JP2592722Y2 - サンルーフのパネル開閉装置 - Google Patents

サンルーフのパネル開閉装置

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JP2592722Y2 JP1993019616U JP1961693U JP2592722Y2 JP 2592722 Y2 JP2592722 Y2 JP 2592722Y2 JP 1993019616 U JP1993019616 U JP 1993019616U JP 1961693 U JP1961693 U JP 1961693U JP 2592722 Y2 JP2592722 Y2 JP 2592722Y2
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茂孝 清水
勝久 原田
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、サンルーフのパネル開
閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】サンルーフのパネル開閉装置として、実
開平4−41409号公報に記載のものがある。このも
のは、パネルの下方に前後方向のガイドレールを配設
し、このガイドレールに、シューとスライダとをガイド
レールに沿って摺動自在に嵌合支持し、シューとパネル
とを連動連結させると共に、スライダをモータにギヤー
ドケーブルを介して連動連結し、さらに、シューとスラ
イダとの間にタイミングアームを設け、スライダをモー
タによって前後移動させることで、タイミングアームを
介してシューが前後移動されて、パネルが開閉されるよ
うに構成されたものである。
【0003】また、ガイドレールには切欠溝が形成さ
れ、タイミングアームにはこの切欠溝に嵌入可能な係合
部が突設されると共に、タイミングアームは枢軸を介し
てシューに連結されていて、タイミングアームが枢軸廻
りに回動することで係合部が切欠溝に嵌脱するようにな
っている。また、タイミングアームには係合部を切欠溝
に係合させるように付勢するバネ部材が設けられると共
に、ガイドピンが設けられ、スライダにはタイミングア
ームのガイドピンが摺動自在に嵌合するガイド溝が形成
されている。
【0004】前記ガイド溝は、タイミングアームの係合
部が切欠溝と係合した状態でガイドピンに嵌合する略直
線状の案内部と、この直線状案内部に連続形成されてい
てタイミングアームの係合部をバネ部材の付勢力に抗し
て切欠溝から離脱させるようにガイドピンを案内すべく
形成された傾斜案内部とからなり、係合部が切欠溝から
離脱した状態では、スライダによるシューの駆動が許容
され、係合部が切欠溝に嵌入した状態では、スライダに
よるシューの駆動が規制されるようになっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】前記従来のものにあっ
ては、係合部を確実に切欠溝に嵌入させ、容易に離脱さ
せないようにするためにタイミングアームがバネ部材で
付勢され、また、係合部を切欠溝に対して速やかに嵌脱
させるようにするためにガイド溝の傾斜案内部は急勾配
に形成されている。
【0006】このため、タイミングアームの係合部が切
欠溝に嵌入する際、タイミングアームはガイドレールに
急激に接近してこれと衝当し、打音を発生させて、運転
者等に不快感を与えたり、タイミングアームが衝当する
ことでガイドレールが削られ、耐久性を低下させたり、
削粉がガイドレール内を摺動する部材の抵抗や異音発生
の要因となったりする。
【0007】前記従来のものにあっては、この点につい
ては全く考慮されていなかった。そこで本考案は、前記
問題点を解消させることを企図したサンルーフのパネル
開閉装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案が、前記目的を達
成するために講じた技術的手段は、車両1のルーフ2に
設けられるサンルーフのパネル3,4の下方にガイドレ
ール8を配設し、このガイドレール8に沿って駆動され
るスライダ35の移動によってパネル3,4を開閉動作
させるようにしたサンルーフであって、パネル3,4側
に連動連結されていてガイドレール8側に設けた被係合
部8a,8bに係脱自在に係合してパネル3,4の開閉
動作を規制するタイミングアーム21,29と、このタ
イミングアーム21,29を被係合部8a,8bに係合
させるように付勢するバネ部材26,34とを備え、前
記スライダ35に、タイミングアーム21,29が被係
合部8a,8bと係合した状態でタイミングアーム2
1,29の被案内部25,33に係合する略直線状の案
内部37a,38aと、この直線状案内部37a,38
aに連続形成されていてタイミングアーム21,29を
バネ部材26,34の付勢力に抗して被係合部8a,8
bから離脱させるように被案内部25,33を案内すべ
く急勾配に形成された案内部37b,38bとを備えた
ガイド溝37,38を形成したものにおいて、前記タイ
ミングアーム21,29の被案内部25,33がガイド
溝37,38の急勾配案内部37b,38bから直線状
案内部37a,38aに案内される際に、タイミングア
ーム21,29がガイドレール8に徐々に接近するよう
に、直線状案内部37a,38aをガイドレール8に対
して緩やかな傾斜状に形成した点にある。
【0009】
【作用】タイミングアームの被案内部がガイド溝の急勾
配案内部から直線状案内部に案内されてタイミングアー
ムがガイドレールの被係合部に係合する際、被案内部が
急勾配案内部に案内される時には、タイミングアームは
急速にガイドレールに接近するが、被案内部が直線状案
内部に案内される時には、タイミングアームはガイドレ
ールに徐々に接近してこれに接当する。
【0010】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図3において、1はワゴン車で例示する車両で、
前部から中央部に亘ってダブルパネル式のサンルーフが
装着されている。この車両1のルーフ2は、前部に位置
するチルトパネル3と、前後中央部に位置するスライド
パネル4と、後部に位置する固定ルーフ5とから構成さ
れており、チルトパネル3及びスライドパネル4の下方
には室内開口部が形成されている。
【0011】図4に示すように、チルトパネル3は、そ
の前端側下面が左右方向の回動軸を有するヒンジ6を介
して車体側に取付けられていて、前端部廻りに上下回動
して室内開口部を開閉する。また、チルトパネル3の左
右両側下方には第1のガイドレール7が配置され、スラ
イドパネル4の左右両側下方には第2のガイドレール8
が配置され、各第2のガイドレール8の下方には第3の
ガイドレール9が配置され、夫々車体側に固定されてい
る。
【0012】前記、第2のガイドレール8は左右方向外
方に開放状の略コ字形に形成され、その下壁の前部に
は、図7に示すように、前後一対の切欠溝(被係合部)
8a,8bが形成され、第3のガイドレール9の前端側
は下方傾斜状とされている。固定ルーフ5の上面側左右
両側には第4のガイドレール10が固定され、各第4の
ガイドレール10の前端側は下方傾斜状に折曲されてス
ライドパネル4下方に位置する。そして、スライドパネ
ル4の前部の左右両側下面に設けたブラケット11が第
3のガイドレール9に、後部の左右両側下面に設けたブ
ラケット12が第4のガイドレール10に夫々シュー等
を介して摺動自在に嵌合されていて、スライドパネル4
がこれら第3,4ガイドレール9,10に案内されて前
後移動して室内開口部を開閉する。前記前側のブラケッ
ト11には上下方向の長溝11aが形成されている。
【0013】図5及び図6に示すように、各第1のガイ
ドレール7には、前傾状の前カム溝13と後傾状の後カ
ム溝14とが形成されると共に、摺動板15の前部が前
後摺動自在に嵌合支持されている。この摺動板15の前
部には前後方向のカム溝16が前方に向けて低く成るよ
うに形成されている。各第1のガイドレール7の内側方
には回動アーム17が配置され、この回動アーム17基
部には、前後一対のピン18,19が設けられ、前側の
ピン18は前カム溝13及びカム溝16に挿通され、後
側のピン19は後カム溝14に挿通されている。また、
回動アーム17の先端側はチルトパネル3の後部下面に
取付けられている。
【0014】前記摺動板15の後端側には、第2のガイ
ドレール8に前後摺動自在に嵌合されたフロントシュー
20が枢着され、このシュー20には、図1及び図2に
示すように、フロントタイミングアーム21が収容され
た下方開放状の収容空間22が形成され、フロントタイ
ミングアーム21は後部がフロントシュー20に、枢軸
23を介して左右軸廻り回動自在に枢着されている。
【0015】フロントタイミングアーム21の前部下面
側には、第2のガイドレール8の前切欠溝8aに嵌脱自
在に嵌入可能な係合部24が下方に突設され、前部内側
面には、ガイドピン(被案内部)25が設けられてい
る。また、前記枢軸23には、一端側がシュー20に接
当し、他端側がガイドピン25に掛合されたねじりコイ
ルバネ(バネ部材)26が套嵌されていて、フロントタ
イミングアーム21が枢軸23廻りに下方回動するよう
に付勢されている。
【0016】図7乃至図10に示すように、フロントシ
ュー20の後方にはリヤシュー27が配置されて第2の
ガイドレール8に前後摺動自在に嵌合支持され、このリ
ヤシュー27には、スライドパネル4に設けた前側のブ
ラケット11の長溝11aに挿通された駆動軸28が設
けられている。また、リヤシュー27にはリヤタイミン
グアーム29が収容された下方開放状の収容空間30が
形成され、リヤタイミングアーム29は前部がリヤシュ
ー27に、枢軸31を介して左右軸廻り回動自在に枢着
されている。
【0017】リヤタイミングアーム29の後部下面側に
は、第2のガイドレール8の後切欠溝8bに嵌脱自在に
嵌入可能な係合部32が下方に突設され、後部内側面に
は、ガイドピン33(被案内部)が設けられている。ま
た、前記枢軸31には、一端側がリヤシュー27に接当
し、他端側がガイドピン33に掛合されたねじりコイル
バネ34(バネ部材)が套嵌されていて、リヤタイミン
グアーム29が枢軸31廻りに下方回動するように付勢
されている。
【0018】第2のガイドレール8の、フロントシュー
20及びリヤシュー27の内側方には、スライダ35が
前後摺動自在に嵌合支持されている。このスライダ35
にはモータによって前後方向に駆動されるギヤードケー
ブル36が接続されていて、該スライダ35が前後移動
可能とされている。図11にも示すように、スライダ3
5の外側面前部にはフロントタイミングアーム21のガ
イドピン25に嵌合する前部ガイド溝37が形成され、
外側面中途部から後部にはリヤタイミングアーム29の
ガイドピン33に嵌合する後部ガイド溝38が形成され
ている。
【0019】前部ガイド溝37は、図1に示すように、
前方に向けて開放状とされた前後方向の直線状案内部3
7aと、この直線状案内部37aの後端から上方側に向
けて形成された急勾配案内部37bとからなり、急勾配
案内部37bでは、フロントタイミングアーム21のガ
イドピン25がバネ26の付勢力に抗して上方に案内さ
れて、係合部24が第2のガイドレール8の前切欠溝8
aから離脱される状態とされ、直線状案内部37aで
は、ガイドピン25が前記状態より下方に位置されて、
係合部24の前切欠溝8aへの嵌入が可能とされてい
る。
【0020】直線状案内部37aは、前端側ではフロン
トタイミングアーム21が第2のガイドレール8の下壁
に接当し、後端側ではフロントタイミングアーム21が
第2のガイドレール8の下壁から若干離反するように、
直線状案内部37a前端部の上下方向中心部の移動軌跡
Aに対して角度Θだけ、後上方に向けて緩やかな傾斜状
となるように形成、換言すれば、直線状案内部37aの
ガイドピン25案内面(溝底面)が第2のガイドレール
8のスライダ35案内面(レール溝底面)に対して傾斜
状に形成されている。
【0021】これは、ガイドピン25が急勾配案内部3
7bの上端位置に在る状態から係合部24が前切欠溝8
aに合致して、フロントタイミングアーム21がバネ2
6の付勢力によって下方回動した際、フロントタイミン
グアーム21が第2のガイドレール8下壁に衝当しない
ようにするためである。後部ガイド溝38は、図9に示
すように、後方に向けて開放状とされた直線状案内部3
8aと、この直線状案内部38aの前端から上方に向け
て形成された急勾配案内部38bとからなり、作用は前
部ガイド溝37と略同様である。この後部ガイド溝38
の直線状案内部38aの前部は、前部ガイド溝37と同
様の趣旨で、前上方に向けて緩やかな傾斜状となるよう
に形成されている。
【0022】前記構成においてパネルの開閉動作を説明
すると、図4実線、図5及び図7に示す各パネル3,4
の閉鎖状態から、スライダ35を後方移動させると、図
12に示すように、フロントシュー20及び摺動板15
が後方移動し、回動アーム17の前側のピン18が前カ
ム溝13の後端及びカム溝16の前端に位置すると共
に、後側のピン19が後カム溝14の後端に位置して、
回動アーム17が前上方に回動し、図4仮想線で示すよ
うに、チルトパネル3が前部廻りに上方に回動する。
【0023】そして、フロントタイミングアーム21の
係合部24が前切欠溝8aに合致した時に、フロントタ
イミングアーム21が枢軸23廻りに下方回動して、係
合部24が前切欠溝8aに嵌入し、チルトパネル3の回
動規制がなされる。この時、前記したようにフロントタ
イミングアーム21は第2のガイドレール8下壁に衝当
しない。
【0024】この状態からスライダ35を前方移動させ
ると、ガイドピン25が急勾配案内部37bに案内され
て係合部24が前切欠溝8aから離脱し、フロントシュ
ー20、摺動板15の前方移動が許容され、前記と逆の
動作でチルトパネル3が下方回動する。また、チルトパ
ネル3の開閉動作中、リヤタイミングアーム29の係合
部32が後切欠溝8bに嵌入し、ガイドピン33には直
線状案内部38aが嵌合するだけなので、スライドパネ
ル4は閉鎖状態から動かない。
【0025】前記チルトパネル3の開放状態から、さら
にスライダ35を後方移動させると、フロントタイミン
グアーム21のガイドピン25が前部ガイド溝37の直
線状案内部37aに案内されて、徐々に下降して第2の
ガイドレール8下壁に接近し、フロントタイミングアー
ム21が第2のガイドレール8下壁にそっと接当すると
共に、前部ガイド溝37がガイドピン25から離脱す
る。
【0026】一方、図13に示すように、リヤタイミン
グアーム29は、そのガイドピン33が後部ガイド溝3
8の急勾配案内部38bに案内されて、上方回動して係
合部32が後切欠溝8bから離脱し、リヤシュー27の
後方移動が許容され、リヤタイミングアーム29を介し
てリヤシュー27が後方移動されることで、駆動軸28
によってブラケット11が後方に引かれて、スライドパ
ネル4が、その大部分が固定ルーフ5上方に位置される
まで後方移動する。
【0027】前記状態からスライダ35を前方移動させ
てスライドパネル4を前方移動させた際、スライドパネ
ル4が閉鎖位置に達した時に、リヤタイミングアーム2
9の係合部32が後切欠溝8bに合致し、係合部32が
後切欠溝8bに嵌入してスライドパネル4の前後移動が
規制される。この時、リヤタイミングアーム29は第2
のガイドレール8下壁に衝当しない。
【0028】そして、スライダ35を、さらに前方移動
させた際に、リヤタイミングアーム29が徐々に下降し
て第2のガイドレール8下壁に接近し、第2のガイドレ
ール8下壁にそっと接当する。なお、本考案は前記実施
例に限定されることはなく、例えば、切欠溝をガイドレ
ールの上壁に形成し、この上壁にタイミングアームを係
合させたり、タイミングアームを上下軸廻りに回動自在
に枢支して、タイミングアームをガイドレールの側壁に
係合させるようにしてもよい。
【0029】また、固定ルーフに形成した開口部をパネ
ルで閉塞するようにしたサンルーフ、チルトした状態で
パネルが前後移動するようにしたサンルーフ等、サンル
ーフの形式はどのようなものであってもよい。
【0030】
【考案の効果】本考案によれば、タイミングアームの被
案内部がガイド溝の急勾配案内部から直線状案内部に案
内される際に、タイミングアームがガイドレールに徐々
に接近するように、直線状案内部をガイドレールに対し
て緩やかな傾斜状に形成したので、タイミングアームが
ガイドレールに衝当せず、そっと接当し、従来の、タイ
ミングアームがガイドレールに急激に接近してこれと衝
当し、打音を発生させて、運転者等に不快感を与えた
り、タイミングアームが衝当することでガイドレールが
削られ、耐久性を低下させたり、削粉によってガイドレ
ール内を摺動する部材の抵抗が大となったり異音を発生
させたりするという問題が解消される。
【0031】また、打音のする部分にクッションを貼っ
たり、材質を変えたりして対処することは、容易に考え
られるが、その分コストアップしたり、手間がかかった
りする。本考案ではこのようなことはなく、少しの考慮
で多大な効果を奏し、実用性大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】要部の側面断面図である。
【図2】要部の平面断面図である。
【図3】車両の外観図である。
【図4】サンルーフの側面概略図である。
【図5】パネル開閉機構前部の側面断面図である。
【図6】パネル開閉機構前部を構成する部品の分解斜視
図である。
【図7】パネル開閉機構後部の側面断面図である。
【図8】パネル開閉機構後部を構成する部品の分解斜視
図である。
【図9】要部の側面断面図である。
【図10】要部の平面断面図である。
【図11】スライダの側面図である。
【図12】パネル開閉機構の作用説明図である。
【図13】パネル開閉機構の作用説明図である。
【符号の説明】
1 車両 2 ルーフ 3 チルトパネル 4 スライダ 8 第2のガイドレール 8a前切欠溝8a 8b後切欠溝8b 21 フロントタイミングアーム 25 ガイドピン(被案内部) 26 ねじりコイルバネ(バネ部材) 29 リヤタイミングアーム 33 ガイドピン(被案内部) 34 ねじりコイルバネ(バネ部材) 35 スライダ 37 前部ガイド溝 37a直線状案内部 37b急勾配案内部 38 後部ガイド溝 38a直線状案内部 38b急勾配案内部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−6131(JP,A) 実開 平4−41409(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60J 7/05 B60J 7/02

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両1のルーフ2に設けられるサンルー
    フのパネル3,4の下方にガイドレール8を配設し、こ
    のガイドレール8に沿って駆動されるスライダ35の移
    動によってパネル3,4を開閉動作させるようにしたサ
    ンルーフであって、パネル3,4側に連動連結されてい
    てガイドレール8側に設けた被係合部8a,8bに係脱
    自在に係合してパネル3,4の開閉動作を規制するタイ
    ミングアーム21,29と、このタイミングアーム2
    1,29を被係合部8a,8bに係合させるように付勢
    するバネ部材26,34とを備え、前記スライダ35
    に、タイミングアーム21,29が被係合部8a,8b
    と係合した状態でタイミングアーム21,29の被案内
    部25,33に係合する略直線状の案内部37a,38
    aと、この直線状案内部37a,38aに連続形成され
    ていてタイミングアーム21,29をバネ部材26,3
    4の付勢力に抗して被係合部8a,8bから離脱させる
    ように被案内部25,33を案内すべく急勾配に形成さ
    れた案内部37b,38bとを備えたガイド溝37,3
    8を形成したものにおいて、 前記タイミングアーム21,29の被案内部25,33
    がガイド溝37,38の急勾配案内部37b,38bか
    ら直線状案内部37a,38aに案内される際に、タイ
    ミングアーム21,29がガイドレール8に徐々に接近
    するように、直線状案内部37a,38aをガイドレー
    ル8に対して緩やかな傾斜状に形成したことを特徴とす
    るサンルーフのパネル開閉装置。
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