JP2719633B2 - 盗難防止装置 - Google Patents

盗難防止装置

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JP2719633B2
JP2719633B2 JP31577088A JP31577088A JP2719633B2 JP 2719633 B2 JP2719633 B2 JP 2719633B2 JP 31577088 A JP31577088 A JP 31577088A JP 31577088 A JP31577088 A JP 31577088A JP 2719633 B2 JP2719633 B2 JP 2719633B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は盗難防止装置、特に複数のスイッチを有す
るキーレスエントリ装置と盗難警報装置とを組合せた盗
難防止装置に関連する。
従来の技術 自動車のドアを施錠するロック装置として種々の形式
の電子錠が公知である。例えば、特開昭54−27899号公
報に開示されるように、通常5桁の数値を入力する複数
のスイッチを所定の順序に従い指でオン・オフ操作する
プッシュスイッチ式キーレスエントリ装置は、現在乗用
車、運搬用車両、建築物又は気密室のドアのロック装置
として広く使用されている。プッシュスイッチ式キーレ
スエントリ装置は複数のスイッチが室外に露出された状
態で設置されるため、盗難防止上望ましくない。そこ
で、モールス信号形式の信号を発生する1個のスイッチ
をオン・オフ動作することにより所定のコードで解錠す
る新しい電子錠が提案されている。
例えば、特公昭59−32634号公報は、取手を操作して
スイッチをオン・オフ動作させてシリアルなモールス信
号を発生する自動車用電子ロックを示す。しかし、この
電子ロックでは、スタート信号を2秒以上の長い信号と
する。また、各桁の番号を表す信号は0.5秒以下の短い
信号とし、桁区切信号は1秒程度の信号として各信号を
区別している。特公昭59−32634号公報は、オン・オフ
のパルス幅を自由に選択して設定することができ、スイ
ッチの操作時にオン時間とオフ時間との時間比率が許容
範囲内のとき、解錠する電子錠を開示している。
一方、例えば、米国特許第3,781,854号に開示される
ように、自動車用盗難警報装置は公知である。この自動
車用盗難警報装置は自動車の全ての開閉部を閉鎖してロ
ックしたときに、盗難警報装置はディスアームド状態か
らアームド状態に切り換えられる。アームド状態では不
正にドア、トランク又はフード等の開閉部を開放する
と、自動的に警報が発生して、自動車の盗難を防止する
ことができる。
発明が解決しようとする課題 ところで、従来ではキーレスエントリ装置と盗難防止
装置とを別個に設けたため、複数のスイッチを有するキ
ーレスエントリ装置により盗難警報装置の作動状態を切
り換えることができなかった。また、盗難警報装置の作
動状態がキーレスエントリ装置側で表示されないため、
操作者は盗難警報装置がいつ警報を発生するのかを理解
することができず、このため正しく車両を施錠したにも
拘らず、盗難時に盗難警報装置が作動しなかったり、正
しい方法で車両の開閉部を解錠したにも拘らず、盗難警
報装置が不必要に作動する欠点があった。
この発明は、上記欠点を解消し、複数のスイッチを有
するキーレスエントリ装置により盗難警報装置を制御で
きる盗難防止装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 この発明の盗難防止装置は、ロック装置を施錠又は解
除するロック信号又はアンロック信号を発生するキーレ
スエントリ装置(1)と、アームド状態又はディスアー
ムド状態に切り換えられかつアームド状態のときにトリ
ガ信号を受信したときに警報信号を発生する盗難警報装
置(2)とを備えている。盗難警報装置(2)は開閉部
が閉鎖状態となったとき作動されかつ一定時間を計数す
るタイマ(96)を備え、キーレスエントリ装置(1)
は、ロック装置を解錠する信号を入力するための複数の
スイッチ(11)と、複数のスイッチ(11)に隣合って設
けられかつタイマ(96)の作動中に作動される表示装置
(120)とを有する。ロック装置をロックするキーレス
エントリ装置(1)のロック信号により盗難警報装置
(2)のタイマ(96)が一定時間作動して盗難警報装置
(2)がディスアームド状態からアームド準備状態に切
り換えられる。アームド準備状態のときに表示装置(12
0)が作動され、タイマ(96)が一定時間を計数した
後、盗難警報装置(2)がディスアームド状態からアー
ムド状態に切り換えられる。
この発明の実施例では、表示装置(120)はアームド
準備状態において車両の開閉部が開放しているとき異な
る表示をする。表示装置(120)は複数のスイッチ(1
1)を操作したとき作動され、アームド準備状態のとき
と異なる表示をする。表示装置(120)はアームド準備
状態のときキースイッチからの表示信号を無効にする優
先選択回路(135)を有する。表示装置(120)は異なる
色で発光する複数の発光ダイオード(120a、120b、12
c)を有し、スイッチの操作時、アームド準備状態及び
ドア開放時に個別に発光ダイオード(120a、120b、120
c)を駆動する。
作用 キーレスエントリ装置(1)の複数のスイッチ(11)
を操作して、ロック装置を施錠又は解錠するロック信号
又はアンロック信号を発生すると、盗難警報装置(2)
はロック信号及びアンロック信号によりそれぞれアーム
ド状態又はディスアームド状態に切り換えられる。この
場合に、キーレスエントリ装置(1)のロック信号によ
り盗難警報装置(2)のタイマ(96)が一定時間作動し
て盗難警報装置(2)がディスアームド状態からアーム
ド準備状態に切り換えられる。盗難警報装置(2)は、
アームド状態のときに車両の開閉部が開放されて発生す
るトリガ信号を受信したときに警報信号を発生する。こ
の警報信号はキーレスエントリ装置(1)のアンロック
信号により警報状態から警報停止状態に切り換えること
により停止する。
アームド準備状態のときに表示装置(120)が作動さ
れ、タイマ(96)が一定時間を計数した後、盗難警報装
置(2)がディスアームド状態からアームド状態に切り
換えられる。タイマ(96)が一定時間を計数した後、盗
難警報装置(2)がディスアームド状態からアームド状
態に切り換えられ、表示装置(120)はアームド準備状
態のときに車両の開閉部が開放しているとき異なる表示
をする。
表示装置(120)は複数のスイッチ(11)を操作した
とき、アームド準備状態のとき及び車両の開閉部が開放
しているとき異なる表示をする。アームド準備状態のと
きキースイッチからの表示信号を入力しても、優先選択
回路(135)はこの表示信号を無効にする。
実施例 以下、この発明による盗難防止装置の実施例を第1図
〜第5図について説明する。
第1図は、キーレスエントリ装置1と盗難警報装置2
とからなるこの発明による盗難防止装置10のブロック回
路図を示す。第2図に示すように、複数のスイッチ11
は、BCD変換器50を介して固定コード番号比較器51、カ
ウンタ74と共にアンロックコード比較手段を構成する可
変コード番号比較器52、ゲート53及びオアゲート54に接
続される。図示しないが、複数のスイッチ11は、車両の
ドアに取付けられ、数字0〜9が表示される。オアゲー
ト54は複数のスイッチ11を構成するスイッチ11a〜11e及
びロックスイッチ13が押圧される毎に出力を発生する。
オアゲート54の出力はブザー19、リトリガワンショット
マルチバイブレータ55及びアドレスカウンタ56に付与さ
れる。アドレスカウンタ56は固定コード番号記憶器57、
値検出器58及びアンロックコード記憶手段としての可変
コード番号記憶器59に接続される。
リトリガワンショットマルチバイブレータ55はオアゲ
ート54の出力を受ける毎に一定のパルス幅(例えば約5
秒)のパルスを継続的に発生する。ワンショットマルチ
バイブレータ60はリトリガワンショットマルチバイブレ
ータ55の出力が低レベルに切り換えられるときに、出力
を発生し、オアゲート61を介してアドレスカウンタ56を
クリアする。固定コード番号記憶器57は変更できない固
定コード番号を記憶している。これに対し、可変コード
番号記憶器59は記憶モードにおいて新規なアンロックコ
ード番号を記憶すると同時に、それまで記憶していたア
ンロックコード番号を消去することができる。
固定コード番号比較器51はキースイッチ11から入力さ
れた番号と固定コード番号記憶器57に記憶された番号を
比較し、これらの番号が一致すると、カウンタ70に出力
を送出する。カウンタ70が所定の番号の桁(例えば5
桁)に相当する信号を計数したときに表示器20、ワンシ
ョットマルチバイブレータ71及びオアゲート61と72に出
力を付与する。表示器20は解錠信号が発生したときに付
勢される発光ダイオード及び解錠信号が発生した時刻を
表示する発光ダイオード又は液晶表示装置である。従っ
て、カウンタ70はオアゲート72の出力によりクリアさ
れ、表示器20の作動により、使用者は入力した番号と固
定コード番号との一致を確認することができる。このと
き、R/Sフリップフロップ73はセットされQ端子からゲ
ート53及び可変コード番号記憶器59のW/R端子に高レベ
ルの信号が付与される。このため、ゲート53がオンとな
ると共に、可変コード番号記憶器59が記憶モードに切り
換えられる。
可変コード番号比較器52は、キースイッチ11から入力
された信号と可変コード番号記憶器59に記憶された番号
とを比較し、これらの番号が一致する毎に一致信号を発
生する。全桁についてキースイッチ11から入力された信
号と可変コード番号記憶器59に記憶された番号が一致す
ると、カウンタ74は解錠信号を発生し、この解錠信号は
ロック制御装置75、オアゲート61及び76に付与されるた
め、図示しないロック装置がロック制御装置75により解
錠され、カウンタ56、74がクリアされる。
R/Sフリップフロップ73のQ端子から出力が発生する
状態で、記憶モードにある可変コード番号記憶器59が所
定の桁の番号を記憶したときに、値検出器58が出力を発
生する。R/Sフリップフロップ73及び値検出器58から信
号を受けるアンドゲート62は、R/Sフリップフロップ73
をリセットする。R/Sフリップフロップ73がリセット状
態に切り換わると、そのQ端子は低レベルの信号を発生
して、ゲート53はオフ状態に切り換えられかつ可変コー
ド番号記憶器59はリードモードに切り換えられる。
上記の構成において、操作者が複数のスイッチ11を所
定の順序で操作すると、入力された番号が固定コード番
号比較器51及び可変コード番号比較器52に付与される。
同時に、複数のスイッチ11の出力はオアゲート54を介し
てアドレスカウンタ56に供給されるから、アドレスカウ
ンタ56はアドレス信号を固定コード番号記憶器57及び可
変コード番号記憶器59に供給する。このため、固定コー
ド番号記憶器57に記憶された固定コード番号が固定コー
ド番号比較器51に送出される。また、可変コード番号記
憶器59に記憶されたアンロックコード番号が可変コード
番号比較器52に付与される。
入力された番号の各桁が可変コード番号記憶部59に記
憶されたアンロックコード番号に一致すると、可変コー
ド番号比較器52は各桁毎に出力をカウンタ74に発生す
る。全桁一致すると、カウンタ74は解錠信号を発生し
て、ロック制御装置75を作動してロック装置を解錠する
と共に、解錠信号を盗難警報装置2のオアゲート130に
付与される。
第1図に示すように、盗難警報装置2は、キーアンロ
ックスイッチ80と、トランクキーアンロックスイッチ81
と、キーロックスイッチ82と、ドアスイッチ83と、タン
パスイッチ84と、トランクスイッチ85と、フードスイッ
チ86とを有する。キーアンロックスイッチ80は、キーに
よりロック装置が解錠されたときにオンとなる。トラン
クキーアンロックスイッチ81は、キーでトランクを解錠
したときにオンとなる。キーロックスイッチ82は、キー
によりロック装置が施錠されたときにオンとなる。従来
の車両と同様に、ドアスイッチ83は、ドアが開放された
ときにオンとなる。タンパスイッチ84は、ロック装置が
不正に破壊されたときにオンとなる。トランクスイッチ
85は、トランクが開放されたときにオンとなる。フード
スイッチ86は、フードが開放されたときにオンとなる。
ドア、トランク及びフードは開閉部となり、スイッチ83
〜86は開閉部の開閉検出手段を構成する。また、キーレ
スエントリ装置のロックスイッチ13とキーロックスイッ
チ82はロック信号形成手段を構成する。
ドアのロックノブをロック位置に移動した後、アウト
ドアハンドルを引いた状態でトアを締めると、キーを使
用せずに自動的にドアが施錠される機械式のキーレスロ
ック機構が設けられる。機械式のキーレスロック機構を
作動するため、ロックノブのロック位置を検出するた
め、車両の左右のドア内にそれぞれロックノブのロック
位置を検出する状態検出手段としての状態スイッチ90と
91が設けられる。
スイッチ83〜85はアンドゲート92及びオアゲート93の
各一方の入力端子に接続され、スイッチ86はアンドゲー
ト92及びオアゲート93の各他方の入力端子に接続され
る。アンドゲート92の出力端子及びキーロックスイッチ
82はアンドゲート94に接続される。アンドゲート94はオ
アゲート95を介してタイマ回路96に接続される。タイマ
回路96は例えば30秒間出力を生ずる。タイマ回路96の出
力端子はワンショットマルチバイブレータ99を介してR/
Sフリップフロップ97のセット端子及びR/Sフリップフロ
ップ97のリセット端子に接続される。R/Sフリップフロ
ップ97のQ出力端子はアンドゲート98の一方の入力端子
に接続される。アンドゲート98の他方の出力端子はオア
ゲート93に接続されたパルス成形回路100の出力端子に
接続される。
状態スイッチ90と91はアンドゲート101の一方の入力
端子に接続され、オアゲート93の出力端子はアンドゲー
ト101の他方の入力端子に接続される。オアゲート93の
出力端子は遅延回路103とアンドゲート104の一方の入力
端子に接続される。アンドゲート101の出力端子はアン
ドゲート102の第一の入力端子に接続され、状態スイッ
チ90と91及び遅延回路103はそれぞれアンドゲート102の
第二及び第三の入力端子に接続される。アンドゲート10
4の他方の入力端子はパルス発生回路105が接続され、ア
ンドゲート104の出力端子はキーレスエントリ装置1の
表示装置120を駆動するオアゲート121に接続される。表
示装置120は、スイッチ11a〜11eに隣接して設けられた
発光ダイオード等の発光素子又はブザー等の発音素子で
ある。表示装置120はトランジスタ122のコレクタに接続
され、トランジスタ122のエミッタは接地され、トラン
ジスタ122のベースはオアゲート121に接続される。アン
ドゲート102はパルス成形回路138を介してオアゲート95
に接続される。
アンドゲート98の出力端子はR/Sフリップフロップ106
のセット端子及びタイマ回路107に接続される。R/Sフリ
ップフロップ106のQ出力端子はスタータ回路112に接続
される。タイマ回路107は例えば3分間の出力をアンド
ゲート108の一方の入力端子に付与する。アンドゲート1
08の他方の入力端子にはパルス発生回路114が接続され
る。アンドゲート108の出力端子はトランジスタ109のベ
ースに接続され、トランジスタ109のコレクタは警報装
置110に接続され、エミッタは接地される。警報装置110
は車両のホーン又はランプをそのまま使用することがで
きる。
タイマ回路107の出力端子はワンショットマルチバイ
ブレータ111に接続される。また、状態スイッチ90と91
はインバータ121及びオアゲート120を介してタイマ回路
96のクリア端子に接続される。
キーアンロックスイッチ80とトランクキーアンロック
スイッチ81はオアゲート130を介してパルス形成回路131
に接続される。パルス形成回路131の出力端子はオアゲ
ート120、R/Sフリップフロップ97のリセット端子及びオ
アゲート113を介してR/Sフリップフロップ106のリセッ
ト端子に接続される。オアゲート120はタイマ回路96の
クリア端子に接続される。カウンタ74の出力端子はオア
ゲート130に接続される。R/Sフリップフロップ132のセ
ット端子にはオアゲート95の出力端子が接続される。R/
Sフリップフロップ132のQ出力端子はアンドゲート133
の一方の入力端子に接続され,アンドゲート133の他方
の入力端子にはパルス発生回路139が接続される。アン
ドゲート133の出力端子は抵抗134を介してオアゲート12
1に接続される。また、R/Sフリップフロップ132の出力
端子はアームド準備状態のときキースイッチからの表示
信号を無効にする優先選択回路を構成するトランジスタ
135のベースに抵抗136を介して接続される。トランジス
タ135のコレクタはオアゲート121に接続されると共に、
抵抗137を介してワンショットマルチバイブレータ55の
出力端子に接続される。なお、オアゲート130にはイグ
ニッションスイッチを作動したときに高レベルの信号を
受ける端子140を有する。
上記の構成において、スイッチ11a〜11eを所定の順序
で選択的に操作すると、BCD変換器50を通じて固定コー
ド番号比較器51と可変コード番号比較器52に順次信号が
付与される。同時に、オアゲート54を介してアドレスカ
ウンタ56に信号が付与され、アドレスカウンタ56は固定
コード番号記憶器57と可変コード番号記憶器59にアドレ
ス信号を付与する。従って、可変コード番号比較器52で
各桁の可変コード番号が比較され、これらの番号が一致
する毎に可変コード番号比較器52から出力が発生する。
この出力はカウンタ74で計数され、全桁が一致すると、
カウンタ74がアンロック信号を発生する。このアンロッ
ク信号によりロック制御装置75が作動され、ロック装置
が解錠する。同時に、アンロック信号はオアゲート130
を介してパルス形成回路131に付与されるから、パルス
形成回路131の出力によりタイマ回路96及び107がクリア
されると共に、ワンショットマルチバイブレータ106が
リセットされる。
また、固定コード番号比較器51でスイッチ11a〜11eか
らの信号と固定コード番号記憶器57内に記憶された固定
コード番号とが一致する毎に固定コード番号比較器51か
らカウンタ70に出力が付与される。全桁一致すると、カ
ウンタ70から出力が発生し、表示器20を作動して記憶モ
ードであることを表示すると共に、ワンショットマルチ
バイブレータ71を介してR/Sフリップフロップ73をセッ
ト状態に切り換える。このため、ゲート53がオンすると
共に、可変コード番号記憶器59がリードモードからライ
トモードに切り換えられる。ここで、スイッチ11a〜11e
を操作すると、所望の番号が可変コード番号記憶器59に
記憶される。全桁記憶すると、値検出器58から出力が発
生してアンドゲート62を介してR/Sフリップフロップ73
のリセット端子に信号を付与し、R/Sフリップフロップ7
3をリセットする。このため、ゲート53がオフとなり、
可変コード番号記憶器59がリードモードに切り換えられ
る。
車両の開閉部が全て閉鎖状態となり、第1図に示すド
アスイッチ83、タンパスイッチ84、トランクスイッチ85
及びフードスイッチ86が全てオフのときに、盗難警報装
置2のアンドゲート92は出力を発生する。また、キーに
よりロック装置を施錠したとき又はキーレスエントリ装
置1のロックスイッチ12が押圧されたときにアンドゲー
ト94が出力を生じて、タイマ回路96が作動される。タイ
マ回路96は約30秒の時間を計数する間、盗難警報装置2
はディスアームド状態からアームド準備状態に切り換え
られる。30秒を経過すると、タイマ回路96は出力を発生
してR/Sフリップフロップ97をセット状態に切り換え、
Q出力端子から出力を発生して、アームド準備状態から
アームド状態に切り換えられる。
アームド状態への切換は機械式キーレスロック操作を
行ったときにも同様である。即ち、車両の開閉部が全て
閉鎖状態となり、ドアスイッチ83、タンパスイッチ84、
トランクスイッチ85及びフードスイッチ86が全てオフの
ときに、オアゲート93は低レベルの出力を発生するた
め、アンドゲート101の他方の入力端子は高レベルとな
る。この状態で、助手席側のドアをロック状態で閉鎖す
ると、状態スイッチ91がオフとなる。また、運転席側の
ドアのロックノブを押圧した後、車両の外側からドアハ
ンドルを引張った状態でドアを閉鎖すると、運転席側の
ドアもロックされ、状態スイッチ90もオフとなる。状態
スイッチ90と91の何れもがオフになると、アンドゲート
101がオンとなる。従って、アンドゲー102もオンとな
る。遅延回路103は運転席側のドアが最終的にロックさ
れたときにのみアームド状態に切り換えるためである。
アンドゲート102から発生した出力によりパルス成形回
路138が出力を発生して、オアゲート95を介してタイマ
回路96を起動する。従って、R/Sフリップフロップ97を
セットしてアームド状態に切り換えることができる。
アームド状態では、開閉部の何れか1つが開放される
と、ドアスイッチ83、タンパスイッチ84、トランクスイ
ッチ85及びフードスイッチ86のいずれかがオンとなる。
このため、オアゲート93及びアンドゲート98を通じてR/
Sフリップフロップ106がセットされ、スタータ回路112
の駆動が阻止される。これと同時に、タイマ回路107が
作動され、アンドゲート108を介して間欠信号がトラン
ジスタ109のベースに付与される。このため、警報装置1
10が3分間作動される。R/Sフリップフロップ97がセッ
ト状態に維持されたアームド状態のとき、警報装置110
が作動する警報状態のとき又はタイマ回路96が作動して
いるアームド準備状態のとき、キーアンロックスイッチ
80若しくはトランクキーアンロックスイッチ81がオンし
たとき又はカウンタ74からアンロック信号が発生したと
き、タイマ回路96及び107はクリアされると共に、R/Sフ
リップフロップ97及び106がリセットされ、ディスアー
ムド状態に切り換えられる。
表示装置120は種々の態様で駆動される。例えば、ス
イッチ11a〜11eを押圧するとき、リトリガワンショット
マルチバイブレータ55が出力を生じている間にオアゲー
ト121を介してトランジスタ122を連続的に駆動して表示
装置120を連続作動する。このため、スイッチ11a〜11e
の周囲が照明され、操作者は夜間でもスイッチ11a〜11e
を誤操作なく押圧することができる。また、タイマ回路
96の作動中に、R/Sフリップフロップ132がセットされる
ので、アンドゲート133及びオアゲート121を介してトラ
ンジスタ122のベースに間欠信号が供給されるため、表
示装置120が間欠的に作動される。また、このとき、ト
ランジスタ135のベースにもR/Sフリップフロップ132の
Q出力端子から信号が付与されるので、スイッチ11a〜1
1eの操作に伴うオアゲート121へのリトリガワンショッ
トマルチバイブレータ55の出力が阻止される。更に、誤
動作により開閉部の一部が開いているにも拘らず、タイ
マ回路96が作動しているときは、アンドゲート104がオ
ンとなりオアゲート121を介してトランジスタ122を間欠
動作する。この場合に、パルス発生回路105と139は異な
る周波数の出力を発生する。従って、アンドゲート104
がオンしたときは異なる周波数で表示装置120が駆動さ
れるので、操作者は開放している開閉部を閉鎖して再び
アームド状態にシフトすることができる。
この発明の上記実施例は種々の変更が可能である。例
えば、上記の実施例ではディスクリート回路を使用して
盗難防止装置10を構成したが、マイクロコンピュータ又
はICにより構成することもできる。
第3図に示すように、ワンチップマイクロコンピュー
タにより構成される集中制御回路150を有する。集中制
御回路150の入力ポートI1〜I18にはそれぞれ状態スイッ
チ90、91、イグニッションスイッチ153、ドアスイッチ8
3、タンパスイッチ84、トランクスイッチ85、フードス
イッチ86、キーロックスイッチ82、キーアンロックスイ
ッチ80、トランクキーアンロックスイッチ80、ロックス
イッチ13、複数のスイッチ11を構成するスイッチ11a〜1
1e、三端子レギュレータ151及びリセット回路152が接続
される。イグニッションスイッチ153、ドアスイッチ8
3、タンパスイッチ84、トランクスイッチ85、フードス
イッチ86、キーロックスイッチ82、キーアンロックスイ
ッチ80、トランクキーアンロックスイッチ80、ロックス
イッチ13、複数のスイッチ11を構成するスイッチ11a〜1
1eのいずれかがオンとなったときにトランジスタ154が
オンとなり、バッテリ155からトランジスタ154、三端子
レギュレータ151及びリセット回路152を介して入力ポー
トI18にリセット信号が付与されると共に、三端子レギ
ュレータ151から入力ポートI17を介して集中制御回路15
0に電力が供給される。これと同時に、集中制御回路150
の出力ポートO11から一定時間発生する出力によりトラ
ンジスタ156がオンとなり、トランジスタ154のオン状態
を維持する自己保持回路を構成する。また、入力ポート
I17にはバックアップ回路157から常時電力が供給され、
中央制御回路150内に記憶された内容が保持される。図
示しないが、中央制御回路150内には、スイッチ11a〜11
e又はロックスイッチ13のいずれかがオンとなったか否
か判断する開閉部操作検出手段が設けられる。
中央制御回路150の出力ポートO1〜O11にはスタータ回
路112に接続されるスイッチング回路160、警報回路110
に接続されるスイッチング回路161、全ドアを一斉に施
錠するオールドアロックスイッチング回路162、運転席
側のアンロックスイッチング回路163、アンロックスイ
ッチング回路164、ブザー165を駆動するブザースイッチ
ング回路166、表示装置120を駆動する表示用スイッチン
グ回路167及び固定コード番号を変更不能に記憶した固
定コード番号記憶器57(ROM)が接続される。
上記の構成において中央制御回路150は第4図に示す
動作シーケンスに基づいて作動される。スタート(ステ
ップ200)からステップ201に進み、中央制御回路150の
開閉部操作検出手段はキーボードスイッチを構成するス
イッチ11a〜11e又はロックスイッチ13のいずれかがオン
となったか否か判断する。いずれかのスイッチがオンに
なると、開閉部操作検出手段はタイマ手段を作動して
(ステップ202)、出力ポートO7から出力を生じて表示
装置20を作動する(ステップ203)。この場合はスイッ
チがオンとなっている間、ブザー165が作動される。次
に、可変コード番号比較手段は開閉部操作検出手段の信
号と中央制御回路150内の記憶手段内に記憶された可変
コード番号とを比較し、一致するか否か判断する(ステ
ップ204)。一致しないと、ステップ205に進み、固定コ
ード番号比較手段は開閉部操作検出手段の信号と固定コ
ード番号記憶手段57内に記憶された固定コード番号とを
比較する。ここで一致すると、固定コード番号比較手段
はタイマ手段を作動する(ステップ206)と共に、スイ
ッチ11a〜11eに基づく信号を記憶可能なライトモードに
記憶手段を切り換える(ステップ207)。タイマ手段は
一定時間内にのみスイッチ11a〜11eに基づく信号を記憶
可能にする。次に、ステップ208に進み、タイマ手段の
出力が発生している一定時間内か否か判断する。一定時
間内であれば、スイッチ11a〜11eからの信号の有無を判
断する(ステップ209)。スイッチ11a〜11eからの信号
があれば、記憶手段はその信号を新しい可変コード番号
として記憶し(ステップ210)、同時に記憶手段はライ
トモードからリードモードに切り換えられ(ステップ21
1)、ステップ201に戻る。ステップ208において一定時
間が経過していれば、新たな可変コード番号が記憶され
ないので、ステップ201に戻り以前の可変コード番号が
そのまま記憶されている。
ステップ204において、可変コード番号が一致する
と、ステップ212に進み、可変コード番号比較手段は出
力ポートO4又はO5から出力を発生し、アンロックスイッ
チング回路163又は164を作動する。このため、運転席側
のドア又は全ドアが解錠する。次に、ステップ213にお
いてアームド状態か否か判断し、アームド状態でなけれ
ばステップ214において警報回路110が作動している警報
状態か否か判断する。警報回路110が作動しているとき
はステップ215において出力ポートO2から発生している
警報信号を停止し、警報を解除する(ステップ215)。
また、ステップ214において警報状態でないとき、ステ
ップ201に戻る。ステップ213においてアームド状態のと
きにアンロック信号が発生すると、アームド保持手段を
ディスアームド状態に切り換え(ステップ216)、ステ
ップ201に戻る。
ステップ205において、固定コード番号比較手段は開
閉部操作検出手段の信号と固定コード番号記憶手段57内
に記憶された固定コード番号とを比較する。一致しない
と、ロックスイッチ13が押圧されたか否か判断する(ス
テップ217)。ロックスイッチ13が作動されると、出力
ポートO3から出力が発生し、全ドアが施錠される(ステ
ップ218)。ロックスイッチ13が作動されないと、ステ
ップ217から201に戻る。ステップ218から219に進み、ド
ア開閉検出手段は全てのドア(開閉部)が閉鎖されてい
るか否か判断する。全てのドアが閉鎖していないと、ス
テップ220に進み、出力ポートO7から異なる間欠信号を
発生し、表示装置120を異なるモードで駆動する。次
に、可変コード番号比較手段からアンロック信号が発生
したか否か判断し(ステップ221)、アンロック信号が
発生すれば、ステップ212に進む。アンロック信号が発
生しなければステップ219に戻る。
ステップ219において、全てのドアが閉鎖していると
きはステップ222においてアームド保持手段がディスア
ームド状態か否か判断する。ディスアームド状態のとき
はタイマ手段により出力ポートO7から30秒間連続して出
力を発生する(ステップ223)。このため、表示装置120
は30秒間連続して作動される(ステップ224)、アーム
ド準備状態であることを表示する。続いて、ステップ22
5においてアンロック信号が発生したか否か判断し、ア
ンロック信号が発生していれば、ステップ212に切り換
えられる。アンロック信号が発生しないと、ステップ22
6においてイグニッションスイッチ153がオンしたか否か
判断する。イグニッションスイッチ153がオンすると、
ステップ213に切り換えられる。イグニッションスイッ
チ153がオンされないと、ステップ227でタイマ手段の計
数時間が終了したか否か判断する。タイマ手段がタイム
アップしていないときはステップ225に戻る。タイムア
ップしたときはステップ228に進み、タイマ手段はアー
ムド保持手段に出力を送り、アームド準備状態からアー
ムド状態に切り換えられる(ステップ229)。このと
き、出力ポートO7からの出力が停止して、表示装置120
はオフとなるので、運転者はアームド状態に切り替わっ
たことを認識することができる。
アームド状態では開閉部操作検出手段は開閉部の開放
を監視している(ステップ230)。即ち開閉部の中、一
つのドアを開くと、開閉部操作検出手段はタイマ手段に
出力を付与し、タイマ手段を3分間作動させる(ステッ
プ231)。これにより、出力ポートO1とO2から出力を発
生して警報回路110を作動して警報を発生すると共に、
スタータ回路112の作動を阻止する(ステップ232、23
3)。このとき、アンロック信号が発生する(ステップ2
34)と、ステップ237に進み、スタータ回路112の作動停
止を解除する(ステップ237)と共に、ステップ212に切
り換えられる。しかし、ステップ234においてアンロッ
ク信号が発生しないとき、ステップ235においてタイマ
手段が所定時間(3分)を計数したか否か判断し、所定
時間経過していないとき、ステップ234に戻る。タイマ
手段が所定時間(3分)を計数するとステップ235から2
36に移り、警報回路の作動を停止すると共に、ステップ
228に移り、再びアームド状態に切り換えられる。
次に、キー又は機械式のキーレスロックでアームド状
態に切り換える場合を説明する。ステップ201において
スイッチ入力がないとき、ステップ238に進み、ディス
アームド状態か否か判断する。ディスアームド状態でな
いとき、ステップ238に進む。ディスアームド状態のと
きはステップ239に進み、イグニッションスイッチ153が
オフか否か判断する。イグニッションスイッチ153がオ
ンのときは、ステップ201に戻り、オフのときはステッ
プ240において開閉部が開放しているか否か判断する。
開閉部が閉鎖しているときにキーで施錠すると、キーロ
ックスイッチ82がオンとなる(ステップ244)。従っ
て、ステップ244から222に進む。ステップ244において
キーで施錠されないとき、ステップ245においてディス
アームド状態のままステップ201に進む。ステップ240に
おいてドアの一部が開放しているときはステップ241に
進み、ロックノブが作動されたか否か判断する。ロック
ノブが作動されれば、状態スイッチ90又は91がオフ状態
に切り換えられる。ロックノブが作動されないときは、
ステップ240に戻り、作動されたときはステップ242に進
む。ステップ242においてイグニッションスイッチ153が
オンされたか否か判断される。イグニッションスイッチ
153がオンされると、ステップ213に移行する。イグニッ
ションスイッチ153がオンされないと、ステップ243にお
いて全てのドア(開閉部)か閉鎖しているか否か判断す
る。全てのドアが閉鎖しているとステップ222に進み、
閉鎖していないときはステップ241に戻る。
この発明の第1図及び第2図に示す実施例は更に変更
が可能である。例えば、第5図に示すように、例えば、
異なる色の光線を発生する複数の発光ダイオード120a、
120b及び120cにより表示装置20を構成する。即ち、アン
ドゲート104が出力を発生したときトランジスタ122aが
オンとなり、赤色の発光ダイオード120aが点滅する。ア
ンドゲート133が出力を発生したときトランジスタ122b
及び122cがオンとなり、黄色の発光ダイオード120bがオ
ンとなると共に、発光ダイオード120cの作動が阻止され
る。スイッチ11a〜11eが操作されたときは発光ダイオー
ド120cを点灯する。発光ダイオード120cの代わりにブザ
ー165を作動させてもよい。
また、上記の実施例では車両の盗難防止について説明
したが、この発明による盗難防止装置を建築物等の開閉
部に応用できることも明らかである。
発明の効果 この発明の盗難防止装置では、キーレスエントリ装置
と盗難警報装置とを巧みに組合せて、キーレスエントリ
装置を介して盗難警報装置を制御すると共に、盗難警報
装置の特定の状態をキーレスエントリ装置の複数のスイ
ッチを含むキーボード上で表示することができるので、
操作上大きな利便が図られると共に、確実に盗難防止を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの発明による車両用盗難防止装置
の組合せ電気回路図、第3図はこの発明の他の実施例を
示す電気回路図、第4図は第3図の中央制御回路を作動
する動作シーケンスのフローチャート、第5図はこの発
明の更に別の実施例を示す回路図である。 1……キーレスエントリ装置、2……盗難警報装置、11
……複数のスイッチ、11a〜11e……スイッチ、75……ロ
ック制御装置(ロック装置)、96……タイマ、110……
警報装置、120……表示装置、120a、120b、120c……ダ
イオード、135……トランジスタ(優先選択回路)、150
……中央制御回路、

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロック装置を施錠又は解錠するロック信号
    又はアンロック信号を発生するキーレスエントリ装置
    と、アームド状態又はディスアームド状態に切り換えら
    れかつアームド状態のときにトリガ信号を受信したとき
    に警報信号を発生する盗難警報装置とを備えた盗難防止
    装置において、 盗難警報装置は開閉部が閉鎖状態となったとき作動され
    かつ一定時間を計数するタイマとを備え、 キーレスエントリ装置は、ロック装置を解錠する信号を
    入力するための複数のスイッチと、複数のスイッチに隣
    合って設けられかつタイマの作動中に作動される表示装
    置とを有し、 ロック装置をロックするキーレスエントリ装置のロック
    信号により盗難警報装置のタイマが一定時間作動して盗
    難警報装置がディスアームド状態からアームド準備状態
    に切り換えられ、 アームド準備状態のときに表示装置が作動され、タイマ
    が一定時間を計数した後、盗難警報装置がディスアーム
    ド状態からアームド状態に切り換えられることを特徴と
    する盗難防止装置。
  2. 【請求項2】表示装置はアームド準備状態において車両
    の開閉部が開放しているとき異なる表示をする請求項1
    に記載の盗難防止装置。
  3. 【請求項3】表示装置は複数のスイッチを操作したとき
    作動され、アームド準備状態のときと異なる表示をする
    請求項1又は2のいずれかに記載の盗難防止装置。
  4. 【請求項4】表示装置はアームド準備状態のときキース
    イッチからの表示信号を無効にする優先選択回路を有す
    る請求項3に記載の盗難防止装置。
  5. 【請求項5】表示装置は異なる色で発光する複数の発光
    ダイオードを有し、スイッチの操作時、アームド準備状
    態及びドア開放時に個別に発光ダイオードを駆動する請
    求項1〜4の何れかに記載の盗難防止装置。
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