JP2602111B2 - 操作制御装置 - Google Patents

操作制御装置

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JP2602111B2
JP2602111B2 JP2021535A JP2153590A JP2602111B2 JP 2602111 B2 JP2602111 B2 JP 2602111B2 JP 2021535 A JP2021535 A JP 2021535A JP 2153590 A JP2153590 A JP 2153590A JP 2602111 B2 JP2602111 B2 JP 2602111B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は操作制御装置、特に時間又は使用回数によ
り対象物の操作を制限することのできる操作制御装置に
関連する。
従来の技術 現在では、種々のロック装置が広範囲の技術分野にお
いて使用されている。最も普及している機械式シリンダ
錠装置はドア等の開閉部に設けられ、キーを使用してロ
ック装置を施錠又は解錠することができる。
また、特公昭61−28791号公報に示されるように、複
数のスイッチを所定の順序で押圧することにより解錠す
るキーレスエントリ装置が提案されている。他面、特開
昭60−138190号公報には電波を使用して遠隔操作が可能
なロック装置が開示されている。更に、特開昭62−1744
76号公報に示されるように、赤外線を使用してロック装
置を操作する電子制御装置が提案されている。
例えば、キーレスエントリ装置において,暗証番号を
他人に教えた場合に、その他人がいつまでもその暗証番
号を記憶していると、常に対象物を解錠することが可能
である。その対策として暗証番号を変更すると、変更し
た暗証番号を忘れることがあり、不便である。
発明が解決しようとする課題 しかし、従来では所定の時間内に限り又は所定の使用
回数に限り対象物を操作できる操作制御装置は提案され
ていない。
そこで、この発明は指定した時間内又は指定した回数
内において対象物を操作できる操作制御装置を提供する
ことを目的とする。
課題を解決するための手段 この発明による操作制御装置は、符号コードを発生す
る複数のスイッチ(11)と、被駆動装置(2、43)を操
作できる主操作制御装置と、主操作制御装置に付随して
設けられかつ被駆動装置(2、43)を操作できる補助的
操作制御装置とを備えている。主操作制御装置は、第一
の符号コードを記憶する第一の記憶回路(24)と、複数
のスイッチ(11)により発生した符号コード信号と第一
の記憶回路(24)内に記憶された第一の符号コードとを
比較して、これらが一致したときに被駆動装置(2、4
3)を操作する一致信号を発生する第一の比較回路(2
5)とを有する。補助的操作制御装置は、第二の符号コ
ードを記憶する第二の記憶回路(60)と、複数のスイッ
チ(11)により発生した符号コード信号と第二の記憶回
路(60)内に記憶された第二の符号コードとを比較し
て、これらが一致したときに被駆動装置(2、43)を操
作する一致信号を発生する第二の比較回路(61)と、第
二の比較回路(61)の一致信号の発生を制御する信号制
御回路(44)とを有する。信号制御回路(44)は主操作
制御装置の第一の比較回路(25)が一致信号を発生した
とき又は設定スイッチ(8)を操作したとき、補助的操
作制御装置の動作可能な時間を設定できる時間設定器
(66〜68、70〜72)又は第二の比較回路(61)から発生
する一致信号の回数を設定できる回数設定器(63〜66、
74〜76)を有する。時間設定器(66〜68、70〜72)によ
り設定された動作可能な時間が経過したとき又は第二の
比較回路(61)からの一致信号の回数が回数設定器(63
〜66、74〜76)により設定された回数に達したとき、補
助的操作制御装置の第二の比較回路(61)の一致信号の
発生が阻止される。
この発明の実施例では、信号制御回路(44)の回数設
定器(63〜66、74〜76)は第二の比較回路(61)から出
力される一致信号の回数を計数するカウンタ(76)と、
カウンタ(76)が所定の計数値に達したときに第二の比
較回路(61)の出力の発生を阻止するゲート手段(73)
とを有し、第二の比較回路(61)の出力の発生を制御す
るカウンタ(76)の計数値を付与する回数設定回路(6
4)は主操作制御装置により設定できる。信号制御回路
(44)の時間設定器(66〜68、70〜72)は第二の比較回
路(61)から出力される一致信号により被駆動装置
(2、43)が制御される時間を決定する時間設定回路
(70)を有する。回数設定回路(64)の計数値又は時間
設定回路(70)の作動時間は主操作制御装置の第一の比
較回路(25)が一致信号を発生した後一定時間内に設定
できる。
作 用 複数のスイッチ(11)を所定の順序で操作したときに
発生する符号コード信号は、第一の比較回路(25)及び
第二の比較回路(61)において第一の記憶回路(24)及
び第二の記憶回路(60)に記憶された符号コードと比較
され、これらが一致すると第一の比較回路(25)及び第
二の比較回路(61)は出力を発生する。符号コード信号
の全桁が一致すると、第一の比較回路(25)又は第二の
比較回路(61)は一致信号を発生して被駆動装置(2、
43)を作動することができる。
信号制御回路(44)の時間設定器(66〜68、70〜72)
は主操作制御装置の第一の比較回路(25)が一致信号を
発生したとき又は設定スイッチ(8)を操作したとき、
補助的操作制御装置の動作可能な時間を設定でき又は信
号制御回路(44)の回数設定器(63〜66、74〜76)は第
二の比較回路(61)から発生する一致信号の回数を設定
することができる。その後、時間設定器(66〜68、70〜
72)により設定された動作可能な時間が経過したとき又
は第二の比較回路(61)からの一致信号の回数が回数設
定器(63〜66、74〜76)により設定された回数に達した
とき、補助的操作制御装置の第二の比較回路(61)の一
致信号の発生が阻止される。
実 施 例 以下、この発明の実施例を第1図〜第3図について説
明する。
第1図に示すように、この発明による操作制御装置は
キーボードにより構成される複数のスイッチ11、設定用
スイッチ8及びモード変更スイッチ65、68及び74が接続
された入力端子と、ロック装置を作動するソレノイド又
はモータ等のアクチュエータにより構成される被駆動装
置2、表示装置3及びブザー14が接続された出力端子を
有する操作制御回路1を有する。操作制御回路1はワン
チップマイクロコンピュータ等のICにより構成され、第
2図に示す動作シーケンスに従ってプログラム作動され
る。図示しないが、操作制御回路1には、符号コードを
記憶する第一の記憶回路と、書替可能に第一の符号コー
ドを記憶する第二の記憶回路と、複数のスイッチ11から
入力された符号コードと第一の記憶回路内に記憶された
第一の符号コードを比較してこれらが一致したときに一
致信号を発生する第一の比較回路と、複数のスイッチ11
から入力された符号コードと第二の記憶回路内に記憶さ
れた第二の符号コードを比較してこれらが一致したとき
に一致信号を発生する第二の比較回路と、第一の比較回
路が一致信号を発生したときに一定時間作動されるタイ
マと、タイマの作動中にモード変更スイッチ65を作動す
ることにより第二の記憶回路を制御する回数を入力する
回数設定回路と、タイマの作動中にモード変更スイッチ
68を作動することにより第二の記憶回路を制御する時間
を入力する時間設定回路と、回数設定回路により設定さ
れた回数を入力でき第二の比較回路が所定の回数一致信
号を発生すると第二の記憶回路をスタンバイモードに切
替るカウンタと、時計回路と、時間設定回路で設定した
時間内に限り第二の記憶回路を作動させる比較回路とを
有する。
第2図において、まず、ステップ100のスタートか
ら、操作制御回路1はステップ101に進み、複数のスイ
ッチ11が操作されたか否か判断する。キーボードからの
入力があると、ステップ102に進み、複数のスイッチ11
から入力された符号コード信号が第二の記憶回路に記憶
された第二の符号コードと一致したとき、一致信号によ
りアップダウンカウンタのカウント数が累進する。次
に、ステップ104に進み、カウンタのカウント数が設定
値より大きいか否か判断する。カウンタの計数値が設定
値より小さいと、ステップ105において第二の比較回路
は一致信号を発生する。この一致信号により被駆動装置
2が作動される。ステップ104においてカウンタの計数
値が設定値より大きいとステップ106において第二の記
憶回路がスタンバイ状態に切替られる。従って、その
後、第二の記憶回路内に記憶された第二の符号コードは
第二の比較回路内に読み出すことができない。
ステップ101においてキーボード入力がないとき、ス
テップ107に進み、設定用スイッチ8がオンされたか否
か判断する。設定用スイッチ8がオンされると、タイマ
が作動され(ステップ108)、キーボード入力があるか
否か判断する(ステップ109)。ステップ109においてキ
ーボード入力がないときはステップ114に進み、タイマ
の計数により一定時間が経過したか否か判断する。ステ
ップ114において一定時間経過していないと、ステップ1
09に戻り、一定時間経過すると、ステップ101に戻る。
ステップ109においてキーボード入力があると、ステ
ップ110に進み、そのキーボード入力された符号コード
を第二の記憶回路内に暗証番号として記憶する。次に、
ステップ111に進み、タイマが再びスタートし、ステッ
プ112に進む。ステップ112においてキーボード入力があ
るか否か判断し、キーボード入力があると、ステップ11
3において回数設定回路に解錠許可の回数が設定され
る。ステップ112においてキーボード入力がないときス
テップ115に進み、設定時間が経過したか否か判断し、
設定時間が経過していないとステップ112に戻り、設定
時間が経過するとステップ101に戻る。
この発明の上記実施例は変更が可能である。例えば、
前記の操作制御回路1をディスクリート回路により構成
することができる。
第3図はキーレスエントリ装置をディスクリート回路
で構成した例を示す。
このキーレスエントリ装置は、数字0〜9が表示され
た複数のスイッチ11を有する。複数のスイッチ11はチャ
タリングを防止するBCD(バイナリコーデッドデシマ
ル)変換回路12を介して第一の比較回路25及びオアゲー
ト13に接続される。第一の比較回路25は第一の主制御装
置を構成する。オアゲート13の出力はワンショットマル
チバイブレータ18を介してブザー14、リトリガワンショ
ットマルチバイブレータ19及びアドレスカウンタ23に供
給される。リトリガワンショットマルチバイブレータ19
は発光素子15及びワンショットマルチバイブレータ20に
接続される。ブザー14はスイッチ11の押圧毎に発生する
オアゲート13の出力により付勢され、聴覚信号を発生す
る。発光素子15はリトリガワンショットマルチバイブレ
ータ19の作動を表示するため、リトリガワンショットマ
ルチバイブレータ19の出力により点灯する。リトリガリ
トリガワンショットマルチバイブレータ19はワンショッ
トマルチバイブレータ18から信号を受けたとき、約5秒
のバルス幅を有する出力を発生し、5秒以内に次の入力
を受けたときに、その時点から再びパルス幅の計数を開
始する。ワンショットマルチバイブレータ20はリトリガ
リトリガワンショットマルチバイブレータ19の出力が停
止するとき、そのパルスの立ち下がり時点で、出力を発
生してオアゲート21、22を通じてアドレスカウンタ23に
クリア信号を付与する。アドレスカウンタ23はワッショ
ットマルチバイブレータ18の出力数を計数して各桁のア
ドレス信号を発生する。アドレスカウンタ23のアドレス
信号は第一の記憶回路24に付与される。第一の記憶回路
24の出力端子は第一の比較回路25に接続される。ワンシ
ョットマルチバイブレータ18は遅延回路16を介してアン
ドゲート17の一方の入力端子に接続され、アンドゲート
17の出力端子はオアゲート21、22を介してアドレスカウ
ンタ23のクリア端子に接続される。
また、BCD変換回路12の出力は第二の記憶回路60及び
第二の比較回路61に送出される。第二の比較回路61は複
数のスイッチ11から送られる符号コードと第二の記憶回
路60内に記憶された符号コードとを比較して、これらが
一致したときにカウンタ62に出力生ずる。符号コードの
全桁が一致すると、カウンタ62は出力を発生し、オアゲ
ート40を通じてフリップフロップ41を付勢し、被駆動装
置2(第1図)を構成するアクチュエータ43を作動す
る。また、カウンタ62の出力はアップダウンカウンタ76
に与えられ、アップダウンカウンタ76をカウンドダウン
させる。第二の記憶回路60及び第二の比較回路61は補助
的操作制御装置を構成する。
第一の比較回路25の出力端子はカウンタ26及びオアゲ
ート28に接続される。オアゲート28はアンドゲート17に
接続されている。カウンタ26の出力端子はオアゲート40
を介してフリップフロップ41に接続される。フリップフ
ロップ41のQ出力端子及び出力端子はモータ等のアク
チュエータ43に接続される。フリップフロップ41は例え
ば最初にカウンタ26の出力を受信したときにQ出力端子
から出力を生じて、アクチュエータ43を施錠状態に作動
させ、次にカウンタ26の出力を受信したときに出力端
子から出力を生じてアクチュエータ43を施錠状態に作動
させる。
ドアに取付けられるロック装置30は、長さ方向に移動
可能に配置されたデッドボルト35と、デッドボルト35と
ほぼ並行にかつ長さ方向に移動可能に配置されたラッチ
ボルト37を有する。デッドボルト35とラッチボルト37は
それぞれ壁31に取付けられたストライカ34の孔32及び33
に係合可能である。公知のように、ラッチボルト37はス
プリング36により突出方向に付勢される。レバー9の回
転軸50には遊び角をもって揺動レバーで構成された中間
部材51が回転可能に取付けられる。レバー9は第二の主
制御装置を構成する図示しないシリンダ錠のキーシリン
ダに連結されている。中間部材51はほぼ扇形を有し、両
側にそれぞれレバー9の側部に当接可能な折曲げ部51a
が形成される。中間部材51に隣接してスイッチ8が固定
される。レバー9の先端部はデッドボルト35の切欠き部
35aに係合する。キーシリンダに挿入されるキーはキー
シリンダを中立位置に回転したとき、即ち、レバー9が
ほぼ垂直状態になったときに、キーシリンダから抜き取
ることができる。中立位置にあるキーシリンダにキーを
挿入して解錠方向に回転すると、図示のように、レバー
9はデッドボルト35の切欠き部35aを構成する傾斜面35b
に当接する。このとき、中間部材51は設定スイッチ8を
オンする。逆に、キーを施錠方向に回転すると、レバー
9はデッドボルト35の切欠き部35aを構成する傾斜面35c
に当接して、デッドボルト35の先端を孔32内に挿入する
ことができる。このとき、中間部材51は反時計方向に回
転され、スイッチ8をオフに切替る。中間部材51の外周
部には2個の切欠き部53、54が形成され、ボール56はス
プリング55により切欠き部53又は54に対し押圧され、中
間部材51を解錠位置又は施錠位置に保持する。
カウンタ26は出力はオアゲート29を通じてタイマ39に
接続される。タイマ39の出力はアンドゲート63と67及び
第二の記憶回路60に接続される。従って、タイマ39の出
力により第二の記憶回路60はW/R(ライト/リード)端
子に高レベルの信号が付与され書き込み可能となる。ま
た、タイマ39の作動中にモード変更スイッチ65をオンに
するとアンドゲート63がオンとなり、回数設定回路64が
動作モードになる。この状態でテンキースイッチ66を作
動すると、回数設定回路64に数値を入力できる。この状
態で、モード変更スイッチ74をオンにするとパルス発生
回路75により回数設定回路64で設定した数と同数のパル
スが発生し、アップダウンカウンタ76はパルス発生回路
75のパルスを計数して累進する。アップダウンカウンタ
76はパルス発生回路75のパルスを計数して累進するが、
カウンタ62の出力を受信してカウントダウンする。アッ
プダウンカウンタ76がカウントダウンして0に達する
と、出力を発生する。アップダウンカウンタ76の出力は
オアゲート73を通じて第二の記憶回路60をスタンバイモ
ードに切替る。アップダウンカウンタ76は再び所定の計
数値に累進するまで、第二の記憶回路60をスタンバイモ
ードに保持する。
また、タイマ39の作動中にモード変更スイッチ68をオ
ンすると、アンドゲート67が出力を発生し、時間設定回
路70が動作モードに切替られる。この状態でテンキース
イッチ66を作動して時間設定回路70内に時間を設定する
ことができる。この時間設定は使用可能な時間、例え
ば、何時間使用可能であるか又は何時何分から何時何分
まで使用可能であることを入力することができる。時間
設定回路70は比較回路71に接続される。比較回路71は時
計回路72の出力と時間設定回路70との出力を比較して、
一致しないとき、即ち時間設定回路70により設定された
範囲外の時間であるとき出力を発生する。比較回路71の
出力はオアゲート73を通じて第二の記憶回路60に付与さ
れ、第二の記憶回路60をスタンバイモードに切替る。回
数設定回路64、テンキースイッチ66、時間設定回路70、
比較回路71、時計回路72、パルス発生回路75及びアップ
ダウンカウンタ76は信号制御回路44を構成する。また、
テンキースイッチ66、アンドゲート67、モード変更スイ
ッチ68、時間設定回路70、比較回路71及び時計回路72は
補助的操作制御装置の動作可能な時間を設定できる時間
設定器を構成し、アンドゲート63、回数設定回路64、モ
ード変更スイッチ65、テンキースイッチ66、モード変更
スイッチ74、パルス発生回路75及びアップダウンカウン
タ76は補助的操作制御装置の第二の比較回路61から発生
する一致信号の回数を設定できる回数設定器を構成す
る。
上記の構成において、スイッチ11を所定の順序で操作
して、入力信号を第一の比較回路25に付与すると、第一
の比較回路25は入力信号と第一の記憶回路24に記憶され
たコード符号とを比較し、一致したとき、一致信号をカ
ウンタ26に与える。また、スイッチ11の入力信号は第二
の比較回路61にも付与され、第二の比較回路61は入力信
号と第二の記憶回路60に記憶されたコード符号とを比較
し、これらが一致したとき、一致信号をカウンタ62及び
オアゲート28に与える。この場合にいずれかのスイッチ
11を操作したにも拘らず、スイッチ11の符号信号と第一
の記憶回路24内に記憶された符号信号が一致しないとき
又は第二の記憶回路60内に記憶された符号信号と一致し
ないときは、第一の比較回路25及び第二の比較回路61の
いずれからも出力信号が発生しないので、オアゲート28
を介してアンドゲート17から無効信号が発生してアドレ
スカウンタ23がクリアされる。
しかし、スイッチ11から入力された符号信号と第一の
記憶回路24内に記憶された全ての符号信号が全桁一致す
ると、カウンタ26は出力を発生してオアゲート40を介し
てフリップフロップ41のQ出力端子を低レベルから高レ
ベルに切替える。このため、アクチュエータ43が作動さ
れ、図示の解錠状態にデッドボルト35を右に移動して、
ロック装置30を解錠状態に切替る。次に、カンウタ26か
ら出力が発生すると、フリップフロップ41の出力端子
が低レベルから高レベルに切替る。このため、アクチュ
エータ43によりデッドボルト35が左の施錠位置に移動し
て、ロック装置30を施錠状態に切替える。この場合に
は、中間部材51はキーにより図示の解錠位置に移動され
ており、レバー9は中立位置にある。
次に、キーを図示しないシリンダ錠装置に挿入して解
錠方向に回転すると、レバー9が切欠き部35aの傾斜面3
5bに当接して、デッドボルト35が図示の解錠位置に移動
される。次に、キーを施錠方向に回転すると、レバー9
が切欠き部35aの傾斜面35cに当接してデッドボルト35が
施錠位置に移動される。
カウンタ26の出力はオアゲート29を通じてタイマ39に
与えられ、タイマ39が作動される。タイマ39の作動中に
モード変更スイッチ65をオンすると、テンキースイッチ
66により回数設定回路64に所望回数の数値を入力したこ
とができる。テンキースイッチ66により入力した後、モ
ード変更スイッチ74をオンすると、回数設定回路64によ
り設定された数値と同数のパルスがパルス発生回路75に
より発生する。アップダウンカウンタ76はパルス発生回
路75のパルス数だけ累進される。
また、タイマ39の作動中にモード変更スイッチ68をオ
ンし、テンキースイッチ66により時間を設定することが
できる。回数設定回路64及び時間設定回路70はキーによ
りキーシリンダを回転し、設定スイッチ8をオンしても
行うことができる。設定スイッチ8はシリンダ錠に連動
させずに手動操作を行ってもよい。
更に、タイマ39が作動すると、第二の記憶回路60がラ
イトモードに切替えられる。従って、複数のスイッチ11
を操作することにより、アドレスカウンタ23を作動させ
て、第二の記憶回路60に所望の符号コードを記憶させる
ことができる。
また、スイッチ11から入力された符号信号と第二の記
憶回路60内に記憶された全ての符号信号が全桁一致する
と、カウンタ62は出力を発生してオアゲート40を介して
前記と同様にアクチュエータ43を作動することができ
る。また、カウンタ62の出力はアップダウンカウンタ76
に送出され、アップダウンカウンタ76をカウントダウン
させる。アップダウンカウンタ76が0までカンウトダウ
ンすると、アップダウンカウンタ76の出力により第二の
記憶回路60がスタンバイモードに切替られる。また、第
二の記憶回路60は時間設定回路70で設定された時間外の
とき、比較回路71の出力によりスタンバイモードに切替
られる。
この発明の上記実施例は更に変更が可能である。
(1) テンキースイッチ66を複数のスイッチ11と兼
用して使用してもよい。
(2) 回数設定回路64及び時間設定回路70のいずれ
かを省略してもよい。
(3) スイッチ8の代りに、赤外線又は電波等の電
磁波を受信する受信機、所定のパルスコードを記憶する
記憶回路及び受信機と記憶回路との情報を比較して一致
したときにタイマ39に出力を与える遠隔操作装置を設け
てもよい。
(4) 信号制御回路44は第二の比較回路61から出力
される一致信号の数を計数するカウンタと、カウンタが
所定の計数値に達したときに第二の比較回路61の出力の
発生を阻止するゲート手段とを設けてもよい。第二の比
較回路61の出力の発生を制御するカウンタの計数値は第
一の主操作制御装置を構成する複数のスイッチ11、テン
キースイッチ66又は他の手段により設定できる。
(5) 第4図に示すように、第1図に示すマイクロ
コンピュータを使用する回路において、ステップ113に
おいて許可時間を設定し、ステップ104において暗証番
号が一致した時点が許可時間内か否か判断し、許可時間
内のときステップ105において被駆動装置2を作動する
ことができる。ステップ104において許可時間でないと
き、ステップ106によいて暗証番号を消滅又は読出し不
能な状態に切替ることができる。
発明の効果 上記のように、この発明の操作制御装置では、所定の
回数だけ又は所望の時間的範囲内だけ暗証番号と一致さ
せることができるので、回数又は時間の範囲を制限して
他人に使用させることができるので、高い盗難防止効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による操作制御装置の回路図、第2図
は第1図の操作制御回路の作動シーケンスを表わすフロ
ーチャート、第3図は他の実施例を示す回路図、第4図
は第1図の回路の他の実施例を示す操作制御回路の作動
シーケンスを表すフローチャートである。 1……操作制御回路、2……被駆動装置、3……表示装
置、8……設定用スイッチ、11……複数のスイッチ、14
……ブザー、24……第一の記憶回路、25……第一の比較
回路、43……アクチュエータ(被駆動装置)、44……信
号制御回路、60……第二の記憶回路、61……第二の比較
回路、65、68、74……モード変更スイッチ、

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】符号コードを発生する複数のスイッチ(1
    1)と、被駆動装置(2、43)を操作できる主操作制御
    装置と、主操作制御装置に付随して設けられかつ被駆動
    装置(2、43)を操作できる補助的操作制御装置とを備
    え、 主操作制御装置は、第一の符号コードを記憶する第一の
    記憶回路(24)と、複数のスイッチ(11)により発生し
    た符号コード信号と第一の記憶回路(24)内に記憶され
    た第一の符号コードとを比較して、これらが一致したと
    きに被駆動装置(2、43)を操作する一致信号を発生す
    る第一の比較回路(25)とを有し、 補助的操作制御装置は、第二の符号コードを記憶する第
    二の記憶回路(60)と、複数のスイッチ(11)により発
    生した符号コード信号と第二の記憶回路(60)内に記憶
    された第二の符号コードとを比較して、これらが一致し
    たときに被駆動装置(2、43)を操作する一致信号を発
    生する第二の比較回路(61)と、第二の比較回路(61)
    の一致信号の発生を制御する信号制御回路(44)とを有
    し、 信号制御回路(44)は主操作制御装置の第一の比較回路
    (25)が一致信号を発生したとき又は設定スイッチ
    (8)を操作したとき、補助的操作制御装置の動作可能
    な時間を設定できる時間設定器(66〜68、70〜72)又は
    第二の比較回路(61)から発生する一致信号の回数を設
    定できる回数設定器(63〜66、74〜76)を有し、 時間設定器(66〜68、70〜72)により設定された動作可
    能な時間が経過したとき又は第二の比較回路(61)から
    の一致信号の回数が回数設定器(63〜66、74〜76)によ
    り設定された回数に達したとき、補助的操作制御装置の
    第二の比較回路(61)の一致信号の発生が阻止されるこ
    とを特徴とする操作制御装置。
  2. 【請求項2】信号制御回路(44)の回数設定器(63〜6
    6、74〜76)は第二の比較回路(61)から出力される一
    致信号の回数を計数するカウンタ(76)と、カウンタ
    (76)が所定の計数値に達したときに第二の比較回路
    (61)の出力の発生を阻止するゲート手段(73)とを有
    し、第二の比較回路(61)の出力の発生を制御するカウ
    ンタ(76)の計数値を付与する回数設定回路(64)は主
    操作制御装置により設定できる請求項1に記載の操作制
    御装置。
  3. 【請求項3】信号制御回路(44)の時間設定器(66〜6
    8、70〜72)は第二の比較回路(61)から出力される一
    致信号により被駆動装置(2、43)が制御される時間を
    決定する時間設定回路(70)を有する請求項1に記載の
    操作制御装置。
  4. 【請求項4】回数設定回路(64)の計数値又は時間設定
    回路(70)の作動時間は主操作制御装置の第一の比較回
    路(25)が一致信号を発生した後一定時間内に設定でき
    る請求項2又は請求項3のいずれか1項に記載の操作制
    御装置。
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