JPH072791A - メチロールヒダントインの製造方法 - Google Patents

メチロールヒダントインの製造方法

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JPH072791A
JPH072791A JP5156030A JP15603093A JPH072791A JP H072791 A JPH072791 A JP H072791A JP 5156030 A JP5156030 A JP 5156030A JP 15603093 A JP15603093 A JP 15603093A JP H072791 A JPH072791 A JP H072791A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 固体無水のメチロールヒダントインの製造方
法を提供する。 【構成】 少なくとも1種のヒダントイン反応体および
少なくとも1種の脱水ホルムアルデヒド源反応体または
実質的に無水のホルムアルデヒド源反応体を溶融系で反
応させ、一方で反応水を除去して無水の溶融メチロール
ヒダントインを得て、最終的に溶融メチロールヒダント
インを固化させる製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は固体の無水メチロールヒ
ダントインの製造に関する。本発明方法は固体混合に関
連する製造上の拘束を排除し、固体の無水ヒダントイン
の製造に対し古典的液体取扱い反応器が使用できる。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】メチ
ロールヒダントインは無色、無臭、水溶性化合物であ
り、微生物の発育を受けやすいある種の製剤にホルムア
ルデヒド供給体として有用である。これらの製剤は液体
洗剤、水をベースとする界面活性剤、軟質石鹸、水をベ
ースとするペイント、繊維柔軟剤、室の脱臭剤/空気清
浄剤、ポリマーエマルジョン、織物用保護被覆、建築被
覆、水をベースとすゲル、シーラントおよびコーキング
材、紙被覆用ラテックス、水をベースとするインク、木
材保存剤などのような工業製品を含むことができる。こ
れらは化粧品、シャンプー、クリーム、ローション、粉
末製品のようなボディ用製品も含むことができる。
【0003】モノメチロールジメチルヒダントイン(M
DMH)またはジメチロールジメチルヒダントイン(D
MDMH)のようなメチロールヒダントインは代表的に
は水性溶液として、通例1モルのDMHをそれぞれ1ま
たは2モルのホルムアルデヒドによりメチロール化して
製造する。特に、米国特許第3,987,184号明細
書にFoelschはDMDMH水性溶液の製造方法を
開示し、この方法では1.85〜2.4モルのホルムア
ルデヒド(水性)/モルの5,5−ジメチルヒダントイ
ン(5,5−DMH)を約22〜65℃の温度で約20
分、約7〜約9のpHで反応させる。
【0004】しかし、MDMHおよびDMDMHの水性
溶液は溶媒の費用および水性溶液容量を輸送する費用の
ため製品のコストを増大させる。従って、乾燥製品が望
ましい。乾燥製品のもっとも簡単な製造方法は溶媒から
メチロールヒダントインを分離する分離方法である。し
かし、分離方法は長たらしく、費用がかかり、1つ以上
の処理工程を含む。
【0005】Farinaらの米国特許第4,908,
456号明細書はヒダントイン、パラーホルムアルデヒ
ドのようなホルムアルデヒド源および触媒を混合し、次
に成分を昇温して反応させる乾燥、結晶メチロールヒダ
ントインの製造を開示する。しかし、反応体は乾燥混合
し、次いで極端な温度に加熱するので、必要な装置は複
雑であり、容易に入手しえない。
【0006】固体の無水メチロールヒダントインの液体
ベースの製造方法を見出した。これらの方法は初めに装
填した反応器は水性媒体を含有するので通例の液体取扱
い反応器で実施できる。本方法のどんな点においても、
反応器は完全に固体の中間物質を含有しない。従って、
反応熱を受けやすい特別の乾燥処理装置の要求は回避さ
れる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明(水性媒体/溶融
系方法)の第1態様によれば: (a) 撹拌しうる水性媒体を脱水および加熱して実質
的に無水の撹拌しうる溶融物を得、この撹拌しうる水性
媒体は: (A)(i) ジメチロールメチルヒダントイン (ii) ヒダントイン反応体 (iii) ホルムアルデヒド源反応体、または (iv) 上記物質の任意の組み合せ、から成る群から
選択した容質、および (B)場合により触媒、を含み、 (b) 撹拌しうる溶融物に添加することにより溶融系
を供し、反応体混合物は: (A)(i) 同一または異るヒダントイン反応体、
(ii) ホルムアルデヒド源反応体と同一または異る
ことができる実質的に無水のホルムアルデヒド源反応
体、または(iii) その組み合せ、および (B)場合により、同一または異る触媒を含み、溶融系
は(i)少なくとも1種のヒダントイン反応体および
(ii)少なくとも1種の脱水ホルムアルデヒド源反応
体、または実質的に無水のホルムアルデヒド源反応体を
含み、 (c) 溶融系の(i)少なくとも1種のヒダントイン
反応体および(ii)少なくとも1種の脱水ホルムアル
デヒド源反応体または実質的に無水のホルムアルデヒド
源反応体を、反応させて反応水を除去しながら無水溶融
メチロールヒダントインを得、そして (d) 溶融メチロールヒダントインを固化させる、こ
とを含む固体無水メチロールヒダントインの製造方法が
供される。
【0008】第2の意図する態様(凝固系方法)では、
固体無水ヒダントインは上記撹拌しうる水性媒体中で、
(i)同一または異るヒダントイン反応体、(ii)ホ
ルムアルデヒド源反応体と同一または異ることができる
実質的に無水のホルムアルデヒド源反応体、または(i
ii)その組み合せ、の反応体混合物および(iv)場
合により、同一または異る触媒を反応させて製造する。
この方法では(i)少なくとも1種のヒダントイン反応
体および(ii)少なくとも1種のホルムアルデヒド源
反応体または実質的に無水のホルムアルデヒド反応体を
存在させ、少なくともメチロールヒダントインの溶融温
度に加熱し、少なくともすべての水分を除去しながら溶
融メチロールヒダントインを得、次に溶融メチロールヒ
ダントインを固化する。これらの方法はバッチ式方法ま
たは半連続方法として実施できる。
【0009】DMDMHはホルムアルデヒド供給体であ
り、DMHとホルムアルデヒドのジホルミル化生成物で
ある。MDMHは最初に中間体として形成される。MD
MH自体は約19重量%の結合しているが、利用しうる
ホルムアルデヒドを含有するホルムアルデヒド掃去剤で
ある。MDMHとホルムアルデヒドの次の反応により理
論的に31.9%の結合しているが利用しうるホルムア
ルデヒドを含有するDMDMHを得る。
【0010】本発明方法では当初撹拌しうる水性反応媒
体が供される。初めの反応媒体は液体をベースとするの
で、通例の液体取扱い反応器、すなわち撹拌タンク−タ
イプ、Pfaudlersなどは使用できる。乾燥反応
体または混合物を同時に混合し、加熱するのに適応した
特別の反応器は必要としない。
【0011】撹拌しうる水性反応媒体は溶液、混合物、
特にスラリー、またはその組み合せであり、水性ビヒク
ルまたは溶媒中に懸濁、溶解または保持され本明細書で
は「溶質」と称するメチロールヒダントインまたはメチ
ロールヒダントイン前駆体から成ることができる。媒体
に対し適当な溶質はDMDMH、DMHおよび/または
MDMHに限定されないが、これを含むヒダントイン反
応体、ホルムアルデヒド源反応体、または任意のその組
み合せである。場合により下記触媒は使用できる。
【0012】適当なDMDMH溶質は限定されないが、
1,3−ジメチロール−5,5−ジメチルヒダントイン
のようなDMDMH、1−または3−メチロール−5,
5−ジメチルヒダントインのようなMDMHを含む。撹
拌しうる水性媒体中にヒダントイン反応体溶質として使
用するのに適するDMHは、限定されないが5,5−ジ
メチルヒダントイン、モノメチロール−5,5−ジメチ
ルヒダントイン、5−エチル−5−メチルヒダントイン
またはその組み合せのようなジメチルヒダントインを含
む。適当なMDMHヒダントイン反応体溶質は限定され
ないが、1−または3−メチロール−5−エチル−5−
メチルヒダントイン、またはその組み合せを含む。
【0013】撹拌しうる水性媒体に溶質として使用する
のに適するホルムアルデヒド源反応体は水溶性である任
意のホルムアルデヒド、好ましくはパラ−ホルムアルデ
ヒド、ホルマリンなどを含む。パラ−ホルムアルデヒド
は化学式HO(CHO)−H(nは約8〜100で
ある)を有するホルムアルデヒドポリマーである。
【0014】撹拌しうる媒体中の撹拌しうる溶融物また
は反応に添加するのに適するヒダントイン反応体は、実
質的に無水のホルムアルデヒドと触媒を存在させ、また
は存在させずに、特に本発明の溶融系におけるようにほ
とんど水を含まない系で反応する当業者に既知の任意の
ヒダントインを含む。1種以上のヒダントイン反応体の
組み合せは使用できる。これらのヒダントイン反応体は
限定されないが、5,5−ジメチルヒダントインのよう
なDMH、1−モノメチロール−5,5−ジメチルヒダ
ントインおよび5−エチル−5−メチルヒダントインの
ようなMDMH、またはその組み合せを含む。
【0015】実質的に無水のホルムアルデヒド源反応体
は代表的には1重量%未満の水分含量を有する。好まし
くは実質的に無水のホルムアルデヒド源反応体はパラ−
ホルムアルデヒドである。
【0016】撹拌しうる媒体に使用し、ヒダントインお
よび/またはホルムアルデヒド反応体と共に添加する代
表的触媒は限定されないが、炭酸ナトリウム、重炭酸ナ
トリウムおよび水酸化ナトリウムのようなアルカリ金属
およびアルカリ土類金属塩を含む。
【0017】最終的に反応して固体の無水メチロールヒ
ダントインを得るヒダントイン反応体またはホルムアル
デヒド源反応体は、少なくとも1種のヒダントイン反応
体および少なくとも1種のホルムアルデヒド源反応体が
反応に対し存在することを條件として、撹拌しうる水性
媒体または反応混合物から初めに供給できる。
【0018】好ましくは、ヒダントイン反応体対脱水ホ
ルムアルデヒド源反応体または実質的に無水のホルムア
ルデヒド源反応体のモル比は、溶融系で反応する場合約
1:1〜約1:2の範囲である。撹拌しうる水性媒体ま
たは撹拌しうる溶融物対ヒダントイン反応体のモル比は
反応器設計の関数であり、反応器で例えば、撹拌機によ
り撹拌しうる十分な物質が存在する限り広く変動でき
る。このような設計は当業者に既知である。好ましく
は、このモル比は約1〜約0.1の範囲である。
【0019】本発明により製造されるメチロールヒダン
トインの組成は、撹拌しうる媒体に添加されるメチロー
ルヒダントインまたはヒダントインおよび/または溶融
系に添加されるヒダントイン反応体および反応体のモル
比による。例えば、DMH、好ましくは5,5−ジメチ
ルヒダントインが媒体中にあり、またはヒダントイン反
応体である場合、固体の無水MDMH、好ましくは1−
または3−メチロールヒダントインはDMH:ホルムア
ルデヒド源反応体モル比が約1:1であれば製造され
る。モル比が約1:1〜1:2である場合、上記MDM
HおよびDMDMH、好ましくは1,3−ジメチロール
5,5−ジメチルヒダントインの混合物が製造される。
モル比が1:2に達すると、生成物はほとんど完全にD
MDMHである。媒体中のメチロールヒダントインまた
はヒダントイン反応体がMDMH、好ましくはモノメチ
ロール−5,5−ジメチルヒダントインである場合、生
成物は代表的にはDMDMH、好ましくは1,3−ジメ
チロール−5,5−ジメチルヒダントインである。媒体
中のメチロールヒダントインまたヒダントイン反応体が
エチルメチルヒダントイン(EMH)、好ましくは5−
エチル−5−メチルヒダントインである場合、生成物は
EMH:ホルムアルデヒド源反応体モル比は約1:1で
あればモノエチロールエチルメチルヒダントイン(ME
MH)、好ましくは1−または3−メチロール−5−エ
チル−である。モル比が約1:1〜約1:2である場
合、MEMHおよびジメチロールエチルメチルヒダント
イン(DMEMH)の混合物が製造される。モル比が
1:2に達すると、生成物はほとんど完全にDMEMH
である。メチロールヒダントインまたは媒体中のヒダン
トインおよび/またはヒダントイン反応体の混合物およ
びモル比は当業者に既知のように、上記記載から調製
し、特定生成物または生成物混合物を製造できる。
【0020】本発明第1態様の代表的方法では、撹拌し
うる水性媒体量を反応器に装填し、または撹拌しうる水
性媒体を直接反応器で製造する。次に撹拌しうる水性媒
体は温度を上げて脱水し、その結果、脱水が完了する
と、すなわち水分含量が1重量%未満になると、媒体温
度は撹拌しうる水性媒体中のメチロールヒダントインま
たはヒダントインの溶融温度を超える。こうして撹拌し
うる溶融物を得る。代表的には、この温度は少なくとも
約80℃、好ましくは少なくとも約90℃で、約110
℃までの範囲であるが、この温度は撹拌しうる媒体の組
成により変化する。代表的には脱水は減圧、すなわち真
空または約10〜約200mmHgの範囲の部分真空を
適用して行う。
【0021】次に撹拌しうる溶融物は「ヒール」または
媒体として使用し、これにヒダントイン反応体、実質的
に無水のホルムアルデヒド源、またはその組み合せ、お
よび場合により触媒を添加する。「ヒール」対ヒダント
インのモル比は代表的には約1〜約0.1の範囲であ
る。任意成分量は当業者に既知のように、反応器能力の
最高有効性を得るために適応させることができる。反応
体は全体または一部、同時または連続して添加すること
ができる。
【0022】反応体成分は溶融状態で、好ましくは少な
くとも約80℃〜約110℃までの温度で反応させる。
脱水溶質ホルムアルデヒドまたは実質的に無水のホルム
アルデヒド、例えばパラ−ホルムアルデヒドとヒダント
インとの反応によりパラ−ホルムアルデヒドの解重合か
らの反応水を得る。任意の反応水は当業者に既知の方
法、好ましくは真空要素により溶融系から除去する。こ
れにより無水の溶融メチロールヒダントインを得、次に
固化し、代表的には結晶形にする。別の態様では、溶融
温度に加熱しながら撹拌しうる水性媒体および反応体の
組み合せから除去する。
【0023】本発明方法はバッチ式方法または半連続方
法で実施できる。半連続方法では、一部の溶融メチロー
ルヒダントインを反応容器に保留し、または次の使用に
対するヒールとして別の反応容器に移し、一方、残りの
部分は上記のように固体の無水メチロールヒダントイン
生成物に固化する。
【0024】当業者が通常使用する液体反応器、混合お
よび固化装置は本方法に利用できる。すべての脱水、加
熱、混合および添加工程は当業者に既知の通例方法で行
う。
【0025】次例は本発明を限定せずに説明する。すべ
ての部および%は特記しない限り重量による。次の分析
方法を使用した。遊離ホルムアルデヒドはヒドロキシル
アミン塩酸塩との反応により測定した。各モルのホルム
アルデヒドは1モルの塩化水素を遊離する。後者はアル
カリ滴定により電位差計を使用し測定する。ガスクロマ
トグラフイは溶液の組成(DMH、MDMHおよびDM
DMH%)を測定するために使用した。
【0026】全ホルムアルデヒドは2つの技術のうちの
1つにより測定した。第1方法はHantzsch法で
あり、合せたホルムアルデヒドを酢酸アンモニウムおよ
びアセチルアセトンとの反応によりジメチルヒダントイ
ン環から遊離させる。合せた、および遊離ホルムアルデ
ヒドは後者の2試薬と反応して3,5−ジアセチル−
1,4−ジヒドロルチジンを形成する。ルチジン誘導体
の吸収は413nmで測定し、ホルムアルデヒドは検量
線と比較して定量する。全ホルムアルデヒドを測定する
第2方法はアルカリ酸化によるものである。ホルムアル
デヒドは過剰の水酸化カリウムを含有する溶液で過酸化
水素により酸化して蟻酸カリウムを形成させる。過剰の
水酸化カリウムは鉱酸を使用して電位差計により滴定す
る。水分はカールフィッシャー方法により測定した。
【0027】水性媒体/溶融系方法 例 1 マグネチックスターラ、撹拌バー、温度計、加熱マント
ル、温度調節器、コンデンサーおよびガラス栓を備えた
500ml4頚丸底フラスコに243.2g(3モル)
のホルマリン(37%ホルムアルデヒド水溶液)を入れ
た。ホルマリンのpHは0.05gの50%水酸化ナト
リウムにより8.1に調整した。192.2g(1.5
モル)のDMHは室温で添加し、混合物は温度が40℃
に上昇した時に撹拌した。反応は1時間続行して34.
4%の水、1.3%遊離ホルムアルデヒドおよび21.
5%の全ホルムアルデヒドを含有するメチロールヒダン
トインの水性スラリーを得た。別の500ml4頚丸底
フラスコは上部撹拌機、温度計、蒸留ヘッドおよびガラ
ス栓を設備した。蒸留ヘッドは温度計、コンデンサー、
蒸留液を集めるための目盛付シリンダーおよび真空接続
管を設備した。温度は油浴および調節器により調整し
た。フラスコにメチロールヒダントインの183.9g
の水性スラリーの撹拌しうる媒体を装填し、加熱した。
温度が40℃に達すると真空(56mmHgに)を適用
した。温度は95℃にゆっくり上昇させ、混合物は56
mmHgに30分保持して撹拌しうる溶融物を得た。6
9.6gの水を冷トラップで集めた。次にフラスコは換
気し、0.38g(0.1重量%の固体計画添加量)の
重炭酸ナトリウム触媒を添加した。256.3g(2モ
ル)のDMHおよび125.4g(4モル)の95%パ
ラ−ホルムアルデヒドの交互スラッグを撹拌しうる溶融
物に添加し、一方加熱は80℃以上に維持して溶融系を
得た。添加完了後、溶融系の温度は95℃に上げ、1時
間その温度に保持した。真空(56mmHg)はこの間
に45分適用して無水の溶融メチロールヒダントインを
得た。次に反応は換気し、溶融無水メチロールヒダント
インをアルミニウムホイル上に注加し、冷却して白色結
晶固体を得た。固体生成物は分析した。結果は表1に示
す。
【表1】 表 1 全ホルムアルデヒド 30.8% 遊離ホルムアルデヒド <0.01% 水分 0.58% DMH 0.3% MDMH 2.6% DMDMH 96.8% ポリメチロールヒダントイン 0.3%
【0028】例 2 上部撹拌機、温度計、蒸留ヘッド、およびガラス栓を4
頚フラスコに設備した。蒸留ヘッドは温度計、コンデン
サー、蒸留液を集めるための目盛付シリンダーおよび真
空接続管を設備した。フラスコに111.3gの呼称5
5%DMDMH/MDMH水溶液および0.35gの重
炭酸ナトリウム触媒の撹拌しうる水性媒体を装填した。
媒体を撹拌した。268.7g(2.1モル)のDMH
および125.8g(3.98モル)の95%パラ−ホ
ルムアルデヒドのプレミックスを熱の適用時に15分に
わたって添加し、その結果温度は添加が終ると39℃に
達した。真空(62mmHg)を次に適用し、温度は1
01℃に上った時1.5時間にわたって維持した。約5
0gの水分を回収した。この生成物は白色結晶固体に固
化した。分析により生成物は30.8%の全ホルムアル
デヒド、0.02%の遊離ホルムアルデヒドおよび0.
48%の水分を含むことが分かった。
【0029】凝固形方法 例 3 500mlの4頚フラスコに上部撹拌機、温度計、蒸留
ヘッドおよびガラス栓を設備した。蒸留ヘッドは温度
計、コンデンサー、蒸留液を集めるための目盛付シリン
ダーおよび真空接続管を設備した。フラスコに53.0
gの水、次いで176.0gのDMHを入れ、撹拌しう
る媒体の濃厚であるが撹拌しうるスラリーを得た。別に
24.9gの水を添加し、温度を41℃に上げた。別に
80.5g(総計2モル)のDMHを添加した。混合物
は53℃に加熱し、45分保持した。126.4g(4
モル)の95%パラ−ホルムアルデヒドを15分にわた
って添加した。再び加熱を適用した。温度が72℃に達
すると、軽真空(48mmHg)を適用して水を除去し
た。次の2時間を通じて、温度は98℃に上げ、真空は
徐徐に56mmHgに増加した。生成物は固化した。分
析により生成物は30%の全ホルムアルデヒド、<0.
01%の遊離ホルムアルデヒドおよび0.8%の水分を
含むことが分かった。
【0030】半連続水性媒体/溶融系方法 例 4 例1の方法に従う。しかし、生成物をアルミニウムホイ
ル上に注加後、120gの溶融生成物は撹拌しうる媒体
としてフラスコに残留する。約25分にわたって、0.
38gの重炭酸ナトリウム、次いで256.3g(2モ
ル)のDMHおよび126.4g(4モル)の95%パ
ラ−ホルムアルデヒドの交互スラッグを添加する。温度
は95〜97℃に維持し、次の1時間45分にわたって
水を除去し真空は徐徐に62mmHgを適用する。生成
物は固化し、分析により生成物は30.8%の全ホルム
アルデヒド、0.01%の遊離ホルムアルデヒドおよび
0.41%の水分を含むことが分かる。
【0031】水性媒体/溶融系方法 例 5 500ml4頚フラスコは上部撹拌機、温度計、蒸留ヘ
ッドおよびガラス栓を設備した。蒸留ヘッドは温度計、
コンデンサー、蒸留液を集めるための目盛付シリンダー
および真空接続管を設備した。フラスコに18.1%の
全ホルムアルデヒド、0.83%の遊離ホルムアルデヒ
ドおよび45%の水分を有する111.3gの呼称55
%DMDMH/MDMH水溶液の撹拌しうる媒体を入れ
た。媒体は温度を95℃に上げながら真空(56mmH
g)脱水し、撹拌しうる溶融物を得た。溶融物を分析
し、31.1%の全ホルムアルデヒド、0.05%の遊
離ホルムアルデヒドおよび0.82%の水分を含むこと
が分かった。溶融物を撹拌し、次に256.3g(2モ
ル)のDMHおよび126.4g(4モル)の95%パ
ラ−ホルムアルデヒドのプレミックスを加熱しながら1
5分にわたって添加し、その結果添加の終りに温度は3
9℃に達した。次に真空(62mmHg)を適用し、維
持した。温度は1.5時間にわたって101℃に上げ
た。約50gの水を回収した。生成物は固化して白色結
晶を得た。分析により生成物は31.7%の全ホルムア
ルデヒド、<0.01%の遊離ホルムアルデヒドおよび
0.44%の水分を含むことが分かった。
【0032】上記すべての特許および試験方法は参考と
して加える。本発明の多数の変化は上記詳細な記載に照
して当業者に示唆するであろう。このような明白な変化
は請求の範囲の完全な意図した範囲内にある。

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a) 撹拌しうる水性媒体を脱水および
    加熱して実質的に無水の撹拌しうる溶融物を得、この撹
    拌しうる水性媒体は: (A)(i) ジメチロールメチルヒダントイン (ii) ヒダントイン反応体 (iii) ホルムアルデヒド源反応体、または (iv) 上記物質の任意の組み合せ、から成る群から
    選択した溶質、および (B)場合により、触媒を含み、 (b) 撹拌しうる溶融物に添加することにより溶融系
    を供し、反応体混合物は: (A)(i) 同一または異るヒダントイン反応体 (ii) ホルムアルデヒド源反応体と同一または異
    ることができる実質的に無水のホルムアルデヒド源反応
    体、または (iii) その組み合せ、および (B)場合により、同一または異る触媒を含み、溶融系
    は(i)少なくとも1種のヒダントイン反応体および
    (ii)少なくとも1種の脱水ホルムアルデヒド源反応
    体、または実質的に無水のホルムアルデヒド源反応体
    を、反応させて反応水を除去しながら無水溶融メチロー
    ルヒダントインを得、そして (d) 溶融メチロールヒダントインを固化させる、こ
    とを特徴とする固体無水メチロールヒダントインの製造
    方法。
  2. 【請求項2】 固体無水メチロールヒダントインはモノ
    メチロールジメチルヒダントイン、ジメチロールジメチ
    ルヒダントイン、またはその組み合せを含む、請求項1
    記載の方法。
  3. 【請求項3】 工程(a)の脱水は10〜200mmH
    gの範囲の減圧で行う、請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 溶融系は約80〜約110℃の範囲の温
    度を有する、請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 工程(a)の脱水は10〜200mmH
    gの範囲の減圧で行い、工程(a)の加熱は約80〜約
    110℃の範囲の温度である、請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 工程(c)の反応水は真空手段により除
    去する、請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 方法はバッチ式方法である、請求項1記
    載の方法。
  8. 【請求項8】 方法は半連続方法である、請求項1記載
    の方法。
  9. 【請求項9】 工程(d)は: (i) 溶融メチロールヒダントインの第1部分を撹拌
    しうる溶融物として保留し、そして工程(b)〜(d)
    を反復し、および (ii) 溶融メチロールヒダントインの第2部分を固
    化させる、ことを含む請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 溶融系のヒダントイン反応体はジメチ
    ルヒダントインであり、溶融系の脱水ホルムアルデヒド
    反応体または実質的に無水のホルムアルデヒド源反応体
    はパラ−ホルムアルデヒドである、請求項1記載の方
    法。
  11. 【請求項11】 ジメチルヒダントインおよびパラ−ホ
    ルムアルデヒドは約1:1〜約1:2の範囲のモル比で
    添加する、請求の範囲第10項記載の方法。
  12. 【請求項12】 溶融系の撹拌しうる溶融物対ヒダント
    イン反応体のモル比は約1:1〜約1:10の範囲であ
    る、請求項1記載の方法。
  13. 【請求項13】(a)撹拌しうる水性媒体中で(i)ヒ
    ダントイン反応体、(ii)実質的に無水のホルムアル
    デヒド源反応体、または(iii)その組み合せを含む
    反応体混合物、および(iv)場合により触媒を反応さ
    せて溶融メチロールヒダントインを得、 撹拌しうる水性媒体は: (A)(i) ジメチロールジメチルヒダントイン、
    (ii) 同一または異るヒダントイン反応体、(ii
    i) 実質的に無水のホルムアルデヒド源反応体と同一
    または異ることができるホルムアルデヒド源反応体、ま
    たは(iv) 上記物質の任意の組み合せ、から成る群
    から選択した溶質、および (B)場合により、同一または異る触媒を含み、この場
    合(i)少なくとも1種のヒダントイン反応体および
    (ii)少なくとも1種のホルムアルデヒド源反応体ま
    たは実質的に無水のホルムアルデヒド源反応体が存在
    し、無水メチロールヒダントインの少なくとも溶融温度
    に加熱する一方で、実質的にすべての水を除去し、 (b)溶融メチロールヒダントインを固化する、ことを
    特徴とする、固体無水メチロールヒダントインの製造方
    法。
  14. 【請求項14】 固体無水メチロールヒダントインはモ
    ルメチロールメチルヒダントイン、ジメチロールジメチ
    ルヒダントイン、またはその組み合せを含む、請求項1
    3記載の方法。
  15. 【請求項15】 水の除去は約10〜約200mgHg
    の範囲の減圧下で行う、請求項13記載の方法。
  16. 【請求項16】 約80〜約110℃の範囲の温度に加
    熱する、請求項13記載の方法。
  17. 【請求項17】 水の除去は約10〜約200mgHg
    の範囲の減圧下で行い、約80〜約110℃の範囲の温
    度に加熱する、請求項13記載の方法。
  18. 【請求項18】 方法はバッチ式方法である、請求項1
    3記載の方法。
  19. 【請求項19】 方法は半連続式方法である、請求項1
    3記載の方法。
  20. 【請求項20】 工程(b)は (1)(i)溶融メチロールヒダントインの第1部分を
    撹拌しうる媒体として保留し、工程(a)および(a)
    を反復し、次いで (2)溶融メチロールヒダントインの第2部分を固化す
    る、請求項19記載の方法。
  21. 【請求項21】 ヒダントイン反応体はジメチルヒダン
    トインであり、ホルムアルデヒド源反応体または実質的
    に無水のホルムアルデヒド源反応体はパラ−ホルムアル
    デヒドである、請求項13記載の方法。
  22. 【請求項22】 ジメチルヒダントインおよびパラ−ホ
    ルムアルデヒドは約1:1〜約1:2の範囲のモル比で
    反応する、請求項21記載の方法。
  23. 【請求項23】 撹拌しうる媒体対ヒダントイン反応体
    のモル比は約1:1〜約1:10の範囲である、請求項
    13記載の方法。
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