JP2595640Y2 - 拡縮式のカーテン開閉装置 - Google Patents
拡縮式のカーテン開閉装置Info
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- JP2595640Y2 JP2595640Y2 JP1993002820U JP282093U JP2595640Y2 JP 2595640 Y2 JP2595640 Y2 JP 2595640Y2 JP 1993002820 U JP1993002820 U JP 1993002820U JP 282093 U JP282093 U JP 282093U JP 2595640 Y2 JP2595640 Y2 JP 2595640Y2
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- Japan
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- curtain
- window
- opening
- closing device
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、例えば、四角窓、三
角窓、半円窓、出窓、天窓等の特異形状を有する窓部に
取付けられるような拡縮式のカーテン開閉装置に関す
る。
角窓、半円窓、出窓、天窓等の特異形状を有する窓部に
取付けられるような拡縮式のカーテン開閉装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、上述例のような四角窓にカーテン
を開閉自在に吊設する場合、例えば、四角窓を構成する
上部窓枠に沿ってカーテンレールを架設した後、同カー
テンレールの長手側下面部に窓全体が覆われる大きさ及
び形状に縫製したカーテンを開閉自在に吊設する。
を開閉自在に吊設する場合、例えば、四角窓を構成する
上部窓枠に沿ってカーテンレールを架設した後、同カー
テンレールの長手側下面部に窓全体が覆われる大きさ及
び形状に縫製したカーテンを開閉自在に吊設する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上述のような
四角窓にカーテンを吊設した場合、四角窓に架設したカ
ーテンレールに沿ってカーテンを左右方向に開閉するの
で、窓開放時に於いて、四角窓を構成する窓枠よりも外
側にカーテンの集束部分が食み出したり、同窓枠の一部
がカーテンで覆われたりするため、四角窓の意匠価値が
損なわれてしまうという問題点を有している。
四角窓にカーテンを吊設した場合、四角窓に架設したカ
ーテンレールに沿ってカーテンを左右方向に開閉するの
で、窓開放時に於いて、四角窓を構成する窓枠よりも外
側にカーテンの集束部分が食み出したり、同窓枠の一部
がカーテンで覆われたりするため、四角窓の意匠価値が
損なわれてしまうという問題点を有している。
【0004】この考案は上記問題に鑑み、窓部の全周に
沿わせて張設固定したカーテンの開放部を任意の大きさ
に拡縮開閉することにより、窓部の意匠価値が損なわれ
るのを防止でき、且つ、窓部から入光する陽射の採光位
置、採光面積、採光形状を可変調節することができる拡
縮式のカーテン開閉装置の提供を目的とする。
沿わせて張設固定したカーテンの開放部を任意の大きさ
に拡縮開閉することにより、窓部の意匠価値が損なわれ
るのを防止でき、且つ、窓部から入光する陽射の採光位
置、採光面積、採光形状を可変調節することができる拡
縮式のカーテン開閉装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この考案は、窓部が覆わ
れる大きさ及び形状に縫製したカーテンの生地中央部
に、該カーテンの開放が許容される大きさの開放部を一
体形成して、該開放部を収縮方向に弾性体で付勢すると
共に、上記カーテンの外周縁部を窓部の全周囲に沿わせ
て張設固定し、前記カーテンの開放部を上記付勢力に抗
して展開操作するカーテン展開手段を設けた拡縮式のカ
ーテン開閉装置であることを特徴とする。
れる大きさ及び形状に縫製したカーテンの生地中央部
に、該カーテンの開放が許容される大きさの開放部を一
体形成して、該開放部を収縮方向に弾性体で付勢すると
共に、上記カーテンの外周縁部を窓部の全周囲に沿わせ
て張設固定し、前記カーテンの開放部を上記付勢力に抗
して展開操作するカーテン展開手段を設けた拡縮式のカ
ーテン開閉装置であることを特徴とする。
【0006】
【作用】この考案は、カーテン展開手段を操作して、カ
ーテンの開放部を窓部全体が閉鎖される方向又は窓部全
体が開放される方向に拡縮するので、窓部の一部又は全
部をカーテンにより覆うことができる。
ーテンの開放部を窓部全体が閉鎖される方向又は窓部全
体が開放される方向に拡縮するので、窓部の一部又は全
部をカーテンにより覆うことができる。
【0007】
【考案の効果】この考案によれば、窓部に張設したカー
テンの開放部を任意の大きさに拡縮開閉するので、窓開
放時に於いて、従来例のように窓枠よりも外側にカーテ
ンが食み出したり、同窓枠の一部がカーテンで覆われた
りせず、特異形状に形成した窓部の意匠価値が損なわれ
るのを防止できる。且つ、カーテンの開放部を任意の大
きさ及び形状に拡縮することで、窓部から入光する陽射
の採光位置、採光面積、採光形状を可変調節することが
できる。さらに、カーテンの外周縁部が窓部の全周囲に
沿わせて張設固定されているので、天窓にも意匠価値を
損なうことなく使用することができる。
テンの開放部を任意の大きさに拡縮開閉するので、窓開
放時に於いて、従来例のように窓枠よりも外側にカーテ
ンが食み出したり、同窓枠の一部がカーテンで覆われた
りせず、特異形状に形成した窓部の意匠価値が損なわれ
るのを防止できる。且つ、カーテンの開放部を任意の大
きさ及び形状に拡縮することで、窓部から入光する陽射
の採光位置、採光面積、採光形状を可変調節することが
できる。さらに、カーテンの外周縁部が窓部の全周囲に
沿わせて張設固定されているので、天窓にも意匠価値を
損なうことなく使用することができる。
【0008】
【実施例】この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は窓部の一例として縦長形状の四角窓に張
設したカーテンを拡縮開閉する第1実施例のカーテン開
閉装置を示し、図1及び図2に於いて、この拡縮式のカ
ーテン開閉装置1は、四角窓2の右側上部に垂下した4
本の各昇降コード3…を利用者の手で引下げ操作し、同
各昇降コード3…の引下げ位置をロックユニット4によ
りロック固定及びロック解除して、四角窓2全体が覆わ
れる大きさ及び形状に縫製したカーテン5を任意の大き
さに拡縮開閉する構成である。
述する。図面は窓部の一例として縦長形状の四角窓に張
設したカーテンを拡縮開閉する第1実施例のカーテン開
閉装置を示し、図1及び図2に於いて、この拡縮式のカ
ーテン開閉装置1は、四角窓2の右側上部に垂下した4
本の各昇降コード3…を利用者の手で引下げ操作し、同
各昇降コード3…の引下げ位置をロックユニット4によ
りロック固定及びロック解除して、四角窓2全体が覆わ
れる大きさ及び形状に縫製したカーテン5を任意の大き
さに拡縮開閉する構成である。
【0009】上述のカーテン5は、縦長形状に形成した
四角窓2の窓枠2aに沿ってカーテンレール6を架設
し、同窓枠2aと対応する大きさ及び形状に縫製したカ
ーテン5の閉鎖側縁部5aとカーテンレール6の室内側
正面部とをマジックテープ(登録商標、図示省略)で開
放不可に貼着固定し、四角窓2の各角隅部2b…に軸支
した各ガイドプーリ7…に4本の各昇降コード3…を張
架すると共に、同各昇降コード3…の一端側を四角窓2
全体が開放される大きさ及び形状に縫製したカーテン5
の開放側縁部5bに固定し、同各昇降コード3…の他端
側を四角窓2の右側上部に固定したロックユニット4に
一括挿入している。
四角窓2の窓枠2aに沿ってカーテンレール6を架設
し、同窓枠2aと対応する大きさ及び形状に縫製したカ
ーテン5の閉鎖側縁部5aとカーテンレール6の室内側
正面部とをマジックテープ(登録商標、図示省略)で開
放不可に貼着固定し、四角窓2の各角隅部2b…に軸支
した各ガイドプーリ7…に4本の各昇降コード3…を張
架すると共に、同各昇降コード3…の一端側を四角窓2
全体が開放される大きさ及び形状に縫製したカーテン5
の開放側縁部5bに固定し、同各昇降コード3…の他端
側を四角窓2の右側上部に固定したロックユニット4に
一括挿入している。
【0010】且つ、カーテン5の開放側縁部5bに、同
部の拡縮開閉が許容される寸法の各生地弛み部5c,5
cを形成すると共に、同各生地弛み部5c,5cの上端
部と下端部との間に各コイルスプリング8,8を張架し
て、四角窓2全体が閉鎖される収縮状態と、同四角窓2
全体が開放される拡張状態とにカーテン5を拡縮自在に
緊張している。
部の拡縮開閉が許容される寸法の各生地弛み部5c,5
cを形成すると共に、同各生地弛み部5c,5cの上端
部と下端部との間に各コイルスプリング8,8を張架し
て、四角窓2全体が閉鎖される収縮状態と、同四角窓2
全体が開放される拡張状態とにカーテン5を拡縮自在に
緊張している。
【0011】前述のロックユニット4は、図3に示すよ
うに、例えば、ポリカーボネート等の合成樹脂で形成し
たケース本体4aの内部に、4本の各昇降コード3…が
並列に挿通許容される大きさのコード挿通路4bを形成
すると共に、同コード挿通路4bの一側部に挾持ローラ
4cを若干偏心して軸支し、同コード挿通路4bの他側
部にローラ圧接部4dを形成して、上述した各昇降コー
ド3…を挾持ローラ4cとローラ圧接部4dとの間に一
括挿入している。
うに、例えば、ポリカーボネート等の合成樹脂で形成し
たケース本体4aの内部に、4本の各昇降コード3…が
並列に挿通許容される大きさのコード挿通路4bを形成
すると共に、同コード挿通路4bの一側部に挾持ローラ
4cを若干偏心して軸支し、同コード挿通路4bの他側
部にローラ圧接部4dを形成して、上述した各昇降コー
ド3…を挾持ローラ4cとローラ圧接部4dとの間に一
括挿入している。
【0012】すなわち、4本の各昇降コード3…をロッ
ク固定する場合、カーテン5の収縮力により各昇降コー
ド3…を常時緊張する方向に牽引しているので、同各昇
降コード3…を挾持ローラ4cに押付けた状態のまま引
上げ操作すると、ローラ圧接部4dに対して挾持ローラ
4cが圧接される方向に偏心回転し、挾持ローラ4cと
ローラ圧接部4dとで各昇降コード3…が挾持固定され
るため、各昇降コード3…を任意の引下げ位置にロック
固定することができる。
ク固定する場合、カーテン5の収縮力により各昇降コー
ド3…を常時緊張する方向に牽引しているので、同各昇
降コード3…を挾持ローラ4cに押付けた状態のまま引
上げ操作すると、ローラ圧接部4dに対して挾持ローラ
4cが圧接される方向に偏心回転し、挾持ローラ4cと
ローラ圧接部4dとで各昇降コード3…が挾持固定され
るため、各昇降コード3…を任意の引下げ位置にロック
固定することができる。
【0013】一方、各昇降コード3…のロック固定を解
除する場合、同各昇降コード3…を垂直方向に引下げ操
作すると、ローラ圧接部4dに対して挾持ローラ4cが
離間する方向に偏心回転し、挾持ローラ4cとローラ圧
接部4dとの間に挿入した各昇降コード3…の挾持固定
が解除されるため、各昇降コード3…を任意の引下げ位
置に可変調節することができる。
除する場合、同各昇降コード3…を垂直方向に引下げ操
作すると、ローラ圧接部4dに対して挾持ローラ4cが
離間する方向に偏心回転し、挾持ローラ4cとローラ圧
接部4dとの間に挿入した各昇降コード3…の挾持固定
が解除されるため、各昇降コード3…を任意の引下げ位
置に可変調節することができる。
【0014】図示実施例は上記の如く構成するものにし
て、以下、四角窓2に張設したカーテン5の開閉動作を
説明する。先ず、図1に示すように、カーテン5を拡縮
開閉する場合、四角窓2の右側上部に垂下した各昇降コ
ード3…を利用者の手で一旦引下げ操作し、ロックユニ
ット4による各昇降コード3…のロック固定を解除した
後、カーテン5の各生地弛み部5c,5cに張架した各
コイルスプリング8,8に抗して各昇降コード3…を拡
張方向に牽引し、カーテン5の開放側縁部5bを任意の
大きさに拡張する。或いは、カーテン5の各生地弛み部
5c,5cに張架した各コイルスプリング8,8により
各昇降コード3…を収縮方向に牽引し、カーテン5の開
放側縁部5bを任意の大きさに収縮する。
て、以下、四角窓2に張設したカーテン5の開閉動作を
説明する。先ず、図1に示すように、カーテン5を拡縮
開閉する場合、四角窓2の右側上部に垂下した各昇降コ
ード3…を利用者の手で一旦引下げ操作し、ロックユニ
ット4による各昇降コード3…のロック固定を解除した
後、カーテン5の各生地弛み部5c,5cに張架した各
コイルスプリング8,8に抗して各昇降コード3…を拡
張方向に牽引し、カーテン5の開放側縁部5bを任意の
大きさに拡張する。或いは、カーテン5の各生地弛み部
5c,5cに張架した各コイルスプリング8,8により
各昇降コード3…を収縮方向に牽引し、カーテン5の開
放側縁部5bを任意の大きさに収縮する。
【0015】次に、カーテン5の開放側縁部5bを任意
の大きさに拡縮調節した後、四角窓2の右側上部に垂下
した各昇降コード3…を引下げ操作して、ロックユニッ
ト4により各昇降コード3…の引下げ位置をロック固定
するので、四角窓2の半面又は全面をカーテン5により
覆うことができる。
の大きさに拡縮調節した後、四角窓2の右側上部に垂下
した各昇降コード3…を引下げ操作して、ロックユニッ
ト4により各昇降コード3…の引下げ位置をロック固定
するので、四角窓2の半面又は全面をカーテン5により
覆うことができる。
【0016】以上のように、四角窓2に張設したカーテ
ン5の開放側縁部5bを任意の大きさに拡縮開閉するの
で、窓開放時に於いて、四角窓2よりも外側にカーテン
5が食み出したり、四角窓2の一部がカーテン5で覆わ
れたりせず、特異形状に形成した四角窓2の意匠価値が
損なわれるのを防止できる。且つ、4本の各昇降コード
3…を選択して引下げ操作することで、カーテン5の開
放側縁部5bを任意の大きさ及び形状に拡縮することが
でき、四角窓2から入光する陽射の採光位置、採光面
積、採光形状を可変調節できる。
ン5の開放側縁部5bを任意の大きさに拡縮開閉するの
で、窓開放時に於いて、四角窓2よりも外側にカーテン
5が食み出したり、四角窓2の一部がカーテン5で覆わ
れたりせず、特異形状に形成した四角窓2の意匠価値が
損なわれるのを防止できる。且つ、4本の各昇降コード
3…を選択して引下げ操作することで、カーテン5の開
放側縁部5bを任意の大きさ及び形状に拡縮することが
でき、四角窓2から入光する陽射の採光位置、採光面
積、採光形状を可変調節できる。
【0017】図4は三角形の出窓12に張設したカーテ
ン15を拡縮開閉する第2実施例のカーテン開閉装置1
1を示し、同装置は、出窓12の窓枠12aに架設した
カーテンレール16の室内側正面部と、同窓枠12aと
対応する大きさ及び形状に縫製したカーテン15の閉鎖
側縁部15aとをマジックテープ(登録商標、図示省
略)で開放不可に貼着固定している。且つ、出窓12全
体が開放される大きさ及び形状に縫製したカーテン15
の開放側縁部15bに4本の各昇降コード13…を固定
すると共に、同開放側縁部15bに形成した各生地弛み
部15c,15cに各コイルスプリング18,18を張
架している。
ン15を拡縮開閉する第2実施例のカーテン開閉装置1
1を示し、同装置は、出窓12の窓枠12aに架設した
カーテンレール16の室内側正面部と、同窓枠12aと
対応する大きさ及び形状に縫製したカーテン15の閉鎖
側縁部15aとをマジックテープ(登録商標、図示省
略)で開放不可に貼着固定している。且つ、出窓12全
体が開放される大きさ及び形状に縫製したカーテン15
の開放側縁部15bに4本の各昇降コード13…を固定
すると共に、同開放側縁部15bに形成した各生地弛み
部15c,15cに各コイルスプリング18,18を張
架している。
【0018】すなわち、カーテン15を拡縮開閉する場
合、各ガイドプーリ17…を介して、出窓12に垂下し
た各昇降コード13…を拡縮方向に引下げ操作し、同各
昇降コード13…の引下げ位置をロックユニット14に
よりロック固定及びロック解除して、カーテン15の開
放側縁部15bを各コイルスプリング18,18に抗し
て任意の大きさに拡縮開閉するので、上述の第1実施例
と同様に、出窓12の片面又は両面をカーテン15によ
り覆うことができ、同出窓12から入光する陽射の採光
面積、採光位置、採光形状を任意に可変調節できる。
合、各ガイドプーリ17…を介して、出窓12に垂下し
た各昇降コード13…を拡縮方向に引下げ操作し、同各
昇降コード13…の引下げ位置をロックユニット14に
よりロック固定及びロック解除して、カーテン15の開
放側縁部15bを各コイルスプリング18,18に抗し
て任意の大きさに拡縮開閉するので、上述の第1実施例
と同様に、出窓12の片面又は両面をカーテン15によ
り覆うことができ、同出窓12から入光する陽射の採光
面積、採光位置、採光形状を任意に可変調節できる。
【0019】図5は四角形の天窓22に張設したカーテ
ン25を拡縮開閉する第3実施例のカーテン開閉装置2
1を示し、同装置は、天窓22の窓枠22aに架設した
カーテンレール26の室内側下面部と、同窓枠22aと
対応する大きさ及び形状に縫製したカーテン25の閉鎖
側縁部25aとをマジックテープ(登録商標、図示省
略)で開放不可に貼着固定している。且つ、天窓22全
体が開放される大きさ及び形状に縫製したカーテン25
の開放側縁部25bに4本の各昇降コード23…を固定
すると共に、同開放側縁部25bに形成した各生地弛み
部25c,25cに各コイルスプリング28,28を張
架している。
ン25を拡縮開閉する第3実施例のカーテン開閉装置2
1を示し、同装置は、天窓22の窓枠22aに架設した
カーテンレール26の室内側下面部と、同窓枠22aと
対応する大きさ及び形状に縫製したカーテン25の閉鎖
側縁部25aとをマジックテープ(登録商標、図示省
略)で開放不可に貼着固定している。且つ、天窓22全
体が開放される大きさ及び形状に縫製したカーテン25
の開放側縁部25bに4本の各昇降コード23…を固定
すると共に、同開放側縁部25bに形成した各生地弛み
部25c,25cに各コイルスプリング28,28を張
架している。
【0020】すなわち、カーテン25を拡縮開閉する場
合、各ガイドプーリ27…を介して、天窓22に垂下し
た各昇降コード23…を拡縮方向に引下げ操作し、同各
昇降コード23…の引下げ位置をロックユニット24に
よりロック固定及びロック解除して、カーテン25の開
放側縁部25bを各コイルスプリング28,28に抗し
て任意の大きさに拡縮開閉するので、前述の第1実施例
と同様に、天窓22の半面又は全面をカーテン25によ
り覆うことができ、同天窓22から入光する陽射の採光
面積、採光位置、採光形状を任意に可変調節できる。
合、各ガイドプーリ27…を介して、天窓22に垂下し
た各昇降コード23…を拡縮方向に引下げ操作し、同各
昇降コード23…の引下げ位置をロックユニット24に
よりロック固定及びロック解除して、カーテン25の開
放側縁部25bを各コイルスプリング28,28に抗し
て任意の大きさに拡縮開閉するので、前述の第1実施例
と同様に、天窓22の半面又は全面をカーテン25によ
り覆うことができ、同天窓22から入光する陽射の採光
面積、採光位置、採光形状を任意に可変調節できる。
【0021】この考案の構成と、上述の実施例との対応
において、この考案の窓部は、第1実施例の四角窓2
と、第2実施例の出窓12と、第3実施例の天窓22と
に対応し、以下同様に、カーテンの開放部は、各カーテ
ン5,15,25の各開放側縁部5b,15b,25b
とに対応し、カーテン展開手段は、各昇降コード3,1
3,23と、各ロックユニット4,14,24とに対応
するも、この考案は、上述の実施例の構成のみに限定さ
れるものではない。
において、この考案の窓部は、第1実施例の四角窓2
と、第2実施例の出窓12と、第3実施例の天窓22と
に対応し、以下同様に、カーテンの開放部は、各カーテ
ン5,15,25の各開放側縁部5b,15b,25b
とに対応し、カーテン展開手段は、各昇降コード3,1
3,23と、各ロックユニット4,14,24とに対応
するも、この考案は、上述の実施例の構成のみに限定さ
れるものではない。
【0022】なお、上述の第1実施例、第2実施例、第
3実施例では、各窓2,12,22が閉鎖される方向に
各カーテン5,15,25の各開放側縁部5b,15
b,25bを各コイルスプリング8,18,28により
牽引付勢しているが、例えば、板バネや合成ゴム等の弾
性体(図示省略)により各カーテン5,15,25の各
開放側縁部5b,15b,25bを牽引付勢するもよ
く、また、各カーテン5,15,25の生地自体を、例
えば、ニット編みした伸縮性の布生地、伸縮性の糸状素
材により編成した布生地等で伸縮自在に縫製するもよ
い。
3実施例では、各窓2,12,22が閉鎖される方向に
各カーテン5,15,25の各開放側縁部5b,15
b,25bを各コイルスプリング8,18,28により
牽引付勢しているが、例えば、板バネや合成ゴム等の弾
性体(図示省略)により各カーテン5,15,25の各
開放側縁部5b,15b,25bを牽引付勢するもよ
く、また、各カーテン5,15,25の生地自体を、例
えば、ニット編みした伸縮性の布生地、伸縮性の糸状素
材により編成した布生地等で伸縮自在に縫製するもよ
い。
【0023】加えて、各窓2,12,22上に軸支した
巻取りドラム(図示省略)に各昇降コード3,13,2
3を巻取り及び巻戻しして各カーテン5,15,25を
手動又は電動により拡縮開閉するもよく、本考案のカー
テン開閉方法は、半円窓や三角窓等の窓部に張設したカ
ーテン(図示省略)の拡縮開閉にも用いることができ、
実施例に示すような窓部のみに用途が限定されるもので
はない。
巻取りドラム(図示省略)に各昇降コード3,13,2
3を巻取り及び巻戻しして各カーテン5,15,25を
手動又は電動により拡縮開閉するもよく、本考案のカー
テン開閉方法は、半円窓や三角窓等の窓部に張設したカ
ーテン(図示省略)の拡縮開閉にも用いることができ、
実施例に示すような窓部のみに用途が限定されるもので
はない。
【図1】 第1実施例の四角窓に架設したカーテン開閉
装置を示す正面図。
装置を示す正面図。
【図2】 第1実施例の四角窓に架設したカーテン開閉
装置を示す背面図。
装置を示す背面図。
【図3】 ロックユニットの内部構造を示す縦断側面
図。
図。
【図4】 第2実施例の出窓に架設したカーテン開閉装
置を示す正面図。
置を示す正面図。
【図5】 第3実施例の天窓に架設したカーテン開閉装
置を示す斜視図。
置を示す斜視図。
【符号の説明】 1…カーテン開閉装置 2…四角窓 3…昇降コード 4…ロックユニット 5…カーテン 5b…開放側縁部 6…カーテンレール 8…コイルスプリング 11…カーテン開閉装置 12…出窓 13…昇降コード 14…ロックユニット 15…カーテン 15b…開放側縁部 16…カーテンレール 18…コイルスプリング 21…カーテン開閉装置 22…天窓 23…昇降コード 24…ロックユニット 25…カーテン 25b…開放側縁部 26…カーテンレール 28…コイルスプリング
Claims (1)
- 【請求項1】窓部が覆われる大きさ及び形状に縫製した
カーテンの生地中央部に、該カーテンの開放が許容され
る大きさの開放部を一体形成して、該開放部を収縮方向
に弾性体で付勢すると共に、 上記カーテンの外周縁部を窓部の全周囲に沿わせて張設
固定し、 前記カーテンの開放部を上記付勢力に抗して展開操作す
るカーテン展開手段を設けた拡縮式のカーテン開閉装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993002820U JP2595640Y2 (ja) | 1993-01-08 | 1993-01-08 | 拡縮式のカーテン開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993002820U JP2595640Y2 (ja) | 1993-01-08 | 1993-01-08 | 拡縮式のカーテン開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0652675U JPH0652675U (ja) | 1994-07-19 |
JP2595640Y2 true JP2595640Y2 (ja) | 1999-05-31 |
Family
ID=11540057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993002820U Expired - Lifetime JP2595640Y2 (ja) | 1993-01-08 | 1993-01-08 | 拡縮式のカーテン開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2595640Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-01-08 JP JP1993002820U patent/JP2595640Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0652675U (ja) | 1994-07-19 |
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