JP2598604B2 - 瓶に用いられる閉鎖装置 - Google Patents
瓶に用いられる閉鎖装置Info
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- B65D2251/009—Lower closure of the 51-type
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、瓶に用いられる閉鎖装
置であって、瓶が瓶口の範囲に、側方に突出した環状隆
起部を備えており、瓶口に装着可能な、ポリマー材料か
ら成るシール部材が設けられており、該シール部材が、
前記環状隆起部に円錐面で下方から係合するカバーキャ
ップによって瓶口に圧着可能であり、該カバーキャップ
が底部の範囲で、少なくとも部分的に開封区分によって
形成されており、前記カバーキャップが強靭なプラスチ
ックから成っており、前記カバーキャップが、前記環状
隆起部を取り囲む区分で、互いに平行に延びて半径方向
外側に向かって弾発可能な複数のばね舌片によって形成
されており、該ばね舌片が、前記カバーキャップに被せ
嵌め可能な補助キャップによって半径方向で位置固定可
能である形式のものに関する。
置であって、瓶が瓶口の範囲に、側方に突出した環状隆
起部を備えており、瓶口に装着可能な、ポリマー材料か
ら成るシール部材が設けられており、該シール部材が、
前記環状隆起部に円錐面で下方から係合するカバーキャ
ップによって瓶口に圧着可能であり、該カバーキャップ
が底部の範囲で、少なくとも部分的に開封区分によって
形成されており、前記カバーキャップが強靭なプラスチ
ックから成っており、前記カバーキャップが、前記環状
隆起部を取り囲む区分で、互いに平行に延びて半径方向
外側に向かって弾発可能な複数のばね舌片によって形成
されており、該ばね舌片が、前記カバーキャップに被せ
嵌め可能な補助キャップによって半径方向で位置固定可
能である形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】このような形式の閉鎖装置は、ドイツ連
邦共和国特許出願公開第4015510号明細書に基づ
き公知である。注入瓶または輸血瓶に用いられる公知の
閉鎖キャップは、半径方向外側に向かって弾発可能な個
別舌片を備えたカバーキャップを有している。前記個別
舌片は瓶くびの範囲に設けられた環状隆起部に下方から
係合する。前記カバーキャップを瓶くびに係止させるた
めには、強靭な材料から成るスライドリングが設けられ
ている。このスライドリングはカバーキャップに被せら
れて、これによって前記環状隆起部に下方から係合した
個別舌片を位置固定するようになっている。前記個別舌
片に対して付加的に、前記カバーキャップはロック舌片
を有しており、このロック舌片は補助キャップの取り外
しを防止する防止体を形成している。しかし、このよう
な構成では、瓶の瓶口の範囲に設けられた環状隆起部に
おけるシール部材の圧着が、信頼性の良いシールを行う
ためには不十分であり、しかもこのような構成に基づき
閉鎖キャップの組付けが困難となることが認められる。
瓶くびの範囲で生じる製造誤差、つまりたとえば環状隆
起部の軸方向長さ不足を生ぜしめるような製造誤差は、
カバーキャップの円錐状の隆起部によって充分に補償す
ることができないので、瓶くびにおけるシール部材の不
満足な軸方向圧着に基づき、瓶口の範囲に非シール性が
生じるおそれがある。
邦共和国特許出願公開第4015510号明細書に基づ
き公知である。注入瓶または輸血瓶に用いられる公知の
閉鎖キャップは、半径方向外側に向かって弾発可能な個
別舌片を備えたカバーキャップを有している。前記個別
舌片は瓶くびの範囲に設けられた環状隆起部に下方から
係合する。前記カバーキャップを瓶くびに係止させるた
めには、強靭な材料から成るスライドリングが設けられ
ている。このスライドリングはカバーキャップに被せら
れて、これによって前記環状隆起部に下方から係合した
個別舌片を位置固定するようになっている。前記個別舌
片に対して付加的に、前記カバーキャップはロック舌片
を有しており、このロック舌片は補助キャップの取り外
しを防止する防止体を形成している。しかし、このよう
な構成では、瓶の瓶口の範囲に設けられた環状隆起部に
おけるシール部材の圧着が、信頼性の良いシールを行う
ためには不十分であり、しかもこのような構成に基づき
閉鎖キャップの組付けが困難となることが認められる。
瓶くびの範囲で生じる製造誤差、つまりたとえば環状隆
起部の軸方向長さ不足を生ぜしめるような製造誤差は、
カバーキャップの円錐状の隆起部によって充分に補償す
ることができないので、瓶くびにおけるシール部材の不
満足な軸方向圧着に基づき、瓶口の範囲に非シール性が
生じるおそれがある。
【0003】ドイツ連邦共和国実用新案第880775
0号明細書に基づき、少なくとも瓶状の容器に用いられ
るプラスチックから成る閉鎖装置が公知である。それ自
体閉じたカバーキャップは雄ねじ山を有しており、この
雄ねじ山には、補助キャップが螺合可能である。カバー
キャップは瓶くびと一体に形成された環状隆起部に下方
から係合し、この場合、この環状隆起部と前記カバーキ
ャップとは、軸方向の長さ全体にわたって互いに接触
し、前記カバーキャップは半径方向外側に突出した前記
環状隆起部に、ほぼ半径方向内側に突出したつめで下方
から係合する。カバーキャップと補助キャップと瓶との
このような構成に基づき、確実なシールを得るためには
極端に小さな許容誤差しか許されず、このことは、製造
技術的にも経済的にもあまり満足し得るものではない。
補助キャップには、瓶に面した端面の範囲で封印リング
が配置されており、この封印リングはカバーキャップか
らの補助キャップの取り外し時に目標破断個所の範囲で
分断可能である。
0号明細書に基づき、少なくとも瓶状の容器に用いられ
るプラスチックから成る閉鎖装置が公知である。それ自
体閉じたカバーキャップは雄ねじ山を有しており、この
雄ねじ山には、補助キャップが螺合可能である。カバー
キャップは瓶くびと一体に形成された環状隆起部に下方
から係合し、この場合、この環状隆起部と前記カバーキ
ャップとは、軸方向の長さ全体にわたって互いに接触
し、前記カバーキャップは半径方向外側に突出した前記
環状隆起部に、ほぼ半径方向内側に突出したつめで下方
から係合する。カバーキャップと補助キャップと瓶との
このような構成に基づき、確実なシールを得るためには
極端に小さな許容誤差しか許されず、このことは、製造
技術的にも経済的にもあまり満足し得るものではない。
補助キャップには、瓶に面した端面の範囲で封印リング
が配置されており、この封印リングはカバーキャップか
らの補助キャップの取り外し時に目標破断個所の範囲で
分断可能である。
【0004】さらに、別の公知の閉鎖装置では、ゴム栓
体もしくはゴム板が、金属性の材料から成る閉鎖キャッ
プを介して医薬瓶の瓶口に圧着されるようになってい
る。取り付けは、場所的に互いに分離された2つの方法
ステップで行なわれる。すなわち、まず無菌範囲におい
て、ゴム栓体が医薬瓶に被せ嵌められる。引き続き、充
填済みの医薬瓶は別の範囲に移され、この場所で金属性
の閉鎖キャップが取り付けられて、組付け装置によって
位置固定される。このような面倒な作業形態の理由は、
金属性の閉鎖キャップから金属性のダストが剥離して、
医薬を汚染するおそれがあることに認められる。使用時
にこのような閉鎖キャップでは、金属性の閉鎖キャップ
の開封された中心区分が、鋭いエッジを有するまくれに
よって取り囲まれていて、このようなまくれが大きな負
傷危険をもたらすという問題も生じる。さらに、金属性
の閉鎖キャップの廃棄も困難である。なぜならば、病院
には通常、専用のアルミニウム収集個所が存在していな
いからである。
体もしくはゴム板が、金属性の材料から成る閉鎖キャッ
プを介して医薬瓶の瓶口に圧着されるようになってい
る。取り付けは、場所的に互いに分離された2つの方法
ステップで行なわれる。すなわち、まず無菌範囲におい
て、ゴム栓体が医薬瓶に被せ嵌められる。引き続き、充
填済みの医薬瓶は別の範囲に移され、この場所で金属性
の閉鎖キャップが取り付けられて、組付け装置によって
位置固定される。このような面倒な作業形態の理由は、
金属性の閉鎖キャップから金属性のダストが剥離して、
医薬を汚染するおそれがあることに認められる。使用時
にこのような閉鎖キャップでは、金属性の閉鎖キャップ
の開封された中心区分が、鋭いエッジを有するまくれに
よって取り囲まれていて、このようなまくれが大きな負
傷危険をもたらすという問題も生じる。さらに、金属性
の閉鎖キャップの廃棄も困難である。なぜならば、病院
には通常、専用のアルミニウム収集個所が存在していな
いからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の閉鎖装置を改良して、使用される個別構
成部分の製造誤差が一層良好に補償され、ひいては閉鎖
装置および使用される瓶も経済的に一層廉価に製造可能
になり、長時間の使用時間においても良好な使用特性が
保証されており、しかも簡単に製造可能でかつ組付け可
能であって、問題なく廃棄され得るような閉鎖装置を提
供することである。
で述べた形式の閉鎖装置を改良して、使用される個別構
成部分の製造誤差が一層良好に補償され、ひいては閉鎖
装置および使用される瓶も経済的に一層廉価に製造可能
になり、長時間の使用時間においても良好な使用特性が
保証されており、しかも簡単に製造可能でかつ組付け可
能であって、問題なく廃棄され得るような閉鎖装置を提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、カバーキャップに設けられた前記
ばね舌片が、雄ねじ山によって取り囲まれており、該雄
ねじ山に、前記開封区分の範囲で切り欠かれた補助キャ
ップが螺合可能であり、前記シール部材が、前記環状隆
起部に下方から係合したカバーキャップによって、軸方
向のプレロードをかけられて前記環状隆起部に密に圧着
されているようにした。
に本発明の構成では、カバーキャップに設けられた前記
ばね舌片が、雄ねじ山によって取り囲まれており、該雄
ねじ山に、前記開封区分の範囲で切り欠かれた補助キャ
ップが螺合可能であり、前記シール部材が、前記環状隆
起部に下方から係合したカバーキャップによって、軸方
向のプレロードをかけられて前記環状隆起部に密に圧着
されているようにした。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、閉鎖装置の長時間の使
用時間における良好な使用特性と、簡単な組付けおよび
製造可能性とを得るために、カバーキャップに設けられ
たばね舌片が雄ねじ山によって取り囲まれていて、この
雄ねじ山に、開封区分の範囲で切り欠かれた補助キャッ
プが螺合可能である。これによって、付加的にカバーキ
ャップに配置される、半径方向外側に向かって弾発可能
なロック舌片は不要になる。シール部材は環状隆起部に
もカバーキャップにも接着されているのではなく、単に
環状隆起部に下方から係合するカバーキャップによって
軸方向のプレロードをかけられて環状隆起部に密に圧着
されている。カバーキャップが軸方向において瓶くびに
緊定されることに基づき、瓶口におけるシール部材の充
分に高い圧着が保証される。補助キャップはまず、開封
区分の範囲でばね舌片に被さるように螺合される。ばね
舌片はこの範囲では半径方向外側に向かって極めて僅か
にしか拡開されていない。引き続き補助キャップをカバ
ーキャップにさらに螺合させることにより、ばね舌片は
瓶くびに対して相対的に半径方向内側に向かって運動さ
せられるので、カバーキャップの円錐面は半径方向内側
に向かって移動して、環状隆起部に接触し、これによっ
て瓶口におけるシール部材の、軸方向に向けられた圧着
を生ぜしめる。軸方向における圧着力の大きさは、主と
して円錐面のジオメトリと瓶くびのジオメトリとに関連
している。さらに、次のような利点も得られる。すなわ
ち、製造誤差、特に環状隆起部の範囲における瓶の軸方
向製造誤差が補償され得るので、これによって経済的な
製造可能性においても、確実なシールが確保されてい
る。閉鎖装置の廃棄は特に簡単である。それというの
は、使用される構成部分が全てプラスチックから成って
いるからである。半径方向外側に向かって弾発可能なば
ね舌片により、カバーキャップは瓶くびへのシール部材
の挿入後に、ばね舌片が瓶のアンダカット部にスナップ
インされるまで瓶に被せ嵌めることができる。これによ
って、閉鎖キャップは無菌範囲で組み付けられ、廃棄時
には問題なくゴムやガラス成分から分離され得る。閉鎖
キャップはいわば2つのシェルから構成されている。ば
ね舌片を備えた内側のシェルは傾斜面により瓶の環状隆
起部に軸方向において背後から係合し、紛失しないよう
に外側のシェルによって半径方向で押圧される。これに
より、瓶口におけるゴムから成るシール部材の軸方向圧
着と、信頼性の良いシールとが得られる。
用時間における良好な使用特性と、簡単な組付けおよび
製造可能性とを得るために、カバーキャップに設けられ
たばね舌片が雄ねじ山によって取り囲まれていて、この
雄ねじ山に、開封区分の範囲で切り欠かれた補助キャッ
プが螺合可能である。これによって、付加的にカバーキ
ャップに配置される、半径方向外側に向かって弾発可能
なロック舌片は不要になる。シール部材は環状隆起部に
もカバーキャップにも接着されているのではなく、単に
環状隆起部に下方から係合するカバーキャップによって
軸方向のプレロードをかけられて環状隆起部に密に圧着
されている。カバーキャップが軸方向において瓶くびに
緊定されることに基づき、瓶口におけるシール部材の充
分に高い圧着が保証される。補助キャップはまず、開封
区分の範囲でばね舌片に被さるように螺合される。ばね
舌片はこの範囲では半径方向外側に向かって極めて僅か
にしか拡開されていない。引き続き補助キャップをカバ
ーキャップにさらに螺合させることにより、ばね舌片は
瓶くびに対して相対的に半径方向内側に向かって運動さ
せられるので、カバーキャップの円錐面は半径方向内側
に向かって移動して、環状隆起部に接触し、これによっ
て瓶口におけるシール部材の、軸方向に向けられた圧着
を生ぜしめる。軸方向における圧着力の大きさは、主と
して円錐面のジオメトリと瓶くびのジオメトリとに関連
している。さらに、次のような利点も得られる。すなわ
ち、製造誤差、特に環状隆起部の範囲における瓶の軸方
向製造誤差が補償され得るので、これによって経済的な
製造可能性においても、確実なシールが確保されてい
る。閉鎖装置の廃棄は特に簡単である。それというの
は、使用される構成部分が全てプラスチックから成って
いるからである。半径方向外側に向かって弾発可能なば
ね舌片により、カバーキャップは瓶くびへのシール部材
の挿入後に、ばね舌片が瓶のアンダカット部にスナップ
インされるまで瓶に被せ嵌めることができる。これによ
って、閉鎖キャップは無菌範囲で組み付けられ、廃棄時
には問題なくゴムやガラス成分から分離され得る。閉鎖
キャップはいわば2つのシェルから構成されている。ば
ね舌片を備えた内側のシェルは傾斜面により瓶の環状隆
起部に軸方向において背後から係合し、紛失しないよう
に外側のシェルによって半径方向で押圧される。これに
より、瓶口におけるゴムから成るシール部材の軸方向圧
着と、信頼性の良いシールとが得られる。
【0008】カバーキャップはシール部材を瓶口に圧着
させるための環状突起を備えていてよい。これによっ
て、軸方向における圧着力は高められ、シール部材は閉
鎖装置の組付け時に充分に高い圧着力で圧着される。こ
の環状突起は、たとえば楔状に突出した横断面を備えて
いてよい。この環状突起はカバーキャップと一体に成形
されている。
させるための環状突起を備えていてよい。これによっ
て、軸方向における圧着力は高められ、シール部材は閉
鎖装置の組付け時に充分に高い圧着力で圧着される。こ
の環状突起は、たとえば楔状に突出した横断面を備えて
いてよい。この環状突起はカバーキャップと一体に成形
されている。
【0009】本発明の別の有利な構成では、カバーキャ
ップが前記円錐面の範囲で、シール部材の外径よりも小
さく形成された内径を有している。このような構成に基
づき、カバーキャップに補助キャップが螺合される際
に、瓶くび内でのシール部材のひっかかりや、シール部
材の不均一な圧着力が信頼性良く回避されるようにな
る。所要圧着力は、カバーキャップの外殻と、補助キャ
ップの内殻との間の螺合ねじ山の使用に基づき得られ
る。
ップが前記円錐面の範囲で、シール部材の外径よりも小
さく形成された内径を有している。このような構成に基
づき、カバーキャップに補助キャップが螺合される際
に、瓶くび内でのシール部材のひっかかりや、シール部
材の不均一な圧着力が信頼性良く回避されるようにな
る。所要圧着力は、カバーキャップの外殻と、補助キャ
ップの内殻との間の螺合ねじ山の使用に基づき得られ
る。
【0010】使用される個別構成部分の製造誤差を良好
に補償するための本発明のさらに別の有利な構成では、
前記円錐面が、前記環状隆起部に面した側で、該環状隆
起部と共に30〜80゜、有利には45〜75゜の角度
Aを成している。円錐面のこのような構成と、互いに螺
合可能なカバーキャップおよび補助キャップとに基づ
き、好都合な製造の目的で瓶および/または閉鎖装置の
個別構成部分が比較的大きな製造誤差を有している場合
でも、良好な使用特性が保証されている。
に補償するための本発明のさらに別の有利な構成では、
前記円錐面が、前記環状隆起部に面した側で、該環状隆
起部と共に30〜80゜、有利には45〜75゜の角度
Aを成している。円錐面のこのような構成と、互いに螺
合可能なカバーキャップおよび補助キャップとに基づ
き、好都合な製造の目的で瓶および/または閉鎖装置の
個別構成部分が比較的大きな製造誤差を有している場合
でも、良好な使用特性が保証されている。
【0011】さらに、実際の使用時にカバーキャップが
円錐面でのみ環状隆起部に沿って瓶に接触していると有
利である。閉鎖キャップ全体は、この閉鎖キャップが円
錐面のほぼ円形線状の円周線に沿ってしか瓶に保持され
ていないことに基づき、組付け時に自動的にセンタリン
グされる。カバーキャップが半径方向の間隔をおいて環
状隆起部を取り囲んでいて、前記円錐面が、環状隆起部
に隣接した瓶くびに半径方向で隣接して対応しているこ
とに基づき、廉価な製造の目的で許容誤差が比較的大き
く設定されている場合でも、瓶における閉鎖装置のひっ
かかりのない配置が保証されている。
円錐面でのみ環状隆起部に沿って瓶に接触していると有
利である。閉鎖キャップ全体は、この閉鎖キャップが円
錐面のほぼ円形線状の円周線に沿ってしか瓶に保持され
ていないことに基づき、組付け時に自動的にセンタリン
グされる。カバーキャップが半径方向の間隔をおいて環
状隆起部を取り囲んでいて、前記円錐面が、環状隆起部
に隣接した瓶くびに半径方向で隣接して対応しているこ
とに基づき、廉価な製造の目的で許容誤差が比較的大き
く設定されている場合でも、瓶における閉鎖装置のひっ
かかりのない配置が保証されている。
【0012】使用事例にそれぞれ与えられた条件に関連
して、カバーキャップは周方向で均一に分配された少な
くとも3つのばね舌片によって形成されていて、一体に
成形された開放ラグを有する開封区分を有していてよ
い。このような構成は、製造技術的な点でも、簡単な組
付けの点でも、特に有利である。開放ラグは、たとえば
飲料缶において使用されるようなリングである。
して、カバーキャップは周方向で均一に分配された少な
くとも3つのばね舌片によって形成されていて、一体に
成形された開放ラグを有する開封区分を有していてよ
い。このような構成は、製造技術的な点でも、簡単な組
付けの点でも、特に有利である。開放ラグは、たとえば
飲料缶において使用されるようなリングである。
【0013】補助キャップは前記ばね舌片に面した側
に、摩擦を減少させる表面被覆体を備えていてよい。こ
のような構成に基づき、閉鎖装置の簡単な組付けおよび
分解が保証されており、これによって、瓶の充てんおよ
び組付けを充分に自動化することができる。これによっ
て、シール部材を瓶の瓶口に圧着させるための、前記ば
ね舌片の半径方向内側に向けられた移動は、僅かな力を
加えるだけで行なうことができるようになる。リサイク
ル目的のための器械による分解も、同じく問題なく可能
である。
に、摩擦を減少させる表面被覆体を備えていてよい。こ
のような構成に基づき、閉鎖装置の簡単な組付けおよび
分解が保証されており、これによって、瓶の充てんおよ
び組付けを充分に自動化することができる。これによっ
て、シール部材を瓶の瓶口に圧着させるための、前記ば
ね舌片の半径方向内側に向けられた移動は、僅かな力を
加えるだけで行なうことができるようになる。リサイク
ル目的のための器械による分解も、同じく問題なく可能
である。
【0014】補助キャップは開封区分とは反対の側の端
面に封印リングを備えていてよい。この封印リングは目
標破断個所を介して補助キャップに固定されている。封
印リングは切欠きを有していてよく、この切欠きは組付
け時に、ばね舌片に半径方向外側に突設された鉤形の突
起と係合させられるようになっている。補助キャップの
螺合が緩められて補助キャップがカバーキャップから取
り外される際に、封印リングは目標破断個所の範囲で剪
断されて、製造時の封印がもはや存在していないことを
表示する。
面に封印リングを備えていてよい。この封印リングは目
標破断個所を介して補助キャップに固定されている。封
印リングは切欠きを有していてよく、この切欠きは組付
け時に、ばね舌片に半径方向外側に突設された鉤形の突
起と係合させられるようになっている。補助キャップの
螺合が緩められて補助キャップがカバーキャップから取
り外される際に、封印リングは目標破断個所の範囲で剪
断されて、製造時の封印がもはや存在していないことを
表示する。
【0015】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく
説明する。
説明する。
【0016】図1に示したように、シールしたい瓶1は
瓶口2の範囲で、ポリマー材料から成る、装着されたシ
ール部材4によって閉鎖されている。瓶1は半径方向外
側に突出した環状隆起部3を備えており、この環状隆起
部3にシール部材4が支持されている。シール部材4は
カバーキャップ6によって瓶1に保持され、この場合、
カバーキャップ6は強靭なプラスチックから成ってい
て、周面側に配置された複数のばね舌片9によって形成
されている。これらのばね舌片9は互いに平行に延びて
いて、半径方向外側に向かって弾発可能である。カバー
キャップ6のこのような構成に基づき、このカバーキャ
ップ6に螺合可能な補助キャップ11と相まって、瓶く
びにおけるシール部材4の軸方向圧着が生ぜしめられ
る。
瓶口2の範囲で、ポリマー材料から成る、装着されたシ
ール部材4によって閉鎖されている。瓶1は半径方向外
側に突出した環状隆起部3を備えており、この環状隆起
部3にシール部材4が支持されている。シール部材4は
カバーキャップ6によって瓶1に保持され、この場合、
カバーキャップ6は強靭なプラスチックから成ってい
て、周面側に配置された複数のばね舌片9によって形成
されている。これらのばね舌片9は互いに平行に延びて
いて、半径方向外側に向かって弾発可能である。カバー
キャップ6のこのような構成に基づき、このカバーキャ
ップ6に螺合可能な補助キャップ11と相まって、瓶く
びにおけるシール部材4の軸方向圧着が生ぜしめられ
る。
【0017】カバーキャップ6は瓶1の環状隆起部3に
円錐面5で下方から係合している。円錐面5は隣接した
前記環状隆起部3の面と共に、角度Aを成しており、こ
の角度Aは、この実施例では60゜である。カバーキャ
ップ6は雄ねじ山10を備えている。この雄ねじ山10
には、補助キャップ11が螺合可能であるので、ばね舌
片9は補助キャップ11によって位置固定可能となる。
瓶1とカバーキャップ6との接触は、円錐面5と環状隆
起部3との間の円形線形の環状の接触線に沿ってのみ行
なわれる。このことは、製造誤差の補償の点で極めて重
要である。カバーキャップ6は底部7の範囲で開封区分
8によって形成されており、この開封区分8は瓶1にカ
ニューレを導入する目的で、あらかじめ取り除かれなけ
ればならない。カバーキャップ6の開封区分8の範囲で
は、補助キャップ11が切り欠かれている。瓶1の瓶口
2におけるシール部材4の均一な圧着を得るためには、
カバーキャップ6が、楔形の横断面を有する環状突起1
2を有しており、この楔形の横断面は補助キャップ11
によってシール部材4に圧着されている。
円錐面5で下方から係合している。円錐面5は隣接した
前記環状隆起部3の面と共に、角度Aを成しており、こ
の角度Aは、この実施例では60゜である。カバーキャ
ップ6は雄ねじ山10を備えている。この雄ねじ山10
には、補助キャップ11が螺合可能であるので、ばね舌
片9は補助キャップ11によって位置固定可能となる。
瓶1とカバーキャップ6との接触は、円錐面5と環状隆
起部3との間の円形線形の環状の接触線に沿ってのみ行
なわれる。このことは、製造誤差の補償の点で極めて重
要である。カバーキャップ6は底部7の範囲で開封区分
8によって形成されており、この開封区分8は瓶1にカ
ニューレを導入する目的で、あらかじめ取り除かれなけ
ればならない。カバーキャップ6の開封区分8の範囲で
は、補助キャップ11が切り欠かれている。瓶1の瓶口
2におけるシール部材4の均一な圧着を得るためには、
カバーキャップ6が、楔形の横断面を有する環状突起1
2を有しており、この楔形の横断面は補助キャップ11
によってシール部材4に圧着されている。
【0018】さらに、カバーキャップ6の開封区分8に
は、開放ラグ14が一体成形されている。この開放ラグ
14は、たとえば飲料缶において使用されるような、開
封区分8に結合されたリングとして形成されている。
は、開放ラグ14が一体成形されている。この開放ラグ
14は、たとえば飲料缶において使用されるような、開
封区分8に結合されたリングとして形成されている。
【0019】図2には、図1の一部が拡大されて示され
ている。図2から判るように、瓶1の環状隆起部3には
カバーキャップ6の円錐面5しか係合していない。角度
Aはこの実施例では60゜である。
ている。図2から判るように、瓶1の環状隆起部3には
カバーキャップ6の円錐面5しか係合していない。角度
Aはこの実施例では60゜である。
【0020】本発明による閉鎖装置を備えた瓶のリサイ
クルは特に簡単である。なぜならば、瓶のガラスや、シ
ール部材4のポリマー材料や、カバーキャップと補助キ
ャップとの強靭なプラスチックは、僅かに力を加えるだ
けで簡単に分離可能であるからである。鋭いエッジを有
するアルミニウムキャップが回避されていることに基づ
き、使用者に対する負傷危険も著しく減じられている。
クルは特に簡単である。なぜならば、瓶のガラスや、シ
ール部材4のポリマー材料や、カバーキャップと補助キ
ャップとの強靭なプラスチックは、僅かに力を加えるだ
けで簡単に分離可能であるからである。鋭いエッジを有
するアルミニウムキャップが回避されていることに基づ
き、使用者に対する負傷危険も著しく減じられている。
【図1】本発明の実施例を示す横断面図である。
【図2】図1の一部の拡大図である。
1 瓶、 2 瓶口、 3 環状隆起部、 4 シール
部材、 5 円錐面、6 カバーキャップ、 7 底
部、 8 開封区分、 9 ばね舌片、 10雄ねじ
山、 11 補助キャップ、 12 環状突起、 13
封印リング、14 開放ラグ
部材、 5 円錐面、6 カバーキャップ、 7 底
部、 8 開封区分、 9 ばね舌片、 10雄ねじ
山、 11 補助キャップ、 12 環状突起、 13
封印リング、14 開放ラグ
Claims (11)
- 【請求項1】 瓶(1)に用いられる閉鎖装置であっ
て、瓶(1)が瓶口(2)の範囲に、側方に突出した環
状隆起部(3)を備えており、瓶口(2)に装着可能
な、ポリマー材料から成るシール部材(4)が設けられ
ており、該シール部材(4)が、前記環状隆起部(3)
に円錐面(5)で下方から係合するカバーキャップ
(6)によって瓶口(2)に圧着可能であり、該カバー
キャップ(6)が底部(7)の範囲で、少なくとも部分
的に開封区分(8)によって形成されており、前記カバ
ーキャップ(6)が強靭なプラスチックから成ってお
り、前記カバーキャップ(6)が、前記環状隆起部
(3)を取り囲む区分で、互いに平行に延びて半径方向
外側に向かって弾発可能な複数のばね舌片(9)によっ
て形成されており、該ばね舌片(9)が、前記カバーキ
ャップ(6)に被せ嵌め可能な補助キャップ(11)に
よって半径方向で位置固定可能である形式のものにおい
て、カバーキャップ(6)に設けられた前記ばね舌片
(9)が、雄ねじ山(10)によって取り囲まれてお
り、該雄ねじ山(10)に、前記開封区分(8)の範囲
で切り欠かれた補助キャップ(11)が螺合可能であ
り、前記シール部材(4)が、前記環状隆起部(3)に
下方から係合したカバーキャップ(6)によって、軸方
向のプレロードをかけられて前記環状隆起部(3)に密
に圧着されていることを特徴とする、瓶に用いられる閉
鎖装置。 - 【請求項2】 カバーキャップ(6)が、前記シール部
材(4)を瓶口(2)に圧着させるための環状突起(1
2)を備えている、請求項1記載の閉鎖装置。 - 【請求項3】 前記環状突起(12)が、楔状に突出し
た横断面を備えている、請求項2記載の閉鎖装置。 - 【請求項4】 カバーキャップ(6)が前記円錐面
(5)の範囲で、シール部材(4)の外径よりも小さく
形成された内径を有している、請求項1から3までのい
ずれか1項記載の閉鎖装置。 - 【請求項5】 前記円錐面(5)が、前記環状隆起部
(3)に面した側で、該環状隆起部と共に30〜80゜
の角度Aを成している、請求項4記載の閉鎖装置。 - 【請求項6】 前記角度Aが45〜75゜である、請求
項5記載の閉鎖装置。 - 【請求項7】 実際の使用時に、カバーキャップ(6)
が前記円錐面(5)でのみ、前記環状隆起部(3)に沿
って瓶(1)に接触している、請求項1から6までのい
ずれか1項記載の閉鎖装置。 - 【請求項8】 カバーキャップ(6)が、周方向に均一
に分配された少なくとも3つのばね舌片(9)を有して
いる、請求項1から7までのいずれか1項記載の閉鎖装
置。 - 【請求項9】 カバーキャップ(6)に設けられた前記
開封区分(8)が、一体に成形された開放ラグ(14)
を備えている、請求項1から8までのいずれか1項記載
の閉鎖装置。 - 【請求項10】 前記補助キャップ(11)が、前記ば
ね舌片(9)に面した側に、摩擦を減少させる表面被覆
体を備えている、請求項1から9までのいずれか1項記
載の閉鎖装置。 - 【請求項11】 前記補助キャップ(11)が、前記開
封区分(8)とは反対の側に、目標破断個所を介して固
定された封印リング(13)を備えており、該封印リン
グ(13)が組付け時に、前記ばね舌片(9)に半径方
向外側に向かって突設された鉤形の突起に係合可能であ
り、前記補助キャップ(11)の螺合解離時、つまり前
記補助キャップ(11)の取り外し時に、前記補助キャ
ップ(11)から剪断可能である、請求項1から10ま
でのいずれか1項記載の閉鎖装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4228090.7 | 1992-08-24 | ||
DE4228090A DE4228090C2 (de) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | Verschluß für eine Flasche |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0680153A JPH0680153A (ja) | 1994-03-22 |
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Family
ID=6466301
Family Applications (1)
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EP (1) | EP0587983B1 (ja) |
JP (1) | JP2598604B2 (ja) |
DE (2) | DE4228090C2 (ja) |
DK (1) | DK0587983T3 (ja) |
ES (1) | ES2081159T3 (ja) |
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IT1287402B1 (it) * | 1996-02-29 | 1998-08-06 | Bormioli Metalplast Spa | Capsula per la chiusura di sicurezza di contenitori |
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-
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- 1992-08-24 DE DE4228090A patent/DE4228090C2/de not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-04-23 DK DK93106591.6T patent/DK0587983T3/da active
- 1993-04-23 EP EP93106591A patent/EP0587983B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1993-04-23 DE DE59300945T patent/DE59300945D1/de not_active Expired - Fee Related
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- 1993-05-04 US US08/057,285 patent/US5316163A/en not_active Expired - Fee Related
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