JP2603316B2 - ポジ型の感光性組成物、レリーフパターンの製造法およびポジ型の感光性記録材料 - Google Patents

ポジ型の感光性組成物、レリーフパターンの製造法およびポジ型の感光性記録材料

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JP2603316B2
JP2603316B2 JP63264269A JP26426988A JP2603316B2 JP 2603316 B2 JP2603316 B2 JP 2603316B2 JP 63264269 A JP63264269 A JP 63264269A JP 26426988 A JP26426988 A JP 26426988A JP 2603316 B2 JP2603316 B2 JP 2603316B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、感光性化合物、水に不溶性でありかつアル
カリ水溶液中で可溶性であるかまたは膨潤性である結合
剤および染料を有するポジ型の感光性組成物に関する。
従来の技術 結合剤としてのノボラックまたはポリビニルフェノー
ル、例えば感光性化合物としてのo−キノンジアジドを
含有する感光性組成物は、久しく半導体デバイスの生産
における高分解能パターン製造に使用されてきた。機能
的素子の小型化が進展することにより、前記感光性組成
物の光分解に対する高度な要求がますます高まりつつあ
る。パターン化を光学的露光系の分解限界の範囲内で行
なう場合には、殊に困難が予想される。前記の重要な領
域の場合、分解能は、なかんずく光効果を妨害するこ
と、例えば干渉現象および支持体表面からの散乱光の望
ましくない反射によって影響を及ぼされる。この種の効
果は、感光性組成物の漂白不可能な吸収を増大させるこ
とによって部分的に回避することができる。このため
に、例えば化学線領域内の光を吸収する物質は、感光性
組成物に添加される。
吸収性物質を感光性組成物に添加することは、久しく
公知であった。欧州特許出願公開第0026088号明細書に
記載されているように、例えば得られた画像パターン
は、染料をネガ型フォトレジストに添加することによっ
て改善することができる。
ポジ型フォトレジストへの染料の添加は、第1にニュ
ーロイザー(A.R.Neureuther)、ディル(F.H.Dill)に
よって記載された(1974年4月16日〜18日にニューヨー
クのポリテクニック・インスティテュート(Polytechni
c Institute)で開催された光学的および音響学的マイ
クロ電子工学に関するシンポジウム(Symposium on Opt
ical and Acoustical Micro−Electronics)の議事録、
第223頁〜第249頁)。この刊行物によれば、第1に染料
の添加により、光分解に対する干渉効果のの不利な影響
が減少される。
ストバー(H.L.Stover)、ナグラー(M.Nagler)、ボ
ル(I.I.Boll)およびミラー(V.Miller)による機関紙
“サブミクロン・オプティカル・リソグラフィー:アイ
−ライン・レンズ・アンド・フォトレスト・テクノロジ
ー(Submicron Optical Lithography:I−line Lens nd
Photoresist Technology)”[SPIE議事録(SPIE Poroc
eedings)、第470巻、第22頁〜第23頁(1984年)]によ
れば、光分解は、λ=436nmの露光波長の範囲内の光を
吸収する吸収性染料を添加することによって顕著に改善
され、同時に画像パターンを発生させるのに必要とされ
る露光時間は、この吸収性物質を含有しない系と比較し
て著しく拡大されていなければならない。
また、国際特許出願公表第86/01914号明細書には、フ
ォトレジストパターンの製造が漂白不可能な光吸収性添
加剤を使用することによって改善されている方法が記載
されている。この場合にも、露光時間は、添加剤なしの
フォトレジストと比較して約50〜150%拡大されていな
ければならないことが指摘される。記載された特に好ま
しい染料は、クマリン誘導体を有する。
また、クマリン誘導体は、ボル(I.I.Bol)によっ
て、“ハイ−レゾリューション・オプティカル・リソグ
ラフィー・ユーズィング・ダイド・スィングル・レイヤ
ー・レジスト(High−Resolution Optical Lithography
Using Dyed Single−Layer Resist)”(コダック・マ
イクロエレクトロニクス・セミナー(KodaK Microelctr
onics Seminar)の会議録、1984年、第19頁〜第22頁)
に記載され、フォトレジストのフォトリソグラフィー特
性の重要な改善が確認される。
ポジ型フォトレジストのフォトリソグラフィー特性に
対して化学線領域内での光を吸収する物質の影響は、ブ
ラウン(A.V.Brown)およびアーノルド(W.H.Arnold)
によって、“オプティマイゼーション・オブ・レジスト
・オプティカル・デンスティ・フォア・ハイ・レゾリュ
ーション・リソグラフィー・オン・レフレクティブ・サ
ーフィシーズ(Optimization of Resist Optical Densi
ty for High Resolution Lithography on Reflective S
urfaces)”[SPIE議事録(SPIE Proceedings、第539
巻、第259頁〜第266頁(1985年)]に記載されておりか
つワッツ(M.P.C.Watts)、デュブルイン(D.DeBruin)
およびアーノルド(W.H.Arnold)によって、“ザ・リダ
クション・オブ・レフレクティブ・ノッチング・ユース
ィング・ダイド・レジスツ(The Reduction of Reflect
ive Notching Using Dyed Resists)”[1985年10月米
国ニューヨーク州エレンビル(Ellenville)で開催され
た第7回光重合体に関する国際技術会議(Seventh Inte
rnational Technical Conference on Photopolymers)
の議事録、第285頁〜第296頁)に記載されている。これ
らの研究によれば、使用された水性アルカリ現像液中で
のフォトレジスト組成物の可溶性は、化学線領域内で光
を吸収する物質を添加することによって減少され、した
がって前記フォトレジストの感光性は、著しく減少され
ている。
パンパロン(T.R.Pampalone)およびクヤン(K.A.Kuy
an)は、会報“インプルービング・ラインワイドス・コ
ントロール・オーバー・レフレクティブ・サーフェシー
ズ・ユーズィング・ヘビリー・ダイド・レジスツ(Impr
oving Linewidth Contorl over Reflective Surfaces U
sing Heavily Dyed Resists)”[ジャーナル・オブ・
ズィ・エレクトロケミカル・ソサイエティ(Journal of
the Electrochemical society)、第133巻、No.1、第1
92頁〜第196頁(1986年)]においてフォトレジスト中
での吸収性物質の高い濃度の影響について記載してい
る。この研究によれば、化学線領域内で極めて高い吸収
を有するフォトレジストを用いて特に良好な結果が得ら
れる。この場合にも、添加された吸収性化合物は、明ら
かに感光性を、すなわち5倍またはそれ以上減少させる
ことが見い出された。
また、米国特許第4575480号明細書には、化学線領域
内で光を吸収する物質を有するフォトレジスト配合物が
記載されている。記載された化合物は、低い昇華傾向お
よび化学線領域内での高い吸収力によって区別される。
このフォトレジスト配合物の欠点は、添加された物質の
濃度に応じてこの配合物が部分的に顕著に減少された感
光性を有することにある。
同様に、特開昭61−093445号公報、特開昭61−098344
号公報、特開昭61−109048号公報および特開昭61−1090
49号公報には、漂白不可能でありかつ昇華しない吸収性
物質を含有するフトレジスト配合物が記載されている。
しかし、全ての場合にレジストの露光した部分は、現像
液中で著しく減少した溶解度を有する。
化学線領域内で光を吸収する染料以外に溶解度を増大
させる成分、殊にトリヒドロキシベンゾフェノンを含有
するフォトレジストは、米国特許第4626492号明細書に
記載されている。トリヒドロキシベンゾフェノンは、1
2.8〜13.1重量%の範囲の量で添加されるが、これによ
りフォトレジストの熱安定性の著しい劣化が導かれる。
更に、現像速度はレジスト膜の予備焼付け温度に著しく
依存するので、レジストの処理寛容度の減少が観察され
る。
発明を達成するための手段 従って、本発明の目的は、化学線領域内で光を吸収し
かつ次の性質: −感光性組成物の溶剤または溶剤混合物中での良好な溶
解度、したがって望ましくない沈積物は、組成物の貯蔵
の間、殊に低い温度で形成されないこと、 −良好な熱安定性および低い昇華傾向、したがって一面
で高い温度であっても化学線の不変の吸収が保証され、
他面処理装置の汚染をできるだけ低く維持すること、 −有効な方法で望ましくない光学的効果を最小にすため
に化学線の領域内での高い吸収力を有するかまたは生じ
る漂白不可能な染料を含有するポジ型の感光性組成物を
得ることである。
本発明の目的は、染料が化学線領域内で光を吸収する
漂白不可能な化合物を有しかつ一般式I: [式中、 R1は水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ
基またはニトリロ基を表わし、 R2およびR3は、同一かまたは異なり、水素原子、ヒド
ロキシ基、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、ア
リールオキシ基、ニトリル基、アミノ基、アルキルアミ
ノ基またはハロゲン原子を表わし、 R4、R5、R6およびR7は、それぞれ同一かまたは異な
り、水素原子、ヒドロキシ基、アルキル基、アリール
基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アミノ基、アル
キルアミノ基またはハロゲン原子を表わす]に相当する
ことを特徴とする、感光性化合物、水に不溶性でありか
つアルカリ水溶液中で膨潤性である結合剤および染料を
有するポジ型の感光性組成物を得ることによって達成さ
れる。
前記の一般式Iの相当する化合物は、化学線領域内で
の高い吸収力の要件に特に適合することを示す。
前記したもの以外に挙げることができる本発明による
感光性組成物の特に予想されない性質は、次のことを包
含する: −特許請求の範囲に記載れていないが化学線領域内の光
をも吸収する他の染料を含有する感光性組成物と比較し
て本発明による組成物の感光度が高いこと、 −染料を含有しないかまたは他の染料を含有する感光性
組成物と比較して本発明による感光性組成物の減少が全
く存在しないかまたは僅かであるにすぎないこと。
化学線領域内で光を吸収する好ましい染料は、殊に式
Iに相当して、 水素原子、(C1〜C3)−アルキル基またはフェニル基
をR1として有し、 水素原子、ヒドロキシ基、(C1〜C3)−アルキル基、
(C6〜C10)−アリール基、(C1〜C3)−アルコキシ
基、アミノ基、(C1〜C3)−アルキルアミノ基、ハロゲ
ン原子、殊に塩素原子または臭素原子をR2およびR3とし
て有し、 水素原子、(C1〜C3)−アルキル基、(C6〜C10)−
アリール基、(C1〜C3)−アルコキシ基、アミノ基また
はハロゲン原子、殊に塩素原子をR4、R5、R6およびR7
して有するものである。
有利には、 R1が水素原子を表わし、 R2およびR3が水素原子、ヒドロキシ基(C1〜C3)−ア
ルキル基、フェニル基、アミノ基または塩素原子を表わ
し、この場合R2および/またはR3は、殊にヒドロシシ
基、(C1〜C3)−アルキル基またはフェニル基であり、
かつこれらは、そのつど有利に第三芳香族アミノ基に対
してo−位にあり、 R4およびR6ならびにR5およびR7が同一であるかまたは
水素原子、(C1〜C3)−アルキル基、(C1〜C3)−アル
コキシ基、アミノ基または塩素原子を表わすのような一
般式Iの染料が記載される。
特に有利には、 R1が水素原子を表わし、 R2およびR3が水素原子、ヒドロキシ基または(C1
C3)−アルキル基を表わし、 R4およびR6ならびにR5およびR7が同一でありかつ水素
原子または(C1〜C3)−アルキル基を表わすような一般
式Iの染料であり、この中で基R1〜R7が実質的に水素原
子であるものならびに基R1およびR3〜R7が実質的に水素
原子でありかつR2がメチル基であるものが好ましい。
前記染料の中、使用される化学線の波長とできるだけ
正確に一致しかつ特に有利にλ=365、405または436nm
の波長で蒸気水銀灯の放射範囲内、殊に365〜436nmの範
囲内にある吸収能力を有するものを使用するのが好まし
い。こうして望ましい吸収力を得るのに必要とされる量
は、最小に減少されている。
吸収染料の濃度は、感光性組成物の非揮発性成分に対
して0.05〜2重量%、特に0.2〜0.8重量%の範囲である
ことができる。
そのつど添加される染料の量は、勿論それぞれの露光
波長での染料のモル吸収係数に依存する。使用される吸
収性染料の量が低すぎる場合には、反射効果は、殆ど減
少されず、フォトリソグラフィー特性は、全く改善され
ないかまたは僅かに改善されるにすぎない。他面、吸収
性化合物の濃度が高すぎる場合には、画像品質の劣化が
生じる。それというのも、露光源に比較的に接近してい
るレジスト層の領域は、強く露光され過ぎ、支持体の速
度内にある層の領域は、なお不十分に露光される。
化学線領域内の光を吸収する化合物は、米国特許第22
06108号明細書および同第2583551号明細書ならびに西ド
イツ国特許出願公開第3128159号明細書に記載の方法に
より得ることができる。
本発明による感光性組成物は、感放射線性もしくは感
光性化合物または化合物の感放射線性もしくは感光性組
成物をも含有する。使用することができる化合物は、ポ
ジ型化合物、すなわち露光時に可溶性になるものであ
る。これは、一面でo−キノンジアジドを包含し、他面
光分解性酸供与体と、酸解離可能な化合物、例えばオル
トカルボン酸またはアセタール化合物との組合せ物を包
含する。
o−キノンジアジドは、例えば西ドイツ国特許第9382
33号明細書および同第1543721号明細書ならびに西ドイ
ツ国特許出願公開第2331377号明細書、同第2547905号明
細書および西ドイツ国特許出願公開第2828037号明細書
の記載から公知である。有利に使用されるo−キノンジ
アジドは、1,2−ナフトキノン−2−ジアジド−4−ま
たは−4−スルホン酸エステルまたはアミドからなる。
これらの中、エステル、殊にスルホン酸のエステルは、
特に好ましい。本発明による感光性組成物で含有されて
いるo−キノンジアジド化合物の量は、通常組成物の非
揮発性成分に対して3〜50重量%、有利に7〜35重量%
の範囲にある。
酸解離可能な物質の中、次のものが使用される: a)少なくとも1個のオルトカルボン酸エステル基およ
び/またはカルボキシアミドアセタール基を有する化合
物;この化合物は、ポリマーの性質を有することができ
かつ記載した基は、原理的な鎖中での結合員として存在
するかまたは側方の置換基として存在することができ
る; b)原理的鎖中での繰返しアセタール基および/または
ケタール基を有するオリゴマーまたはポリマー化合物; c)少なくとも1個のエノールエーテル基またはN−ア
シルイミノカルボネート基を有する化合物; d)β−ケトエステルまたはアミドの環式アセタール又
はケタール; e)シリルエーテル基を有する化合物; f)シリルエノールエーテル基を有する化合物; g)モノアセタール又はモノケタール、これらのアルデ
ヒド又はケトン部分は、現像液中で溶解度を有し、これ
は0.1〜100g/の間で変動する; h)第三アルコールを基礎とするエーテル; i)第三アリル性またはベンジル性アルコールのカルボ
ン酸エステルおよび炭酸塩。
感放射線性組成物の成分として使用される型a)の酸
解離可能な化合物は、詳細には西ドイツ国特許出願公開
第29282636号明細書(=欧州特許出願公開第0022571号
明細書)および西ドイツ国特許出願公開第2610842号明
細書ならびに米国特許第4101323号明細書に記載され;
型b)の化合物を含有する組成物は、西ドイツ国特許第
2306248号明細書(=米国特許第3779778号明細書)およ
び西ドイツ国特許第2718254号明細書に記載され;型
c)の化合物は、欧州特許出願公開第0006626号明細書
および欧州特許出願公開第0006627号明細書に記載さ
れ、かつ型d)の化合物は、欧州特許出願公開第020219
6号明細書に記載され;型e)の相応する化合物は、西
ドイツ国特許出願公開第3544165号明細書および西ドイ
ツ国特許出願公開第3601264号明細書に記載され;型
f)の化合物は、西ドイツ国特許出願第P3730783.5号明
細書、出願日1987年9月13日に開示され、かつ型g)の
化合物は、西ドイツ国特許出願第P3730785.1号明細書お
よび西ドイツ国特局出願第P3730787.8号明細書、出願日
1987年9月23日に開示されている。型h)の化合物は、
例えば米国特許第4603101号明細書に記載され、かつ型
i)の化合物は、例えば米国特許第4491628号明細書お
よびフレシェ(J.M.Frchet)他、J.Imging Sci.、3
0、第59頁〜第64頁(1986年)に記載されている。
好ましい化合物は、酸によって分解することができる
C−O−C基を有する。
米国特許第4101323号明細書には、オルトカルボ酸誘
導体が記載されており、この中脂肪族ジオールのビス−
1,3−ジオキサン−2−イルエーテルが特に使用され
る。西ドイツ国特許第2718254号明細書に記載されたポ
リアセタールの中、脂肪族アルデヒドおよびジオール単
位を含有するものが好ましい。
他の適当な組成物は、欧州特許出願公開第0022571号
明細書に開示されている。この欧州特許出願公開明細書
には、原理的な鎖中に繰返しオルトエステル基を有する
ポリマーオルトエステルが酸解離可能な化合物として記
載されている。この基は、5〜6個の環員を有する1,3
−ジオキサ−シクロアルカンの2−アルキルエーテルか
らなる。特に好ましいのは、繰返し1,3−ジオキサ−シ
クロヘキシ−2−イルアルキルエーテル単位を有するポ
リマーであり、この場合アルキルエーテル基は、エーテ
ル酸素原子によって中断されていてもよくかつ隣接した
環の5位に結合されているのが有利である。
前記組成物中に含有された感光性または環放射性酸供
与体は、第1に有機ハロゲン化合物からなる。このハロ
ゲン化合物は、殊に米国特許第3515552号明細書;米国
特許第3536489号明細書および米国特許第3779778号明細
書ならびに西ドイツ国特許第2718259号明細書;西ドイ
ツ国特許第3327024号明細書;西ドイツ国特許第3333450
号明細書;西ドイツ国特許第2306248号明細書、西ドイ
ツ国特許第2243621号明細書および西ドイツ国特許第129
8414号明細書に開示されたトリアジン誘導体を包含す
る。しかし、このトリアジン誘導体は、他の光重合開始
剤、例えばオキサゾール、オキサゾールまたはチアゾー
ルとの組合せ物またはそれぞれ互いの混合物で使用する
こともできる。
また、トリクロル基またはトリブロムメチル基を有す
るオキサゾール、オキサジアゾール、チアゾールまたは
2−ピロンも公知である(西ドイツ国特許出願公開第30
21599号明細書、同第3021590号明細書、同第2851472号
明細書、同第2949396号明細書ならびに欧州特許出願公
開第0135348号明細書および同第0135863号明細書)。
この一般的な記載は、殊にハロゲン原子、有利に臭素
原子が芳香環に結合しているような芳香族化合物をも包
含する。この型の化合物は、例えば西ドイツ国特許出願
公開第2610842号明細書から公知である。
本発明による感光性組成物中に含有されている酸解離
可能な化合物の量は、一般に組成物の非揮発性成分に対
して8〜65重量%、有利に14〜44重量%の範囲内にあ
る。酸形成化合物の量は、すなわち組成物の非揮発性成
分に対して0.1〜10重量%、有利に0.2〜5重量%の範囲
内にある。
上記の感光性成分の他に、本発明による塗布液は、高
分子量結合剤からなる。好ましいポリマーは、水に不溶
性であり、かつアルカリ水溶液中で可溶性であるかまた
は少なくとも膨潤性である。
記載することができるアルカリ可溶性または少なくと
もアルカリ膨潤性の結合剤は、天然樹脂 例えばシェル
ラックおよびコロホニーからなり、かつ合成樹脂、例え
ばスチレンと無水マレイン酸との共重合体、またはアク
リル酸もしくはメタクリル酸と、殊にアクリル酸エステ
ルもしくはマタクリル酸エステルとの共重合体および殊
にノボラック樹脂からなる。
適当であることが証明されたノボラック縮合樹脂は、
殊にホルムアルデヒドの縮合成分としての置換フェノー
ルと、比較的に高度に縮合された樹脂を包含する。前記
樹脂の例は、フェノールホルムアルデヒド樹脂、クレゾ
ールホルムアルデヒド樹脂、これらの共縮合体および混
合物ならびにホルムアルデヒドとのフェノール/クレゾ
ール縮合体である。
また、ノボラックの代わりにかまたはノボラックとの
混合物でポリ(4−ビニルフェノール)型のフェノール
樹脂は、有利に使用することもできる。
使用されるアルカリ可溶性樹脂の型および量は、意図
される用途に応じて変動することができ;好ましくは、
組成物中に含有される全固体に対して30〜90重量%、特
に有利に55〜85重量%の量が記載される。
大多数の他の樹脂は、付加的に使用することができ;
好ましくは、それ自体コモノマーによって変性すること
ができるビニルポイマー、、例えばポリビニルアセテー
ト、ポリ(メタ)アクリレート、ポリビニルエーテル、
ポリビニルピロリドンおよびスチレンポリマーである。
次のものが特に記載される;アルケニレンスルホニル−
アミノカルボニルオキシまたはシクロアルケニルスルホ
ニル−アミノカルボニルオキシ単位を含有するスチレン
ポリマー(欧州特許出願公開第0184804号明細書);側
方の架橋−CH2OR基を有するアクリル酸、メタクリル
酸、マレイン酸、イタコン酸等のポリマー(欧州特許出
願公開第0184044号明細書);アルケニルフェノール単
位を含有するビニル単量体のポリマー(欧州特許出願公
開第0153682号明細書);ノボラックに対する置換基と
してのポリビニルフェノール(西ドイツ国特許第232223
0号明細書);側方のフェノール性ヒドロキシル基を有
する高分子量結合剤(欧州特許出願公開第0212439号明
細書および欧州特許出願公開第0212440号明細書);ス
チレン−無水マレイン酸共重合体(西ドイツ国特許出願
公開第3130987号明細書);不飽和(チオ)ホスフィン
酸イソ(チオ)シアネートから活性酸素含有重合体を用
いて形成されたポマー(西ドイツ国特許出願P3615612.4
号明細書および西ドイツ国特許出願第P3615613.2号明細
書);酢酸ビニル、ビニルアルコールおよびビニルアセ
タール単位を含有するポリマー(欧州特許出願公開第02
16083号明細書)ならびにヒドロキシアルデヒド単位を
含有するポリビニルアセタール(西ドイツ国特許出願第
P3644162.7号明細書)。
本発明による感光性組成の結合剤中で使用される前記
樹脂の最も好ましい量は、用途に関連する要件および現
像条件に対する影響に依存し、かつ一般にアルカリ可溶
性樹脂20重量%以下である。
本発明による感光性組成物は、場合によっては染料、
微粒状顔料、可塑剤、湿潤剤および均染剤ならびに付加
的にポリグリコール、セルロース誘導体、例えばエチル
セルロースと混合することもでき、特殊な性質、例えば
可撓性、付着性および光沢を改善する。
また、常用の架橋剤を感光性組成物に添加することも
できる。この型の化合物は、例えば欧州特許出願公開第
0212482号明細書に記載されている。
本発明による感光性組成物は、例えばエチレングリコ
ール;グリコールエーテル、例えばグリコールモノメチ
ルエーテル、グリコールジメチルエーテル、グリコール
モノエチルエーテルまたはプロピレングリコールモノア
ルキルエーテル、殊にプロピレングリコールメチルエー
テル;脂肪族エステル、例えばエチルアセテート、ヒド
ロキシエチルアセテート、アルコキシエチルアセテー
ト、n−ブチルアセテート、プロピレングリコールモノ
アルキルエーテルアセテート、殊にプロピレングリコー
ルメチルエーテルアセテートまたはアミルアセテート;
エーテル、例えばジオキサン;ケトン、例えばメチルエ
チルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロペンタノ
ンおよびシクロヘキサノン;ジメチルホルムアミド、ジ
メチルアセトアミド、ヘキサメチル燐酸アミド、N−メ
チルピロリドン、ブチロラクトン、タテロヒドロフラン
およびこれらの混合物からなる溶剤中に溶解されている
のが好ましい。グリコールエーテル、脂肪族エステルお
よびケトンは、特に好ましい。
使用される感光性化合物および結合剤の型ならびに意
図される用途に応じて、本発明による組成物の全固体含
量は、一般に10〜50重量%の間、有利に約15〜35重量%
の間で変動する。
また、本発明によれば、本質的に支持体およびこの支
持体に塗布された感光性組成物からなる感光記録材料が
得られる。
使用することができる支持体は、コンデンサー、半導
体、多層印刷回路または集積回路を製造するのに適当で
ある全ての材料を包含することができる。特に適当な表
面は、半導体技術に常用されている全ての他の支持体、
例えば窒化珪素、砒化ガリウムおよび燐化インジウムを
含めて熱酸化したおよび/またはアルミニウム被覆した
シリコン材料からなりかつ場合によってはドープされた
ものである。他の適当な支持体は、液晶表示装置の製造
から知られているもの、例えばガラスおよびインジウム
/酸化錫;ならびに付加的に、例えばアルミニウム、銅
または亜鉛からなる金属板および箔:バイメタル箔およ
びトリメタル箔ならびに真空金属メッキされている非導
電性シート、場合によってはアルムニウム被覆されたSi
O2材料および紙である。前記支持体は、望ましい性質、
例えば親水性の改善を得るために、熱による前処理に施
こし、表面を粗面化し、化学薬品で僅かにエッチングす
るかまたは処理することができる。
1つの特殊な構成の場合、感光性記録材料は、レジス
トの付着力を改善するためにレジスト処方に溶解された
かまたはレジストと支持体との間に塗布された付着促進
剤を有することできる。アミノシラン型の付着促進剤、
例えば3−アミノプロピル−トリエトキシシランまたは
ヘキサメチル−ジシラザンは、シリコンまたは二酸化珪
素支持体の場合に適当に使用される。
光機械的記録材料の製造に使用することができる支持
体、例えばレリーフ印刷、平版印刷、スクリーン印刷ま
たはグラビア印刷のための印刷板ならびにレリーフコピ
ーの製造に使用することができる支持体の例は、場合に
よっては陽極酸化されたアルミニウム板、場合によって
はクロムで被覆された、しぼ付けされたおよび/または
珪酸塩処理されたアルミニウム板、亜鉛板、鋼板、なら
びにプラスチックシートまたは紙を包含する。
感光性組成物は、常法、例えば浸漬塗布、流れ塗布、
回転塗布、吹付け、ロール塗布またはスロットダイによ
る塗布を使用することにより塗布すべき支持体に塗布す
ることができる。
本発明による記録材料は、画像に応じて露光すること
ができる。化学線源は、次のものを包含する:近紫外線
または短波長の可視光線中で発光ピークを有する金属ハ
ロゲン化物灯、炭素アーク灯、キセノン灯および蒸気水
銀灯。また、結像は、電子ビーム、X線またはレーザー
光によって行なうことができる。適当なレーザーは、殊
にヘリウム/ネオンレーザー、アルゴンレーザー、クリ
プトンレーザーおよびヘリウム/カドミウムレーザーで
ある。
記録材料の場合による加熱後、塗布された層は、架橋
剤を有する場合に全面に亘って化学線に暴露することが
でき、リバーサルに画像を生じる。
感光層の層厚は、意図される適用分野に依存しかつ0.
1〜100μmの間、殊に1〜10μmの間で変動される。
段階を有するアルカリ度、すなわち有利に10〜14のpH
を有し、かつ有機溶剤または湿潤剤の少量を含有してい
てもよいアルカリ水溶液は、現像に使用される。この溶
液は、記録層の露光した領域を除去し、したがってオリ
ジナルのポジ型の画像を生じる。
実施例 次の実施例には、本発明の好ましい構成が記載されて
いる。量比および「%」は、別記しない限り重量に対す
るものである。
例 1 2,3,4−トリヒドロキシベンゾフェノン1モルと、1,2
−ナフトキノン−ジアジド−5−スルホニルクロリド2
モルとのエステル化生成物7.0重量部、 ガラス転移温度165℃を有するポリ−p−ビニルフェ
ノール23.0重量部、 4−ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノフェニルメ
チレン−プロパンジニトリル0.8重量部 エチレングリ
コールモノエチルエーテルアセテート28.0重量部、 酢酸n−ブチル3.5重量部および キシレン3.5重量部 からなる感光性組成物を、シリコンウェハに4000rpmで
回転塗布することによって塗布し、かつ空気循環路中で
90℃で30分間乾燥した。厚さ2.03μmの層を波長λ=43
6nmの化学線に8個所の異なる場所で31.4〜169mJ/cm2
エネルギーを使用することにより露光した。露光した層
を メタ珪酸ナトリウム・9H2O 0.61重量部、 燐酸三ナトリウム・12H2O 0.46重量部、 脱イオン水98.89重量部中の 無水燐酸−ナトリウム 0.04重量部からなる溶液中で
現像した。
21℃で60秒の現像時間後に、レジスト厚1μmが露光
した領域から104.8mJ/cm2で剥離された。
例 2(比較例) 2,3,4−トリヒドロキシベンゾフェノン1モルと、1,2
−ナフトキノン−ジアジド−5−スルホニルクロリド2
モルとのエステル化生成物7.0重量部、 ガラス転移温度165℃を有するポリ−p−ビニルフェ
ノール23.0重量部、 クマリン3381.07重量部(例1に記載した吸収性化合
物との等モル量)、 エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート2
8.0重量部、 酢酸n−ブチル3.5重量部および キシレン3.5重量部 からなる感光性組成物を、シリコンウェハに4000rpmで
回転塗布することによって塗布し、かつ空気循環路中で
90℃で30分間乾燥した。厚さ2.13μmの層を波長λ=43
6nmの化学線に8個所の異なる場所で50.7〜273mJ/cm2
エネルギーを使用することにより露光した。露光した層
を メタ珪酸ナトリウム・9H2O 0.61重量部、 燐酸三ナトリウム・12H2O 0.46重量部、 脱イオン水98.89重量部中の 無水燐酸−ナトリウム 0.04重量部からなる溶液中で
現像した。
21℃で60秒の現像時間後に、レジスト厚1μmが露光
した領域から198mJ/cm2で剥離された。
例 3(比較例) 2,3,4−トリヒドロキシベンゾフェノン1モルと、1,2
−ナフトキノン−ジアジド−5−スルホニルクロリド2
モルとのエステル化生成物7.0重量部、 ガラス転移温度165℃を有するポリ−p−ビニルフェ
ニル23.0重量部、 エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート2
8.0重量部、 酢酸n−ブチル3.5重量部および キシレン3.5重量部 からなる感光性組成物を、シリコンウェハに4000rpmで
回転塗布することによて塗布し、かつ空気循環路中で90
℃で30分間乾燥した。厚さ2.05μmの層を波長λ=436n
mの化学線に8個所の異なる場所で25〜136mJ/cm2のエネ
ルギーを使用することにより露光した。露光した層を メタ珪酸ナトリウム・9H2O 0.61重量部、 燐酸三ナトリウム・12H2O 0.46重量部、 脱イオン水98.89重量部中の 無水燐酸−ナトリウム 0.04重量部からなる溶液中で
現像した。
21℃で60秒の現像時間後に、レジスト厚1μmが露光
した領域から53mJ/cm2で剥離された。
例1と、例2と、例3とを比較することにより、分解
能が比較可能である条件の下で、式Iによる吸収性化合
物を含有するフォトレジスト配合物(例1)の感光度
は、付加的化合物を含有しないレジスト(例3)の場合
に対して97%のみ減少され、クマリン338(例2)の等
モル量を添加することにより、実際の感光度は273%減
少する。
例 4 2−エチル−ブチル−プロパン−1,3−ジオールのビ
ス−(5−エチル−5−ブチル−1,3−ジオキサン−2
−イル)−エーテル3.0重量部、 融点範囲147〜150℃を有するクレゾールホルムアルデ
ヒドノボラック10.0重量部、 2−(4−エトキシナフチ−1−イル)−4,6−ビス
−トリクロルメチル−s−トリアジン0.5重量部、 4−ビス−2−(2−ヒドロキシエチル)アミノフェ
ニルメチレン−プロパンジニトリル0.08重量部および プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート
35.0重量部 からなる感光性組成物をシリコンウェハに4000rpmで回
転塗布することによって塗布し、かつ空気循環路中で90
℃で30分間乾燥した。厚さ0.93μmの層を波長λ=436n
mの化学線に8個所の異なる場所で24.3〜131mJ/cm2のエ
ネルギーを使用することにより露光した。露光した層を
1%を水酸化ナトリウム水溶液中で現像した。59.0mJ/c
m2の露光エネルギーで、支持体は、21℃で60秒後に完全
に現像された。
例 5(比較例) 2−エチル−ブチル−プロパン−1,3−ジオールのビ
ス−(5−エチル−5−ブチル−1,3−ジオキサン−2
−イル)−エーテル3.0重量部、 融点範囲147〜150℃を有するクレゾール−ホルムアル
デヒドノボラック10.0重量部、 2−(4−エトキシナフチ−1−イル)−4,6−ビス
−トリクロルメチル−s−トリアジン0.5重量部、 クマリン338 0.107重量部および プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート
35.0重量部 からなる感光性組成物をシリコンウェハに4000rpmで回
転塗布することによって塗布し、かつ空気循環路中で90
℃で30分間乾燥した。厚さ0.94μmの層を波長λ=436n
mの化学線に8個所の異なる場所で24.3〜131mJ/cm2のエ
ネルギーを使用することにより露光した。
露光した層を1%の水酸化ナトリウム水溶液中で現像
した。131.0mJ/cm2の露光エネルギーで、支持体は、21
℃で60秒後に完全に現像された。
例 6(比較例) 2−エチル−ブチル−プロパン−1,3−ジオールのビ
ス−(5−エチル−5−ブチル−1,3−ジオキサン−2
−イル)−エーテル3.0重量部、 融点範囲147〜150℃を有するクレゾール−ホルムアル
デヒドノボラック10.0重量部、 2−(4−エトキシナフチ−1−イル)−4,6−ビス
−トリクロルメチル−s−トリアジン0.5重量部、 プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート
35.0重量部 からなる感光性組成物をシリンコンウェハに4000rpmで
回転塗布することによって塗布し、かつ空気循環路中で
90℃で30分間乾燥した。厚さ0.94μmの層を波長λ=43
6nmの化学線に8個所の異なる場所で24.3〜131mJ/cm2
エネルギーを使用することにより露光した。
露光した光を1%の水酸化ナトリウム水溶液中で現像
した。36.3mJ/cm2の露光エネルギーで、支持体は、21℃
で60秒後に完全に現像された。
例4と、例5と、例6とを比較することにより、分解
能が比較可能である条件の下で、式Iによる吸収性化合
物を含有するフォトレジスト配合物(例4)の感光度
は、付加的化合物を含有しないレジスト(例6)の場合
に対して62%のみ減少され、クマリン338(例5)の等
モル量を添加することにより、実際の感光度は261%減
少する。
例 7〜15 2,3,4−トリヒドロキシベンゾフェノン1モルと、1,2
−ナフトキノン−ジアジド−5−スルホニルクロリド2
モルとのエステル化生成物3.5重量部、 融点範囲147〜150℃を有するクレゾール−ホルムアル
デヒドノボラック11.9重量部、 エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート2
7.7重量部、 酢酸n−ブチル3.45重量部および キシレン3.45重量部 からなる感光性組成物をそのつど第1表に記載した吸収
性物質の1つと合わせかつ混合し、均質溶液を生じた。
この溶液をシリコンウェハに4000rpmで回転塗布するこ
とによって塗布し、かつ空気循環路中で90℃で30分間乾
燥した。約1.8μmの厚さを有するの層をλ=436nmの化
学線に8個所の異なる場所で異なる露光エネルギーを使
用することにより露光した。次に、このウェハをテトラ
メチルアンモニウムヒドロキシドの0.27Nの水溶液中で
現像した。21℃で60秒の現像時間後に、レジストの厚さ
を異なる露光領域で測定し、厚さ1μmのレジスト層を
剥離するのに必要とされるエネルギー値を測定した。
エネルギー値を比較することにより、レジスト層を剥
離するための最低のエネルギーは、式Iによる染料の使
用に必要とされることが判明する。
例 16: 2,3,4−トリヒドロキシベンゾフェノン1モルと、1,2
−ナフトキノン−ジアジド−4−スルホニルクロリド3
モルとのエステル化生成物6.0重量部、 融点範囲147〜150℃を有するクレゾール−ホルムアル
デヒドノボラック89.0重量部、 ヘキサメチロール−メラミン−ヘキサメチルエーテル
5.0重量部、 ビス−(2−ヒドロキシエチル)アミノフェニル−メ
チレンプロパンジニトリル2.0重量部および プロピレングリコールモノメチルエテルアセテート37
0.0重量部 からなる感光性組成物をシリコンウェハに4000rpmでの
回転被覆によって塗布し、かつ熱板上で90℃で1分間乾
燥した。厚さ1.4μmの層をλ=436nmの化学線に露光
し、さらに次の溶液で露光した: メタ珪酸ナトリウム・9H2O 2.25重量部、燐酸三ナト
リウム・12H2O 1.7重量部、脱イオン水95.80重量部中
の 無水燐酸−ナトリウム 0.15重量部。
21℃で60秒の現像時間後、160mJ/cm2でレジスト層を
支持体が一掃されるまで現像した。
第2のシリコンウェハを被覆し、予備焼付けし、かつ
同様にして露光した。この後に、この第2のシリコンウ
ェハを120℃で60秒間加熱し、次いで全体を200mJ/cm2
化学線に露光した。最初に露光した領域の望ましい架橋
を90mJ/cm2の露光エネルギーで達成した。
例 17 例16の場合に相当するが、ビス−(2−ヒドロキシエ
チル)アミノフェニル−メチレン−プロパンジニトリル
を添加することなしの感光性組成物を例16の記載と同様
にして処理した。
125mJ/cm2の露光エネルギーは、レジスト層を完全に
現像するのに十分である。
レジスト層の望ましい架橋は、75mJ/cm2の露光エネル
ギーで観察された。
例16と例17とを比較することにより、式Iによる染料
を添加した場合には、感度は、28%だけ(ポジ型のレジ
ストパターンに対して)減少したかまたは20%(ネガ型
のレジストパターンに対して)減少したことが判明す
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リユーデイガー・レンツ ドイツ連邦共和国フランクフルト・ア ム・マイン 71・ガイゼンハイマー・シ ユトラーセ 88 (56)参考文献 特開 昭61−93445(JP,A) 特開 昭64−2034(JP,A)

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光性化合物、水に不溶性でありかつアル
    カリ水溶液中で膨潤性である結合剤および染料を有する
    ポジ型の感光性組成物において、該染料が化学線領域内
    で光を吸収する漂白不可能な化合物を有しかつ一般式I: [式中、 R1は水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基
    またはニトリロ基を表わし、R2およびR3は、同一かまた
    は異なり、水素原子、ヒドロキシ基、アルキル基、アリ
    ール基、アルコキシ基、アリールオキシ基、ニトリロ
    基、アミノ基、アルキルアミノ基またはハロゲン原子を
    表わし、 R4、R5、R6およびR7は、それぞれ同一かまたは異なり、
    水素原子、ヒドロキシ基、アルキル基、アリール基、ア
    ルコキシ基、アリールオキシ基、アミノ基、アルキルア
    ミノ基またはハロゲン原子を表わす]に相当することを
    特徴とする、ポジ型の感光性組成物。
  2. 【請求項2】染料が水銀灯の線量の範囲内にある吸収ピ
    ークを有する、請求項1記載の感光性組成物。
  3. 【請求項3】染料が365〜436nmの範囲内の吸収ピークを
    有する、請求項1または2に記載の感光性組成物。
  4. 【請求項4】o−キノンジアジドが感光性組成物として
    存在する、請求項1から3までのいずれか1項に記載の
    感光性組成物。
  5. 【請求項5】C−O−C基を有する酸解離可能な化合物
    との組合せ物の光分解酸供与体が感光性化合物として存
    在する、請求項1から3までの意是れか1項に記載の感
    光性組成物。
  6. 【請求項6】有機ハロゲン化合物が光分解酸供与体とし
    て存在する、請求項5記載の感光性組成物。
  7. 【請求項7】ノボラック縮合樹脂が結合剤として存在す
    る、請求項1から6までのいずれか1項に記載の感光性
    組成物。
  8. 【請求項8】アルカリ可溶性ノボラック縮合樹脂が他の
    樹脂と20重量%までの割合で混合されている、請求項7
    記載の感光性組成物。
  9. 【請求項9】感光性組成物が架橋剤を含有する、請求項
    1から8までのいずれか1項に記載の感光性組成物。
  10. 【請求項10】レリーフパターンを画像リバーサル法で
    本質的に、支持体を請求項9に記載の感光性組成物で塗
    布し、乾燥し、画像に応じて露光し、かつ場合によって
    は層を後焼付けすることにより製造する方法において、
    全体に亘る再露光を化学線を用いて実施することを特徴
    とする、レリーフパターンの製造法。
  11. 【請求項11】本質的に支持体および感光層を有するポ
    ジ型の感光性記録材料において、該材料が請求項1から
    9までのいずれか1項に記載されたような組成物を感光
    層として有することを特徴とする、ポジ型の感光性記録
    材料。
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