JPH0352863Y2 - - Google Patents
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- JPH0352863Y2 JPH0352863Y2 JP6471482U JP6471482U JPH0352863Y2 JP H0352863 Y2 JPH0352863 Y2 JP H0352863Y2 JP 6471482 U JP6471482 U JP 6471482U JP 6471482 U JP6471482 U JP 6471482U JP H0352863 Y2 JPH0352863 Y2 JP H0352863Y2
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- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 7
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 21
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 8
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
- 229920000122 acrylonitrile butadiene styrene Polymers 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000011010 flushing procedure Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
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- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案はハンドルを上下方向に回動操作するこ
とにより、排水弁を開弁して便器の洗浄が行える
便器洗浄タンクの排水装置に関する。
とにより、排水弁を開弁して便器の洗浄が行える
便器洗浄タンクの排水装置に関する。
〈従来の技術〉
従来、この種の便器洗浄タンクの排水装置とし
て実公昭47−16544号公報に開示される第1図の
如く、タンク本体の側壁に貫通して取付けられる
と共にその前面に開孔を開穿した筒状の取付具1
1′に、内端が排水弁に連係して外端にハンドル
27′が取付けられるレバー20′を挿通し、水平
ピン19′により上下回動自在に軸着してハンド
ル27′を下方へ回動操作することにより、レバ
ー20′の内端が水平ピン19′を中心として上方
へ回動して排水弁を開弁させるものがある。
て実公昭47−16544号公報に開示される第1図の
如く、タンク本体の側壁に貫通して取付けられる
と共にその前面に開孔を開穿した筒状の取付具1
1′に、内端が排水弁に連係して外端にハンドル
27′が取付けられるレバー20′を挿通し、水平
ピン19′により上下回動自在に軸着してハンド
ル27′を下方へ回動操作することにより、レバ
ー20′の内端が水平ピン19′を中心として上方
へ回動して排水弁を開弁させるものがある。
〈考案が解決しようとする問題点〉
しかし乍ら、このような従来の便器洗浄タンク
の排水装置では取付具11′前面の開孔が常に外
方に露出する上に、その外端に突設される鍔部1
5′の外端面が鉛直な平面状に形成されているの
に対し、これに対向するハンドル27′の内端面
は水平ピン19′を中心として上下方向へ円弧状
に移動するため、上記開孔部分において、またこ
れら鍔部15′外端面とハンドル27′内端面との
間隔が変化することによつて、指や異物を挾んで
かみ込み易く危険であると共に操作不能になると
いう問題がある。
の排水装置では取付具11′前面の開孔が常に外
方に露出する上に、その外端に突設される鍔部1
5′の外端面が鉛直な平面状に形成されているの
に対し、これに対向するハンドル27′の内端面
は水平ピン19′を中心として上下方向へ円弧状
に移動するため、上記開孔部分において、またこ
れら鍔部15′外端面とハンドル27′内端面との
間隔が変化することによつて、指や異物を挾んで
かみ込み易く危険であると共に操作不能になると
いう問題がある。
本考案は斯る従来事情に鑑み、ハンドル操作時
における取付具の鍔部外端面とハンドル内端面と
の間隔を接近した略一定に保持すると共に開孔を
外方に露出させないようにして指や異物のかみ込
みを防止することを目的とする。
における取付具の鍔部外端面とハンドル内端面と
の間隔を接近した略一定に保持すると共に開孔を
外方に露出させないようにして指や異物のかみ込
みを防止することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉
上記問題点を解決するために本考案が講ずる技
術的手段は、取付具の外端にその内端面がタンク
本体の側壁に当接する鍔部を膨出形成すると共
に、該鍔部の外端面を水平ピンを中心と断面円弧
状の湾曲面に形成し、一方、前記ハンドルの内端
面を上記湾曲面に対応する湾曲形状に形成すると
共に、その内端面外周縁の大きさを、該ハンドル
の非作動時にはその外周縁の下端縁が前記開孔前
面の下端よりも下方に位置する大きさで且つハン
ドルを最も下降された時にはその外周縁の上端縁
が前記開孔前面の上端よりも上方に位置する大き
さに形成し、そのハンドル内端面を前記鍔部の湾
曲面に接近させて配置したことを特徴とするもの
である。
術的手段は、取付具の外端にその内端面がタンク
本体の側壁に当接する鍔部を膨出形成すると共
に、該鍔部の外端面を水平ピンを中心と断面円弧
状の湾曲面に形成し、一方、前記ハンドルの内端
面を上記湾曲面に対応する湾曲形状に形成すると
共に、その内端面外周縁の大きさを、該ハンドル
の非作動時にはその外周縁の下端縁が前記開孔前
面の下端よりも下方に位置する大きさで且つハン
ドルを最も下降された時にはその外周縁の上端縁
が前記開孔前面の上端よりも上方に位置する大き
さに形成し、そのハンドル内端面を前記鍔部の湾
曲面に接近させて配置したことを特徴とするもの
である。
〈作用〉
本考案は上記技術的手段によれば、ハンドルを
操作することによりハンドル内端面が取付具の鍔
部外端面に形成された水平ピンを中心とする円弧
状湾曲面に沿つて離れることなく上下方向へ回動
すると共に、ハンドルの上動時及び下動時のいず
れにおいても常に取付具前面の開孔が覆われて外
方に露出しないものである。
操作することによりハンドル内端面が取付具の鍔
部外端面に形成された水平ピンを中心とする円弧
状湾曲面に沿つて離れることなく上下方向へ回動
すると共に、ハンドルの上動時及び下動時のいず
れにおいても常に取付具前面の開孔が覆われて外
方に露出しないものである。
〈実施例〉
以下、本考案の一実施例を図面の基づいて説明
する。
する。
まず、第2図に示すように、タンク本体A内に
はボールタツプ給水栓aが設けらると共にタンク
本体Aの底壁A1には上記ボールタツプ給水栓a
と連動する排水弁bが設けられている。
はボールタツプ給水栓aが設けらると共にタンク
本体Aの底壁A1には上記ボールタツプ給水栓a
と連動する排水弁bが設けられている。
ボールタツプ給水栓aはタンク本体A内の水位
の変動に伴つて昇降する浮子1を備え、該浮子1
の昇降に応動して給水管2からの給水を開閉する
ように構成されると共に、その吐水口部分には切
換弁を備えている。該切換弁は回転自在に設けた
切換レバー3が上方へ回動すると便器(図示せ
ず)に連絡する洗浄管4に水を流し、また逆に切
換レバー3が下方に回動するとタンク本体A内に
連絡する貯水管5に水を流すように構成されてい
る。
の変動に伴つて昇降する浮子1を備え、該浮子1
の昇降に応動して給水管2からの給水を開閉する
ように構成されると共に、その吐水口部分には切
換弁を備えている。該切換弁は回転自在に設けた
切換レバー3が上方へ回動すると便器(図示せ
ず)に連絡する洗浄管4に水を流し、また逆に切
換レバー3が下方に回動するとタンク本体A内に
連絡する貯水管5に水を流すように構成されてい
る。
排水弁bは上部に弁座6を設けた排水弁本体7
と、これに腕杆8を介して回転自在に枢支するフ
ロート弁体9とよりなり、通常は上記フロート弁
体9が弁座6に着座して閉弁し、フロート弁体9
と上記切換レバー3とを連絡する鎖10を上方に
引上げると、開弁してタンク本体A内の水を便器
に供給するように構成されている。
と、これに腕杆8を介して回転自在に枢支するフ
ロート弁体9とよりなり、通常は上記フロート弁
体9が弁座6に着座して閉弁し、フロート弁体9
と上記切換レバー3とを連絡する鎖10を上方に
引上げると、開弁してタンク本体A内の水を便器
に供給するように構成されている。
従つて、上記切換レバー3を上方へ回動する
と、切換レバー3に連係するフロート弁体9が上
動し排水弁bを開弁してタンク本体A内の水が便
器に供給される。その結果、タンク本体A内の水
位が下降して給水管2からの給水を開始する。そ
の水は切換レバー3が上動して切換えられた洗浄
管4より便器に流出される。
と、切換レバー3に連係するフロート弁体9が上
動し排水弁bを開弁してタンク本体A内の水が便
器に供給される。その結果、タンク本体A内の水
位が下降して給水管2からの給水を開始する。そ
の水は切換レバー3が上動して切換えられた洗浄
管4より便器に流出される。
而る後タンク本体A内の水が殆んど排水弁bよ
り流出してしまうとフロート弁体9が落下し、弁
座6に着座して排水弁bを閉弁すると共に切換レ
バー3を下方へ回動させ、これに伴つて貯水管5
よりタンク本体A内に貯水する。そして一定量貯
水すると浮子1が上動して給水を停止し、初期の
状態に戻る。
り流出してしまうとフロート弁体9が落下し、弁
座6に着座して排水弁bを閉弁すると共に切換レ
バー3を下方へ回動させ、これに伴つて貯水管5
よりタンク本体A内に貯水する。そして一定量貯
水すると浮子1が上動して給水を停止し、初期の
状態に戻る。
一方、タンク本体Aの側壁A2の適宜箇所には
取付金具11を挿通する貫通孔12が開穿されて
いる。
取付金具11を挿通する貫通孔12が開穿されて
いる。
側壁A2はタンク本体Aの左右側面あるいは正
面の側壁であれば良いが、この実施例では正面か
らみて左側の側壁に通孔12を開穿している。
面の側壁であれば良いが、この実施例では正面か
らみて左側の側壁に通孔12を開穿している。
取付具11は第3図、第4図に示すようにタン
ク本体Aの側壁A2を挿通する断面四角状の筒部
13と、その外端に突設してその後面14を側壁
A2に当接させる鍔部15とからなり、上記筒部
13の内端は断面円形状に形成してその外周に螺
子16を刻設しており、該螺子16にタンク本体
A内方からナツト17を螺着することによつて、
タンク本体Aに固定されている。
ク本体Aの側壁A2を挿通する断面四角状の筒部
13と、その外端に突設してその後面14を側壁
A2に当接させる鍔部15とからなり、上記筒部
13の内端は断面円形状に形成してその外周に螺
子16を刻設しており、該螺子16にタンク本体
A内方からナツト17を螺着することによつて、
タンク本体Aに固定されている。
また、筒部13は軸方向に挿通孔18を開穿し
ており、この挿通孔18は上下に延びる四角状に
形成され、その軸線方向と直交する方向に水平ピ
ン19を螺着して後述するレバー20を上下方向
に回動自在に枢支している。
ており、この挿通孔18は上下に延びる四角状に
形成され、その軸線方向と直交する方向に水平ピ
ン19を螺着して後述するレバー20を上下方向
に回動自在に枢支している。
鍔部15には、その前面に上記挿通孔18より
大径な円形の開孔21が下方に偏心して開穿さ
れ、その内端にレバー20が当接するパツキン2
2を装着すると共に、外端面を上記水平ピン19
を中心として外方に膨出する湾曲面23に形成す
ると共に、その周面を断面四角状に形成してい
る。
大径な円形の開孔21が下方に偏心して開穿さ
れ、その内端にレバー20が当接するパツキン2
2を装着すると共に、外端面を上記水平ピン19
を中心として外方に膨出する湾曲面23に形成す
ると共に、その周面を断面四角状に形成してい
る。
レバー20は中途部が上記挿通孔18内に枢支
されて外端が上記鍔部15より外方に、内端がタ
ンク本体A内に夫々突出する第1レバー20a
と、その内端に接続具24を介して取付けられる
第2レバー20bからなる。
されて外端が上記鍔部15より外方に、内端がタ
ンク本体A内に夫々突出する第1レバー20a
と、その内端に接続具24を介して取付けられる
第2レバー20bからなる。
第1レバー20aは非作動位置において上記水
平ピン19により略水平状に枢支され、上記挿通
孔18内に位置する枢支部25が上下幅を挿通孔
18の上下と略同一にして肉厚状に形成すると共
に、水平ピン19に直交する軸線上の上端及び下
端より第1レバー20aの内端部及び外端部に向
うに従つて徐々に肉薄状とする傾斜部26,26
を夫々形成している。
平ピン19により略水平状に枢支され、上記挿通
孔18内に位置する枢支部25が上下幅を挿通孔
18の上下と略同一にして肉厚状に形成すると共
に、水平ピン19に直交する軸線上の上端及び下
端より第1レバー20aの内端部及び外端部に向
うに従つて徐々に肉薄状とする傾斜部26,26
を夫々形成している。
従つて、第1レバー20aは上記両傾斜部2
6,26が夫々挿通孔18の上下内周面に当接す
るまで上下方向に回動できる。
6,26が夫々挿通孔18の上下内周面に当接す
るまで上下方向に回動できる。
また、第1レバー20aは外端を平面T字形に
形成してその下面にハンドル27をネジ28で固
定すると共に、内端を上下に幅広状に形成して摺
動部29を形成し、該部29側面には適宜間隔毎
に穴30を複数例えば3個開穿している。
形成してその下面にハンドル27をネジ28で固
定すると共に、内端を上下に幅広状に形成して摺
動部29を形成し、該部29側面には適宜間隔毎
に穴30を複数例えば3個開穿している。
ハンドル27は合成樹脂例えばABS樹脂で、
横幅が上記第1レバー20aの横幅より幅広な略
箱状に形成され、その内周面を開口すると共に前
記鍔部15の湾曲面23に対応する湾曲形状に形
成されている。また、その内周面の外周縁の大き
さは、ハンドル27が非作動状態においてその外
周縁の下端縁が上記取付具11の鍔部15の開孔
21前面の下端よりも下方に位置する大きさで且
つハンドル27が最も下降した状態の時にはその
外周縁の上端縁が上記鍔部15の開孔21の上端
よりも上方に位置する大きさに形成されている。
横幅が上記第1レバー20aの横幅より幅広な略
箱状に形成され、その内周面を開口すると共に前
記鍔部15の湾曲面23に対応する湾曲形状に形
成されている。また、その内周面の外周縁の大き
さは、ハンドル27が非作動状態においてその外
周縁の下端縁が上記取付具11の鍔部15の開孔
21前面の下端よりも下方に位置する大きさで且
つハンドル27が最も下降した状態の時にはその
外周縁の上端縁が上記鍔部15の開孔21の上端
よりも上方に位置する大きさに形成されている。
従つて、ハンドル27は水平ピン19を中心と
して回動すると共に、該ハンドル27の内端面を
鍔部15の湾曲面23に対応する湾曲形状に形成
したので、ハンドル27を上下方向に回動しても
ハンドル27内面と鍔部15前面との間隔が略一
定であると共に、鍔部15前面に開穿した開孔2
1前面がハンドル27の内端面によつて作動時、
非作動時を問わず常に覆われ外方に露出しない。
して回動すると共に、該ハンドル27の内端面を
鍔部15の湾曲面23に対応する湾曲形状に形成
したので、ハンドル27を上下方向に回動しても
ハンドル27内面と鍔部15前面との間隔が略一
定であると共に、鍔部15前面に開穿した開孔2
1前面がハンドル27の内端面によつて作動時、
非作動時を問わず常に覆われ外方に露出しない。
また、ハンドル27の上面には第1レバー20
aが非作動状態において、略水平となる平坦面3
2を形成して下方へ押圧し易くなつている。
aが非作動状態において、略水平となる平坦面3
2を形成して下方へ押圧し易くなつている。
そして、第2レバー20bは外端部に接続具2
4を一体に形成している。
4を一体に形成している。
接続具24は略角型に形成され、第1レバー2
0a内端に形成した摺動部29を軸方向にのみ摺
動可能なようにこれを挾持しており、側面よりピ
ン37を挿入して摺動部29に開穿された穴30
を挿通することによつて、第1レバー20a及び
第2レバー20bを一体的に固定できるようにな
つている。
0a内端に形成した摺動部29を軸方向にのみ摺
動可能なようにこれを挾持しており、側面よりピ
ン37を挿入して摺動部29に開穿された穴30
を挿通することによつて、第1レバー20a及び
第2レバー20bを一体的に固定できるようにな
つている。
従つて、第1レバー20aの摺動部29を摺動
して該部29に開穿される穴30を順次、接続具
24にピン37を介して固定することにより、レ
バー20全体の長さを段階的に調整することがで
きると共に、接続具24を一体的に形成すること
によつて部品点が減るものである。
して該部29に開穿される穴30を順次、接続具
24にピン37を介して固定することにより、レ
バー20全体の長さを段階的に調整することがで
きると共に、接続具24を一体的に形成すること
によつて部品点が減るものである。
また、第2レバー20bの内端部は、前述のボ
ールタツプ給水栓aの切換レバー3の下方に位置
するように、一側方へ直角状に屈曲しており、こ
の第2レバー20bが上方へ回動することによつ
て上記切換レバー3を回動される作動部38を構
成している。
ールタツプ給水栓aの切換レバー3の下方に位置
するように、一側方へ直角状に屈曲しており、こ
の第2レバー20bが上方へ回動することによつ
て上記切換レバー3を回動される作動部38を構
成している。
尚、第5図乃至第7図にレバー20の他の実施
例を示す。
例を示す。
この第2レバー20bは外端部側面を中間部の
上下幅より大径な円形状に形成してその中心に、
その軸線方向と直交する方向に貫通する係合孔3
3を開穿しており、該孔33の内周面にはスプラ
イン34を刻設して接続具24前面に回転不能に
係止する。
上下幅より大径な円形状に形成してその中心に、
その軸線方向と直交する方向に貫通する係合孔3
3を開穿しており、該孔33の内周面にはスプラ
イン34を刻設して接続具24前面に回転不能に
係止する。
接続具24は円筒状に形成され、下面に、第1
レバー20a内端に形成した摺動部29を軸方向
のみに摺動可能な切欠部35を凹設しており、該
切欠部35に摺動部29を挿入して摺動部29に
開穿さた穴30と、接続具24の中央に開穿され
る穴36をピン37で挿通することによつて、こ
れら両者24,20a及び第2レバー20bを一
体的に固定できるようになつている。
レバー20a内端に形成した摺動部29を軸方向
のみに摺動可能な切欠部35を凹設しており、該
切欠部35に摺動部29を挿入して摺動部29に
開穿さた穴30と、接続具24の中央に開穿され
る穴36をピン37で挿通することによつて、こ
れら両者24,20a及び第2レバー20bを一
体的に固定できるようになつている。
従つて、第1レバー20aの摺動部29を摺動
して該部29に開穿される穴30を順次、接続具
24の穴36にピン37を介して固定することに
より、レバー20全体の長さを段階的に調整する
ことができ、また第2レバー20bと接続具24
との係合を変えて両者間の角度を変化させること
により、更にレバー20全体の長さ調整できる。
して該部29に開穿される穴30を順次、接続具
24の穴36にピン37を介して固定することに
より、レバー20全体の長さを段階的に調整する
ことができ、また第2レバー20bと接続具24
との係合を変えて両者間の角度を変化させること
により、更にレバー20全体の長さ調整できる。
而して斯る便器洗浄タンクの排水装置は非作動
状態においては、第1レバー20aの枢支部25
の外半部上面が挿通孔18内周面に当接してハン
ドル27が上限に位置すると共に、第2レバー2
0bの内端に形成した作動部38がボールタツプ
給水栓aの切換レバー3の下方に位置している。
状態においては、第1レバー20aの枢支部25
の外半部上面が挿通孔18内周面に当接してハン
ドル27が上限に位置すると共に、第2レバー2
0bの内端に形成した作動部38がボールタツプ
給水栓aの切換レバー3の下方に位置している。
作動時に、ハンドル27の上面に形成される平
坦面32を下方に押圧すると、第1レバー20a
が水平ピン19を中心として回動し、その外端に
接続した第2レバー20bが上方に回動して、作
動部38が切換レバー3を上方に押上げて排水弁
bを開弁する。
坦面32を下方に押圧すると、第1レバー20a
が水平ピン19を中心として回動し、その外端に
接続した第2レバー20bが上方に回動して、作
動部38が切換レバー3を上方に押上げて排水弁
bを開弁する。
一方、ハンドル27の操作は瞬時にして終り、
ハンドル27より手を離すと同時に、第2レバー
20b等の自重によつて、作動部38が下方に回
動して切換レバー3から離れると共に第1レバー
20aの外端が上方に回動してハンドル27を元
の状態に戻す。
ハンドル27より手を離すと同時に、第2レバー
20b等の自重によつて、作動部38が下方に回
動して切換レバー3から離れると共に第1レバー
20aの外端が上方に回動してハンドル27を元
の状態に戻す。
〈考案の効果〉
本考案は上記の構成であるから、以下の利点を
有する。
有する。
ハンドルを操作することによりハンドル内周
面が水平ピンを中心とする円弧状湾曲面に沿つ
て離れることなく上下方向へ回動するので、ハ
ンドル操作時における取付筒の鍔部外端面とハ
ンドル内端面との間隔を接近した略一定に保持
して指や異物のかみ込みを防止できる。
面が水平ピンを中心とする円弧状湾曲面に沿つ
て離れることなく上下方向へ回動するので、ハ
ンドル操作時における取付筒の鍔部外端面とハ
ンドル内端面との間隔を接近した略一定に保持
して指や異物のかみ込みを防止できる。
従つて、ハンドル操作時に鍔部外端面とハン
ドル内端面との間隔が変化する従来のものに比
べ、指を挾まず安全に操作できると共に、異物
のかみ込みによつて操作不能になることはな
い。
ドル内端面との間隔が変化する従来のものに比
べ、指を挾まず安全に操作できると共に、異物
のかみ込みによつて操作不能になることはな
い。
ハンドルの上動時及び下動時のいずれにおい
ても、その内端面によつて常に取付具前面の開
孔が覆われて外方に露出することがないので、
該開孔に思わず指を挾むようなことがなく安全
に操作できることは勿論のこと、開孔が目視さ
れることにより使用者に不快感を与えるような
ことがなく、デザイン的にすつきりとまとめる
ことができ、外観上優れる。
ても、その内端面によつて常に取付具前面の開
孔が覆われて外方に露出することがないので、
該開孔に思わず指を挾むようなことがなく安全
に操作できることは勿論のこと、開孔が目視さ
れることにより使用者に不快感を与えるような
ことがなく、デザイン的にすつきりとまとめる
ことができ、外観上優れる。
第1図は従来の便器洗浄タンクの排水装置の一
例を示す縦断面図、第2図は本考案の一実施例を
示す便器洗浄タンクの排水装置の取付状態を示し
た縦断正面図、第3図は要部を拡大して示す正面
図で一部切欠し、第4図は同平面図で一部切欠
し、第5図はレバーの他の実施例を示す一部切欠
正面図、第6図は同平面図、第7図は第5図の
−線断面図である。 A……タンク本体、A2……側壁、b……排水
弁、11……取付具、14……取付具の内端面、
15……鍔部、19……水平ピン、20……レバ
ー、21……開孔、23……湾曲面、27……ハ
ンドル。
例を示す縦断面図、第2図は本考案の一実施例を
示す便器洗浄タンクの排水装置の取付状態を示し
た縦断正面図、第3図は要部を拡大して示す正面
図で一部切欠し、第4図は同平面図で一部切欠
し、第5図はレバーの他の実施例を示す一部切欠
正面図、第6図は同平面図、第7図は第5図の
−線断面図である。 A……タンク本体、A2……側壁、b……排水
弁、11……取付具、14……取付具の内端面、
15……鍔部、19……水平ピン、20……レバ
ー、21……開孔、23……湾曲面、27……ハ
ンドル。
Claims (1)
- タンク本体の側壁に貫通して取付けられると共
にその前面に開孔を開穿した筒状の取付具に挿通
し、内端が排水弁に連係して外端にハンドルが取
付けられるレバーを水平ピンにより上下回動自在
に軸着した便器洗浄タンクの排水装置において、
前記取付具の外端にその内端面がタンク本体の側
壁に当接する鍔部を膨出形成すると共に、該鍔部
の外端面を水平ピンを中心とする断面円弧状の湾
曲面に形成し、一方、前記ハンドルの内端面を上
記湾曲面に対応する湾曲形状に形成すると共に、
その内端面外周縁の大きさを、該ハンドルの非作
動時にはその外周縁の下端縁が前記開孔前面の下
端よりも下方に位置する大きさで且つハンドルを
最も下降させた時にはその外周縁の上端縁が前記
開孔前面の上端よりも上方に位置する大きさに形
成し、そのハンドル内端面を前記鍔部の湾曲面に
接近させて配置したことを特徴とする便器洗浄タ
ンクの排水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6471482U JPS58165072U (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 便器洗浄タンクの排水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6471482U JPS58165072U (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 便器洗浄タンクの排水装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58165072U JPS58165072U (ja) | 1983-11-02 |
JPH0352863Y2 true JPH0352863Y2 (ja) | 1991-11-18 |
Family
ID=30074729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6471482U Granted JPS58165072U (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 便器洗浄タンクの排水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58165072U (ja) |
-
1982
- 1982-04-30 JP JP6471482U patent/JPS58165072U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58165072U (ja) | 1983-11-02 |
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