JP2603354B2 - 数値制御情報作成装置 - Google Patents

数値制御情報作成装置

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JP2603354B2 JP10691090A JP10691090A JP2603354B2 JP 2603354 B2 JP2603354 B2 JP 2603354B2 JP 10691090 A JP10691090 A JP 10691090A JP 10691090 A JP10691090 A JP 10691090A JP 2603354 B2 JP2603354 B2 JP 2603354B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、2つの刃物台を持ち、これら2つの刃物台
で同時に加工を行なうことが出来る数値制御旋盤を制御
する数値制御情報を作成するため、加工後の加工物の形
状を入力し、この加工後の加工物の形状より数値制御情
報を作成するようになっている数値制御情報作成装置に
関する。
(従来の技術) 2つの刃物台を持ち、これら2つの刃物台で同時に2
つの加工が出来る数値制御旋盤を用いて加工する場合に
は、同時に行なおうとする加工が互いに干渉することが
ない加工工程でなければならない。そのため、2つの刃
物台を持ち、これら2つの刃物台で同時に2つの加工が
出来る数値制御旋盤を制御するための数値制御情報を作
成する数値制御情報作成装置は、同時加工する加工順序
を決定する前に、同時加工が可能であるか否かを判定す
る必要がある。従来の数値制御情報作成装置において
は、同時加工が可能な加工工程種類の組み合わせを示す
情報である同時加工組み合わせ情報を数値制御情報作成
装置内に持ち、同時加工が可能かの判定を行なう場合に
は、同時加工可能組み合わせ情報に該当する組み合わせ
が存在するかどうかで判定していた。
第12図は、従来の数値制御情報作成装置の機能を示す
ブロック図である。
かかる従来の数値制御情報作成装置は、外部からデー
タを入力するデータ入力装置1と、データ入力装置1を
制御してデータ入力装置1からの形状データSAを入力
し、加工後形状SB及び加工前形状SCに分離するデータ入
力部2と、データ入力部2からの加工後形状SBを入力し
て格納する加工後形状格納部3と、データ入力部2から
の加工前形状SCを入力して格納する加工前形状格納部4
と、加工後形状格納部3に格納された加工後形状SB及び
加工前形状格納部4に格納された加工前形状SCをそれぞ
れ入力すると共に、同時加工可否判定指令SHを同時加工
可否判定部8に出力し、これに対して返される同時加工
可否判定情報SJを入力し、これら加工後形状SB,加工前
形状SC,同時加工可否判定情報SJに基づいて加工工程デ
ータSD及び加工順序データSEを生成する加工工程生成部
5と、加工工程生成部5が生成した加工工程データSDを
入力して格納する加工工程データ格納部6と、加工工程
生成部5が生成した加工順序データSEを入力して格納す
る加工順序データ格納部7と、加工工程データ格納部6
に格納された加工工程データSD及び加工順序データ格納
部7に格納された加工順序データSEに基づいて数値制御
情報SGを生成して出力する数値制御情報生成部9と、同
時加工の可能な加工工程種類の組み合わせを示す同時加
工可能組み合わせ情報SKを格納した同時加工可能組み合
わせ情報格納部10と、加工工程生成部5からの同時加工
可否判定指令SHを入力すると、加工工程データ格納部に
格納されている加工工程データSD及び同時加工可能組み
合わせ情報10に格納されている同時加工可能組み合わせ
情報SKをそれぞれ入力し、それに基づいて同時加工可否
判定情報SJを出力する同時加工可否判定部8とで構成さ
れている。
このような構成を有する従来の数値制御情報作成装置
では、加工工程データのみを基に同時加工可否の判定を
行なっているため、実際には同時加工が出来なくても可
能と判定したり、逆に同時加工が可能であっても不可能
と判定したりすることがあった。
第13図は、従来の数値制御情報作成装置の同時加工可
否判定部8の動作例を示すフローチャートである。
同時加工可否判定部8は、先ず判定対象の加工工程の
加工種類を得るために判定対象の加工工程データSDを得
る(ステップS7)。次に同時加工可能組み合わせ情報SK
を得た後(ステップS8)、判定対象の加工工程の加工種
類の組み合わせが同時加工可能組み合わせ情報SKの中に
有るか否かの判定を行なう(ステップS9)。判定対象の
加工工程の加工種類の組み合わせが同時加工可能組み合
わせ情報SKの中に有れば同時加工は可能ということにな
り、同時加工可否判定情報SJを同時加工可能として出力
し終了する(ステップS10)。また、判定対象の加工工
程の加工種類の組み合わせが同時加工可能組み合わせ情
報SKの中になければ同時加工は不可能ということにな
り、同時加工可否判定情報SJを同時加工不可として出力
し終了する(ステップS11)。
第14図は、同時加工可能組み合わせ情報格納部10に格
納された同時加工可能組み合わせ情報の一例を示すもの
である。また、第15図は、従来の数値制御情報作成装置
が出力する数値制御情報における加工工程の種類とその
順序を示す一例であり、第16図はその工程毎の加工形状
を示すもので、第17図及び第18図はその加工の様子を示
している。この加工例では、第1工程,B刃物台の加工と
して荒端面↓の加工を行ない、その後に第2工程,A刃物
台の加工として荒端面↓の加工を行なうようになってい
る。よってこの場合、同時加工とはなっていない。これ
は、第14図に示される同時加工可能組み合わせ情報に荒
端面↓同士の組み合わせが存在しないためである。しか
し、第16図に示される工程毎の加工形状及び第17図に示
される加工の様子で分るように、これらの加工において
は同時に行なっても干渉の発生する可能性はなく、同時
に加工することが加工時間の短縮に役立つにも拘らず、
単独で加工するように加工順序が決定されてしまってい
る。一方、第3工程では、荒外径長手←をA刃物台及び
B刃物台が同時に加工を行なう。これは、第14図に示さ
れる同時加工可能組み合わせ情報に荒外径長手←同士の
組み合わせが存在するためである。しかし、第16図に示
される工程毎の加工形状及び第18図に示される加工の様
子で分るように、第3工程,B刃物台が荒外径長手←を行
なう前に第3工程,A刃物台の荒外径長手←の加工が完了
する必要があり、同時に加工することは不可能であるに
も拘らず、同時に加工を行なうように加工順序が決定さ
れてしまっている。
第19図も、従来の数値制御情報作成装置が出力する数
値制御情報における加工工程の種類とその順序を示す一
例であり、第20図はその工程毎の加工形状を示し、第21
図はその加工の様子を示している。この加工例では、第
1工程のA刃物台で荒外径長手←の加工を行なうと同時
にB刃物台でドリルの加工を行なうようになっている。
これは、第14図に示される同時加工組み合わせ情報に荒
外径長手←とドリルの組み合わせが存在するためであ
る。しかし、第20図に示される工程毎の加工形状及び第
21図に示される加工の様子で分るように、第1工程,A刃
物台の荒外径長手←と第1工程,B刃物台のドリル加工と
は工具同士が接触する可能性が非常に高く、同時に加工
することは不可能である。しかし、従来の数値制御情報
作成装置では同時に加工するものとして加工順序が決定
されてしまっている。
(発明が解決しようとする課題) このように、従来の数値制御情報作成装置の同時加工
可否判定部8が行なう同時加工可否の判定では、加工工
程データSDの加工種類の組み合わせが同時加工組み合わ
せ情報SKの中に有るかどうかによってのみ同時加工可否
の判定を行なっている。このため、実際には同時加工が
可能であっても同時加工不可と判定し、結果として効率
の悪い数値制御情報を生成する原因となったり、同時加
工が不可能であっても同時加工可と判定し、結果として
安全でない数値制御情報を生成する原因となったりして
いた。
本発明は上述のような事情よりなされたものであり、
本発明の目的は、上記問題を解決し、より実際に近い同
時加工可否の判定を行ない得る数値制御情報作成装置を
提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、2つの刃物台を有し、前記2つの刃物台で
同時に加工を行なうことが出来る数値制御旋盤を制御す
る数値制御情報を作成するため、加工後の加工物の形状
を入力し、前記加工後の加工物の形状より数値制御情報
を作成する数値制御情報作成装置に関するもので、本発
明の上記目的は、各加工工程の加工形状が、入力した加
工後の加工物の形状を構成する形状要素のどの部分と重
なるかを示す工程形状要素範囲データを前記各加工工程
毎に有し、前記工程形状要素範囲データに基づいて同時
加工の可否を判定する機能を設けることによって達成さ
れる。
(作用) 本発明では、従来の数値制御情報作成装置の問題を解
決するために同時加工可能組み合わせ情報格納部を除去
する一方、加工工程生成部が、各加工工程の加工形状が
入力した加工後の加工物の形状を構成する形状要素のど
の部分と重なるかを示す工程形状要素範囲データを作成
すると共に、この工程形状要素範囲データを各加工工程
毎に格納する工程形状要素範囲データ格納部を設け、各
加工工程毎に格納されている工程形状要素範囲データに
基づいて同時加工可否判定部が同時加工可否の判定を行
なうことにより、実際には同時加工が可能であっても同
時加工不可と判定したり、同時加工が不可能であっても
同時加工可と判定したりすることがない効率的かつ安全
な数値制御情報を容易に作成することを可能としてい
る。
(実施例) 第1図は本発明の数値制御情報作成装置の一実施例を
示すブロック図であり、第12図の従来の数値制御情報作
成装置と同一構成箇所には同一符号を付して説明を省略
する。
本発明の数値制御情報作成装置は、従来の数値制御情
報作成装置が有していた同時加工可能組み合わせ情報格
納部10を除去する一方、各加工工程の加工形状が、加工
後形状を構成する形状要素のどの部分と重なるかを示す
工程形状要素範囲データSKを入力して格納する工程形状
要素範囲データ格納部11を設けると共に、加工工程生成
部5に、加工後形状SB及び加工前形状SCに基づいて加工
工程データSDを生成するのと同時に工程形状要素範囲デ
ータSKを生成する機能を付加し、また同時加工可否判定
部8に関して、加工工程データSDに加えて工程形状要素
範囲データSKに基づいて同時加工可否の判定を行なうよ
うに処理方式を変更することによって実現されている。
第2図は、本発明の同時加工可否判定部8の動作例を
示すフローチャートである。
同時加工可否判定部8は、先ず判定対象の加工工程の
工程形状要素範囲データSKを工程形状要素範囲データ格
納部11より得(ステップS1)、次に判定対象の加工工程
の工程形状要素範囲データSKが重複しているか否かの判
定を行なう(ステップS2)。もし判定対象の加工工程の
工程形状要素範囲データSKが重複していればステップS6
に進み、同時加工可否判定情報SJを同時加工不可として
出力し終了する(ステップS6)。また、判定対象の加工
工程の工程形状要素範囲データSKが重複していなければ
ステップS3に進む。ステップS3では、判定対象の加工工
程のどちらかがドリル,エンドミル,リーマー,センタ
ドリル,タップのような穴あけ工具を使用しているか否
かを判定し、もし使用していなければステップS5にスキ
ップし、同時加工可否判定情報SJを同時加工可能とし出
力し終了する。もし穴あけ工具を使用していればステッ
プS4に進み、判定対象の加工工程の工程形状要素範囲デ
ータSKが隣接しているか否かの判定を行なう。もし判定
対象の加工工程の工程形状要素範囲データSKが隣接して
いればステップS6に進み、同時加工可否判定情報SJを同
時加工不可とし出力し終了する。また判定対象の加工工
程の工程形状要素範囲データSKが隣接していなければ、
同時加工可否判定情報SJを同時加工可能として出力し終
了する(ステップS5)。
第3図は、本発明の数値制御情報作成装置が出力する
数値制御情報における加工工程の種類とその順序の一例
を示すものであり、第4図はその工程毎の加工形状及び
加工後の加工物の形状を構成する形状要素の番号を示
し、第5図及び第6図はその加工の様子を示すものであ
る。また、第7図は、工程形状要素範囲データ格納部11
に格納された各加工工程毎の工程形状要素範囲データSK
の例を図示したものである。この加工例では、第1工程
としてA刃物台の荒端面↓の加工を行なうと同時にB刃
物台の荒端面↓の加工を行なうようになっており、この
場合は同時加工となっている。これは、第7図に示す工
程形状要素範囲データSKが、第1工程,A刃物台の荒端面
↓の加工工程においては8〜7であり、第1工程,B刃物
台の荒端面↓の加工工程においては2〜2であるため工
程形状要素範囲データSKに重複がなく、どちらの加工工
程もドリル,エンドミル,リーマー,センタドリル,タ
ップのような穴あけ工具を使用していないからである。
この場合、第4図に示す工程毎の加工形状及び第5図に
示す加工の様子で分るように、第1工程,A刃物台の荒端
面↓の加工工程と第1工程,B刃物台の荒端面↓の加工工
程とは、同時に加工を行なっても干渉が発生する可能性
はなく、同時に加工することが加工時間の短縮に役立つ
ところから望ましい判定結果が得られていると言える。
さらに、第2工程,A刃物台では荒外径長手←の加工を
行ない、その後に第3工程,B刃物台の加工として荒外径
長手←の加工を行なう。この場合、同時加工とはなって
いない。これは、第7図に示す工程形状要素範囲データ
SKが、第2工程,A刃物台の荒外径長手←の加工工程にお
いては3〜6であり、第3工程,B刃物台の荒外径長手←
の加工工程においては4〜6であるため、工程形状要素
範囲データSKに重複があるからである。この場合、第4
図に示される工程毎の加工形状及び第6図に示される加
工の様子で分るように、第3工程,B刃物台の荒外径長手
←の加工工程は、第2工程,A刃物台の荒外径長手←の加
工工程の加工が完了した後でなければ加工出来ないため
同時加工は不可能であり、望ましい判定結果が得られて
いると言える。
第8図も本発明の数値制御情報作成装置が出力する数
値制御情報における加工工程の種類とその順序の一例を
示すものであり、第9図はその工程毎の加工形状及び加
工後の形状を構成する形状要素の番号を示すもので、第
10図はその加工の様子を示し、第11図は工程形状要素範
囲データ格納部11に格納された各加工工程毎の工程形状
要素範囲データSKの例を示すものである。この加工例で
は、第1工程としてB刃物台のドリル加工を行なった
後、第2工程としてA刃物台の荒外径長手←の加工を行
なっており、同時加工となっていない。これは、第1工
程としてB刃物台の工程が穴あけ工具であるドリル工具
を使用している上に、第11図に示す工程形状要素範囲デ
ータSKが隣接しているためである。この場合、第9図に
示す工程毎の加工形状及び第10図に示す加工の様子で分
るように、第1工程,B刃物台のドリル加工と第2工程,A
刃物台の荒外径長手←の加工とは工具同士が接触する可
能性が非常に高く、同時に加工することは不可能である
ため望ましい判定結果が得られていると言える。
(発明の効果) 本発明の数値制御情報作成装置では、同時加工可否の
判定において、各加工工程毎に各加工工程の加工形状
が、入力した加工後の加工物の形状を構成する形状要素
のどの部分と重なるかを示す工程形状要素範囲データを
有し、この工程形状要素範囲データが重複する場合、同
時加工は不可であると判定すると共に、たとえ重複しな
くても同時加工の可否を判定しようとする加工工程同士
において、少なくともどちらか一方の加工工程がドリ
ル,エンドミル,リーマー,センタドリル,タップのよ
うな穴あけ工具を使用している場合は、工程形状要素範
囲データが隣接する場合は同時加工は不可であると判定
することにより、実際には同時加工が可能であっても同
時加工不可と判定したり、同時加工が不可能であっても
同時加工可と判定したりすることがない効率的で安全な
数値制御情報を作成することが可能となった。すなわ
ち、本発明によれば、より実際に近い同時加工可否の判
定を容易に行なうことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の数値制御情報作成装置の一実施例を示
すブロック図、第2図は本発明における同時加工判定部
の動作例を示すフローチャート、第3図は本発明の数値
制御情報作成装置が出力する数値制御情報における加工
工程の種類とその順序を示す図、第4図は加工工程の加
工形状及び加工後の加工物の形状を構成する形状要素の
番号を示す図、第5図及び第6図は加工工程の加工の様
子を示す図、第7図は加工工程の工程形状要素範囲デー
タの一例を示す図、第8図は本発明の数値制御情報作成
装置が出力する数値制御情報における加工工程の種類と
その順序を示す図、第9図は加工工程の加工形状及び加
工後の加工物の形状を構成する形状要素の番号を示す
図、第10図は加工工程の加工の様子を示す図、第11図は
加工工程の工程形状要素範囲データの他の例を示す図、
第12図は従来の数値制御情報作成装置の一例を示すブロ
ック図、第13図は同時加工可否判定部の動作例を示すフ
ローチャート、第14図は同時加工可能組み合わせ情報格
納部に格納された同時加工可能組み合わせ情報の一例を
示す図、第15図は加工工程の種類とその順序を示す図、
第16図は加工工程の加工形状を示す図、第17図及び第18
図は加工工程の加工の様子を示す図、第19図は従来の加
工工程の種類とその順序を示す図、第20図は従来の加工
工程の加工形状を示す図、第21図は加工工程の加工の様
子を示す図である。 1……データ入力装置、2……データ入力部、3……加
工後形状格納部、4……加工前形状格納部、5……加工
工程生成部、6……加工工程データ格納部、7……加工
順序データ格納部、8……同時加工可否判定部、9……
数値制御情報生成部、10……同時加工可能組み合わせ情
報格納部、11……工程形状要素範囲データ格納部。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2つの刃物台を有し、前記2つの刃物台で
    同時に加工を行なうことが出来る数値制御旋盤を制御す
    る数値制御情報を作成するため、加工後の加工物の形状
    を入力し、前記加工後の加工物の形状より数値制御情報
    を作成する数値制御情報作成装置において、各加工工程
    の加工形状が、入力した加工後の加工物の形状を構成す
    る形状要素のどの部分と重なるかを示す工程形状要素範
    囲データを前記各加工工程毎に有し、前記工程形状要素
    範囲データに基づいて同時加工の可否を判定する機能を
    具備したことを特徴とする数値制御情報作成装置。
  2. 【請求項2】前記同時加工の可否を判定しようとする加
    工工程同士において、前記各加工工程毎に持たれている
    前記工程形状要素範囲データに重複が生じる場合、前記
    同時加工は不可であると判定する判定機能を有している
    請求項1に記載の数値制御情報作成装置。
  3. 【請求項3】前記同時加工の可否を判定しようとする加
    工工程同士において、少なくともどちらか一方の加工工
    程が穴あけ工具を使用している場合、前記判定機能に加
    え、前記各加工工程毎に持たれている前記工程形状要素
    範囲データが隣接する場合、前記同時加工は不可である
    と判定する機能を有している請求項2に記載の数値制御
    情報作成装置。
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