JP2601021Y2 - 電動歯ブラシ装置 - Google Patents

電動歯ブラシ装置

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JP2601021Y2
JP2601021Y2 JP1992002492U JP249292U JP2601021Y2 JP 2601021 Y2 JP2601021 Y2 JP 2601021Y2 JP 1992002492 U JP1992002492 U JP 1992002492U JP 249292 U JP249292 U JP 249292U JP 2601021 Y2 JP2601021 Y2 JP 2601021Y2
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JP
Japan
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storage battery
toothbrush
circuit
charging
control circuit
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JP1992002492U
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JPH0560323U (ja
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実 河本
彦芳 原
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、歯ブラシ本体が蓄電池
を電源として動作する電動歯ブラシ装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の電動歯ブラシ装置としては、歯ブ
ラシ本体が蓄電池を電源として動作し、歯ブラシ本体を
充電装置に装着すると、蓄電池の充電が行われるものが
ある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、このような
常時充電方式の電動歯ブラシ装置の場合に、蓄電池を完
全に放電するまで使用せずに繰り返し充電すると、蓄電
池を満充電することができなくなるといういわゆる蓄電
池のメモリ効果を生じる。これは、例えば蓄電池を完全
に放電するまで使用せずに充電するという使用を繰り返
すと、蓄電池内部に活性化されない部分が生じ、この不
活性化部分は上記使用が繰り返される限り充電しても活
性化されずに、それだけ充電電圧が低下するものと考え
られる。
【0004】本考案は上述の点に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、蓄電池のメモリ効果を
最小限に止めることができる電動歯ブラシ装置を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の考案では、上
記目的を達成するために、制御回路は、タイマ回路がタ
イムアップした状態で歯ブラシ本体が充電装置に装着さ
れた場合には、放電回路により蓄電池を完全放電させた
後に、タイマ回路の計時動作を再開させるとともに蓄電
池を充電するようにしてある。 また、請求項2の考案で
は、制御回路は、カウント手段のカウント数が所定値の
時に歯ブラシ本体が充電装置に装着された場合には、放
電回路により蓄電池を完全放電させた後に、カウント手
段のカウント値を零にするとともに蓄電池を充電するよ
うにしてある。
【0006】
【作用】請求項1、2の考案は、ほぼ一定期間の使用後
に、一旦蓄電池を完全放電させることにより、使用者が
蓄電池の容量を使い切ることなく充電を行うという使い
方をしても、ほぼ定期的に自動的に蓄電池を完全放電状
態まで放電させることができ、これにより内部の不活性
化が進行することを防止して、蓄電池のメモリ効果を最
小限に止めることができる。
【0007】
【実施例】図1に本考案の一実施例を示す。この図1は
充電装置の回路構成を示すものであり、交流電源を変圧
器2を用いて降圧し、整流回路3で整流して制御回路1
用の電源を作成し、この電源を用いて制御回路1が歯ブ
ラシ本体内に収められた蓄電池の充電を行う。ここで、
蓄電池の充電は制御回路1内部に設けられた充電電流制
限回路4を通して行い、蓄電池を所定電流以下の充電電
流で充電するようにして、蓄電池に過電流が流れること
を防止してある。
【0008】以上の構成は通常の電動歯ブラシ装置も備
える構成であるが、本実施例では蓄電池のメモリ効果を
防止するために次の構成を備える。つまり、充電装置の
充電端子T1 ,T2 間に接続され、この充電端子T1
2 間を短絡することにより蓄電池を放電する放電回路
5と、この放電回路5による蓄電池の強制放電の開始時
点を設定するタイマ回路6とを備える。ここで、タイマ
回路6の計時時間は、通常の歯ブラシ本体の使用状態
(大人の朝晩の使用)で1ケ月位が適当である。
【0009】以下、この充電回路の動作について説明す
る。いま、上記タイマ回路6がタイムアップしていない
場合には、歯ブラシ本体を充電装置に装着すると、その
ときから蓄電池の充電が行われる。そして、上記タイマ
回路6がタイムアップした時点で、歯ブラシ本体が充電
装置に装着されると、このときには歯ブラシ本体の充電
は開始されず、制御回路1が放電回路5を動作させるこ
とにより、まず蓄電池の放電が行われる。この放電状態
は蓄電池が完全放電されるまで継続される。ここで、こ
の蓄電池が完全放電されたことは、例えば充電端子
1 ,T2 間の電圧あるいは電流から制御回路1が検知
する。このようにして、一旦蓄電池が完全放電される
と、この時点から制御回路1が蓄電池の充電を開始す
る。そして、一旦蓄電池が完全放電されると、タイマ回
路6は新たにほぼ一定期間の計時動作を再開するように
してある。
【0010】このようにすれば、ほぼ一定期間の使用後
に、一旦蓄電池を完全放電させることにより、使用者が
蓄電池の容量を使い切ることなく充電を行うという使い
方をしても、内部の不活性化が進行することを防止で
き、蓄電池のメモリ効果を最小限に止めることができ
る。従って、使用者が蓄電池のメモリ効果により生じた
現象を、蓄電池の寿命と間違えるということが無くな
る。
【0011】なお、上述の場合には使用時間に応じてほ
ぼ定期的に蓄電池を完全放電させていたが、使用回数が
所定回数に達した時点で蓄電池を完全放電させるように
してもよい。この場合の使用回数は歯ブラシ本体が充電
装置から外された回数をカウントするなどにより判定で
きる。また、上述の場合には1人の使用の場合について
説明したが、複数人で使用する可能性もあるので、上記
タイマ時間あるいはカウント回数などは使用人数に応じ
て可変設定できるようにすることが好ましい。
【0012】さらに、上記ほぼ一定期間あるいはほぼ一
定回数で蓄電池を放電する放電回路5及びタイマ回路6
は必ずしも充電装置側に設ける必要はなく、歯ブラシ本
体側に設けてもよい。このように歯ブラシ本体側に上記
回路を設けると、さらに使用状況を的確に把握して、蓄
電池を適当な時間に完全放電させることが可能である。
また、蓄電池の放電方法として自動的に歯ブラシ本体を
駆動して放電させるという方法を採用することもでき
る。
【0013】
【考案の効果】請求項1の考案は、制御回路は、タイマ
回路がタイムアップした状態で歯ブラシ本体が充電装置
に装着された場合には、放電回路により蓄電池を完全放
電させた後に、タイマ回路の計時動作を再開させるとと
もに蓄電池を充電するので、ほぼ一定期間の使用後に、
一旦蓄電池を完全放電させることにより、使用者が蓄電
池の容量を使い切ることなく充電を行うという使い方を
しても、ほぼ定期的に自動的に蓄電池を完全放電状態ま
で放電させることができ、これにより内部の不活性化が
進行することを防止して、蓄電池のメモリ効果を最小限
に止めることができる。 請求項2の考案は、制御回路
は、カウント手段のカウント数が所定値の時に歯ブラシ
本体が充電装置に装着された場合には、放電回路により
蓄電池を完全放電させた後に、カウント手段のカウント
値を零にするとともに蓄電池を充電するので、ほぼ一定
期間の使用後に、一旦蓄電池を完全放電させることによ
り、使用者が蓄電池の容量を使い切ることなく充電を行
うという使い方をしても、ほぼ定期的に自動的に蓄電池
を完全放電状態まで放電させることができ、これにより
内部の不活性化が進行することを防止して、蓄電池のメ
モリ効果を最小限に止めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の回路構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 制御回路 5 放電回路 6 タイマ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−16504(JP,A) 特開 平3−65027(JP,A) 実開 平3−94045(JP,U) 実開 平3−60846(JP,U) 実開 平1−146742(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A46B 13/02 700 A61C 17/00 L H01M 10/44 P H02J 7/04 B

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歯ブラシ本体が蓄電池を電源として動作
    する電動歯ブラシ装置であって、予め設定された所定時
    間を計時するタイマ回路と、蓄電池を放電させる放電回
    路と、歯ブラシ本体が充電装置に装着されると蓄電池の
    充電を行う制御回路とを備え、制御回路は、タイマ回路
    がタイムアップした状態で歯ブラシ本体が充電装置に装
    着された場合には、放電回路により蓄電池を完全放電さ
    せた後に、タイマ回路の計時動作を再開させるとともに
    蓄電池を充電することを特徴とする電動歯ブラシ装置。
  2. 【請求項2】 歯ブラシ本体が蓄電池を電源として動作
    する電動歯ブラシ装置であって、歯ブラシ本体が充電装
    置から外された回数をカウントするカウント手段と、蓄
    電池を放電させる放電回路と、歯ブラシ本体が充電装置
    に装着されると蓄電池の充電を行う制御回路とを備え、
    制御回路は、カウント手段のカウント数が所定値の時に
    歯ブラシ本体が充電装置に装着された場合には、放電回
    路により蓄電池を完全放電させた後に、カウント手段の
    カウント値を零にするとともに蓄電池を充電することを
    特徴とする電動歯ブラシ装置。
JP1992002492U 1992-01-28 1992-01-28 電動歯ブラシ装置 Expired - Lifetime JP2601021Y2 (ja)

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JPH0560323U JPH0560323U (ja) 1993-08-10
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0316504A (ja) * 1989-06-15 1991-01-24 Matsushita Electric Works Ltd 電動歯ブラシ
JPH0365027A (ja) * 1989-07-31 1991-03-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 放電器付きバッテリー充電器
JP3094045U (ja) * 2002-11-13 2003-05-30 古河電気工業株式会社 銅合金製導電性ばね

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JPH0560323U (ja) 1993-08-10

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19971111