JP2589491B2 - 蛍光ランプ - Google Patents
蛍光ランプInfo
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- JP2589491B2 JP2589491B2 JP62155077A JP15507787A JP2589491B2 JP 2589491 B2 JP2589491 B2 JP 2589491B2 JP 62155077 A JP62155077 A JP 62155077A JP 15507787 A JP15507787 A JP 15507787A JP 2589491 B2 JP2589491 B2 JP 2589491B2
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- Japan
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- phosphor
- fluorescent lamp
- main
- alkaline earth
- activator
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- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- C09K11/00—Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials
- C09K11/08—Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials containing inorganic luminescent materials
- C09K11/77—Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials containing inorganic luminescent materials containing rare earth metals
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- Luminescent Compositions (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は螢光ランプに関する。更に詳しくは2価のユ
ーロピウムを主付活剤とするクロロ硼酸塩螢光体を青色
発光成分のする高精度な螢光ランプであって、特に高演
色性螢光ランプにおいて白色光束ならびに光束維持率を
向上し得る螢光ランプに関する。
ーロピウムを主付活剤とするクロロ硼酸塩螢光体を青色
発光成分のする高精度な螢光ランプであって、特に高演
色性螢光ランプにおいて白色光束ならびに光束維持率を
向上し得る螢光ランプに関する。
螢光ランプはその加工技術の発達により増々照明光源
の用途が増え、特に近年高演色性螢光ランプの出現によ
り、従来の白色発光ハロ燐酸塩螢光体以外の様々な特徴
的螢光体が、多量に使用されるようになった。この様な
高演色螢光ランプの螢光膜は、青色、緑色および赤色発
光螢光体を混合した発光組成物から成るものである。ま
た近年、青緑色発光螢光体を第4の混合物として混合す
ることにより色温度を更に向上させた螢光膜を具備した
高演色螢光ランプも登場している。このような発光組成
物が高演色螢光ランプの螢光膜として用いられる理由
は、青色、緑色、赤色発光螢光体さらには青緑色発光螢
光体を混合することによって、視感効率を下げることな
く演色評価数を高めることが出来るためである。
の用途が増え、特に近年高演色性螢光ランプの出現によ
り、従来の白色発光ハロ燐酸塩螢光体以外の様々な特徴
的螢光体が、多量に使用されるようになった。この様な
高演色螢光ランプの螢光膜は、青色、緑色および赤色発
光螢光体を混合した発光組成物から成るものである。ま
た近年、青緑色発光螢光体を第4の混合物として混合す
ることにより色温度を更に向上させた螢光膜を具備した
高演色螢光ランプも登場している。このような発光組成
物が高演色螢光ランプの螢光膜として用いられる理由
は、青色、緑色、赤色発光螢光体さらには青緑色発光螢
光体を混合することによって、視感効率を下げることな
く演色評価数を高めることが出来るためである。
高演色螢光ランプの螢光膜として用いられる青、緑、
赤さらに青緑色発光螢光体には下記の諸特性が要求され
る。
赤さらに青緑色発光螢光体には下記の諸特性が要求され
る。
1)青色発光螢光体については400乃至460nm、好ましく
は450nm付近に、緑色発光螢光体については510乃至560n
m好ましくは540nm付近に、赤色発光螢光体については60
0乃至640nm好ましくは610nm付近に、それぞれ主発光波
長を有していること。さらに青緑色発光螢光体について
は460乃至490nm好ましくは480nm付近に主発光波長を有
すること。
は450nm付近に、緑色発光螢光体については510乃至560n
m好ましくは540nm付近に、赤色発光螢光体については60
0乃至640nm好ましくは610nm付近に、それぞれ主発光波
長を有していること。さらに青緑色発光螢光体について
は460乃至490nm好ましくは480nm付近に主発光波長を有
すること。
2)発光輝度が高いこと。
3)発光輝度が経時的に低下しにくいこと、すなわち劣
化が少ないこと。
化が少ないこと。
現在実用されている高演色螢光ランプの螢光膜には以
下の螢光体が用いられている。即ち、青色発光螢光体と
して2価のユーロピウムで付活されたバリウム・マグネ
シウムアルミン酸塩螢光体 およびアルカリ土類ハロ燐酸塩螢光体が用いられてい
る。緑色発光螢光体として、セリウム・テルビウムで付
活された燐酸ランタン螢光体およびマグネシウムアルミ
ン酸塩螢光体が用いられている。赤色発光螢光体として
3価のユーロピウムで付活された酸化イットリウム螢光
体が用いられている。青緑色発光螢光体としては2価の
ユーロピウムで付活されたアルカリ土類アルミン酸塩螢
光体、アルカリ土類ハロ燐酸塩系螢光体、アルカリ土類
ハロ硼燐酸塩系螢光体が用いられている。
下の螢光体が用いられている。即ち、青色発光螢光体と
して2価のユーロピウムで付活されたバリウム・マグネ
シウムアルミン酸塩螢光体 およびアルカリ土類ハロ燐酸塩螢光体が用いられてい
る。緑色発光螢光体として、セリウム・テルビウムで付
活された燐酸ランタン螢光体およびマグネシウムアルミ
ン酸塩螢光体が用いられている。赤色発光螢光体として
3価のユーロピウムで付活された酸化イットリウム螢光
体が用いられている。青緑色発光螢光体としては2価の
ユーロピウムで付活されたアルカリ土類アルミン酸塩螢
光体、アルカリ土類ハロ燐酸塩系螢光体、アルカリ土類
ハロ硼燐酸塩系螢光体が用いられている。
これらの螢光体のうち青色発光螢光体および緑色発光
螢光体は赤色発光螢光体に比べて劣化特性が悪く、螢光
ランプの経時的な色ずれを引き起こすために特性の向上
が望まれている。特に螢光ランプの青色発光成分は、そ
の劣化特性が最も大きな問題であった。また、従来紫外
線励起の青色発光螢光体として2価のユーロピウム付活
クロロ硼酸塩螢光体 が知られていた。しかるに該螢光体は、CIE表色系色度
座標におけるy値が低く、輝度が低い等の問題があり、
高演色性螢光ランプに実用されていない。またGTEの論
文〔Journal of Inorganic Nuclear Chemistry(1970)
vol.32p1089〜1095〕に上記2種のクロロ硼酸塩を固溶
させた螢光体も示されているが、これも全く実用されて
いなかった。
螢光体は赤色発光螢光体に比べて劣化特性が悪く、螢光
ランプの経時的な色ずれを引き起こすために特性の向上
が望まれている。特に螢光ランプの青色発光成分は、そ
の劣化特性が最も大きな問題であった。また、従来紫外
線励起の青色発光螢光体として2価のユーロピウム付活
クロロ硼酸塩螢光体 が知られていた。しかるに該螢光体は、CIE表色系色度
座標におけるy値が低く、輝度が低い等の問題があり、
高演色性螢光ランプに実用されていない。またGTEの論
文〔Journal of Inorganic Nuclear Chemistry(1970)
vol.32p1089〜1095〕に上記2種のクロロ硼酸塩を固溶
させた螢光体も示されているが、これも全く実用されて
いなかった。
本発明者等は、良好な青色発光成分を有する螢光ラン
プを得るために、種々研究を重ねた。その結果、特定さ
れた2価のユーロピウムを主付活剤とするクロロ硼酸塩
系螢光体を、螢光膜に含む螢光ランプによる、高い発光
輝度と高い光束維持率が得られることを見い出して本発
明に至った。
プを得るために、種々研究を重ねた。その結果、特定さ
れた2価のユーロピウムを主付活剤とするクロロ硼酸塩
系螢光体を、螢光膜に含む螢光ランプによる、高い発光
輝度と高い光束維持率が得られることを見い出して本発
明に至った。
本発明は、青色系発光成分として、基本組成式が (但しe、fおよびgは、それぞれ0<e≦0.7、0.001
≦f≦0.5、0<g≦0.1を満たす数である。) で示される2価のユーロピウムを主付活剤とするクロロ
硼酸塩系螢光体を含む螢光膜を管内壁に形成してなる螢
光ランプに関する。
≦f≦0.5、0<g≦0.1を満たす数である。) で示される2価のユーロピウムを主付活剤とするクロロ
硼酸塩系螢光体を含む螢光膜を管内壁に形成してなる螢
光ランプに関する。
以下本発明を詳細に説明する。
上記クロロ硼酸塩螢光体は、上記組成式を満足するよ
うに調整されたカルシウム化合物(カルシウムの酸化
物、硝酸塩、炭酸塩等)、バリウム化合物(バリウムの
酸化物、硝酸塩、炭酸塩等)、塩化物(塩化カルシウ
ム、塩化バリウム)、硼素化合物(酸化硼素、硼酸)、
ユーロピウム化合物(ユーロピウムの酸化物、硝酸塩、
塩化物等)およびリチウム化合物(リチウムのリン酸
塩、硫酸塩、ハロゲン化物、硼酸塩、炭酸塩等)を含む
螢光体原料を、高還元性雰囲気中(高濃度の炭素を含む
ガスの雰囲気)で800〜1100℃で焼成し、通常の洗浄、
乾燥、篩等の各工程を経て製造される。
うに調整されたカルシウム化合物(カルシウムの酸化
物、硝酸塩、炭酸塩等)、バリウム化合物(バリウムの
酸化物、硝酸塩、炭酸塩等)、塩化物(塩化カルシウ
ム、塩化バリウム)、硼素化合物(酸化硼素、硼酸)、
ユーロピウム化合物(ユーロピウムの酸化物、硝酸塩、
塩化物等)およびリチウム化合物(リチウムのリン酸
塩、硫酸塩、ハロゲン化物、硼酸塩、炭酸塩等)を含む
螢光体原料を、高還元性雰囲気中(高濃度の炭素を含む
ガスの雰囲気)で800〜1100℃で焼成し、通常の洗浄、
乾燥、篩等の各工程を経て製造される。
上記クロロ硼酸塩螢光体を、周知の方法により螢光体
スラリーとし、ガラス管内面に塗布して製造された本発
明の螢光ランプは、良好な青色発光と極めて良好な光束
維持率を有する。第1図は、螢光ランプに使用させる青
色発光螢光体で、本発明のものと従来のものを、各々紫
外線で励起した時の発光スペクトルを示す図である。第
1図の曲線1は本発明で使用される 螢光体、曲線2は従来周知であるが実用に供していない 螢光体(以下CCB螢光体と略称する)、曲線3は現在最
も性能が良く且つ実用されている 螢光体である。第1図からも明らかな如く、本発明に使
用される上記螢光体は、 螢光体と非常に近い発光色スペクトルを有するが、 螢光体よりも発光スペクトルの幅が狭まい。又各々の螢
光体の発光輝度および発光色は、本発明に使用される上
記曲線1の螢光体が輝度153%、(x,y)=(0.144,0.07
5)、従来の上記曲線2の螢光体が輝度100%、(x,y)
=(0.146,0.047)、従来の上記3の螢光体が輝度152
%、(x,y)=(0.144,0.074)である。これらの事から
も明らかな如く、本発明に使用される螢光体は、発光色
の点で従来より実用されている 螢光体に類似し、発光輝度は更に高い。尚、従来より知
られているCCB螢光体は、他の2つの螢光体に比して輝
度が大幅に低い。
スラリーとし、ガラス管内面に塗布して製造された本発
明の螢光ランプは、良好な青色発光と極めて良好な光束
維持率を有する。第1図は、螢光ランプに使用させる青
色発光螢光体で、本発明のものと従来のものを、各々紫
外線で励起した時の発光スペクトルを示す図である。第
1図の曲線1は本発明で使用される 螢光体、曲線2は従来周知であるが実用に供していない 螢光体(以下CCB螢光体と略称する)、曲線3は現在最
も性能が良く且つ実用されている 螢光体である。第1図からも明らかな如く、本発明に使
用される上記螢光体は、 螢光体と非常に近い発光色スペクトルを有するが、 螢光体よりも発光スペクトルの幅が狭まい。又各々の螢
光体の発光輝度および発光色は、本発明に使用される上
記曲線1の螢光体が輝度153%、(x,y)=(0.144,0.07
5)、従来の上記曲線2の螢光体が輝度100%、(x,y)
=(0.146,0.047)、従来の上記3の螢光体が輝度152
%、(x,y)=(0.144,0.074)である。これらの事から
も明らかな如く、本発明に使用される螢光体は、発光色
の点で従来より実用されている 螢光体に類似し、発光輝度は更に高い。尚、従来より知
られているCCB螢光体は、他の2つの螢光体に比して輝
度が大幅に低い。
第2図は、上記3種螢光体のみを各々螢光膜とした40
Wスリムラインランプの光束劣化特性を示した図であ
る。第2図曲線aは、第1図に曲線1として発光スペク
トルを示した螢光体を使用した本発明の螢光ランプ、曲
線bは、第1図の曲線2に示した螢光体を使用した従来
周知の螢光ランプ、曲線cは、第1図の曲線3に示した
従来より実用されている螢光ランプの光束劣化特性を示
す。尚、第2図は、螢光ランプの光束劣化特性を示す時
に、当業者が通常採用する手法である点灯時間が100時
間を経過した時点での光束値を、100%として各値をプ
ロットしてある。第2図からも明らかな如く、本発明の
螢光ランプは、従来実用されている 螢光体を使用した螢光ランプに比較して、初期光束劣化
特性ならびにその後の光束維持率も極めて良い事が明ら
かである。また従来知られていたCCB螢光体を使用した
螢光ランプと比較しても、初期光束劣化特性は極めて良
い。以上述べた如く、本発明の螢光ランプは、良好な発
光色と初輝度および良好な初期光束劣化特性と長時間に
わたる極めて高い光束維持率を示す。この様な極めて良
好な効果を示すのは、従来使用されていなかったクロロ
硼酸塩系螢光体の中でも、先にその基本組成式を示した
特定の螢光体を使用することによる。特に発光色の点で
は、前記組成式(Ca1-e,Bae)の如く、カルシウムの一
部をバリウムで置換した点にその効果の著しさが現れ
る。この点からe値は、0<e≦0.7が使用され、好ま
しくは0<e≦0.5、更に好ましくは0.025≦e≦0.32で
あることが適当である。又この様にe値を特定し、前述
の方法で製造された螢光体の発光色は、CIE表色系色度
座標のy値が従来に無く高い値を示す。即ち0<e≦0.
5範囲でy値が0.06以上、0.025≦e≦0.32で0.065以上
である。一方輝度等の点からはリチウムを含有させるこ
とによりその効果は大きくなる。この点からg値は0<
g≦0.1が選ばれ、好ましくは、0<g≦0.05であり特
に好ましくは0.001≦g≦0.03である。特に前記カルシ
ウムの一部をバリウムで置換した時は、リチウムの含有
量が増加する。本発明の螢光ランプに於ては、特に使用
される螢光体の前記組成中で、カルシウムの一部をバリ
ウムで置換し、リチウムと含有させた場合に極めて良好
な効果を示す。
Wスリムラインランプの光束劣化特性を示した図であ
る。第2図曲線aは、第1図に曲線1として発光スペク
トルを示した螢光体を使用した本発明の螢光ランプ、曲
線bは、第1図の曲線2に示した螢光体を使用した従来
周知の螢光ランプ、曲線cは、第1図の曲線3に示した
従来より実用されている螢光ランプの光束劣化特性を示
す。尚、第2図は、螢光ランプの光束劣化特性を示す時
に、当業者が通常採用する手法である点灯時間が100時
間を経過した時点での光束値を、100%として各値をプ
ロットしてある。第2図からも明らかな如く、本発明の
螢光ランプは、従来実用されている 螢光体を使用した螢光ランプに比較して、初期光束劣化
特性ならびにその後の光束維持率も極めて良い事が明ら
かである。また従来知られていたCCB螢光体を使用した
螢光ランプと比較しても、初期光束劣化特性は極めて良
い。以上述べた如く、本発明の螢光ランプは、良好な発
光色と初輝度および良好な初期光束劣化特性と長時間に
わたる極めて高い光束維持率を示す。この様な極めて良
好な効果を示すのは、従来使用されていなかったクロロ
硼酸塩系螢光体の中でも、先にその基本組成式を示した
特定の螢光体を使用することによる。特に発光色の点で
は、前記組成式(Ca1-e,Bae)の如く、カルシウムの一
部をバリウムで置換した点にその効果の著しさが現れ
る。この点からe値は、0<e≦0.7が使用され、好ま
しくは0<e≦0.5、更に好ましくは0.025≦e≦0.32で
あることが適当である。又この様にe値を特定し、前述
の方法で製造された螢光体の発光色は、CIE表色系色度
座標のy値が従来に無く高い値を示す。即ち0<e≦0.
5範囲でy値が0.06以上、0.025≦e≦0.32で0.065以上
である。一方輝度等の点からはリチウムを含有させるこ
とによりその効果は大きくなる。この点からg値は0<
g≦0.1が選ばれ、好ましくは、0<g≦0.05であり特
に好ましくは0.001≦g≦0.03である。特に前記カルシ
ウムの一部をバリウムで置換した時は、リチウムの含有
量が増加する。本発明の螢光ランプに於ては、特に使用
される螢光体の前記組成中で、カルシウムの一部をバリ
ウムで置換し、リチウムと含有させた場合に極めて良好
な効果を示す。
尚本発明に於て、前記螢光体の組成式を基本組成式と
するのは、前記螢光体の効果を損わない範囲で、あるい
は、更に性能を付与したり、効果を高めるために、該螢
光体中の2価金属元素を他の2価金属元素(例えば、S
r、Mg、Zn、Be、Sn、Pb等)でその一部を置換したり、
塩素の一部を臭素等の他のハロゲンで置換したり、ある
いは硼素の一部を他の3価の元素(例えばAl、Ga、In、
Tl、Bi等)で置換することができることを意味し、更に
は該螢光体は前記基本組成を損わない範囲で他の希土類
元素等を付活剤又は共付活剤として微量含有せしめたも
のであってもよいことを意味する。
するのは、前記螢光体の効果を損わない範囲で、あるい
は、更に性能を付与したり、効果を高めるために、該螢
光体中の2価金属元素を他の2価金属元素(例えば、S
r、Mg、Zn、Be、Sn、Pb等)でその一部を置換したり、
塩素の一部を臭素等の他のハロゲンで置換したり、ある
いは硼素の一部を他の3価の元素(例えばAl、Ga、In、
Tl、Bi等)で置換することができることを意味し、更に
は該螢光体は前記基本組成を損わない範囲で他の希土類
元素等を付活剤又は共付活剤として微量含有せしめたも
のであってもよいことを意味する。
上述の本発明の螢光ランプは、高演色性螢光ランプと
して実用される事が望ましい。この様な螢光ランプは、
前記特定のクロロ硼酸塩系螢光体を青色発光成分の全て
とするか、又は400〜460nmに主発光波長を有する青色発
光螢光体を、上記クロロ硼酸塩系螢光体の50重量%未満
置換することが出来る。この様な青色発光螢光体として
は、2価のユーロピウムを主付活剤としたアルカリ土類
アルミン酸塩螢光体、2価のユーロピウムを主付活剤と
したアルカリ土類ハロ燐酸塩系螢光体、2価のユーロピ
ウムを主付活剤としたアルカリ土類ハロ硼燐酸塩系螢光
体および2価のユーロピウムを主付活剤としたアルカリ
土類珪酸塩系螢光体のうちの少なくとも1種が推奨され
る。
して実用される事が望ましい。この様な螢光ランプは、
前記特定のクロロ硼酸塩系螢光体を青色発光成分の全て
とするか、又は400〜460nmに主発光波長を有する青色発
光螢光体を、上記クロロ硼酸塩系螢光体の50重量%未満
置換することが出来る。この様な青色発光螢光体として
は、2価のユーロピウムを主付活剤としたアルカリ土類
アルミン酸塩螢光体、2価のユーロピウムを主付活剤と
したアルカリ土類ハロ燐酸塩系螢光体、2価のユーロピ
ウムを主付活剤としたアルカリ土類ハロ硼燐酸塩系螢光
体および2価のユーロピウムを主付活剤としたアルカリ
土類珪酸塩系螢光体のうちの少なくとも1種が推奨され
る。
高演色性螢光ランプとして、前記400〜460nmに主発光
波長を有する青色発光螢光体5〜35重量%と、他に460
〜490nmに主発光波長を有する青緑色発光螢光体0〜35
重量%、500〜560nmに主発光波長を有する緑色発光螢光
体30〜65重量%、600〜640nmに主発光波長を有する赤色
発光螢光体15〜45重量%を螢光膜に含ませる事により、
本発明の高演色性螢光ランプが得られる。例えば、上記
青緑色発光螢光体、緑色発光螢光体および赤色発光螢光
体としては、いずれも前記周知の螢光体のいずれも使用
し得るが、特に緑色発光螢光体としても、セリウムとテ
ルビウムを主付活剤とした燐酸ランタン系螢光体もしく
は該螢光体を主要部とする螢光体、赤色発光螢光体とし
て、3価のユーロピウムを主付活剤とした希土類酸化物
螢光体もしくは該螢光体を主要部とする螢光体を用いる
ことが推奨される。又更には、上記螢光体の少なくとも
1種に、アルカリ土類の硫酸塩又はアルカリ土類のアル
ミン酸塩を、融着(固溶体に全てがならない範囲で)も
しくは混合するとコストを著しく低減出来て好ましい。
波長を有する青色発光螢光体5〜35重量%と、他に460
〜490nmに主発光波長を有する青緑色発光螢光体0〜35
重量%、500〜560nmに主発光波長を有する緑色発光螢光
体30〜65重量%、600〜640nmに主発光波長を有する赤色
発光螢光体15〜45重量%を螢光膜に含ませる事により、
本発明の高演色性螢光ランプが得られる。例えば、上記
青緑色発光螢光体、緑色発光螢光体および赤色発光螢光
体としては、いずれも前記周知の螢光体のいずれも使用
し得るが、特に緑色発光螢光体としても、セリウムとテ
ルビウムを主付活剤とした燐酸ランタン系螢光体もしく
は該螢光体を主要部とする螢光体、赤色発光螢光体とし
て、3価のユーロピウムを主付活剤とした希土類酸化物
螢光体もしくは該螢光体を主要部とする螢光体を用いる
ことが推奨される。又更には、上記螢光体の少なくとも
1種に、アルカリ土類の硫酸塩又はアルカリ土類のアル
ミン酸塩を、融着(固溶体に全てがならない範囲で)も
しくは混合するとコストを著しく低減出来て好ましい。
尚、本発明の高演色性螢光ランプは、上記新規な螢光
体混合物を螢光膜とすること以外は、従来のものと同様
にして製造される。
体混合物を螢光膜とすること以外は、従来のものと同様
にして製造される。
次に実施によって本発明を説明する。
実施例1 炭酸カルシウム(CaCO3)、塩化カルシウム(CaCl2・
2H2O)、酸化硼素(B2O3)、酸化ユーロピウム(Eu
2O3)、燐酸リチウム(Li3PO4)を螢光体原料とし、水
を媒体としてペーストとして充分に混合した。得られた
混合物を140℃、6時間乾燥し、150メッシュで篩った。
篩分けた原料の2/3をるつぼに充填し、その上に石英ク
ロスで覆ったカーボンの包を載置し、更にその上に残り
の原料1/3を充填し、更にその上に石英クロスで覆った
カーボン包を載置し、蓋をした。るつぼと蓋の間は、水
ガラスで封着した。このるつぼを900℃の温度で2時間
焼成した。焼成後、焼成物を粉砕し、温水で数回洗浄
し、乾燥後、篩をかけた。このようにして得られた螢光
体は、組成式が であることが分析の結果が分った。
2H2O)、酸化硼素(B2O3)、酸化ユーロピウム(Eu
2O3)、燐酸リチウム(Li3PO4)を螢光体原料とし、水
を媒体としてペーストとして充分に混合した。得られた
混合物を140℃、6時間乾燥し、150メッシュで篩った。
篩分けた原料の2/3をるつぼに充填し、その上に石英ク
ロスで覆ったカーボンの包を載置し、更にその上に残り
の原料1/3を充填し、更にその上に石英クロスで覆った
カーボン包を載置し、蓋をした。るつぼと蓋の間は、水
ガラスで封着した。このるつぼを900℃の温度で2時間
焼成した。焼成後、焼成物を粉砕し、温水で数回洗浄
し、乾燥後、篩をかけた。このようにして得られた螢光
体は、組成式が であることが分析の結果が分った。
上記螢光体15重量%とY2O3:Eu螢光体40重量%およびL
aPO4:Ce、Tb螢光体45重量%からなる混合物を螢光膜と
する40Wスリムラインランプを通常の方法で製造した。
この本発明の螢光ランプの平均演色評価数は84、発光効
率は72lm/Wであった。上記クロロ硼酸塩螢光体に代え
て、 螢光体を使用して、同様に製造された螢光ランプ(平均
演色評価数80、発光効率70lm/W)と比較して、本発明の
螢光ランプは良好な性能を示した。又本発明の螢光ラン
プは長時間点灯後の光束維持率も高く、且つ色ずれも少
なかった。
aPO4:Ce、Tb螢光体45重量%からなる混合物を螢光膜と
する40Wスリムラインランプを通常の方法で製造した。
この本発明の螢光ランプの平均演色評価数は84、発光効
率は72lm/Wであった。上記クロロ硼酸塩螢光体に代え
て、 螢光体を使用して、同様に製造された螢光ランプ(平均
演色評価数80、発光効率70lm/W)と比較して、本発明の
螢光ランプは良好な性能を示した。又本発明の螢光ラン
プは長時間点灯後の光束維持率も高く、且つ色ずれも少
なかった。
実施例2 実施例1と同様にして造られた 螢光体10重量%、 螢光体15重量%、Y2O3:Eu螢光体30重量%、LaPO4:Ce,Tb
螢光体45重量%からなる混合物を螢光膜とする40Wスリ
ムラインランプを通常の方法で製造した。この本発明の
螢光ランプの平均演色評価数は87、発光効率65lm/Wであ
った。
螢光体45重量%からなる混合物を螢光膜とする40Wスリ
ムラインランプを通常の方法で製造した。この本発明の
螢光ランプの平均演色評価数は87、発光効率65lm/Wであ
った。
上記クロロ硼酸塩螢光体に代えて、 螢光体を使用して、同様に製造された螢光ランプ(平均
演色評価数85、発光効率64lm/Wと比較して、本発明のラ
ンプは良好な性能を示した。又本発明の螢光ランプは長
時間点灯後の光束維持率も高く、且つ色ずれも少なかっ
た。
演色評価数85、発光効率64lm/Wと比較して、本発明のラ
ンプは良好な性能を示した。又本発明の螢光ランプは長
時間点灯後の光束維持率も高く、且つ色ずれも少なかっ
た。
実施例3 実施例1と同様にして造られた(Ca0.85,Ba0.15)2B5
O9Cl:Bu40.10,Li0.01螢光体20重量%、Y2O3:Eu螢光体40
重量%、(Ce,Tb)MgAl11O19螢光体40重量%からなる混
合物を螢光膜とする40Wスリムラインランプを通常の方
法で製造した。この本発明の螢光ランプの平均演色評価
数は83、発光効率は70lm/Wであった。
O9Cl:Bu40.10,Li0.01螢光体20重量%、Y2O3:Eu螢光体40
重量%、(Ce,Tb)MgAl11O19螢光体40重量%からなる混
合物を螢光膜とする40Wスリムラインランプを通常の方
法で製造した。この本発明の螢光ランプの平均演色評価
数は83、発光効率は70lm/Wであった。
上記クロロ硼酸塩螢光体に代えて、 螢光体を使用して、同様に製造された螢光ランプ(平均
演色評価数82、発光効率69lm/W)と比較して、本発明の
螢光ランプは良好な性能を示した。又本発明の螢光ラン
プは長時間点灯後の光束維持率も高く、且つ色ずれも少
なかった。
演色評価数82、発光効率69lm/W)と比較して、本発明の
螢光ランプは良好な性能を示した。又本発明の螢光ラン
プは長時間点灯後の光束維持率も高く、且つ色ずれも少
なかった。
実施例4 実施例1と同様にして造られた(Ca0.9,Ba0.1)2B5O9
Cl:Eu0.10螢光体20重量%、LaPO4:Ce,Tb螢光体45重量
%、Y2O3:Eu螢光体35重量%からなる混合物を螢光膜と
する40Wスリムラインランプを通常の方法で製造した。
この本発明の螢光ランプの平均演色評価数は82、発光効
率は70lm/Wであった。上記クロロ硼酸塩螢光体に代え
て、 螢光体を使用して、同様に製造された螢光ランプ(平均
演色評価数80、発光効率70lm/W)と比較して、本発明の
螢光ランプは良好な性能を示した。又本発明の螢光ラン
プは長時間点灯後の光束維持率も高く、且つ色ずれも少
なかった。
Cl:Eu0.10螢光体20重量%、LaPO4:Ce,Tb螢光体45重量
%、Y2O3:Eu螢光体35重量%からなる混合物を螢光膜と
する40Wスリムラインランプを通常の方法で製造した。
この本発明の螢光ランプの平均演色評価数は82、発光効
率は70lm/Wであった。上記クロロ硼酸塩螢光体に代え
て、 螢光体を使用して、同様に製造された螢光ランプ(平均
演色評価数80、発光効率70lm/W)と比較して、本発明の
螢光ランプは良好な性能を示した。又本発明の螢光ラン
プは長時間点灯後の光束維持率も高く、且つ色ずれも少
なかった。
本発明の螢光ランプは高輝度で、良好な青色発光成分
を含み、特に高演色性螢光ランプにおいて、白色光束な
らびに光束維持率等の向上したものであり有用である。
を含み、特に高演色性螢光ランプにおいて、白色光束な
らびに光束維持率等の向上したものであり有用である。
第1図は254nmの紫外線で励起した時の螢光膜の発光ス
ペクトルであり(曲線1が本発明の螢光膜)、第2図は
螢光ランプの点灯時間と光束維持率との関係を示す図で
ある(曲線aが本発明の螢光ランプの場合を示す)。
ペクトルであり(曲線1が本発明の螢光膜)、第2図は
螢光ランプの点灯時間と光束維持率との関係を示す図で
ある(曲線aが本発明の螢光ランプの場合を示す)。
Claims (11)
- 【請求項1】青色系発光成分として、基本組成式が (但し、e、fおよびgは、それぞれ0<e≦0.7、0.0
01≦f≦0.5、0<g≦0.1を満たす数である。) で示される2価のユーロピウムを主付活剤とするクロロ
硼酸塩系螢光体を含む螢光膜を管内壁に形成してなるこ
とを特徴とする螢光ランプ。 - 【請求項2】上記青色系発光成分が、400〜460nmに主発
光波長を有する青色発色螢光体からなり、かつ上記クロ
ロ硼酸塩系螢光体の含有量が、上記青色系発光成分中の
50重量%以上である特許請求の範囲第(1)項記載の螢
光ランプ。 - 【請求項3】上記螢光膜が、400〜460nmに主発光波長を
有する青色発光螢光体5〜35重量%、460〜490nmに主発
光波長を有する青緑色発光螢光体0〜35重量%、500〜5
60nmに主発光波長を有する緑色発光螢光体30〜65重量
%、600〜640nmに主発光波長を有する赤色発光螢光体15
〜45重量%を含む特許請求の範囲第(1)項又は第
(2)項記載の蛍光ランプ。 - 【請求項4】上記青色発光螢光体が、2価のユーロピウ
ムを主付活剤としたアルカリ土類アルミン酸塩螢光体、
2価のユーロピウムを主付活剤としたアルカリ土類ハロ
燐酸塩系螢光体、2価のユーロピウムを主付活剤とした
アルカリ土類ハロ硼燐酸塩系螢光体および2価のユーロ
ピウムを主付活剤としたアルカリ土類珪酸塩螢光体から
なる群から選ばれる少なくとも1種の螢光体である特許
請求の範囲第(2)項又は第(3)項記載の螢光ラン
プ。 - 【請求項5】上記青緑色発光螢光体が、2価のユーロピ
ウムを主付活剤としたアルカリ土類アルミン酸塩螢光
体、2価のユーロピウムを主付活剤としたアルカリ土類
ハロ燐酸塩系螢光体、2価のユーロピウムを主付活剤と
したアルカリ土類ハロ硼燐酸塩系螢光体および2価のユ
ーロピウムとマンガンを主付活剤としたアルカリ土類ア
ルミン酸塩螢光体からなる群から選ばれる少なくとも1
種の螢光体である特許請求の範囲第(3)項又は第
(4)項記載の螢光ランプ。 - 【請求項6】上記緑色発光螢光体が、セリウムとテルビ
ウムを主付活剤とした燐酸ランタン系螢光体、セリウム
とテルビウムを主付活剤としたアルカリ土類硼酸塩系螢
光体、セリウムとテルビウムを主付活剤としたアルカリ
土類アルミン酸塩螢光体およびセリウムとテルビウムを
主付活剤とした希土類珪酸塩螢光体からなる群から選ば
れる少なくとも1種の螢光体である特許請求の範囲第
(3)項乃至第(5)項のいずれか1項に記載の螢光ラ
ンプ。 - 【請求項7】上記赤色発光螢光体が、3価のユーロピウ
ムを主付活剤とした希土類酸化物螢光体、3価のユーロ
ピウムを主付活剤とした希土類酸硫化物螢光体、3価の
ユーロピウムを主付活剤とした希土類バナジン酸塩螢光
体および3価のユーロピウムを主付活剤とした希土類燐
バナジン酸塩螢光体からなる群から選ばれる少なくとも
1種の螢光体である特許請求の範囲第(3)項乃至第
(6)項のいずれか1項に記載の螢光ランプ。 - 【請求項8】上記クロロ硼酸塩系螢光体のe値が0<e
≦0.5の範囲にあり、且つその発光色のCIE表色系色度座
標のy値が0.06以上である特許請求の範囲第(1)項乃
至第(7)項のいずれか1項に記載の螢光ランプ。 - 【請求項9】上記のe値が0.025≦e≦0.32の範囲にあ
り、且つ上記y値が0.065以上である特許請求の範囲第
(8)項記載の螢光ランプ。 - 【請求項10】上記g値が0<g≦0.05である特許請求
の範囲第(1)項乃至第(9)項のいずれか1項に記載
の螢光ランプ。 - 【請求項11】上記g値が0.001≦g≦0.03である特許
請求の範囲第(10)項記載の螢光ランプ。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62155077A JP2589491B2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | 蛍光ランプ |
EP19880109847 EP0296531B1 (en) | 1987-06-22 | 1988-06-21 | Phospor process for its production and ultraviolet ray excited fluorescent tube employing it |
KR1019880007480A KR970001511B1 (ko) | 1987-06-22 | 1988-06-21 | 형광램프 |
DE19883879772 DE3879772T2 (de) | 1987-06-22 | 1988-06-21 | Phosphor, Verfahren zur Herstellung desselben und denselben verwendendes, mit Ultraviolettstrahlen aktiviertes Leuchtstoffrohr. |
US07/899,157 US5231328A (en) | 1987-06-22 | 1992-06-15 | Phosphor and ultraviolet ray excited fluorescent tube employing it |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62155077A JP2589491B2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | 蛍光ランプ |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS64191A JPS64191A (en) | 1989-01-05 |
JPH01191A JPH01191A (ja) | 1989-01-05 |
JP2589491B2 true JP2589491B2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=15598152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62155077A Expired - Fee Related JP2589491B2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | 蛍光ランプ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2589491B2 (ja) |
KR (1) | KR970001511B1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9900305B2 (en) | 1998-01-12 | 2018-02-20 | Soverain Ip, Llc | Internet server access control and monitoring systems |
JP2000044404A (ja) * | 1998-07-27 | 2000-02-15 | Otsuka Chem Co Ltd | 農業用混合粒剤 |
TWI290329B (en) * | 2001-10-30 | 2007-11-21 | Hitachi Ltd | Plasma display device, luminescent device and image and information display system using the same |
KR101278450B1 (ko) * | 2010-12-24 | 2013-07-01 | 나노씨엠에스(주) | 청색 형광체, 이를 포함하는 형광램프 및 액정표시장치 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5679176A (en) * | 1979-11-30 | 1981-06-29 | Kasei Optonix Co Ltd | Fluorescent substance |
-
1987
- 1987-06-22 JP JP62155077A patent/JP2589491B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1988
- 1988-06-21 KR KR1019880007480A patent/KR970001511B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR890001145A (ko) | 1989-03-18 |
JPS64191A (en) | 1989-01-05 |
KR970001511B1 (ko) | 1997-02-11 |
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |