JP2597052B2 - 繊維材料をオープニングしクリーニングするプロセス - Google Patents
繊維材料をオープニングしクリーニングするプロセスInfo
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01G—PRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
- D01G9/00—Opening or cleaning fibres, e.g. scutching cotton
- D01G9/08—Opening or cleaning fibres, e.g. scutching cotton by means of air draught arrangements
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
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- D01G9/00—Opening or cleaning fibres, e.g. scutching cotton
- D01G9/14—Details of machines or apparatus
- D01G9/20—Framework; Casings; Coverings; Grids
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オープナーで繊維
材料をオープニングしクリーニングするプロセスと装置
に関する。
材料をオープニングしクリーニングするプロセスと装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】紡糸する繊維材料、例えば綿糸繊維を、
金属ニードル周囲布が一般に設けられてある回転オープ
ナーローラからなるオープナーで繊維開放及び洗浄処理
を行うことは既知である。金属ニードルは、材料を引っ
張り、かつ固定刃及び梳毛素子と協働して個々の繊維を
開放し、それらを緊張させ、均一にし、かつ例えば貝殻
又は珊瑚の破片、砂等の不純物を取り除く。刃及び梳毛
素子とをオープナーローラに関して円周方向及び/又は
半径方向に位置調節自在に配置して、処理する材料の種
類に応じて調節し、できる限り繊維の不必要な除去及び
/又は後続の機械に供給される材料に不要の材料又は繊
維がまじることを阻止することは既に提案されている。
しかしながら材料が繊維の寸法及び不純物の寸法と性質
に関してある程度不均一であると、これらの構成で所望
の量的選別効果を達成することは困難である。
金属ニードル周囲布が一般に設けられてある回転オープ
ナーローラからなるオープナーで繊維開放及び洗浄処理
を行うことは既知である。金属ニードルは、材料を引っ
張り、かつ固定刃及び梳毛素子と協働して個々の繊維を
開放し、それらを緊張させ、均一にし、かつ例えば貝殻
又は珊瑚の破片、砂等の不純物を取り除く。刃及び梳毛
素子とをオープナーローラに関して円周方向及び/又は
半径方向に位置調節自在に配置して、処理する材料の種
類に応じて調節し、できる限り繊維の不必要な除去及び
/又は後続の機械に供給される材料に不要の材料又は繊
維がまじることを阻止することは既に提案されている。
しかしながら材料が繊維の寸法及び不純物の寸法と性質
に関してある程度不均一であると、これらの構成で所望
の量的選別効果を達成することは困難である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、回転
オープナーローラと静止刃とそれらと関連する梳毛素子
を備えた種類のオープナーで繊維材料をオープニング
し、クリーニングする、改良されたプロセスと装置を提
供することである。それにより、材料の種類と不純物混
入の程度を問わず、クリーニングの結果と従ってオープ
ナーから出てくる材料の品質を改善することが可能とな
る。本発明の別の目的は、コストの掛かる手段と操作を
必要とすることなく、異なる材料に対して改善された結
果をもたらすよう使用できるプロセスと装置とを提供す
ることである。
オープナーローラと静止刃とそれらと関連する梳毛素子
を備えた種類のオープナーで繊維材料をオープニング
し、クリーニングする、改良されたプロセスと装置を提
供することである。それにより、材料の種類と不純物混
入の程度を問わず、クリーニングの結果と従ってオープ
ナーから出てくる材料の品質を改善することが可能とな
る。本発明の別の目的は、コストの掛かる手段と操作を
必要とすることなく、異なる材料に対して改善された結
果をもたらすよう使用できるプロセスと装置とを提供す
ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的は、本発明に係
るプロセスにより達成される。そのプロセスとは、回転
オープナーローラと刃とそれらと関連する静止梳毛素子
を備える種類のオープナーで繊維材料をオープニング
し、クリーニングするプロセスであって、繊維材料を回
転オープナーローラと接触させ、回転オープナーローラ
の回転中、機械的手段により不純物を取り除く繊維材料
をオープニングしクリーニングするプロセスにおいて、
前記プロセスは、材料のドローイング区域の出口側の材
料のドローイングの方向に徐々に増大する空間で、オー
プナーローラの回転により発生した空気流を分離するこ
とにあり、半径方向の最も外側の流れ分流は、オープナ
ーローラから離れるように転向され、半径方向の最も内
側の流れ分流は、材料の出口に向かっており、それぞれ
の分流の空気量は、製造されている材料の種類及び/又
は前記材料の汚染の程度により変えられることを特徴と
する、繊維材料をオープニングしクリーニングするプロ
セスである。
るプロセスにより達成される。そのプロセスとは、回転
オープナーローラと刃とそれらと関連する静止梳毛素子
を備える種類のオープナーで繊維材料をオープニング
し、クリーニングするプロセスであって、繊維材料を回
転オープナーローラと接触させ、回転オープナーローラ
の回転中、機械的手段により不純物を取り除く繊維材料
をオープニングしクリーニングするプロセスにおいて、
前記プロセスは、材料のドローイング区域の出口側の材
料のドローイングの方向に徐々に増大する空間で、オー
プナーローラの回転により発生した空気流を分離するこ
とにあり、半径方向の最も外側の流れ分流は、オープナ
ーローラから離れるように転向され、半径方向の最も内
側の流れ分流は、材料の出口に向かっており、それぞれ
の分流の空気量は、製造されている材料の種類及び/又
は前記材料の汚染の程度により変えられることを特徴と
する、繊維材料をオープニングしクリーニングするプロ
セスである。
【0005】この種のプロセスでは、作用区域の刃から
又は梳毛素子から除去されなかった不純物、不純物を含
む繊維、クリーニングされた繊維より重い残留物、及び
空気に対する抵抗が小さく元々布の刃間に残っていた微
小な繊維片を含む繊維が、遠心力と小さい空気抵抗の結
果、半径方向に最も外側の空気分流に位置し、ついで方
向転換され、収集チャンバーに収集され、ついで廃棄さ
れる。一方、遠心力により影響されないか又はその影響
が僅かであり、かつ空気に対する抵抗が大きい、クリー
ニングされた繊維は、オープナーローラと接触し、及び
その近傍の空気流分流の中に残留したままであり、この
ようにして出口に向かって運ばれる。材料のドローイン
グ区域の出口側の材料のドローイングの方向に徐々に増
大する空間で、オープナーローラの回転により発生した
空気流を分離するので、繊維と不純物の分離がより容易
かつ高精度でなされる。このプロセスは従来技術に比べ
てクリーニングの程度が向上し、従って改善された品質
の最終材料が得られる。
又は梳毛素子から除去されなかった不純物、不純物を含
む繊維、クリーニングされた繊維より重い残留物、及び
空気に対する抵抗が小さく元々布の刃間に残っていた微
小な繊維片を含む繊維が、遠心力と小さい空気抵抗の結
果、半径方向に最も外側の空気分流に位置し、ついで方
向転換され、収集チャンバーに収集され、ついで廃棄さ
れる。一方、遠心力により影響されないか又はその影響
が僅かであり、かつ空気に対する抵抗が大きい、クリー
ニングされた繊維は、オープナーローラと接触し、及び
その近傍の空気流分流の中に残留したままであり、この
ようにして出口に向かって運ばれる。材料のドローイン
グ区域の出口側の材料のドローイングの方向に徐々に増
大する空間で、オープナーローラの回転により発生した
空気流を分離するので、繊維と不純物の分離がより容易
かつ高精度でなされる。このプロセスは従来技術に比べ
てクリーニングの程度が向上し、従って改善された品質
の最終材料が得られる。
【0006】上述のプロセスは、本発明に係る装置によ
り実施される。その装置とは、回転オープナーローラと
静止刃とそれらと関連し、かつ材料のドローイング区域
に沿って配置された梳毛素子とを備える、繊維材料をオ
ープニングしクリーニングするプロセスを実施する装置
において、この区域の出口側にオープナーローラの半径
より僅かに大きい半径を有し、材料のドローイングの方
向に徐々に増大する空間を形成するように材料の湾曲案
内面が配置され、オープナーローラ及び湾曲案内面によ
り発生した空気流の経路に貫入し、かつオープナーロー
ラから離れる方に発生空気流の半径方向の最も外側の分
流に転向するように向いている衝撃面を有する少なくと
も1個の分離器素子が配置されていることを特徴とする
装置である。
り実施される。その装置とは、回転オープナーローラと
静止刃とそれらと関連し、かつ材料のドローイング区域
に沿って配置された梳毛素子とを備える、繊維材料をオ
ープニングしクリーニングするプロセスを実施する装置
において、この区域の出口側にオープナーローラの半径
より僅かに大きい半径を有し、材料のドローイングの方
向に徐々に増大する空間を形成するように材料の湾曲案
内面が配置され、オープナーローラ及び湾曲案内面によ
り発生した空気流の経路に貫入し、かつオープナーロー
ラから離れる方に発生空気流の半径方向の最も外側の分
流に転向するように向いている衝撃面を有する少なくと
も1個の分離器素子が配置されていることを特徴とする
装置である。
【0007】分離器素子は、材料のドローイングの方向
に徐々に増大する空間内で空気流を分離するよう、角度
調整自在に取り付けてあって、この空間内で空気流の入
射角及び/又は前記経路への分離器素子の貫入角を変え
る。さらに、材料のドローイングの方向に徐々に増大す
る空間を形成するように構成した材料の湾曲案内面は出
口に向けて角度調整自在に配置されているので、処理す
べき材料の種類に応じてこの案内面を角度調整させるこ
とにより、前記角度調整自在の分離器素子とともに、単
純な方法と調整装置によって、処理すべき材料の種類及
び除去すべき不純物の多寡を考慮に入れて、最大の分離
即ちクリーニング効果を挙げることが出来る。
に徐々に増大する空間内で空気流を分離するよう、角度
調整自在に取り付けてあって、この空間内で空気流の入
射角及び/又は前記経路への分離器素子の貫入角を変え
る。さらに、材料のドローイングの方向に徐々に増大す
る空間を形成するように構成した材料の湾曲案内面は出
口に向けて角度調整自在に配置されているので、処理す
べき材料の種類に応じてこの案内面を角度調整させるこ
とにより、前記角度調整自在の分離器素子とともに、単
純な方法と調整装置によって、処理すべき材料の種類及
び除去すべき不純物の多寡を考慮に入れて、最大の分離
即ちクリーニング効果を挙げることが出来る。
【0008】
【実施例】以下に、本発明を実施例に基づき添付図面を
参照してより詳細に説明する。添付図面に示すように、
本発明に係る装置は、回転オープナーローラ2を備えた
オープナー1を有する。回転オープナーローラ2の周囲
には、本来既知であるから詳細な説明を省いた金属ニー
ドルの布と刃3、4と梳毛素子5が静止して、かつ既知
の方法でオープナーローラ2と関連させて配置されてい
る。それにより、綿糸等の繊維材料のオープニングとク
リーニングとを機械的手段で行うことが出来る。材料M
は、既知の方法で供給板7に配置された供給ローラ6か
ら供給される。既知の初期案内面8が材料の入口側に設
けられる。
参照してより詳細に説明する。添付図面に示すように、
本発明に係る装置は、回転オープナーローラ2を備えた
オープナー1を有する。回転オープナーローラ2の周囲
には、本来既知であるから詳細な説明を省いた金属ニー
ドルの布と刃3、4と梳毛素子5が静止して、かつ既知
の方法でオープナーローラ2と関連させて配置されてい
る。それにより、綿糸等の繊維材料のオープニングとク
リーニングとを機械的手段で行うことが出来る。材料M
は、既知の方法で供給板7に配置された供給ローラ6か
ら供給される。既知の初期案内面8が材料の入口側に設
けられる。
【0009】案内タイル10、11、12、12aはそ
れぞれ刃3、4と梳毛板5のための支持装置9と関連し
て配置される。梳毛素子のように刃とタイルの対は、好
適にはそれらがオープナーローラ2に対して周縁方向及
び/又は半径方向に位置調節自在に配置されていて、処
理される材料の種類に応じて装置を適合させ、かつ効果
的なオープニングとクリーニング作用を達成する。刃と
タイルとオープナーローラと関連する梳毛板の数は、本
発明にとり必須のものではない。好適には、少なくとも
2対の刃とタイルと少なくとも1枚の梳毛素子を備え
て、材料がドローイング区域から出る前に十分な程度の
オープニングとクリーニングを行うことができるように
する。。
れぞれ刃3、4と梳毛板5のための支持装置9と関連し
て配置される。梳毛素子のように刃とタイルの対は、好
適にはそれらがオープナーローラ2に対して周縁方向及
び/又は半径方向に位置調節自在に配置されていて、処
理される材料の種類に応じて装置を適合させ、かつ効果
的なオープニングとクリーニング作用を達成する。刃と
タイルとオープナーローラと関連する梳毛板の数は、本
発明にとり必須のものではない。好適には、少なくとも
2対の刃とタイルと少なくとも1枚の梳毛素子を備え
て、材料がドローイング区域から出る前に十分な程度の
オープニングとクリーニングを行うことができるように
する。。
【0010】本発明の一つの特徴は、この区域の出口側
の材料のドローイングの方向に徐々に増大する空間に、
少なくとも1個の分離器素子13が配置されていて、オ
ープナーローラ2の高速回転、例えば13−18m/秒
により前記オープナーローラの直近に発生した空気流1
4に貫入する。分離器素子13は、支持構造体15に固
定され、かつ半径方向最外側の空気流分流をオープナー
ローラ2から遠ざかるように(矢印E)転向させるよう
に方向付けされた衝撃面13aを有している。しかし、
この装置は、半径方向最内側の空気流分流14(矢印
I)を邪魔しないようになっていて、空気流分流は、必
要ならば分離器素子13の下流に配置された案内面17
により、材料の出口区域に向かって進行する。
の材料のドローイングの方向に徐々に増大する空間に、
少なくとも1個の分離器素子13が配置されていて、オ
ープナーローラ2の高速回転、例えば13−18m/秒
により前記オープナーローラの直近に発生した空気流1
4に貫入する。分離器素子13は、支持構造体15に固
定され、かつ半径方向最外側の空気流分流をオープナー
ローラ2から遠ざかるように(矢印E)転向させるよう
に方向付けされた衝撃面13aを有している。しかし、
この装置は、半径方向最内側の空気流分流14(矢印
I)を邪魔しないようになっていて、空気流分流は、必
要ならば分離器素子13の下流に配置された案内面17
により、材料の出口区域に向かって進行する。
【0011】本発明に係る空気流の分離は、材料のクリ
ーニングに関して有利である。それは、まだ除かれてい
ない不純物と埃又は元々布の刃間に残っていた微小な繊
維片を含む繊維は、繊維本体より一般に重くかつ遠心力
をより強く受け、及び/又は空気に対する抵抗がより小
さく、従って半径方向最外側空気流分流に位置するから
である。これらの不純物と繊維片は分離器素子13によ
り取り除かれ、出口16まで到達しない。それらの運動
の途中、それらは衝撃板13aに衝突し、それによりそ
れらは収集区域18に向かって(矢印E1)転向され、
収集区域ではそれらは最早空気流に同伴されず、かつ簡
単な方法で取り除かれる。これにより、材料のクリーニ
ングの程度は、従来装置に比べて改善される。
ーニングに関して有利である。それは、まだ除かれてい
ない不純物と埃又は元々布の刃間に残っていた微小な繊
維片を含む繊維は、繊維本体より一般に重くかつ遠心力
をより強く受け、及び/又は空気に対する抵抗がより小
さく、従って半径方向最外側空気流分流に位置するから
である。これらの不純物と繊維片は分離器素子13によ
り取り除かれ、出口16まで到達しない。それらの運動
の途中、それらは衝撃板13aに衝突し、それによりそ
れらは収集区域18に向かって(矢印E1)転向され、
収集区域ではそれらは最早空気流に同伴されず、かつ簡
単な方法で取り除かれる。これにより、材料のクリーニ
ングの程度は、従来装置に比べて改善される。
【0012】また、分離器素子13又はその支持構造体
15は、角度調整自在に配置されていて、衝撃面13a
上の空気流の入射角及び/又はドローイングの方向に徐
々に増大する空間の空気流に対する分離器素子13の貫
入角度を変えることが出来るようになっている。明らか
に、オープナーローラ2から遠ざかるように転向された
空気の量と出口16に向かって転向された空気の量の間
の関係は、分離器素子13の位置と角度の関数として変
動する。このように位置と角度が調整可能なことは、次
の利点を提供する。その利点とは、処理されつつある材
料及び/又は前記材料の汚染の程度に従って装置を調整
し、最大限の最終的クリーニングを達成することが出来
ることである。
15は、角度調整自在に配置されていて、衝撃面13a
上の空気流の入射角及び/又はドローイングの方向に徐
々に増大する空間の空気流に対する分離器素子13の貫
入角度を変えることが出来るようになっている。明らか
に、オープナーローラ2から遠ざかるように転向された
空気の量と出口16に向かって転向された空気の量の間
の関係は、分離器素子13の位置と角度の関数として変
動する。このように位置と角度が調整可能なことは、次
の利点を提供する。その利点とは、処理されつつある材
料及び/又は前記材料の汚染の程度に従って装置を調整
し、最大限の最終的クリーニングを達成することが出来
ることである。
【0013】材料に対する湾曲した案内面19は、材料
の供給区域の出口側に設けてあって、オープナーローラ
2の半径より僅かに大きい半径を有し、支持体20の上
に配置されており、オープナーローラ2と共に材料のド
ローイング方向に徐々に増大する空間を形成する。この
案内面19の経路は、好適にはその延長線が分離器素子
13の衝撃面13aと一致する。これにより、分離器素
子13の区域に向かって空気流14のための経路が形成
されて、より重い材料が徐々に放出される。案内面19
は、例えば場所21で取付け位置を前後させることによ
り、角度調整自在に配置されていて、処理されつつある
材料Mの種類に応じて所要量空気流14の出口部分のオ
ープニングの程度を変える。
の供給区域の出口側に設けてあって、オープナーローラ
2の半径より僅かに大きい半径を有し、支持体20の上
に配置されており、オープナーローラ2と共に材料のド
ローイング方向に徐々に増大する空間を形成する。この
案内面19の経路は、好適にはその延長線が分離器素子
13の衝撃面13aと一致する。これにより、分離器素
子13の区域に向かって空気流14のための経路が形成
されて、より重い材料が徐々に放出される。案内面19
は、例えば場所21で取付け位置を前後させることによ
り、角度調整自在に配置されていて、処理されつつある
材料Mの種類に応じて所要量空気流14の出口部分のオ
ープニングの程度を変える。
【0014】分離器素子13は、最も簡単な形態では、
図示のように空気流14の方向に対して角度をなして配
置された刃、又は図2の変更実施例では楔状素子22か
らなる。この場合、分離器素子は好適には、例えば楔状
素子22を角度調整自在に取り付けてあり、それは回転
軸23の周りに回転し、かつ種々の角度で固定できる。
図2に連続線及び破線でそれぞれ示された2位置は、こ
の角度調整が衝撃面22aの角度を変え、かつ空気流1
4に素子22を貫入させる程度を変えることを示してい
る。
図示のように空気流14の方向に対して角度をなして配
置された刃、又は図2の変更実施例では楔状素子22か
らなる。この場合、分離器素子は好適には、例えば楔状
素子22を角度調整自在に取り付けてあり、それは回転
軸23の周りに回転し、かつ種々の角度で固定できる。
図2に連続線及び破線でそれぞれ示された2位置は、こ
の角度調整が衝撃面22aの角度を変え、かつ空気流1
4に素子22を貫入させる程度を変えることを示してい
る。
【0015】分離器素子22が案内面19より遠い方に
配置されている結果、湾曲案内面19の下流に別の案内
面24を設けることが好ましい。面24は、案内面19
の出口側にほぼ接線方向に配置され、かつ衝撃面22a
に向かって延びており、半径方向最外側空気流分流14
を正しくこの衝撃面22aに向ける。この面24は、隔
壁即ち角度素子25により形成され、それは案内面19
とは別個に配置されて、分離器素子22と関連して予備
的分離器素子を構成する。分離器素子22においては、
素子19と素子25との間の空間を介して除去された材
料と共に空気の第一の放出がなされる。前記素子25
は、出口に向かってこの材料を転向させ、一方素子22
は最終的分離を行う。
配置されている結果、湾曲案内面19の下流に別の案内
面24を設けることが好ましい。面24は、案内面19
の出口側にほぼ接線方向に配置され、かつ衝撃面22a
に向かって延びており、半径方向最外側空気流分流14
を正しくこの衝撃面22aに向ける。この面24は、隔
壁即ち角度素子25により形成され、それは案内面19
とは別個に配置されて、分離器素子22と関連して予備
的分離器素子を構成する。分離器素子22においては、
素子19と素子25との間の空間を介して除去された材
料と共に空気の第一の放出がなされる。前記素子25
は、出口に向かってこの材料を転向させ、一方素子22
は最終的分離を行う。
【0016】オープナーローラ2の高速回転が、材料の
放出管26の圧力損失より大きな圧力損失を発生させる
ような場合には、オープナーのカバー27とオープナー
ローラ2と反対側の分離器素子22の部分の関連開口2
8を介して別の空気取り入れ装置を設ける。この補助的
空気取り入れ装置は、オープナーローラ2から出口26
に繊維を移送するのを容易にし、かつ必要ならば分離器
素子により転向された空気流分流に到達した、オープニ
ングされかつクリーニングされた繊維の回収を可能とす
る。本発明に係る空気流を分離するプロセスと装置が異
物の分離とクリーニングの程度を改善することは、以上
の説明から明白である。分離器素子を角度調整すること
が可能であることにより、プロセスと装置とを合理的な
コストで、かつ殆ど作業をすることなく異なる材料に適
合させることが可能である。
放出管26の圧力損失より大きな圧力損失を発生させる
ような場合には、オープナーのカバー27とオープナー
ローラ2と反対側の分離器素子22の部分の関連開口2
8を介して別の空気取り入れ装置を設ける。この補助的
空気取り入れ装置は、オープナーローラ2から出口26
に繊維を移送するのを容易にし、かつ必要ならば分離器
素子により転向された空気流分流に到達した、オープニ
ングされかつクリーニングされた繊維の回収を可能とす
る。本発明に係る空気流を分離するプロセスと装置が異
物の分離とクリーニングの程度を改善することは、以上
の説明から明白である。分離器素子を角度調整すること
が可能であることにより、プロセスと装置とを合理的な
コストで、かつ殆ど作業をすることなく異なる材料に適
合させることが可能である。
【0017】材料のドローイング区域の出口側とオープ
ナーローラ2から離れる方向に空気とその中の材料を転
向する衝撃面の存在とをそのままにして、分離器素子の
形状を種々の形状にすることも出来る。固定支持体の代
わりに可動支持体に分離器素子を固定することも出来
る。また2個の分離器素子を並べて次々と作用させるこ
とも可能である。
ナーローラ2から離れる方向に空気とその中の材料を転
向する衝撃面の存在とをそのままにして、分離器素子の
形状を種々の形状にすることも出来る。固定支持体の代
わりに可動支持体に分離器素子を固定することも出来
る。また2個の分離器素子を並べて次々と作用させるこ
とも可能である。
【図1】図1は本発明に係るオープナー装置の第1実施
例の、模式的な側面図である。
例の、模式的な側面図である。
【図2】図2は本発明に係る装置の第2実施例の部分的
側面図である。
側面図である。
1 オープナー 2 回転オープナーローラ 3、4 刃 5 梳毛素子 6 供給ローラ 7 供給板 8、19 案内面 10、11、12、12a 案内タイル 13 分離器素子 13a、22a 衝撃面 16 出口 18 収集区域 22 楔状素子 23 回転軸 25 角度素子 28 開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エミリオ ヴェゾーリ イタリア国 ブレスシア パラゾーロ スルログリオヴィア ビコロ デュラン ティ1 (56)参考文献 特公 昭47−58409(JP,B1) 特公 昭58−25769(JP,B2)
Claims (11)
- 【請求項1】 回転オープナーローラと刃とそれらと関
連する静止梳毛素子を備える種類のオープナーで繊維材
料をオープニングし、クリーニングするプロセスであっ
て、繊維材料を回転オープナーローラと接触させ、回転
オープナーローラの回転中、機械的手段により不純物を
取り除く繊維材料をオープニングしクリーニングするプ
ロセスにおいて、前記プロセスは、材料のドローイング
区域の出口側の材料のドローイングの方向に徐々に増大
する空間で、オープナーローラの回転により発生した空
気流を分離することにあり、半径方向の最も外側の流れ
分流は、オープナーローラから離れるように転向され、
半径方向の最も内側の流れ分流は、材料の出口に向かっ
ており、それぞれの分流の空気量は、処理されている材
料の種類及び/又は前記材料の汚染の程度により変えら
れることを特徴とする、繊維材料をオープニングしクリ
ーニングするプロセス。 - 【請求項2】 空気流の分離区域では材料の出口に向か
って空気の補助的採り入れ手段があることを特徴とする
請求項1に記載の繊維材料をオープニングしクリーニン
グするプロセス。 - 【請求項3】 回転オープナーローラ(2)と静止刃
(3、4)とそれらと関連し、かつ材料(M)のドロー
イング区域に沿って配置された梳毛素子(5)とを備え
る、繊維材料をオープニングし、クリーニングするプロ
セスを実施する装置において、この区域の出口側に、オ
ープナーローラ(2)の半径より僅かに大きい半径を有
し、材料(M)のドローイングの方向に徐々に増大する
空間を形成するように材料の湾曲案内面(19)が配置
され、オープナーローラ(2)により発生し湾曲案内面
(19)により増大した空気流(14)の経路に貫入
し、かつオープナーローラ(2)から離れる方に発生空
気流(14)の半径方向の最も外側の分流に転向するよ
うに向いている衝撃面を有する少なくとも1個の分離器
素子(13、22)が配置され、該分離器素子(13、
22)は、調整自在に取り付けてあって空気流(14)
の入射角及び/又は前記経路への分離器素子(13、2
2)の貫入角を変えることを特徴とする繊維材料をオー
プニングしクリーニングする装置。 - 【請求項4】 前記少なくとも1個の分離器素子(1
3)は、空気流(14)の方向に対して角度を付けて配
置された刃からなることを特徴とする請求項3に記載の
装置。 - 【請求項5】 前記少なくとも1個の分離器素子は、ほ
ぼ略楔状素子からなることを特徴とする請求項3に記載
の装置。 - 【請求項6】 前記少なくとも1個の分離器素子(1
3、22)にはオープナーローラ(2)の反対側の部分
に空気の補助的取り入れ装置があることを特徴とする請
求項3から5のうちいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項7】 前記案内面(19)は出口に向けて角度
調整自在に配置されていることを特徴とする請求項3に
記載の装置。 - 【請求項8】 前記案内面(19)の出口点にほぼ接戦
方向に配置され、かつ前記分離器素子(13、22)の
衝撃面に向かって指向された面(24)は、案内面(1
9)と関連してかつその下流に配置されていることを特
徴とする請求項3に記載の装置。 - 【請求項9】 前記接線方向に配置された面(24)
は、角度の付いたシートの一部で形成されていることを
特徴とする請求項8に記載の装置。 - 【請求項10】 少なくとも2対の刃(3、4)と関連
の案内タイル(10、11)と少なくとも1枚の板の梳
毛素子が前記ドローイングの区域に配置されていること
を特徴とする請求項3から9のうちいずれか1項に記載
の装置。 - 【請求項11】 前記刃(3、4)とタイル(10、1
1)と前記少なくとも1枚の板の梳毛素子は、それらが
オープナーローラ(2)に対して円周方向及び/又は半
径方向に位置調節自在であるように配置されていること
を特徴とする請求項10に記載の装置。
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