JPH0239810U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案ボールミルの一実施例を示す
正面図、第２図は、その底面図、第３図は、要部
の斜視図、第４図は、分解して示す斜視図である
。 １……工具本体、３……スリツト、４……斜面
、５……切屑ポケツト、６……切刃ブレード、７
……位置決め駒、８……切刃稜、１１……取付け
溝、１２……上面、１３……下面、１４ａ，１４
ｂ……側面、１５……締付けボルト、１６……貫
通穴、１７……取付け穴、１８……供給穴、１９
……止めねじ、２０……ねじ穴、２１……噴射穴
、２２……取付け穴。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 工具本体１の先丸頭部には、直径方向のスリツ
   ト３および切屑ポケツト５が形成され、しかもス
   リツト３内には、切刃ブレード６が径方向の位置
   決め駒７を介して配置されるとともに、位置決め
   駒７が止めねじ１９によつて取付けられ、また切
   刃ブレード６が締付けボルト１５によつて取付け
   られるようにしたボールエンドミルであつて、 前記工具本体１は、スリツト３の底面には、前
   記位置決め駒７の幅狭部分７ｂを受入れる取付け
   穴１７が軸方向に穿設され、しかもこの取付け穴
   １７が冷媒用の供給穴１８に連通し、この取付け
   穴１７には、止めねじ１９を受入れるねじ穴２０
   および切屑ポケツト５の斜面４に向かう噴射穴２
   １がそれぞれ連設されており、さらにスリツト３
   を横断する方向には、締付けボルト１５を受入れ
   る取付け穴２２が設けられるようになつており、 前記切刃ブレード６は、前記切屑ポケツト５側
   に位置する先端部分には、１／４円状を呈する１
   対の切刃稜８が形成され、またその後端部分には
   、矩形状の取付け溝１１が形成されることにより
   略コ字状を呈するようになつており、 前記位置決め駒７は、その厚さが切刃ブレード
   ６の厚さと略一致するように平らな上下面１２，
   １３を有し、またその外郭形状が幅広部分７ａお
   よび幅狭部分７ｂからなる略凸形のブロツク形状
   を呈しており、その幅広部分７ａには締付けボル
   ト１５を受入れる貫通穴１６が穿設され、切刃ブ
   レード６の取付け溝１１内に位置したときには、
   その円弧状をなす外側面１４ａが取付け溝１１内
   の内側面に当接されるようになつているとともに
   、その幅狭部分７ｂが前記取付け穴１７内に位置
   したときには、その円弧状をなす外側面１４ａが
   取付け穴１７の内周面に当接され、残りの上下面
   １２，１３が噴射穴２１およびねじ穴２０を備え
   た取付け穴１７との間にアーチ状の内部空間を形
   成するようになつており、 前記止めねじ１９は、工具本体１のねじ穴２０
   にねじ込まれることにより、位置決め駒７の幅狭
   部分７ｂをねじ止めするようになつており、 前記締付けボルト１５は、工具本体１の取付け
   穴２２および位置決め駒７の貫通穴１６内に嵌挿
   され、前記切刃ブレード６をスリツト３内で挟着
   できるようになつていることを特徴とするボール
   エンドミル。