JP2595726Y2 - 衛生洗浄装置における熱交換器の水抜き構造 - Google Patents

衛生洗浄装置における熱交換器の水抜き構造

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JP2595726Y2
JP2595726Y2 JP1993007471U JP747193U JP2595726Y2 JP 2595726 Y2 JP2595726 Y2 JP 2595726Y2 JP 1993007471 U JP1993007471 U JP 1993007471U JP 747193 U JP747193 U JP 747193U JP 2595726 Y2 JP2595726 Y2 JP 2595726Y2
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隆 福永
修治 井上
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、給水を加熱して温水と
したものを局部に向けて噴射する衛生洗浄装置に係り、
特に給水加熱用の熱交換器からの水抜きを容易にすると
同時に装置も小型化できるようにした構造に関する。
【0002】
【従来の技術】局部洗浄用の衛生洗浄装置の一般的なも
のは、ケーシングの内部に温水加熱装置やノズル装置等
を組み込み、このケーシングを便器本体に固定して使用
できるようにした構造であり、その一例を図17に示
す。
【0003】便器本体50に固定するケーシング51に
は、便座51aと便蓋51bを取り付け、便座51aの
下を潜って進退するノズル52を備える。このノズル5
2には、ケーシング51に内蔵した加熱タンク及びバル
ブユニットを介して温水が供給される。
【0004】ノズル52による洗浄やその他の機能部を
便座51aに座ったままで操作できるように、操作盤5
3がケーシング51を幅方向に突き出した部分に設けら
れる。そして、この操作盤53の部分の下方の空間まで
も含めるようなケーシング51の形状とすることによっ
て、比較的に嵩が大きな給水加熱用の熱交換器54をこ
の空間の中に納める構造が一般に採用されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】熱交換器54には、常
に水を溜めておいてヒータによって常に加熱しておくも
のと、給水時にこれを加熱しながらノズル52へ温水を
供給するものとがある。これらのいずれにおいても、た
とえば凍結防止や保守点検の際に、内部の水を抜く構造
を備えておく必要がある。
【0006】図示のような構造では、熱交換器54を納
めた部分のケーシング51の下方が開いているので、熱
交換器54の下面にドレンを設け、このドレンをケーシ
ング51の下側から開閉できるようにしておけば、水抜
きが可能である。
【0007】一方、リモートコントローラ等の採用によ
って、操作盤53を小型化した仕様とし、ケーシング5
1の幅を小さくしてコンパクト化を図ることも要求され
るようになった。この場合では、図に示したような操作
盤53の下に収納空間を造ることができないので、熱交
換器54は便器本体50の上に載る部分のケーシング5
1の中に組み込む以外にない。
【0008】ところが、このような熱交換器54の配置
では、その下端面が便器本体50によって塞がれること
になる。このため、熱交換器54の下面にドレンを設け
ても、これを直接手で回したりする取り扱いができな
い。このことから、ケーシング51の側部に熱交換器5
4を組み込むことを余儀なくされ、ケーシング51のコ
ンパクト化の障害となっている。
【0009】また、熱交換器54はその内部を閉じた空
間とすることが通常である。このため、熱交換器54の
下面側に設けたドレンを開いても、熱交換器54の内部
に空気が取り入れられないので、水抜きが速やかに行え
ず、時間がかかるだけでなく内部に水が残ったままにな
ることも多い。そして、一般に水抜き栓等はかなり小さ
な流路から水を排出するので、このように水抜きの際に
熱交換器54の中に空気が取り入れられない構造では、
水抜きが不完全なままで終わってしまう。
【0010】本考案において解決すべき課題は、衛生洗
浄装置の側部に熱交換器の収納空間を持たないものであ
っても、熱交換器からの水抜きが簡単に速やかに行え、
しかも装置の全体を小型化できるようにすることにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本考案は、便器本体の背
部側上面に固定され局部洗浄のための機能部を配置する
ベースと、前記機能部に洗浄水加熱用の熱交換器を備え
た衛生洗浄装置であって、前記熱交換器の底部側に水抜
き栓を組み込むと共に前記水抜き栓の流路端を前記ベー
スの上面に臨ませ、前記水抜き栓は前記流路端よりも上
流側に位置して上下に移動可能に配置した弁体を備え、
前記弁体を下から突き上げて開弁させる駆動体を前記流
路端部分に配置し、一端を前記駆動体に連接し、他端を
便器本体と干渉しない便器本体外に設けて外部から操作
可能な操作手段を備え、更に前記水抜き栓からの水を受
けるベースの上面を前記便器本体のボール部に向かう排
水路としたことを特徴とする。
【0012】水抜きを速やかに行うため、熱交換器にそ
の流路内の内圧低下によって開弁可能な吸気弁を備える
ようにしてもよい。
【0013】更に、熱交換器の上流側に、バキュームブ
レーカを備え、非通水時には熱交換器側を大気開放して
水抜きを可能とするように構成することもできる。
【0014】
【作用】熱交換器の水抜き栓の弁体の開閉操作を衛生洗
浄装置の外部から操作できる操作手段によって行うの
で、熱交換器はその底面部が衛生洗浄装置の外に臨まな
い位置であっても据え付けることができる。このため、
便器本体の上面に被さるような位置に熱交換器を配置で
き、便器本体の側部に収納空間を突き出して設ける必要
がなくなり、衛生洗浄装置の全体の小型化が可能とな
る。また、操作手段は衛生洗浄装置の外部から操作でき
るようにすればよく、熱交換器との間での位置関係の制
約を受けることなく任意の位置に設けることができる。
【0015】また、水抜き栓からの水は衛生洗浄装置の
ベースの上に排出されるが、水の排出点から便器本体の
ボール側に向かう流路をベースに設けてさえおけば、水
は衛生洗浄装置の中に残ることなく、便器側に回収され
る。
【0016】更に、熱交換器に吸気弁を備えることによ
り、水抜きの際には空気が内部流路に取り入れられ、速
やかな水の排出が可能となる。
【0017】同様に熱交換器からの水抜きを速やかにす
るため、熱交換器の上流側であって開閉弁等の下流側に
バキュームブレーカを設けると、非通水時には熱交換器
側は大気開放して水抜きが行われる。
【0018】
【実施例】図1は本考案の熱交換器の水抜き構造を備え
た衛生洗浄装置を便器本体に据え付けた状態を示す斜視
図である。
【0019】図において、便器本体1の背部側の上面を
利用して衛生洗浄装置2を載せて固定している。衛生洗
浄装置2は、上ケーシング2aと図2に示す平面形状を
持つベース2bとによって内部空間を形成し、ベース2
bを便器本体1に固定して据え付けられる。そして、上
ケーシング2aには便座3a及び便蓋3bをそれぞれ開
閉自在に取り付けている。衛生洗浄装置2の機能部は、
壁に掛けたリモートコントローラ(図示せず)を利用し
て操作するものとし、上ケーシング2aの側部には従来
のものよりも格段に嵩を小さくした補助操作盤2cのみ
を設ける。
【0020】衛生洗浄装置2の内部には、ベース2bの
ほぼ中央にノズル装置(図示せず)を配置し、このノズ
ル装置に加熱した洗浄水を供給する配管系を設ける。ノ
ズル装置は、モータによって収納位置と洗浄位置との間
を往復動作するノズル等を備えたもので、従来から使用
されているものをそのまま組み込めばよい。
【0021】ノズル装置への洗浄水の供給系には、外部
の洗浄水供給配管に接続するバルブユニット4及び給水
を加熱する熱交換器5をこの順に設ける。バルブユニッ
ト4は、リモートコントローラの操作によって流路を開
閉する電磁弁式の開閉弁や、ノズル装置からの洗浄水の
水の勢いを調整するための流量調整弁等を備えたもので
ある。
【0022】図3は熱交換器5の詳細であって背部側か
ら見た縦断面図である。
【0023】熱交換器5は、そのハウジング5aの中に
給水管6aを差し込み、この給水管6aに一体とした中
空円筒状のセラミックス製のヒータ6bを備えたもので
ある。そして、このヒータ6bの周りをスリーブ6cに
よって囲むと共にその内部流路を斜め下向きとし、スリ
ーブ6cの先端部をハウジング5aの内部流路に連通さ
せている。
【0024】ハウジング5aの上端部には、ノズル装置
のノズルに流路を接続する給湯管7を設ける。この給湯
管7はその軸線をほぼ鉛直姿勢として下端をハウジング
5aの内部流路に連通させ、上端部を側方に曲げた形状
を持つ。そして、この曲がった部分には、弁座7aを設
けると共にその上方を大気に開放させ、この弁座7aに
着座可能なフロート7bを設ける。フロート7bはその
上面側を大気開放側に臨む姿勢として組み込み、このよ
うな配置によって弁座7aとともに洗浄水の逆流を防ぐ
バキュームブレーカを構成する。
【0025】また、ハウジング5aの上端には、水抜き
の際の空気取り入れに利用する吸気管8をほぼ鉛直姿勢
として立ち上げる。この吸気管8の基端部には、ハウジ
ング5aの内部流路に連通するチャンバ8aを設け、そ
の中に上下方向に移動自在な弁体8bを組み込む。弁体
8bは図4に示すように上面に突起8cを備え、この突
起8cを吸気管8の下端部に入れてガイドとして利用す
る。そして、チャンバ8aの底部には、弁体8bが載る
環状座8dを設けると共に、この環状座8dには4個の
スリット8eを切開する。
【0026】なお、これらの部材のほかに、温水の温度
を検出するための温度センサ9a,過熱防止用のバイメ
タルスイッチ9b及び空焚き防止用のフロートスイッチ
9cをそれぞれ適切な位置に組み込む。
【0027】スリーブ6cの先端側であってハウジング
5aの最もレベルの低い部分には、水抜き栓10を設け
る。図5にこの水抜き栓10部分を正面側から見た拡大
縦断面図を示し、図6に要部の底面図を示す。
【0028】水抜き栓10は、スリーブ6cの先端に対
向する位置のハウジング5aの内壁に開けた連通孔5b
−1及びその下部の連通孔5b−2によってハウジング
5aの内部流路に連通させて配置する。そして、この連
通部分には鉛直方向に移動可能な弁体11をハウジング
5aの下面に設けた排水筒5cに通して組み込み、この
弁体11をスプリング12によって下向きに付勢する。
また、この弁体11を外部からの操作によって昇降させ
駆動体としてのシフタ13をハウジング5aの外部に
備え、このシフタ13を保持するホルダ14をハウジン
グ5aの底面に設ける。
【0029】図7は弁体11の詳細図であって、同図の
(a)は切欠正面図、同図の(b)は平面図である。
【0030】弁体11はその上端にスプリング12を受
ける桶状の受座11aを備えると共に、下方に向けてロ
ッド11bを突き出した形状を持ち、これらの受座11
aとロッド11bとの間にパッキン11cを備えてい
る。ロッド11bの下端は、図5に示すように排水筒5
cの中を通ってシフタ13の中心部の上面に突き当た
り、このシフタ13の昇降によって弁体11が上下に移
動する。また、パッキン11cは、排水筒5cの上端周
りの弁座5dを着座面とし、止水時には図5に示すよう
にスリーブ6cから排水筒5cへ向かう流路を遮断す
る。
【0031】図8はシフタ13の詳細図であって、同図
の(a)は平面図、同図の(b)は同図(a)のA−A
線矢視による縦断面図、同図の(c)は底面図、同図の
(d)は同図(c)のB−B線矢視図である。
【0032】シフタ13は、周縁の一部を弧状に切欠
したスライダ13aを持ち、その中央に開けた孔13b
に1本のバー13cを掛け渡し、その上面に弁体11の
ロッド11bが突き当たる受圧面13dを設ける。バー
13cは、ハウジング5aの排水筒5cに切開したスリ
ット5eの中に挿入され、これらのバー13cとスリッ
ト5eによるガイドによって、図6で示す角度範囲でシ
フタ13が回動できるようにハウジング5a側に連接す
る。
【0033】スライダ13aの下面には、半径方向に対
向する位置に一対のカムブロック13eを突き出して設
ける。これらのカムブロック13eは、スライダ13a
の縁周りに時計方向を向く面を緩やかな傾斜面13fと
して形成したものである。更に、スライダ13aから外
側に突き出る二股状のアーム13gを設ける。
【0034】図9はホルダ14の詳細図であって、同図
の(a)はその平面図、同図の(b)は同図(a)のC
−C線矢視による縦断面図、同図の(c)は底面図、同
図の(d)は同図(a)のD−D線矢視による拡大断面
図である。
【0035】ホルダ14はその左端側にハウジング5a
にビス固定するための固定座14aを備え、その右側に
シフタ13のスライダ13a部分を受ける保持座14b
を設けたものである。保持座14bはスライダ13aを
上下方向に摺動自在に案内する環状のガイド壁14cを
備え、その内部にはカムブロック13eが摺動する受圧
面14dを形成したものである。そして、この受圧面1
4dには、シフタ13の回動姿勢によって2個のカムブ
ロック13eが同時に落ち込む保持孔14eを2箇所に
開ける。これらの保持孔14eの上端部には図9の
(d)のように逃げ面14fを形成し、シフタ13が回
動するときに落ち込んだカムブロック13eが保持孔1
4eから速やかに抜け出せるようにする。なお、図10
にシフタ13とホルダ14とを分解して示す概略斜視図
を示す。
【0036】一方、水抜き栓10を開いて内部の水を抜
くときに操作する操作レバー15をベース2bの上面に
沿って配置する。操作レバー15は細長い板状であり、
図3に示すようにその一端を下に曲げた摘み15aと
し、これをベース2bから左側に向けて突き出して配置
する。なお、この摘み15aは便器本体1と干渉しない
位置に組み込むことは無論であり、ベース2bが便器本
体1の外郭よりもはみ出した部分に設ける。
【0037】操作レバー15の先端には突起15bを立
ち上げ、図6に示すように、この突起15bをシフタ1
3の二股状のアーム13gの間に挟み込んで、操作レバ
ー15とシフタ13とを連接する。操作レバー15を図
6において左側へ引くと、突起15bによってアーム1
3gも同じ方向へ移動する。これによりシフタ13が時
計方向に回転し、そのカムブロック13eがホルダ14
の保持孔14eの中から抜け出る。これにより、カムブ
ロック13eが受圧面14dに載り上がるようになり、
シフタ13は回転と同時に上昇する。その結果、図11
に示すように、シフタ13の受圧面13dが弁体11の
ロッド11bを押し上げ、これによりパッキン11cが
弁座5dから離れる。したがって、ハウジング5a及び
スリーブ6cの中の水は、排水筒5cの中を通ってホル
ダ14側に流れ、このホルダ14に開けた排出孔14g
から排出される。
【0038】ここで、熱交換器5は図2に示したように
ベース2bの上に固定され、水抜き栓10の下端部は図
5に示すようにベース2bの上面に臨んでいる。このた
め、水抜き栓10から水を抜くときには、水はベース2
bの上に流れ落ちる。これに対し、このような水を便器
本体1のボール部1aに排出するようにすれば、ベース
2bの中に垂れ流しても水を外部に回収することができ
る。
【0039】このような水抜き時の水の回収のため、図
12に示すように、ベース2bの上面に設けるリブ2d
を堰として利用し、水をベース2bの前端側まで案内し
てボール部に落とし込めるようにする。堰となるリブ2
dは、図においてハッチングを施した部分であり、ベー
ス2bの前端側のみを開放して立ち上げたものとして形
成する。そして、熱交換器5の水抜き栓10はこのリブ
2dによって囲まれた領域に位置させるようにすれば、
水抜き栓10から排出された水は、リブ2dで包囲され
たベース2bの上面を流れ、その前端縁からボール部1
aへと流れ落ちる。
【0040】なお、リブ2dは堰として使うために専用
に設けることもできるが、ベース2bの強度を上げたり
他の機器を固定する場合の位置決め等に兼用するもので
あってもよい。また、ベース2bの上面は、水抜き後の
水が流れやすいように前端側に向けて下向きの傾斜を持
たせることが好ましい。
【0041】以上の構成において、熱交換器5の中の水
を抜くときは、ベース2bの下に突き出ている摘み15
aを利用して操作レバー15を外側に引き、これを図6
において左側に移動させる。これにより、前記のように
シフタ13が回動してそのカムブロック13eがホルダ
14の受圧面14dの上に載り、このときの弁体11の
軸線方向への移動によってパッキン11cが弁座5dか
ら離れる。したがって、ハウジング5aの中の水は連通
孔5b−2から及びスリーブ6cの中の水は連通孔5b
−1から水抜き栓10の中に流れ込み、ホルダ14の排
出孔14gからベース2bに向けて排出される。
【0042】この排出のとき、バルブユニット4の閉鎖
によってハウジング5a内の流体圧力が低下しているた
め、自重降下して環状座8d上に載置されている吸気管
8の下端を開放状態に保持している。したがって、環状
座8dにはスリーブ8eが設けられているので、弁体8
bが環状座8dの上に被さっても、このスリット8eに
よって吸気管8とハウジング5aの内部とは連通状態を
維持する。このため、水抜きの際には、吸気管8から空
気が流入可能となり、水抜き栓10による水抜きが速や
かに行われる。
【0043】水抜き栓10を出た水は、リブ2dによっ
て包囲された部分から溢れ出ることなく、ベース2bの
上を流れて前端側に向かい、便器本体1のボール部1a
に排出される。
【0044】水抜きを完了した後には、摘み15aを内
側に押して、図6において操作レバー15を右側に移動
させる。これにより、シフタ13も反時計方向に回転し
て或る角度に達したときに、カムブロック13eがホル
ダ14の保持孔14eの中にスプリング12の付勢力に
よって落とし込まれる。これにより、パッキン11cが
再び弁座5dに着座し、水抜きのための流路は遮断され
る。
【0045】水抜きの後に通水を開始するときには、水
が満水になるにつれてチャンバ8aの中にも水が充満す
るようになる。このため、チャンバ8aの中の弁体8b
は水圧によって上昇し、吸気管8の下端部を弁体8bが
閉じる。したがって、通常に使用する場合でも、吸気管
8から水がオーバーフローすることはない。
【0046】なお、ノズル装置に給水した後に止水する
ときには給湯管7の弁座7a部分まで水が溜まり、吸気
管8のチャンバ8aには弁座7aと環状座8dのレベル
差に相当するヘッド差を生じる。これに対し、吸気管8
は図3に示すように、給湯管7の弁座7aよりも高いレ
ベルとしているので、たとえ弁体8bが自重によって環
状座8dの上に載って吸気管8の下端が開かれていて、
環状座8dのスリット8eと吸気管8の下端が連通して
いても、ヘッド差によって吸気管8に水が流入しても、
これが吸気管8から外に溢れ出ることはない。
【0047】このように、操作レバー15によって水抜
き栓10を衛生洗浄装置2の外側から操作でき、水抜き
栓10のドレン等を直接手で取り扱うことができなくて
も、熱交換器5からの水抜きが可能である。そして、熱
交換器5は便器本体1の上面に載るベース2bの一部を
その収納位置として組み込むことができ、従来のように
便器本体1の側部に袖のように垂れ下がる収納空間を衛
生洗浄装置2に備える必要がない。このため、衛生洗浄
装置2の外郭形状がコンパクト化され、現場での据え付
け作業が簡単になるほか、狭い便所への適用も可能とな
る。
【0048】更に、操作レバー15はその摘み15aが
ベース2bの左側方に向けて出て便器本体1を避けた位
置にあるので、摘み15aが汚水等を被ることはない。
このため、水抜きするときに摘み15aに触れても、手
を汚すようなことはなく、衛生的に操作することができ
る。
【0049】図13は別の水抜き構造を備えた熱交換器
5の要部を示す縦断面図、図14は平面図である。な
お、先の例を同じ部材については共通の符号で指示し、
その詳細な説明は省略する。
【0050】給水管6aの接続側と反対側であって、ヒ
ータ6bからスリーブ6cを経由する流路の下流端に
は、ほぼ円筒状の接続ブロック16をハウジング5a内
に縦方向に差し込んで一体化する。この接続ブロック1
6は、先の例と同様にスリーブ6cの先端側の近傍に位
置してハウジング5aの下面に設けた排水筒5cと同軸
に組み込まれ、スリーブ6c側の流路に連通する連絡孔
16aを周壁に開けたものである。そして、この連絡孔
16aよりも上側には弁座16bを設け、これに接離す
る弁体17を備える。
【0051】弁体17は、接続ブロック16の上端に固
定したカバー17aによってその軸線方向(図において
上下方向)に移動可能なガイドされ、給水圧によって開
弁し、給水圧が低下すれば弁座16bに着座可能とす
る。そして、弁座16bよりも下流には、ノズル装置へ
流路を接続する給湯管18を接続ブロック16に一体と
して設けると共に、図14に示すようにカバー17aの
周壁にはオーバーフロー管19を一体に設ける。
【0052】一方、排水筒5c側には、スリーブ5c及
びハウジング5a内の水抜きのための弁体20を組み込
む。この弁体20は、下に向けてロッド20aを突き出
すと共にその上端側を凹ませた縦断面形状を持ち、ロッ
ド20aを排水筒5bの中に臨ませて組み込まれる。ま
た、ロッド20aの基端側の周囲にはパッキン20bを
一体に取り付け、接続ブロック16との間に介装したス
プリング21によって弁体20を排水筒5c側に付勢す
る。
【0053】パッキン20bは、図示のように排水筒5
cへの入口の上端面及びハウジング5aの内周面の両方
をシール可能な縦断面形状を持つ。すなわち、図13の
ようにスプリング21によって付勢されているときに
は、連通孔5b−1,5b−2のいずれをも排水筒5c
側と遮断し、ノズル装置側への給湯を可能とする。
【0054】熱交換器5からの水抜き操作は、先の例と
同様に、ベース2bの上面に沿って配置され、その先端
が外部に突き出る操作レバー22によって行う。この操
作レバー22は、外部に突き出る側の一端に摘み22a
を備えると共に、他端側には弁体20を開く動作を行わ
せるためのロータ23を駆動体として連接する。
【0055】図15は操作レバー22とロータ23の連
接構造を示す概略斜視図、図16はロータ23の組込み
部分を示すベース2aの概略斜視図である。
【0056】ロータ3は、リング23aとその半径方向
に掛け渡したバー23bとを備えると共に、中心部には
バー23bと一体化した円筒ガイド23cを形成したも
のである。そして、この円筒ガイド23cの内部から中
心方向にロッド23dを立ち上げ、このロッド23dを
弁体20側のロッド20aと同軸となるようにベース2
b上に配置する。
【0057】一方、図16に示すように、ベース2bに
はリング23aの周りを部分的に包囲する一対のガイド
リブ24aとロータ23のバー23bが突き当たる一対
のカムリブ24bとを設ける。ガイドリブ24aは、リ
ング23aの外周を回転自在に拘束することによってロ
ータ23をその中心位置が変動しないように保持可能と
したものである。また、カムリブ24bは、図15にお
いて操作レバー22を左側に引いて水抜き操作すると
き、ロータ23が反時計方向に回転するに従ってバー2
3bが次第に乗り上がっていく傾斜面24cを形成した
ものである。
【0058】なお、ロータ23を組み込む部分のベース
2bには、図13に示したようにリブ2dを立ち上げて
おき、水抜きの際に熱交換器5からの水が他の電装品を
配置した部分へと流れないようにすることは先の例と同
様である。
【0059】図13に戻って、熱交換器5からの水抜き
のときの内部の大気開放のため、バルブユニット4(図
2参照)から熱交換器5の給水管6aまでの流路にバキ
ュームブレーカ25を設ける。
【0060】このバキュームブレーカ25は、バルブユ
ニット4に流路を接続したハウジング25aの内部に弁
体25bを上下に移動可能に設け、弁体25bの下流を
給湯管6aに接続したものである。そして、ハウジング
25aの上端には外気に開放する吸気筒25cを設け、
弁体25bが通水によって上昇したときにはこの吸気筒
25cの下端に弁体25bが当たって外気との連通を遮
断する。そして、弁体25bのハウジング25aへの着
座面のレベルは、熱交換器5内の貯湯の最高レベルより
も高いものとし、湯の吸気筒25c側への逆流を防止す
る。
【0061】一方、バルブユニット4には、先に説明し
たように、電磁弁式の開閉弁や流量調整弁等が組み込ま
れている。そして、この開閉弁を開くと、水がバキュー
ムブレーカ25側へ供給されその通水圧力によって弁体
25bを押し上げて流路を開き、熱交換器5へと供給さ
れる。また、開閉弁を閉じると給水圧が低下するため、
弁体25bがハウジング25a側の弁座に着座し、吸気
筒25c側を開く。したがって、通水されていない時点
では、バキュームブレーカ25によって熱交換器5側は
大気開放状態となる。
【0062】ここで、水抜き操作するときは、バルブユ
ニット4の開閉弁は閉じているので、熱交換器5内は吸
気筒25cによって大気開放状態にある。このとき、図
13において操作レバー22を左側へ移動させると、ロ
ータ23が図15において反時計方向に回転し、バー2
3bがカムリブ24bに突き当たってその傾斜面24c
に沿って移動しながら次第に上昇していく。そして、ロ
ータ23のロッド23dが弁体20のロッド20aの下
端に当たった後でも、スプリング21を収縮させながら
ロータ23はその回転と同時に上昇を続ける。
【0063】このようなロータ23の上昇によって、弁
体20も上に移動し、パッキン20bによるシールが解
かれ、しかもバキュームブレーカ25によって熱交換器
5の内部は大気開放されているので、連通孔5b−1,
5b−2から水が排水筒5c側に流れ出して水抜きされ
る。
【0064】水抜きが終了すれば、操作レバー22を元
の方向へ押してロータ23を図15において時計方向に
回転させる。これにより、バー23bがカムリブ24b
の傾斜面24cを滑り下りる向きに移動し、ロータ23
のレベルが次第に下がっていく。したがって、スプリン
グ21によって付勢されている弁体20は、図13にお
いて下降してそのパッキン20bが連通孔5b−1,5
b−2からの流路を閉じることができる。
【0065】また、操作レバー22を指で外側に引っ張
った後に指を外すと、弁体20はスプリング21によっ
て下側に付勢されていることと、ロータ23のバー23
bがカムリブ24bの傾斜面24cにのていることか
ら、ロータ23は図15において時計方向に回転を始め
る。すなわち、バー23bは傾斜面24cに上から被さ
っているだけでなので、これを下に押そうとするスプリ
ング21の付勢力によってバー23bは傾斜面24cを
滑り落ちる方向に移動する。これにより、ロータ23は
回転しながら図15の元の位置に移動していき、そのロ
ッド23dの下降に伴って弁体20も移動して閉弁す
る。
【0066】このように、操作レバー22を外側に引き
出した後には、これを元の位置に戻す操作をしなくて
も、弁体20に閉じる動作を行わせることができる。こ
のため、操作レバー22を引き出したまま放置しても弁
体20は閉弁状態に復帰することができ、洗浄操作して
も誤って水が垂れ流されるという事故もなくなる。
【0067】
【考案の効果】本考案では、熱交換器の水抜きが操作手
段を介して衛生洗浄装置の外側から手動で行えるので、
ドレン部分をケーシング等の下に臨ませて外から操作で
きるようにする必要がない。このため、熱交換器を便器
本体の上に位置する部分にも組み込むことができ、従来
のように操作部を兼ねたケーシングを便器本体の側部に
沿わせて設けることも不要となる。したがって、衛生洗
浄装置の外郭をコンパクト化でき、限られたスペースの
便所への据え付けも適正に行える。また、操作手段は衛
生洗浄装置の外側から操作できるような位置や姿勢とし
て配置すればよいので、たとえば熱交換器との間での位
置関係の制約等を受けることがなく、設計の自由度も向
上する。
【0068】さらに、操作手段が排水路内ではなく便器
本体とは干渉しない便器本体外に設けられるので、操作
手段は汚水等を被ることはない。このため、水抜きする
ときに操作手段に触れても、手を汚すようなことはな
く、衛生的に操作することができnまた、操作手段であ
る排水レバーは排水路の形状にとらわれることなく設計
できる。また、熱交換器からの排水はベースから便器側
に回収されるので、排水管等の部材を必要としない。こ
のため、配管スペースも不要となり、組立てが簡単にな
ると共に小型化が促進される。
【0069】更に、熱交換器にその内圧低下の際に開弁
可能な吸気弁を設けたり、上流側であって開閉弁の下流
にバキュームブレーカを設けておけば、水抜きの際の排
水も速やかに短時間で行え、内部に水が残ってしまうこ
ともなく、確実な凍結防止が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の水抜き構造を備えた衛生洗浄装置を便
器本体に据え付けたときの斜視図である。
【図2】衛生洗浄装置の内部構造であってバルブユニッ
ト及び熱交換器の配置を示す平面図である。
【図3】熱交換器を背部側から見たときの縦断面図であ
る。
【図4】吸気管の基端部の空気吸入構造を示す分解斜視
図である。
【図5】水抜き栓の止水時を示す正面側から見た要部の
縦断面図である。
【図6】操作レバーとシフタとの連接を示す要部の底面
図である。
【図7】弁体の詳細図であって、同図の(a)は切欠正
面図、同図の(b)は平面図である。
【図8】シフタの詳細図であって、同図の(a)はその
平面図、同図の(b)は同図(a)のA−A線矢視断面
図、同図の(c)は底面図、同図の(d)は同図(c)
のB−B線矢視図である。
【図9】ホルダの詳細図であって、同図の(a)はその
平面図、同図の(b)は同図(a)のC−C線矢視断面
図、同図の(c)は底面図、同図の(d)は同図(a)
のD−D線矢視断面図である。
【図10】シフタとホルダを分解して示す概略図であ
る。
【図11】水抜き栓を開いたときの要部の正面縦断面図
である。
【図12】ベース上での水抜き栓の位置及び排水の流れ
を示す概略平面図である。
【図13】他の構成例を示す熱交換器に要部を示す縦断
面図である。
【図14】図13の例の熱交換器の平面図である。
【図15】操作レバーとロータとの連接構造を示す概略
斜視図である。
【図16】ロータの組込み部分のベースのリブ形状を示
す概略斜視図である。
【図17】ケーシングの袖部の中に熱交換器を組み込む
衛生洗浄装置の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 便器本体 2 衛生洗浄装置 2a 上ケーシング 2b ベース 2d リブ 3a 便座 4 バルブユニット 5 熱交換器 5a ハウジング 5b 連通孔 6a 給水管 6b ヒータ 7 給湯管 8 吸気管 10 水抜き栓 11 弁体 12 スプリング 13 シフタ 14 ホルダ 15 操作レバー 16 接続ブロック 17 弁体 18 給湯管 19 オーバーフロー管 20 弁体 21 スプリング 22 操作レバー 23 ロータ 24b カムリブ 25 バキュームブレーカ 25c 吸気筒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 新美 正明 愛知県春日井市愛知町1番地 愛知電機 株式会社内 (72)考案者 伊藤 利行 愛知県春日井市愛知町1番地 愛知電機 株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−64631(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E03D 9/00 - 9/16

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便器本体の背部側上面に固定され局部洗
    浄のための機能部を配置するベースと、前記機能部に洗
    浄水加熱用の熱交換器を備えた衛生洗浄装置であって、
    前記熱交換器の底部側に水抜き栓を組み込むと共に前記
    水抜き栓の流路端を前記ベースの上面に臨ませ、前記水
    抜き栓は前記流路端よりも上流側に位置して上下に移動
    可能に配置した弁体を備え、前記弁体を下から突き上げ
    て開弁させる駆動体を前記流路部分に配置し、一端を前
    記駆動体に連接し、他端を便器本体と干渉しない便器本
    体外に設けて外部から操作可能な操作手段を備え、更に
    前記水抜き栓からの水を受けるベースの上面を前記便器
    本体のボール部に向かう排水路としたことを特徴とする
    衛生洗浄装置における熱交換器の水抜き構造。
  2. 【請求項2】 前記熱交換器は、その流路内の内圧低下
    によって開弁可能な吸気弁を備えたことを特徴とする請
    求項1記載の衛生洗浄装置における熱交換器の水抜き構
    造。
  3. 【請求項3】 前記弁体は、前記駆動体の回動操作によ
    って上下に移動可能であることを特徴とする請求項1記
    載の衛生洗浄装置における熱交換器の水抜き構造。
  4. 【請求項4】 便器本体の背部側上面に固定され局部洗
    浄のための機能部を配置するベースと、前記機能部に洗
    浄水加熱用の熱交換器を備えた衛生洗浄装置であって、
    前記熱交換器の底部側に水抜き栓を組み込むと共に前記
    水抜き栓の流路端を前記ベースの上面に臨ませ、更に前
    記熱交換器の上流側に、通水時には該熱交換器側への流
    路を開き非通水時には流路を閉じると同時に前記熱交換
    器側を大気開放する弁体を備えたバキュームブレーカを
    配置したことを特徴とする請求項1記載の衛生洗浄装置
    における熱交換器の水抜き構造。
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JP2923792 1992-05-01
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