JP2595849B2 - 積層板用樹脂組成物および積層板 - Google Patents

積層板用樹脂組成物および積層板

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高周波数を扱うプリン
ト配線板の絶縁基板として適した積層板および積層板用
樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】プリント配線板の絶縁基板として、ガラ
ス布基材にエポキシ樹脂或いはポリイミド樹脂を含浸乾
燥して得たプリプレグを所定枚数重ねて加熱加圧成形し
た積層板が使用されている。これらの積層板は、誘電率
が4.9〜5.1と大きく、プリント配線板の絶縁基板
として使用するとプリント配線板の静電容量が大きくな
り、高周波数を取扱うものには不適である。高周波領域
に適するプリント配線板の絶縁基板としては、誘電率や
誘電正接の低いものが要求される。このようなものとし
ては、ガラス布基材に誘電率の低い熱可塑性樹脂を含浸
した積層板が提案されているが、製造工程が非常に複雑
で半田付け加工等の高温での寸法安定性が悪く、高価で
もある。また、ポリブタジエン系の樹脂を用いることも
提案されているが、この樹脂は常温で液状であるため乾
式のプリプレグを作ることが難しく、プリプレグの取扱
い性がよくない。そして、金属箔との接着性も悪く耐熱
性が低い。
【0003】さらに、エポキシ樹脂にフェノール類付加
ブタジエン(共)重合体を配合した樹脂組成物を用いる
ことにより、誘電特性、耐熱性、耐湿性を改善した積層
板が提案されている(特開平1−163256号公
報)。高分子材料は、分子中に酸素原子、窒素原子など
の電子密度の高い原子が存在すると、電場中では双極子
分極やイオン分極が形成される。誘電率、誘電損失を低
くするために、ポリエチレンなどのように分子構造を無
分極化すると、誘電特性は良好となるが耐熱性が悪くな
ってしまう。前記公報の技術は、高分子材料の分子構造
を無分極化すると同時に構成原子団のモル容量を大きく
して耐熱性を上げているが、フェノール類付加ブタジエ
ン(共)重合体の分子量が大きいために、シート状基材
に含浸乾燥してプリプレグを作製するときにプリプレグ
表面が発泡し、成形した積層板内にボイドができる。ボ
イドは、プリント配線板の絶縁基板としては致命的な欠
陥であり、このようなボイドを内包した積層板はプリン
ト配線板の絶縁基板として使用することができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、積層板の誘電特性、耐熱性、耐湿性を保持
すると共に、積層板内にプリプレグ表面の発泡に基づく
ボイドができないようにするこどであり、そのための積
層板用樹脂組成物を得ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る積層板用樹脂組成物は、(a)エポキ
シ樹脂と、(b)フェノール類付加ビシクロ(4,3,0)
ノナン−2,7−ジエンまたは(b’)フェノール類付
加エチリデンビシクロヘプテンとを必須成分とすること
を特徴とする。前記(b)(b’)成分の数平均分子量
は、好ましくは1000以下である。上記樹脂組成物に
は、(c)1,2結合が40%以上であるブタジエン
(共)重合体にフェノール類を付加させたフェノール類
付加ブタジエン(共)重合体を配合してもよい。(c)
成分の配合量は、好ましくは、(c)成分と(b)また
は(b’)成分との合計100重量部に対して90重量
部以下である。また、本発明に係る積層板は、熱硬化性
樹脂を含浸乾燥したシート状基材を重ねて加熱加圧成形
したものにおいて、前記熱硬化性樹脂として上記の積層
板用樹脂組成物を用いたものである。
【0006】
【作用】本発明に係る樹脂組成物では、軟化温度の低い
(b)成分や(b’)成分を配合することにより、プリ
プレグ表面の発泡を抑制し、外観の良好なプリプレグを
製作することができる。そして、(b)成分や(b’)
成分の分子量を1000以下とすることにより、発泡の
抑制がさらに顕著になる。さらに(c)成分を配合する
と、その特性が発現されて誘電特性、耐湿性が一層顕著
になる。(c)成分は軟化温度が高いが、軟化温度の低
い、(b)成分や(b’)成分の存在によりプリプレグ
表面の発泡は抑制される。この場合、(c)成分の原料
であるブタジエン(共)重合体の1,2結合が40%未
満であると、樹脂組成物の耐熱性が劣る。(c)成分と
(b)または(b’)成分との合計重量100重量部に
対して(c)成分が90重量部以下であると、プリプレ
グ表面の発泡が一層顕著に抑制される。
【0007】
【実施例】本発明で使用するエポキシ樹脂は、ビスフェ
ノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ
樹脂、ビスフェノールS型エポキシ樹脂、フェノールノ
ボラック型エポキシ樹脂、クレゾールノボラック型エポ
キシ樹脂、脂環式エポキシ樹脂、グリシジルエステル型
エポキシ樹脂、グリシジルアミン型エポキシ樹脂、イソ
シアヌレート型エポキシ樹脂、ビスフェノールAまたは
ビスフェノールFとホルムアルデヒドの重縮合物グリシ
ジルエーテル化物およびこれらのハロゲン化物、水素添
加物等であり、特に限定するものではない。これらのエ
ポキシ樹脂を単独もしくは2種類以上混合して用いても
よい。なお、プリント配線板として難燃性を要求される
場合には、ハロゲン化エポキシ樹脂を添加することはな
んら差し支えない。
【0008】(化1)で示される(b)成分は、ビシク
ロ(4,3,0)ノナン−2,7−ジエンとフェノール類と
を、硫酸、過塩素酸、ベンゼンスルホン酸、パラトルエ
ンスルホン酸、リンゴ酸等のプロトン酸類、塩化アルミ
ニウム、3フッ化ホウ素、3フッ化ホウ素・エーテル錯
体、3フッ化ホウ素・フェノール錯体等のルイス酸類を
触媒として反応させて製造される。(化2)で示される
(b’)成分は、エチリデンビシクロヘプテンとフェノ
ール類とを、上記と同様の触媒下で反応させて製造され
る。
【0009】
【化1】
【0010】
【化2】
【0011】(c)成分は、ブタジエン単独重合体或い
はブタジエンとスチレン等のビニルモノマやイソプレン
等のジオレフィンとを共重合させたブタジエン共重合体
と、フェノール類とを、上記と同様の触媒下で反応させ
て製造される。触媒の使用量は、ブタジエン(共)重合
体100重量部に対して0.01重量部から10重量部
の範囲で適宜選択できる。反応温度は、特に限定するも
のでないが、好ましくは40℃から170℃である。
【0012】上記の(b)(b’)(c)成分を製造す
るのに使用するフェノール類とは、1価フェノール、多
価フェノール或いはこれらのアルキル置換体、臭素置換
体から選ばれた少なくとも1種である。
【0013】本発明に係る樹脂組成物は、(b)
(b’)(c)成分がエポキシ樹脂の硬化剤として作用
するが、硬化促進剤を配合する場合には、第3級アミン
類、イミダゾール類、第3級ホスフィンまたは各種金属
化合物などの公知慣用の硬化促進剤を使用できる。必要
に応じて、充填剤、着色剤などの公知慣用の各種添加剤
も配合できる。
【0014】本発明に係る積層板は、上記樹脂組成物を
シート状基材に含浸乾燥して得たプリプレグを加熱加圧
成形して製造したものであるが、基材としては、ガラス
繊維織布、ガラス繊維不織布、ポリアミド繊維織布、ポ
リアミド繊維不織布、ポリエステル繊維織布、ポリエス
テル繊維不織布、さらにこれらの混抄不織布、混織布で
ある。積層板を成形するとき、表面に金属箔を一体に貼
り付けることができるが、金属箔としては、銅箔、アル
ミニウム箔、ニッケル箔等であり、導電性の良好な箔で
あれば種類、厚みとも特に限定しない。金属箔には、そ
の接着面に予め必要により接着剤を塗布しておくことが
できるが、接着剤としては、フェノール系、エポキシ
系、ブチラール系、ポリエステル系、ポリウレタン系或
いはこれらの混合物などの汎用の金属箔用接着剤を使用
できる。以下、詳細に説明する。
【0015】合成例1 クレゾール315g、3フッ化ホウ素・フェノール錯体
3.4gを温度計、還流冷却器、撹拌装置、滴下管を付
けたフラスコに仕込み、95℃に保ってビシクロ(4,
3,0)ノナン−2,7−ジエン120gを3時間かけて滴
下した。滴下後100℃に1時間保持した後、キシレン
300g、水酸化カルシウム8.6gおよび水0.9g
を加え、90℃で20分間撹拌後ろ過した。得られたろ
液から未反応クレゾールおよびキシレン等を150℃,
2mmHgで除去し、クレゾール付加ビシクロ(4,3,0)ノ
ナン−2,7−ジエン(樹脂A)を得た。樹脂Aの数平
均分子量は、610であった。
【0016】合成例2 フェノール282g、3フッ化ホウ素・フェノール錯体
3.4gを温度計、還流冷却器、撹拌装置、滴下管を付
けたフラスコに仕込み、95℃に保ってビシクロ(4,
3,0)ノナン−2,7−ジエン120gを3時間かけて滴
下した。滴下後100℃に1時間保持した後、キシレン
300g、水酸化カルシウム8.6gおよび水0.9g
を加え、90℃で20分間撹拌後ろ過した。得られたろ
液から未反応フェノールおよびキシレン等を150℃,
2mmHgで除去し、フェノール付加ビシクロ(4,3,0)ノ
ナン−2,7−ジエン(樹脂B)を得た。樹脂Bの数平
均分子量は、580であった。
【0017】合成例3 フェノール150g、3フッ化ホウ素・フェノール錯体
3.4gを温度計、還流冷却器、撹拌装置、滴下管を付
けたフラスコに仕込み、95℃に保ってビシクロ(4,
3,0)ノナン−2,7−ジエン120gを3時間かけて滴
下した。滴下後100℃に4時間保持した後、キシレン
300g、水酸化カルシウム8.6gおよび水0.9g
を加え、90℃で20分間撹拌後ろ過した。得られたろ
液から未反応フェノールおよびキシレン等を150℃,
2mmHgで除去し、フェノール付加ビシクロ(4,3,0)ノ
ナン−2,7−ジエン(樹脂C)を得た。樹脂Cの数平
均分子量は、1100であった。
【0018】合成例4 フェノール282g、3フッ化ホウ素・フェノール錯体
3.4gを温度計、還流冷却器、撹拌装置、滴下管を付
けたフラスコに仕込み、95℃に保ってエチリデンビシ
クロヘプテン120gを3時間かけて滴下した。滴下後
100℃に1時間保持した後、キシレン300g、水酸
化カルシウム8.6gおよび水0.9gを加え、90℃
で20分間撹拌後ろ過した。得られたろ液から未反応フ
ェノールおよびキシレン等を150℃,2mmHgで除去
し、フェノール付加エチリデンビシクロヘプテン(樹脂
D)を得た。樹脂Dの数平均分子量は、420であっ
た。
【0019】合成例5 フェノール150g、3フッ化ホウ素・フェノール錯体
3.4gを温度計、還流冷却器、撹拌装置、滴下管を付
けたフラスコに仕込み、95℃に保ってエチリデンビシ
クロヘプテン120gを3時間かけて滴下した。滴下後
100℃に4時間保持した後、キシレン300g、水酸
化カルシウム8.6gおよび水0.9gを加え、90℃
で20分間撹拌後ろ過した。得られたろ液から未反応フ
ェノールおよびキシレン等を150℃,2mmHgで除去
し、フェノール付加エチリデンビシクロヘプテン(樹脂
E)を得た。樹脂Eの数平均分子量は、1150であっ
た。
【0020】合成例6 ポリブタジエンB−1000(1,2結合58%,数平
均分子量1000,日本石油化学製)100g、フェノ
ール250gおよび3フツ化ホウ素・フェノール錯体
3.4gを還流冷却器および撹拌装置を付けたフラスコ
に仕込み、80℃で3時間反応させた。次いで、キシレ
ン300g、水酸化カルシウム8.6gおよび水0.9
gを加え、90℃で20分間撹拌後ろ過した。得られた
ろ液から未反応フェノールおよびキシレン等を減圧下で
除去し、フェノール付加ブタジエン重合体(樹脂F)を
得た。樹脂Fの数平均分子量は、1500であった。
【0021】実施例1〜6 表1に示す配合割合(重量部)で、各種エポキシ樹脂と
硬化剤として合成例1〜3,6で得られた樹脂A〜C,
Fを使用し、硬化促進剤として2−エチル−4−メチル
イミダゾールを添加して、積層板用樹脂組成物とした。
この樹脂組成物をガラス繊維織布に含浸乾燥して樹脂量
42重量%のプリプレグを得た。このプリプレグを4枚
重ね、その上下に18μ厚さの電解銅箔を配置して、1
70℃で1時間加熱加圧成形して銅張り積層板とした。
この積層板の特性を表2に示す。
【0022】以下の表において、エポキシ樹脂1〜3
は、次のとおりである。 エポキシ樹脂1:エポキシ当量490,Ep−100
1,油化シェル製 エポキシ樹脂2:エポキシ当量390,ESB−40
0,東都化成製 エポキシ樹脂3:エポキシ当量210,YDCN−70
4,東都化成製 また、以下の表において、各特性の測定法、評価基準は
次のとおりである。プリプレグ表面の評価が、「○」、
「△」の積層板はボイドの内包がなかった。「×」の積
層板は多数のボイドが確認された。。 Tg(ガラス転移)温度:熱機械分析装置を使用 吸湿率:40℃−90%RH中48時間後の重量増加率 誘電率,誘電正接:JIS−C−6481に準拠 プリプレグ表面:○ 発泡無し,△ 少し発泡,× 発
泡またはべた付あり
【0023】
【表1】
【0024】
【表2】
【0025】実施例7〜11、従来例1 表3に示す配合割合(重量部)で、各種エポキシ樹脂と
硬化剤として合成例4〜6で得られた樹脂D〜Fを使用
し、硬化促進剤として2−エチル−4−メチルイミダゾ
ールを添加して、積層板用樹脂組成物とした。この樹脂
組成物を使用して実施例1と同様に成形して銅張り積層
板とした。この積層板の特性を表3に併せて示す。
【0026】
【表3】
【0027】従来例2 表4に示す配合割合(重量部)で、各種エポキシ樹脂と
硬化剤としてジシアンジアミドを使用し、硬化促進剤と
して2−エチル−4−メチルイミダゾールを添加して、
積層板用樹脂組成物とした。この樹脂組成物を使用して
実施例1と同様に成形して銅張り積層板とした。この積
層板の特性を表4に併せて示す。
【0028】従来例3 表4に示す配合割合(重量部)で、エポキシ化ポリブタ
ジエン(エポキシ当量205,BF−1000,日本曹
達製)と硬化剤として2官能フェノールを使用し、硬化
促進剤として2−エチル−4−メチルイミダゾールを添
加して積層板用樹脂組成物とした。この樹脂組成物を使
用して実施例1と同様に成形して銅張り積層板とした。
この積層板の特性を表4に併せて示す。
【0029】
【表4】
【0030】
【発明の効果】表2、表3から明らかなように、本発明
に係る樹脂組成物を使用することにより、誘電特性、耐
熱性、耐湿性を保持すると共に、プリプレグ表面の発泡
が抑制されるのでボイドのない積層板を提供することが
できる。フェノール類付加ブタジエン(共)重合体をさ
らに配合したときには、誘電特性、耐湿性の点で一層顕
著な効果がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 63/00 NJQ C08L 63/00 NJQ H05K 1/03 610 7511−4E H05K 1/03 610L

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次の(a)(b)を必須成分とする積層板
    用樹脂組成物。 (a)エポキシ樹脂 (b)フェノール類付加ビシクロ(4,3,0)ノナン−
    2,7−ジエン
  2. 【請求項2】次の(a)(b’)を必須成分とする積層
    板用樹脂組成物。 (a)エポキシ樹脂 (b’)フェノール類付加エチリデンビシクロヘプテン
  3. 【請求項3】さらに、次の(c)成分を配合した請求項
    1または2に記載の積板用樹脂組成物。 (c)1,2結合が40%以上であるブタジエン(共)
    重合体にフェノール類を付加させたフェノール類付加ブ
    タジエン(共)重合体
  4. 【請求項4】(c)成分の添加量が、(b)または
    (b’)成分と(c)成分との合計100重量部に対し
    て90重量部以下である請求項3に記載の積層板用樹脂
    組成物。
  5. 【請求項5】(b)成分の数平均分子量が1000以下
    である請求項1に記載の積層板用樹脂組成物。
  6. 【請求項6】(b’)成分の数平均分子量が1000以
    下である請求項2に記載の積層板用樹脂組成物。
  7. 【請求項7】熱硬化性樹脂を含浸したシート状基材を重
    ねて加熱加圧成形した積層板において、前記熱硬化性樹
    脂が請求項1ないし6のいずれかに記載の熱硬化性樹脂
    組成物である積層板。
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