JP2598999B2 - 車輌の運行記録方式 - Google Patents
車輌の運行記録方式Info
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Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は自動車等車輌の運行記録方式に係り、特に、
デジタル処理された運行データをアナログ的にドット印
字するようにした運行記録方式に関する。
デジタル処理された運行データをアナログ的にドット印
字するようにした運行記録方式に関する。
<従来の技術> この種、運行データの記録方式としては、従来、車輌
の走行速度(以下車速という)をトランスミッションの
車速測定用出力軸と連動するガバナー等の変換器を介し
て振幅の変化としてとらえ、これを時計と連動して回転
する円板に重合させた円板状の記録紙にペン書きして車
速データを経時的にアナログ方式で記録するいわゆるタ
コグラフと呼ばれるものがよく知られている。
の走行速度(以下車速という)をトランスミッションの
車速測定用出力軸と連動するガバナー等の変換器を介し
て振幅の変化としてとらえ、これを時計と連動して回転
する円板に重合させた円板状の記録紙にペン書きして車
速データを経時的にアナログ方式で記録するいわゆるタ
コグラフと呼ばれるものがよく知られている。
また、近時、半導体メモリの大容量化に伴って、車速
データをデジタル方式で記録するようにしたものが提案
されている。これは例えばトランスミッションの車速測
定用出力軸とスピードメータに接続したケーブルとの間
に、上記出力軸の回転に比例したパルス信号を出力する
ようにした車速センサを設け、この車速センサの出力を
所定のサンプリング周期でカウントした車速データと時
計手段からの時刻データとから、車速、走行距離等の運
行データをメモリに記録させ、これを外部電算処理装置
を介して読取って、運行データを演算処理してデジタル
方式で記録するようになっている。
データをデジタル方式で記録するようにしたものが提案
されている。これは例えばトランスミッションの車速測
定用出力軸とスピードメータに接続したケーブルとの間
に、上記出力軸の回転に比例したパルス信号を出力する
ようにした車速センサを設け、この車速センサの出力を
所定のサンプリング周期でカウントした車速データと時
計手段からの時刻データとから、車速、走行距離等の運
行データをメモリに記録させ、これを外部電算処理装置
を介して読取って、運行データを演算処理してデジタル
方式で記録するようになっている。
<発明が解決しようとする課題> しかし乍ら、上記前者の記録方式にあっては、例えば
1枚の円板状の記録紙に1日分の車速データが記録され
る場合、記録紙は24時間で1回転して記録されることに
なるため、1分単位の記録は0.25°(=360°/24×60)
となり非常に狭い回転角度の範囲に1分間の運行状況が
記録されることになって記録の解析には特別な解析器に
より拡大して判定しなければならず、数多くの車輌を管
理する運行管理者にとっては煩雑で多くの手間を要し、
適切な指導が困難であるという問題を有していた。
1枚の円板状の記録紙に1日分の車速データが記録され
る場合、記録紙は24時間で1回転して記録されることに
なるため、1分単位の記録は0.25°(=360°/24×60)
となり非常に狭い回転角度の範囲に1分間の運行状況が
記録されることになって記録の解析には特別な解析器に
より拡大して判定しなければならず、数多くの車輌を管
理する運行管理者にとっては煩雑で多くの手間を要し、
適切な指導が困難であるという問題を有していた。
また、後者にあっては、メモリに収集された車速デー
タ等の運行データにより演算処理して運行管理に必要な
データをデジタル的に印字することはできるが、2点間
の走行距離に対する運行状況を連続的に、つまりアナロ
グ的に記録すれば、上記タコグラフと同様、時間軸とし
て出力されるため、例えばあらかじめ定められた路線を
走行するバスのように、各停留所間における運行状況を
区間距離として的確に把握することができず、適切な運
行管理ができないという問題を有していた。
タ等の運行データにより演算処理して運行管理に必要な
データをデジタル的に印字することはできるが、2点間
の走行距離に対する運行状況を連続的に、つまりアナロ
グ的に記録すれば、上記タコグラフと同様、時間軸とし
て出力されるため、例えばあらかじめ定められた路線を
走行するバスのように、各停留所間における運行状況を
区間距離として的確に把握することができず、適切な運
行管理ができないという問題を有していた。
本発明は上述した点にかんがみてなされたもので、そ
の目的とするところは、メモリに収集された車速データ
により走行距離に対する運行状況をアナログ的に印字記
録することができ、所定の走行距離間における車速と駐
停車時間等の運行状況が的確に解析することができるよ
うにした運行記録方式を提供することにある。
の目的とするところは、メモリに収集された車速データ
により走行距離に対する運行状況をアナログ的に印字記
録することができ、所定の走行距離間における車速と駐
停車時間等の運行状況が的確に解析することができるよ
うにした運行記録方式を提供することにある。
<課題を解決するための手段> 本発明は上記目的を達成するため、メモリに収集され
たデジタルデータをアナログデータに変換する際、車速
データは印字ヘッドの移動方向を走行距離軸とし、上記
移動方向に垂直な方向を車速軸としてグラフィックモー
ドでアナログ的にドット印字し、駐停車データは印字ヘ
ッドの移動方向に垂直な方向で、かつ上記車速軸の基点
から下方を時間軸として秒データはドット数で、1分を
超える駐停車時間はキャラクタモードでドット印字する
よう変換した指令をプリンタの印字ヘッドに送出し、か
つ所定の走行距離を単位としたチェックポイントがキャ
ラクタモードでドット印字するよう変換した指令を印字
ヘッドに送出するようにしたものである。
たデジタルデータをアナログデータに変換する際、車速
データは印字ヘッドの移動方向を走行距離軸とし、上記
移動方向に垂直な方向を車速軸としてグラフィックモー
ドでアナログ的にドット印字し、駐停車データは印字ヘ
ッドの移動方向に垂直な方向で、かつ上記車速軸の基点
から下方を時間軸として秒データはドット数で、1分を
超える駐停車時間はキャラクタモードでドット印字する
よう変換した指令をプリンタの印字ヘッドに送出し、か
つ所定の走行距離を単位としたチェックポイントがキャ
ラクタモードでドット印字するよう変換した指令を印字
ヘッドに送出するようにしたものである。
<作用> 車速及び駐停車データをデジタル処理して収集記録し
たメモリから上記データを読出し、これをアナログ的に
変換してプリンタの印字ヘッドに指令を送出する。これ
をうけた印字ヘッドは、車速データを、印字ヘッドの移
動方向に走行距離軸を、移動方向に垂直な方向を車速軸
にとってグラフィックモードで連続的にドット印字する
と共に、駐停車データについては、その該当する位置
で、移動方向に垂直な方向で、かつ上記車速軸の基点か
ら下方を時間軸として秒データはドット数で、1分を超
える駐停車時間はキャラクタモードでドット印字する。
更に、所定の走行距離毎にチェックポイントをキャラク
タモードでドット印字する。
たメモリから上記データを読出し、これをアナログ的に
変換してプリンタの印字ヘッドに指令を送出する。これ
をうけた印字ヘッドは、車速データを、印字ヘッドの移
動方向に走行距離軸を、移動方向に垂直な方向を車速軸
にとってグラフィックモードで連続的にドット印字する
と共に、駐停車データについては、その該当する位置
で、移動方向に垂直な方向で、かつ上記車速軸の基点か
ら下方を時間軸として秒データはドット数で、1分を超
える駐停車時間はキャラクタモードでドット印字する。
更に、所定の走行距離毎にチェックポイントをキャラク
タモードでドット印字する。
<実施例> 以下、本発明の実施例を図によって説明する。第1図
は基本構成を示したブロック図である。同図において、
1は車輌の運行時における車速データを出力する車速デ
ータ検出手段である。これは図示しないトランスミッシ
ョンの車速測定用出力軸とこの出力軸にフレキシブルワ
イヤを介して接続されたスピードメータとの間に介挿し
て車速に比例したパルス信号を出力するようにした車速
センサ部と、これのパルス信号と動作信号発生手段2か
ら出力されるタイミング信号とにより、瞬間的なサンプ
リング周期(例えば0.2秒周期)毎にカウントし、この
値を車速データとして出力する車速カウンタ部とからな
っている。そして上記動作信号発生手段2は水晶発振器
等により発振する基準クロックを分周器により分周して
所定のサンプリング周期(例えば0.2秒周期)に対応し
たパルス信号をタイミング信号として出力するようにな
っている。3はエンジンキースイッチ4のオン・オフを
検知して出力するスイッチ信号検知手段である。これは
エンジンキースイッチ4のオン信号を、例えば図示しな
い定電圧電源に接続されたトランジスタのベースに入力
させ、このトランジスタのコレクタ出力をノット回路を
介してオン・オフの検知信号として出力するようになっ
ている。5はシリアルI/Oカレンダ時計用LSI等で形成さ
れて年月日、時分秒データを出力するようにした時計手
段である。6は上記車速データ検出手段1、動作信号発
生手段2、スイッチ信号検知手段3及び時計手段5から
接続されて入力したデータを演算処理してランダム・ア
クセス・メモリを有してカード形に形成され、コネクタ
8を介して着脱可能に挿着接続されるRAMカード7に記
録させるようにしたマイクロプロセッサ等からなるデー
タ収集処理手段である。これは処理プログラム等を格納
したメモリ部と、処理プログラムにより入力するデータ
を演算処理し、制御部を介して、RAMカード7の指定さ
れたアドレスにサンプリング周期毎に入力する車速デー
タを順次書込む演算処理部とを備え、スイッチ信号検知
手段3の検知信号がキースイッチ4のオン信号であれ
ば、割込処理により走行開始としてスタートのサインデ
ータと共に、時計手段5から走行開始の年月日、時分秒
データを読込んでRAMカード7に書込み、次いでサンプ
リング周期で入力した車速データをRAMカード7の指定
されたアドレスに書込み、次のサンプリング周期で入力
した車速データが前回の車速データと同一のときは同一
車速としてサンプリング回数をカウントし、このカウン
ト値を、前回の車速データと同じでなくなった時点で次
に書込み、以降同様にしてサンプリング周期毎の車速デ
ータを順次書込み、キースイッチ4がオン状態で車速デ
ータが0になったとき、駐停車として0の車速データを
書込むと共に、サンプリング回数をカウントして秒単位
にまとめ、この駐停車時間を車速データが0でなくなっ
た時点で駐停車データとして指定されたアドレスに書込
むデータ収集処理を行うようになっている。
は基本構成を示したブロック図である。同図において、
1は車輌の運行時における車速データを出力する車速デ
ータ検出手段である。これは図示しないトランスミッシ
ョンの車速測定用出力軸とこの出力軸にフレキシブルワ
イヤを介して接続されたスピードメータとの間に介挿し
て車速に比例したパルス信号を出力するようにした車速
センサ部と、これのパルス信号と動作信号発生手段2か
ら出力されるタイミング信号とにより、瞬間的なサンプ
リング周期(例えば0.2秒周期)毎にカウントし、この
値を車速データとして出力する車速カウンタ部とからな
っている。そして上記動作信号発生手段2は水晶発振器
等により発振する基準クロックを分周器により分周して
所定のサンプリング周期(例えば0.2秒周期)に対応し
たパルス信号をタイミング信号として出力するようにな
っている。3はエンジンキースイッチ4のオン・オフを
検知して出力するスイッチ信号検知手段である。これは
エンジンキースイッチ4のオン信号を、例えば図示しな
い定電圧電源に接続されたトランジスタのベースに入力
させ、このトランジスタのコレクタ出力をノット回路を
介してオン・オフの検知信号として出力するようになっ
ている。5はシリアルI/Oカレンダ時計用LSI等で形成さ
れて年月日、時分秒データを出力するようにした時計手
段である。6は上記車速データ検出手段1、動作信号発
生手段2、スイッチ信号検知手段3及び時計手段5から
接続されて入力したデータを演算処理してランダム・ア
クセス・メモリを有してカード形に形成され、コネクタ
8を介して着脱可能に挿着接続されるRAMカード7に記
録させるようにしたマイクロプロセッサ等からなるデー
タ収集処理手段である。これは処理プログラム等を格納
したメモリ部と、処理プログラムにより入力するデータ
を演算処理し、制御部を介して、RAMカード7の指定さ
れたアドレスにサンプリング周期毎に入力する車速デー
タを順次書込む演算処理部とを備え、スイッチ信号検知
手段3の検知信号がキースイッチ4のオン信号であれ
ば、割込処理により走行開始としてスタートのサインデ
ータと共に、時計手段5から走行開始の年月日、時分秒
データを読込んでRAMカード7に書込み、次いでサンプ
リング周期で入力した車速データをRAMカード7の指定
されたアドレスに書込み、次のサンプリング周期で入力
した車速データが前回の車速データと同一のときは同一
車速としてサンプリング回数をカウントし、このカウン
ト値を、前回の車速データと同じでなくなった時点で次
に書込み、以降同様にしてサンプリング周期毎の車速デ
ータを順次書込み、キースイッチ4がオン状態で車速デ
ータが0になったとき、駐停車として0の車速データを
書込むと共に、サンプリング回数をカウントして秒単位
にまとめ、この駐停車時間を車速データが0でなくなっ
た時点で駐停車データとして指定されたアドレスに書込
むデータ収集処理を行うようになっている。
そして、上記RAMカード7に書込まれるデータは、第
2図に示すように、車速データは、例えば1バイトの最
上位ビットを「1」にし、下位7ビットは0〜7EHまで
の範囲としてスタートのサインデータ(例えば0FFH)と
区別し、同一車速あるいは駐停車としてサンプリング回
数をカウントするカウント値データは最上位ビットを
「0」とし、下位7ビットは0〜7FHまでの範囲として
書込まれるようになっている。10はRAMカード7とコネ
クタ9を介して着脱可能に挿着接続されてRAMカード7
に記録されたデータを読出し、プリンタ11に印字指令を
出力するようにしたデータ印字処理手段である。これは
第3図に示すように、データ印字の制御プログラム、文
字、数字のパターンデータを格納したメモリ部(以下RO
Mという)10aと、このROM10aの制御プログラムにより上
記RAMカード7にデジタル的に記録された車速データ、
駐停車データをアナログ的にドット印字するよう変換し
た印字データが書込まれるメモリ部(以下RAMという)1
0bと、RAMカード7を挿着接続する図示しないカードリ
ーダを含む入出力部10dと、これから入力したデータを
制御プログラムにより演算処理して印字データとしてRA
M10bに書込む演算処理部10cとを備え、上記演算処理部1
0cから印字指令を入出力部10dを介してプリンタ11の印
字ヘッド11aに出力するようになっている。
2図に示すように、車速データは、例えば1バイトの最
上位ビットを「1」にし、下位7ビットは0〜7EHまで
の範囲としてスタートのサインデータ(例えば0FFH)と
区別し、同一車速あるいは駐停車としてサンプリング回
数をカウントするカウント値データは最上位ビットを
「0」とし、下位7ビットは0〜7FHまでの範囲として
書込まれるようになっている。10はRAMカード7とコネ
クタ9を介して着脱可能に挿着接続されてRAMカード7
に記録されたデータを読出し、プリンタ11に印字指令を
出力するようにしたデータ印字処理手段である。これは
第3図に示すように、データ印字の制御プログラム、文
字、数字のパターンデータを格納したメモリ部(以下RO
Mという)10aと、このROM10aの制御プログラムにより上
記RAMカード7にデジタル的に記録された車速データ、
駐停車データをアナログ的にドット印字するよう変換し
た印字データが書込まれるメモリ部(以下RAMという)1
0bと、RAMカード7を挿着接続する図示しないカードリ
ーダを含む入出力部10dと、これから入力したデータを
制御プログラムにより演算処理して印字データとしてRA
M10bに書込む演算処理部10cとを備え、上記演算処理部1
0cから印字指令を入出力部10dを介してプリンタ11の印
字ヘッド11aに出力するようになっている。
次にその動作を第4図乃至第6図と共に説明する。
A.データ収集動作 今,サンプリング周期毎の車速データをDsとして説明
すると、第4図において、キースイッチ4のオン操作に
よりスイッチ信号検知手段3からオン検知信号をうけた
データ収集処理手段6は走行開始と判断し(100)、時
計手段5から年月日、時分秒データを読出して、これを
RAMカード7の記録する先頭アドレスにスタートのサイ
ンデータ(例えば0FFH)を付して順次書込む(101)。
そして車速データ検出手段1から入力した車速データDs
がDs=0かを判断し(102)、0ならば、次に前回の車
速データDsと同じかを判断し(103)、同じであれば、
駐停車としてサンプリング回数をカウントする(10
4)。そしてこのカウント値が1秒に達したかを判断し
(105)、1秒になったら秒カウンタを1つインクリメ
ントする(106)。
すると、第4図において、キースイッチ4のオン操作に
よりスイッチ信号検知手段3からオン検知信号をうけた
データ収集処理手段6は走行開始と判断し(100)、時
計手段5から年月日、時分秒データを読出して、これを
RAMカード7の記録する先頭アドレスにスタートのサイ
ンデータ(例えば0FFH)を付して順次書込む(101)。
そして車速データ検出手段1から入力した車速データDs
がDs=0かを判断し(102)、0ならば、次に前回の車
速データDsと同じかを判断し(103)、同じであれば、
駐停車としてサンプリング回数をカウントする(10
4)。そしてこのカウント値が1秒に達したかを判断し
(105)、1秒になったら秒カウンタを1つインクリメ
ントする(106)。
上記ステップ102において、車速データDsが0でなけ
れば、前回の車速データDsと同じかを判断し(107)、
同じであれば、同一車速としてサンプリング回数をカウ
ントする(108)。
れば、前回の車速データDsと同じかを判断し(107)、
同じであれば、同一車速としてサンプリング回数をカウ
ントする(108)。
上記ステップ107において、前回の車速データDsが同
じでないならば、前回の車速データDsが0かを判断し
(109)、0でないならば車速データDsをRAMカード7の
書込まれたアドレスに引続いて書込み(110)、また0
であれば、上記駐停車の終了として、車速データDs=0
と、サンプリング回数をカウントし秒単位にまとめた駐
停車時間(ステップ106のカウント値)とを駐停車デー
タとしてRAMカード7の書込まれたアドレスに引続いて
書込む(111)。
じでないならば、前回の車速データDsが0かを判断し
(109)、0でないならば車速データDsをRAMカード7の
書込まれたアドレスに引続いて書込み(110)、また0
であれば、上記駐停車の終了として、車速データDs=0
と、サンプリング回数をカウントし秒単位にまとめた駐
停車時間(ステップ106のカウント値)とを駐停車デー
タとしてRAMカード7の書込まれたアドレスに引続いて
書込む(111)。
上記ステップ103において、前回の車速データDsと同
じでなければ。同一車速としてサンプリング回数をカウ
ントした値が0かを判断し(112)、カウント値が0で
なければ、上記同一車速のカウント値(即ち、回数)を
RAMカード7の書込まれたアドレスに引続いて書込ん
で、キースイッチ4がオフされ、RAMカード7が抜取ら
れるまで、上述したデータ収集処理を繰返して行い、キ
ースイッチ4がオフされると、RAMカード7への記録が
中断される。
じでなければ。同一車速としてサンプリング回数をカウ
ントした値が0かを判断し(112)、カウント値が0で
なければ、上記同一車速のカウント値(即ち、回数)を
RAMカード7の書込まれたアドレスに引続いて書込ん
で、キースイッチ4がオフされ、RAMカード7が抜取ら
れるまで、上述したデータ収集処理を繰返して行い、キ
ースイッチ4がオフされると、RAMカード7への記録が
中断される。
B.印字データ処理動作 次に運行データが書込まれたRAMカード7のデータを
プリンタ11に印字するための印字データ処理について第
5図及び第6図と共に説明する。RAMカード7をデータ
印字処理手段10の入出力部10dに設けた図示しないカー
ドリーダに挿着して接続する。
プリンタ11に印字するための印字データ処理について第
5図及び第6図と共に説明する。RAMカード7をデータ
印字処理手段10の入出力部10dに設けた図示しないカー
ドリーダに挿着して接続する。
この状態で図示しない電源の投入により、初期設定が
行われる(200)。これはRAMカード7の開始のアドレス
をセットし、エンドマークを未記録のアドレスに書込
み、プリンタ11の印字条件を設定する。即ち車速とデー
タスキャン時間とにより走行距離を求める。その関係式
は車速をSpkm/h、スキャン時間をSt秒とすると、スキャ
ン時間St当たりの走行距離Rsは で表される。今Sp=1km/h,St=0.2秒とするとRsは上記
(1)式から となり、車速データから走行距離への換算は例えばスキ
ャン時間Stを0.2秒、単位走行距離をRuとすると、換算
係数NはN=Ru/Rsとなり、例えば単位走行距離Ru=10m
とすると、N=180(≒10/0.0555)となる。即ち、換算
係数N(上例では180)になったとき1ドット移動する
ことになる。
行われる(200)。これはRAMカード7の開始のアドレス
をセットし、エンドマークを未記録のアドレスに書込
み、プリンタ11の印字条件を設定する。即ち車速とデー
タスキャン時間とにより走行距離を求める。その関係式
は車速をSpkm/h、スキャン時間をSt秒とすると、スキャ
ン時間St当たりの走行距離Rsは で表される。今Sp=1km/h,St=0.2秒とするとRsは上記
(1)式から となり、車速データから走行距離への換算は例えばスキ
ャン時間Stを0.2秒、単位走行距離をRuとすると、換算
係数NはN=Ru/Rsとなり、例えば単位走行距離Ru=10m
とすると、N=180(≒10/0.0555)となる。即ち、換算
係数N(上例では180)になったとき1ドット移動する
ことになる。
今、プリンタ11の横方向(以下行方向という)のドッ
ト数をDxとし、プリンタ用紙の行方向ドット印字幅をWx
とすると、1ドット当たりの行方向距離LdxはLdx=Wx/D
xで表される。
ト数をDxとし、プリンタ用紙の行方向ドット印字幅をWx
とすると、1ドット当たりの行方向距離LdxはLdx=Wx/D
xで表される。
従って、行方向を走行距離軸として印字させるために
は上記Ldxの設定によって行方向の印字可能な走行距離
が定まることになる。
は上記Ldxの設定によって行方向の印字可能な走行距離
が定まることになる。
例えば上記行方向印字幅Wxを300mm、行方向のドット
数Dxを2000ドットとすれば、Ldxは0.15mm(=300/200
0)、1ドット当たりの走行距離を例えば10mとすれば、
行方向の印字幅Wxに対して20km(=Dx・Ru=2000×10)
の走行距離が印字可能となることを意味し、例えば100
ドット(即ち10m/ドット×100ドット=1km)毎にチェッ
クポイントとしての目盛を印字させることによってデー
タ解析が容易となる。これらはプログラムの設定により
任意に縮小、拡大が可能となる。同時に、プリンタ11の
縦方向(以下列方向という)のドット数をDyとし、列方
向のドット印字幅Wyとすると、上述同様、1ドット当た
りの列方向距離LdyはLdy=Wy/Dyで表される。従って列
方向を走行時の車速軸(即ち、時速軸)とし、この車速
軸の基点(即ち、車速0km/h)から下方を駐停車時の時
間軸として印字させるためには上記Ldyの設定によって
列方向の印字車速と印字時間とが定まることになる。例
えば、列方向ドット数Dyを400ドット、列方向の印字幅W
yを60mmとすれば、1ドット当たりの印字距離Ldyは60/4
00=0.15mm/ドットとなる。そして例えば上記車速軸の
ドット数Dy1を240ドット(16ドット×15行分)、時間軸
のドット数Dy2を64ドット(16ドット×4行分)とし、
残りのドット数Dy3(=Dy−(Dy1+Dy2))(例えば400
−304=96ドット(16ドット×6行分))はチェックポ
イントとしての所定の走行距離毎にキャラクタモードで
印字させるための時刻あるいは停留所名等に対応させ
る。
数Dxを2000ドットとすれば、Ldxは0.15mm(=300/200
0)、1ドット当たりの走行距離を例えば10mとすれば、
行方向の印字幅Wxに対して20km(=Dx・Ru=2000×10)
の走行距離が印字可能となることを意味し、例えば100
ドット(即ち10m/ドット×100ドット=1km)毎にチェッ
クポイントとしての目盛を印字させることによってデー
タ解析が容易となる。これらはプログラムの設定により
任意に縮小、拡大が可能となる。同時に、プリンタ11の
縦方向(以下列方向という)のドット数をDyとし、列方
向のドット印字幅Wyとすると、上述同様、1ドット当た
りの列方向距離LdyはLdy=Wy/Dyで表される。従って列
方向を走行時の車速軸(即ち、時速軸)とし、この車速
軸の基点(即ち、車速0km/h)から下方を駐停車時の時
間軸として印字させるためには上記Ldyの設定によって
列方向の印字車速と印字時間とが定まることになる。例
えば、列方向ドット数Dyを400ドット、列方向の印字幅W
yを60mmとすれば、1ドット当たりの印字距離Ldyは60/4
00=0.15mm/ドットとなる。そして例えば上記車速軸の
ドット数Dy1を240ドット(16ドット×15行分)、時間軸
のドット数Dy2を64ドット(16ドット×4行分)とし、
残りのドット数Dy3(=Dy−(Dy1+Dy2))(例えば400
−304=96ドット(16ドット×6行分))はチェックポ
イントとしての所定の走行距離毎にキャラクタモードで
印字させるための時刻あるいは停留所名等に対応させ
る。
この際、車速軸に関しては例えば16ドット(1行分)
毎に10km/h単位で目盛りを印字させるものとすれば、1
0,20,…………のキャラクタモード印字は2.4mm毎にな
り、また時間軸に関しては例えば60秒だけ列方向にドッ
ト数で印字させるとすれば、16ドット(1行分)毎に15
秒単位で目盛りをキャラクタモード印字させることにな
る。このようにプリンタ11の印字条件にもとづいた初期
設定を行う(200)。
毎に10km/h単位で目盛りを印字させるものとすれば、1
0,20,…………のキャラクタモード印字は2.4mm毎にな
り、また時間軸に関しては例えば60秒だけ列方向にドッ
ト数で印字させるとすれば、16ドット(1行分)毎に15
秒単位で目盛りをキャラクタモード印字させることにな
る。このようにプリンタ11の印字条件にもとづいた初期
設定を行う(200)。
次にRAMカード7のデータ読出し処理を行う(201)。
これはRAM10bのエリアを、上記印字条件にもとづいて設
定した各換算値等を書込むエリアと、車速データを書込
む車速データエリアと、駐停車データを書込む駐停車デ
ータエリアとに区分し、車速データエリアにはRAMカー
ド7の車速データが入出力部10dを介して読出されて演
算処理部10cにより演算処理されて換算され、指定され
たアドレスに先頭から走行開始の年月日、時分秒データ
が順次書込まれ、続いて駐停車した地点までの走行距離
に対応した車速データが順次書込まれる。次いで、駐停
車データエリアには指定されたアドレスの先頭に駐停車
地点迄の走行距離データが書込まれ、次いで駐停車時間
の時、分、秒データが順次書込まれる。
これはRAM10bのエリアを、上記印字条件にもとづいて設
定した各換算値等を書込むエリアと、車速データを書込
む車速データエリアと、駐停車データを書込む駐停車デ
ータエリアとに区分し、車速データエリアにはRAMカー
ド7の車速データが入出力部10dを介して読出されて演
算処理部10cにより演算処理されて換算され、指定され
たアドレスに先頭から走行開始の年月日、時分秒データ
が順次書込まれ、続いて駐停車した地点までの走行距離
に対応した車速データが順次書込まれる。次いで、駐停
車データエリアには指定されたアドレスの先頭に駐停車
地点迄の走行距離データが書込まれ、次いで駐停車時間
の時、分、秒データが順次書込まれる。
このようにしてRAMカード7の車速及び駐停車データ
を順次読出し、各エリアに印字データとして処理されて
書込まれる(201)。
を順次読出し、各エリアに印字データとして処理されて
書込まれる(201)。
そして、上記読出したデータによる印字データが1行
分(即ち、初期設定処理において設定した行方向の印字
範囲)かを判断し(202)、1行分未満でエンドマーク
があれば(203)、印字データが1行分に満たないデー
タとして、RAM10bに書込んだ車速データと駐停車データ
の印字指令がプリンタ11の印字ヘッド11aに出力され、
印字指令をうけた印字ヘッド11aは応動してプリンタ11
にセットされた図示しない用紙に車速データ及び駐停車
データをアナログ的にドット印字する(204,205)。
分(即ち、初期設定処理において設定した行方向の印字
範囲)かを判断し(202)、1行分未満でエンドマーク
があれば(203)、印字データが1行分に満たないデー
タとして、RAM10bに書込んだ車速データと駐停車データ
の印字指令がプリンタ11の印字ヘッド11aに出力され、
印字指令をうけた印字ヘッド11aは応動してプリンタ11
にセットされた図示しない用紙に車速データ及び駐停車
データをアナログ的にドット印字する(204,205)。
これは、ROM10aから読出した制御プログラムにより、
上記用紙の行方向に対して初期設定された単位走行距離
毎にROM10aの数字パターンデータを読出して例えば1,2,
3,…………と走行距離の目盛を印字させ、次いで、走行
距離に対応する車速データを初期設定されたスキャン時
間(例えば0.2秒)で順次列方向に設定した車速に対応
して印字する。この際、車速データ(例えば16進数デー
タ)をエンコードして車速と対応した位置に1点のドッ
ト印字と共に、車速データ(例えば16進数データ)から
走行距離データが加算され、この加算値が印字ヘッド11
aの行方向への1ドット分の移動距離即ち、1ドット分
の走行距離(例えば10m)に達するまで、車速変化に伴
う車速データは同一列方向にエンコードされて車速と対
応した位置に1点づつドット印字され、以降同様にして
車速データがドット印字される。
上記用紙の行方向に対して初期設定された単位走行距離
毎にROM10aの数字パターンデータを読出して例えば1,2,
3,…………と走行距離の目盛を印字させ、次いで、走行
距離に対応する車速データを初期設定されたスキャン時
間(例えば0.2秒)で順次列方向に設定した車速に対応
して印字する。この際、車速データ(例えば16進数デー
タ)をエンコードして車速と対応した位置に1点のドッ
ト印字と共に、車速データ(例えば16進数データ)から
走行距離データが加算され、この加算値が印字ヘッド11
aの行方向への1ドット分の移動距離即ち、1ドット分
の走行距離(例えば10m)に達するまで、車速変化に伴
う車速データは同一列方向にエンコードされて車速と対
応した位置に1点づつドット印字され、以降同様にして
車速データがドット印字される。
そして車速データがエンドとなれば、次に駐停車デー
タがRAM10bから読出されて、駐停車地点の走行距離に対
応した位置の列方向に、秒単位の駐停車データを60で除
算した剰余を秒データとして例えば16進数データに対応
したドット数に変換し、そのドット数を印字し、商を更
に60で除算して剰余を10進数データに変換して分データ
とし、このときの商を10進数データに変換して時データ
として、ROM10aから読出した文字、数字パターンデータ
により印字する。これは駐停車データがエンドとなるま
で、次の駐停車データの印字位置まで印字ヘッド11aを
移動させて、上述同様に繰返されて印字する。
タがRAM10bから読出されて、駐停車地点の走行距離に対
応した位置の列方向に、秒単位の駐停車データを60で除
算した剰余を秒データとして例えば16進数データに対応
したドット数に変換し、そのドット数を印字し、商を更
に60で除算して剰余を10進数データに変換して分データ
とし、このときの商を10進数データに変換して時データ
として、ROM10aから読出した文字、数字パターンデータ
により印字する。これは駐停車データがエンドとなるま
で、次の駐停車データの印字位置まで印字ヘッド11aを
移動させて、上述同様に繰返されて印字する。
そしてエンドとなれば、列方向へは16ビット毎に分割
して必要回数だけリターン印字を繰返すプリンタ11の印
字ヘッド11aに対する印字指令の出力が停止し、いわゆ
るプリントが終了する。
して必要回数だけリターン印字を繰返すプリンタ11の印
字ヘッド11aに対する印字指令の出力が停止し、いわゆ
るプリントが終了する。
この際、上記ステップ202において、読出したデータ
が1行分以上のときは、先ず1行分の車速駐停車データ
のプリントが上述同様にしてドット印字され、次に読出
したデータ1行分を超える場合(初期設定の行方向の印
字幅を超える場合)改行処理がされる(208)、これは
改行モードをプリンタ11の印字ヘッド11aに出力するよ
う指定され、データ読出しがセットされ、それにもとづ
く初期設定即ち、単位走行距離毎の目盛り設定等が処理
され、その設定にもとづくデータがRAM10bの指定された
アドレスにストアされ、上述同様、RAMカード7から読
出したデータをRAM10bの車速データエリア、駐停車デー
タエリアの指定されたアドレスに書込み、データが終了
すれば、上述同様、印字指令がデータ印字処理手段10か
ら印字ヘッド11aに出力されて、車速及び駐停車データ
をドット印字する。
が1行分以上のときは、先ず1行分の車速駐停車データ
のプリントが上述同様にしてドット印字され、次に読出
したデータ1行分を超える場合(初期設定の行方向の印
字幅を超える場合)改行処理がされる(208)、これは
改行モードをプリンタ11の印字ヘッド11aに出力するよ
う指定され、データ読出しがセットされ、それにもとづ
く初期設定即ち、単位走行距離毎の目盛り設定等が処理
され、その設定にもとづくデータがRAM10bの指定された
アドレスにストアされ、上述同様、RAMカード7から読
出したデータをRAM10bの車速データエリア、駐停車デー
タエリアの指定されたアドレスに書込み、データが終了
すれば、上述同様、印字指令がデータ印字処理手段10か
ら印字ヘッド11aに出力されて、車速及び駐停車データ
をドット印字する。
第6図はその印字例を示したものである。
このように、車速データを走行距離を基にアナログ的
にグラフィックモードでドット印字するので、任意の2
点間の走行距離間における解析が容易となり、しかも、
チェックポイントには走行距離に対応した時刻あるいは
停留所名等がキャラクタモードで印字可能となるので、
そのチェックポイントに到達するまでの運行状況が一目
で的確に判明し、併せて途中における駐停車時間も印字
されるので、渋滞や用務に要した時間等も刻明に解析す
ることが可能となる。
にグラフィックモードでドット印字するので、任意の2
点間の走行距離間における解析が容易となり、しかも、
チェックポイントには走行距離に対応した時刻あるいは
停留所名等がキャラクタモードで印字可能となるので、
そのチェックポイントに到達するまでの運行状況が一目
で的確に判明し、併せて途中における駐停車時間も印字
されるので、渋滞や用務に要した時間等も刻明に解析す
ることが可能となる。
<発明の効果> 本発明によれば、車速データを、印字ヘッドの移動方
向(行方向)に走行距離軸とし、上記移動方向に垂直な
方向(列方向)を車速軸としてグラフィックモードで印
字するよう変換すると共に、駐停車データを上記移動方
向に垂直な方向(列方向)で上記車速軸の基点から下方
に時間軸としてグラフィックモードで印字するよう変換
してドット印字するようにしてあるので、デジタル処理
されたデータがアナログ的に印字され、運行状況を一目
で解析することができる。しかも分、時の駐停車データ
はキャラクタモードでドット印字するようにしてあるの
で、駐停車状況を的確に把握することができる。股、走
行距離を基にしたチェックポイントにキャラクタモード
でドット印字するようにしてあるので、定期路線バスの
ように定められたコースを運行する車輌の運行状況、任
意の2点間の運行状況を刻明に記録することができ、用
務時間や交通渋滞等が明確に記録することができ、安全
運転管理者にとって個別指導がきわめて容易に、かつ、
的確に行うことができるものとすることができる。
向(行方向)に走行距離軸とし、上記移動方向に垂直な
方向(列方向)を車速軸としてグラフィックモードで印
字するよう変換すると共に、駐停車データを上記移動方
向に垂直な方向(列方向)で上記車速軸の基点から下方
に時間軸としてグラフィックモードで印字するよう変換
してドット印字するようにしてあるので、デジタル処理
されたデータがアナログ的に印字され、運行状況を一目
で解析することができる。しかも分、時の駐停車データ
はキャラクタモードでドット印字するようにしてあるの
で、駐停車状況を的確に把握することができる。股、走
行距離を基にしたチェックポイントにキャラクタモード
でドット印字するようにしてあるので、定期路線バスの
ように定められたコースを運行する車輌の運行状況、任
意の2点間の運行状況を刻明に記録することができ、用
務時間や交通渋滞等が明確に記録することができ、安全
運転管理者にとって個別指導がきわめて容易に、かつ、
的確に行うことができるものとすることができる。
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図は第
1図のRAMカードの入力データ書込みの例示図、第3図
は第1図のデータ印字処理手段のブロック図、第4図は
データ収集処理動作を示すフローチャート図、第5図は
データ印字動作を示すフローチャート図、第6図はデー
タ印字の例示図である。 1:車速データ検出手段、3:スイッチ信号検知手段、4:キ
ースイッチ、5:時計手段、6:データ収集処理手段、7:RA
Mカード、10:データ印字処理手段、11:プリンタ、11a:
印字ヘッド
1図のRAMカードの入力データ書込みの例示図、第3図
は第1図のデータ印字処理手段のブロック図、第4図は
データ収集処理動作を示すフローチャート図、第5図は
データ印字動作を示すフローチャート図、第6図はデー
タ印字の例示図である。 1:車速データ検出手段、3:スイッチ信号検知手段、4:キ
ースイッチ、5:時計手段、6:データ収集処理手段、7:RA
Mカード、10:データ印字処理手段、11:プリンタ、11a:
印字ヘッド
Claims (3)
- 【請求項1】車輌の車速データ、駐停車データを運行デ
ータとしてデジタル的に記録するRAMカードと、このRAM
カードに記録された運行データを印字モードに変換する
データ印字処理手段と、印字ヘッドの移動方向に垂直な
方向に配置された所定数のドットを有する印字ヘッドを
含むプリンタとを備え、印字ヘッドに入力される上記デ
ータ印字処理手段の指令により、ドット印字を行うよう
にした車輌の運行記録方式において、上記データ印字処
理手段は、車速データに対しては印字ヘッドの移動方向
を走行距離軸とし、かつ移動方向に垂直な方向を車速軸
とし、駐停車データに対しては、上記移動方向に垂直な
方向で、かつ上記車速軸の基点から下方を時間軸とした
グラフィックモードでドット印字するよう変換した指令
を送出するようにしたことを特徴とする車輌の運行記録
方式。 - 【請求項2】上記データ印字処理手段は、上記駐停車デ
ータをグラフィックモードでドット印字すると共に、駐
停車時間が1分を超えたときはキャラクタモードでドッ
ト印字するよう変換した指令を送出するようにしたこと
を特徴とする請求項1記載の車輌の運行記録方式。 - 【請求項3】上記データ印字処理手段は印字ヘッドの移
動方向に所定の走行距離を単位としたチェックポイント
をキャラクタモードでドット印字するよう変換した指令
を送出するようにしたことを特徴とする請求項1又は請
求項2記載の車輌の運行記録方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18838389A JP2598999B2 (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | 車輌の運行記録方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18838389A JP2598999B2 (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | 車輌の運行記録方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0352093A JPH0352093A (ja) | 1991-03-06 |
JP2598999B2 true JP2598999B2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=16222666
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18838389A Expired - Fee Related JP2598999B2 (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | 車輌の運行記録方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2598999B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102007045966A1 (de) | 2007-09-25 | 2009-04-02 | Continental Automotive Gmbh | Verfahren und Einrichtung zur Ausgabe von Daten eines Tachographen |
-
1989
- 1989-07-20 JP JP18838389A patent/JP2598999B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0352093A (ja) | 1991-03-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
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R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |