JPH0319605U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案切削工具の一実施例を示す一
部を断面した正面図、第２図は平面図、第３図は
、第２図に対する側面図、第４図は、他の実施例
を示す平面図である。 １……カートリツジ、２……工具ホルダ、３…
…切欠段部、５，６……取付け調整楔、７……切
刃チツプ、８……取付けブロツク、９……けん引
ねじ、１０……取付け穴、１１……弾性部材、１
２……ねじ穴。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 カートリツジ１または工具ホルダ２の一端に設
   けられた切欠段部３内には、切刃チツプ７を備え
   た取付けブロツク８が配置され、しかもこの取付
   けブロツク８が、けん引ねじ９によつて固定され
   るようにした切削工具において、 前記切欠段部３は、直角関係にある２つの側壁
   ３ａ，３ｂおよび底面３ｃからなり、しかも２つ
   の側壁３ａ，３ｂには、取付けねじ４を備えた調
   整楔５，６が位置し、またその底面には、小径側
   を開口させた２段穴状の取付け穴１０が穿設され
   ており、 前記取付けブロツク８は、その底面側にねじ穴
   １２が穿設され、しかも切欠段部３内では、その
   ２つの側面が調整楔５，６の押圧傾斜面５ａ，６
   ｂに接するようにして切欠段部３の底面３ｃに載
   置され、 前記けん引ねじ９は、頭部９ａおよびねじ部９
   ｂからなり、しかも前記取付け穴１０内に嵌挿さ
   れたときには、その頭部９ａが取付け穴１０の大
   径穴１０ｂ側に位置するとともに、そのねじ部９
   ｂが取付け穴１０の小径穴１０ａ側から凸出して
   取付けブロツク８のねじ穴１２にねじ込まれ、し
   かも径方向では、変位可能となるように取付け穴
   １０よりも小径になつており、また軸方向では、
   プリロードを付与できるように弾性部材１１が大
   径穴１０ｂ側で装着されることを特徴とする切削
   工具。