JP2811677B2 - 信号切換回路 - Google Patents
信号切換回路Info
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- JP2811677B2 JP2811677B2 JP63168271A JP16827188A JP2811677B2 JP 2811677 B2 JP2811677 B2 JP 2811677B2 JP 63168271 A JP63168271 A JP 63168271A JP 16827188 A JP16827188 A JP 16827188A JP 2811677 B2 JP2811677 B2 JP 2811677B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は複数の信号入力端子を持つ映像・音響機器あ
るいは計測器などの信号切換回路に関するものである。
るいは計測器などの信号切換回路に関するものである。
従来の技術 テレビ、オーディオアンプなどの映像・音響機器、あ
るいはオシロスコープなどの計測器には複数の入力端子
をもつものが多く、入力切換回路が必要である。
るいはオシロスコープなどの計測器には複数の入力端子
をもつものが多く、入力切換回路が必要である。
以下図面を参照しながら、従来の信号切換回路につい
て説明する。
て説明する。
第3図は従来の信号切換回路を示すものである。第3
図において1、2は入力端子、3は入力切換スイッチ、
4はアナログ・マルチプレクサ、5は出力端子である。
以下その動作について説明する。アナログ・マルチプレ
クサ4はセレクト端子Sをハイ、ロー切換えることによ
り入力I1、I2を切換えることが可能である。即ち、入力
切換スイッチ3をオン、オフすることにより出力端子5
に出力される信号は、入力端子1から入力される信号と
入力端子2から入力される信号とを切換えることが可能
である。
図において1、2は入力端子、3は入力切換スイッチ、
4はアナログ・マルチプレクサ、5は出力端子である。
以下その動作について説明する。アナログ・マルチプレ
クサ4はセレクト端子Sをハイ、ロー切換えることによ
り入力I1、I2を切換えることが可能である。即ち、入力
切換スイッチ3をオン、オフすることにより出力端子5
に出力される信号は、入力端子1から入力される信号と
入力端子2から入力される信号とを切換えることが可能
である。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、2つの入力端子
の一方のみしか使用しない場合に次のような問題点が発
生する。
の一方のみしか使用しない場合に次のような問題点が発
生する。
即ち、2つの入力端子のうち入力端子1のみ使用する
場合を考える。この場合には入力切換スイッチ3は全く
不要なものである。逆にまちがってスイッチを押したり
すると入力端子2には何もつながっていないので信号が
きれてしまったりして故障とまちがえる恐れも出てく
る。
場合を考える。この場合には入力切換スイッチ3は全く
不要なものである。逆にまちがってスイッチを押したり
すると入力端子2には何もつながっていないので信号が
きれてしまったりして故障とまちがえる恐れも出てく
る。
本発明は上記問題点に鑑み、操作性が良く、また誤操
作をおこすおそれのない信号切換回路を提供しようとす
るものである。
作をおこすおそれのない信号切換回路を提供しようとす
るものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の入力切換回路は、
2つの信号入力端子に信号を入力することにより導通す
る第1、第2のスイッチ回路を備え、前記第1、第2の
スイッチ回路の出力状態により入力信号を切換えるとい
う構成を備えたものである。
2つの信号入力端子に信号を入力することにより導通す
る第1、第2のスイッチ回路を備え、前記第1、第2の
スイッチ回路の出力状態により入力信号を切換えるとい
う構成を備えたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、信号入力端子に信号
を入力することにより入力信号を切換えるので、一方の
入力端子にのみ入力する場合、入力切換スイッチを押す
必要がなく、また誤って切ってしまうこともなくなる。
を入力することにより入力信号を切換えるので、一方の
入力端子にのみ入力する場合、入力切換スイッチを押す
必要がなく、また誤って切ってしまうこともなくなる。
実施例 以下本発明の一実施例の信号切換回路について、図面
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例における信号切換回路を示
すものである。第1図において1、2は入力端子、3は
入力端子1、2に加わる信号を切換えるための入力切換
スイッチ、4、9はアナログ・マルチプレクサ、5は出
力端子、6、7は入力端子1、2への入力の状態に連動
して開閉するスイッチ回路、8は内部信号発生回路であ
る。
すものである。第1図において1、2は入力端子、3は
入力端子1、2に加わる信号を切換えるための入力切換
スイッチ、4、9はアナログ・マルチプレクサ、5は出
力端子、6、7は入力端子1、2への入力の状態に連動
して開閉するスイッチ回路、8は内部信号発生回路であ
る。
以上のように構成された信号切換回路について以下第
1図及び第2図を用いてその動作を説明する。
1図及び第2図を用いてその動作を説明する。
まず第2図は入力端子1(2)に信号を入力すること
により導通するスイッチの例である。第2図aはコネク
タ10の非接続時でプッシュスイッチ11はオフである。一
方、第2図bはコネクタ10の接続時でプッシュスイッチ
11はオンする。第2図では入力端子1(2)にコネクタ
10を接続することにより導通するスイッチ11を示したが
このように機械的に判別してもよいし、あるいは電気的
に判別してもよい。
により導通するスイッチの例である。第2図aはコネク
タ10の非接続時でプッシュスイッチ11はオフである。一
方、第2図bはコネクタ10の接続時でプッシュスイッチ
11はオンする。第2図では入力端子1(2)にコネクタ
10を接続することにより導通するスイッチ11を示したが
このように機械的に判別してもよいし、あるいは電気的
に判別してもよい。
第1図においてアナログ・マルチプレクサ9の入力は
入力端子1、入力端子2、アナログ・マルチプレクサ4
の出力、及び内部信号発生回路8の出力と4つの信号で
ある。そしてS0、S1の2つのセレクト端子をもち、この
セレクト端子には第2図に示したような入力に連動した
スイッチ回路6、7が接続されている。
入力端子1、入力端子2、アナログ・マルチプレクサ4
の出力、及び内部信号発生回路8の出力と4つの信号で
ある。そしてS0、S1の2つのセレクト端子をもち、この
セレクト端子には第2図に示したような入力に連動した
スイッチ回路6、7が接続されている。
今、入力端子1のみに信号が入力された場合を考える
と、スイッチ回路6がオン、スイッチ回路7はオフであ
る。即ちS0がロー、S1がハイとなり、この時出力端子5
には入力端子1が接続される。逆に入力端子2のみに信
号が入力された場合には、S0がハイ、S1がローとなって
出力端子5には入力端子2が接続される。また、2つの
入力端子1、2の両方に信号が入力されている場合、即
ちS0、S1ともローの場合にはアナログ・マルチプレクサ
4が接続され、入力切換スイッチ3によって2つの入力
信号を切換えることができる。最後にどちらの入力端子
にも接続されていない場合、即ちS0、S1ともハイの場合
には内部信号発生回路8によりテスト信号等を発生させ
てそれを出力するようにしておくと便利である。
と、スイッチ回路6がオン、スイッチ回路7はオフであ
る。即ちS0がロー、S1がハイとなり、この時出力端子5
には入力端子1が接続される。逆に入力端子2のみに信
号が入力された場合には、S0がハイ、S1がローとなって
出力端子5には入力端子2が接続される。また、2つの
入力端子1、2の両方に信号が入力されている場合、即
ちS0、S1ともローの場合にはアナログ・マルチプレクサ
4が接続され、入力切換スイッチ3によって2つの入力
信号を切換えることができる。最後にどちらの入力端子
にも接続されていない場合、即ちS0、S1ともハイの場合
には内部信号発生回路8によりテスト信号等を発生させ
てそれを出力するようにしておくと便利である。
以上のように本実施例によれば、複数の入力端子をも
つ場合に、ある入力端子に接続するだけでその端子を選
択して信号を出力することができる。次表にその状態を
示す。
つ場合に、ある入力端子に接続するだけでその端子を選
択して信号を出力することができる。次表にその状態を
示す。
発明の効果 以上のように本発明は、入力端子に信号を入力するこ
とにより導通するスイッチ回路を設けることにより、複
数の入力端子をもつ機器に信号を入力する場合、ある入
力端子に接続するだけでその端子を選択し、スイッチを
切換えたりする必要がなく、また誤って切換えてしまう
こともなくなる。
とにより導通するスイッチ回路を設けることにより、複
数の入力端子をもつ機器に信号を入力する場合、ある入
力端子に接続するだけでその端子を選択し、スイッチを
切換えたりする必要がなく、また誤って切換えてしまう
こともなくなる。
第1図は本発明の一実施例における信号切換回路の回路
図、第2図a、bは、入力接続に連動したスイッチ回路
の例を示す側断面図、第3図は従来の信号切換回路の回
路図である。 1、2……入力端子、3……入力切換スイッチ、4、9
……アナログ・マルチプレクサ、5……出力端子、6、
7……スイッチ回路。
図、第2図a、bは、入力接続に連動したスイッチ回路
の例を示す側断面図、第3図は従来の信号切換回路の回
路図である。 1、2……入力端子、3……入力切換スイッチ、4、9
……アナログ・マルチプレクサ、5……出力端子、6、
7……スイッチ回路。
Claims (2)
- 【請求項1】4入力端子と1出力端子及び2つのセレク
ト端子を有する第1のアナログ・マルチプレクサと、 2入力端子と1出力端子及び1つのセレクト端子を有す
る第2のアナログ・マルチプレクサと、 入力信号の有無によりハイ/ローのセレクト信号を出力
する第1と第2の信号入力手段と、 開閉操作に応じてハイ/ローの信号を出力する切換スイ
ッチとを備え、 前記第1と第2の信号入力手段からの2つの入力信号
と、前記第2のアナログ・マルチプレクサの出力端子か
ら出力される信号を、前記第1のアナログ・マルチプレ
クサの各入力端子にそれぞれ入力するとともに、前記第
1の信号入力手段からのハイ/ローの第1セレクト信号
と、前記第2の信号入力手段からのハイ/ローの第2セ
レクト信号を前記第1のアナログ・マルチプレクサの2
つのセレクト端子にそれぞれ印加し、且つ、前記第2の
アナログ・マルチプレクサの1つのセレクト端子に前記
切換スイッチからの切換ハイ/ロー信号を印加するよう
にしたことを特徴とする信号切換回路。 - 【請求項2】4入力端子と1出力端子及び2つのセレク
ト端子を有する第1のアナログ・マルチプレクサと、 2入力端子と1出力端子及び1つのセレクト端子を有す
る第2のアナログ・マルチプレクサと、 入力信号の有無によりハイ/ローのセレクト信号を出力
する第1と第2の信号入力手段と、 開閉操作に応じてハイ/ローの信号を出力する切換スイ
ッチと、 テスト信号等を発生させる信号発生回路とを備え、 前記第1と第2の信号入力手段からの2つの入力信号
と、前記第2のアナログ・マルチプレクサの出力端子か
ら出力される信号および、前記信号発生回路からの信号
を、前記第1のアナログ・マルチプレクサの4つの入力
端子にそれぞれ入力するとともに、前記第1の信号入力
手段からのハイ/ローの第1セレクト信号と、前記第2
の信号入力手段からのハイ/ローの第2セレクト信号を
前記第1のアナログ・マルチプレクサの2つのセレクト
端子にそれぞれ印加し、且つ、前記第2のアナログ・マ
ルチプレクサの1つのセレクト端子に前記切換スイッチ
からの切換ハイ/ロー信号を印加するようにしたことを
特徴とする信号切換回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63168271A JP2811677B2 (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | 信号切換回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63168271A JP2811677B2 (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | 信号切換回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0219022A JPH0219022A (ja) | 1990-01-23 |
JP2811677B2 true JP2811677B2 (ja) | 1998-10-15 |
Family
ID=15864926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63168271A Expired - Fee Related JP2811677B2 (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | 信号切換回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2811677B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5650672A (en) * | 1979-10-01 | 1981-05-07 | Sony Corp | Mutual priority selecting system for 2-system signal |
JPH0317469Y2 (ja) * | 1985-11-26 | 1991-04-12 |
-
1988
- 1988-07-06 JP JP63168271A patent/JP2811677B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0219022A (ja) | 1990-01-23 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |