JP2595418B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2595418B2
JP2595418B2 JP4186390A JP18639092A JP2595418B2 JP 2595418 B2 JP2595418 B2 JP 2595418B2 JP 4186390 A JP4186390 A JP 4186390A JP 18639092 A JP18639092 A JP 18639092A JP 2595418 B2 JP2595418 B2 JP 2595418B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンピュータ等の端
末装置として適した画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真プロセスを利用した画像形成装
置の一例を図4及び図5に基づいて説明する。これらの
図において、符号1は画像形成装置全体を示している。
画像形成装置1の正面には、電源スイッチ2が設けら
れ、矢印aで示す向きに着脱自在の給紙トレイ3が装着
されている。給紙トレイ3の上蓋4は、該トレイを画像
形成装置本体(以下「装置本体」と称す)に装着したま
まで矢印cの向きに開閉自在である。さらに、画像形成
装置1の正面には、後述する記録体・現像ユニット5が
矢印bの向きに引き出し自在に取り付けられている。記
録体・現像ユニット5は、装置本体から一定長さだけ引
き出すことも、装置本体から完全に引き出すこともでき
るのであるが、図1には装置本体に完全に押し込まれた
位置が示されている。
【0003】図4において、符号6は記録体・現像ユニ
ット5の手掛け部を示している。画像形成装置1の正面
の透明カバー7内には、ポーズボタン,リセットボタ
ン,表示ランプ等(何れも図示せず)が収納されてい
る。装置本体の側板8と、上カバー9の一部9aとは、
本体から取り外すことが可能である。装置の後部には、
機外に排出された記録紙を受ける記録紙受け10が設け
られている。
【0004】画像形成装置1は、電子写真の乾式現像可
視像転写方式を利用したものであるが、その内部構造の
概略を図5に基づいて説明する。画像形成装置1の略中
央部には、エンドレスベルト状の記録体11が駆動ベル
トローラ12と従動ベルトローラ13に巻き掛けられて
配設されていて、示矢方向に回転させられる。記録体1
1は、ベースフィルム上に有機または無機光導電体層を
設けられた電子写真用感光体である。
【0005】記録体11周辺には、電子写真プロセスを
実行する種々の手段が配置されている。記録体11の時
計周りの回転方向に沿ってそれらを説明すると、符号1
4は記録体11を所定の極性に帯電させる帯電チャージ
ャ、同15は帯電させられた記録体11に記録画像に対
応する光情報を照射する露光装置、同16は光情報に対
応した静電潜像に現像剤を供給してこれを可視像化する
現像器、同17は記録紙18を送り出す給紙コロ、同1
9は送り出された記録紙18と記録体11とのタイミン
グをとって記録紙18を記録体11に密着させる搬送ロ
ーラ対、同20は可視像を担持した記録体11に密着し
た記録紙18に可視像を転写させる転写チャージャ、同
21は可視像を記録紙に定着させる定着装置、同22は
可視像転写後の記録体11に残る電荷を除去する除電チ
ャージャ、同23は可視像転写後の記録体11表面に残
留する現像剤を除去するクリーニング装置をそれぞれ示
している。
【0006】画像形成装置1の作用を簡単に説明してお
くと、先ず、記録体11の表面が帯電チャージャ14に
よって所定極性に一様に帯電され、次に露光装置15に
よって画像情報を含む光が照射される。これによって、
記録体11上の帯電電荷が選択的に消散され、そこに記
録すべき画像に応じた静電潜像が形成される。この静電
潜像は、現像器16から現像剤を供給されて可視像化さ
れる。この可視像は、記録体11上の像形成に同期して
記録紙トレイ3から給紙コロ17及び搬送ローラ対19
によって送られてきた記録紙18に、転写チャージャ2
0の位置で重ねられ、転写チャージャ20のコロナ放電
を受けることによって記録紙18に転写される。記録紙
18はその後、記録体11から分離されて定着装置21
に入り、そこで可視像の定着を受け、排紙ローラ対25
によって記録紙受け10に排出される。一方、記録体1
1は、その表面に残留する電位が除電手段22によって
消去された後、転写残りの残留現像剤がクリーニング手
段23によって除去されて次の画像形成に備える。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そして、画像形成装置
本体の奥側に設けられた記録紙トレイ10に排出された
記録紙18は、腕を大きく伸ばさないと手に取れず、使
い勝手が悪い、という問題がある。また、定着済み記録
紙を手にし易いように、しかも排出された記録紙のペー
ジ順を揃えるために、排出された記録紙を手前側にター
ンさせようとすると、排紙通路が湾曲したものとなり、
ジャム紙の除去が面倒になるという問題が出てくる。
【0008】そこで、本発明の目的は、ページ順を揃え
て排出すると共にジャムした記録紙の除去を容易にした
使い勝手の良い画像形成装置の提供にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置
は、記録体を一様に帯電させる帯電手段と、帯電させら
れた記録体に、記録画像に対応する光情報を照射して静
電潜像を形成する露光手段と、上記記録体に現像剤を供
給して上記静電潜像を可視像化する現像手段と、上記記
録体上の上記可視像を記録紙上に記録する転写手段と、
上記記録紙に記録された可視像を定着する定着手段と、
前記可視像が記録された記録紙を、その記録面が下向き
となるように反転させた後、装置本体上に排出すべく案
内する記録紙ターン通路と、前記記録紙を前記記録紙タ
ーン通路内で搬送するための搬送回転体と、前記搬送回
転体に駆動力を伝達する駆動力伝達手段と、前記記録紙
ターン通路を覆うカバーと、前記カバーを装置本体に対
し回動自在に支持する支持手段とを有し、前記カバーの
前記装置本体に対する回動により、前記記録紙ターン通
路が露呈されると共に、前記駆動力伝達手段による、前
記搬送回転体への駆動力の伝達が遮断されることを特徴
とする。
【0010】
【作用】可視像が記録された記録紙は、記録紙排出位置
に位置させられた記録紙ターン通路に案内されて、上カ
バーにその記録面を下向きにしてページ順を揃えられて
排出される。この排出された記録紙は、装置本体の正面
側から手にすることができる。記録紙が記録紙ターン通
路内でジャムすると、カバーを通路開放位置に回動させ
て位置させることで、記録紙ターン通路を開放すると共
に駆動力伝達手段による搬送回転体への駆動力の伝達を
遮断し、この状態でジャム紙を除去する。
【0011】
【実施例】以下、図示の実施例に基づいて本発明を詳細
に説明する。図1乃至図3において、定着装置21内に
は、定着ローラ21aと加圧ローラ21bとが圧接させ
て設けられている。また、軸21cを中心として回動自
在であって、スプリング21dにより反時計方向に付勢
されてその先端21eを定着ローラ21a表面に接触さ
せる向きに付勢された分離爪21fが設けられている。
そして、定着ローラ対の排紙側には、図示されないガイ
ド板を有するローラ24a,24bからなる、搬送回転
体としての排紙ローラ対24が配設されている。図2中
の一点鎖線Oは記録紙通路を示している。
【0012】また、定着ローラ21aの周速は、排紙ロ
ーラ対24の周速より遅く設定されている。また、分離
爪21fの一部はその先端21eが定着ローラ21aに
接触した状態で記録紙通路Oに突出する突出部21iが
先端21eとは反対側に設けられている。
【0013】この構成において、未定着トナー像を有す
る記録紙は記録紙通路Oに沿って定着ローラ21a・加
圧ローラ21b間に送られ定着される。この記録紙18
の先端は、スプリング21dによって定着ローラ21a
周面に接触している分離爪21fの先端21eにより定
着ローラ21aから分離され、図示されないガイド板に
沿って排紙ローラ対24側へ向かう。そして、この排紙
ローラ対24に記録紙先端が至ると、記録紙が定着ロー
ラ21a・加圧ローラ21bと排紙ローラ対24との双
方により挾持搬送される状態を生ずる。このとき、排紙
ローラ対24側の周速の方が定着ローラ21a・加圧ロ
ーラ21b側の周速より速く設定されているので、記録
紙通路Oに位置する記録紙は排紙ローラ対24に引っ張
られて展張状態となる。
【0014】一方、記録紙通路Oには、突出部21iが
突出しているので、記録紙の張力を受けて突出部21i
が押され、図2に示すように、分離爪21fが時計方向
に回動変位してその先端21eが定着ローラ21aから
離間することになる。このため、分離爪21fを定着ロ
ーラ21aに接触させるスプリング21dの付勢力は、
この張力よりも小さく設定されている。そして、記録紙
の後端が定着ローラ21a・加圧ローラ21bから抜け
出ると、張力は働かなくなり、分離爪21fは図3に示
すように、スプリング21dにより復帰し、その先端2
1eを定着ローラ21aに接触させる状態に戻る。
【0015】従って、記録紙が定着ローラ21a・加圧
ローラ21bと排紙ローラ対24とによって挾持搬送さ
れているときには、分離爪21fが定着ローラ21aか
ら離間した状態を確保することができ、それ以外のとき
には先端21eを定着ローラ21aに接触させて本来の
記録紙の分離作用を行わせると共に待機状態を得ること
ができるものである。このような動作のために定着ロー
ラ21aと排紙ローラ対24との間に周速差を持たせて
張設状態となった記録紙の張力を駆動源として行うた
め、分離爪21fの接離動作用として特別な駆動源や部
材を必要とせず、簡単にしてコストダウンを図ることが
できる。
【0016】また、張設状態となった記録紙の張力を分
離爪21fの変位用の駆動源とするため定着ローラ21
aと排紙ローラ対24との間に周速差をを持たせている
ものであるが、この結果、展帳状態の搬送によって紙詰
まりの防止効果をも得られることになる。従って、本例
によれば、分離爪21fの定着ローラ21aに対する常
接による欠点である定着ローラ21aの傷の発生、先端
21eへのトナー付着による分離の不確実性などを簡単
に解消し、定着ローラ21aや分離爪21fの寿命を伸
ばして分離性能を向上させ、ジャムの発生がなく、信頼
性の高い定着装置とすることができるものである。
【0017】また、定着装置21のユニットカバー21
kは、蝶番21mによってステー21nに開閉自在に取
り付けられている。ユニットカバー21kには、軸21
cを支持するブラケット21sと、排紙ローラ24bを
回転自在に支持するホルダ(図示せず)が固定されてい
る。このカバー21kを開くと、定着装置内の記録紙通
路Oが解放され、ジャム紙の取り出しや内部の点検が容
易に行えるようになっている。
【0018】次に、排紙装置の構成を詳細に説明する。
排紙装置25は、装置本体の上カバー9の一部9a(図
4,5参照)を取り外した後に装着され、装置本体に対
して開閉自在に設けられる。図1乃至図3において、装
置本体の背面に設けられたステー26には、蝶番27を
介して排紙装置25の一対の側板28(一方のみ示す)
の下端28aが固着されている。側板28の折曲部28
b,28cには、ユニットカバー29が止め板30,3
1を介してねじ止めされている。一方の側板28には、
プーリ32と歯車33が共軸一体に回転自在に支持され
ている。歯車33は、排紙ローラ24aの軸34と一体
の歯車35と噛み合っている。ローラ24aは駆動ロー
ラである。側板28,28(一方のみ示す)には、搬送
回転体としての排紙コロ36がその軸37で回転自在に
支架されている。軸37の一端にはプーリ38が固着さ
れていて、プーリ38とプーリ32との間には、駆動力
伝達用のベルト39が掛け回されている。プーリ32,
38、歯車33,35、ベルト39によって駆動力伝達
手段が構成されている。
【0019】ユニットカバー29には、排紙口40が形
成されていて、排紙コロ36はこの排紙口40の内方に
位置している。排紙コロ36は、発泡ポリウレタンゴム
の如き弾性材料で形成されていて、その上部周面を押さ
え板41に押し付けている。記録紙は、回転する排紙コ
ロ36と押さえ板41とに挾まれて搬送されるのである
が、両者を互いに離間させた構成であっても良い。押さ
え板41には排紙コロ36の端面を間において、一対の
突出部41aが形成されていて、押さえ板と排紙コロと
は非接触であるが、コロの周面と突出部とは、これを軸
方向から見たとき互いに入り込むように位置している。
又は、排紙コロ36に従動自在のコロを当接させても良
い。
【0020】排紙ローラ対24と排紙コロ36との間に
は、湾曲したガイド部材42,43が隔置して設けられ
ていて、記録紙ターン通路44を形成している。ガイド
部材42,43のうち少なくともガイド部材42は、タ
ーン通路44の幅方向に間隔をおいて複数本配設され
る。記録紙は、搬送通路O,ターン通路44を経て排紙
口40から装置本体の上カバー9上と該カバーの一部を
なすユニットカバーの一部であるカバー29a上へ示矢
方向に排出される。装置本体の上カバー9,29aへ排
出された記録紙は、その記録面を下向きにされていて、
椅子に掛けたままの姿勢のオペレータが容易に手に取れ
る。
【0021】排紙装置25は、蝶番27によって、装置
本体に対して開閉自在に取り付けられていて、これを開
くことによって定着装置上部を開放できる。図2におい
て、蝶番27の軸27aを中心として排紙装置25を反
時計方向に回動させると、図3に示すように、カバー2
9a,記録紙ターン通路44等が回動させられて、記録
紙ターン通路44を露出させることができ、該装置を回
動させた跡には、装置正面側からターン通路を覗くこと
ができる開口部Aが形成される。蝶番27は、その軸2
7aをターン通路44を横切る向きに配設されている。
【0022】図2は排紙装置25が記録紙排出位置に置
かれた状態を示していて、歯車33と歯車35が噛み合
っている。歯車33の回転はベルト39を介して排紙コ
ロ36に伝達されて該コロを排紙方向に回転駆動してい
る。
【0023】ところで、側板28の一端28dにマグネ
ット45を取り付け、蝶番21mに固着した受け板46
に磁気的に固定すると、歯車33と歯車35の噛み合い
が確実となる。
【0024】図1〜図3において、排紙装置25の作用
を説明する。定着装置21で可視像を定着された記録紙
18(記録紙通路O参照)は、図2に示すように、記録
紙排出位置に位置させられている排紙装置25の記録紙
ターン通路44に排紙ローラ対24によって送り込まれ
る。ターン通路44に送り込まれた記録紙18は、その
記録面を下向きになるように反転されたのち、排紙コロ
36によってカバー29aの上面に排出される。
【0025】カバー29a,上カバー9に順次排出され
る記録紙18は、その記録面を下向きにされていること
によって、そのページ順を揃えられて積載される。上カ
バーに排出され積載された記録紙の束は、装置本体の正
面からこれを手に取ることができる。
【0026】次に、記録紙がジャムした場合の作用を説
明する。ペーパージャムが検知されると、図2の記録紙
排出位置に置かれている排紙装置25を蝶番27を中心
として反時計方向に回動させて、図3に示すように通路
開放位置に位置させると、記録紙ターン通路44が露呈
すると共に歯車33が歯車35から離間する。歯車同士
の離間によって、排紙装置25の駆動力伝達が断たれた
ことになり、排紙コロ36は自由に回転することができ
る。
【0027】排紙装置25が回動させられると、装置本
体の上面には、カバー29aが回動した跡に本体正面側
を向いて開口する開口部Aが形成されたことになる。こ
の開口部Aを介して記録紙ターン通路44を覗くことが
でき、ジャムしている記録紙を目視できる。
【0028】ジャムしている記録紙の先端部が排紙口4
0から突き出されている状態であれば、この先端部を引
っ張って排紙口から抜き出し除去する。このとき、排紙
コロ36は、歯車35,33が互いに離間していること
によって、駆動力を断たれており、引き抜かれる紙に従
動して容易に従動回転する。この場合、排紙装置25を
通路開放位置に回動させないでジャム紙を引き出そうと
すると、歯車33,35が噛み合っていて、排紙コロ3
6に負荷が掛かっているので、引き抜きが容易でなく最
悪の場合には紙が破れてしまう不具合があるも、開放位
置に回動させて歯車33,35の噛み合いを解除する
と、排紙コロ36が自由に回転できるから紙を破ること
なくその排除が簡単になる。
【0029】ジャムしている記録紙の一部が排紙ローラ
対24に挟持されている場合には、開放口Aから記録紙
を抜き出せば良い。このとき、記録紙を挟持している排
紙ローラ対24は、図示しない内蔵された一方向クラッ
チの作用によって記録紙に従動して容易に回転する。ジ
ャム紙の前部がターン通路44に進入し且つ後端部が排
紙ローラ対24に挟持されている場合には、開放口Aか
ら装置本体と排紙装置との間に空間Bに両手を差し入れ
て、ジャム紙の両側縁に指を掛けてこれをすくい上げる
ように除去する。
【0030】そして、ジャムした記録紙の取出しは、そ
の位置に拘らず、記録紙通路の幅方向へ移動することな
く実行される。換言すると、ジャムした記録紙は、排紙
ローラ対24や排紙コロ36の軸方向へ移動することな
く取り出されるので、ジャム紙の引き抜きを妨げられな
いこととなり、紙が破れてその破片が通路内に残ること
がない。ジャム紙の除去が終了すると、排紙装置25を
図2に示すように記録紙排出位置に回動させる。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、定着済
みの記録紙がその記録面を下向きにして排出されるの
で、ページ順が揃うと共にこの記録紙を容易に手にでき
て使い勝手が良い。
【0032】また、排紙装置を開放可能に構成し、これ
を開放することにより、定着部から排紙口に至る記録紙
ターン通路が開放されると共に、駆動力伝達手段による
搬送回転体への駆動力の伝達が遮断されるので、ジャム
した記録紙の除去を容易に行うことができ、かつ、除去
時における記録紙の破損を防止し、破れた紙片が通路内
に残留することを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の排紙装置を示す斜視図
である。
【図2】記録紙排出位置に置かれた排紙装置の内部構造
を示す側断面図である。
【図3】通路開放位置に置かれた排紙装置を示す側断面
図である。
【図4】従来の排紙装置を備えた画像形成装置の一例を
示す斜視図である。
【図5】同上の内部構造を示す側断面図である。
【符号の説明】
1・・・画像形成装置 3・・・給紙トレイ 5・・・記録体・現像器ユニット 11・・・記録体 14・・・帯電チャージャ 15・・・露光装置 16・・・現像器 17・・・給紙コロ 18・・・記録紙 20・・・転写チャージャ 21・・・定着器 22・・・除電装置 23・・・クリーニング装置 24・・・排紙ローラ対 9a・・・上カバーの一部 25・・・排紙装置 27・・・蝶番 29a・・・カバー 33・・・歯車 35・・・歯車 36・・・排紙コロ 42・・・ガイド部材 43・・・ガイド部材 44・・・記録紙ターン通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 茂 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株 式会社リコー内 (72)発明者 丹路 雅一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株 式会社リコー内 (72)発明者 冨田 悟 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株 式会社リコー内 (72)発明者 池田 邦彦 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株 式会社リコー内 (72)発明者 鈴木 茂 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 昭56−161562(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録体を一様に帯電させる帯電手段と、帯
    電させられた記録体に、記録画像に対応する光情報を照
    射して静電潜像を形成する露光手段と、上記記録体に現
    像剤を供給して上記静電潜像を可視像化する現像手段
    と、前記記録体上の前記可視像を記録紙上に記録する転
    写手段と、前記記録紙に記録された可視像を定着する定
    着手段とを有する画像形成装置において、 前記可視像が 記録された記録紙を、その記録面が下向き
    となるように反転させた後、装置本体上に排出すべく案
    内する記録紙ターン通路と、 前記記録紙を前記記録紙ターン通路内で搬送するための
    搬送回転体と、 前記搬送回転体に駆動力を伝達する駆動力伝達手段と、 前記記録紙ターン通路を覆うカバーと、 前記カバーを装置本体に対し回動自在に支持する支持手
    段とを有し、 前記カバーの前記装置本体に対する回動により、前記記
    録紙ターン通路が露呈されると共に、前記駆動力伝達手
    段による、前記搬送回転体への駆動力の伝達が遮断され
    ることを特徴とする画像形成装置。
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US8204431B2 (en) 2007-09-14 2012-06-19 Ricoh Company, Ltd. Compact image forming apparatus with post-processing

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