JPH04298852A - 複数カセット記録再生装置 - Google Patents

複数カセット記録再生装置

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Publication number
JPH04298852A
JPH04298852A JP3087684A JP8768491A JPH04298852A JP H04298852 A JPH04298852 A JP H04298852A JP 3087684 A JP3087684 A JP 3087684A JP 8768491 A JP8768491 A JP 8768491A JP H04298852 A JPH04298852 A JP H04298852A
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JP
Japan
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cassette
tray device
drive
pantograph
tray
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Application number
JP3087684A
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English (en)
Inventor
Yuzo Tsuchiya
土屋 雄三
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばビデオテープ
レコーダ(以下VTRと記す)やデジタルオーディオテ
ープレコーダ(DAT)として使用される複数カセット
記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビ放送番組として、長時間も
のが多くなっている。また衛星放送の開始により放送時
間帯も深夜に及ぶ番組ものが増加しつつある。そこで、
VTRの録画態勢も留守中の録画、長時間録画が可能な
ように移行しつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現在の
VTRでは、テープカセットを1巻だけ装填して、これ
に長時間録画、あるいは留守録画を行う構造であるため
に、録画容量には限度がある。また、カセットの大きさ
にも規格があるために大容量のカセットテープを作成す
るには制約が生じる。これを解決するために、複数のカ
セットを装填できるようにVTRを構成しようとする提
案がなされている。しかし複数のカセットを扱うように
なった場合、そのカセットの取扱いや管理が複雑となり
、合理的な扱い管理が可能なシステムが要望される。 また内臓する機能部が多くなるために機器全体の外観形
状が見苦しくなることがあり、このような不具合の解決
が望まれる。
【0004】そこでこの発明は、機器内部の各種機能部
(カセット搬送を行うトレイ装置、カセットテープ駆動
部、テープローディング部等)の配置を工夫して、機器
外部の外観形状の意匠的効果が損なわれるのを防止でき
る複数カセットの記録再生装置を提供することを目的と
する。
【0005】さらにまたこの発明は、カセットの取扱い
や管理面において、特に操作スター時の便利性、輸送時
の安全性を得ることができる複数カセットの記録再生装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、前部領域と
後部領域上面にそれぞれ少なくとも第1と第2のカセッ
トを配置できるトレイ装置と、前記トレイ装置を前面開
口部から水平に前後方向へ挿脱自在に支持しており、内
部における前記トレイ装置の移動経路の下部には、前記
開口部側からカセットの前後幅にほぼ等しい空間部及び
この空間部のさらに奥にカセット駆動及びロディング機
構部とを配置した筐体とを備える。
【0007】またこの発明は、テープ記録再生機能を内
蔵した筐体と、この筐体の前面に開設された開口部と、
この開口部を通して水平に前後方向へ挿脱自在であり、
前部領域と後部領域上面にそれぞれ少なくとも第1と第
2のカセットを配置できるトレイ装置と、このトレイ装
置の前記全部領域と後部領域にそれぞれ設けられ、前記
第1と第2のカセットを下降上昇可能な第1、第2のパ
ンタグラフ機構と、前記筐体内部の前記トレイ装置の移
動経路の途中の下部に設けられ、カセットが装着される
ことによりカセットテープを駆動するカセット駆動部と
、このカセット駆動部の上に前記第1若しくは第2のパ
ンタグラフ機構が位置するときに、対応するパンタグラ
フ機構を駆動することにより下降させまた上昇させるパ
ンタグラフ駆動手段と、電源オフ時に前記トレイ装置の
駆動手段を制御するとともに前記パンタグラフ機構の駆
動手段を制御し、前記前部若しくは後部領域のいずれか
一方を前記カセット駆動部の上部に対応させてかつパン
タグラフ機構を下降させる制御手段とを備える。
【0008】
【作用】上記の第1の手段により、カセット1個分の空
間が開口の内側とカセット駆動及びロディング機器部の
間に存在することになり、トレイ装置が後部領域のカセ
ットをカセット駆動部に装着する位置にあっても、トレ
イ装置の前部領域が空間部の上に位置することになり、
カセットの内部切り替え装着時に機器外部へトレイ装置
が突出することはない。また、カセット駆動及びロディ
ング機構部が、前面開口側から奥のほうへ空間部をおい
て配置された構造であるために、機械的な動作音等がカ
セット前面に漏れてくるのを防ぐことができる。また空
間部を利用して回路基板や付属部品を収納することがで
きる。
【0009】上記の第2の手段により、後部側のカセッ
トは、リール軸に係合された状態となるために安定して
おり、機器の持ち運びや運搬時のカセット脱落事故が防
止される。また再生や録画スタート時に即座にテープロ
ーディングを得るのに好都合となる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。
【0011】図1(A)、(B)、及び図2は、この発
明が適用されたVTRのカセットローディング、アンロ
ーディング基本構成を示す説明図である。10はVTR
筐体であり、その前面には、開口12が形成され、この
開口12を通して前後方向へトレイ装置100を水平に
挿入したり、また筐体10内部から露出させたりするこ
とができる。なお、13は開口12に設けられた蓋であ
り、トレイ装置100が筐体10から引出されるときは
開き、筐体10内部に挿入されたときは閉じるようにな
っている。これは図示していないが、トレイ装置100
に連動する蓋開閉機構により実現される。
【0012】筐体10の内部には、トレイ駆動機構とし
て固定位置にモータ21が設けられ、中間ギア22を回
転駆動することができる。中間ギア22は、トレイ装置
100の前後移動方向に対して直交する方向の回転軸を
有し、前後にぞれぞれ回転自在に設けられている駆動ギ
ア23、24を回転駆動することができる。駆動ギア2
3、24は、トレイ装置100の側部下面に設けられて
いるラックに噛合して、トレイ装置100を前後に駆動
することができる。また、VTRの内部には、カセット
を所定位置に装着しテープローディングを実行させる機
能がある。14は、メインシャーシでありカセットのリ
ールハブに係合するリール軸やテープローディング、テ
ープ駆動に必要な各種部品(図示せず)が設けられてい
る。また15は、所定の装着位置に配置されたカセット
から引き出されたテープがテープローディングにより添
接される回転ヘッドドラムである。図1(A)は前方部
の駆動ギア23がラックに噛合した状態、図1(B)は
前方部と後方部の駆動ギア23、24の双方がラックに
噛合した状態、図2は後方部の駆動ギア24がラックに
噛合した状態を示している。
【0013】トレイ装置100は、上面から見て枠型の
トレイフレームを有し、その側板の外側のレールは、筐
体10の内側に設けられたローラに案内され水平に移動
自在である。
【0014】このシステムは、トレイ装置100の上面
の前部領域と後部領域にそれぞれカセット200、30
0の2つを配置することができる(図1(A))。トレ
イ装置100の前部領域と後部領域にはそれぞれパンタ
グラフ機構201と301が取付けられている。パンタ
グラフ機構201と301は同様な機構であり、リンク
機構によりカセット底支持板を下降、上昇させることが
できる。
【0015】図1(A)はカセット200と300とが
前部領域と後部領域とのそれぞれ載置された状態を示し
ている。カセット200と300とが先端部を斜め上方
に向けているのは、トレイ装置100に設けられている
ポップアップ機構により持ち上げられ、カセットの挿脱
操作を容易にしているからである。しかも、この状態で
は、トレイ装置100を筐体10の開口から大きく引き
出さなくても、後方のカセット300を取り出せること
ができるように設計されている。つまり、前方のカセッ
ト200は全体が露出するが、後方のカセット300は
その一部(先端部)のみが開口から露出している。この
ように設計することにより、トレイ装置100を引出す
距離が短くてすみ、取扱いの面で周辺空間を占める割合
を少なくすることができるからである。
【0016】図1(B)は、後方のパンタグラフ機構3
01がトレイ通過位置下部のカセット装着位置へカセッ
ト300を装着した状態を示している。また図2には前
方のパンタグラフ機構201がカセット200を降下さ
せて所定のカセット装着位置へ装着した状態を示してい
る。図1(A)の状態から図1(B)の状態に移るには
、トレイ駆動機構が動作し、トレイ装置100を筐体1
0の内部方向へ水平に移動させ、第1の検出位置(後方
カセットドライブ位置)に来るとトレイ装置100が停
止される。この位置に来ると、後述するパンタグラフド
ライブ機構が作動し、パンタグラフ機構301を駆動し
、カセット300を下降させる。図1(B)の状態から
図2の状態に移るには、パンタグラフドライブ機構が下
降しているカセット300を持ち上げるようにパンタグ
ラフ機構を駆動し、トレイ装置100を元の位置に戻す
。次に、トレイ駆動機構がトレイ装置100をさらに奥
の方へ移動させ、パンタグラフ機構200がカセット装
着位置の上、つまり第2の検出位置(前方カセットドラ
イブ位置)に来たときにトレイ装置100の移動を停止
させる。そして再度、パンタグラフドライブ機構が、今
度はパンタグラフ機構201を駆動し、カセット200
を所定位置まで下降させる。
【0017】図2の状態では、後方のカセット300を
搭載しているパンタグラフ機構301は、丁度回転ヘッ
ドドラム15の上側に位置する。ここで、パンタグラフ
機構301は、トレイ装置100から若干浮き上がる方
向へガイドされ、カセット300及びパンタグラフ機構
301が回転ヘッドドラム15に衝突しないように設計
されている。パンタグラフ機構301を持ち上げる部材
は、筐体10の内部の側面に突出して取り付けられてい
るガイド部材16である。つまり、カセット300が上
昇した状態で、トレイ装置100が図1(A)の状態か
らさらに奥の方へ移動すると、このガイド部材16の傾
斜面にパンタグラフ機構301の底板が乗り上げるよう
に設計されている。このように、カセット300の待機
位置では、カセット300つまりパンタグラフ機構が若
干持ち上げられるようにしたのは、小形化のために筐体
10の高さを低くすると、トレイ装置100の移動軌跡
が回転ヘッドドラム15上部に衝突することになるから
である。また回転ヘッドドラム15部周辺の通気を良く
して温度上昇を軽減するとともに、カセットテープの安
全性を考慮したからである。
【0018】図3の状態は、後部領域が、その下部に設
けられている所定位置のカセット駆動部に対向する位置
までトレイ装置100が挿入された状態である。この状
態から、図1(B)のようにカセットを下降させてカセ
ット駆動部に配置することもできるし、さらにトレイ装
置100を奥のほうへ移動させて図2のように後部領域
を回転ヘッドシリンダ15の上部に位置させ、前部領域
をカセット駆動部のに対向させることもできる。
【0019】図1の状態から、さらにトレイ装置100
が奥の方へ移動されと、後部領域に取付けられているポ
ップアップ部材330の後端部に設けられているレバー
332のピン状の先端部333が、固定シャーシ33に
設けられた水平の溝910に侵入して案内される。この
溝910は、固定シャーシ33の内側に突設した例えば
案内板911とこの板に間隔おいて平行に対向したカバ
ー板912により形成されている。溝910の入り口は
、先端部333が侵入しやすいように、入り口を広く形
成されている。なおポップアップ部材330のポップア
ップ動作については、図5を参照して後述するが、ポッ
プアップ部材330は、トレイ装置100が引き出され
たときに、カセットの装着及び取出し操作を容易にする
ために、前部の解放端が上下回動自在となるように軸3
31によりトレイ装置100の後部領域に取付けられて
いる。そして、このポップアップ部材330は、トレイ
装置100が最大に引き出されたときは、前部開口が持
ち上がり、トレイ装置100が筐体内部に挿入されたと
きは、トレイ装置100と平行となるように動作する。 また、図に示すように、ポップアップ部材330のレバ
ー332、ピン状の先端部333は、左右対称に設けら
れているので左右の部品には同一符号をおよび付してい
る。また他方溝910についても同様である。ポップア
ップ部材330の先端部333は、ポップアップ部材3
30が退避位置にあるときのロック手段として利用され
るとともに、後述するようにポップアップ動作の一部品
としても機能するもので多用途が図られている。
【0020】次に、図1(A)と図2の状態を比較して
みると、以下のように設計されていることがわかる。即
ち、図1(A)はトレイ装置100が最も引出された状
態であり、図5は最も奥に挿入された状態である。トレ
イ装置100の下面のエッジにはラックが設けられ、こ
れにギア23と24が噛合してトレイ装置100を前後
方向へ駆動するようになっている。しかし、図1(A)
の状態ではギア23のみが噛合し、図2ではギア24の
みが噛合するように、ギア23と24の配置がトレイ移
動方向へ並べて配置され、双方のギア23、24は中間
ギア22により連動するようになっている。このように
ギア23、24を配置することは、トレイ装置100の
前後方向の全長を短くできることを意味する。仮にトレ
イ装置100の駆動ギアを1個で実現しようとすると、
トレイ装置100の全長は実施例の場合よりも長くなら
ざるを得ない。なぜなら、図1(A)、図2のいずれの
状態でも、1つのギアに噛合する必要があるからである
【0021】このように、トレイ装置100の全長を短
くできることは、重量を軽くして駆動装置の負荷を軽減
することは勿論のこと、カセット装填を行うときにトレ
イ装置100が突出する空間を狭くすることができ、周
辺の占有空間を小さくすることができる。また逆に、言
い換えれば、トレイ装置100の全長が短くても、トレ
イ装置の移動ストロークを大きくできることである。
【0022】501は、後述するパンタグラフ駆動機構
を構成する回動レバーであり、パンタグラフ機構はこの
回動レバーが図1(A)の状態から同図(B)状態へ回
動されることにより下降することができる。また回動レ
バー501が図1(B)の状態から同図(A)の状態に
もどるときパンタグラフ機構は引上げられ元の高さに戻
る。
【0023】パンタグラフ機構が下降したときには、メ
インシャーシ14に取り付けられているリール台100
2にカセットが関連付けられる。また録画あるいは再生
操作が行われると、そのカセットテープはテープローデ
ィング機構により引出され回転ヘッドドラム15に添接
される。そして周知のようにキャプスタンモータ100
1によりテープ走行される。
【0024】上記の機器内部の各種機能の配置を見ると
以下のようになっている。
【0025】すなわち、筐体10内部における前記トレ
イ装置100の移動経路の下部において、開口12部側
からカセットの前後幅にほぼ等しい空間部1003を配
置しており、この空間部1003のさらに奥にカセット
駆動及びロディング機器部(リール台1002、キャプ
スタンモータ1001などを装備したメインシャーシ)
を配置している。
【0026】この結果、カセット1個分の空間が開口の
内側とカセット駆動及びロディング機構部の間に存在す
ることになり、トレイ装置100が後部領域のカセット
をカセット駆動部に装着する位置にあっても、トレイ装
置の前部領域が空間部の上に位置し、カセットの内部交
換時に機器外部へトレイ装置が突出することはない。ま
た、カセット駆動及びロディング機構部が、前面開口側
から奥のほうへ空間部1003をおいて配置された構造
であるために、機械的な動作音等がカセット前面に漏れ
てくるのを防ぐことができる。また空間部を利用して回
路基板や付属部品を収納することができる。
【0027】さらにこのシステムでは、トレイ装置10
0の前後駆動手段(モータ21を含む)及びパンタグラ
フ機構を下降上昇させるパンタグラフ駆動機構を制御す
るシステム手段は、以下に述べるように構成されている
【0028】システム制御手段1010は、マイクロコ
ンピュ−タを含み例えば筐体10の内部の上方に配置さ
れた印刷配線基板に設けられており、この制御手段には
操作入力情報やトレイ位置情報が入力される。操作入力
情報としては、録画あるいは再生指令信号、録画あるい
は再生すべきカセット指定情報、電源オフ情報などがあ
る。トレイ位置情報としては、トレイ装置100がいず
れの位置にあるのかを示す情報であり、例えば、モータ
21の回転検出回路のパルスを計数する計数器の値を元
にして演算されている。また計数器の値は、トレイ位置
検出スイッチ(図示せず)からの検出パルスが得られた
時点を基準にして増加あるいは減少するように、計数器
にはリセット手段が設けられている。
【0029】特に、システム制御手段1010は、シス
テムの電源がオフされた場合に、トレイ装置100は図
1(B)の位置に移動させ、かつパンタグラフ駆動機構
を制御して、図のように後部のカセットをリール軸に係
合させた状態にし、この状態を電源オフ時の定常状態と
するようにプログラムされている。従って、電源がオフ
された後トレイ装置100を駆動するためのモータ21
やパンタグラフ機構を動作させるためのモータを動作さ
せるために、蓄電手段(コンデンサ)を含む。そしてメ
イン電源がオフされたあとは、蓄電手段の出力を自己の
動作電源及びモータ等の動作電源として利用している。 あるいはメイン電源をオフにする操作が行われたとき、
後トレイ装置100がカセット駆動部に装着されたこと
を検出してからメイン電源をオフにするように構成して
もよい。
【0030】上記のような待機状態とすることにより、
後部側のカセットは、リール軸に係合された状態となる
ために安定しており、機器の持ち運びや運搬時のカセッ
ト脱落事故が防止される。また再生や録画スタート時に
即座にテープローディングを得るのに好都合となる。
【0031】図4は、上記システム制御部1010とこ
の制御部が制御している周辺回路の主なブロックを示し
ている。システム制御部1010のメイン制御部101
1には、操作部1012からの操作情報が入力され、ま
た電源スイッチ1013からの電源オンオフ情報が入力
される。また制御部1011には、トレイ位置情報発生
部1014からのトレイ位置情報も入力されている。さ
らに制御部1011には、現在、前後のいずれのパンタ
グラフ機構が下降しているのか上昇しているのか示すパ
ンタグラフ情報記憶部1015からの情報も与えられて
いる。さらに制御1011は、コンデンサ1016に蓄
電されてる電力を利用することもできる。ここで電源ス
イッチがオフされると、制御部1011は、トレイ装置
の位置情報、パンタグラフ情報記憶部1015のデ−タ
を読取り、前後のいずれのパンタグラフ機構が下降して
いるのかを判定する。後部のパンタグラフ機構が下降し
ていれはその状態を維持する。前部のパンタグラフ機構
が下降していれば、これを上昇させるべくパンタグラフ
駆動モータドライブ回路1018を制御し、次にトレイ
装置100を図1(B)の位置へ移動させるべくトレイ
装置駆動モータドライブ回路1017を制御し、後部パ
ンタグラフ機構を下降させてシステム制御を終了する。 このときの電源は、コンデンサ1016の蓄積電力が利
用される。
【0032】図5は、パンタグラフ機構301を代表し
て示し、またパンタグラフドライブ機構も合わせて示し
ている。
【0033】パンタグラフ機構301は、各種の実施例
が可能であるが、この装置では側面から見て×印状にク
ロスした第1と第2のリンクレバー311と312を基
本構成としている。リンクレバー311と312のクロ
ス点は、軸313により連結され、これによりリンクレ
バー311と312は、図5(A)と(B)のように両
端を近付けた状態(上昇状態)、離間(下降状態)させ
た状態になることができる。リンクレバー321と31
1の前方側端部は、それぞれトレイ装置100のフレー
ム101と、カセット底支持板401の取付け部402
に軸102と403により回動自在に取付けられている
。リンクレバー311の後方端部は、フレーム101に
形成された長穴103にピン104を介して係合され、
リンクレバー312の後方端部は、カセット底支持板4
01の取付け部404に形成された長穴405にピン4
06を介して係合されている。これにより、リンク機構
は、カセット底支持板401を下降位置、上昇位置へ運
ぶことができる。
【0034】次に、パンタグラフ機構301を駆動する
パンタグラフ駆動機構について説明する。
【0035】パンタグラフ駆動機構は、リンクレバー3
12に回動自在に取付けられている仲介カム320を下
降位置へ押し付けたり、また上昇位置へ引上げたりする
回動部品501を有する。仲介カム320は、軸321
によりリンクレバー312の途中に回動自在に取付けら
れ、リンクレバー312の動作に追従して上下する。こ
の場合、仲介カム320には、係合ピン322が設けら
れている。この係合ピン322は、フレーム101に間
隔をおいて取付けられているガイド板120の穴121
に係合する。この穴121は、溝状でありパンタグラフ
機構の上昇位置をロックするロック機能と、パンタグラ
フ機構の上下移動軌跡および下降位置を規制する規制機
能を奏することができる。つまり、仲介カム320の係
合ピン322は、穴121に係合して移動するから、上
下移動時の軌跡が規制されるとともに、下降位置も穴1
21の下端部で位置決めされる。また、係合ピン321
は、上昇したときは、穴121に段状に窪んで形成され
たロック部121Aに係合し、不用意にパンタグラフ機
構が下降しないように作用する。
【0036】ガイド板120にはさらにガイド溝122
が、先の穴121と平行して形成されているが、このガ
イド溝122は上端部と下端部でガイド板120を切り
欠くように形成されている。そしてこのガイド溝122
と重なって交差するように先の仲介カム320の回動先
端が位置するように設計されている。ガイド溝122は
上下方向に切り抜けているので、この溝122を回動部
品501の先端に設けられたローラ502が通過するこ
とができる。ローラ502は、図面上で上方向からガイ
ド溝122に対向している。
【0037】回動部品501は、筐体内部の固定位置(
トレイ装置100の通過路の上側)に軸503により回
動自在に取付けられており、回動先端は、前記ガイド溝
122に沿って上下することができる。図5(B)の状
態は、パンタグラフドライブ機構が動作する前であり、
ローラ502は、ガイド溝122の侵入口の上部に位置
する。トレイ装置100の位置検出手段により位置検出
情報があると、回動部品501は、軸503を支点にし
て図示しない駆動手段により駆動され回動する。ここで
、ローラ502がガイド溝122に侵入し、仲介カム3
20の回動端部に突き当たると、仲介カム320が若干
時計方向に回動する。このために、仲介カム320の係
合ピン322は、ロック部121Aから離脱し、穴12
1を下方向へ移動可能となる。よって、回動部品501
は、回動を続け、図5(A)の状態まで回動する。 この回動に伴い、パンタグラフ機構により支持されてい
るカセット底支持板401が下降し、カセットを所定の
装着位置へ配置する。このとき、穴121により仲介カ
ム320の係合ピン322は、位置規制された状態であ
るから、結果的にカセットの位置決めも行われることに
なる。また、このとき回動部材501の軸503と共に
回転する弾性を有した押え部材がカセットの左右中央部
を上方から押さえるようになっている。
【0038】図5(A)は、カセット底支持板401が
下降した状態を示し、この状態から上昇した状態に移る
には、回動部品501が図示しない駆動手段により反時
計方向に回動される。すると、ローラ502は、仲介カ
ム302のU字窪みに係合しているので、仲介カム30
2を引上げることになる。これに伴い、リンク機構が作
動し、カセット底支持板401が上昇する。仲介カム3
20が図(B)の状態になる直前では、ローラ502は
、仲介カム320を反時計方向に押さえることになる。 これにより、仲介カム320の係合ピン322は、ロッ
ク部121Aへ移動する。よって、カセット底支持板4
01が上昇してトレイ装置100の高さと同じ位置にあ
るときは、リンク機構が不用意に下降する方向へ動作す
ることはない。
【0039】図5では、開口から見て左側のパンタグラ
フ機構及びそのドライブ機構について説明したが右側に
も同様な機構が設けられており、左右の機構が同期して
動作するようになっている。
【0040】次にパンタグラフ駆動機構についてさらに
追加説明する。
【0041】図6はパンタグラフ駆動機構及びカセット
押さえ機構の関連を示している。回動部品501は、軸
503を支点として回動するが、その動力は、図示しな
い垂直制御カムがピン511を駆動することにより伝達
されている。垂直制御カムは、筐体内部の側部シャーシ
に取付けられており、図示しない垂直モータにより駆動
される。
【0042】回動部品501の上面には、軸512を支
点として回動自在にカセット押え部品520が取付けら
れており、その回動先端は、回動部品501の先端をさ
らに延長する方向へ突出している。カセット押え部品5
20の基端部は、制御板530の回動先端に係合してい
る。制御板530の基端部は、軸531により回動自在
に支持されており、この軸531は筐体内部のシャーシ
の固定位置に取付けられている。制御板530の回動先
端部は、回動部品501の上面側に配置され、かつ係止
片532を形成されている。この係止片532は、回動
部品501に形成された穴513に侵入して係合してい
る。
【0043】上記の機構は、回動部品501がパンタグ
ラフ機構を駆動するのに追従して、カセット押え部品5
20が軸512を支点にして回動し、その先端に設けら
れたローラによりカセット200または300を押え込
むように動作する。
【0044】図7は、上記の機構の動作説明図である。 同図(A)は、カセットを押え込む前、同図(B)はカ
セットを押え込む途中、同図(C)はカセットをカセッ
ト駆動位置へ完全に押えた状態である。このように、回
動部品501が回動するにともない、制御板530は、
回動部品501とは回動支点が異なるために、両者の回
動先端間Mの間隔が拡大していく。すると、カセット押
え部品520の基端部は、制御板530の先端により軸
521を支点にして相対的に時計方向へ回動駆動された
ことになる。この結果、回動部品501の回動先端より
も、カセット押え部品520の回動先端の回動速度が早
くなり、カセットをより強く押えつけることになる。カ
セット押え部品520の先端部は、弾性板ばねであり、
先端にはカセットを押えるローラが設けられている。
【0045】図8は、トレイ装置100が筐体10から
引き出される際に、カセット200や300を外部から
扱い安くするためのポップアップ機構を示している。ト
レイ装置100が筐体10から引き出された状態では、
ポップアップ機構により前方のカセット200と後方の
カセット300は、前端を上方に向けて平行状態となる
。そして後方のカセット300の底面が前方のカセット
200の上面を滑るようにして後方のポップアップ部材
330に挿入できるように配置関係が設計されている。
【0046】図8(A)は、前部領域のポップアップ部
材230と後部ポップアップ部材330とがそれぞれ支
持しているカセット200、300を持ち上げた状態を
示している。
【0047】まず前方のポップアップ機構から説明する
【0048】ポップアップ部材230は、軸231を支
点としており前方側の回動端が上下方向へ回動自在であ
る。前方側の回動端には、支持部232が形成され、こ
の支持部2332はカセット200の底部を持ち上げる
ことができる。軸231は、図示していないが、カセッ
ト底支持板の左右側板のうち、左側の側板に取り付けら
れている。従って、先に説明したようにカセット底支持
板240がパンタグラフ機構201により下降した場合
は、これと一体に下降することができる。
【0049】フレーム101の内壁には、フレーム10
1の移動方向と同じ方向へフレーム101に対して移動
できるスライダー260が配置されている。スライダー
260は、フレーム101の内壁に突出したピン111
、112にその長穴261、262を係合させている。 さらにスライダー260は、ポップアップ部材230に
対応した位置に、長穴261に通じ、かつ傾斜部を持っ
た切り欠き部264を有し、この切り欠き部264を通
じて長穴261部に、ポップアップ部材230に取付け
られたピン233が侵入することができる。これは、パ
ンタグラフ機構により下降されるときにポップアップ部
材230がカセット底支持板240と共に下降し、また
元の位置に戻るときに必要であるからである。
【0050】トレイ装置100が筐体10の内部に挿入
されるときは、図8(A)の状態から図8(B)の状態
になり、次に前方のカセット200は、ポップアップ部
材230の回動によりトレイ装置100と平行になる。 これは、図8(B)の状態から、さらにトレイ装置10
0が奥の方へ移動すると、スライダー230に対してピ
ン111、112及びポップアップ部材230が一体に
後方へ移動(相対的にはスライダー260が前方に移動
)することになるので、ピン233は切り欠き部264
の角部に突き当たり、ピン233を下から支える部分が
なくなるからである。。そしてこの状態でスライダー2
60もフレーム101と一体に後方へ移動する。ポップ
アップ部材230は、切り欠き部264(長穴261の
端部に連続してL型に下方向へ解放している)があるた
めに、回動先端が下方へ回動し、カセット200をカセ
ット底支持板240に載置させた状態となる。
【0051】逆に、奥のほうからトレイ装置100が引
き出される場合は、フレーム101及びスライダー26
0、ポップアップ部材230は一体となつて前方へ移動
してくる。しかし、スライダー260は、その途中で、
筐体内部の固定位置に設けられたストッパー18に係止
し、前方へは移動しなくなる。そこでさらにフレーム1
01が前方へ移動すると、スライダー260は相対的に
後方へ移動した形となり、切り欠き部264の傾斜部で
ポップアップ部材230のピン233がガイドされて長
穴261に侵入する。この動作は、ポップアップ部材2
30の回動先端を上方に向ける動作であり、図8の状態
をとることになる。
【0052】次に、後方のポップアップ部材330を駆
動するポップアップ機構及びその動作について説明する
【0053】ポップアップ部材330は、前方よりカセ
ット300を挿入できる開口を有し、後方部は、軸33
1により回動自在に支持され、前方部を上下回動できる
ようになっている。軸331は、図示していないが、カ
セット底支持板の左右側板のうち、左側の側板に取り付
けられている。従って、パンタグラフ機構によりカセッ
ト底支持板401が降下したときは、これと一体に降下
したりまた上昇することができる。図8(A)ではポッ
プアップ部材330の回動先端は上方を向き、図8(B
)ではカセット底支持板と平行になっている。これは、
ポップアップ部材330の後端部に設けられているレバ
ー332の先端部333が、固定位置に設けられている
突設部19により回動されるからである。つまり、トレ
イ装置100が最も引き出されたときには、突設部19
によりポップアップ部材330が軸331を支点として
時計方向へ回動されるからである。トレイ装置100が
後方へ移動すると、突設部19からレバー332の先端
部333は、離脱するために、ポップアップ部材330
は自重、あるいは弱スプリングにより反時計方向に回動
し、カセット底支持板と平行になる。
【0054】さらに、上記のポップアップ部材230等
による前部ポップアップ機構と、ポップアップ部材33
0等による後部ポップアップ機構との動作タイミングは
以下のように設定されている。
【0055】前部ポップアップ機構は、図8(B)の位
置のときカセット200の前方を持ち上げており、後部
ポップアップ機構は、図8(B)の状態からさらにトレ
イ装置100が引出され、図8(A)の状態になるとき
に後部ポップアップ部材330を持ち上げている。上記
したようにポップアップ機構の動作は、トレイ装置10
0が移動されることにより、部品のガイドや衝突により
得られている。このことは、カセットを持ち上げる力は
、トレイ装置100を駆動しているモータ21のパワー
によるものであることが理解できる。ここで、前後のポ
ップアップ機構を同時に動作させると、モータ21に多
大な負荷がかかることになる。そこでこのシステムでは
、前後のポップアップ機構の動作に時間差を持たせる(
前部のポップアップ機構がカセットを持ち上げた後で後
部のポップアップ機構がカセットを持ち上げる)ように
し、モータ21にかかる負荷を軽減し、小電力モータで
駆動できるようにしている。
【0056】図9乃至図13は、この発明が適用された
VTRの筐体の中からシャーシ本体部を取出して外観を
示す図である。図9は左側前方から見た図でありトレイ
装置100がシャーシ本体部から最大に引き出された状
態を示し、図10は右側前方から見た図であり同じくト
レイ装置100がシャーシ本体部から最大に引出された
状態を示し、図11と図12はトレイ装置100が最も
奥部に押し込まれた状態で、右側前方から見た図と左側
前方から見た図を示している。
【0057】シャーシ本体は、左右の側板31Lと31
R、及び左右の側板31Lと31Rの前方上に架設され
た架設板32、後部上に架設された架設板33を主な構
成要素としている。側板31Lには、トレイ装置100
を前後方向へ駆動するための水平駆動モータ21(図1
1に見える)や、トレイ装置100の前後移動に連動す
る部材を駆動するためのギア41、42、さらにカム4
3(図9、図12に見える)が設けられている。また側
板31Rには、トレイ装置100のパンタグラフ機構を
下降させたり上昇させたりするための垂直駆動モータ5
1(図12に見える)が取付けられている。さらに、垂
直駆動モータ51の動きを各種部品に伝達するためのギ
ア52、53、54、55、及びカム56が設けられて
いる(図9、図12に見える)。トレイ装置100の具
体的な水平移動、及びトレイ装置100に載置されてい
るカセットの下降及び上昇制御手段については前述した
通りである。
【0058】図13は、トレイ装置100の外観を示し
ている。トレイ装置100は、上面から見て枠型のトレ
イフレームを有し、その側板の外側のレールは、側板シ
ャーシの内側に設けられたローラに案内され水平に移動
自在である。フレーム101の左右の枠131、132
を構成する部分は、内部が空洞となっており、この内部
には後述するようにパンタグラフ機構のリンクレバーな
どが収容されている。
【0059】
【発明の効果】以上説明したこの発明によれば、機器内
部の各種機能部(カセット搬送を行うトレイ装置、カセ
ットテープ駆動部、テープローディング部等)の配置を
工夫して、機器外部の外観形状の意匠的効果が損なわれ
るのを防止できる。また、カセットの取扱いや管理面に
おいて、特に操作スターと時の便利性、輸送時の安全性
を得ることができ使い勝手を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における構成をトレイ装置
の動作態様とともに示す構成説明図。
【図2】上記実施例の別の動作態様の例を示す説明図。
【図3】さらにトレイ装置の動作態様を斜視図で示す図
【図4】上記実施例のシステム制御系統を示す構成図。
【図5】上記VTRのパンタグラフ機構及びその駆動機
構を説明するために示した構成説明図。
【図6】上記パンタグラフ機構及びカセット押え機構を
示す構成説明図。
【図7】上記パンタグラフ機構及びカセット押え機構の
動作説明図。
【図8】上記VTRのポップアップ機構を示す説明図。
【図9】上記VTRの一実施例を左側前方から示す斜視
図。
【図10】上記VTRの一実施例の他の動作状態を右側
前方から示す斜視図。
【図11】上記VTRの一実施例の他の動作状態を右側
前方から示す斜視図。
【図12】上記VTRの一実施例のさらに他の動作態様
を左側前方から示す斜視図。
【図13】この発明の一実施例に使用されたフレームを
示す斜視図。
【符号の説明】
10…筐体、12…開口、13…蓋、14…メインシャ
ーシ、15…回転ヘッドドラム、16…ガイド部材、1
8…ストッパー、19…突設部、100…トレイ装置、
101…フレーム、1001…キャプスタンモータ、1
002…リール台、1004…空間部、1010…シス
テム制御部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前部領域と後部領域上面にそれぞれ少なく
    とも第1と第2のカセットを配置できるトレイ装置と、
    前記トレイ装置を前面開口部から水平に前後方向へ挿脱
    自在に支持しており、内部における前記トレイ装置の移
    動経路の下部には、前記開口部側からカセットの前後幅
    にほぼ等しい空間部及びこの空間部のさらに奥にカセッ
    ト駆動及びロディング機構部とを配置した筐体とを具備
    したことを特徴とする複数カセット記録再生装置。
  2. 【請求項2】  テープ記録再生機能を内蔵した筐体と
    、この筐体の前面に開設された開口部と、この開口部を
    通して水平に前後方向へ挿脱自在であり、前部領域と後
    部領域上面にそれぞれ少なくとも第1と第2のカセット
    を配置できるトレイ装置と、このトレイ装置の前記全部
    領域と後部領域にそれぞれ設けられ、前記第1と第2の
    カセットを下降上昇可能な第1、第2のパンタグラフ機
    構と、前記筐体内部の前記トレイ装置の移動経路の途中
    の下部に設けられ、カセットが装着されることによりカ
    セットテープを駆動するカセット駆動部と、このカセッ
    ト駆動部の上に前記第1若しくは第2のパンタグラフ機
    構が位置するときに、対応するパンタグラフ機構を駆動
    することにより下降させまた上昇させるパンタグラフ駆
    動手段と、電源オフ時に前記トレイ装置の駆動手段を制
    御するとともに前記パンタグラフ機構の駆動手段を制御
    し、前記前部若しくは後部領域のいずれか一方を前記カ
    セット駆動部の上部に対応させてかつパンタグラフ機構
    を下降させる制御手段とを具備したことを特徴とする複
    数カセット記録再生装置。
  3. 【請求項3】  前記制御手段は、前記後部領域のパン
    タグラフ機構を電源オフ時に前記カセット駆動部に下降
    させることを特徴とする請求項2記載の複数カセット記
    録再生装置。
  4. 【請求項4】  前記制御手段は、電源オフ時に前記ト
    レイ装置及びパンタグラフ駆動手段を駆動するために、
    蓄電手段を含むことを特徴とする請求項2記載の複数カ
    セット記録再生装置。
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