JP2598024Y2 - 草刈り機のブレード取付構造 - Google Patents
草刈り機のブレード取付構造Info
- Publication number
- JP2598024Y2 JP2598024Y2 JP1993069327U JP6932793U JP2598024Y2 JP 2598024 Y2 JP2598024 Y2 JP 2598024Y2 JP 1993069327 U JP1993069327 U JP 1993069327U JP 6932793 U JP6932793 U JP 6932793U JP 2598024 Y2 JP2598024 Y2 JP 2598024Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- motor
- disk
- rotating
- holding member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は基端を回転体に枢支さ
れ、モータ駆動で回転する回転体から放射状に突出して
回転する合成樹脂や金属製のブレードを備えた草刈り機
において、簡単な構成でブレードの着脱作業を容易とす
るブレードの取付構造に関するものである。
れ、モータ駆動で回転する回転体から放射状に突出して
回転する合成樹脂や金属製のブレードを備えた草刈り機
において、簡単な構成でブレードの着脱作業を容易とす
るブレードの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】草刈り機のブレードは使用により損傷し
交換の必要が生じるため、回転体に対して着脱可能に取
り付けられる。その取付構造として、例えば実公昭56
−26509号公報や実開平1−66815号公報に開
示の如く、ピンとナットにより、或はピンとピンを枢着
側へ付勢するバネ部材によって、回転体にブレードの基
端部を枢着させるものが、又実公昭61−24042号
公報に開示の如く、回転体に、その自由端が回転体側へ
付勢される板バネを固着し、該板バネの自由端に取り付
けたピンと回転体とでブレードの基端部を枢支して、ブ
レードの着脱を容易にしようとした考案が夫々知られて
いる。
交換の必要が生じるため、回転体に対して着脱可能に取
り付けられる。その取付構造として、例えば実公昭56
−26509号公報や実開平1−66815号公報に開
示の如く、ピンとナットにより、或はピンとピンを枢着
側へ付勢するバネ部材によって、回転体にブレードの基
端部を枢着させるものが、又実公昭61−24042号
公報に開示の如く、回転体に、その自由端が回転体側へ
付勢される板バネを固着し、該板バネの自由端に取り付
けたピンと回転体とでブレードの基端部を枢支して、ブ
レードの着脱を容易にしようとした考案が夫々知られて
いる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、個々のブレードについて夫々ネジ止めや板バネによ
る枢着作業を行う必要があるから、何れも着脱作業に時
間がかかるという欠点は解決できない。特に先の2公報
のものはピンやナット等の小さい部品を用いる上、ドラ
イバー等の工具も必要となるから、作業に余計手間がか
かって面倒であり、作業時にピンやナット等を紛失する
虞れもある。
は、個々のブレードについて夫々ネジ止めや板バネによ
る枢着作業を行う必要があるから、何れも着脱作業に時
間がかかるという欠点は解決できない。特に先の2公報
のものはピンやナット等の小さい部品を用いる上、ドラ
イバー等の工具も必要となるから、作業に余計手間がか
かって面倒であり、作業時にピンやナット等を紛失する
虞れもある。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本考案は、簡単な
構成でブレードの着脱作業を容易に行え、信頼性も高い
ブレードの取付構造を提供するもので、その構成は、モ
ータの回転軸へ直交状に固着される回転盤と、該回転盤
に対し同軸上でモータ側或はモータと反対側の何れかに
配置される回動自在な回動盤と、該回転盤と回動盤間に
基端を枢着され、遠心力で放射方向へ突出可能としたブ
レードからなり、前記回転盤と回動盤の何れか一方の対
向面にブレードの枢着軸を突設し、更に前記回転盤に、
前記回動盤が螺合されるネジ部を形成したことを特徴と
するもので、更に第2考案として、モータの回転軸へ直
交状に固着される回転盤と、該回転盤に対し同軸上でモ
ータ側或はモータと反対側の何れかに配置され、モータ
の回転軸と一体回転可能且つ軸方向へ摺動可能に取り付
けられる摺動盤と、該回転盤と摺動盤間に基端を枢着さ
れ、遠心力で放射方向へ突出可能としたブレードからな
り、前記回転盤と摺動盤の何れか一方の対向面にブレー
ドの枢着軸を突設し、更に前記摺動盤を回転盤側へ押圧
するスプリングを設けたことを特徴とするものである。
構成でブレードの着脱作業を容易に行え、信頼性も高い
ブレードの取付構造を提供するもので、その構成は、モ
ータの回転軸へ直交状に固着される回転盤と、該回転盤
に対し同軸上でモータ側或はモータと反対側の何れかに
配置される回動自在な回動盤と、該回転盤と回動盤間に
基端を枢着され、遠心力で放射方向へ突出可能としたブ
レードからなり、前記回転盤と回動盤の何れか一方の対
向面にブレードの枢着軸を突設し、更に前記回転盤に、
前記回動盤が螺合されるネジ部を形成したことを特徴と
するもので、更に第2考案として、モータの回転軸へ直
交状に固着される回転盤と、該回転盤に対し同軸上でモ
ータ側或はモータと反対側の何れかに配置され、モータ
の回転軸と一体回転可能且つ軸方向へ摺動可能に取り付
けられる摺動盤と、該回転盤と摺動盤間に基端を枢着さ
れ、遠心力で放射方向へ突出可能としたブレードからな
り、前記回転盤と摺動盤の何れか一方の対向面にブレー
ドの枢着軸を突設し、更に前記摺動盤を回転盤側へ押圧
するスプリングを設けたことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】第1考案によれば、回動盤が回転盤に螺合され
ているから、回動盤か回転盤のどちらかを回転させて両
者を相対的に離反させると、枢着軸先端がフリーになっ
てブレードの基端を挿脱できる。逆に相対的に接近させ
ると枢着軸先端は抜け止めがなされる。第2考案によれ
ば、摺動盤をスプリングに抗して回動盤から離反させる
と、枢着軸先端がフリーとなってブレードの基端を挿脱
できる。そして摺動盤を離すとスプリングの押圧により
再び摺動盤は元位置へ復帰し、枢着軸先端は抜け止めが
なされる。このように何れにしてもブレードの着脱作業
は1部材の操作のみで迅速且つ容易に行える。
ているから、回動盤か回転盤のどちらかを回転させて両
者を相対的に離反させると、枢着軸先端がフリーになっ
てブレードの基端を挿脱できる。逆に相対的に接近させ
ると枢着軸先端は抜け止めがなされる。第2考案によれ
ば、摺動盤をスプリングに抗して回動盤から離反させる
と、枢着軸先端がフリーとなってブレードの基端を挿脱
できる。そして摺動盤を離すとスプリングの押圧により
再び摺動盤は元位置へ復帰し、枢着軸先端は抜け止めが
なされる。このように何れにしてもブレードの着脱作業
は1部材の操作のみで迅速且つ容易に行える。
【0006】
【実施例】以下本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。実施例1 図1は本考案の草刈り機の一部断面図で、草刈り機1は
後述するハンドル部から長尺のパイプにより連結されモ
ータ2を内蔵するモータハウジング2aと、モータ駆動
によりブレードを放射状に突出回転させる回転体3から
なり、回転体3は、モータ軸2bと一体回転する回転盤
としてのブレードホルダー4、ブレードホルダー4に取
り付けられる回動盤としての保持部材9と、更にキャッ
プ14とにより構成される。尚21はモータハウジング
2a下部に固定される安全カバーである。前記ブレード
ホルダー4は、中央の円筒部5と円筒部下部に一体に形
成される円盤部6とからなり、円盤部6の中央には、モ
ータ軸2b先端に嵌着され上部の大径部が六角形状のモ
ータシャフト8と合致する挿入孔7が穿設されており、
同挿入孔7にモータシャフト8を挿入することで、ブレ
ードホルダー4はモータシャフト8を介してモータ軸2
bと一体回転可能に連結される。又ブレードホルダー4
上方に位置する保持部材9は中央のネジ孔10に雌ネジ
部を設けた円盤体で、ブレードホルダー4の円筒部5外
周に形成された雄ネジ部と保持部材9のネジ孔10との
螺合により両者は一体に連結される。本実施例ではモー
タ軸2bは左回り(モータ側から見ていう、以下全て同
じ)に回転するため、保持部材9は左ネジでブレードホ
ルダー4に螺着されている。更に保持部材9においてネ
ジ孔10の外周面にはモータ冷却用のフィン11,11
・・が突設されると共に、その外周には2本の頭付ピン
13,13が装着される透孔12,12が夫々点対称に
設けられており、透孔12,12に挿着された頭付ピン
13,13は、その先端部が保持部材9の裏側へ突出す
るものとなる。一方対応するブレードホルダー4の円盤
部6上面には同心円でリング状の連続溝6aが形成され
ており、保持部材9をブレードホルダー4の円筒部5へ
完全に螺着した状態では、保持部材9とブレードホルダ
ー4の円盤部6とはブレード19の厚みと略等しい隙間
を有すると共に、前記頭付ピン13,13の先端部が前
記連続溝6a内に挿入するものとなっている。そしてブ
レードホルダー4下部のキャップ14は、ブレードホル
ダー4を貫通する前記モータシャフト8先端にボールベ
アリング15を介して取り付けられており、ボールベア
リング15はベアリングボックス16とキャップ14と
によって挟持され、ベアリングボックス16はキャップ
14の下方から一対の固定ネジ17,17によって螺着
されている。従って図1の状態でモータ軸2bを回転さ
せると、キャップ14以外の部材即ちモータシャフト
8、ブレードホルダー4、保持部材9は一体に回転する
こととなる。又ブレード19,19は図3にも示す如く
その両側に刃部18,18を形成した合成樹脂製の細片
で、基端部には保持部材の頭付ピン13,13が挿通す
る透孔20,20が夫々設けられている。
る。実施例1 図1は本考案の草刈り機の一部断面図で、草刈り機1は
後述するハンドル部から長尺のパイプにより連結されモ
ータ2を内蔵するモータハウジング2aと、モータ駆動
によりブレードを放射状に突出回転させる回転体3から
なり、回転体3は、モータ軸2bと一体回転する回転盤
としてのブレードホルダー4、ブレードホルダー4に取
り付けられる回動盤としての保持部材9と、更にキャッ
プ14とにより構成される。尚21はモータハウジング
2a下部に固定される安全カバーである。前記ブレード
ホルダー4は、中央の円筒部5と円筒部下部に一体に形
成される円盤部6とからなり、円盤部6の中央には、モ
ータ軸2b先端に嵌着され上部の大径部が六角形状のモ
ータシャフト8と合致する挿入孔7が穿設されており、
同挿入孔7にモータシャフト8を挿入することで、ブレ
ードホルダー4はモータシャフト8を介してモータ軸2
bと一体回転可能に連結される。又ブレードホルダー4
上方に位置する保持部材9は中央のネジ孔10に雌ネジ
部を設けた円盤体で、ブレードホルダー4の円筒部5外
周に形成された雄ネジ部と保持部材9のネジ孔10との
螺合により両者は一体に連結される。本実施例ではモー
タ軸2bは左回り(モータ側から見ていう、以下全て同
じ)に回転するため、保持部材9は左ネジでブレードホ
ルダー4に螺着されている。更に保持部材9においてネ
ジ孔10の外周面にはモータ冷却用のフィン11,11
・・が突設されると共に、その外周には2本の頭付ピン
13,13が装着される透孔12,12が夫々点対称に
設けられており、透孔12,12に挿着された頭付ピン
13,13は、その先端部が保持部材9の裏側へ突出す
るものとなる。一方対応するブレードホルダー4の円盤
部6上面には同心円でリング状の連続溝6aが形成され
ており、保持部材9をブレードホルダー4の円筒部5へ
完全に螺着した状態では、保持部材9とブレードホルダ
ー4の円盤部6とはブレード19の厚みと略等しい隙間
を有すると共に、前記頭付ピン13,13の先端部が前
記連続溝6a内に挿入するものとなっている。そしてブ
レードホルダー4下部のキャップ14は、ブレードホル
ダー4を貫通する前記モータシャフト8先端にボールベ
アリング15を介して取り付けられており、ボールベア
リング15はベアリングボックス16とキャップ14と
によって挟持され、ベアリングボックス16はキャップ
14の下方から一対の固定ネジ17,17によって螺着
されている。従って図1の状態でモータ軸2bを回転さ
せると、キャップ14以外の部材即ちモータシャフト
8、ブレードホルダー4、保持部材9は一体に回転する
こととなる。又ブレード19,19は図3にも示す如く
その両側に刃部18,18を形成した合成樹脂製の細片
で、基端部には保持部材の頭付ピン13,13が挿通す
る透孔20,20が夫々設けられている。
【0007】一方図4、5に示すハンドル部22におい
て、2つ割りのハンドルハウジング23の基端側にはブ
レード収納室24が形成されている。ブレード収納室2
4には、ブレード19の幅と等しい切欠部25aを形成
した支持壁25と、同じくブレード19の幅と等しい間
隔を有した一対の弾性を有する支持片26,26と、更
にブレードの透孔20を貫通する貫通棒27とが夫々立
設されており、前記貫通棒27の基部はブレード19の
下方へのストッパとなる大径部27aを有する一方、支
持片26,26には夫々上方への抜け止めとなる突起2
6a,26aが対向して突設されている。よって図5の
如くブレード19の透孔20へ貫通棒27を挿通させて
他端を支持壁25の切欠部25aへ納め、そのままブレ
ード19を下方へ押し込むと、透孔20側は左右の支持
片26,26の突起26a,26aを乗り越え、両支持
片26,26にガイドされて大径部27a上に載置され
ると共に位置決めと抜け止めが為され、ブレード収納室
24へ複数のブレード19のストックが可能となる。
て、2つ割りのハンドルハウジング23の基端側にはブ
レード収納室24が形成されている。ブレード収納室2
4には、ブレード19の幅と等しい切欠部25aを形成
した支持壁25と、同じくブレード19の幅と等しい間
隔を有した一対の弾性を有する支持片26,26と、更
にブレードの透孔20を貫通する貫通棒27とが夫々立
設されており、前記貫通棒27の基部はブレード19の
下方へのストッパとなる大径部27aを有する一方、支
持片26,26には夫々上方への抜け止めとなる突起2
6a,26aが対向して突設されている。よって図5の
如くブレード19の透孔20へ貫通棒27を挿通させて
他端を支持壁25の切欠部25aへ納め、そのままブレ
ード19を下方へ押し込むと、透孔20側は左右の支持
片26,26の突起26a,26aを乗り越え、両支持
片26,26にガイドされて大径部27a上に載置され
ると共に位置決めと抜け止めが為され、ブレード収納室
24へ複数のブレード19のストックが可能となる。
【0008】以上の如く構成された草刈り機において、
回転体3は組付け状態では図1の如く保持部材9はブレ
ードホルダー4の円筒部5に螺着され、頭付ピン13,
13の先端部はブレードホルダー4の連続溝6a内に位
置している。そこでブレード19,19を取り付ける際
には、片手でブレードホルダー4を固定したまま保持部
材9を右回りに回転させる(或は逆に保持部材9を保持
したままブレードホルダー4を左回りに回転させても同
じ)と、保持部材9はブレードホルダー4から回転しな
がら離反すると共に頭付ピン13,13の先端部も連続
溝6a内で回転しながら離反し、図2の如く頭付ピンの
先端とブレードホルダー4上面との間隔が開く。そこで
頭付ピン13,13の先端部にブレード19,19の透
孔20,20を嵌入させ、今度はブレードホルダー4を
右回り或は保持部材9を左回りに回転させると、保持部
材9が円筒部5に再び螺着されると共に頭付ピン13,
13の先端部はブレード19,19を枢支したまま連続
溝6a内へ挿入し(図1)、ブレード19,19は保持
部材9とブレードホルダー4間に枢支される。このよう
に本実施例によれば、保持部材9を回転させるだけでブ
レード19,19を枢支する頭付ピンの先端部が開放或
は閉塞されるから、ブレード19を簡単に着脱すること
ができると共に、枢着状態でのブレードの抜け止めも確
実になされる。更に部品を取り外したりする必要がなく
なって着脱作業を短時間で行うことが可能となる。加え
て本実施例では頭付ピン13,13は保持部材9に挿着
されて下向きにブレード19,19を枢支するものであ
るから、ブレード着脱の際には、図2に示すように草刈
り機自体を逆にしてキャップ14を上方にすると、頭付
ピン13,13は上向き状態となり、離反させた保持部
材9とブレードホルダー4との間でのブレードの位置決
め、挿着が容易となる。
回転体3は組付け状態では図1の如く保持部材9はブレ
ードホルダー4の円筒部5に螺着され、頭付ピン13,
13の先端部はブレードホルダー4の連続溝6a内に位
置している。そこでブレード19,19を取り付ける際
には、片手でブレードホルダー4を固定したまま保持部
材9を右回りに回転させる(或は逆に保持部材9を保持
したままブレードホルダー4を左回りに回転させても同
じ)と、保持部材9はブレードホルダー4から回転しな
がら離反すると共に頭付ピン13,13の先端部も連続
溝6a内で回転しながら離反し、図2の如く頭付ピンの
先端とブレードホルダー4上面との間隔が開く。そこで
頭付ピン13,13の先端部にブレード19,19の透
孔20,20を嵌入させ、今度はブレードホルダー4を
右回り或は保持部材9を左回りに回転させると、保持部
材9が円筒部5に再び螺着されると共に頭付ピン13,
13の先端部はブレード19,19を枢支したまま連続
溝6a内へ挿入し(図1)、ブレード19,19は保持
部材9とブレードホルダー4間に枢支される。このよう
に本実施例によれば、保持部材9を回転させるだけでブ
レード19,19を枢支する頭付ピンの先端部が開放或
は閉塞されるから、ブレード19を簡単に着脱すること
ができると共に、枢着状態でのブレードの抜け止めも確
実になされる。更に部品を取り外したりする必要がなく
なって着脱作業を短時間で行うことが可能となる。加え
て本実施例では頭付ピン13,13は保持部材9に挿着
されて下向きにブレード19,19を枢支するものであ
るから、ブレード着脱の際には、図2に示すように草刈
り機自体を逆にしてキャップ14を上方にすると、頭付
ピン13,13は上向き状態となり、離反させた保持部
材9とブレードホルダー4との間でのブレードの位置決
め、挿着が容易となる。
【0009】実施例2 上記実施例1では頭付ピンは保持部材に下向きに挿着さ
れてブレードを枢支するものであったが、頭付ピンを上
向きに回転体に設けてもよく、以下にその変更例として
実施例2を説明する。図6は回転体3のみの断面を示
す。ブレードホルダー4、保持部材9、キャップ14等
の配置や取付構造は実施例1と同様であるため説明は省
略する。同図においては頭付ピン13,13が円盤部6
に設けた透孔12,12に上向きに圧入されており、ブ
レードホルダー4の上面に突出した頭付ピン先端部は、
保持部材9の裏側に設けた連続溝9aに挿入する構造と
なっている。このように実施例2によれば、草刈り作業
時にかかるブレード19,19への負荷が頭付ピン1
3,13を介してブレードホルダー4側へ伝わるから、
保持部材9と円筒部5の螺合には影響を与えず、保持部
材9がゆるむ虞れがない。
れてブレードを枢支するものであったが、頭付ピンを上
向きに回転体に設けてもよく、以下にその変更例として
実施例2を説明する。図6は回転体3のみの断面を示
す。ブレードホルダー4、保持部材9、キャップ14等
の配置や取付構造は実施例1と同様であるため説明は省
略する。同図においては頭付ピン13,13が円盤部6
に設けた透孔12,12に上向きに圧入されており、ブ
レードホルダー4の上面に突出した頭付ピン先端部は、
保持部材9の裏側に設けた連続溝9aに挿入する構造と
なっている。このように実施例2によれば、草刈り作業
時にかかるブレード19,19への負荷が頭付ピン1
3,13を介してブレードホルダー4側へ伝わるから、
保持部材9と円筒部5の螺合には影響を与えず、保持部
材9がゆるむ虞れがない。
【0010】上記実施例1、2においてはブレードホル
ダー4の上部に保持部材9を螺着させる構成について説
明したが、両者の関係を逆に、即ちブレードホルダー4
の下部に保持部材9が螺着される構造としても良く、本
考案においては両部材の上下関係は特定しない。又両者
の螺合状態で頭付ピンの先端が他方の部材に当接或は近
接してブレードが抜け止めされる構造であれば、連続溝
6aや9aはなくても差し支えなく、勿論他の抜け止め
部を形成しても良い。
ダー4の上部に保持部材9を螺着させる構成について説
明したが、両者の関係を逆に、即ちブレードホルダー4
の下部に保持部材9が螺着される構造としても良く、本
考案においては両部材の上下関係は特定しない。又両者
の螺合状態で頭付ピンの先端が他方の部材に当接或は近
接してブレードが抜け止めされる構造であれば、連続溝
6aや9aはなくても差し支えなく、勿論他の抜け止め
部を形成しても良い。
【0011】実施例3 更に保持部材とブレードホルダーの連結は螺合に限定す
るものでもない。以下他の実施例を図7、8において説
明する。回転体3においてモータ軸2bに嵌着されるモ
ータシャフト30は、円筒形の両側に面取形成した2面
幅の筒部31と、該筒部先端の小径部32とからなり、
ブレードホルダー33の円筒部34と保持部材35は、
夫々中央にモータシャフト30の筒部31と合致する挿
入孔33a,35aを有して筒部31に挿入され、両部
材ともモータシャフト30と一体回転可能に挿着されて
いる。又モータシャフト30の筒部31基端側(モータ
側)外周には、フランジ30aが延設されてモータシャ
フト30へ巻装されるスプリング36の一端が当接する
一方、ブレードホルダー33側の円筒部34にはリング
状に受け溝34aが形成されて前記スプリング36の他
端が当接しており、このスプリング36によりブレード
ホルダー33と保持部材35はモータシャフト30の先
端側へ付勢されている。又モータシャフト30内におい
て、嵌入されるモータ軸2bの前方位置には、筒部31
の面取と平行且つ水平にスプリング室30bが形成され
ており、スプリング室30bには、小スプリング37に
より外方へ付勢されるボール38が、ブレードホルダー
33の円筒部34の内周面にあって前記受け溝34aか
ら垂直に形成された係止溝34bを押圧して収容されて
いる。このボール38はモータシャフト30に対するブ
レードホルダー33の位置決めと、ブレード及びブレー
ドホルダーへの垂直方向の負荷に対するクッションとな
り、ブレードホルダー33のがたつきを抑える作用を奏
する。更に頭付ピン13,13はブレードホルダー33
の円盤部39に設けた透孔39a,39aに夫々挿着さ
れて円盤部39の裏側へ突出する一方、保持部材35に
はその頭付ピン13,13に対応する位置に係止孔35
c,35cが穿設され、スプリング36によって押圧さ
れるブレードホルダー33の円筒部34と保持部材35
とが当接状態で前記頭付ピン13,13が係止孔35
c,35cに挿通し、ブレード19,19の抜け止めを
行うものとなっている。尚ブレードホルダー33の下面
と保持部材35の上面には夫々リング状の突条33b、
35bが対向して形成され、前記両部材の突条同士の当
接により、ブレード19の厚さと略等しい間隔を保持す
るものとなる。一方モータシャフト30先端の小径部3
2にはワッシャー40、ボールベアリング41が夫々挿
着され、ボールベアリング41は小径部32の先端に螺
着される取付ネジ42のワッシャー43によってモータ
シャフト30からの抜け止めがなされる。この取付ネジ
42は同時に下方へ付勢されるブレードホルダー33、
保持部材35の抜け止めも兼ねている。又キャップ14
はボールベアリング41を介してモータシャフト30に
軸着され、ネジ44とワッシャー45によってボールベ
アリング41と一体に取り付けられている。
るものでもない。以下他の実施例を図7、8において説
明する。回転体3においてモータ軸2bに嵌着されるモ
ータシャフト30は、円筒形の両側に面取形成した2面
幅の筒部31と、該筒部先端の小径部32とからなり、
ブレードホルダー33の円筒部34と保持部材35は、
夫々中央にモータシャフト30の筒部31と合致する挿
入孔33a,35aを有して筒部31に挿入され、両部
材ともモータシャフト30と一体回転可能に挿着されて
いる。又モータシャフト30の筒部31基端側(モータ
側)外周には、フランジ30aが延設されてモータシャ
フト30へ巻装されるスプリング36の一端が当接する
一方、ブレードホルダー33側の円筒部34にはリング
状に受け溝34aが形成されて前記スプリング36の他
端が当接しており、このスプリング36によりブレード
ホルダー33と保持部材35はモータシャフト30の先
端側へ付勢されている。又モータシャフト30内におい
て、嵌入されるモータ軸2bの前方位置には、筒部31
の面取と平行且つ水平にスプリング室30bが形成され
ており、スプリング室30bには、小スプリング37に
より外方へ付勢されるボール38が、ブレードホルダー
33の円筒部34の内周面にあって前記受け溝34aか
ら垂直に形成された係止溝34bを押圧して収容されて
いる。このボール38はモータシャフト30に対するブ
レードホルダー33の位置決めと、ブレード及びブレー
ドホルダーへの垂直方向の負荷に対するクッションとな
り、ブレードホルダー33のがたつきを抑える作用を奏
する。更に頭付ピン13,13はブレードホルダー33
の円盤部39に設けた透孔39a,39aに夫々挿着さ
れて円盤部39の裏側へ突出する一方、保持部材35に
はその頭付ピン13,13に対応する位置に係止孔35
c,35cが穿設され、スプリング36によって押圧さ
れるブレードホルダー33の円筒部34と保持部材35
とが当接状態で前記頭付ピン13,13が係止孔35
c,35cに挿通し、ブレード19,19の抜け止めを
行うものとなっている。尚ブレードホルダー33の下面
と保持部材35の上面には夫々リング状の突条33b、
35bが対向して形成され、前記両部材の突条同士の当
接により、ブレード19の厚さと略等しい間隔を保持す
るものとなる。一方モータシャフト30先端の小径部3
2にはワッシャー40、ボールベアリング41が夫々挿
着され、ボールベアリング41は小径部32の先端に螺
着される取付ネジ42のワッシャー43によってモータ
シャフト30からの抜け止めがなされる。この取付ネジ
42は同時に下方へ付勢されるブレードホルダー33、
保持部材35の抜け止めも兼ねている。又キャップ14
はボールベアリング41を介してモータシャフト30に
軸着され、ネジ44とワッシャー45によってボールベ
アリング41と一体に取り付けられている。
【0012】このように構成された草刈り機は、保持部
材35に対してブレードホルダー33がスプリング36
により付勢されているから、ブレードの着脱の際には保
持部材35を固定してブレードホルダー33をスプリン
グ36に抗して上方へ引き上げると(図8)、ブレード
ホルダーの円筒部34内周面がボール38をスプリング
室30bへ押込みながら上昇すると共に頭付ピン13,
13が係止孔35c,35cから離反してブレード1
9,19の挿脱が可能となる。そしてブレードホルダー
33から手を離すとスプリング36により下方へ押圧さ
れると共に、スプリング室30bのボール38が再び係
止溝34bへ嵌合して元位置へ復帰するから、部材を回
転させる実施例1、2に比べてブレードホルダーと保持
部材の相対距離の変更とブレードの着脱作業がより簡単
に行える。尚本実施例3においても頭付ピン13,13
と係止孔35c,35cとを逆に設ければ、頭付ピンが
上向きに突出するものとなるから、このような設計変更
により装着時のブレードの位置決めがより容易になるこ
とを付言しておく。
材35に対してブレードホルダー33がスプリング36
により付勢されているから、ブレードの着脱の際には保
持部材35を固定してブレードホルダー33をスプリン
グ36に抗して上方へ引き上げると(図8)、ブレード
ホルダーの円筒部34内周面がボール38をスプリング
室30bへ押込みながら上昇すると共に頭付ピン13,
13が係止孔35c,35cから離反してブレード1
9,19の挿脱が可能となる。そしてブレードホルダー
33から手を離すとスプリング36により下方へ押圧さ
れると共に、スプリング室30bのボール38が再び係
止溝34bへ嵌合して元位置へ復帰するから、部材を回
転させる実施例1、2に比べてブレードホルダーと保持
部材の相対距離の変更とブレードの着脱作業がより簡単
に行える。尚本実施例3においても頭付ピン13,13
と係止孔35c,35cとを逆に設ければ、頭付ピンが
上向きに突出するものとなるから、このような設計変更
により装着時のブレードの位置決めがより容易になるこ
とを付言しておく。
【0013】
【考案の効果】以上本考案によれば、回転盤か回動盤、
或は摺動盤の何れか一部材の操作だけで簡単にブレード
の着脱ができるから、他の部品や工具が全く必要なく、
作業を容易且つ迅速に行えると共にブレードの枢着も確
実になされる。
或は摺動盤の何れか一部材の操作だけで簡単にブレード
の着脱ができるから、他の部品や工具が全く必要なく、
作業を容易且つ迅速に行えると共にブレードの枢着も確
実になされる。
【図1】本考案の実施例1の草刈り機の一部断面図であ
る。
る。
【図2】実施例1の草刈り機のブレードの着脱状態を示
す説明図である。
す説明図である。
【図3】実施例1の草刈り機のブレードの着脱状態を示
す説明図である。
す説明図である。
【図4】ハンドル部のブレードの収納状態を示す説明図
である。
である。
【図5】ハンドル部のブレードの収納状態を示す説明図
である。
である。
【図6】本考案の実施例2の草刈り機の一部断面図であ
る。
る。
【図7】本考案の実施例3の草刈り機の一部断面図であ
る。
る。
【図8】本考案の実施例3の草刈り機の一部断面図であ
る。
る。
1・・草刈り機、2・・モータ、3・・回転体、4,3
3・・ブレードホルダー、5,34・・円筒部、6,3
9・・円盤部、7・・挿入孔、8,30・・モータシャ
フト、9,35・・保持部材、10・・ネジ孔、11・
・フィン、12・・透孔、13・・頭付ピン、14・・
キャップ、15,41・・ボールベアリング、16・・
ベアリングボックス、17・・固定ネジ、18・・刃
部、19・・ブレード、20・・透孔、21・・安全カ
バー、22・・ハンドル部、23・・ハンドルハウジン
グ、24・・ブレード収納室、25・・支持壁、26・
・支持片、27・・貫通棒、31・・筒部、32・・小
径部、36・・スプリング、37・・小スプリング、3
8・・ボール、40,43,45・・ワッシャー、42
・・取付ネジ、44・・ネジ。
3・・ブレードホルダー、5,34・・円筒部、6,3
9・・円盤部、7・・挿入孔、8,30・・モータシャ
フト、9,35・・保持部材、10・・ネジ孔、11・
・フィン、12・・透孔、13・・頭付ピン、14・・
キャップ、15,41・・ボールベアリング、16・・
ベアリングボックス、17・・固定ネジ、18・・刃
部、19・・ブレード、20・・透孔、21・・安全カ
バー、22・・ハンドル部、23・・ハンドルハウジン
グ、24・・ブレード収納室、25・・支持壁、26・
・支持片、27・・貫通棒、31・・筒部、32・・小
径部、36・・スプリング、37・・小スプリング、3
8・・ボール、40,43,45・・ワッシャー、42
・・取付ネジ、44・・ネジ。
Claims (2)
- 【請求項1】 モータの回転軸へ直交状に固着される回
転盤と、該回転盤に対し同軸上でモータ側或はモータと
反対側の何れかに配置される回動自在な回動盤と、該回
転盤と回動盤間に基端を枢着され、遠心力で放射方向へ
突出可能としたブレードからなり、前記回転盤と回動盤
の何れか一方の対向面にブレードの枢着軸を突設し、更
に前記回転盤に、前記回動盤が一体回転可能に螺合され
るネジ部を形成したことを特徴とする草刈り機のブレー
ド取付構造。 - 【請求項2】 モータの回転軸へ直交状に固着される回
転盤と、該回転盤に対し同軸上でモータ側或はモータと
反対側の何れかに配置され、モータの回転軸と一体回転
可能且つ軸方向へ摺動可能に取り付けられる摺動盤と、
該回転盤と摺動盤間に基端を枢着され、遠心力で放射方
向へ突出可能としたブレードからなり、前記回転盤と摺
動盤の何れか一方の対向面にブレードの枢着軸を突設
し、更に前記摺動盤を回転盤側へ押圧するスプリングを
設けたことを特徴とする草刈り機のブレード取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993069327U JP2598024Y2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 草刈り機のブレード取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993069327U JP2598024Y2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 草刈り機のブレード取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0739331U JPH0739331U (ja) | 1995-07-18 |
| JP2598024Y2 true JP2598024Y2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=13399350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993069327U Expired - Fee Related JP2598024Y2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 草刈り機のブレード取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2598024Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6554707B2 (ja) * | 2015-02-05 | 2019-08-07 | 国立大学法人 宮崎大学 | 背負式植栽器具 |
-
1993
- 1993-12-24 JP JP1993069327U patent/JP2598024Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0739331U (ja) | 1995-07-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5622035A (en) | Quick blade attachment structure for mowers | |
| WO2003086713A1 (en) | Screw holding screwdriver bit and combination thereof with screws | |
| US4947939A (en) | Structure of motorized screw bolt driving tool | |
| JP2598024Y2 (ja) | 草刈り機のブレード取付構造 | |
| US6422497B1 (en) | Dual-bearing reel having a detachable handle | |
| JPH07266129A (ja) | 往復切断工具の刃具取付け装置 | |
| JP4011318B2 (ja) | 回転工具のビット取付装置 | |
| US5531538A (en) | Portable electric power tool housing | |
| KR960015352B1 (ko) | 소형모터의 축기어압입장치 | |
| JPH0713341Y2 (ja) | スピーカの取付構造 | |
| JP2588199Y2 (ja) | 草刈り機のブレード取付構造 | |
| JPH0248167Y2 (ja) | ||
| JPS6216297Y2 (ja) | ||
| US4583277A (en) | Method utilizing a cigar lighter socket shell driver tool | |
| JPS6337123Y2 (ja) | ||
| JP2000257615A (ja) | ネジおよびドライバー | |
| JP2595401Y2 (ja) | 締付工具におけるビットの抜け止め構造 | |
| JPH0752055A (ja) | ドライバー | |
| JPH05200618A (ja) | カッタ締結装置 | |
| JP2567701Y2 (ja) | ランプ用ソケット | |
| JPH0319605U (ja) | ||
| JPS6228323Y2 (ja) | ||
| JPS6142753Y2 (ja) | ||
| JP2000207968A (ja) | スイッチ構造 | |
| JPS6347154Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |