JP2596747B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2596747B2 JP62118991A JP11899187A JP2596747B2 JP 2596747 B2 JP2596747 B2 JP 2596747B2 JP 62118991 A JP62118991 A JP 62118991A JP 11899187 A JP11899187 A JP 11899187A JP 2596747 B2 JP2596747 B2 JP 2596747B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、蓄積した送信画情報を指定された時刻に送
信するファクシミリ装置に関する。
[従来技術] 近年、画情報の蓄積機能を備え、時刻指定送信等の種
々の伝送機能を実現できるファクシミリ装置が実用され
ている。
かかるファクシミリ装置で時刻指定送信を行なった場
合、その送信結果は、操作表示部の表示装置に表示され
るとともに、送信結果レポートとしてプロッタから記録
出力され、残される。
したがって、時刻指定送信を設定したオペレータは、
その送信結果レポートを見ることにより、指定した宛先
に画情報が伝送されたかどうかを確認することができ
る。
また、ファクシミリ装置に装備されている画情報蓄積
機能には容量の制限があるため、一度送信を終了した画
情報は、削除される。
この画情報の削除は、送信が成功したときと、所定回
数再発呼しても宛先に接続できなかった場合などに行な
われる。
そのために、従来、重要なファイルを時刻指定送信機
能によって伝送するとき、ペレータが指定時刻にファク
シミリ装置の近くにいない限りは、その送信結果を知る
ことができないという不都合を生じていた。
[目的] 本発明は、かかる従来技術の不都合を解消するために
なされたものであり、時刻指定送信機能を使用したとき
の送信結果等を遠隔操作で知ることができるファクシミ
リ装置を提供することを目的とする。
[構成] 本発明は、蓄積した送信画情報を指定された時刻に送
信するファクシミリ装置において、プッシュボタン信号
を検出するプッシュボタン信号検出手段と、所定の応答
信号を発生する応答信号発生手段と、着信時に上記プッ
シュボタン信号検出手段がプッシュボタン信号の所定の
組み合わせからなる遠隔操作信号を検出したさいには、
上記遠隔操作信号に対応した送信画情報に関する処理を
行うとともに、上記応答発生手段により応答信号を発生
し送出する制御手段を備えたものである。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳
細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例にかかるファクシミリ装
置を示している。
同図において、スキャナ1は、原稿画像を所定の解像
度で読み取るためのものであり、プロッタ2、は記録画
像を所定の解像度で記録出力するためのものであり、操
作表示部3は、このファクシミリ装置を操作するために
必要な各種の操作キーおよび表示器等からなるものであ
る。
システム制御部4は、このファクシミリ装置の内部処
理および各要素の制御処理を行なうためのものである。
画情報メモリ5は、符号化圧縮された状態の画情報を
蓄積するためのものであり、符号化復号化部6は、画信
号を符号化圧縮するとともに符号化圧縮された画情報を
元の画信号に復号化するためものである。
通信制御部7は、所定のファクシミリ伝送制御手順を
実行するためのものであり、モデム8は、データ伝送の
ための所定の変復調処理を行なうためのものであり、網
制御装置9は、このファクシミリ装置を電話回線に接続
するためのものである。また、この網制御装置9は、自
動発着信機能を備えている。
DTMF(Dual Tone Multi Frequency)検出器10は、プ
ッシュボタン信号として使用されているDTMF信号を検出
するためのものであり、トーン信号発生器11は、肯定応
答トーン信号と否定応答トーン信号の2種類のトーン信
号を発生するためのものである。
また、システム制御部4は、後述するような遠隔操作
を行なうことができるオペレータを確認するための識別
情報を、使用者別に記憶している。
この識別情報は、第2図に示すように、使用者を識別
するための使用者識別情報、使用者名、使用者の所属を
あらわす部門情報、および、蓄積したファイルに対する
操作の制限を設定した使用制限情報からなる。
使用者識別情報は、例えば、「#2648」のように、プ
ッシュホンのダイアルから入力可能な12種類のコード情
報の任意の組合せからなる所定桁数(この例では5桁)
のコード列である。使用制限情報は、自分の登録ファイ
ルに対する遠隔操作(例えば、削除、再発呼指定等)の
可/不可、および、同一部門の登録ファイルに対する遠
隔操作の可/不可を設定した情報である。
この識別情報は、操作表示部3より操作入力され、シ
ステム制御部4に記憶される。
以上の構成で、時刻指定送信を指定するとき、オペレ
ータは、送信原稿をスキャナ1にセットした状態で、操
作表示部3より、時刻指定送信機能を使用することを指
定するとともに宛先を入力し、さらに、自分がもつ使用
者識別情報を入力した後に、スタートキーをオンして送
信原稿の読み取りに開始させる。
これにより、システム制御部4は、スキャナ1が読み
取った画信号を符号化復号化部6で符号化圧縮したのち
に画情報メモリ5に蓄積させる。
この画情報の蓄積を終了すると、システム制御部4
は、その画情報に対して設定された時刻指定伝送の宛
先、指定時刻、およびファイル番号等からなる蓄積レポ
ートを形成し、それを操作表示部3に表示するとともに
プロッタ2より所定の書式で記録出力させる。
それにより、オペレータは、自分が設定した時刻指定
伝送の確認と、画情報に設定されたファイル番号を知る
ことができる。
これ以降、システム制御部4は、所定の時刻指定伝送
処理に以降し、指定された時刻になると、指定された宛
先に蓄積した画情報を伝送する。
そして、その伝送結果に基づく送信結果レポートを形
成し、所定の書式でプロッタ2より記録出力する。ま
た、その時刻指定送信で宛先に画情報も伝送できなかっ
た場合には、画情報および時刻指定送信のための設定情
報を削除しないで保持しておく。なお、送信に成功した
画情報は、画情報メモリ5より削除する。
このような送信動作に並行して、システム制御部4
は、第3図に示すような受信処理を行なう。ただし、以
下の説明においては、使用制限情報により、自分が設定
した時刻指定送信の情報のみをアクセスできるように使
用者の使用制限が設定されているものとする。
すなわち、まず、システム制御部4は着呼を監視して
おり(判断100)、判断100の結果がYESになるときは、
被呼局識別信号CEDを応答し(処理101)、その応答から
所定時間内にDTMF検出器10がプッシュボタン信号を検出
するかどうかを調べる(判断102)。
判断103の結果がNOになるときは、ファクシミリ装置
からの着呼であると判断して、所定のファクシミリ伝送
手順(受信時)を実行する(処理103)。
判断102の結果がYESになるときには、使用者が遠隔操
作をするためにプッシュダイアルから自分がもつ使用者
識別信号を入力したとみなして、連続して入力されたプ
ッシュボタン信号を全て受信する(判断104のYESルー
プ)。
判断104の結果がNOになるとき、そのときに受信した
プッシュボタン信号の組合せと同じものが、予め登録さ
れている使用者識別情報に含まれているかどうかを調べ
る(判断105)。
判断105の結果がYESになるときには、登録された使用
者であると判断して、遠隔操作を許可するために肯定応
答トーン信号をトーン信号発生器11より送出させる(処
理106)。
そして、肯定応答トーン信号を聴いた使用者が、肯定
応答トーン信号を送出してから所定時間内に、遠隔操作
の作業内容を作業メニューコードをプッシュダイアルか
ら入力したかどうかを監視する(判断107,108のNOルー
プ)。
使用者が時間内にプッシュダイアルから作業メニュー
コードを操作入力した場合は、そのコードを全て受信し
(判断109のNOループ)、その指定された作業メニュー
の処理を行なう(処理110)。
例えば、作業メニューコード「#01」の「送信結果通
知処理」が指令されたときには、そのときに入力された
使用者識別情報に対応した画情報ファイルの送信結果を
調べる。そして、正常に送信が終了しているときには肯
定応答トーン信号を送出し、送信を行なえなかった場合
には否定応答トーン信号を送出する。
また、作業メニューコード「#02」の「ファイル削
除」が指定されたときには、その使用者の使用制限情報
の内容を調べ、削除操作が許可されている場合にはその
画情報を削除して肯定応答トーン信号を送出し、削除操
作が許可されていない場合には画情報を削除しないで否
定応答トーン信号を送出する。
また、作業メニューコード「#03」の「再発呼設定」
が指令されたときには、その使用者の使用制限情報の内
容を調べ、再発呼設定操作が許可されている場合にはそ
の操作時刻から所定時間経過後の時刻を指定時刻に設定
した時刻指定送信を設定し、肯定応答トーン信号を送出
する。再発呼設定操作が許可されていない場合には否定
応答トーン信号を送出する。
そして、これ以降、使用者が「作業終了」に対応した
作業メニューコード(例えば「#99」)を入力するま
で、判断107に戻って順次指定された作業を実行する
(判断111のNOループ)。
判断111の結果がYESになるときは、肯定応答トーン信
号を送出して(処理112)、この処理を終了する。
また、判断105の結果がNOになるとき、および、判断1
08の結果がYESになるときには、否定応答トーン信号を
送出して(処理113)、この処理を終了する。
このようにして、使用者が遠隔操作により時刻指定送
信の結果を知ることができる。また、その時刻指定送信
が実行できなかった場合には、再発呼を設定することが
できる。あるいは、その時刻指定送信を設定した画情報
を画情報メモリ5から削除することができる。
したがって、使用者は、重要な画情報ファイルの送信
結果を知ることができ、送信されなかった場合は、同一
の画情報ファイルを確実に伝送できるまで、繰り返し再
発呼させることができる。
ところで、上述した実施例では、使用制限情報によ
り、自分が設定した時刻指定送信の情報のみをアクセス
できるように使用者の使用制限が設定されている場合に
ついて説明したが、同一部門の時刻指定送信の情報を全
てアクセスできるように使用者の使用制限が設定されて
いる場合にも、同様な処理を行なうことができる。
また、アクセスした使用者が2つ以上の時刻指定送信
を設定していて、それらが全て終了している場合には、
使用者がいずれかの時刻指定送信を指定する操作を行な
うようにすればよい。
なお、上述した実施例では、トーン信号発生器によ
り、肯定応答トーン信号および否定応答トーン信号を発
生しているが、このトーン信号発生器に代えて音声合成
装置を用いることもできる。その場合、肯定応答音声メ
ッセージおよび否定応答音声メーセージの他に、ガイダ
ンス用の音声メッセージを応答することもできる。
[効果] 以上説明したように、本発明によれば、蓄積した送信
画情報を指定された時刻に送信するファクシミリ装置に
おいて、プッシュボタン信号を検出するプッシュボタン
信号検出手段と、所定の応答信号を発生する応答信号発
生手段と、着信時に上記プッシュボタン信号検出手段が
プッシュボタン信号の所定の組み合わせからなる遠隔操
作信号を検出したさいには、上記遠隔操作信号に対応し
た送信画情報に関する処理を行うとともに、上記応答発
生手段により応答信号を発生し送出する制御手段を備え
たので、電話回線を介して、ファクシミリ装置を遠隔操
作することができ、ファクシミリ装置の使い勝手が大幅
に向上するという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかるファクシミリ装置を
例示したブロック図、第2図は識別情報の一例を示す信
号配置図、第3図は処理例を示すフローチャートであ
る。 4……システム制御部、7……通信制御部、10……DTMF
(Dual Tone Multi Frequency)検出器、11……トーン
信号発生器。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蓄積した送信画情報を指定された時刻に送
    信するファクシミリ装置において、 プッシュボタン信号を検出するプッシュボタン信号検出
    手段と、 所定の応答信号を発生する応答信号発生手段と、 着信時に上記プッシュボタン信号検出手段がプッシュボ
    タン信号の所定の組み合わせからなる遠隔操作信号を検
    出したさいには、上記遠隔操作信号に対応した送信画情
    報に関する処理を行うとともに、上記応答発生手段によ
    り応答信号を発生し送出する制御手段を備えたことを特
    徴とするファクシミリ装置。
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