JP2602097B2 - 導電性接触子 - Google Patents

導電性接触子

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JP2602097B2 JP1153223A JP15322389A JP2602097B2 JP 2602097 B2 JP2602097 B2 JP 2602097B2 JP 1153223 A JP1153223 A JP 1153223A JP 15322389 A JP15322389 A JP 15322389A JP 2602097 B2 JP2602097 B2 JP 2602097B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] 〈産業上の利用分野〉 本発明は、コンタクトプローブの先端として用いるの
に適する導電性接触子に関し、特に、プリント配線板や
電子素子等の信号を電気的に検査するコンタクトプロー
ブに適する導電性接触子に関する。
〈従来の技術〉 一般に、プリント配線板や電子素子等の電気的検査を
行うためのコンタクトプローブの先端には、ホルダ内に
往復動自在に受容かれかつその一端から突出する向きに
弾発付勢された導電性針状体を有する導電性接触子が用
いられている。
例えば、第10図に示される従来の接触子31に於て、検
査装置の一部である絶縁基板32には、ホルダとしての円
筒形状をなすレセプタクル33が貫通状態に固着されてお
り、レセプタクル33内には有底筒状をなすバレル36が同
軸的に収容されている。このバレル36は、レセプタクル
33の中間部の一部を内向きに突出するように形成された
上部内向突部34により位置決めされ、かつレセプタクル
33の図に於ける下端部側に同様に形成された下部内向突
部35により外周面を押圧されて固定されている。
バレル36内には、図に於ける下側の開口端側から挿入
された針状体37が軸線方向に往復動自在に受容されてい
る。針状体37は、中間部の外周部分を或る程度切除され
ており、その図に於ける上端に、図に於ける下部の突出
部と同径のフランジ部38を残すように形成されている。
フランジ部38とバレル36内の底面との間には、同軸的に
圧縮コイルばね39が介装されており、バレル36の開口端
から突出する向きに針状体37が弾発付勢されていると共
に、バレル36の中間部に全周に亘って内向きに突出する
ように形成された環状内向突部40にフランジ部38が衝当
することにより、針状体37が抜け止めされている。尚、
レセプタクル33の図に於ける上端部には、図示されない
装置の回路に連結された信号伝送線としてのリード線42
に接続されたプラグ43が結合されている。
この構造によると、第11図に示されているように、先
ずバレル36の内部に圧縮コイルばね39及び針状体37を挿
着して、導電性接触子に於けるプローブ本体41を構成
し、そのプローブ本体41をレセプタクル33に図の矢印の
向きに挿入することにより、上部内向突部34により位置
決めされ、かつ下部内向突部35とバレル36とが弾発的に
係合するため、プローブ本体41を着脱自在に組付けるこ
とができる。
しかしながら、自動検査装置に於て絶縁基板32に複数
の接触子31を並設して多点同時測定を行う場合には、接
触子31をできるだけ細くすることが望ましいが、レセプ
タクル33の外径を小さくすると、バレル36内の圧縮コイ
ルばね39の線径及び外径がより一層小さくなるため、ば
ね荷重が小さくなる。従って、検査対象に対する針状体
37の押付け力が小さくなり、接触状態が不安定になった
り、更に針状体37の外径が小さくなると、曲げ強度も弱
くなる等の問題があった。
〈発明が解決しようとする課題〉 このような従来技術の問題点に鑑み、本発明の主な目
的は、組付けが容易であつて、かつばね荷重及び針状体
の曲げ強度を十分確保しつつ細径化得る導電性接触子を
提供することにある。
[発明の構成] 〈課題を解決するための手段〉 このような目的は、本発明によれば、導電性針状体
と、前記針状体を軸線方向に出没自在に受容するホルダ
と、前記針状体を前記ホルダの一端から突出させる向き
に付勢する圧縮コイルばねとを有する導電性接触子であ
って、前記針状体を前記ホルダの内部に没入する側の端
部と中間部とにそれぞれ抜け止め部を設け、前記圧縮コ
イルばねを前記両抜け止め部間にて前記針状体に巻回
し、前記ホルダの内部に受容された前記圧縮コイルばね
の一部を、その半径方向の弾性変形をもって前記ホルダ
の内面に設けられた内向突部に係合させることにより、
前記圧縮コイルばね及び前記針状体が前記ホルダに着脱
自在に支持されることを特徴とする導電性接触子、また
は、前記針状体の前記ホルダの内部に没入する側の端部
と中間部とにそれぞれ抜け止め部を設け、前記圧縮コイ
ルばねを前記両抜け止め部間にて前記針状体に巻回し、
前記針状体の前記没入する側の端部の抜け止め部と前記
圧縮コイルばねとの間に介装されかつ前記針状体に嵌装
されたカラーを設け、前記カラーを、前記ホルダの内面
に設けられた内向突部に前記ホルダの弾性変形をもって
係合させることにより、前記圧縮コイルばね及び前記針
状体が前記ホルダに着脱自在に支持されることを特徴と
する導電性接触子、或いは、導電性針状体と、前記針状
体を軸線方向に出没自在に受容するホルダと、前記針状
体を前記ホルダの一端から突出させる向きに付勢するば
ね手段とを有する導電性接触子であって、前記ばね手段
が、前記針状体の前記ホルダの内部に没入する側の端部
に設けられた抜け止め部に一端を係合させて前記針状体
に巻回された第1の圧縮コイルばねと、前記針状体の中
間部に設けられた抜け止め部に一端を係合させて前記針
状体に巻回された第2の圧縮コイルばねとからなり、前
記両ばねの他端同士間に介装されかつ前記針状体に嵌装
されたカラーを設け、前記カラーを、前記ホルダの内面
の開口端部に設けられた内向突部に前記ボルダの弾性変
形をもって係合させることにより、前記第2の圧縮コイ
ルばねを前記ホルダの外方に位置させると共に、前記両
圧縮コイルばね及び前記針状体が前記ホルダに着脱自在
に支持されることを特徴とする導電性接触子を提供する
ことにより達成される。
〈作用〉 このように、圧縮コイルばねを針状体に設けた一対の
抜け止め部間にて針状体に巻回したことにより、針状体
及び圧縮コイルばねを一体的に組み上げてユニット化し
てホルダに組み込むことができ、かつその組み込みの際
にはホルダに設けられた内向突部に圧縮コイルばねの一
部を弾性変形させて係合させることによりホルダに着脱
自在に組み付けることができ、組付け及び取外しを容易
に行うことができると共に、圧縮コイルばねの外径をホ
ルダの内径に達するまで十分大きくすることができる。
また、カラーを針状体に嵌装して、そのカラーをホルダ
の内向突部にホルダの弾性変形をもって係合させること
により、圧縮コイルばねの一部を内向突部に係合させる
べく例えば密着巻きに形成する必要が無く、圧縮コイル
ばねの加工を容易にし得る。また、第2の圧縮コイルば
ねをホルダの外方に設けることにより、その外径をホル
ダの内径よりも大きくすることができ、ばね荷重をより
一層大きくし得る。
〈実施例〉 以下、本発明の好適実施例を添付の図面について詳し
く説明する。
第1図には、本発明に基づく導電性接触子の一実施例
が示されている。この接触子1は、図示省略された自動
検査装置の一部をなす絶縁基板2に貫通状態にて保持さ
れたホルダとしての円筒状のレセプタクル3と、その内
部に軸線方向に出没自在に受容された導電性の針状体4
とを有する。
針状体4の突出端4aが、例えばプリント配線板5上の
導電パターン6からなる検査対象に的確に当接し得るよ
うに尖鋭にされていると共に、突出端4aを含みかつ針状
体4の外径と同一径をなす胴体部7が、レセプタクル3
の内径よりも若干小径に形成されており、レセプタクル
3内を摺動自在にされている。針状体4には胴体部7の
図に於ける上側に小径の軸部8が同軸的に形成されてお
り、軸部8には圧縮コイルばね9が巻回されている。
この圧縮コイルばね9は、針状体の中間部の抜け止め
部としての胴体部7の軸部8側の肩部7aと、針状体のレ
セプタクル3の内部に没入する側の端部に設けられた抜
け止め部として軸部8の先端部(図に於ける上端部)に
て上方に半球形状をなすように形成された拡頭部11との
間に、所定量圧縮された状態にて装着されている。即
ち、肩部7a及び拡等部11の両者により圧縮コイルばね9
が抜け止めされて、針状体7とコイルばね9との2部品
を1体化してなるプローブ本体14が1単位としてユニッ
ト化されている。
針状体4は、胴体部7の一部をレセプタクル3内に没
入した状態になるように、圧縮コイルばね9の拡頭部11
側の一部には数巻分巻回された密着巻部9aが設けられて
おり、レセプタクル3の中間部に全周に亘って内向きに
突出するように形成された環状内向突部12に密着巻部9a
が当接して、圧縮コイルばね9が、没入方向に対して位
置決めされている。
また、レセプタクル3の環状内向突部12から突出側に
若干離隔した位置には、レセプタクル3の外周面の一部
を押圧することにより内向きに突出した内向突部として
の突部13が形成されており、位置決めされた密着巻部9a
が、突部13とその対向する内壁面との間で半径方向の弾
性変形をもって、突部13に弾発的に係合することにより
保持されている。このようにして、レセプタクル3に圧
縮コイルばね9を介して、針状体4が、位置決めされか
つ出没自在に支持されている。尚、レセプタクル3の図
に於ける上端部には、図示されない装置の回路に連結さ
れた信号伝送線としてのリード線25に接続されたプラグ
26が結合されている。
絶縁基板2を下降して、針状体4の突出端4aを導電パ
ターン6に押付けると、第2図に示されるように圧縮コ
イルばね9が圧縮され、針状体4が、適度なばね荷重を
もって導電パターン6に当接するため、両者間の電気的
接触状態が確実になる。尚、導電パターン6とリード線
25とが、針状体4の胴体部7及びレセプタクル3を介し
て導通しており、導通経路中の接触箇所が極めて少ない
ため、接触子1の内部抵抗が低くかつ安定化する。
また、導電性接触子に於いて針状体4と圧縮コイルば
ね9とからなるプローブ本体14をレセプタクル3に組付
けるには、第3図に示されるように、プローブ本体14を
図の矢印に示されるようにレセプタクル3の突出側開口
部から内部に挿入して行う。そして、密着巻部9aが、前
記したように環状内向突部12に衝当することにより位置
決めされ、突部13と対向内壁部とに対して弾発係合して
保持されることにより、レセプタクル3にプローブ本体
14が組み付けられる。
第4図は、本発明に基づく第2の実施例であり、前記
する密着巻部9aに代えてカラー15を設けたものであり、
そのカラー15を、針状体のレセプタクル3の内部に没入
する側の抜け止め部である拡頭部11と圧縮コイルばね9
の上記没入する側に対応するコイル端との間にて、軸部
8に嵌装している。
この場合には、ユニット代された針状体4及び圧縮コ
イルばね9を前記レセプタクル3内に挿入すると、環状
内向突部12にカラー15が衝当して位置決めされ、その位
置まで押し込んだ際にはカラー15の外周面が半径方向外
向きに突部13を押圧し、それによりレセプタクル3が拡
径方向に変形するため、そのレセプタクル3の弾性変形
をもって突部13とカラー15とが弾発的に係合して、針状
体4及び圧縮コイルばね9がレセプタクル3に保持され
る。このようにすることにより、圧縮コイルばね9の一
部に前記した密着巻部9aを加工して設ける必要がないた
め、圧縮コイルばね9の加工を容易にし得る。
第5図及び第6図には、前記第1の実施例における針
状体4の圧縮コイルばね9に対する没入端部側の抜け止
め手段の別の実施例が示されている。第5図に示されて
いるように、拡頭部11に代えて、軸部8の端部を偏平に
潰して軸部8の外径よりも拡径された円板状に形成して
も良く、この円板部16により圧縮コイルばね9を抜け止
めすることができる。また、第6図に示されているよう
に、軸部8の端部を加工することなく、パイプ27を、か
しめ、接着、ろう付け或いは溶接などにより固着するこ
とにより、前記した拡頭部11の代りとすることができ
る。この場合には、軸部8を変形加工する必要がないた
め、針状体4の加工が容易になる。
第7図は、本発明に基づく第3の実施例を示すもので
あり、前記第1の実施例に対応する部分には同一の符号
を付してその詳しい説明を省略する。この実施例の針状
体17に於ては、突出端17aを含む大径の突出端部18と軸
部8との間に、軸部8よりは拡径された小径部19が形成
されている。針状体17には、レセプタクル3の内部に没
入する側の端部に設けられた抜け止め部としての拡頭部
11に一端を係合させた第1の圧縮コイルばね20が、その
他端を小径部19の肩部19aに当てて、所定量圧縮状態に
て軸部8に巻回されている。
また、針状体17のレセプタクル3の外方に突出する側
の端部に設けられた抜け止め部としての突出端部18の肩
面に一端を係合させた第2の圧縮コイルばね20が小径部
19に巻回されている。その第2の圧縮コイルばね20の他
端と第1の圧縮コイルばね20の他端との間には、小径部
19にその軸線方向に相対的に摺動自在に嵌装されたカラ
ー21が介装されており、そのカラー21と拡頭部11との間
に第2の圧縮コイルばね20が所定量圧縮状態に設けられ
ている。
このようにして構成された針状体17と、第1の実施例
の圧縮コイルばね9に相当する両圧縮コイルばね20、22
及びカラー21からなるプローブ本体23を、第9図の矢印
に示されるように、前記と同様にレセプクタクル3の針
状体突出側開口部から内部に挿入して、ユニットとして
レセプクタクル3の組付けることができる。この第3の
実施例では、第1の実施例と同じように、環状内向突部
12により第1の圧縮コイルばね20が没入方向に対して位
置決めされると、レセプタクル3の上記開口部の近傍の
一部を内向きに突出形成してなる内向突部24にカラー21
の外周面が押圧し、レセプタクル3の弾性変形をもって
カラー21と内向突部24とが弾発的に係合する。従って、
レセプタクル3に、両圧縮コイルばね20、22を一体的に
組付けられた針状体17が着脱自在に支持される。
また、第1の実施例と同様に、絶縁基板2を下降し
て、針状体17と先端17aを導通パターン6に押付ける
と、第2図に対応する第8図に示されるように両圧縮コ
イルばね20、22が圧縮変形して、両者のばね荷重が重な
り合って針状体14に加わることになる。この第3の実施
例では、レセプタクル3の外方に第2の圧縮コイルばね
22が設けられていることから、第2の圧縮コイルばね22
の外径をレセプタクル3の内径よりも大きくすることが
できるため、比較的大きなばね荷重を得ることができ
る。従って、同一ばね荷重を得る場合には、接触子1の
外径を極力細径化することができる。
また、この第3の実施例では、例えば120〜150℃の雰
囲気で使用する場合に、圧縮コイルばね20、22を、ピア
ノ線に代えて耐熱性の高いステンレス線を使用すると、
同一径のピアノ線からなるコイルばねに対してばね荷重
は小さくなるが、第2の圧縮コイルばね22の外径を大き
くすることができるため、接触子1としては十分なばね
荷重を確保することができる。
[発明の効果] このように本発明によれば、針状体及び圧縮コイルば
ねを一体化し、圧縮コイルばねの一部をその半径方向の
弾性変形をもって、ホルダの内面に設けた内向突部に係
合させることにより、針状体及び圧縮コイルばねをホル
ダに着脱自在に組付けることができると共に、圧縮コイ
ルばねの外径をホルダの内径に達するまで拡径化するこ
とができるため、針状体を検査対象に大きなばね荷重を
もって押付けることができ、接触状態が安定化し、かつ
針状体の径も極力大きくすることができ、曲げ強度を高
めることができる。また、針状体に圧縮コイルばねと共
にカラーを組み付け、そのカラーを、ホルダの内面に設
けた内向突部にホルダの弾性変形をもって係合させるこ
とにより、上記と同様に着脱自在になり、かつ圧縮コイ
ルばねの一部を密着巻きに加工する必要がないため圧縮
コイルばねの加工を容易にすることができる。また、ホ
ルダの外方に第2の圧縮コイルばねを設けることによ
り、その外径をホルダの内形よりも大きくすることがで
き、ばね荷重をより一層大きくし得る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本発明に基づく導電性接触子の一
実施例を示す図である。 第3図は、導電性接触子の組付け要領を示す図である。 第4図は、導電性接触子の第2の実施例の要部を示す図
である。 第5図及び第6図は、針状体の変形実施例を示す図であ
る。 第7図及び第8図は、導電性接触子の第3の実施例を示
す図である。 第9図は、第3の実施例の導電性接触子の組付け要領を
示す図である。 第10図及び第11図は、従来の導電性接触子を示す図であ
る。 1……接触子、2……絶縁基板 3……レセプタクル、4……針状体 4a……突出端、5……プリント配線板 6……導電パターン、7…胴体部 7a……肩部、8……軸部 9……圧縮コイルばね、9a……密着巻部 11……拡頭部、12……環状内向突部 13……突部、14……プローブ本体 15……カラー、16……円板部 17……針状体、17a……先端 18……突出端部、19……小径部 19a……肩部、20……第1の圧縮コイルばね 21……カラー、22……第2の圧縮コイルばね 23……プローブ本体、24……内向突部 25……リード線、27……パイプ 31……接触子、32……絶縁基板 33……レセプタクル、34、35……内向突部 36……バレル、37……針状体 38……フランジ部、39……圧縮コイルばね 40……環状内向突部、41……プローブ本体 42……リード線、43……プラグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−82590(JP,A) 実開 昭63−165574(JP,U) 実開 昭64−68(JP,U) 特公 昭28−3910(JP,B1) 実公 昭38−28153(JP,Y1) 実公 昭12−10980(JP,Y1) 実公 昭39−5919(JP,Y1)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導電性針状体と、前記針状体を軸線方向に
    出没自在に受容するホルダと、前記針状体を前記ホルダ
    の一端から突出させる向きに付勢する圧縮コイルばねと
    を有する導電性接触子であって、 前記針状体を前記ホルダの内部に没入する側の端部と中
    間部とにそれぞれ抜け止め部を設け、前記圧縮コイルば
    ねを前記両抜け止め部間にて前記針状体に巻回し、前記
    ホルダの内部に受容された前記圧縮コイルばねの一部
    を、その半径方向の弾性変形をもって前記ホルダの内面
    に設けられた内向突部に係合させることにより、前記圧
    縮コイルばね及び前記針状体が前記ホルダに着脱自在に
    支持されることを特徴とする導電性接触子。
  2. 【請求項2】導電性針状体と、前記針状体を軸線方向に
    出没自在に受容するホルダと、前記針状体を前記ホルダ
    の一端から突出させる向きに付勢する圧縮コイルばねと
    を有する導電性接触子であって、 前記針状体を前記ホルダの内部に没入する側の端部と中
    間部とにそれぞれ抜け止め部を設け、前記圧縮コイルば
    ねを前記両抜け止め部間にて前記針状体に巻回し、前記
    針状体の前記没入する側の端部の抜け止め部と前記圧縮
    コイルばねとの間に介装されかつ前記針状体に嵌装され
    たカラーを設け、前記カラーを、前記ホルダの内面に設
    けられた内向突部に前記ホルダの弾性変形をもって係合
    させることにより、前記圧縮コイルばね及び前記針状体
    が前記ホルダに着脱自在に支持されることを特徴とする
    導電性接触子。
  3. 【請求項3】導電性針状体と、前記針状体を軸線方向に
    出没自在に受容するホルダと、前記針状体を前記ホルダ
    の一端から突出させる向きに付勢するばね手段とを有す
    る導電性接触子であって、 前記ばね手段が、前記針状体の前記ホルダの内部に没入
    する側の端部に設けられた抜け止め部に一端を係合させ
    て前記針状体に巻回された第1の圧縮コイルばねと、前
    記針状体の中間部に設けられた抜け止め部に一端を係合
    させて前記針状体に巻回された第2の圧縮コイルばねと
    からなり、 前記両ばねの他端同士間に介装されかつ前記針状体に嵌
    装されたカラーを設け、前記カラーを、前記ホルダの内
    面の開口端部に設けられた内向突部に前記ボルダの弾性
    変形をもって係合させることにより、前記第2の圧縮コ
    イルばねを前記ボルダの外方に位置させると共に、前記
    両圧縮コイルばね及び前記針状体が前記ホルダに着脱自
    在に支持されることを特徴とする導電性接触子。
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