JP2600467Y2 - 可搬式操作盤 - Google Patents
可搬式操作盤Info
- Publication number
- JP2600467Y2 JP2600467Y2 JP1991101480U JP10148091U JP2600467Y2 JP 2600467 Y2 JP2600467 Y2 JP 2600467Y2 JP 1991101480 U JP1991101480 U JP 1991101480U JP 10148091 U JP10148091 U JP 10148091U JP 2600467 Y2 JP2600467 Y2 JP 2600467Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- command
- operation panel
- operated
- carrying case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、一般産業プラント設備
の現場操作に用いられる可搬式操作盤に関する。
の現場操作に用いられる可搬式操作盤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、機側操作盤はプラントの所定の位
置に固定的に設置されており、その操作盤に取り付けら
れた操作用品によって、予め決められた操作が可能とな
っていた。
置に固定的に設置されており、その操作盤に取り付けら
れた操作用品によって、予め決められた操作が可能とな
っていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ハードの操作用品の為
操作盤自体が相当大きくなり、操作スペースを狭くして
いた。更に、現場に固定的に設置してあるため塵、ガス
等により汚損されトラブルのもとになることがある。メ
ーターとかランプの様な監視用品もハード用品のコスト
とスペースの関係から限られたものとなっていた。
操作盤自体が相当大きくなり、操作スペースを狭くして
いた。更に、現場に固定的に設置してあるため塵、ガス
等により汚損されトラブルのもとになることがある。メ
ーターとかランプの様な監視用品もハード用品のコスト
とスペースの関係から限られたものとなっていた。
【0004】また、操作用品に対する操作仕様、(操作
対象設備とか、その対象設備の動きを言う)も前述の如
く決められたものとなっていた。
対象設備とか、その対象設備の動きを言う)も前述の如
く決められたものとなっていた。
【0005】本考案は、タッチスクリーン付きCRT、
キーボード、及び操作信号を遠方にあるコントローラに
信号を伝える伝送装置を具備し、予め決められた操作が
出来ると共に、オペレーターガイダンス、アラームメッ
セージが出来、且つ、操作仕様を追加、または変更出来
る事を特徴とした可搬式操作盤を提供することを目的と
する。
キーボード、及び操作信号を遠方にあるコントローラに
信号を伝える伝送装置を具備し、予め決められた操作が
出来ると共に、オペレーターガイダンス、アラームメッ
セージが出来、且つ、操作仕様を追加、または変更出来
る事を特徴とした可搬式操作盤を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、キャリングケ
ースに開閉自在に取付けられて運転状況及び選択操作箇
所を表示するスクリーンと、前記キャリングケースに取
付けられて操作対象の機器を選択し、運転操作指令を選
択するキーボードと、前記スクリーン上のカーソルを左
右上下に移動させるタッチボードと、前記操作対象の機
器に操作実行指令を出力する操作ボードと、前記操作対
象の機器に前記運転操作指令及び前記操作実行指令を送
出する伝送装置と、この伝送装置に接続線を介して接続
されたコネクタとを備えたことを特徴とする。
ースに開閉自在に取付けられて運転状況及び選択操作箇
所を表示するスクリーンと、前記キャリングケースに取
付けられて操作対象の機器を選択し、運転操作指令を選
択するキーボードと、前記スクリーン上のカーソルを左
右上下に移動させるタッチボードと、前記操作対象の機
器に操作実行指令を出力する操作ボードと、前記操作対
象の機器に前記運転操作指令及び前記操作実行指令を送
出する伝送装置と、この伝送装置に接続線を介して接続
されたコネクタとを備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】本考案の可搬式操作盤においては、キャリング
ケースに開閉自在にスクリーンを取付けて運転状況及び
選択操作箇所を表示し、キャリングケースにキーボード
を取付けて操作対象の機器と運転操作指令とを選択し、
タッチボードによりスクリーン上のカーソルを左右上下
に移動させ、操作対象の機器に操作実行指令を出力し、
操作対象の機器に運転操作指令及び操作実行指令を送出
し、伝送装置に接続線を介してコネクタを接続する。
ケースに開閉自在にスクリーンを取付けて運転状況及び
選択操作箇所を表示し、キャリングケースにキーボード
を取付けて操作対象の機器と運転操作指令とを選択し、
タッチボードによりスクリーン上のカーソルを左右上下
に移動させ、操作対象の機器に操作実行指令を出力し、
操作対象の機器に運転操作指令及び操作実行指令を送出
し、伝送装置に接続線を介してコネクタを接続する。
【0008】
【実施例】次に本考案の一実施例を説明する。図1はキ
ャリングケース1に開閉自在に取付けられて運転状況及
び選択操作箇所を表示するスクリーン2と、キャリング
ケース1に取付けられて操作対象の機器を選択し、運転
操作指令を選択するキーボード3と、スクリーン2上の
カーソルを左右上下に移動させるタッチボード4と、操
作対象の機器に操作実行指令を出力する操作ボード5
と、操作対象の機器及び運転操作指令及び操作実行指令
を送出する伝送装置6と、伝送装置6に接続線7を介し
て接続されたコネクタ8とを具備してなる可搬式操作盤
を示している。
ャリングケース1に開閉自在に取付けられて運転状況及
び選択操作箇所を表示するスクリーン2と、キャリング
ケース1に取付けられて操作対象の機器を選択し、運転
操作指令を選択するキーボード3と、スクリーン2上の
カーソルを左右上下に移動させるタッチボード4と、操
作対象の機器に操作実行指令を出力する操作ボード5
と、操作対象の機器及び運転操作指令及び操作実行指令
を送出する伝送装置6と、伝送装置6に接続線7を介し
て接続されたコネクタ8とを具備してなる可搬式操作盤
を示している。
【0009】即ち、操作盤は可搬式とし、操作盤の表面
にはタッチスクリーン付きCRT、キーボード3を設
け、大きさとしては世の中に多く見られるラップトップ
型パソコンサイズとし、現場には上記可搬式操作盤をコ
ントローラに接続するためと操作盤に電源を供給するた
めの固定ステーション10を設ける。
にはタッチスクリーン付きCRT、キーボード3を設
け、大きさとしては世の中に多く見られるラップトップ
型パソコンサイズとし、現場には上記可搬式操作盤をコ
ントローラに接続するためと操作盤に電源を供給するた
めの固定ステーション10を設ける。
【0010】常時現場におく必要が無いため汚損の問題
はなくなる。小型である事から操作スペースをせまくす
る事がない。
はなくなる。小型である事から操作スペースをせまくす
る事がない。
【0011】固定ステーション10に接続された操作盤
は基本的にはその固定ステーション10の周辺の設備の
操作に必要な予め決められた操作仕様を有した操作盤と
なり、これは常に操作仕様を不定にしておくと通常の操
作においては使う度に操作仕様をインプットしなくては
ならず扱いにくくなるのを防ぐためである。
は基本的にはその固定ステーション10の周辺の設備の
操作に必要な予め決められた操作仕様を有した操作盤と
なり、これは常に操作仕様を不定にしておくと通常の操
作においては使う度に操作仕様をインプットしなくては
ならず扱いにくくなるのを防ぐためである。
【0012】予め決められている操作仕様に対し、仕様
を変更、または追加、したい場合はCRT上に所定の設
備名称、その動作仕様(前進、後退等)をキーボード3
及びタッチスクリーンを使いインプットすることにより
行える。こうすることにより計画時に考えていなかった
異常操作も簡単に可能となる。
を変更、または追加、したい場合はCRT上に所定の設
備名称、その動作仕様(前進、後退等)をキーボード3
及びタッチスクリーンを使いインプットすることにより
行える。こうすることにより計画時に考えていなかった
異常操作も簡単に可能となる。
【0013】次に、図2において、例えばロール11、
12、13、14を寸動させる場合、従来の操作盤では
スイッチで行っていたが本実施例による操作盤では、所
定の固定ステーション10に接続し、固定ステーション
10のナンバーまたは名称をインプットし、そのステー
ションに割り付けられた通常の操作対象設備をスクリー
ン2の画面上に表示する。ここで操作したいロール、こ
の場合ロール11、12、13、14にタッチしキーボ
ード3上のキーを操作することによりロールを寸動させ
ることが出来る。一本だけ動かしたい様な場合はそのロ
ールにのみタッチし選択すれば良い。これを従来の操作
盤で行うとなると予め選択スイッチを割り付けておかな
ければならない。また異常操作でその画面上に現れてい
ないとなりのロールも一緒に動かす必要が生じた場合
は、画面からその動かしたいロール名称なりコードナン
バーをインプットし、次にそのロールの操作、この場合
“寸動”をインプットすることによりロール11、1
2、13、14と一緒に動かすことが出来る。
12、13、14を寸動させる場合、従来の操作盤では
スイッチで行っていたが本実施例による操作盤では、所
定の固定ステーション10に接続し、固定ステーション
10のナンバーまたは名称をインプットし、そのステー
ションに割り付けられた通常の操作対象設備をスクリー
ン2の画面上に表示する。ここで操作したいロール、こ
の場合ロール11、12、13、14にタッチしキーボ
ード3上のキーを操作することによりロールを寸動させ
ることが出来る。一本だけ動かしたい様な場合はそのロ
ールにのみタッチし選択すれば良い。これを従来の操作
盤で行うとなると予め選択スイッチを割り付けておかな
ければならない。また異常操作でその画面上に現れてい
ないとなりのロールも一緒に動かす必要が生じた場合
は、画面からその動かしたいロール名称なりコードナン
バーをインプットし、次にそのロールの操作、この場合
“寸動”をインプットすることによりロール11、1
2、13、14と一緒に動かすことが出来る。
【0014】
【考案の効果】本考案においては、省スペース化が実現
でき、従来とは比較にならないほどの操作環境が得ら
れ、監視、操作ガイダンス及び故障メッセージの表示等
操作機能が向上し、安定した速やかな操作が可能とな
る。
でき、従来とは比較にならないほどの操作環境が得ら
れ、監視、操作ガイダンス及び故障メッセージの表示等
操作機能が向上し、安定した速やかな操作が可能とな
る。
【図1】本考案の一実施例を示す可搬式操作盤の斜視
図。
図。
【図2】本考案の一実施例におけるCRT画面の説明
図。
図。
1 キャリングケース 2 スクリーン 3 キーボード 4 タッチボード 5 操作ボード 6 伝送装置
Claims (1)
- 【請求項1】 キャリングケースに開閉自在に取付けら
れて運転状況及び選択操作箇所を表示するスクリーン
と、前記キャリングケースに取付けられて操作対象の機
器を選択し、運転操作指令を選択するキーボードと、前
記スクリーン上のカーソルを左右上下に移動させるタッ
チボードと、前記操作対象の機器に操作実行指令を出力
する操作ボードと、前記操作対象の機器に前記運転操作
指令及び前記操作実行指令を送出する伝送装置と、この
伝送装置に接続線を介して接続されたコネクタとを具備
してなる可搬式操作盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991101480U JP2600467Y2 (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | 可搬式操作盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991101480U JP2600467Y2 (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | 可搬式操作盤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0550915U JPH0550915U (ja) | 1993-07-02 |
JP2600467Y2 true JP2600467Y2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=14301886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991101480U Expired - Lifetime JP2600467Y2 (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | 可搬式操作盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2600467Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102077335B1 (ko) * | 2019-06-26 | 2020-02-13 | 주식회사 이피에스이앤이 | 현장조작반 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6133104U (ja) * | 1984-07-30 | 1986-02-28 | 三菱重工業株式会社 | フラツトデイスプレイを組込んだ可搬式操作盤 |
-
1991
- 1991-12-10 JP JP1991101480U patent/JP2600467Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0550915U (ja) | 1993-07-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323111 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
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