JP2603025B2 - カセットの取扱い装置 - Google Patents

カセットの取扱い装置

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JP2603025B2
JP2603025B2 JP4102733A JP10273392A JP2603025B2 JP 2603025 B2 JP2603025 B2 JP 2603025B2 JP 4102733 A JP4102733 A JP 4102733A JP 10273392 A JP10273392 A JP 10273392A JP 2603025 B2 JP2603025 B2 JP 2603025B2
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聡 大岡
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばビデオテープ
レコーダ(以下VTRと記す)に組込まれるカセットの
取扱い装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビ放送番組として、長時間も
のが多くなっている。また衛星放送の開始により放送時
間帯も深夜に及ぶ番組ものが増加しつつある。そこで、
VTRの録画態様も留守中の録画、長時間録画が可能な
ように移行しつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現在の
VTRでは、テープカセットを1巻だけ装填して、これ
に長時間録画、あるいは留守録画を行う構造であるため
に、録画容量には限度がある。また、カセットの大きさ
にも規格があるために大容量のカセットテープを作成す
るには制約が生じる。これを解決するために、複数のカ
セットを装填できるようにVTRを構成しようとする
と、本体の大形化とともに周辺の占有空間が大きくなる
傾向にあるとともに、操作性が悪くなる傾向にあり、こ
のような問題点の改善が望まれる。
【0004】そこで、この発明は、複数のカセットを予
め装填できるようにした装置を得るとともに、特に、複
数のカセットを扱う場合、周囲の占有空間を大きくする
ことなく、その扱いや操作性を容易にすることができる
カセット装填装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、テープ駆動
部を含む記録再生装置を内蔵した筐体と、この筐体の前
面に開設された開口部と、第1のカセットが配置される
前部の第1のカセット収容部と、この第1のカセット収
容部の後方に並んで第2のカセットが配置される後部の
第2の収容部とを有したキャリング装置と、前記キャリ
ング装置を、前記第1のカセット収容部のみへのカセッ
トの配置を許容すべく前記開口部から前記キャリング装
置が突出した第1の突出位置、または前記第1と第2の
カセット収容部へのカセットの配置を許容させるように
前記開口部から前記キャリング装置が突出した第2の突
出位置に選択的に移動させるとともに、前記キャリング
装置が前記筐体内に挿入された状態では、前記第1と第
2のカセット収容部のカセットを前記テープ駆動部に搬
送可能である位置に択一的に水平移動させるキャリング
装置の駆動装置と、このキャリング装置の駆動装置によ
り前記テープ駆動部に搬送可能である位置に移動された
カセットを当該位置と、テープ駆動部間で搬送するカセ
ット駆動装置とを備えるものである。
【0006】
【0007】
【作用】上記の手段により、複数のカセットをテープ駆
動位置へ択一的に装填できるので、複数カセットを用い
て長時間の録画、再生が可能となる。またキャリング装
置が択一的に移動して、所望のカセットをテープ駆動部
へ装填できる位置へ移動し、この位置にカセット駆動装
置が存在するので、効率的にカセットをテープ駆動部へ
装填することができ装置の大型化が抑制される。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。
【0009】図1(A)、(B)、及び図2は、この発
明が適用されたVTRのカセットローディング、アンロ
ーディング基本構成を示す説明図である。10はVTR
筐体であり、その前面には、開口12が形成され、この
開口12を通して前後方向へトレイ装置100を水平に
挿入したり、また筐体10内部から露出させたりするこ
とができる。なお、13は開口12に設けられた蓋であ
り、トレイ装置100が筐体10から引出されるときは
開き、筐体10内部に挿入されたときは閉じるようにな
っている。これは図示していないが、トレイ装置100
に連動する蓋開閉機構により実現される。
【0010】筐体10の内部には、トレイ駆動機構とし
て固定位置にモータ21が設けられ、中間ギア22を回
転駆動することができる。中間ギア22は、トレイ装置
100の前後移動方向に対して直交する方向の回転軸を
有し、前後にそれぞれ回転自在に設けられている駆動ギ
ア23、24を回転駆動することができる。駆動ギア2
3、24は、トレイ装置100の側部下面に設けられて
いるラックに噛合して、トレイ装置100を前後に駆動
することができる。また、VTRの内部には、カセット
を所定位置に装着しテープローディングを実行させる機
能がある。14は、メインシャーシでありカセットのリ
ールハブに係合するリール軸やテープローディング、テ
ープ駆動に必要な各種部品(図示せず)が設けられてい
る。また15は、所定の装着位置に配置されたカセット
から引き出されたテープがテープローディングにより添
接される回転ヘッドドラムである。図1(A)は前方部
の駆動ギア23がラックに噛合した状態、図1(B)は
前方部と後方部の駆動ギア23、24の双方がラックに
噛合した状態、図2は後方部の駆動ギア24がラックに
噛合した状態を示している。
【0011】トレイ装置100は、上面から見て枠型の
トレイフレームを有し、その側板の外側のレールは、筐
体10の内側に設けられたローラに案内され水平に移動
自在である。
【0012】このシステムは、トレイ装置100の上面
の前部領域と後部領域にそれぞれカセット200、30
0の2つを配置することができる(図1(A))。トレ
イ装置100の前部領域と後部領域にはそれぞれパンタ
グラフ機構201と301が取付けられている。パンタ
グラフ機構201と301は同様な機構であり、リンク
機構によりカセット底支持板を下降、上昇させることが
できる。
【0013】図1(A)はカセット201と301とが
前部領域と後部領域とにそれぞれ載置された状態を示し
ている。カセット201と301とが先端部を斜め上方
に向けているのは、トレイ装置100に設けられている
ポップアップ機構により持ち上げられ、カセットの挿
作を容易にしているからである。しかも、この状態で
は、トレイ装置100を筐体10の開口から大きく引き
出さなくても、後方のカセット300を取り出せること
ができるように設計されている。つまり、前方のカセッ
ト200は全体が露出するが、後方のカセット300は
その一部(先端部)のみが開口から露出している。この
ように設計することにより、トレイ装置100を引出す
距離が短くてすみ、取扱いの面で周辺空間を占める割合
を少なくすることができるからである。
【0014】図1(B)は、後方のパンタグラフ機構3
01がトレイ通過位置下部のテープ駆動部へカセット3
00を装着した状態を示している。また図2には前方の
パンタグラフ機構201がカセット200を降下させて
所定のテープ駆動部へ装着した状態を示してる。図1
(A)の状態から図1(B)の状態に移るには、トレイ
駆動機構が動作し、トレイ装置100を筐体10の内部
方向へ水平に移動させ、第1の検出位置(後方カセット
ドライブ位置)にくるとトレイ装置100が停止され
る。この位置に来ると、後述するパンタグラフドライブ
機構が作動し、パンタグラフ機構301を駆動し、カセ
ット300を下降させる。図1(B)の状態から図2の
状態に移るには、パンタグラフドライブ機構が下降して
いるカセット300を持ち上げるようにパンタグラフ機
構を駆動し、トレイ装置100を元の位置に戻す。次
に、トレイ駆動機構がトレイ装置100をさらに奥の方
へ移動させ、パンタグラフ機構200がテープ駆動部の
上、つまり第2の検出位置(前方カセットドライブ位
置)に来たときにトレイ装置100の移動を停止させ
る。そして再度、パンタグラフドライブ機構が、今度は
パンタグラフ機構201を駆動し、カセット200を所
定位置まで下降させる。
【0015】図2の状態では、後方のカセット300を
搭載しているパンタグラフ機構301は、丁度回転ヘッ
ドドラム15の上側に位置する。ここで、パンタグラフ
機構301は、トレイ装置100から若干浮き上がる方
向へガイドされ、カセット300及びパンタグラフ機構
301が回転ヘッドドラム15に衝突しないように設計
されている。パンタグラフ機構301を持ち上げる部材
は、筐体10の内部の側面に突出して取り付けられてい
るガイド部材16である。つまり、カセット300が上
昇した状態で、トレイ装置100が図1(A)の状態か
らさらに奥の方へ移動すると、このガイド部材16の傾
斜面にパンタグラフ機構301の底板が乗り上げるよう
に設計されている。このように、カセット300の待機
位置では、カセット300つまりパンタグラフ機構30
1が若干持ち上げられるようにしたのは、小形化のため
に筐体10の高さを低くすると、トレイ装置100の移
動軌跡が回転ヘッドドラム15上部に衝突することにな
るからである。また回転ヘッドドラム15部周辺の通気
を良くして温度上昇を軽減するとともに、カセットテー
プの安全性を考慮したからである。図1B、図2からわ
かるように、一方のカセットがテープ駆動部へ搬送可能
な位置にあるとき他方のカセットも筐体10内部に存在
しているように設定されるため、筐体10内部の前後方
向には少なくともカセット3個分の寸法が必要である。
即ち、トレイ装置100が図2の位置にあるときはトレ
イ装置100と筐体10の奥面内壁の間にそれぞれ実
質的に1カセットの前後幅の間隔分の空間が存在する。
【0016】次に、図1(A)と図2の状態を比較して
みると、以下のように設計されていることがわかる。即
ち、図1(A)はトレイ装置100が最も引出された状
態であり、図2は最も奥に挿入された状態である。トレ
イ装置100の下面のエッジにはラックが設けられ、こ
れにギア23と24が噛合してトレイ装置100を前後
方向へ駆動するようになっている。しかし、図1(A)
の状態ではギア23のみが噛合し、図2ではギア24の
みが噛合するように、ギア23と24の配置がトレイ移
動方向へ並べて配置され、双方のギア23、24は中間
ギア22により連動するようになっている。このように
ギア23、24を配置することは、トレイ装置100の
前後方向の全長を短くできることを意味する。仮にトレ
イ装置100の駆動ギアを1個で実現しようとすると、
トレイ装置100の全長は実施例の場合よりも長くなら
ざるを得ない。なぜなら、図1(A)、図2のいずれの
状態でも、1つのギアに噛合する必要があるからであ
る。これにより、トレイ装置100としては前後方向に
カセットの寸法にトレイフレームの枠寸法を加えた長さ
を有するものでもよく、筐体10内部の前後方向の空間
寸法を最小限必要なカセット3個分の寸法に限りなく近
付けることができる。
【0017】このように、トレイ装置100の全長を短
くできることは、重量を軽くして駆動装置の負荷を軽減
することは勿論のこと、カセット装填を行うときにトレ
イ装置100が突出する空間を狭くすることができ、周
辺の占有空間を小さくすることができる。また逆に、言
い換えれば、トレイ装置100の全長が短くても、トレ
イ装置の移動ストロークを大きくできることである。図
3は、パンタグラフ機構301を代表して示し、またパ
ンタグラフドライブ機構も合わせて示している。
【0018】パンタグラフ機構301は、各種の実施例
が可能であるが、この装置では側面から見て×印状にク
ロスした第1と第2のリンクレバー311と312を基
本構成としている。リンクレバー311と312のクロ
ス点は、軸313により連結され、これによりリンクレ
バー311と312は、図3(A)と(B)のように両
端を近付けた状態(上昇状態)、離間(下降状態)させ
た状態になることができる。リンクレバー312と31
1の前方側端部は、それぞれトレイ装置100のフレー
ム101と、カセット底支持板401の取付け部402
とに軸102と403により回動自在に取付けられてい
る。リンクレバー311の後方端部は、フレーム101
に形成された長穴103にピン104を介して係合さ
れ、リンクレバー312の後方端部は、カセット底支持
板401の取付け部404に形成された長穴405にピ
ン406を介して係合されている。これにより、リンク
機構は、カセット底支持板401を下降位置、上昇位置
へ運ぶことができる。次に、パンタグラフ機構301を
駆動するパンタグラフ駆動機構について説明する。
【0019】パンタグラフ駆動機構は、リンクレバー3
12に回動自在に取付けられている仲介カム320を押
し付けたり、また引上げたりする回動部品501を有す
る。仲介カム320は、軸321によりリンクレバー3
12の途中に回動自在に取付けられ、リンクレバー31
2の動作に追従して上下する。この場合、仲介カム32
0には、係合ピン322が設けられている。この係合ピ
ン322は、フレーム101に間隔をおいて取付けられ
ているガイド板120の穴121に係合する。この穴1
21は、溝状でありパンタグラフ機構の上昇位置をロッ
クするロック機能と、パンタグラフ機構の上下移動軌跡
および下降位置を規制する規制機能を奏することができ
る。つまり、仲介カム320の係合ピン322は、穴1
21に係合して移動するから、上下移動時の軌跡が規制
されるとともに、下降位置も穴121の下端部で位置決
めされる。また、係合ピン322は、上昇したときは、
穴121に段状に窪んで形成されたロック部121Aに
係合し、不用意にパンタグラフ機構が下降しないように
作用する。
【0020】ガイド板120にはさらにガイド溝122
が、先の穴121と平行して形成されているが、このガ
イド溝122は上端部と下端部でガイド板120を切り
欠くように形成されている。そしてこのガイド溝122
と重なって交差するように先の仲介カム320の回動先
端が位置するように設計されている。ガイド溝122は
上下方向に切り抜けているので、この溝122を回動部
品501の先端に設けられたローラ502が通過するこ
とができる。ローラ502は、図面上で上方向からガイ
ド溝122に対向している。
【0021】回動部品501は、筐体内部の固定位置
(トレイ装置100の通過路の上側)に軸503により
回動自在に取付けられており、回動先端は、前記ガイド
溝122に沿って上下することができる。図3(B)の
状態は、パンタグラフドライブ機構が動作する前であ
り、ローラ502は、ガイド溝122の侵入口の上部に
位置する。トレイ装置100の位置検出手段により位置
検出情報があると、回動部品501は、軸503を支点
にして図示ない駆動手段により駆動され回動する。ここ
で、ローラ502がガイド溝122に侵入し、仲介カム
320の回動端部に突き当たると、仲介カム320が若
干時計方向に回動する。このために、仲介カム320の
係合ピン322は、ロック部121Aから離脱し、穴1
21を下方向へ移動可能となる。よって、回動部品50
1は、回動を続け、図3(A)の状態まで回動する。こ
の回動に伴い、パンタグラフ機構により支持されている
カセット底支持板401が下降し、カセットを所定の装
着位置へ配置する。このとき、穴121により仲介カム
320の係合ピン322は、位置規制された状態である
から、結果的にカセットの位置決めも行われることにな
る。また、同時に回動部材501が仲介噛む320のU
字窪みに係合するためパンタグラフ機構はその位置でロ
ックされることになる。さらにこのとき回動部材501
の軸503と共に回転する弾性を有した押え部材がカセ
ットの左右中央部を上方から押さえるようになってい
る。
【0022】図3(A)は、カセット底支持板401が
下降した状態を示し、この状態から上昇した状態に移る
には、回動部品501が図示しない駆動手段により反時
計方向に回動される。すると、ローラ502は、仲介カ
ム302のU字窪みに係合しているので、仲介カム30
2を引上げることになる。これに伴い、リンク機構が作
動し、カセット底支持板401が上昇する。仲介カム3
20が図(B)の状態になる直前では、ローラ502
は、仲介カム320を反時計方向に押さえることにな
る。これにより、仲介カム320の係合ピン322は、
ロック部121Aへ移動する。よって、カセット底支持
板401が上昇してトレイ装置100の高さと同じ位置
にあるときは、リンク機構が不用意に下降する方向へ動
作することはない。
【0023】図3では、開口から見て左側のパンタグラ
フ機構及びそのドライブ機構について説明したが右側に
も同様な機構が設けられており、左右の機構が同期して
動作するようになっている。
【0024】図4は、トレイ装置100が筐体10から
引き出される際に、カセット200や300を外部から
扱い安くするためのポップアップ機構を示している。ト
レイ装置100が筐体10から引き出された状態では、
ポップアップ機構により前方のカセット200と後方の
カセット300は、前端を上方に向けて平行状態とな
る。そして後方のカセット300の底面が前方のカセッ
ト200の上面を滑るようにして後方のポップアップ部
材330に挿入できるように配置関係が設計されてい
る。
【0025】図4(A)は、前部領域のポップアップ部
材230と後部ポップアップ部材330とがそれぞれ支
持しているカセット200、300を持ち上げた状態を
示している。まず前方のポップアップ機構から説明す
る。
【0026】ポップアップ部材230は、軸231を支
点としており前方側の回動端が上下方向へ回動自在であ
る。前方側の回動端には、支持部232が形成され、こ
の支持部232はカセット200の底部を持ち上げるこ
とができる。軸231は、図示していないが、カセット
底支持板の左右側板のうち、左側の側板に取り付けられ
ている。従って、図2に示したようにカセット底支持板
240がパンタグラフ機構201により下降した場合
は、これと一体に下降することができる。
【0027】フレーム101の内壁には、フレーム10
1の移動方向と同じ方向へフレーム101に対して移動
できるスライダー260が配置されている。スライダー
260は、フレーム101の内壁に突出したピン11
1、112にその長穴261、262を係合させてい
る。さらにスライダー260は、ポップアップ部材23
0に対応した位置に、長穴261に通じ、かつ傾斜部を
持った切り欠き部264を有し、この切り欠き部264
を通じて長穴261部に、ポップアップ部材230に取
付けられたピン233が侵入することができる。これ
は、図2に示した状態に移行するときにポップアップ部
材230がカセット底支持板240と共に下降し、また
元の位置に戻るときに必要であるからである。
【0028】トレイ装置100が筐体10の内部に挿入
されるときは、図4(A)の状態から図4(B)の状態
になり、次に前方のカセット200は、ポップアップ部
材230の回動によりトレイ装置100と平行になる。
これは、図4(B)の状態から、さらにトレイ装置10
0が奥の方へ移動すると、スライダー260に対してピ
ン111、112及びポップアップ部材230が一体に
後方へ移動(相対的にはスライダー260が前方に移
動)することになるので、ピン233は切り欠き部26
4の角部に突き当たり、ピン233を下から支える部分
がなくなるからである。そしてこの状態でスライダー2
60もフレーム101と一体に後方へ移動する。ポップ
アップ部材230は、切り欠き部264(長穴261の
端部に連続してL型に下方向へ解放している)があるた
めに、回動先端が下方へ回動し、カセット200をカセ
ット底支持板240に載置させた状態となる。
【0029】逆に、奥のほうからトレイ装置100が引
き出される場合は、フレーム101及びスライダー26
0、ポップアップ部材230は一体となつて前方へ移動
してくる。しかし、スライダー260は、その途中で、
筐体内部の固定位置に設けられたストッパー18に係止
し、前方へは移動しなくなる。そこでさらにフレーム1
01が前方へ移動すると、スライダー260は相対的に
後方へ移動した形となり、切り欠き部264の傾斜部で
ポップアップ部材230のピン233がガイドされて長
穴261に侵入する。この動作は、ポップアップ部材2
30の回動先端を上方に向ける動作であり、図4の状態
をとることになる。次に、後方のポップアップ部材33
0を駆動するポップアップ機構及びその動作について説
明する。
【0030】ポップアップ部材330は、前方よりカセ
ット300を挿入できる開口を有し、後方部は、軸33
1により回動自在に支持され、前方部を上下回動できる
ようになっている。軸331は、図示していないが、カ
セット底支持板の左右側板のうち、左側の側板に取り付
けられている。従って、図1(B)、図3(A)の如く
カセット底支持板401が降下したときは、これと一体
に降下したり、また上昇することができる。図4(A)
ではポップアップ部材330の回動先端は上方を向き、
図4(B)ではカセット底支持板と平行になっている。
これは、ポップアップ部材330の後端部に設けられて
いるレバー332の先端部333が、固定位置に設けら
れている突設部19により回動されるからである。つま
り、トレイ装置100が最も引き出されたときには、突
設部19によりポップアップ部材330が軸331を支
点として時計方向へ回動されるからである。トレイ装置
100が後方へ移動すると、突設部19からレバー33
2の先端部333は、離脱するために、ポップアップ部
材330は自重、あるいは弱スプリングにより反時計方
向に回動し、カセット底支持板と平行になる。
【0031】さらに、上記のポップアップ部材230等
による前部ポップアップ機構と、ポップアップ部材33
0等による後部ポップアップ機構との動作タイミングは
以下のように設定されている。
【0032】前部ポップアップ機構は、図4(B)の位
置のときカセット200の前方を持ち上げており、後部
ポップアップ機構は、図4(B)の状態からさらにトレ
イ装置100が引出され、図4(A)の状態になるとき
に後部ポップアップ部材330を持ち上げている。上記
したようにポップアップ機構の動作は、トレイ装置10
0が移動されることにより、部品のガイドや衝突により
得られている。このことは、カセットを持ち上げる力
は、トレイ装置100を駆動しているモータ21のパワ
ーによるものであることが理解できる。ここで、前後の
ポップアップ機構を同時に動作させると、モータ21に
多大な負荷がかかることになる。そこでこのシステムで
は、前後のポップアップ機構の動作に時間差を持たせる
(前部のポップアップ機構がカセットを持ち上げた後で
後部のポップアップ機構がカセットを持ち上げる)よう
にし、モータ21にかかる負荷を軽減し、小電力モータ
で駆動できるようにしている。
【0033】図5は、筐体10からトレイ装置100が
最も引き出された状態を簡略化して示す斜視図である。
この図からもわかるように、ポップアップ部材230、
330は、水平なカセット底支持板240、401に対
してそれぞれ前方の回動端を上方に向けた状態となって
いる。
【0034】このシステムでは、上述したように2つの
カセットを装填することができるが、ユーザによっては
前方部のみを使用するモードと後方部のみを使用するモ
ードとの使い分けを行う場合がある。例えば前方のカセ
ットは録画、再生用、後方は再生専用として使用するよ
うな場合である。このような場合、後方には再生専用の
カセットを装着し、前方に録画、再生のいずれも可能な
カセットを装着する必要がある。そこで、前方部の例え
ばカセット底支持板240と後方部のカセット底支持板
401とを例えば青、赤というふうに色分けすることに
より、装着操作のミス防止に利用できるようになってい
る。このようにすると、例えば、青の装着部には、録画
しても可能なカセットを装着し、赤の装着部には録画し
てはいけない再生のみに使用するカセットを装着すると
いうふうにユーザ自身がとりきめて使用することができ
る。図では前後のカセット底支持板の色を分けているよ
うに示しているが、色分けはフレームに施してもよく、
また部分的であってもよい。さらにマークの施されたシ
ールを貼付けるようにしてもよい。VTR本体の操作部
には、録画R、プレイR、巻き戻し、早送り、停止等の
操作スイッチがあり、また前部カセットロードF、後部
カセットロードRの指定を行うモード設定部TMを構成
するモード指定スイッチも設けられている。例えば、前
部カセットロードFが選択された場合は、図2に示すよ
うにトレイ装置が筐体10内部の第2の検出位置まで移
動され、パンタグラフ機構201によりカセットがテー
プ駆動部に移動されるように動作する。また後部カセッ
トロードRが選択された場合は、図1Bに示すようにト
レイ装置が筐体10内部の第1の検出位置まで移動さ
れ、パンタグラフ機構301によりカセットがテープ駆
動部に移動されるように動作する。
【0035】図6は、前方領域のカセット200が所定
の装着位置に配置されたときに、後方領域のカット30
0が退避している状態を示している。このシステムで
は、パンタグラフ機構301は、カセットを下降させる
ことができるとともに、さらに定常位置よりもさらに上
昇させることもできることを利用し、退避位置に移動す
るときは、カセット300及びパンタグラフ機構301
が回転ヘッドドラム15に衝突しないように、ガイド部
材16により持ち上げている。これにより、装置全体の
小形化のために筐体10の高さを低くしても、回転ヘッ
ドドラム15に部品が衝突することもなく、またドラム
周辺の通気を良くして温度上昇を軽減するとともに、カ
セットテープの安全性が得られる。
【0036】さらにまた、カセット底支持板401の底
部もしくは、回転ヘッドドラム15の上部に、アルミ泊
を設けた板を配置することにより、回転ヘッド部の磁気
の影響がカセットテープに及ぶのを防止することがで
き、一層カセットの安全性を得ることができる。
【0037】図7は、トレイ装置100の引出し位置制
御機構を説明するための図である。図7(A)はトレイ
装置100が筐体10から最大に引出され、前部領域
と、後部領域のいずれにもカセットを装填できる状態
(全使用モード)を示している。また図7(B)はトレ
イ装置100が途中まで引出され、前部領域のみにカセ
ットを装填できる状態(半使用モード)を示している。
図7(A)、図7(B)の使用モードは、予めトレイモ
ード指定スイッチTMにより指定することができる。全
使用モードを指定しておけば、トレイ装置100の位置
を検出する位置検出装置は、図7(A)の状態になった
ときにトレイ引出し終了検出を行い、半使用モードを指
定しておけば、トレイ装置100の位置を検出する位置
検出装置は、図7(B)の状態になったときにトレイ引
出し終了検出を行う。
【0038】図8は、位置検出装置の一例を示してい
る。トレイ引出し位置検出レバー601は、トレイ装置
100のフレーム101の通過経路の途中の固定位置に
軸602により上下回動自在に取り付けられたL型の部
材である。位置検出レバー601の一方の回動先端部に
は、フレーム101の側部エッジの上面側に突出したピ
ン603が設けられ、フレーム101のエッジ上面に弾
性的に当接し、すべることができる。位置検出レバー6
01の他方の回動端部は、回動方向である上下に配置さ
れたマイクロスイッチ611と622の間に配置されて
いる。一方、フレーム101のエッジ面(ピン603に
対応)には、間隔をおいて窪み部131と段部132が
形成されている。従って、ピン603が窪み部131に
侵入すると位置検出レバー601は軸602を支点にし
て反時計方向に回動し、マイクロスイッチ611をオン
することができ、またピン603が段部132に乗り上
げたときは位置検出レバー601は時計方向に回動して
マイクロスイッチ612をオンすることができる。図の
例では、窪み部131が前部に設けられ段部132が後
部に設けられている。窪み131にピン603が侵入し
ているときは、図7(B)に対応し、段部132にピン
603が乗り上げているときは、図7(A)に対応す
る。
【0039】従って、全使用モードが指定されていると
きは、マイクロスイッチ612からの検出信号がトレイ
引出し終了信号として利用され、半使用モードが指定さ
れているときはマイクロスイッチ611からの検出信号
がトレイ引出し終了信号として利用される。マイクロス
イッチ611と612の出力信号は、システムの制御を
司る制御部613に入力されている。制御部613は、
操作部からの操作信号に応じて、予めプログラムされた
手順に従って装置の各部の機能を制御する。トレイモー
ド指定スイッチTMからの情報も入力されるようになっ
ており、ここからの情報に従って制御部613は、検出
信号の選択を決定する。トレイ引出し終了信号が入力し
た場合、制御部613は、トレイ駆動機構を構成してい
るモータ21(図1乃至図3参照)の回転を停止させ
る。トレイモード指定スイッチMにり、半使用モード
が指定された場合には、前述のカセットロードの選択を
行わなくても、自動的に前部カセットロードFが選択さ
れるように構成できる。また全使用モードが指定された
場合には、例えば後部カセットロードRが優先的に選択
されるように構成することができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したこの発明によれば、特に、
複数のカセットテープを扱う場合のその操作性を容易に
することができる。また、トレイ装置の全長を必要最小
限まで短くすることができ装置全体の前後寸法を短くす
るのに有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における第1、第2の動作
態様を示す基本的構成説明図。
【図2】さらにこの発明の第3の動作態様を示す基本的
構成説明図。
【図3】この発明の一実施例におけるパンタグラフ機構
及びその駆動機構を説明するために示した構成説明図。
【図4】この発明の一実施例におけるポップアップ機構
及びその動作を説明するために示した構成説明図。
【図5】この発明の一実施例におけるトレイ装置及びそ
の動作態様を示す斜視図。
【図6】この発明の一実施例における後部カセット退避
位置を説明するために示した説明図。
【図7】この発明の一実施例におけるトレイ装置の使用
例を示す説明図。
【図8】図7のトレイ装置の使用状態を得るためのトレ
イ位置検出装置の例を示す図。
【符号の説明】
10…筐体、12…開口、13…蓋、14…メインシャ
ーシ、15…回転ヘッドドラム、16…ガイド部材、1
8…ストッパー、19…突設部、100…トレイ装置、
101…フレーム、102…軸、103…長穴、104
…ピン、111、112…ピン、121…穴、120…
ガイド板、122…ガイド溝、131…窪み部、132
…段部、200、300…カセット、201、301…
パンタグラフ機構、230、330…ポップアップ部
材、231、331…軸、232…支持部、233…ピ
ン、260…スライダー、261、262…長穴、26
4…切り欠き部、240、401…カセット底支持板、
332…レバー、601…トレイ引出し位置検出レバ
ー、611、612…マイクロスイッチ、613…制御
部。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープ駆動部を含む記録再生装置を内蔵
    した筐体と、 この筐体の前面に開設された開口部と、 第1のカセットが配置される前部の第1のカセット収容
    部と、この第1のカセット収容部の後方に並んで第2の
    カセットが配置される後部の第2の収容部とを有したキ
    ャリング装置と、 前記キャリング装置を、前記第1のカセット収容部のみ
    へのカセットの配置を許容すべく前記開口部から前記キ
    ャリング装置が突出した第1の突出位置、または前記第
    1と第2のカセット収容部へのカセットの配置を許容さ
    せるように前記開口部から前記キャリング装置が突出し
    た第2の突出位置に選択的に移動させるとともに、前記
    キャリング装置が前記筐体内に挿入された状態では、前
    記第1と第2のカセット収容部のカセットを前記テープ
    駆動部に搬送可能である位置に択一的に水平移動させる
    キャリング装置の駆動装置と、 このキャリング装置の駆動装置により前記テープ駆動部
    に搬送可能である位置に移動されたカセットを当該位置
    と、テープ駆動部間で搬送するカセット駆動装置と を具備したことを特徴とするカセットの取扱い装置。
  2. 【請求項2】 テープ駆動部を含む記録再生装置を内蔵
    した筐体と、 この筐体に対して直線的に往復移動可能に設けられたキ
    ャリング装置であって、第1のカセットが配置される第
    1のカセット収容部と、この第1のカセット収容部に前
    記移動方向に連続して一体的に設けられ第2のカセット
    が配置される第2のカセット収容部とを備えたキャリン
    グ装置と、 前記筐体に設けられたスリット状の開口と、 前記キャリング装置を、前記開口に対して直線的に移動
    させて、カセットを前記第1のカセット収容部に収容可
    能とする第1の収容位置と、カセットを前記第2のカセ
    ット収容部に収容可能とする第2の収容位置とに選択的
    に移動させるカセット収容選択手段と、 前記キャリング装置を前記第1または第2の収容位置か
    ら搬送すると共に、前記筐体内において前記第1のカセ
    ットが退避位置をとる第1の退避位置と、前記第2のカ
    セットが退避位置をとる第2の退避位置間で移動させる
    キャリング装置搬送手段と、 前記キャリング装置の前記第1または第2の収容位置か
    らの搬送時に、該キャリング装置が前記第1の収容位置
    にあるか第2の収容位置にあるかに応じて、前記キャリ
    ング装置を前記第1の退避位置まで搬送するかあるいは
    前記2の退避位置まで搬送するかを制御するキャリング
    装置搬送制御手段と、 前記キャリング装置が前記第1の退避位置にあるとき前
    記第2のカセットを前記第2のカセット収容部と前記テ
    ープ駆動部間で搬送し、前記キャリング装置が前記第2
    の退避位置にあるとき前記第1のカセットを前記第1の
    カセット収容部と前記テープ駆動部間で搬送するカセッ
    ト搬送手段と を具備したことを特徴とするカセットの取扱い装置。
  3. 【請求項3】 前記キャリング装置が移動する前記第1
    および第2の退避位置は、それぞれの退避位置におい
    て、互いの位置へ移動する方向の手前に実質的に1つの
    カセットの移動距離に相当する空間が前記筐体内で設け
    られるように設計されていることを特徴とする請求項1
    記載のカセットの取扱い装置。
  4. 【請求項4】 前記第1のカセット収容位置での前記キ
    ャリング装置は、前記第1のカセット収容部へのみにカ
    セットを配置可能な状態であり、前記第2のカセット収
    容位置での前記キャリング装置は前記第1と第2のカセ
    ット収容部にそれぞれカセットを配置可能な状態である
    ことを特徴とする請求項2記載のカセット取扱い装置。
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