JP2589645Y2 - 電子部品自動装着装置 - Google Patents

電子部品自動装着装置

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JP2589645Y2
JP2589645Y2 JP1993050046U JP5004693U JP2589645Y2 JP 2589645 Y2 JP2589645 Y2 JP 2589645Y2 JP 1993050046 U JP1993050046 U JP 1993050046U JP 5004693 U JP5004693 U JP 5004693U JP 2589645 Y2 JP2589645 Y2 JP 2589645Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、水平方向に移動するX
Yテーブル上に載置された複数の単位基板より構成され
るプリント基板上に装着順序を示すデータに従って順次
電子部品を装着する電子部品自動装着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】此種、電子部品自動装着装置では特開平
1−128500号公報に開示されたように同一の部品
配列パターンを有する複数の単位基板よりなる多面取り
のプリント基板に電子部品の装着を行う場合に、XYテ
ーブルの移動速度により位置ずれを起こさない分類順に
グループ分けしてこの分類毎に各基板部上に繰り返し部
品装着を行う。
【0003】しかし、前記従来技術では部品配列パター
ンは1種類のみであり、他の配列パターンを有する単位
基板が同一のプリント基板中に存在する場合には対応で
きない。複数の配列パターンがある場合には、1つの配
列パターンにグループ分けのためのマークが付してあっ
ても、装着順序のデータでは下に位置する他の独立の1
つあるいは複数ある部品配列パターンにグループ分けの
マークを付さない場合が考えられ、この場合であれば複
数のグループ分けがしてある単位基板についてはXYテ
ーブルの移動速度により位置ずれを起こさない順に装着
できるが、下に位置する単位基板はその装着が終了した
後に部品装着が行われるものと考えられ、この中の電子
部品に高速で移動して装着できる電子部品が含まれてい
ても最初の単位基板の一番最後に装着した部品が移動す
べき低速度でしか装着することができず、効率が悪くな
ってしまう。
【0004】また、2つの種類の配列パターンの夫々に
グループ分けして順番を示すマークを付すことも考えら
れるが、1つの配列パターンの単位基板に部品装着した
後、他の配列パターンの単位基板に部品装着したので
は、同様に効率が悪くなってしまう。このようにしない
ために、各単位基板の装着データを展開して全ての装着
ステップを速度の高速な順番通りにデータを作成して部
品装着を行わせるようにすることも考えられるが、この
ようにするとデータの作成に手間が掛かるという欠点が
ある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】そこで、本考案は部品
配列パターンが異なる複数の単位基板よりなるプリント
基板に対して種々の要因により夫々の単位基板の中でグ
ループ分けを行う場合でも効率よく部品装着を行えるよ
うにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本考案は水平
方向に移動するXYテーブル上に載置された複数の単位
基板より構成されるプリント基板上に装着順序を示すデ
ータに従って順次電子部品を装着する電子部品自動装着
装置に於て、前記単位基板内の部品装着順に電子部品の
装着位置を示すデータを前記部品の配列パターンが異な
る単位基板の種類毎に記憶する単位基板装着データ記憶
部と、同一種類の前記単位基板が複数ある場合に該単位
基板の夫々のプリント基板に対する位置を示すデータを
記憶する単位基板位置記憶部と、前記単位基板装着デー
タ記憶部に記憶されたデータ内で連続して装着すべき電
子部品のグループを指定するデータを記憶するグループ
指定データ記憶部と、該グループ指定データ記憶部のデ
ータに指定された各グループの前記配列パターンの異な
る全ての単位基板にわたるプリント基板全体の中での部
品装着順序を決定する決定手段と、該決定手段の決定し
た順序に従って前記単位基板装着データ記憶部及び前記
単位基板位置記憶部に記憶されたデータに基づきプリン
ト基板全体への部品装着を行うよう制御する制御手段を
設けたものである。
【0007】
【作用】制御手段は、グループ分け手段によりグループ
分けされた単位基板の各種類のグループ毎に決定手段に
決定された順番に従って順序の早いグループより部品装
着を行う。
【0008】
【実施例】以下、本考案の実施例について図面に基づき
詳述する。図2において、(1)はテープリールで、該
テープリール(1)にはチップ状電子部品(2)を等間
隔に封入したテープ(3)が巻かれている。(4)は左
右に水平移動可能な部品供給台で、該部品供給台(4)
には複数の前記テープ(3)と各々のテープ(3)に対
応して設けられたテープ送出ユニット(5)が載置され
ている。
【0009】(6)は間欠回転するロータリテーブル
で、該テーブル(6)には前記部品(2)をテープ送出
ユニット(5)より取出し吸着し搬送する複数の真空チ
ャック(7)が設置されている。(8)は位置決め台
で、該位置決め台(8)は前記真空チャック(7)の中
心位置に前記部品(2)の中心を一致させ、プリント基
板(9)への装着方向に応じて回転する。
【0010】(10)は前記プリント基板(9)を載置
するXYテーブルで、各々水平方向に移動するXテーブ
ル(11)及びYテーブル(12)を備えている。(1
3)は前記ロータリテーブル(6)を回転させる伝動軸
である。次に、図3に基づき図2に示される電子部品自
動装着装置の制御回路について説明する。
【0011】(15)はCPUであり、RAM(16)
に記憶された後述する種々のデータに基づきROM(1
7)に記憶されたプログラムに従って、部品装着に係る
電子部品自動装着装置の種々の動作を制御する。例え
ば、CPU(15)はCPU(15)に接続されたイン
ターフェース(18)及び駆動回路(19)を介して、
前記部品供給台(4)を移動させる供給台駆動モータ
(21)、前記伝動軸(13)を間欠的に回転させるイ
ンデックス駆動部(22)、前記Xテーブル(11)を
移動させるX軸駆動モータ(23)及び前記Y軸テーブ
ル(11)を移動ざるY軸駆動モータ(24)を駆動す
る。
【0012】次に、RAM(16)に格納されるデータ
について説明する。RAM(16)にはプリント基板
(9)に装着するチップ部品(2)を装着するためのN
Cデータが格納されるが、プリント基板(9)には種々
の種類があり、図1に示すものは同一の基板(9)が単
位基板と呼ばれる部分に分割されている所謂多面取りの
基板であり、単位基板(PA1),(PA2),(PA
3)は夫々同一のチップ部品(2)の配列パターンを有
し、単位基板(PB1),(PB2)も夫々同一の配列
パターンを有している。但し、単位基板(PA1),
(PA2),(PA3)は単位基板(PB1),(PB
2)とは異なる配列パターンを有するものである。
【0013】このプリント基板(9)の基板種を「AA
AA」であるとすると、このプリント基板(9)にチッ
プ部品(9)を装着するためのNCデータは、図4乃至
図6に示すようにRAM(16)内に格納される。該N
Cデータは単位基板(PA1),(PA2),(PA
3)の部分の装着データ「P1」及び単位基板(PB
1),(PB2)の部分の装着データ「P2」及び部品
供給台(4)に配列されるテープ送出ユニット(5)が
夫々供給する部品種を示す部品IDがリール番号(図6
の「R」の欄)毎に格納された部品配置データより構成
される。NCデータには実際には装置の運転に必要な他
のデータも格納されるが、省略して説明する。リール番
号は部品供給台(4)の端から「R1」「R2」…の順
に決定されている。
【0014】装着データ「P1」は図4に示すものであ
り、図4の上方のデータは「M」の欄に示すステップ番
号毎にプリント基板の一つの単位基板内での部品装着位
置を示す「X」「Y」の座標データ、部品(2)の装着
角度を示す「θ」の角度データ及び、装着すべきチップ
部品(2)のリール番号が格納されている装着順序デー
タであり、単位基板の部品の配列パターンを示すデータ
となっている。
【0015】該データは単位基板装着データ記憶部とし
てのRAM(16)の所定領域に格納されることにな
る。図4の下方のデータは単位基板の配列パターンをプ
リント基板(9)内のどの位置に配列するかを示す配列
パターン位置データであり、夫々の単位基板の原点位置
をプリント基板(9)のどの位置にするかが記憶されて
おり、「A」の欄のステップ番号の順に各単位基板の部
品装着が行われる事を示す。該装着位置データと配列パ
ターン位置データは対になって装着データ「P1」を構
成する。
【0016】配列パターン位置データは単位基板位置記
憶部としてのRAM(16)の所定領域に格納されるこ
とになる。装着データ「P2」は図5に示すようにRA
M(16)内に格納されている。装着データ「P1」
「P2」の各装着順序データのコントロールコマンド
「C」の欄には数字が格納されているが、1つの数字か
ら次の数字までのステップ番号の部品(2)は図1に示
されるような1つのグループを形成しており、このグル
ープ内の部品は連続して装着されなければならない。C
PU(15)はこの数字の間を1つのグループとしてグ
ループ分けして把握するものである。即ち、XYテーブ
ル(10)の移動速度及びロータリテーブル(6)の回
転速度が同じグループである。プリント基板(9)は図
1のグループ(A)乃至グループ(O)より構成されて
いるが、例えば、図4のステップ番号「M2」乃至「M
4」のグループは図1のグループ(A)(B)(C)で
あり、これらは同じ速度で装着されるものである。
【0017】尚、本実施例では説明の都合上各グループ
はプリント基板(9)で隣接する位置にかたまっている
が、通常は単位基板内で離散して配置されているため、
各グループは単位基板内では混在している。このコント
ロールコマンドの数字はその後のグループの装着の順番
を示している。同一の装着順序データの中では移動速度
が早いものから配列するようにしてデータを作成するよ
うにしているためコントロールコマンドの数字は必ず、
ステップ番号が若いほうが小さなものとなっている。こ
のコントロールコマンドの数字は装着データ「P1」と
「P2」との間にまたがって意味を持っており、この数
字の順に「P1」と「P2」の各グループが装着され
る。コントロールコマンドの数字が「P1」と「P2」
で同じ場合には、「P1」のグループから装着するよう
にしている。これは本実施例は2つの配列パターンより
なるものであるが、3つ以上の配列パターンがある場合
でも「P1」「P2」…の順となるようになされてい
る。
【0018】この「P1」「P2」…の順となるように
するには、RAM(16)に順番を記憶するメモリエリ
アを設けておき、ここにこの順に「P1」「P2」と格
納していくことで実現でき、順番を変更したい場合はそ
の順に格納しなおせばよいし、ここに格納しないことで
その装着データの単位基板については部品装着を行わな
いようにもできる。同様な記憶をROM(17)に行っ
てもよい。
【0019】以上の構成により以下動作について説明す
る。図示しない操作部のスタートスイッチが押される
と、電子部品自動装着装置の部品装着の自動運転が開始
される。先ず、CPU(15)はNCデータの装着デー
タ「P1」「P2」のコントロールコマンドを読み出
し、ステップ番号「M1」に両方に「1」が格納されて
いるので「P1」を優先して装着データ「P1」の装着
順序データのステップ番号「M2」乃至「M4」の部品
装着動作を、配列パターン位置データのステップ番号
「A1」乃至「A3」で示される単位基板に順次行って
いく。
【0020】即ち、先ず単位基板(PA1)のグループ
(A)のチップ部品(2)が装着されるが、CPU(1
5)は装着順序データのステップ番号「M2」の単位基
板内でのX座標及びY座標に単位基板(PA1)の原点
位置である(XA1,YA1)を加算した位置にチップ
部品(2)の装着が行われる。該チップ部品(2)は供
給台駆動モータ(21)が供給台(4)を移動させ一番
端にあるリール番号「R1」のテープ送出ユニット
(5)を真空チャック(7)の吸着位置になるように位
置させ、該真空チャック(7)により該チップ部品
(2)を吸着して取出し、インデックス駆動部(22)
の駆動による伝動軸の回転により該真空チャック(7)
が位置決め台(8)に移動して部品(2)の位置ぎめが
回転方向も含めてなされ、X軸駆動モータ(23)及び
Y軸駆動モータ(24)の駆動によりXテーブル(1
1)およひYテーブル(12)が移動して前述の(X1
+XA1,Y1+YA1)の位置にチップ部品(2)が
装着される。
【0021】このときインデックス駆動部(22)は該
チップ部品(2)の種類に合った再高速で回転して高速
で吸着一より位置決め位置及び装着位置に搬送されるも
のである。次に、同様にしてステップ番号「M2」のリ
ール番号「R2」の部品(2)が真空チャック(7)に
よりプリント基板(9)の装着位置まで伝動軸(13)
の最高速度で移動してチップ部品(2)の装着が行れ
る。このとき、XYテーブル(10)はステップ番号
「M3」の位置まで最高速度で移動する。
【0022】次に、装着データ「P1」のステップ番号
「M4」の部品装着が行われ、グループ(A)の部品装
着が終了する。次に、CPU(15)は単位基板(PA
2)に属する同じ速度のグループであるグループ(B)
のチップ部品(2)の装着を行うが、これは装着データ
「P1」の装着順序データのステップ番号「M1」乃至
「M3」及び配列パターン位置データのステップ番号
「A2」に従ってグループ(A)と同様にして伝動軸
(13)及びXYテーブル(10)の移動速度が最高速
度で行われる。
【0023】次に、単位基板(PA3)のグループ
(C)のチップ部品(2)がステップ番号「A3」に従
って同様に最高速度で行われる。次に、CPU(15)
は装着データ「P1」「P2」のコントロールコマンド
にある数字が「1」である装着データ「P2」のステッ
プ番号「M2」「M3」のチップ部品(2)の装着を行
うことを判断して、これらの装着を行うよう各駆動部を
制御する。
【0024】即ち、グループ(A)(B)(C)の場合
と同様にして装着データ「P2」の装着順序データのス
テップ番号「M2」「M3」及び配列パターン位置デー
タのステップ番号「A1」のデータに基づき、チップ部
品(2)の吸着及び装着動作が行われ、先ずグループ
(D)の装着を行った後、グループ(E)の装着を夫々
伝動軸(13)及びXYテーブル(10)の移動速度を
最高速度で行う。
【0025】次に、CPU(15)はコントロールコマ
ンドの数字が「1」の次である「2」のグループの部品
装着を行うことを判断し、「2」は装着データ「P1」
「P2」に夫々あるので「P1」の方であるステップ番
号「M5」「M6」「M7」のグループであるグループ
(F)(G)(H)をこの順に装着するよう判断し、こ
の通りチップ部品(2)の装着動作が行われる。
【0026】この装着動作においては、伝動軸(13)
及びXYテーブル(10)の移動速度は最高速度よりは
小さな中程度の速度で行われ、チップ部品(2)の大き
さが大きくなったり高さが高くなったりして最高速度で
はチャック(7)あるいはプリント基板(9)よりずれ
てしまうことが防止されるようになっている。次に、装
着データ「P2」の「2」のグループであるグループ
(I)(J)でこの順に前述と同様に中程度の速度でチ
ップ部品(2)の装着動作が行われる。
【0027】次に、CPU(15)はコントロールコマ
ンドの数字の次の数字である「3」のグループを装着す
ることを判断し、装着データ「P1」のグループ(K)
(L)(M)にてこの順にチップ部品(2)の装着動作
を行う。このグループはさらに大きいか背の高く低速で
伝動軸(13)及びXYテーブル(10)を移動させな
ければならないチップ部品(2)のグループであり、グ
ループ(K)(L)(M)の順に低速でチップ部品
(2)の装着動作が行われる。
【0028】次に、同じく低速のグループであるグルー
プ(N)(O)にてこの順に低速度でチップ部品(2)
の装着動作が行われる。このようにして、プリント基板
(9)への全てのチップ部品(2)の装着が終了する
と、該基板(9)はXYテーブル(10)より図示しな
い排出手段で図示しない下流装置に排出され、新しい基
板(9)が図示しない供給手段によりXYテーブル(1
0)上に供給され、同様にしてチップ部品(2)の装着
動作が行われる。
【0029】次に、装着データ「P1」「P2」が図7
及び図5に示すように各グループの装着順番になってい
る場合についての動作について説明する。但し、装着順
序データ及び配列パターン位置データの示す図1の各グ
ループの位置は図4及び図5に示すものと同じであるも
のとする。また、各数字の大きさが大きなものほど伝動
軸(13)またはXYテーブル(10)の速度を低速に
しなければならないものである。伝動軸(13)の速度
が同じでよくてもXYテーブル(10)の速度が異なる
場合には数字が異なっており、その逆の場合もある。
【0030】CPU(15)はコントロールコマンドの
数字を読み出し装着データ「P2」に一番小さな「1」
があることより、装着データ「P2」のステップ番号
「M2」「M3」に対応する図1のグループ(D)
(E)をこの順に装着することを判断して装着動作が行
われる。次に、CPU(15)はコントロールコマンド
の次に大きな数字の「2」が「P1」「P2」の両方に
あるので優先順位の高い「P1」より即ち、グループ
(A)(B)(C)に装着すべきことを判断し、この順
にチップ部品(2)の装着動作がなされる。
【0031】次に、同じ数字「2」のグループ(I)
(J)がこの順にこのグループにあった速度で部品装着
がなされる。次に、数字「3」のグループ(N)(O)
がこの順に装着され、次に、数字「4」のグループ
(F)(G)(H)が装着され、最後に数字「5」のグ
ループ(K)(L)(M)が装着される。この場合に
は、この順序になるようにテープ送出ユニット(5)を
並べ替えれば部品供給台(4)の移動に無駄が無くな
り、奈良か得た場合には、図6の部品配置データ及び装
着データ中の「R」でしめされるリール番号も合わせて
変更すればよい。
【0032】尚、本実施例の装着データでは装着順序デ
ータは各単位基板の図1の左上側を原点としてデータが
作成され、配列パターン位置データにはその単位基板が
プリント基板全体の原点に対してどの位置に置かれるか
を示したが、同じ配列パターンを有する単位基板のうち
の最初に装着すべき単位基板について、プリント基板の
原点を原点として装着すべき位置をデータにして装着順
序データを作成し(従って配列パターン位置データのス
テップ番号「A1」のXY座標は(0,0)とな
る。)、他の同一の配列パターンを有する単位基板の位
置を示すデータとしてステップ番号「A2」…には並行
移動あるいは回転移動して装着すべき位置をいれるよう
にてもよい。
【0033】また、本実施例では、グループを指定する
ためのコントロールコマンドのデータとそのグループの
プリント基板全体での順序を示すデータは「1」「2」
…と同じデータを共用したが、夫々独立のデータを設け
てもよい。
【0034】
【考案の効果】以上、本考案によれば単位基板の種類が
異なっても単位基板の中のグループ分けされたグループ
のうち早く部品装着を行うべきグループの順に部品装着
を行うことができるので、例えばXYテーブルの移動速
度が早い順に装着でき効率のよい部品装着を行うことが
でき、生産性が上がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プリント基板の平面図である。
【図2】本考案を適用せる電子部品装着装置の斜視図て
ある。
【図3】本考案の制御回路を示すブロック図である。
【図4】装着データを示す図である。
【図5】装着データを示す図である。
【図6】NCデータを示す図である。
【図7】装着データを示す図である。
【符号の説明】
(2) 電子部品(チップ状電子部品) (9) プリント基板 (10) XYテーブル (15) CPU(決定手段)(制御手段) (16) RAM (PA1) 単位基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05K 13/00 - 13/04

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平方向に移動するXYテーブル上に載
    置された複数の単位基板より構成されるプリント基板上
    に装着順序を示すデータに従って順次電子部品を装着す
    る電子部品自動装着装置に於て、前記単位基板内の部品
    装着順に電子部品の装着位置を示すデータを前記部品の
    配列パターンが異なる単位基板の種類毎に記憶する単位
    基板装着データ記憶部と、同一種類の前記単位基板が複
    数ある場合に該単位基板の夫々のプリント基板に対する
    位置を示すデータを記憶する単位基板位置記憶部と、前
    記単位基板装着データ記憶部に記憶されたデータ内で連
    続して装着すべき電子部品のグループを指定するデータ
    を記憶するグループ指定データ記憶部と、該グループ指
    定データ記憶部のデータに指定された各グループの前記
    配列パターンの異なる全ての単位基板にわたるプリント
    基板全体の中での部品装着順序を決定する決定手段と、
    該決定手段の決定した順序に従って前記単位基板装着デ
    ータ記憶部及び前記単位基板位置記憶部に記憶されたデ
    ータに基づきプリント基板全体への部品装着を行うよう
    制御する制御手段を設けたことを特徴とする電子部品自
    動装着装置。
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