JP2590482Y2 - 公衆電話機の金庫盗難防護装置 - Google Patents

公衆電話機の金庫盗難防護装置

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JP2590482Y2
JP2590482Y2 JP1992085852U JP8585292U JP2590482Y2 JP 2590482 Y2 JP2590482 Y2 JP 2590482Y2 JP 1992085852 U JP1992085852 U JP 1992085852U JP 8585292 U JP8585292 U JP 8585292U JP 2590482 Y2 JP2590482 Y2 JP 2590482Y2
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lock
lock lever
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switch
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祥司 坂井
良三 萩原
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、電話料金金庫などを目
的とする破壊行為からその公衆電話機を防護するととも
に、破壊行為があったときには、警報音を発生する装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】公衆電話機は、無人の場所に設置される
ことが多いから、該電話機の電話料金を目的とし、バー
ル、金のこ等の工具を用いた破壊行為を受け易い。この
ような行為から公衆電話機を防護する公衆電話機の金庫
盗難防護装置があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来の公衆電話機の金
庫盗難防護装置では、破壊行為を止めさせるための手段
が何ら講じられていなかったから、該行為者は十分な時
間をかけて該行為を続けることができ、公衆電話機の金
庫が盗まれることが多かった。そこで、本考案の目的
は、従来装置に残された課題を解決し、破壊行為があっ
たときには、直ち警報音を発生し、破壊行為者に行為発
覚の衝撃を与え該行為を止めさせるとともに、該行為が
停止されるとある時間だけ経過の後に自動的に警報音の
発生を停止する公衆電話機の金庫盗難防護装置の提供に
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、本考案は以下の手段を提供する。本願の第1の考
案により、公衆電話機(100)の金庫が収容される部
分、即ち該電話機(100)の下部を前面、両側面およ
び底面から板状体で包むことにより該公衆電話機(10
0)を破壊行為から防護する装置であって、前記板状体
は、前記公衆電話機の左側面、底面および右側面に沿っ
て設けられる本体(1)と、左端または右端において該
本体(1)に引掛け蝶番(5)で取り付けられて前記公
衆電話機(100)の前面を覆う前扉(2)と、鍵の施
錠操作により該前扉(2)を前記本体(1)に施錠して
該前扉(2)を該本体(1)に固定するとともに、該鍵
の解錠操作により前記前扉(2)が前記引掛け蝶番
(5)を中心に回動できるようにするロック装置(3)
と、前記本体(1)の下側に取り付けられ、該本体
(1)の底板と前記公衆電話機(100)の底面との間
隔を該底板に設けられた検知穴(6)から検知し、該間
隔が所定値以上になったときに警報を発生する警報器
(4)とを備えてなり、前記警報器(4)の警報送出時
間が機械的手段で時限的に設定され、警報音発生のため
の電池の消耗の少ない公衆電話機の金庫盗難防護装置が
得られる。
【0005】本願の第2の考案により、前記警報器
(4)の警報送出時間を時限的に設定する機械的手段
が、前記底板に取り付けられて該底板から下方へ垂直に
張り出している板体でなるベースアングル(41)と、
前記底板に平行に前記ベースアングル(41)に取り付
けられている第1の支軸(43)を中心に揺動し、前記
検知穴(6)から頭を出して前記底面に接触する検知部
(42a)を片端に有する検知レバー(42)と、弾性
力により該検知レバー(42)に付勢し前記検知部(4
2a)を前記底面へ常時押し付ける第1の押圧手段(4
8)と、前記底板に平行に前記ベースアングル(41)
に取り付けられている第2の支軸(45)を中心に揺動
し、該第2の支軸(45)を中心とする円弧に沿った輪
郭の円弧状溝穴(44a)を有するスイッチレバー(4
4)と、このスイッチレバー(44)に固定されてい
て、前記検知レバー(42)の係合部(42b)に押し
ボタン(46a)が接触することによりONとOFFと
の切換が行われるスイッチ(46)と、前記底板に平行
な第3の軸(47a)により前記スイッチレバー(4
4)の片端に緩く取り付けられている錘り(47)と、
前記ベースアングル(41)に取り付けられており、電
流が流れたときに鳴動するブザー(50)と、前記スイ
ッチ(46)を介して前記ブザー(50)に前記電流を
供給する電源(51)と、前記円弧状溝穴(44a)に
挿通されていて前記底板に平行に前記ベースアングル
(41)に取り付けられている軸(49)と、この軸
(49)に挿通されていて弾力により前記スイッチレバ
ー(44)を前記ベースアングル(41)の方向に押す
第2の押圧手段(49a)とを備えてなり、前記間隔が
前記所定値またはそれ以上になるまでに前記検知部(4
2a)が上昇したときに前記係合部(42b)が前記押
しボタン(46a)に作用して前記スイッチ(46)を
ONにし、前記係合部(42b)がさらに前記押しボタ
ン(46a)を押下するまで前記検知部(42a)が上
昇するとき、前記円弧状溝穴(44a)付近における該
スイッチレバー(44)と前記ベースアングル(41)
又は前記第2の押圧手段(49a)との摩擦力に抗して
該スイッチレバー(44)が第1の方向へ回動するとと
もに、前記検知部(42a)の上昇が停止したときには
前記ブザー(50)の鳴動による前記ベースアングル
(41)の振動と前記錘り(47)による重力とにより
前記スイッチレバー(44)が前記摩擦力に抗して更に
前記第1の方向へ徐々に回動し、時限的に前記押しボタ
ン(46a)は前記係合部(42b)から解放され警報
音の送出を停止することを特徴とする第1の考案の公衆
電話機の金庫盗難防護装置が得られる。
【0006】本願の第3の考案により、前記検知部(4
2a)が下降状態にあるとき、前記係合部(42b)と
前記押ボタン(46a)との間隔が前記スイッチ(4
6)がOFF状態を取り得る最小の間隔をとなるよう規
定する係合突起(44b)を前記スイッチレバー(4
4)に備え、検知レバー(42)がどの位置にあっても
スイッチレバー(44)との相互位置が初期の状態に戻
って、続いて破壊行為があっても該行為に対して直ぐに
警報を発生できることを特徴とする第2の考案の公衆電
話機の金庫盗難防護装置が得られる。
【0007】本願の第4の考案により、公衆電話機の
下部を前面、両側面および底面から板状体で包むことに
より該公衆電話機をバール等の破壊具による破壊行為か
ら防護する装置において、前記板状体は、前記公衆電話
機の左側面、底面および右側面に沿って設けられる本体
と、左側端または右側端の内の一方の片端において該本
体に引掛け蝶番で取り付けられ、前記公衆電話機の前面
を覆う前扉と、前記破壊具を前記引掛け蝶番に接触させ
るのを困難にするために該引掛け蝶番を覆い、前記本体
に溶接により固着されているカバーと、鍵の施錠操作に
応動して前記前扉における左側端または右側端の内の他
方の片端を前記本体に固定し施錠状態にするとともに、
該鍵の解錠操作に応動して該前扉と該本体との固定を解
き解錠状態にするロック装置とを備えてなり、前記ロッ
ク装置は、錠前(30)、ロックカバー(31)、ロックレ
バー(32)、ロックレバーの支軸(33)、傾斜カム板
(34)及びばね(35a,35b)を有して成り、前記ロック
カバー(31)は、縁の一部分において前記本体との間に
前記他方の片端が挿入されるだけの間隙を有して、該縁
の主要部において該本体に固着されており、前記錠前
(30)は、前記鍵の挿入穴(30a)を外部に露出させた
状態で、主要部を前記ロックカバー(31)内に収められ
ており、該挿入穴(30a)に挿入された該鍵の回動に応
じて回動する錠前レバー(30c)を備え、ロックレバー
(32)、ロックレバーの支軸(33)、傾斜カム板(34)
及びばね(35a,35b)は前記ロックカバー(31)内に収
められており、前記他方の片端には、前記施錠状態にお
いて前記ロックレバー(32)の端が挿入される第1の係
合穴(21)が開けてあり、前記本体には、前記施錠状態
において前記ロックレバー(32)の端が挿入される第2
の係合穴が開けてあり、前記ロックレバー(32)の端
は、前記第1の係合穴(21)に嵌まったとき、該第1の係
合穴(21)を貫通して前記第2の係合穴に掛かり、前記
ロックレバーの支軸(33)は、前記本体に設けられた軸
受けで支えられ、前記傾斜カム板(34)は前記ロックレ
バー(32)に固定されており、前記ばね(35a,35b)
は、前記ロックレバー(32)を付勢し、前記ロックレバ
ーの支軸(33)を回転中心とする回転力を前記ロックレ
バー(32)に与え、前記回転力の方向は、前記ロックレ
バー(32)の端が前記第1の係合穴(21)の位置に至っ
たとき、該ロックレバー(32)の端を前記第1の係合穴
(21)及び前記第2の係合穴に嵌める方向であり、前記
施錠操作をしたとき、前記錠前レバーは前記傾斜カム板
(34)に沿って第1の方向に摺動し、前記ロックレバー
(32)の端を前記第1の係合穴(21)及び前記第2の係
合穴に嵌め、第1の方向とは反対の方向を第2の方向と
定義すると、前記解錠操作をしたとき、前記錠前レバー
は前記傾斜カム板(34)に沿って第2の方向に摺動し、
前記回転力に抗して前記ロックレバー(32)を該回転力
とは逆の方向に回転させ、該ロックレバー(32)の端を
前記第1の係合穴(21)及び前記第2の係合穴から外す
ことを特徴とする公衆電話機の金庫盗難防護装置が得
られる。
【0008】
【作用】本考案では、破壊行為が終了すると一定時間後
に機械的な機構により鳴動を停止する警報器を備える。
この警報器においては、公衆電話機の底面と本体の底板
との間隔を検知レバーで検知する。摩擦力により一定位
置を保持しようとするスイッチレバーが、検知レバーに
押されて第1の方向(例えば、反時計方向)に回動する
とき押しボタンが押されてスイッチ(46)がONにな
り、ブザーが鳴動を始める。この時に、破壊行為が停止
されると、スイッチレバーは摩擦力によってその時の位
置に留まり、ブザーは鳴動を続けるが、ブザーの振動が
錘りに断続的に加わることにより、継続的な錘りの重力
以上の一種の衝撃力がそのスイッチレバーに周期的に加
わり、スイッチレバーは更に徐々に第1の方向(例え
ば、反時計方向)へ回動する。スイッチレバーが第1の
方向へ一定角度だけ回動すると、スイッチの押しボタン
が検知レバーの係合部から解放され、スイッチがOFF
となり、ブザーは鳴動を停止する。
【0009】
【実施例】次に実施例を挙げ本考案を一層詳しく説明す
る。図1は本考案の一実施例を示す斜視図、図2は図1
の実施例の平面図、図3は図1の実施例の右側面図、図
4は図1における警報器4に設けられている検知レバー
の動きを説明するための図1の実施例の部分右側面図、
図5は図1におけるロック装置3の内部構造を示す平面
図、図6は図5のI−I断面図、図7は図1におけるロ
ック装置3の作動を説明するための該ロック装置の断面
図、図8は図1における警報器4の内部構造を示す正面
図、図9は図8の警報器の作動を説明のするための正面
図、図10は図8の警報器のII−II矢視図、図11
は図9のIII−III矢視断面図、図12は図1にお
ける前扉2を示す平面図(a)及び正面図(b)、図1
3は図1において引掛け蝶番5を構成する部分の本体1
の平面図(a)及び正面図(b)である。
【0010】図1の実施例は、公衆電話機に取り付けら
れる公衆電話機の金庫盗難防護装置である。この実施例
は、本体1、前扉2、ロック装置3および警報器4でな
る。図2に2点鎖線の想像線で示す如く、本体1の中に
公衆電話機100が嵌められる。該電話機100では電
話器の底面に相当する板に2つの穴が設けてある。その
2つの穴に対応して本体1の底板に雌ねじ7a及び7b
が設けてある。そこで、電話機100の底面における2
つの穴にボルトを通し、それらを雌ねじ7a及び7bに
嵌合させ、締めることにより、本体1は電話機100に
固定される。公衆電話機は、背面板と称される強固な固
定物に背面においてボルト締めされ固定されており、左
右の側面、底面および前面は開放されているから、本体
1及び前扉2は図2及び図3に示すように取り付けられ
る。
【0011】前扉2の左端と本体1とは引掛け蝶番
(5)5で連結され、前扉2は引掛け蝶番5を中心に約
90度の範囲で開閉できる。前扉2は、図12(a)の
平面図、及び同図(b)の正面図に示すように、左端に
突起2a,2bを有する。また、引掛け蝶番5をなする
部分の本体1は、図13(a)の平面図(部分)および
同図(b)の正面図に示す如く、L型曲げ部1aをなし
ている。このL型曲げ部1aには引掛け穴1a及び1b
が設けてある。引掛け穴1a及び1bに前扉2の突起2
a及び2b(図12(b))をそれぞれ挿入し、引掛け
穴1a及び1bに突起2a及び2bを嵌合させることに
より引掛け蝶番5が形成される。従来の公衆電話機防護
装置では、前扉2と本体1とを連結する手段として、回
転軸を備える一般的な蝶番の構造が採用されていた。縁
を矩形波状に成形し、その矩形波状の縁における各突起
を回転軸に巻き付けた形式の一般的な構造の蝶番はバー
ル、金ノコ等により容易に破壊されていた。これに対
し、本実施例で採用した引掛け蝶番は突起2a,2bの
縦方向の長さが大きく強靱であり、曲げ難くまた切断し
難いから耐破壊性に優れている。さらに、突起2a,2
bを覆うバー1bが本体1に溶接により固着されてお
り、バール等が突起2a,2bに接触できない構造にし
てある。
【0012】前扉2には開口22が設けてあり、通話者
はこの開口22から電話機100の返金口および緊急通
報ボタンに接触できる。前扉2の右端はロック装置3に
嵌合される。ロック装置3の錠前を鍵で施錠されたと
き、前扉2は、電話機100の前面下部を覆った状態で
本体1に固定され、電話機100の下部に収容されてい
る金庫を盗難から防護する。その金庫を取り出すには、
ロック装置3の錠前を解錠し、前扉2を約90度開き、
電話機100の前面下部にある金庫扉の錠前を解錠す
る。
【0013】ロック装置3の内部構造は図5、図6、図
7に詳しく示してある。図5はロックカバー31を本体
1の右側面に近い位置で該右側面に平行に切断して描い
た平面図である。ロック装置3は、錠前30、ロックカ
バー31、ロックレバー32、ロックレバー32の支軸
33、傾斜カム34、ばね35a,35bからなる。錠
前30の鍵挿入穴30aに鍵を挿入し、軸30bを回転
させると、軸30bと一体になって錠前レバー30cが
回転し、錠前レバー30cの先端に設けられている係合
突起30dが回動する。いま、図6の如く、前扉2の係
合穴21にロックレバー32の先端が嵌合し、前扉2が
ロック装置3にロックされているとする。このとき、鍵
により軸30bを約90度時計方向へ回すと、錠前レバ
ー30c及び係合突起30dが図7の位置に到る。図6
の状態から図7の状態に到る間に、係合突起30dが傾
斜カム板34に接触しながら傾斜カム板34を押し上げ
る。傾斜カム板34はロックレバー32にねじ止めされ
ているから、傾斜カム板34が押し上げられるとロック
レバー32も押し上げられ、ロックレバーの先端は前扉
2の係合穴21から外れ、前扉2はロック装置3から解
放され、開き得る状態になる。
【0014】開かれた前扉2をロックするには、前扉を
閉めて図7の状態にし、鍵を鍵挿入穴30aに挿入し、
鍵を反時計方向へ約90度回動する。ロックレバー32
はばね35a,35bによって一端が本体の切り起し部
11の方向へ引っ張られているから、鍵により錠前レバ
ー30c及び係合突起30dが施錠方向へ回動される
と、ロックレバー32は支軸33を中心に回動し、ロッ
クレバー32の先端が係合穴21へ嵌合され、前扉2の
ロックが完了する。
【0015】警報器4の詳細な内部構造は図8〜図11
に示してある。警報器4は、ベース板40と、1つの面
(底面)がベース板40に溶接されており、その底面か
ら直角に下方へ伸びる板材でなるベースアングル41
と、検知レバー42と、ベースアングル41に片端がね
じ止めされていて検知レバー42の回転中心となる支軸
43と、板材でなるスイッチレバー44と、ベースアン
グル41に片端がねじ止めされていてスイッチレバー4
4の回転中心となる支軸45と、スイッチレバー44に
固着されているマイクロスイッチ46と、錘り47と、
スイッチレバー44にねじ止めされていて錘り47を緩
く回転自在に支える支軸47aと、ばね48と、ねじ軸
49と、ばね49aと、ベースアングル41に取り付け
られているブザー50と、電池51と、ブザー50の警
報音が外部へ漏れるようにブザー50付近に多数の小穴
を設けたカバー52とからなっている。
【0016】ベース板40は、本体1の下面に設けられ
た平行な2本の溝に長手方向の両縁が挿入され、図10
の左端に描かれている2つのU字形切欠き部をねじで締
め付けられ、本体1の下面に固着される。ベース板40
には検知穴40aが設けてある。検知穴40aが本体1
の底板に設けられている検知穴6(図2)に一致する位
置において、ベース板40が本体1の底に固定されてい
る。
【0017】検知レバー42は、図11に示されている
ように、板材をU字形に曲げてなり、ばね48により常
に回転力を受け、片端は検知部42aをなしており、検
知部42aは、検知穴40a,6を経て電話機100の
底面に接触している。電話機100が定常な状態のとき
(初期位置)には検知部42aのレベルはL0にあり、
破壊行為などにより電話機100が大きな力で傾けられ
その底面が上昇したとき、検知部42aのレベルは例え
ばL1にある。係合突起44bはスイッチレバー44の
上辺の一部を曲げて形成され、係合突起41bはベース
アングル41の上辺の一部を曲げて形成されている。検
知部42aがレベルL0より大きく上方へ突出したと
き、検知レバー42の他端(図8では左端)は係合突起
41bに当接して行き止まる。また、検知部42aが電
話機100の底面により押し下げられ、検知レバー42
の他端が上昇すると該他端は係合突起44bに当接し、
スイッチレバー44を時計方向(図8で)に回動させ
る。
【0018】スイッチレバー44は支軸45を中心に揺
動する板体でなる。スイッチレバー44には、その支軸
45を中心とする円弧で輪郭が規定される円弧状溝穴4
4aが形成されている。この円弧状溝穴44aには、ベ
ースアングル41にねじで立設されたねじ軸49が挿通
されている。図11に示す如く、ねじ軸49にはばね4
9aが同軸に設けられ、ばね49aはベースアングル4
1に向けてスイッチレバー44を押している。そこで、
スイッチレバー44が支軸45を中心に揺動するとき、
摩擦力による抵抗を受ける。
【0019】スイッチレバー44の一端(図8では左
端)に支軸47aがねじで立設され、支軸47aには円
柱形の錘り47が同軸に緩く挿通されている。支軸47
aの一端はスイッチレバー44を僅かに突き抜けてベー
スアングル41に軽く接触している。支軸47aの一端
がベースアングル41に接触する位置はブザー50の裏
側である。ブザー50が鳴動するとき、ベースアングル
41が振動し、ベースアングル41が振動するとき支軸
47aの一端は振動の周期でベースアングル41に接触
したり離れたりする。このとき、錘り47にはベースア
ングル41から振動を受けることにより、衝撃的な力を
周期的に受ける。このとき、スイッチレバー44は、錘
り47の自重にその衝撃的な振動を加重して受け、ばね
49aによる摩擦力に抗して錘り47の重力の方向に回
動する。
【0020】スイッチレバー44にはマイクロスイッチ
46が固着されている。このマイクロスイッチ46の押
しボタン46aを押下すると、マイクロスイッチ46は
ONになり、電池51からブザー50へ電流が流れ、ブ
ザー50が鳴動する。押しボタン46aが開放される
と、マイクロスイッチ46はOFFになり、電池51と
ブザー50との間の電流回路が遮断され、ブザー50は
鳴動を停止する。押しボタン46aは、図8に2点鎖線
で描く姿勢関係に検知レバー42とスイッチレバー44
とがあるときに、検知レバー42の下面の一部分である
係合部42bに当接され押下される。係合部42bが押
しボタン46aを押下しようとするとき、スイッチレバ
ー44を支軸45を中心に回動させようとするモーメン
トがスイッチレバー44に作用するが、ばね49aによ
る摩擦によりスイッチレバー44は暫くその時の姿勢を
保持し、押しボタン46aは十分に押下され、マイクロ
スイッチ44がONになる。
【0021】電話機100と本体1とが定常状態にあ
り、検知部42aが図8のレベルL0にあるとき、検知
レバー42の左端(図8)により係合突起44bが引き
上げられ、スイッチレバー44は図8の姿勢をとる。こ
のとき、ねじ軸49は円弧状溝穴49aの下端付近に位
置している。押しボタン46aは係合部42bに近接し
てはいるが、押下されてはいない。この状態が初期状態
である。検知レバー42の左端(図8)が係合突起44
bに当接しているとき、係合部42bと押しボタン46
aとの間隔がマイクロスイッチ46にOFF状態を取ら
せ得る最小の間隔となるように係合突起44bの位置が
設定してある。
【0022】警報器4が初期状態にあるとき、破壊行為
等があり、検知部42aがレベルL0からD1だけ上昇
し、レベルL1に至ったとする。すると、係合部42b
が押しボタン46aを押下し、ブザー50が鳴動する。
ブザー50が鳴動すると、スイッチレバー44は摩擦に
打ち勝つモーメントを錘り47から受け、反時計方向
(図8)に回動を始める。スイッチレバー44の回転の
限界は係合突起44bが検知レバー42の左端(図8)
に当接するまでである。係合突起44bが検知レバー4
2の左端(図8)に当接しようとする直前までスイッチ
レバー44が回動すると、押しボタン46aは係合部4
2bから離れ図9に示す如き状態になる。図9には、検
知部42aのレベルがL3に変った状態で示してある。
この時、マイクロスイッチ46はOFFになり、ブザー
50は鳴動を停止し、この警報器4は初期状態になる。
このように、本実施例ではマイクロスイッチ44が作動
しONになり、ブザー50が鳴動し、再びマイクロスイ
ッチ44がOFFになりブザー50が鳴動を停止したと
き、警報器4は常に初期状態に戻る。そこで、本実施例
においては、破壊行為が中止されたときに検知部42a
がどの位置にあってもブザー50の鳴動が停止したとき
に警報器4は初期状態に戻り、次に再び破壊行為がある
と同様に警報音を発生することができる。
【0023】図9の状態でブザーの鳴動が停止している
ときに、電話機100が再び揺り動かされたりして、電
話機100と本体1との相対位置が変えられ、検知部4
2aがレベルL0の位置に戻ると、警報器4は再び図8
の初期状態に戻る。従って、以下更に破壊行為が継続さ
れると、ブザー50がある時間だけ再び鳴動し、警報を
発する。
【0024】図8〜図11に示した警報器4は、ばね4
9aにより スイッチレバー44の回動に機械的に抵抗
を与え、この抵抗により係合部42bが押しボタン46
aを押下できるようにし、押しボタン46aが 押下さ
れてブザー50が鳴動するとその鳴動によりスイッチレ
バー44の回動抵抗を減少させ、錘りの重力でスイッチ
レバー44を回動できるようにし、スイッチレバー44
がある程度回動をすると押しボタン46aが係合部42
bから解放されブザー50が鳴動を停止するように構成
されている。この警報器4の構成により、破壊行為があ
ると警報音を発生し、破壊行為が停止してある時間だけ
経過すると自動的に警報音を停止することができる。
【0025】
【考案の効果】以上に実施例を挙げて詳しく説明したよ
うに、本考案によれば、破壊行為があったときには直ち
に警報音を発生し、該行為者に行為発覚の衝撃を与えそ
の行為を止めさせるとともに、該行為が停止されるとあ
る時間だけ経過の後に自動的に警報音の発生を停止する
公衆電話機の金庫盗難防護装置を提供できる。また、警
報音を時限的に停止できるから電池の消耗が少なく、警
報音による近隣への迷惑もない。さらに、本考案の装置
は、前扉の開閉機構に引掛け蝶番を採用しているから、
耐破壊性に優れている。従って、本考案の採用により公
衆電話機の防犯性能を格段に向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図。
【図2】図1の実施例の平面図。
【図3】図1の実施例の右側面図。
【図4】図1における警報器4に設けられている、検知
レバーの動きを説明するための図1の実施例の部分右側
面図。
【図5】図1におけるロック装置3の内部構造を示す平
面図。
【図6】図5のI−I断面図。
【図7】図1におけるロック装置3の作動を説明するた
めの該ロック装置の断面図。
【図8】図1における警報器4の内部構造を示す正面
図。
【図9】図8の警報器の作動を説明のするための正面
図。
【図10】図8の警報器のII−II矢視図。
【図11】図9のIII−III矢視断面図。
【図12】図1における前扉2を示す平面図(a)及び
正面図(b)。
【図13】図1において引掛け蝶番5を構成する部分の
本体1の平面図(a)及び正面図(b)。
【符号の説明】
1 本体 2 前扉 3 ロック装置 4 警報器 5 引掛け蝶番 6 検知穴 7 補強板 7a,7b 雌ねじ 11 本体の切り起し部 12 底板 21 係合穴 22 前扉開口 30 錠前 30a 鍵挿入穴 30b 錠前の軸 30c 錠前レバー 30d 係合突起 30e 錠前カバー 30f プロテクト板 31 ロックカバー 32 ロックレバー 32a ロックレバー角穴 33 支軸 34 傾斜カム板 35a,35b ばね 40 ベース板 40a 検知穴 41 ベースアングル 41b 係合突起 42 検知レバー 42a 検知部 42b 係合部 43 支軸 44 スイッチレバー 44a 円弧状溝穴 44b 係合突起 45 支軸 46 マイクロスイッチ 46a 押しボタン 47 錘り 47a 支軸 48 ばね 49 ねじ軸 49a ばね 50 ブザー 51 電池 52 カバー 100 電話機 D1 電話機と本体との間隔 L0,L1,L3 電話機底板のレベル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G07D 9/00 401 G07D 9/00 401B H04M 1/02 H04M 1/02 D 17/00 17/00 D (56)参考文献 実開 昭58−122185(JP,U) 実開 昭63−62576(JP,U) 実公 昭35−23901(JP,Y1) 実公 昭37−11107(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G08B 13/00 - 15/02 E05B 65/00 E05D 1/00 - 9/00 E05G 1/10 G07D 9/00 401 H04M 1/02 - 1/23 H04M 17/00 - 17/02

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆電話機の下部を前面、両側面および
    底面から板状体で包むことにより該公衆電話機を破壊行
    為から防護する装置において、 前記板状体は、前記公衆電話機の左側面、底面および右
    側面に沿って設けられる本体と、左端または右端におい
    て該本体に引掛け蝶番で取り付けられて前記公衆電話機
    の前面を覆う前扉と、鍵の施錠操作により該前扉を前記
    本体に施錠して該前扉を該本体に固定するとともに、該
    鍵の解錠操作により前記前扉が前記引掛け蝶番を中心に
    回動できるようにするロック装置と、前記本体の下側に
    取り付けられ、該本体の底板と前記公衆電話機の底面と
    の間隔を該底板に設けられた検知穴から検知し、該間隔
    が所定値以上になったときに警報を発生する警報器とを
    備えてなり、 前記警報器の警報送出時間が機械的手段で時限的に設定
    されることを特徴とする公衆電話機の金庫盗難防護装
    置。
  2. 【請求項2】 前記警報器の警報送出時間を時限的に設
    定する機械的手段が、 前記底板に取り付けられて該底板から下方へ垂直に張り
    出している板体でなるベースアングルと、 前記底板に平行に前記ベースアングルに取り付けられて
    いる第1の支軸を中心に揺動し、前記検知穴から頭を出
    して前記底面に接触する検知部を片端に有する検知レバ
    ーと、 弾性力により該検知レバーに付勢し前記検知部を前記底
    面へ常時押し付ける第1の押圧手段と、 前記底板に平行に前記ベースアングルに取り付けられて
    いる第2の支軸を中心に揺動し、該第2の支軸を中心と
    する円弧に沿った輪郭の円弧状溝穴を有するスイッチレ
    バーと、 このスイッチレバーに固定されていて、前記検知レバー
    の係合部に押しボタンが接触することによりONとOF
    Fとの切換が行われるスイッチと、 前記底板に平行な第3の軸により前記スイッチレバーの
    片端に緩く取り付けられている錘りと、 前記ベースアングルに取り付けられており、電流が流れ
    たときに鳴動するブザーと、 前記スイッチを介して前記ブザーに前記電流を供給する
    電源と、 前記円弧状溝穴に挿通されていて前記底板に平行に前記
    ベースアングルに取り付けられている軸と、 この軸に挿通されていて弾力により前記スイッチレバー
    を前記ベースアングルの方向に押す第2の押圧手段とを
    備えてなり、 前記間隔が前記所定値またはそれ以上になるまでに前記
    検知部が上昇したときに前記係合部が前記押しボタンに
    作用して前記スイッチをONにし、 前記係合部がさらに前記押しボタンを押下するまで前記
    検知部が上昇するとき、前記円弧状溝穴付近における該
    スイッチレバーと前記ベースアングル又は前記第2の押
    圧手段との摩擦力に抗して該スイッチレバーが第1の方
    向へ回動するとともに、前記検知部の上昇が停止したと
    きには前記ブザーの鳴動による前記ベースアングルの振
    動と前記錘りによる重力とにより前記スイッチレバーが
    前記摩擦力に抗して更に前記第1の方向へ徐々に回動
    し、時限的に前記押しボタンは前記係合部から解放され
    警報音の送出を停止することを特徴とする請求項1に記
    載の公衆電話機の金庫盗難防護装置。
  3. 【請求項3】 前記検知部が下降状態にあるとき、前記
    係合部と前記押ボタンとの間隔が前記スイッチがOFF
    状態を取り得る最小の間隔をとなるよう規定する係合突
    起44bが前記スイッチレバーに備えてあることを特徴
    とする請求項2に記載の公衆電話機の金庫盗難防護装
    置。
  4. 【請求項4】公衆電話機の下部を前面、両側面および底
    面から板状体で包むことにより該公衆電話機をバール等
    の破壊具による破壊行為から防護する装置において、 前記板状体は、前記公衆電話機の左側面、底面および右
    側面に沿って設けられる本体と、左側端または右側端の
    内の一方の片端において該本体に引掛け蝶番で取り付け
    られ、前記公衆電話機の前面を覆う前扉と、前記破壊具
    を前記引掛け蝶番に接触させるのを困難にするために該
    引掛け蝶番を覆い、前記本体に溶接により固着されてい
    るカバーと、鍵の施錠操作に応動して前記前扉における
    左側端または右側端の内の他方の片端を前記本体に固定
    し施錠状態にするとともに、該鍵の解錠操作に応動して
    該前扉と該本体との固定を解き解錠状態にするロック装
    置とを備えてなり、 前記ロック装置は、錠前、ロックカバー、ロックレバ
    ー、ロックレバーの支軸、傾斜カム板及びばねを有して
    成り、 前記ロックカバーは、縁の一部分において前記本体との
    間に前記他方の片端が挿入されるだけの間隙を有して、
    該縁の主要部において該本体に固着されており、 前記錠前は、前記鍵の挿入穴を外部に露出させた状態
    で、主要部を前記ロックカバー内に収められており、該
    挿入穴に挿入された該鍵の回動に応じて回動する錠前レ
    バーを備え、 ロックレバー、ロックレバーの支軸、傾斜カム板及びば
    ねは前記ロックカバー内に収められており、 前記他方の片端には、前記施錠状態において前記ロック
    レバーの端が挿入される第1の係合穴が開けてあり、 前記本体には、前記施錠状態において前記ロックレバー
    の端が挿入される第2の係合穴が開けてあり、 前記ロックレバーの端は、前記第1の係合穴に嵌まった
    とき、該第1の係合穴を貫通して前記第2の係合穴に掛
    かり、 前記ロックレバーの支軸は、前記本体に設けられた軸受
    けで支えられ、 前記傾斜カム板は前記ロックレバーに固定されており、 前記ばねは、前記ロックレバーを付勢し、前記ロックレ
    バーの支軸を回転中心とする回転力を前記ロックレバー
    に与え、 前記回転力の方向は、前記ロックレバーの端が前記第1
    の係合穴の位置に至ったとき、該ロックレバーの端を前
    記第1の係合穴及び前記第2の係合穴に嵌める方向であ
    り、 前記施錠操作をしたとき、前記錠前レバーは前記傾斜カ
    ム板に沿って第1の方向に摺動し、前記ロックレバーの
    端を前記第1の係合穴及び前記第2の係合穴に嵌め、 第1の方向とは反対の方向を第2の方向と定義すると、
    前記解錠操作をしたとき、前記錠前レバーは前記傾斜カ
    ム板に沿って第2の方向に摺動し、前記回転力に抗して
    前記ロックレバーを該回転力とは逆の方向に回転させ、
    該ロックレバーの端を前記第1の係合穴及び前記第2の
    係合穴から外すことを特徴とする公衆電話機の金庫盗難
    防護装置。
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