイン
ク、木材保存剤などのような工業製品が包含される。こ
れらには、また、化粧品、シャンプー、クリーム、ロー
ション、粉末製品のようなボディ用製品も含まれる。
【0003】MMDMHまたはDMDMHのようなメチ
ロール化ヒダントインは典型的には水性溶液として、通
例1モルの5,5−ジメチルヒダントイン(DMHと略
称する)または5−エチル−5メチルヒダントイン(E
MHと略称する)をそれぞれ1または2モルのホルムア
ルデヒドによりメチロール化して製造する。特に、米国
特許第3,987,184号明細書にFoelschは
DMDMH水性溶液の製造方法を開示し、この方法では
1.85〜2.4モルのホルムアルデヒド(水性)/モ
ルのDMHを約22〜65℃の温度で約20分、約7〜
約9のpHで反応させる。
【0004】しかし、MMDMHおよびDMDMHの水
性溶液は、溶媒の費用および水性溶液容量を輸送する費
用のため製品のコストを増大させる。従って、乾燥製品
が望ましい。乾燥製品のもっとも簡単な製造方法は溶媒
からメチロール化ヒダントインを分離する分離方法であ
る。しかし、分離方法は長たらしく、費用がかかり、1
つ以上の処理工程を含んでいる。
【0005】Farinaらの米国特許第4,908,
456号明細書にはヒダントイン、パラ−ホルムアルデ
ヒドのようなホルムアルデヒド源および触媒を混合し、
次に成分を昇温して反応させる乾燥、結晶メチロール化
ヒダントインの製造が開示されている。しかし、反応体
は乾燥混合し、次いで極端な温度に加熱するので、必要
な装置は複雑であり、容易に入手することができない。
【0006】本発明者らは、固体の無水メチロール化ヒ
ダントインの液体ベースの製造方法を見出した。これら
の方法では、初めに仕込まれた反応器は水性媒体を含有
しているので、通例の液体取扱いの反応器で実施でき
る。本方法のどんな点においても、反応器は完全に固体
となった中間物質を含有していない。従って、反応熱を
受けやすい特別の乾燥処理装置を要求することは回避さ
れる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1態様(水性
媒体/溶融系方法)によれば: (a)(A)(i)1,3−ジメチロール−5,5−ジ
メチルヒダントインおよび/または1,3−ジメチロー
ル−5−エチル−5−メチルヒダントイン、ただし、こ
れら化合物は存在または不存在のいずれでもよい、 (ii)(1)1−または3−モノメチロール−5,5
−ジメチルヒダントイン、 (2)5,5−ジメチルヒダントイン、および (3)5−エチル−5−メチルヒダントイン,から成る
群から選ばれた少なくとも1種のヒダントイン系反応
体、 (B)ホルムアルデヒド源反応体としてホルマリンまた
はパラホルムアルデヒド、および (C)場合により、触媒を溶質として含有する攪拌可能
な水性媒体を、加熱し、前記(A)−(ii)のヒダン
トイン系反応体と前記(B)のホルムアルデヒド源反応
体とを、水を除去しながら反応させて、実質的に無水の
攪拌可能な溶融物を生成し、次いで、 (b)前記の攪拌可能な溶融物に、 (A’)前記の(A)−(ii)の少なくとも1種のヒ
ダントイン系反応体、 (B’)パラホルムアルデヒド反応体、および (C’)場合により、触媒から成る反応体混合物を添加
して溶融系を提供し、前記融解系において、前記
(A’)の少なくとも1種のヒダントイン系反応体と前
記(B’)のパラホルムアルデヒド反応体を加熱し、反
応水を除去しながら反応させて、無水の溶融した 1−または3−モノメチロール−5,5−ジメチル
ヒダントイン、 1−または3−モノメチロール−5−エチル−5−
メチルヒダントイン、 1,3−ジメチロール−5,5−ジメチルヒダント
イン、および 1,3−ジメチロール−5−エチル−5−メチルヒ
ダントインから成る群から選ばれた少なくとも1種のメ
チロール化ヒダントインを生成し、次いで (c)得られた生成物を固化させることを特徴とする、
固体無水の前記メチロール化ヒダントインの製造方法、
が提供される。
【0008】本発明の第2態様(凝固系方法)によれ
ば: (a)(A)(i)1,3−ジメチロール−5,5−ジ
メチルヒダントインおよび/または1,3−ジメチロー
ル−5−エチル−5−メチルヒダントイン、ただし、こ
れら化合物は存在または不存在のいずれでもよい、 (ii)(1)1−または3−モノメチロール−5,5
−ジメチルヒダントイン、 (2)5,5−ジメチルヒダントイン、および (3)5−エチル−5−メチルヒダントイン,から成る
群から選ばれた少なくとも1種のヒダントイン系反応
体、 (B)ホルムアルデヒド源反応体としてホルマリンまた
はパラホルムアルデヒド、および (C)場合により、触媒を溶質として含有する攪拌可能
な水性媒体を、加熱し、前記(A)−(ii)のヒダン
トイン系反応体と前記(B)のホルムアルデヒド源反応
体とを、水を除去しながら反応させて、実質的に無水の
攪拌可能な溶融物である 1−または3−モノメチロール−5,5−ジメチル
ヒダントイン、 1−または3−モノメチロール−5−エチル−5−
メチルヒダントイン、 1,3−ジメチロール−5,5−ジメチルヒダント
イン、および 1,3−ジメチロール−5−エチル−5−メチルヒ
ダントインから成る群から選ばれた少なくとも1種のメ
チロール化ヒダントインを生成し、次いで (c)得られた生成物を固化させることを特徴とする、
固体無水の前記メチロール化ヒダントインの製造方法、
が提供される。これらの方法はバッチ式方法または半連
続方法として実施できる。
【0009】DMDMHはホルムアルデヒド供給体であ
り、DMHとホルムアルデヒドとの反応によるジホルミ
ル化生成物である。MMDMHは最初に中間体として生
成される。MMDMH自体は約19重量%のホルムアル
デヒドを結合しているが、利用可能なホルムアルデヒド
を含有するホルムアルデヒド掃去剤である。MMDMH
とホルムアルデヒドとの次の反応によりDMDMHが得
られる。このDMDMHは、理論的には31.9%のホ
ルムアルデヒドを結合しているが利用可能なホルムアル
デヒドも含有している。
【0010】本発明方法においては、初めに撹拌可能な
水性反応媒体が供される。初めの水性反応媒体は液体を
ベースとするので、通例の液体取扱い反応器、すなわち
撹拌タンク型のPfaudlersなどを使用できる。
乾燥反応体または混合物を同時に混合し、加熱するのに
適応した特別の反応器は必要としない。
【0011】撹拌可能な水性反応媒体は、溶液、混合
物、特にスラリー、またはその組み合せであり、水性ビ
ヒクルまたは溶媒中に懸濁、溶解または保持された本明
細書では「溶質」と称するMMDMH、DMHおよび/
またはEMH等のヒダントイン系反応体、ホルムアルデ
ヒド源反応体を含んでおり、場合により、後述の触媒も
使用できる。また、DMDMHおよびDMEMHを含ん
でいてもよい。
【0012】撹拌可能な水性媒体に溶質として使用する
のに適するホルムアルデヒド源反応体には、水溶性であ
る任意のホルムアルデヒド、好ましくはパラ−ホルムア
ルデヒド、ホルマリンなどが含まれる。パラ−ホルムア
ルデヒドは化学式HO(CHO)−H(nは約8〜
100である)を有するホルムアルデヒドポリマーであ
る。
【0013】ほとんど水を含まない撹拌可能な溶融物に
反応のために添加するのに適するヒダントイン系反応体
は、DMH、EMH、およびMMDMHから選ばれたヒ
ダントイン系反応体である。また、実質的に無水のホル
ムアルデヒドを存在させ、触媒は存在させ、または存在
させなくてもよい。
【0014】実質的に無水のホルムアルデヒド源反応体
は、典型的には1重量%未満の水分含量を有する。好ま
しくは実質的に無水のホルムアルデヒド源反応体はパラ
−ホルムアルデヒドである。
【0015】撹拌可能な媒体に使用し、ヒダントイン系
反応体および/またはホルムアルデヒド反応体と共に添
加する典型的触媒は限定されないが、炭酸ナトリウム、
重炭酸ナトリウムおよび水酸化ナトリウムのようなアル
カリ金属およびアルカリ土類金属塩を含んでいる。
【0016】最終的に反応して固体の無水メチロール化
ヒダントインを得るヒダントイン系反応体またはホルム
アルデヒド源反応体は、少なくとも1種のヒダントイン
系反応体および少なくとも1種のホルムアルデヒド源反
応体が反応に対し存在することを條件として、撹拌可能
な水性媒体または反応混合物から初めに供給できる。
【0017】好ましくは、溶融系において反応させる、
ヒダントイン系反応体:脱水ホルムアルデヒド源反応体
または実質的に無水のホルムアルデヒド源反応体のモル
比は、約1:1〜約1:2の範囲である。撹拌可能な水
性媒体または撹拌可能な溶融物:ヒダントイン系反応体
のモル比は反応器設計の関数であり、反応器内で例え
ば、撹拌機によって撹拌することができる十分な物質が
存在する限り広く変動することができる。このような設
計は当業者によく知られている。好ましくは、このモル
比は約1〜約0.1の範囲である。
【0018】本発明により製造されるメチロール化ヒダ
ントインの組成は、反応体のモル比に依存することはも
ちろんであるが、撹拌可能な媒体に添加されるヒダント
イン系反応体および/または溶融系に添加されるヒダン
トイン系反応体、および反応体のモル比による。例え
ば、DMHが媒体中にあり、またはヒダントイン系反応
体である場合、固体の無水のMMDMHは、DMH:ホ
ルムアルデヒド源反応体のモル比が約1:1であれば製
造される。モル比が約1:1〜1:2である場合、上記
MMDMHおよびDMDMHの混合物が製造される。モ
ル比が1:2に達すると、生成物はほとんど完全にDM
DMHである。媒体中のヒダントイン系反応体がMMD
MHである場合、生成物は、典型的にはDMDMHであ
る。媒体中のヒダントイン系反応体EMHである場合、
生成物はEMH:ホルムアルデヒド源反応体モル比は約
1:1であればMMEMHである。モル比が約1:1〜
約1:2である場合、MMEMHおよびDMEMHの混
合物が製造される。モル比が1:2に達すると、生成物
はほとんど完全にDMEMHである。ヒダントイン系反
応体の混合物およびモル比は当業者に既知のように、前
記記載から調節し、特定生成物または生成物の混合物を
製造できる。
【0019】本発明の第1態様の典型的方法において
は、撹拌可能な水性媒体のある量を反応器に仕込み、ま
たは撹拌可能な水性媒体を反応器で直接製造する。次に
撹拌可能な水性媒体は温度を上げて脱水し、その結果、
脱水が完了すると、すなわち水分含量が1重量%未満に
なると、媒体温度は撹拌可能な水性媒体中のメチロール
化ヒダントインまたはヒダントイン系反応体の溶融温度
を超える。こうして撹拌可能な溶融物を得る。典型的に
は、この温度は少なくとも約80℃、好ましくは少なく
とも約90℃であり、約110℃までの範囲であるが、
この温度は撹拌可能な媒体の組成により変化する。典型
的には脱水は減圧、すなわち真空または約10〜約20
0mmHgの範囲の部分真空を適用して行う。
【0020】次いで、撹拌可能な溶融物は「ヒール」
(heel)または媒体として使用し、これにヒダント
イン系反応体、実質的に無水のホルムアルデヒド源、お
よび場合により触媒を添加する。「ヒール」:ヒダント
インのモル比は典型的には約1〜約0.1の範囲であ
る。任意成分の量は当業者に既知のように、反応器能力
の最も有効に利用するために適応させることができる。
反応体は全体または一部、同時または連続して添加する
ことができる。
【0021】反応体成分は最初に溶融状態で、好ましく
は少なくとも約80℃〜約110℃までの温度で反応さ
せる。脱水された溶質ホルムアルデヒドまたは実質的に
無水のホルムアルデヒド、例えばパラ−ホルムアルデヒ
ドとヒダントイン系反応体との反応によりパラ−ホルム
アルデヒドの解重合からの反応水を生じる。反応水は当
業者に既知の方法、好ましくは真空手段により溶融系か
ら除去する。これにより無水の溶融メチロール化ヒダン
トインを得る。次いで固化し、典型的には結晶形にす
る。別の態様では、水は、溶融温度に加熱しながら撹拌
しうる水性媒体および反応体の組み合せ物から除去す
る。
【0022】本発明方法はバッチ式方法または半連続方
法で実施できる。半連続方法では、一部の溶融メチロー
ル化ヒダントインを反応容器に保留し、または次ぎに使
用するためのヒールとして別の反応容器に移し、一方、
残りの部分は上記のように固体の無水のメチロール化ヒ
ダントイン生成物に固化する。
【0023】当業者が通常使用する液体反応器、混合お
よび固化装置は本方法に利用できる。すべての脱水、加
熱、混合および添加工程は当業者に既知の通例方法で行
う。
【0024】次ぎの実施例により本発明を説明するが、
本発明はこれらに限定されない。すべての部および%は
特記しない限り重量による。次の分析方法を使用した。
遊離ホルムアルデヒドはヒドロキシルアミン塩酸塩との
反応により測定した。各モルのホルムアルデヒドは1モ
ルの塩化水素を遊離する。後者はアルカリ滴定により電
位差計を使用し測定する。ガスクロマトグラフィは溶液
の組成(DMH、MMDMHおよびDMDMH%)を測
定するために使用した。
【0025】全ホルムアルデヒドは2つの技術のうちの
1つにより測定した。第1方法はHantzsch法で
あり、結合したホルムアルデヒドを酢酸アンモニウムお
よびアセチルアセトンとの反応によりジメチルヒダント
イン環から遊離させる。結合した、および遊離ホルムア
ルデヒドは後者の2試薬と反応して3,5−ジアセチル
−1,4−ジヒドロルチジンを形成する。ルチジン誘導
体の吸収は413nmで測定し、ホルムアルデヒドは検
量線と比較して定量する。全ホルムアルデヒドを測定す
る第2方法はアルカリ酸化によるものである。ホルムア
ルデヒドは過剰の水酸化カリウムを含有する溶液で過酸
化水素により酸化して蟻酸カリウムを形成させる。過剰
の水酸化カリウムは鉱酸を使用して電位差計により滴定
する。水分はカールフィッシャー方法により測定した。
【0026】水性媒体/溶融系方法 実施例1 マグネチックスターラ、撹拌バー、温度計、加熱マント
ル、温度調節器、コンデンサーおよびガラス栓を備えた
500mlの4頚丸底フラスコに243.2g(3モ
ル)のホルマリン(37%ホルムアルデヒド水溶液)を
入れた。ホルマリンのpHは0.05gの50%水酸化
ナトリウムにより8.1に調整した。192.2g
(1.5モル)のDMHは室温で添加し、混合物は温度
が40℃に上昇した時に撹拌した。反応は1時間続行し
て34.4%の水、1.3%遊離ホルムアルデヒドおよ
び21.5%の全ホルムアルデヒドを含有するメチロー
ルヒダントインの水性スラリーを得た。別の500ml
の4頚丸底フラスコは上部撹拌機、温度計、蒸留ヘッド
およびガラス栓を設備した。蒸留ヘッドは温度計、コン
デンサー、蒸留液を集めるための目盛付シリンダーおよ
び真空接続管を設備した。温度は油浴および調節器によ
り調整した。フラスコにMMDMHの183.9gの水
性スラリーの撹拌可能な媒体を仕込み、加熱した。温度
が40℃に達すると真空(56mmHgに)を適用し
た。温度は95℃にゆっくり上昇させ、混合物は56m
mHgに30分保持して撹拌可能な溶融物を得た。6
9.6gの水を冷トラップで集めた。次にフラスコは換
気し、0.38g(0.1重量%の固体計画添加量)の
重炭酸ナトリウム触媒を添加した。256.3g(2モ
ル)のDMHおよび125.4g(4モル)の95%パ
ラ−ホルムアルデヒドの交互スラッグを撹拌可能な溶融
物に添加し、一方加熱は80℃以上に維持して溶融系を
得た。添加完了後、溶融系の温度は95℃に上げ、1時
間その温度に保持した。真空(56mmHg)はこの間
に45分適用して無水の溶融メチロール化ヒダントイン
を得た。次に反応は換気し、溶融無水のメチロール化ヒ
ダントインをアルミニウムホイル上に注加し、冷却して
白色結晶固体を得た。固体生成物は分析した。結果は表
1に示した。
【表1】 表 1 全ホルムアルデヒド 30.8% 遊離ホルムアルデヒド <0.01% 水分 0.58% DMH 0.3% MMDMH 2.6% DMDMH 96.8% ポリメチロールヒダントイン 0.3%
【0027】実施例2 上部撹拌機、温度計、蒸留ヘッド、およびガラス栓を4
頚フラスコに設備した。蒸留ヘッドは温度計、コンデン
サー、蒸留液を集めるための目盛付シリンダーおよび真
空接続管を設備した。フラスコに111.3gの呼称5
5%DMDMH/MMDMH水溶液および0.35gの
重炭酸ナトリウム触媒の撹拌可能な水性媒体を仕込ん
だ。媒体を撹拌した。268.7g(2.1モル)のD
MHおよび125.8g(3.98モル)の95%パラ
−ホルムアルデヒドのプレミックスを加熱しながら15
分にわたって添加し、その結果温度は添加が終ると39
℃に達した。真空(62mmHg)を次に適用し、温度
は101℃に上った時1.5時間にわたって維持した。
約50gの水分を回収した。この生成物は白色結晶固体
に固化した。分析により生成物は30.8%の全ホルム
アルデヒド、0.02%の遊離ホルムアルデヒドおよび
0.48%の水分を含むことが分かった。
【0028】凝固系方法 実施例3 500mlの4頚フラスコに上部撹拌機、温度計、蒸留
ヘッドおよびガラス栓を設備した。蒸留ヘッドは温度
計、コンデンサー、蒸留液を集めるための目盛付シリン
ダーおよび真空接続管を設備した。フラスコに53.0
gの水、次いで176.0gのDMHを入れ、撹拌しう
る媒体の濃厚であるが撹拌しうるスラリーを得た。別に
24.9gの水を添加し、温度を41℃に上げた。別に
80.5g(総計2モル)のDMHを添加した。混合物
は53℃に加熱し、45分保持した。126.4g(4
モル)の95%パラ−ホルムアルデヒドを15分にわた
って添加した。再び加熱を適用した。温度が72℃に達
すると、軽真空(48mmHg)を適用して水を除去し
た。次の2時間を通じて、温度は98℃に上げ、真空は
徐々に56mmHgに増加した。生成物は固化した。分
析により生成物は30%の全ホルムアルデヒド、<0.
01%の遊離ホルムアルデヒドおよび0.8%の水分を
含むことが分かった。
【0029】半連続水性媒体/溶融系方法 実施例4 実施例1の方法に従った。しかし、生成物をアルミニウ
ムホイル上に注加後、120gの溶融生成物は撹拌可能
な媒体としてフラスコに残留した。約25分にわたっ
て、0.38gの重炭酸ナトリウム、次いで256.3
g(2モル)のDMHおよび126.4g(4モル)の
95%パラ−ホルムアルデヒドの交互スラッグを添加し
た。温度は95〜97℃に維持し、次の1時間45分に
わたって水を除去し真空は徐々に62mmHgを適用し
た。生成物は固化し、分析により生成物は30.8%の
全ホルムアルデヒド、0.01%の遊離ホルムアルデヒ
ドおよび0.41%の水分を含むことが分かった。
【0030】水性媒体/溶融系方法 実施例5 500mlの4頚フラスコは上部撹拌機、温度計、蒸留
ヘッドおよびガラス栓を設備した。蒸留ヘッドは温度
計、コンデンサー、蒸留液を集めるための目盛付シリン
ダーおよび真空接続管を設備した。フラスコに18.1
%の全ホルムアルデヒド、0.83%の遊離ホルムアル
デヒドおよび45%の水分を有する111.3gの呼称
55%DMDMH/MMDMH水溶液の撹拌可能な媒体
を入れた。媒体は温度を95℃に上げながら真空(56
mmHg)脱水し、撹拌可能な溶融物を得た。溶融物を
分析し、31.1%の全ホルムアルデヒド、0.05%
の遊離ホルムアルデヒドおよび0.82%の水分を含む
ことが分かった。溶融物を撹拌し、次に256.3g
(2モル)のDMHおよび126.4g(4モル)の9
5%パラ−ホルムアルデヒドのプレミックスを加熱しな
がら15分にわたって添加し、その結果添加の終りに温
度は39℃に達した。次に真空(62mmHg)を適用
し、維持した。温度は1.5時間にわたって101℃に
上げた。約50gの水を回収した。生成物は固化して白
色結晶を得た。分析により生成物は31.7%の全ホル
ムアルデヒド、<0.01%の遊離ホルムアルデヒドお
よび0.44%の水分を含むことが分かった。
【0031】前述のすべての特許の明細書の記載および
試験方法は本明細書の記載の1部として本明細書に組み
入れる。本発明の多数の変化は上記詳細な記載に照して
当業者に示唆するであろう。このような明白な変化は請
求の範囲の完全な意図した範囲内にある。

Claims (23)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)(A)(i)1,3−ジメチロール
    −5,5−ジメチルヒダントインおよび/または1,3
    −ジメチロール−5−エチル−5−メチルヒダントイ
    ン、ただし、これら化合物は存在または不存在のいずれ
    でもよい、 (ii)(1)1−または3−モノメチロール−5,5
    −ジメチルヒダントイン、 (2)5,5−ジメチルヒダントイン、および (3)5−エチル−5−メチルヒダントイン, から成る群から選ばれた少なくとも1種のヒダントイン
    系反応体、 (B)ホルムアルデヒド源反応体としてホルマリンまた
    はパラホルムアルデヒド、および (C)場合により、触媒 を溶質として含有する攪拌可能な水性媒体を、加熱し、
    前記(A)−(ii)のヒダントイン系反応体と前記
    (B)のホルムアルデヒド源反応体とを、水を除去しな
    がら反応させて、実質的に無水の攪拌可能な溶融物を生
    成し、次いで、 (b)前記の攪拌可能な溶融物に、 (A’)前記の(A)−(ii)の少なくとも1種のヒ
    ダントイン系反応体、 (B’)パラホルムアルデヒド反応体、および (C’)場合により、触媒 から成る反応体混合物を添加して溶融系を提供し、前記
    融解系において、前記(A’)の少なくとも1種のヒダ
    ントイン系反応体と前記(B’)のパラホルムアルデヒ
    ド反応体を加熱し、反応水を除去しながら反応させて、
    無水の溶融した 1−または3−モノメチロール−5,5−ジメチル
    ヒダントイン、 1−または3−モノメチロール−5−エチル−5−
    メチルヒダントイン、 1,3−ジメチロール−5,5−ジメチルヒダント
    イン、および 1,3−ジメチロール−5−エチル−5−メチルヒ
    ダントイン から成る群から選ばれた少なくとも1種のメチロール化
    ヒダントインを生成し、次いで (c)得られた生成物を固化させる ことを特徴とする、固体無水の前記メチロール化ヒダン
    トインの製造方法。
  2. 【請求項2】 固体無水のメチロール化ヒダントイン
    が、1−または3−モノメチロール−5,5−ジメチル
    ヒダントイン、1,3−ジメチロール−5,5−ジメチ
    ルヒダントイン、またはその組み合せ物を含んでいる、
    請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 工程(a)の脱水は10〜200mmH
    gの範囲の減圧で行う、請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 溶融系は80〜110℃の範囲の温度を
    有する、請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 工程(a)の脱水は10〜200mmH
    gの範囲の減圧で行い、工程(a)の加熱は80〜11
    0℃の範囲の温度である、請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 工程(b)の反応水は真空手段により除
    去する、請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 方法はバッチ式方法である、請求項1記
    載の方法。
  8. 【請求項8】 方法は半連続方法である、請求項1記載
    の方法。
  9. 【請求項9】 工程(c)は: (i) 溶融メチロール化ヒダントインの一部を撹拌可
    能な溶融物として保留し、そして工程(b)〜(c)を
    反復し、および (ii) 溶融メチロール化ヒダントインの残りの部分
    を固化させる、 ことを含む請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 溶融系のヒダントイン系反応体は5,
    5−ジメチルヒダントインであり、溶融系の脱水ホルム
    アルデヒド反応体または実質的に無水のホルムアルデヒ
    ド源反応体はパラ−ホルムアルデヒドである、請求項1
    記載の方法。
  11. 【請求項11】 5,5−ジメチルヒダントインおよび
    パラ−ホルムアルデヒドは1:1〜1:2の範囲のモル
    比で添加する、請求の範囲第10項記載の方法。
  12. 【請求項12】 溶融系の撹拌可能な溶融物:ヒダント
    イン系反応体のモル比は1:1−1:10の範囲であ
    る、請求項1記載の方法。
  13. 【請求項13】(a)(A)(i)1,3−ジメチロー
    ル−5,5−ジメチルヒダントインおよび/または1,
    3−ジメチロール−5−エチル−5−メチルヒダントイ
    ン、ただし、これら化合物は存在または不存在のいずれ
    でもよい、 (ii)(1)1−または3−モノメチロール−5,5
    −ジメチルヒダントイン、 (2)5,5−ジメチルヒダントイン、および (3)5−エチル−5−メチルヒダントイン, から成る群から選ばれた少なくとも1種のヒダントイン
    系反応体、 (B)ホルムアルデヒド源反応体としてホルマリンまた
    はパラホルムア ルデヒド、および (C)場合により、触媒 を溶質として含有する攪拌可能な水性媒体を、加熱し、
    前記(A)−(ii)のヒダントイン系反応体と前記
    (B)のホルムアルデヒド源反応体とを、水を除去しな
    がら反応させて、実質的に無水の攪拌可能な溶融物であ
    る 1−または3−モノメチロール−5,5−ジメチル
    ヒダントイン、 1−または3−モノメチロール−5−エチル−5−
    メチルヒダントイン、 1,3−ジメチロール−5,5−ジメチルヒダント
    イン、および 1,3−ジメチロール−5−エチル−5−メチルヒ
    ダントイン から成る群から選ばれた少なくとも1種のメチロール化
    ヒダントインを生成し、次いで (b)得られた生成物を固化させる ことを特徴とする、固体無水の前記メチロール化ヒダン
    トインの製造方法。
  14. 【請求項14】 固体無水のメチロール化ヒダントイン
    は1−または3−モノメチロール−5,5−ジメチルヒ
    ダントイン、1,3−ジメチロール−5,5−ジメチル
    ヒダントイン、またはその組み合せ物を含んでいる、請
    求項13記載の方法。
  15. 【請求項15】 水の除去は10〜200mgHgの範
    囲の減圧下で行う、請求項13記載の方法。
  16. 【請求項16】 80〜110℃の範囲の温度に加熱す
    る、請求項13記載の方法。
  17. 【請求項17】 水の除去は10〜200mgHgの範
    囲の減圧下で行い、80〜110℃の範囲の温度に加熱
    する、請求項13記載の方法。
  18. 【請求項18】 方法はバッチ式方法である、請求項1
    3記載の方法。
  19. 【請求項19】 方法は半連続式方法である、請求項1
    3記載の方法。
  20. 【請求項20】 工程(b)は (1)(i)溶融メチロール化ヒダントインの一部を撹
    拌可能な媒体として保留し、工程(a)および(b)を
    反復し、次いで (2)溶融メチロール化ヒダントインの残りの部分を固
    化する、 請求項19記載の方法。
  21. 【請求項21】 ヒダントイン系反応体は5,5−ジメ
    チルヒダントインであり、ホルムアルデヒド源反応体ま
    たは実質的に無水のホルムアルデヒド源反応体はパラ−
    ホルムアルデヒドである、請求項13記載の方法。
  22. 【請求項22】 5,5−ジメチルヒダントインおよび
    パラ−ホルムアルデヒドは1:1〜1:2の範囲のモル
    比で反応する、請求項21記載の方法。
  23. 【請求項23】 撹拌可能な媒体:ヒダントイン系反応
    体のモル比は約1:1〜約1:10の範囲である、請求
    項13記載の方法。
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