JP2601751Y2 - 3ボタン式マウス - Google Patents
3ボタン式マウスInfo
- Publication number
- JP2601751Y2 JP2601751Y2 JP1993017543U JP1754393U JP2601751Y2 JP 2601751 Y2 JP2601751 Y2 JP 2601751Y2 JP 1993017543 U JP1993017543 U JP 1993017543U JP 1754393 U JP1754393 U JP 1754393U JP 2601751 Y2 JP2601751 Y2 JP 2601751Y2
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- Japan
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- mouse
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- center
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、コンピュータの外部入
力手段の1つであるマウス、特に3ボタン式マウスに関
するものである。
力手段の1つであるマウス、特に3ボタン式マウスに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図2に示す様に、マウス1とコンピュー
タ端末装置2との接続はコンピュータのマウス信号取込
口のコネクタ3を介して行われる。マウス1には2ボタ
ン式と3ボタン式とがあり、2ボタン式マウス、3ボタ
ン式マウスのコネクタは同一のピン配列のものが多い。
この為、コンピュータの2ボタン式マウス用のコネクタ
3に3ボタン式マウスを接続しても使用が可能である。
タ端末装置2との接続はコンピュータのマウス信号取込
口のコネクタ3を介して行われる。マウス1には2ボタ
ン式と3ボタン式とがあり、2ボタン式マウス、3ボタ
ン式マウスのコネクタは同一のピン配列のものが多い。
この為、コンピュータの2ボタン式マウス用のコネクタ
3に3ボタン式マウスを接続しても使用が可能である。
【0003】コンピュータの2ボタン式マウス用のコネ
クタ3に3ボタン式マウス1を接続した場合、図3に示
す様に3つあるボタン4,5,6の内、左右のボタン
4,6が2ボタン式マウス(図示せず)の左右のボタン
に対応し、中央のボタン5は機能しない。
クタ3に3ボタン式マウス1を接続した場合、図3に示
す様に3つあるボタン4,5,6の内、左右のボタン
4,6が2ボタン式マウス(図示せず)の左右のボタン
に対応し、中央のボタン5は機能しない。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】3ボタン式マウス1の
ボタン4,5,6と指との対応は、図3に示される様に
人差し指7が左ボタン4に対応し、中指8が中央ボタン
5に対応し、薬指9が右ボタンに対応する様な配置とな
っている。従って、3ボタン式マウス1で2ボタン式マ
ウスの機能をさせた場合、右手、若しくは左手の操作し
易い中指8が遊んでしまい、マウスの使い勝手が悪くな
ってしまうという問題があった。
ボタン4,5,6と指との対応は、図3に示される様に
人差し指7が左ボタン4に対応し、中指8が中央ボタン
5に対応し、薬指9が右ボタンに対応する様な配置とな
っている。従って、3ボタン式マウス1で2ボタン式マ
ウスの機能をさせた場合、右手、若しくは左手の操作し
易い中指8が遊んでしまい、マウスの使い勝手が悪くな
ってしまうという問題があった。
【0005】本考案は斯かる実情に鑑み、3ボタン式マ
ウスを2ボタン式マウスとして兼用した場合に、人差し
指と中指とでボタン操作が行える様にし、作業性の向上
を図るものである。
ウスを2ボタン式マウスとして兼用した場合に、人差し
指と中指とでボタン操作が行える様にし、作業性の向上
を図るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、左ボタン、中
央ボタン、右ボタンをボタン機能切替え部を介してマウ
ス信号出力部に接続すると共に左ボタンと中央ボタンと
のマウス信号出力部の接続状態を同一とする為の第1の
ORゲート及び右ボタンと中央ボタンとのマウス信号出
力部の接続状態を同一とする為の第2のORゲートを前
記ボタン機能切替え部を介してマウス信号出力部に接続
し、前記ボタン機能切替え部が前記左ボタンと第1のO
Rゲートとマウス信号出力部との接続状態及び右ボタン
と前記第2のORゲートとマウス信号出力部との接続状
態を択一的に切替える構成を具備したことを特徴とする
ものである。
央ボタン、右ボタンをボタン機能切替え部を介してマウ
ス信号出力部に接続すると共に左ボタンと中央ボタンと
のマウス信号出力部の接続状態を同一とする為の第1の
ORゲート及び右ボタンと中央ボタンとのマウス信号出
力部の接続状態を同一とする為の第2のORゲートを前
記ボタン機能切替え部を介してマウス信号出力部に接続
し、前記ボタン機能切替え部が前記左ボタンと第1のO
Rゲートとマウス信号出力部との接続状態及び右ボタン
と前記第2のORゲートとマウス信号出力部との接続状
態を択一的に切替える構成を具備したことを特徴とする
ものである。
【0007】
【作用】ボタン機能切替え部により左ボタン、中央ボタ
ン、右ボタンとマウス信号出力部に接続状態を選択する
ことで3ボタン式マウスとして使用することが可能であ
ると共に中央ボタンを右ボタンとして、或は中央ボタン
を左ボタンとして機能させ、作業性のよい2ボタン式マ
ウスとして使用することが可能である。
ン、右ボタンとマウス信号出力部に接続状態を選択する
ことで3ボタン式マウスとして使用することが可能であ
ると共に中央ボタンを右ボタンとして、或は中央ボタン
を左ボタンとして機能させ、作業性のよい2ボタン式マ
ウスとして使用することが可能である。
【0008】
【実施例】以下、図面に基づき本考案の一実施例につい
て説明する。
て説明する。
【0009】本実施例では、3ボタン式マウス1の各ボ
タンを本来の機能そのままにして3ボタン式マウス1と
して使用が可能とする場合と、中央ボタン5に左ボタン
4と同様な機能を持たせ或は中央ボタン5を右ボタン6
と同様な機能を持たせ2ボタン式マウスとして使用が可
能とする場合とに使分けができる。
タンを本来の機能そのままにして3ボタン式マウス1と
して使用が可能とする場合と、中央ボタン5に左ボタン
4と同様な機能を持たせ或は中央ボタン5を右ボタン6
と同様な機能を持たせ2ボタン式マウスとして使用が可
能とする場合とに使分けができる。
【0010】斯かる使分けを可能とする為、3ボタン式
マウス1内部に図1で示す切替え回路を具備している。
マウス1内部に図1で示す切替え回路を具備している。
【0011】マウス内部回路10には前記左ボタン4、
中央ボタン5、右ボタン6が並列に接続され、これら左
ボタン4、中央ボタン5、右ボタン6はボタン機能切替
え部11を介してマウス信号出力部12に接続されてい
る。
中央ボタン5、右ボタン6が並列に接続され、これら左
ボタン4、中央ボタン5、右ボタン6はボタン機能切替
え部11を介してマウス信号出力部12に接続されてい
る。
【0012】前記ボタン機能切替え部11は内部に切替
えスイッチ13と切替えスイッチ14を具備し、前記切
替えスイッチ13は接点13aと接点13bとを切替
え、前記切替えスイッチ14は接点14aと接点14b
とを切り替える様になっている。前記左ボタン4は前記
接点13aに、又前記右ボタン6は前記接点14aにそ
れぞれ接続され、前記中央ボタン5は直接前記マウス信
号出力部12に接続されている。
えスイッチ13と切替えスイッチ14を具備し、前記切
替えスイッチ13は接点13aと接点13bとを切替
え、前記切替えスイッチ14は接点14aと接点14b
とを切り替える様になっている。前記左ボタン4は前記
接点13aに、又前記右ボタン6は前記接点14aにそ
れぞれ接続され、前記中央ボタン5は直接前記マウス信
号出力部12に接続されている。
【0013】又、前記左ボタン4と前記中央ボタン5は
ORゲート15を介して前記接点13bに接続され、前
記右ボタン6と前記中央ボタン5はORゲート16を介
して前記接点14bに接続されている。
ORゲート15を介して前記接点13bに接続され、前
記右ボタン6と前記中央ボタン5はORゲート16を介
して前記接点14bに接続されている。
【0014】以下、作動を説明する。
【0015】先ず、本来の3ボタン式マウス1として使
用する場合はボタン機能切替え部11の各切替えスイッ
チ13、切替えスイッチ14が実線で示す状態とする。
用する場合はボタン機能切替え部11の各切替えスイッ
チ13、切替えスイッチ14が実線で示す状態とする。
【0016】この状態では左ボタン4、中央ボタン5、
右ボタン6はそれぞれ直接マウス信号出力部12に接続
された状態と同じであり、各ボタンの操作による出力が
そのままマウス信号出力部12に出力される。
右ボタン6はそれぞれ直接マウス信号出力部12に接続
された状態と同じであり、各ボタンの操作による出力が
そのままマウス信号出力部12に出力される。
【0017】次に、中央ボタン5を右ボタン6と同様に
機能させるには切替えスイッチ13を接点13aに接続
した状態で、前記切替えスイッチ14を接点14bに切
替える。前記中央ボタン5、右ボタン6は前記ORゲー
ト16を介して前記接点14bに接続することになり、
右ボタン6は機能を保持したまま中央ボタン5が右ボタ
ン6と同様な機能を有することになる。而して、左ボタ
ン4と中央ボタン5により作業を行える様になる。
機能させるには切替えスイッチ13を接点13aに接続
した状態で、前記切替えスイッチ14を接点14bに切
替える。前記中央ボタン5、右ボタン6は前記ORゲー
ト16を介して前記接点14bに接続することになり、
右ボタン6は機能を保持したまま中央ボタン5が右ボタ
ン6と同様な機能を有することになる。而して、左ボタ
ン4と中央ボタン5により作業を行える様になる。
【0018】又、中央ボタン5を左ボタン4と同様に機
能させるには切替えスイッチ14を接点14aに接続し
た状態で、前記切替えスイッチ13を接点13bに切替
える。前記中央ボタン5、左ボタン4は前記ORゲート
15を介して前記接点13bに接続することになり、左
ボタン4は機能を保持したまま中央ボタン5が左ボタン
4と同様な機能を有することになる。而して、右ボタン
6と中央ボタン5により作業を行える様になる。
能させるには切替えスイッチ14を接点14aに接続し
た状態で、前記切替えスイッチ13を接点13bに切替
える。前記中央ボタン5、左ボタン4は前記ORゲート
15を介して前記接点13bに接続することになり、左
ボタン4は機能を保持したまま中央ボタン5が左ボタン
4と同様な機能を有することになる。而して、右ボタン
6と中央ボタン5により作業を行える様になる。
【0019】尚、上記実施例では、ボタン機能を切替え
た後も左ボタン4、右ボタン6がそのまま機能を保持す
る様にしたが、機能を保持する必要のない場合は前記O
Rゲート15、ORゲート16を省略し、左ボタン4の
みを前記接点13bに接続し、右ボタン6のみを接点1
4bに接続してもよい。更に、機能切替えのためのスイ
ッチング機構は種々考えられることは言う迄もない。
た後も左ボタン4、右ボタン6がそのまま機能を保持す
る様にしたが、機能を保持する必要のない場合は前記O
Rゲート15、ORゲート16を省略し、左ボタン4の
みを前記接点13bに接続し、右ボタン6のみを接点1
4bに接続してもよい。更に、機能切替えのためのスイ
ッチング機構は種々考えられることは言う迄もない。
【0020】
【考案の効果】以上述べた如く本考案によれば、3ボタ
ン式マウスを2ボタン式マウスと同等に使用することが
できるので、マウスを2種類用意する必要がなく経済的
であり、又3ボタン式マウスを2ボタン式マウスとして
使用した場合の作業性が大幅に向上し、更に又事故によ
り人差し指、薬指を喪失した等、指の機能に不自由があ
る場合も支承なくマウスによる作業が行える。
ン式マウスを2ボタン式マウスと同等に使用することが
できるので、マウスを2種類用意する必要がなく経済的
であり、又3ボタン式マウスを2ボタン式マウスとして
使用した場合の作業性が大幅に向上し、更に又事故によ
り人差し指、薬指を喪失した等、指の機能に不自由があ
る場合も支承なくマウスによる作業が行える。
【図1】本考案の一実施例を示す回路説明図である。
【図2】コンピュータ端末装置と3ボタン式マウスとの
関係を示す説明図である。
関係を示す説明図である。
【図3】3ボタン式マウスのボタン配置を示す説明図で
ある。
ある。
1 3ボタン式マウス 4 左ボタン 5 中央ボタン 6 右ボタン 11 ボタン機能切替え部 12 マウス信号出力部 13 切替えスイッチ 14 切替えスイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 左ボタン、中央ボタン、右ボタンをボタ
ン機能切替え部を介してマウス信号出力部に接続すると
共に左ボタンと中央ボタンとのマウス信号出力部の接続
状態を同一とする為の第1のORゲート及び右ボタンと
中央ボタンとのマウス信号出力部の接続状態を同一とす
る為の第2のORゲートを前記ボタン機能切替え部を介
してマウス信号出力部に接続し、前記ボタン機能切替え
部が前記左ボタンと第1のORゲートとマウス信号出力
部との接続状態及び右ボタンと前記第2のORゲートと
マウス信号出力部との接続状態を択一的に切替える構成
を具備したことを特徴とする3ボタン式マウス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993017543U JP2601751Y2 (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | 3ボタン式マウス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993017543U JP2601751Y2 (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | 3ボタン式マウス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0670029U JPH0670029U (ja) | 1994-09-30 |
JP2601751Y2 true JP2601751Y2 (ja) | 1999-12-06 |
Family
ID=11946838
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993017543U Expired - Fee Related JP2601751Y2 (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | 3ボタン式マウス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2601751Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-03-16 JP JP1993017543U patent/JP2601751Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0670029U (ja) | 1994-09-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |