JP2592467B2 - 内燃機関の回転信号発生装置 - Google Patents
内燃機関の回転信号発生装置Info
- Publication number
- JP2592467B2 JP2592467B2 JP27045787A JP27045787A JP2592467B2 JP 2592467 B2 JP2592467 B2 JP 2592467B2 JP 27045787 A JP27045787 A JP 27045787A JP 27045787 A JP27045787 A JP 27045787A JP 2592467 B2 JP2592467 B2 JP 2592467B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- stator core
- core
- rotation signal
- reluctor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば内燃機関の点火時期制御等に使用さ
れる回転信号発生装置に関するものである。
れる回転信号発生装置に関するものである。
近年、内燃機関(以下、機関と称する)の電子制御化
に伴い、点火時期の制御についても、機関の回転数に同
期した回転信号に基づき点火信号を発生させて、点火時
期を制御する方式が採用されている。
に伴い、点火時期の制御についても、機関の回転数に同
期した回転信号に基づき点火信号を発生させて、点火時
期を制御する方式が採用されている。
この種の回転信号発生装置は、一般に機関の回転に同
期して回転するリラクタ(シグナルロータ)と、リラク
タと対向して配置される電磁ピツクアツプとよりなる。
電磁ピツクアツプは、一端がリラクタに対向するステー
タコアと、ステータコアのリラクタ対向部側に巻装され
るピツクアツプコイルと、ステータコアの一部に取付け
られる界磁マグネツト等で構成され、このピツクアツプ
コイルに界磁マグネツトから発生する磁束をステータコ
アを介してピツクアツプコイルに鎖交させ、この鎖交磁
束をリラクタの回転により変化させて、ピツクアツプコ
イルに回転信号を発生させるものである。なお、この種
の回転信号発生装置の従来例としては、例えば、実公昭
51−41963号公報等に開示されたものがある。
期して回転するリラクタ(シグナルロータ)と、リラク
タと対向して配置される電磁ピツクアツプとよりなる。
電磁ピツクアツプは、一端がリラクタに対向するステー
タコアと、ステータコアのリラクタ対向部側に巻装され
るピツクアツプコイルと、ステータコアの一部に取付け
られる界磁マグネツト等で構成され、このピツクアツプ
コイルに界磁マグネツトから発生する磁束をステータコ
アを介してピツクアツプコイルに鎖交させ、この鎖交磁
束をリラクタの回転により変化させて、ピツクアツプコ
イルに回転信号を発生させるものである。なお、この種
の回転信号発生装置の従来例としては、例えば、実公昭
51−41963号公報等に開示されたものがある。
ところで、この種の回転信号発生装置に使用される従
来の電磁ピツクアツプは、ステータコアの一端を界磁マ
グネツトを介して或いは直接ハウジングの台板等にねじ
等で取付けて、固定されているが、このような取付構造
によれば、ステータコアの大部分が台板から浮上した状
態で、且つステータコアの取付箇所からステータコアの
リラクタ対向部分までのコア長が比較的長くなるため、
機関の振動がハウジングを介して伝達されると、ステー
タコアにも振動が生じ易い傾向があつた。そして、ステ
ータコアの取付箇所からリラクタ対向部までのコア長が
長くなる程、リラクタ対向部側のステータコア一端の振
動幅が大きくなり、ひいては、リラクタとステータコア
間の空隙が変化する。その結果、ピツクアツプコイル鎖
交磁束が変化し、ピツクアツプコイルの出力信号(回転
信号)等にノイズが生じる等の悪影響を及ぼし、機関の
振動度合によつては、回転信号を用いた機関の各部の制
御に誤動作をきたすおそれがあつた。また、ステータコ
ア一端におけるリラクタ対向部の振動幅が大きくなる
と、ピツクアツプコイルの巻数を増加して感度を上げる
場合、S/N比が向上できない問題があつた。
来の電磁ピツクアツプは、ステータコアの一端を界磁マ
グネツトを介して或いは直接ハウジングの台板等にねじ
等で取付けて、固定されているが、このような取付構造
によれば、ステータコアの大部分が台板から浮上した状
態で、且つステータコアの取付箇所からステータコアの
リラクタ対向部分までのコア長が比較的長くなるため、
機関の振動がハウジングを介して伝達されると、ステー
タコアにも振動が生じ易い傾向があつた。そして、ステ
ータコアの取付箇所からリラクタ対向部までのコア長が
長くなる程、リラクタ対向部側のステータコア一端の振
動幅が大きくなり、ひいては、リラクタとステータコア
間の空隙が変化する。その結果、ピツクアツプコイル鎖
交磁束が変化し、ピツクアツプコイルの出力信号(回転
信号)等にノイズが生じる等の悪影響を及ぼし、機関の
振動度合によつては、回転信号を用いた機関の各部の制
御に誤動作をきたすおそれがあつた。また、ステータコ
ア一端におけるリラクタ対向部の振動幅が大きくなる
と、ピツクアツプコイルの巻数を増加して感度を上げる
場合、S/N比が向上できない問題があつた。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、機関の振動を受けても、ステー
タコアのリラクタ対向部の振動幅を充分に抑制して、回
転信号のノイズ発生を有効に抑制し、且つピツクアツプ
の感度も向上させることができる高性能の回転信号発生
装置を提供することにある。
の目的とするところは、機関の振動を受けても、ステー
タコアのリラクタ対向部の振動幅を充分に抑制して、回
転信号のノイズ発生を有効に抑制し、且つピツクアツプ
の感度も向上させることができる高性能の回転信号発生
装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために次のように構成す
る。なお、本願発明の構成要素に付した符号は、実施例
の符号を引用したものである。
る。なお、本願発明の構成要素に付した符号は、実施例
の符号を引用したものである。
すなわち、配電器のハウジング1の中心部に内燃機関
の回転に同期して回転するリラクタ10が配設され、ハウ
ジング1の底部17には、リラクタ10と協働して回転信号
を発生させる電磁ピックアップ用のピックアップコイル
13及び界磁マグネット14を装着したステータコア12が配
置してある回転信号発生装置において、 ステータコア12は、一端にピックアップコイル13を巻
装し他端に前記界磁マグネット14を取付け、ピックアッ
プコイル13を巻装する側のコア部分12aが短辺で,界磁
マグネット14を取付ける側のコア部分12bが長辺をなし
てリラクタ10,ハウジング1内壁間に収まるように折り
曲げ形成され、その短辺となるコア部分12aはリラクタ1
0の半径方向と一致させ、長辺となるコア部分12bはその
軸線が短辺のコア部分12aの軸線と交わるようリラクタ
半径方向に対して斜めに配置して、短辺と長辺との間の
折り曲げ中間点Pとなるコア部分が該ステータコア12の
うちでハウジング1の内壁に最も接近させてあり、この
折り曲げ中間点Pとなるコア部分の一部12cがハウジン
グ内壁側に折り返されて突起片をなし、この突起片12c
がハウジング内壁に固着或いは押し付けられ、且つ、こ
の突起片12cの固着或いは押し付け部分から短辺のコア
部分12aの先端までの距離は、ステータコア全長の1/2以
下にしてある。
の回転に同期して回転するリラクタ10が配設され、ハウ
ジング1の底部17には、リラクタ10と協働して回転信号
を発生させる電磁ピックアップ用のピックアップコイル
13及び界磁マグネット14を装着したステータコア12が配
置してある回転信号発生装置において、 ステータコア12は、一端にピックアップコイル13を巻
装し他端に前記界磁マグネット14を取付け、ピックアッ
プコイル13を巻装する側のコア部分12aが短辺で,界磁
マグネット14を取付ける側のコア部分12bが長辺をなし
てリラクタ10,ハウジング1内壁間に収まるように折り
曲げ形成され、その短辺となるコア部分12aはリラクタ1
0の半径方向と一致させ、長辺となるコア部分12bはその
軸線が短辺のコア部分12aの軸線と交わるようリラクタ
半径方向に対して斜めに配置して、短辺と長辺との間の
折り曲げ中間点Pとなるコア部分が該ステータコア12の
うちでハウジング1の内壁に最も接近させてあり、この
折り曲げ中間点Pとなるコア部分の一部12cがハウジン
グ内壁側に折り返されて突起片をなし、この突起片12c
がハウジング内壁に固着或いは押し付けられ、且つ、こ
の突起片12cの固着或いは押し付け部分から短辺のコア
部分12aの先端までの距離は、ステータコア全長の1/2以
下にしてある。
上記構成によれば、ステータコア12のコア部分(短
辺)12aがリラクタ10の半径方向に向いた状態でリラク
タ10・ハウジング1内壁間に位置し、このコア短辺12a
の後端部(短辺12aと長辺12bとの折り曲げ中間点P)で
ステータコアの一部12をなす(突起片)12cがハウジン
グ1側壁に固着或いは押し付けられる。ステータコア12
が機械振動の影響を受けて振動する場合のステータコア
12の振れ幅は、上記突起片12cの固着或いは押し付け箇
所から短辺のコア部分12aの先端(リラクタ対向部)1
2′までの距離により決定される。
辺)12aがリラクタ10の半径方向に向いた状態でリラク
タ10・ハウジング1内壁間に位置し、このコア短辺12a
の後端部(短辺12aと長辺12bとの折り曲げ中間点P)で
ステータコアの一部12をなす(突起片)12cがハウジン
グ1側壁に固着或いは押し付けられる。ステータコア12
が機械振動の影響を受けて振動する場合のステータコア
12の振れ幅は、上記突起片12cの固着或いは押し付け箇
所から短辺のコア部分12aの先端(リラクタ対向部)1
2′までの距離により決定される。
そして、突起片12cの固着或いは押し付け部分から短
辺のコア部分12aの先端12′までの距離は、本発明では
その配置関係より、ステータコア全長の1/2以下に容易
に設定可能であり、このように設定することで、ステー
タコアの固定箇所(前記突起片12cの固着或いは押し付
け部分)からリラクタ対向部12′までのステータコアの
長さを短縮でき、従来の如くリラクタ対向部より比較的
離れた位置(通常はステータコアの全長に相当する距離
以上に離れた位置)でステータコアを固定する方式に較
べて、機関の振動によるステータコア12のリラクタ対向
部の振動幅を効果的に減少させることができ、リラクタ
とステータコア間の空隙間(磁気ギャップ)の変化を減
少できる。
辺のコア部分12aの先端12′までの距離は、本発明では
その配置関係より、ステータコア全長の1/2以下に容易
に設定可能であり、このように設定することで、ステー
タコアの固定箇所(前記突起片12cの固着或いは押し付
け部分)からリラクタ対向部12′までのステータコアの
長さを短縮でき、従来の如くリラクタ対向部より比較的
離れた位置(通常はステータコアの全長に相当する距離
以上に離れた位置)でステータコアを固定する方式に較
べて、機関の振動によるステータコア12のリラクタ対向
部の振動幅を効果的に減少させることができ、リラクタ
とステータコア間の空隙間(磁気ギャップ)の変化を減
少できる。
それによって、機関の振動によるピックアップコイル
出力への悪影響を除去でき、正規の回転信号と振動によ
るノイズ信号のS/N比を改善できる。
出力への悪影響を除去でき、正規の回転信号と振動によ
るノイズ信号のS/N比を改善できる。
本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図ないし第3図は本発明の第1実施例を示すもの
で、第1図及び第2図は、本実施例における回転信号発
生装置を内燃機関用配電器に組込んだ状態を表わす縦断
面図及びI−I線断面図、第3図は本実施例の要部斜視
図である。
で、第1図及び第2図は、本実施例における回転信号発
生装置を内燃機関用配電器に組込んだ状態を表わす縦断
面図及びI−I線断面図、第3図は本実施例の要部斜視
図である。
図中、1は、配電器本体たるアルミダイキヤスト製の
カツプ状のハウジングで、ボルト2により機関本体3に
固定されている。ハウジング1は回転信号発生装置のハ
ウジングを兼ねる。このハウジング1に軸受4,5が配列
され軸受4,5を介してシヤフト6が軸支されている。シ
ヤフト6は、一端側に配電ロータ7が取付けられ、ハウ
ジング1に被着された配電キヤツプ8の側電極9とギヤ
ツプを介して電気的に接続されている。
カツプ状のハウジングで、ボルト2により機関本体3に
固定されている。ハウジング1は回転信号発生装置のハ
ウジングを兼ねる。このハウジング1に軸受4,5が配列
され軸受4,5を介してシヤフト6が軸支されている。シ
ヤフト6は、一端側に配電ロータ7が取付けられ、ハウ
ジング1に被着された配電キヤツプ8の側電極9とギヤ
ツプを介して電気的に接続されている。
また、シヤフト6の一部に機関の気筒数に応じた突起
10aを有するリラクタ10が取付けられ、シヤフト6と一
体に回転するようにしてある。シヤフト6の一端は、機
関の回転部と連結され、シヤフト6及びリラクタ10が機
関と同期して回転する。なお、リラクタ10の突起10aに
代えて着磁部をリラクタ側面に設けてもよい。
10aを有するリラクタ10が取付けられ、シヤフト6と一
体に回転するようにしてある。シヤフト6の一端は、機
関の回転部と連結され、シヤフト6及びリラクタ10が機
関と同期して回転する。なお、リラクタ10の突起10aに
代えて着磁部をリラクタ側面に設けてもよい。
リラクタ10は、ハウジング1の中心部に配設される。
11はリラクタ10と対向して固定配置される電磁ピック
アップで、ステータコア12,ピックアップコイル13,界磁
マグネット14等で構成される。
アップで、ステータコア12,ピックアップコイル13,界磁
マグネット14等で構成される。
ステータコア12は磁性板よりなり、一端にピックアッ
プコイル13を巻装し他端に界磁マグネット14を取付け
る。
プコイル13を巻装し他端に界磁マグネット14を取付け
る。
ステータコア12のうちピックアップコイル13を巻装す
る側のコア部分12aは短辺で,界磁マグネット14を取付
ける側のコア部分12bが長辺をなしてリラクタ10,ハウジ
ング1内壁間に収まるように折り曲げ形成される。
る側のコア部分12aは短辺で,界磁マグネット14を取付
ける側のコア部分12bが長辺をなしてリラクタ10,ハウジ
ング1内壁間に収まるように折り曲げ形成される。
短辺となるコア部分12aは、その先端12′をリラクタ1
0と対向させるためにリラクタ10の半径方向と一致した
方向に向き、長辺となるコア部分12bはその軸線が短辺
のコア部分12aの軸線と交わるようリラクタ半径方向に
対して斜めに配置してある。
0と対向させるためにリラクタ10の半径方向と一致した
方向に向き、長辺となるコア部分12bはその軸線が短辺
のコア部分12aの軸線と交わるようリラクタ半径方向に
対して斜めに配置してある。
短辺と長辺との間の折り曲げ中間点Pとなるコア部分
が該ステータコア12のうちでハウジング1の内壁に最も
接近させてある。この接近は、ハウジング1内壁に形成
した凸壁1aと協働して達成される。
が該ステータコア12のうちでハウジング1の内壁に最も
接近させてある。この接近は、ハウジング1内壁に形成
した凸壁1aと協働して達成される。
折り曲げ中間点Pとなるコア部分の一部12cがハウジ
ング内壁側に折り返されて突起片をなし、この突起片12
cがハウジング内壁にねじ21により固着されている。こ
の突起片12cの固着或いは押し付け部分から短辺のコア
部分12aの先端までの距離は、ステータコア全長の1/2以
下にしてある。
ング内壁側に折り返されて突起片をなし、この突起片12
cがハウジング内壁にねじ21により固着されている。こ
の突起片12cの固着或いは押し付け部分から短辺のコア
部分12aの先端までの距離は、ステータコア全長の1/2以
下にしてある。
ステータコア12の長辺側のコア部分12bには、界磁マ
グネット14及びマグネット支持片15が固着ピン16により
取付けられている。
グネット14及びマグネット支持片15が固着ピン16により
取付けられている。
マグネット支持片15は、ステータコア12の一部を構成
するもので、その下部側15aがハウジング1内の底部17
に接しつつ、ねじ18,19で固着されている。このねじ18,
19により電磁ピックアップ11全体がハウジング1の底部
17に取付けられる。
するもので、その下部側15aがハウジング1内の底部17
に接しつつ、ねじ18,19で固着されている。このねじ18,
19により電磁ピックアップ11全体がハウジング1の底部
17に取付けられる。
電磁ピックアップ11を構成するステータコア12,ピッ
クアップコイル13,界磁マグネット14及びマグネット支
持片15は一部(突起片12c)を残して一体的に樹脂モー
ルド20される。
クアップコイル13,界磁マグネット14及びマグネット支
持片15は一部(突起片12c)を残して一体的に樹脂モー
ルド20される。
本実施例においては、界磁マグネット14から発生する
磁束がステータコア12を介してピックアップコイル13に
鎖交し、リラクタ10の回転時に突起10aが磁束を切るこ
とにより、リラクタ10に同期した磁束変化に基づく回転
信号をピックアップコイル13に発生させ、この回転信号
を出力信号線22を介して機関制御回路(図示せず)に入
力される。
磁束がステータコア12を介してピックアップコイル13に
鎖交し、リラクタ10の回転時に突起10aが磁束を切るこ
とにより、リラクタ10に同期した磁束変化に基づく回転
信号をピックアップコイル13に発生させ、この回転信号
を出力信号線22を介して機関制御回路(図示せず)に入
力される。
このような回転信号発生動作時に機関の機械的な振動
がハウジング1を介してステータコア12に伝達される
が、本実施例の構成によれば、次の理由により、ステー
タコア12のリラクタ対向部12′側の振動幅を小さく抑制
できる。
がハウジング1を介してステータコア12に伝達される
が、本実施例の構成によれば、次の理由により、ステー
タコア12のリラクタ対向部12′側の振動幅を小さく抑制
できる。
すなわち、ステータコア12のコア部分(短辺)12aが
リラクタ10の半径方向に向いた状態でリラクタ10・ハウ
ジング1内壁間に位置し、このコア短辺12aの後端部
(端辺12aと長辺12bとの折り曲げ中間点P)でステータ
コアの一部をなす(突起片)12cがハウジング1側壁に
固着される。ステータコア12が機械振動の影響を受けて
振動する場合のステータコア12の振れ幅は、上記突起片
12cの固着或いは押し付け箇所から短辺のコア部分12aの
先端までの距離により決定される。
リラクタ10の半径方向に向いた状態でリラクタ10・ハウ
ジング1内壁間に位置し、このコア短辺12aの後端部
(端辺12aと長辺12bとの折り曲げ中間点P)でステータ
コアの一部をなす(突起片)12cがハウジング1側壁に
固着される。ステータコア12が機械振動の影響を受けて
振動する場合のステータコア12の振れ幅は、上記突起片
12cの固着或いは押し付け箇所から短辺のコア部分12aの
先端までの距離により決定される。
そして、突起片12cの固着部分から短辺のコア部分12a
の先端までの距離は、その配置関係より、ステータコア
全長の1/2以下に容易に設定可能であり、このように設
定することで、ステータコアの固定箇所(前記突起片12
cの固着部分)からリラクタ対向部までのステータコア
の長さを短縮でき、従来の如くリラクタ対向部より比較
的離れた位置(通常はステータコアの全長に相当する距
離以上に離れた位置)でステータコアを固定する方式に
較べて、機関の振動によるステータコア12のリラクタ対
向部の振動幅を効果的に減少させることが、リラクタと
ステータコア間の空隙間(磁気ギャップ)の変化を減少
できる。
の先端までの距離は、その配置関係より、ステータコア
全長の1/2以下に容易に設定可能であり、このように設
定することで、ステータコアの固定箇所(前記突起片12
cの固着部分)からリラクタ対向部までのステータコア
の長さを短縮でき、従来の如くリラクタ対向部より比較
的離れた位置(通常はステータコアの全長に相当する距
離以上に離れた位置)でステータコアを固定する方式に
較べて、機関の振動によるステータコア12のリラクタ対
向部の振動幅を効果的に減少させることが、リラクタと
ステータコア間の空隙間(磁気ギャップ)の変化を減少
できる。
それによって、機関の振動によるピックアップコイル
出力への悪影響を除去でき、正規の回転信号と振動によ
るノイズ信号のS/N比を改善できる。
出力への悪影響を除去でき、正規の回転信号と振動によ
るノイズ信号のS/N比を改善できる。
従つて、本実施例によれば、機関に大きな振動が生じ
ても、リラクタ10とステータコア12の対向空隙がほとん
ど変化せず、ピックアップ出力信号(回転信号)に機関
の機械振動に起因する振動ノイズが入るのを有効に防止
することができる。
ても、リラクタ10とステータコア12の対向空隙がほとん
ど変化せず、ピックアップ出力信号(回転信号)に機関
の機械振動に起因する振動ノイズが入るのを有効に防止
することができる。
第6図は、上記実施例と従来の回転信号発生装置にお
けるハウジング振動加速度とピツクアツプコイルノイズ
電圧の関係を表わす実験データである。従来例は、電磁
ピツクアツプ11をねじ18,19の2つの台板上に取付け、
ねじ21によるステータコア固定方式を採用しないもので
ある。また、本実験では、リラクタ10を回転させない
で、(I)リラクタ突起10aとステータコア一端12′を
対向させた状態、及び(II)リラクタ突起10aとステー
タコア一端12′を対向させない状態に分けて、夫々
(I),(II)の状態でハウジング1に第2図の矢印A
方向に100Hzの振動を加えたもので、横軸にハウジング
振動加速度を、縦軸にこの振動の影響によるピツクアツ
プノイズ電圧を表わした。しかして、実験によれば、本
実施例の方がステータコイルのリラクタ対向部12′の振
動幅を抑制できるため、リラクタ対向部とリラクタ間空
隙の振動による変化を小さくし、その分、従来例に較べ
てピツクアツプノイズ電圧の低減化を図ることが実証さ
れた。
けるハウジング振動加速度とピツクアツプコイルノイズ
電圧の関係を表わす実験データである。従来例は、電磁
ピツクアツプ11をねじ18,19の2つの台板上に取付け、
ねじ21によるステータコア固定方式を採用しないもので
ある。また、本実験では、リラクタ10を回転させない
で、(I)リラクタ突起10aとステータコア一端12′を
対向させた状態、及び(II)リラクタ突起10aとステー
タコア一端12′を対向させない状態に分けて、夫々
(I),(II)の状態でハウジング1に第2図の矢印A
方向に100Hzの振動を加えたもので、横軸にハウジング
振動加速度を、縦軸にこの振動の影響によるピツクアツ
プノイズ電圧を表わした。しかして、実験によれば、本
実施例の方がステータコイルのリラクタ対向部12′の振
動幅を抑制できるため、リラクタ対向部とリラクタ間空
隙の振動による変化を小さくし、その分、従来例に較べ
てピツクアツプノイズ電圧の低減化を図ることが実証さ
れた。
第4図及び第5図は本発明の第2,第3実施例を示すも
ので、第1実施例と同一符号は同一或いは共通する要素
である。
ので、第1実施例と同一符号は同一或いは共通する要素
である。
第4図における第2実施例は、ステータコア12の固定
箇所(突起片)12cをハウジングに取付けた弾性体のク
リツプ(押圧部材)23にて、ハウジング1の一部に押付
けてハウジングを固定するもので、また第5図における
第3実施例は、ステータコア12の固定箇所12cを符号24
で示すように板ばね機能を有するように折曲げ、電磁ピ
ックアツプ11をねじ17,18で固定した時にステータコア1
2の折曲部24が自身の弾性力でハウジング1側壁に圧接
して、すなわち押し付けられて、ステータコアPをハウ
ジング1に固定してなるもので、いずれの場合も、第1
実施例同様の効果を奏し得る。
箇所(突起片)12cをハウジングに取付けた弾性体のク
リツプ(押圧部材)23にて、ハウジング1の一部に押付
けてハウジングを固定するもので、また第5図における
第3実施例は、ステータコア12の固定箇所12cを符号24
で示すように板ばね機能を有するように折曲げ、電磁ピ
ックアツプ11をねじ17,18で固定した時にステータコア1
2の折曲部24が自身の弾性力でハウジング1側壁に圧接
して、すなわち押し付けられて、ステータコアPをハウ
ジング1に固定してなるもので、いずれの場合も、第1
実施例同様の効果を奏し得る。
以上のように本発明によれば、ステータコアの機械振
動を小さくして、ステータコアとリラクタ空隙間が機関
の振動で変化するのを有効に抑制し、ひいてはピツクア
ツプ出力(回転信号)にノイズが生じるのを有効に防止
でき、その結果ピツクアツプの感度も向上させることが
可能となり、S/N比の高い高性能の回転信号発生装置を
提供することができる。
動を小さくして、ステータコアとリラクタ空隙間が機関
の振動で変化するのを有効に抑制し、ひいてはピツクア
ツプ出力(回転信号)にノイズが生じるのを有効に防止
でき、その結果ピツクアツプの感度も向上させることが
可能となり、S/N比の高い高性能の回転信号発生装置を
提供することができる。
第1図は本発明の第1実施例を示す縦断面図、第2図は
第1図のI−I線断面図、第3図は第1実施例の要部斜
視図、第4図は本発明の第2実施例を示す要部斜視図、
第5図は本発明の第3実施例を示す要部斜視図、第6図
は上記第1実施例と従来の回転信号発生装置におけるハ
ウジング振動加速度とピツクアツプノイズ電圧の関係を
表わす実験データに基づく線図である。 1……ハウジング、10……リラクタ、11……電磁ピツク
アツプ、12……ステータコア、12′……ステータコアの
リラクタ対向部、12a……ピツクアツプコイル巻装箇
所、13……ピツクアツプコイル、14……界磁マグネツ
ト、21……ねじ、23……弾性部材(クリツプ)、24……
板ばね状折曲部。
第1図のI−I線断面図、第3図は第1実施例の要部斜
視図、第4図は本発明の第2実施例を示す要部斜視図、
第5図は本発明の第3実施例を示す要部斜視図、第6図
は上記第1実施例と従来の回転信号発生装置におけるハ
ウジング振動加速度とピツクアツプノイズ電圧の関係を
表わす実験データに基づく線図である。 1……ハウジング、10……リラクタ、11……電磁ピツク
アツプ、12……ステータコア、12′……ステータコアの
リラクタ対向部、12a……ピツクアツプコイル巻装箇
所、13……ピツクアツプコイル、14……界磁マグネツ
ト、21……ねじ、23……弾性部材(クリツプ)、24……
板ばね状折曲部。
Claims (1)
- 【請求項1】配電器のハウジング(1)の中心部に内燃
機関の回転に同期して回転するリラクタ(10)が配設さ
れ、前記ハウジング(1)の底部(17)には、前記リラ
クタ(10)と協働して回転信号を発生させる電磁ピック
アップ用のピックアップコイル(13)及び界磁マグネッ
ト(14)を装着したステータコア(12)が配置してある
回転信号発生装置において、 前記ステータコア(12)は、一端に前記ピックアップコ
イル(13)を巻装し他端に前記界磁マグネット(14)を
取付け、前記ピックアップコイル(13)を巻装する側の
コア部分(12a)が短辺で,前記界磁マグネット(14)
を取付ける側のコア部分(12b)が長辺をなして前記リ
ラクタ(10),ハウジング(1)内壁間に収まるように
折り曲げ形成され、その短辺となるコア部分(12a)は
前記リラクタ(10)の半径方向と一致させ、長辺となる
コア部分(12b)はその軸線が前記短辺のコア部分(12
a)の軸線と交わるよう前記リラクタ半径方向に対して
斜めに配置して、短辺と長辺との間の折り曲げ中間点
(P)となるコア部分が該ステータコア(12)のうちで
前記ハウジング(1)の内壁に最も接近させてあり、こ
の折り曲げ中間点(P)となるコア部分の一部(12c)
が前記ハウジング内壁側に折り返されて突起片をなし、
この突起片(12c)が前記ハウジング内壁に固着或いは
押し付けられ、且つ、この突起片(12c)の固着或いは
押し付け部分から前記短辺のコア部分(12a)の先端ま
での距離は、ステータコア全長の1/2以下にしてあるこ
とを特徴とする内燃機関の回転信号発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27045787A JP2592467B2 (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | 内燃機関の回転信号発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27045787A JP2592467B2 (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | 内燃機関の回転信号発生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01116286A JPH01116286A (ja) | 1989-05-09 |
| JP2592467B2 true JP2592467B2 (ja) | 1997-03-19 |
Family
ID=17486560
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27045787A Expired - Lifetime JP2592467B2 (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | 内燃機関の回転信号発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2592467B2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-28 JP JP27045787A patent/JP2592467B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01116286A (ja) | 1989-05-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3783314A (en) | Signal generating mechanism | |
| US6661132B2 (en) | Rotor for flywheel magneto generator | |
| JP2592467B2 (ja) | 内燃機関の回転信号発生装置 | |
| JPH01268447A (ja) | 機関点火用信号発生装置 | |
| JPH0246151A (ja) | クランク角度センサ内蔵発電機 | |
| US2773207A (en) | Flywheel magneto | |
| JPS6128056Y2 (ja) | ||
| JP2796289B2 (ja) | 内燃機関用点火コイル一体型配電器 | |
| JP2537212B2 (ja) | 内燃機関の点火時期制御装置 | |
| JPH0419980Y2 (ja) | ||
| JPS6237230B2 (ja) | ||
| JPH1026070A (ja) | 内燃機関用取付部材及びピックアップコイル | |
| US4173960A (en) | Inductive ignition control pulse generator in an internal combustion engine distributor | |
| JPS6216783Y2 (ja) | ||
| JPS5918156Y2 (ja) | 機関点火信号発生装置 | |
| JP2578851Y2 (ja) | 内燃機関用磁石発電機 | |
| JP2581307Y2 (ja) | パルサ付磁石発電機 | |
| JPS61278296A (ja) | 指向性ダイナミツクマイクロホンユニツト | |
| JPS6145335Y2 (ja) | ||
| KR850000189Y1 (ko) | 기관 점화장치 | |
| JP2565547Y2 (ja) | 内燃機関点火装置用信号発生装置 | |
| JPS645979Y2 (ja) | ||
| JPS609429Y2 (ja) | 機関の点火信号発生装置 | |
| JPS5553163A (en) | Magnetic generator for producing ignition signal | |
| JPH0311160A (ja) | 内燃機関用点火コイル一体形配電器 |