JPS62109206A - オ−デイオ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はオーディオアンプ、テープレコーダー等のオー
ディオ装置に関するものである。

従来の技術 近年、オーディオ装置のセレクター回路は、機械式のス
イッチによるものから、ＣＭＯ３回路等金利用した電子
スイッチにより構成されるものが多くなってきた。

以下図面を参照しながら、上述した従来のオーディオ装
置の一例について説明する。

第２図は従来のオーディオ装置の構成の一部を示すもの
である。第２図において、１．２．３はそれぞれオーデ
ィオ信号の入力端子である。４は上記入力端子１．２．
３よりの信号を選択して切換える電子スイッチより構成
されるセレクター回路である。５は上記セレクター回路
４の出力端子である。６は上記セレクター回路４の操作
つまみである。７は上記操作つまみ６の操作によりセレ
クター回路４を制御する制御回路である。８は録音再生
できるテープレコーダーである。９は上記テープレコー
ダーの録音信号の入力端子である。

以上のように構成されたオーディオ装置について、以下
その動作について説明する。

まず入力端子１．２．３より入ったオーディオ信号は、
操作つまみ６の操作によって制御回路７が、セレクター
回路４の電子スイッチを制御することによって選択され
、出力端子６に出力される。

さらにこの出力端子６の信号は、テープレコーダー８の
録音入力端子９に接続されているので、出力端子６の信
号を録音できる。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、テープレコーダー
８で録音中に、誤まって操作つまみ６を操作した場合に
、セレクター回路４が切換えられてしまうので、使用者
の希望する録音ができなくなってしまう欠点があった。

操作つまみ６がリモートコントロールにより操作される
場合には特に誤まって操作され易い。

本発明は上記問題点を解決するもので、録音中のセレク
タ一つまみの誤操作に対して、セレクター切換えを禁止
する機能を備えることにより、正常な録音ができ、非常
に使い易いオーディオ装置を提供するものである。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のオーディオ装置は
、テープレコーダーの録音時に、録音状態を示す制御信
号を出すことによりセレクター回路の切換えを禁止でき
る、セレクターの制御回路を備えたものである。

作　　用 本発明は上記した構成によって、テープレコーダーより
録音状態の制御信号がセレクターの制御回路に入った場
合には、セレクターの操作つまみを操作しても、セレク
ター回路は切換らないので、録音中の操作つ壕みの誤操
作を防ぐことができるものである。

実施例 以下本発明の一実施例のオーディオ装置について、図面
を参照しながら説明する。第１図は本発明の実施例にお
けるオーディオ装置の構成を示すものである。第１図に
おいて、１．２．３はそれぞれオーディオ信号の入力端
子である。４は上記入力端子１，２．３よりの信号を選
択して切換える電子スイッチにより構成されるセレクタ
ー回路である。５は上記セレクター回路４の出力端子で
ある。６は上記セレクター回路４の操作つまみである。

了は上記操作つまみ６の操作により上記セレクター回路
４を制御でき、また後述のテープレコーダー８の録音状
態を示す制御信号が入った場合には、上記操作つまみ６
よりの信号を受けつけない機能を有した制御回路である
。８は録音状態を示す制御信号を出すことのできるテー
プレコーダーである。９は上記テープレコーダーの録音
信号の入力端子である。

以上のように構成されたオーディオ装置について以下第
１図を用いてその動作を説明する。

まずテープレコーダー８が録音状態でない場合には、従
来例と同様に入力端子１，２．３より入ったオーディオ
信号は操作つまみθの操作によって制御回路子がセレク
ター回路４を制御し、出力端子６に出力される。

次にテープレコーダー８が録音状態である場合には、テ
ープレコーダー８より録音状態を示す制御信号が、制御
回路７に入力される。制御回路７はテープレコーダー８
よりの録音状態を示す制御信号が入った場合には、操作
つまみ６よりの信号を受けつけないようになっているの
で、この時、操作つまみ６を操作してもセレクター回路
４は切換らない。テープレコーダー８の録音入力端子に
はセレクター回路４の出力端子５からの信号が入ってい
るので、録音中は、セレクター回路４が切換らないので
録音入力信号は切換らない。

以上のように本実施例によれば、テープレコーダー８に
録音状態を示す制御信号を出す機能と、この制御信号に
よってセレクター回路４の切換えを禁止することのでき
る制御回路７を設けることにより、録音中の、操作つま
み６の誤操作によって録音信号が切換るのを防ぎ、正常
な録音を行うことができる。

発明の効果 以上のように本発明は録音中の場合テープレコーダーか
らセレクター回路の切換えを禁止する制御信号を出すこ
とにより、録音中のセレクター回路の操作つまみの誤操
作によっても録音信号が切換らないようにすることがで
き、非常に使い易いオーディオ装置を実現できるもので
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるオーディオ装置の構
成図、第２図は従来のオーディオ装置の構成図である。 １．２．３・・・・・・入力端子、５・・・・・・出力
端子、９・・・・・・テープレコーダーの録音入力端子
。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 入力信号を切換えるセレクター回路と録音状態を示す制
   御信号を発生できるテープレコーダと、上記セレクター
   回路を切換える操作つまみと、上記操作つまみの操作に
   より上記セレクター回路を制御でき、さらに上記テープ
   レコーダーの録音状態を示す制御信号により上記操作つ
   まみの操作を行っても、上記セレクター回路が切換えら
   れないようにした機能を有する制御回路とを備えたこと
   を特徴とするオーディオ装置。