JP2599327B2 - スクロール圧縮機の偏心ブッシュ構造 - Google Patents
スクロール圧縮機の偏心ブッシュ構造Info
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
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- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/02—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
-
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- F04C29/005—Means for transmitting movement from the prime mover to driven parts of the pump, e.g. clutches, couplings, transmissions
- F04C29/0057—Means for transmitting movement from the prime mover to driven parts of the pump, e.g. clutches, couplings, transmissions for eccentric movement
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスクロール圧縮機内の偏
心ブッシュの旋回半径が微小な適正範囲内で維持される
ように拘束するスクロール圧縮機の偏心ブッシュ構造に
関するものである。
心ブッシュの旋回半径が微小な適正範囲内で維持される
ように拘束するスクロール圧縮機の偏心ブッシュ構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、スクロール圧縮機は添付図面の
図4に示すように、インボリュート曲線と円弧が組み合
った形状のラップ(11a)を有する下方の旋回スクロ
ール(11)と、該旋回スクロールに対向し噛み合って
圧縮室を形成する上方の固定スクロール(10)と、前
記旋回スクロール(11)の下方に連結されたモーター
部(12)とから構成されて、モーター部(12)の回
転につれて旋回スクロール(11)が回転することによ
って旋回スクロール(11)と固定スクロール(10)
との間に形成された圧縮室(5)が変化されて吸入され
る冷媒ガスを圧縮する。このようなスクロール圧縮機に
おいて、冷媒ガスの圧縮作用時に旋回スクロールと固定
スクロールのラップ端部面で発生する漏洩及びラップと
ラップとの接触面で発生する冷媒の漏洩を防ぐために、
冷媒ガスを用いた背圧方式として半径方向の隙間シーリ
ングのための偏心ブッシュを使用していた。
図4に示すように、インボリュート曲線と円弧が組み合
った形状のラップ(11a)を有する下方の旋回スクロ
ール(11)と、該旋回スクロールに対向し噛み合って
圧縮室を形成する上方の固定スクロール(10)と、前
記旋回スクロール(11)の下方に連結されたモーター
部(12)とから構成されて、モーター部(12)の回
転につれて旋回スクロール(11)が回転することによ
って旋回スクロール(11)と固定スクロール(10)
との間に形成された圧縮室(5)が変化されて吸入され
る冷媒ガスを圧縮する。このようなスクロール圧縮機に
おいて、冷媒ガスの圧縮作用時に旋回スクロールと固定
スクロールのラップ端部面で発生する漏洩及びラップと
ラップとの接触面で発生する冷媒の漏洩を防ぐために、
冷媒ガスを用いた背圧方式として半径方向の隙間シーリ
ングのための偏心ブッシュを使用していた。
【0003】特に、これに関連する先行技術として米国
特許番号第4,585,402号(1986,4,2
9)と第4,585,403号(1986,4,29)
がある。この特許の内、第4,585,402号は図2
及び図3に示すように、駆動軸(1)の駆動ピン(2)
に結合される偏心ブッシュ(3)の内部が偏心を有する
円筒体形状に構成されていた。
特許番号第4,585,402号(1986,4,2
9)と第4,585,403号(1986,4,29)
がある。この特許の内、第4,585,402号は図2
及び図3に示すように、駆動軸(1)の駆動ピン(2)
に結合される偏心ブッシュ(3)の内部が偏心を有する
円筒体形状に構成されていた。
【0004】これに対する偏心ブッシュ(3)の隙間シ
ーリングの機能を述べると次の通りである。旋回スクロ
ールの旋回運動によってガス圧縮が行われると、ガス圧
縮につれて旋回スクロールラップが受ける反作用力の合
力Fgと旋回スクロールの遠心力Fcが作用する。この
旋回スクロールに作用する力等は旋回スクロールの背面
部に同じ中心O3 を持って組み合う偏心ブッシュ(3)
の中心に作用するとみなして、この力Fg、Fc及びそ
の合力Fは旋回スクロールが右回りに旋回運動する際、
偏心ブッシュ(3)の中心に、図3に示すように作用す
る。
ーリングの機能を述べると次の通りである。旋回スクロ
ールの旋回運動によってガス圧縮が行われると、ガス圧
縮につれて旋回スクロールラップが受ける反作用力の合
力Fgと旋回スクロールの遠心力Fcが作用する。この
旋回スクロールに作用する力等は旋回スクロールの背面
部に同じ中心O3 を持って組み合う偏心ブッシュ(3)
の中心に作用するとみなして、この力Fg、Fc及びそ
の合力Fは旋回スクロールが右回りに旋回運動する際、
偏心ブッシュ(3)の中心に、図3に示すように作用す
る。
【0005】ところで、偏心ブッシュ(3)は駆動軸
(1)に突出された駆動ピン(2)に嵌め込まれてその
駆動ピン(2)を中心として偏心されて回転運動するの
で、偏心ブッシュは駆動ピン(2)の中心O2周囲への
モーメントを力Fによって受けてその大きさはF’×ε
となる。その結果、偏心ブッシュ(3)に結合されて支
持される旋回スクロールもやはり偏心ブッシュのように
駆動ピン(2)周囲へのモーメントを受け、そのモーメ
ントによって旋回スクロールラップ(11a)が固定ス
クロールラップ(10a)の方に押される力を受ける。
従って、その力によって圧縮室の半径方向の隙間のシー
リングを行うことになる。
(1)に突出された駆動ピン(2)に嵌め込まれてその
駆動ピン(2)を中心として偏心されて回転運動するの
で、偏心ブッシュは駆動ピン(2)の中心O2周囲への
モーメントを力Fによって受けてその大きさはF’×ε
となる。その結果、偏心ブッシュ(3)に結合されて支
持される旋回スクロールもやはり偏心ブッシュのように
駆動ピン(2)周囲へのモーメントを受け、そのモーメ
ントによって旋回スクロールラップ(11a)が固定ス
クロールラップ(10a)の方に押される力を受ける。
従って、その力によって圧縮室の半径方向の隙間のシー
リングを行うことになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような従来の偏心ブッシュ構造は、旋回スクロールラ
ップ(11a)が固定スクロールラップ(10a)側に
押されて密着される半径方向のシーリング力が駆動軸の
中心O1 、駆動ピンの中心O2 、偏心ブッシュの中心
(旋回スクロール(11)の中心)O3 の相対的位置関
係に応じて定まるので、偏心ブッシュが駆動ピンを中心
として制限無く偏心回転して圧縮過程の重要因子である
旋回半径、即ち駆動軸の中心と偏心ブッシュの中心との
間の距離が必要以上に変化してしまうことを防げなかっ
た。従って、本発明は前記従来の問題に鑑みてなされた
もので、駆動軸の中心と偏心ブッシュの中心との間の距
離が圧縮過程時受けるガスからの反作用力によって大き
く変化するのを抑制してシーリングに適切な微小範囲内
で変化されるようにすることをその目的とする。
たような従来の偏心ブッシュ構造は、旋回スクロールラ
ップ(11a)が固定スクロールラップ(10a)側に
押されて密着される半径方向のシーリング力が駆動軸の
中心O1 、駆動ピンの中心O2 、偏心ブッシュの中心
(旋回スクロール(11)の中心)O3 の相対的位置関
係に応じて定まるので、偏心ブッシュが駆動ピンを中心
として制限無く偏心回転して圧縮過程の重要因子である
旋回半径、即ち駆動軸の中心と偏心ブッシュの中心との
間の距離が必要以上に変化してしまうことを防げなかっ
た。従って、本発明は前記従来の問題に鑑みてなされた
もので、駆動軸の中心と偏心ブッシュの中心との間の距
離が圧縮過程時受けるガスからの反作用力によって大き
く変化するのを抑制してシーリングに適切な微小範囲内
で変化されるようにすることをその目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、スクロール圧縮機の旋回スクロールの下方の
偏心ブッシュが結合される駆動軸の駆動ピンの一側に弦
月形状の切断部を形成し、これに相応して偏心ブッシュ
の偏心孔の一側に弦月形状の平坦部を形成してこれらの
間に所定の空間部が形成されるようにしたスクロール圧
縮機の偏心ブッシュ構造を提供する。
するため、スクロール圧縮機の旋回スクロールの下方の
偏心ブッシュが結合される駆動軸の駆動ピンの一側に弦
月形状の切断部を形成し、これに相応して偏心ブッシュ
の偏心孔の一側に弦月形状の平坦部を形成してこれらの
間に所定の空間部が形成されるようにしたスクロール圧
縮機の偏心ブッシュ構造を提供する。
【0008】
【実 施 例】以下、このように構成された本発明を添
付図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明による
偏心ブッシュ(23)及び駆動ピン(22)の形態を示
す断面図及びこれによる作動状態を説明するための説明
図であって、偏心ブッシュ(23)一側部と駆動軸(2
1)に突出された駆動ピン(22)の一側部が除去され
た弦月形態として偏心ブッシュ(23)には平坦面(2
3’a)が、駆動ピン(22)には切断面(22a)が
形成される。この際、駆動ピン(22)から除去された
弦月部の切断面積は偏心ブッシュ(23)の平坦断面積
より大きく形成されているので、この間に一定の空間部
が形成される。
付図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明による
偏心ブッシュ(23)及び駆動ピン(22)の形態を示
す断面図及びこれによる作動状態を説明するための説明
図であって、偏心ブッシュ(23)一側部と駆動軸(2
1)に突出された駆動ピン(22)の一側部が除去され
た弦月形態として偏心ブッシュ(23)には平坦面(2
3’a)が、駆動ピン(22)には切断面(22a)が
形成される。この際、駆動ピン(22)から除去された
弦月部の切断面積は偏心ブッシュ(23)の平坦断面積
より大きく形成されているので、この間に一定の空間部
が形成される。
【0009】従って、互いに対向する弦月形状による本
発明の作動を説明すると、まずガス圧縮時、旋回スクロ
ールが圧縮されるガスからの反作用力をうけて、この力
及び旋回スクロールの遠心力が旋回スクロールの背面部
に結合されている偏心ブッシュ(23)の中心に作用す
ることになって、偏心ブッシュ(23)を駆動ピン(2
2)を中心として偏心回転させる作動は従来と同様であ
る。この状態で、図1aに示すように、駆動ピン(2
2)と該駆動ピンに結合される偏心ブッシュ(23)の
偏心孔(23’)の形状に応じて、偏心ブッシュ(2
3)が駆動ピン(22)に対して左回りにθだけ回転し
た際、駆動軸(21)の中心と偏心ブッシュ(23)の
中心との間の距離である旋回半径がεよりε’に変化さ
れるが、この値が所定の最小基準値より小さくならない
ように偏心ブッシュ(23)の回転を拘束する。なお、
図1bに示すように、偏心ブッシュ(23)が駆動ピン
(22)に対して右回りに回転する場合にも、旋回半径
は図1aの原理によって所定の最大基準値ε”内に制限
される。
発明の作動を説明すると、まずガス圧縮時、旋回スクロ
ールが圧縮されるガスからの反作用力をうけて、この力
及び旋回スクロールの遠心力が旋回スクロールの背面部
に結合されている偏心ブッシュ(23)の中心に作用す
ることになって、偏心ブッシュ(23)を駆動ピン(2
2)を中心として偏心回転させる作動は従来と同様であ
る。この状態で、図1aに示すように、駆動ピン(2
2)と該駆動ピンに結合される偏心ブッシュ(23)の
偏心孔(23’)の形状に応じて、偏心ブッシュ(2
3)が駆動ピン(22)に対して左回りにθだけ回転し
た際、駆動軸(21)の中心と偏心ブッシュ(23)の
中心との間の距離である旋回半径がεよりε’に変化さ
れるが、この値が所定の最小基準値より小さくならない
ように偏心ブッシュ(23)の回転を拘束する。なお、
図1bに示すように、偏心ブッシュ(23)が駆動ピン
(22)に対して右回りに回転する場合にも、旋回半径
は図1aの原理によって所定の最大基準値ε”内に制限
される。
【0010】従って、偏心ブッシュ(23)は旋回半径
値2θの角度変化に相応する旋回半径の範囲(ε’<ε
<ε”)内で旋回し、旋回スクロールラップと固定スク
ロールラップが互いに接しない場合を補償する。言い換
えれば、加工誤差等によって旋回スクロールラップと固
定スクロールラップとの間に隙間が生じた場合は旋回半
径が大きくなるように変化し、これと反対に、旋回スク
ロールラップと固定スクロールラップとの間に異物が挾
まった場合は旋回半径が小さくなるように変化して必要
に応じた適切なシーリングを行うようにする。
値2θの角度変化に相応する旋回半径の範囲(ε’<ε
<ε”)内で旋回し、旋回スクロールラップと固定スク
ロールラップが互いに接しない場合を補償する。言い換
えれば、加工誤差等によって旋回スクロールラップと固
定スクロールラップとの間に隙間が生じた場合は旋回半
径が大きくなるように変化し、これと反対に、旋回スク
ロールラップと固定スクロールラップとの間に異物が挾
まった場合は旋回半径が小さくなるように変化して必要
に応じた適切なシーリングを行うようにする。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は駆動ピン
と駆動ピンに結合される偏心ブッシュ構造を改善して偏
心ブッシュの旋回半径が適切な所定の微小範囲内で変化
されるように構成することによって、旋回スクロールラ
ップと固定スクロールラップとの間に必要以上の間隔又
は摩擦が発生しないようにすると共に、シーリング能力
を上昇させることで圧縮機性能の向上ができ、さらに駆
動ピンと偏心ブッシュとの間に一定空間部が形成される
ので偏心ブッシュの組立性の向上ができるという効果を
奏する。
と駆動ピンに結合される偏心ブッシュ構造を改善して偏
心ブッシュの旋回半径が適切な所定の微小範囲内で変化
されるように構成することによって、旋回スクロールラ
ップと固定スクロールラップとの間に必要以上の間隔又
は摩擦が発生しないようにすると共に、シーリング能力
を上昇させることで圧縮機性能の向上ができ、さらに駆
動ピンと偏心ブッシュとの間に一定空間部が形成される
ので偏心ブッシュの組立性の向上ができるという効果を
奏する。
【図1】(a)本発明の偏心ブッシュの構造を示す断面
図である。(b)本発明の偏心ブッシュの構造を示す断
面図である。
図である。(b)本発明の偏心ブッシュの構造を示す断
面図である。
【図2】従来の偏心ブッシュの構造を示す分解斜視図で
ある。
ある。
【図3】従来の偏心ブッシュの構造を示す断面図であ
る。
る。
【図4】一般のスクロール圧縮機の一部部分断面図であ
る。
る。
21…駆動軸、22…駆動ピン、22a…切断面、23
…偏心ブッシュ、23’…偏心孔、23’a…平坦面、
23a…空間部。
…偏心ブッシュ、23’…偏心孔、23’a…平坦面、
23a…空間部。
Claims (1)
- 【請求項1】 インボリュート形状のラップを有する固
定スクロール部材と、 前記固定スクロール部材のラップと同じ形状のラップを
有する旋回スクロール部材と、 前記固定スクロール部材と前記旋回スクロール部材との
間に形成された圧縮室と、 前記旋回スクロール部材を旋回させるために前記旋回ス
クロール部材に偏心状態で連結された駆動軸と、 前記圧縮室より圧縮ガスが半径方向に漏洩されることを
防ぐために前記旋回スクロール部材と前記駆動軸との間
に嵌め込まれて偏心孔を有する偏心ブッシュと、 前記偏心ブッシュの偏心孔に嵌合される前記駆動軸の駆
動ピンと、からなり、前記偏心ブッシュが前記駆動ピンに対し相対
回動可能とされたスクロール圧縮機において、 前記偏心ブッシュの偏心孔の内周面に平面視で直線表面
をなす膨出部を形成する一方、前記駆動ピンには、平面
視で前記偏心孔の膨出部の直線より長い直線表面をなす
切截部を設けることにより、 偏心ブッシュの駆動ピンに対する相対回動を一定範囲に
制限するようにしたことを特徴とするスクロール圧縮機
の偏心ブッシュ構造。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019900020001A KR920010734B1 (ko) | 1990-12-06 | 1990-12-06 | 스크롤 압축기의 편심부시 구조 |
KR1990P20001 | 1990-12-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0526181A JPH0526181A (ja) | 1993-02-02 |
JP2599327B2 true JP2599327B2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=19307115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3341753A Expired - Fee Related JP2599327B2 (ja) | 1990-12-06 | 1991-12-02 | スクロール圧縮機の偏心ブッシュ構造 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5174739A (ja) |
JP (1) | JP2599327B2 (ja) |
KR (1) | KR920010734B1 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR960015821B1 (ko) * | 1993-12-30 | 1996-11-21 | 엘지전자 주식회사 | 스크롤 압축기의 선회반경 보정장치 |
JPH0893665A (ja) * | 1994-09-20 | 1996-04-09 | Sanden Corp | スクロール型圧縮機 |
US5609478A (en) * | 1995-11-06 | 1997-03-11 | Alliance Compressors | Radial compliance mechanism for corotating scroll apparatus |
US5772415A (en) * | 1996-11-01 | 1998-06-30 | Copeland Corporation | Scroll machine with reverse rotation sound attenuation |
US6179592B1 (en) * | 1999-05-12 | 2001-01-30 | Scroll Technologies | Reverse rotation flank separator for a scroll compressor |
KR100400573B1 (ko) * | 2001-08-22 | 2003-10-08 | 엘지전자 주식회사 | 가변 반경식 스크롤 압축기의 가변량 조절 장치 |
KR100624373B1 (ko) * | 2004-10-06 | 2006-09-18 | 엘지전자 주식회사 | 선회베인 압축기의 선회 반경 가변 장치 |
ITTO20110130A1 (it) * | 2011-02-15 | 2012-08-16 | Sidel Spa Con Socio Unico | Gruppo di movimentazione di un elemento elastico |
US9435337B2 (en) | 2012-12-27 | 2016-09-06 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Scroll compressor |
KR102280122B1 (ko) | 2017-03-06 | 2021-07-21 | 엘지전자 주식회사 | 스크롤 압축기 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6012956Y2 (ja) * | 1980-11-10 | 1985-04-25 | サンデン株式会社 | スクロ−ル型圧縮機 |
US4415317A (en) * | 1981-02-09 | 1983-11-15 | The Trane Company | Wrap element and tip seal for use in fluid apparatus of the scroll type |
JPS5867903A (ja) * | 1981-10-20 | 1983-04-22 | Sanden Corp | 起動時アンロ−デイングを可能にした容積式流体装置 |
JPS59131644A (ja) * | 1983-01-19 | 1984-07-28 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | ポリアミド組成物 |
JPS59145782A (ja) * | 1983-02-08 | 1984-08-21 | Sumitomo Electric Ind Ltd | デイスクブレ−キ用パツドの製造方法 |
JPS59196745A (ja) * | 1983-03-31 | 1984-11-08 | Res Assoc Residual Oil Process<Rarop> | 鉄含有ゼオライト組成物 |
JPS61272485A (ja) * | 1985-05-27 | 1986-12-02 | Matsushita Refrig Co | スクロ−ル型圧縮機 |
US4836758A (en) * | 1987-11-20 | 1989-06-06 | Copeland Corporation | Scroll compressor with canted drive busing surface |
US4954057A (en) * | 1988-10-18 | 1990-09-04 | Copeland Corporation | Scroll compressor with lubricated flat driving surface |
-
1990
- 1990-12-06 KR KR1019900020001A patent/KR920010734B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1991
- 1991-12-02 JP JP3341753A patent/JP2599327B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1991-12-06 US US07/803,453 patent/US5174739A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5174739A (en) | 1992-12-29 |
JPH0526181A (ja) | 1993-02-02 |
KR920010734B1 (ko) | 1992-12-14 |
KR920012747A (ko) | 1992-07-27 |
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