JPH0794658B2 - 高演色性蛍光ランプ - Google Patents

高演色性蛍光ランプ

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JPH0794658B2
JPH0794658B2 JP61028931A JP2893186A JPH0794658B2 JP H0794658 B2 JPH0794658 B2 JP H0794658B2 JP 61028931 A JP61028931 A JP 61028931A JP 2893186 A JP2893186 A JP 2893186A JP H0794658 B2 JPH0794658 B2 JP H0794658B2
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正彦 吉野
堯 長谷
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化成オプトニクス株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高演色性蛍光ランプに関する。さらに詳しくは
本発明は蛍光膜の構成成分の一つである赤色発光蛍光体
の組成及び粒径を厳密に制御することにより白色光束を
向上させた高演色性蛍光ランプに関する。
高演色性ランプの蛍光膜は青色,緑色および赤色発光蛍
光体を混合した発光組成物からなるものであるが、この
ような発光組成物が高演色性蛍光ランプの蛍光膜として
用いられる理由は、青色、緑色および赤色発光蛍光体を
混合する事によって視感効率を下げる異なく演色評価数
を高める事が出来る為である。
高演色性ランプの蛍光膜として用いられる青色、緑色お
よび赤色発光蛍光体には下記の諸特性が要求される。
i) 青色発光蛍光体については430nm乃至490nm、好ま
しくは450nm付近に、緑色発光蛍光体については510nm乃
至570nm、好ましくは540nm付近に、また赤色発光蛍光体
については590nm乃至630nm、好ましくは610nm付近にそ
れぞれ発光スペクトルのピーク波長を有していること。
ii) 発光輝度が高い事、特に緑色発光蛍光体はその発
光色が視感度に合致するため発光輝度が高い事。
iii) 発光輝度が経時的に変化(低下)しないこと、
すなわち劣化が少ない事。
現在実用の高演色性蛍光ランプの蛍光膜には赤色発光蛍
光体としてユーロピウム付活酸化イットリウム蛍光体
(Y2O3:Eu)が用いられている。
また、青色発光蛍光体にて2価のユーロピウム付活バリ
ウムマグネシウムアルミン酸塩蛍光体(BaMg2Al16O27:E
u2+)及び2価のユーロピウム付活ストロンチウムカル
シウムハロ燐酸塩蛍光体{(Sr,Ca)(PO43Cl:E
u2+}が用いられており、緑色発光蛍光体にはセリウム
及びテルビウム付活リン酸ランタン蛍光体(LaPO4:Ce,T
b)及びテルビウム付活マグネシウムセリウムアルミン
酸塩蛍光体{(Ce,Tb)MgAl11O19}が用いられている。
しかしながら、これらの蛍光体は比較的高価なものが多
く、従って、これらの蛍光体の使用量を出来るだけ少な
くして、蛍光膜全体の(白色としての)光束を高めるよ
うにすることが要望されている。また、青色発光蛍光体
及び緑色発光蛍光体は赤色発光蛍光体に比べて劣化特性
が悪く、特性の向上が求められている。
本発明は高演色性蛍光ランプの蛍光膜として従来用いら
れているユーロピウム付活酸化イットリウム赤色発光蛍
光体(Y2O3:Eu)のイットリウムの少なくとも一部をガ
ドリニウムで置換し、赤色輝度向上を計ると共に粒径を
コントロールすることにより、この赤色発光蛍光体の劣
化特性が良い長所を最大限に生かし、蛍光膜全体(白色
として)の光束を増大させ、かつランプの劣化特性を改
善せしめた高演色性蛍光ランプを提供することを目的と
するものである。
上記問題点を解決すべく本発明者等は高演色性蛍光ラン
プに用いる赤色発光蛍光体の組成や粒度とランプ光束と
の関係等についてつぶさに調べた結果、従来から使用さ
れているY2O3:Euについては4〜5μ位の粒径が最適で
あり、それ以下の粒径では輝度低下をきたすにもかかわ
らずY2O3:EuのYの少なくとも一部をGdで置換してなる
(Y1-x-yGdxEuy2O3蛍光体を用いると4μより小粒子
のもの、すなわち2〜4μのものを用いても輝度の低下
が起こらず、現用のY2O3:Euの塗布重量より少なくても
高輝度な特性を示すことがわかった。
また、この赤色発光蛍光体を小粒子化することによっ
て、青色発光蛍光体及び緑色発光蛍光体を蛍光膜中で覆
う様な塗膜となるためと考えられるが、蛍光膜の劣化特
性を向上させることが出来る事を見出し、本発明に至っ
た。
本発明の高演色性蛍光ランプは、 a)組成式が(Y1-x-yGdxEuy2O3(但し、x及びyは
それぞれ0.25≦x<0.98、0.01≦y≦0.1及びx+y≦
1なる条件を満たす数である)で表わされるユーロピウ
ム付活酸化イットリウムガドリニウム蛍光体であり、か
つその粒径が2〜4μの範囲である赤色発光蛍光体15〜
45重量%、 b)セリウム及びテルビウム付活リン酸ランタン系蛍光
体(LaPO4:Ce,Tb)、組成式が nMO・B2O3:Ce,Tb(但し、Mはマグネシウム及び亜鉛の
中の少なくとも1つであり、nは0<n≦2.0なる条件
を満たす数である)で表わされるセリウム及びテルビウ
ム付活2価金属硼酸塩系蛍光体及び組成式が(Ce,Tb)M
Al11O19(但し、Mは上記と同じ定義を有する)で表わ
されるテルビウム付活2価金属セリウムアルミン酸塩蛍
光体の中の少なくとも1種である緑色発光蛍光体30〜65
重量%、及び c)組成式がaM3(PO4・bMCl2:Eu2+(但し、Mはカ
ルシウム、ストロンチウム及びバリウムの中の少なくと
も1種であり、a及びbは1≦a/b≦3なる条件を満た
す数である)で表わされる2価のユーロピウム付活アル
カリ土金属ハロリン酸塩系蛍光体である青色発光蛍光体
15〜35重量%、 からなる混合発光組成物を蛍光膜とすることを特徴とす
る。
以下本発明を詳細に説明する。
本発明に於いて赤色発光蛍光体として用いられる(Y
1-x-yGdxEuy2O3蛍光体は以下に述べる製造方法によっ
て製造される。
蛍光体原料としては、酸化イットリウム(Y2O3)、酸化
ガドリニウム(Gd2O3)及び酸化ユーロピウム(Eu2O3
もしくはY,Gd,及びEuの硝酸塩、蓚酸塩及び塩化物等の
高温で容易に各酸化物に変りうるイットリウム,ガドリ
ニウム及びユーロピウム化合物が用いられる。上記3つ
の蛍光体原料を化学量論的に(Y1-x-yGdxEuy2O3(但
しxおよびyはそれぞれ0.25≦x<0.98,0.01≦y≦0.1
およびx+y≦1なる条件を満たす数である。)なる混
合組成式となるように秤量し充分に混合する。混合はボ
ールミル、ミキサーミル、乳鉢等を用いて乾式で行って
もよいし、水又は有機溶媒を媒体とするペースト状態又
は蓚酸塩等による共沈等による湿式で行ってもよい。
尚、蛍光体製造に於ては一般に得られる蛍光体の発光輝
度、粉体特性(特にここでは粒径)等を向上させること
を目的として蛍光体原料に融剤が添加されることが多い
が、この蛍光体の製造に於ても酸化ほう素(B2O3)、塩
化バリウム(BaCl2)等を融剤として蛍光体原料混合物
に適当量添加混合することによって発光輝度、粉体特性
の向上を計ることができる。
次に上記蛍光体原料混合物をアルミナルツボ、石英ルツ
ボ等の耐熱性容器に充てんして焼成を行う。尚、蛍光体
原料を湿式にして混合した場合にはあらかじめ蛍光体原
料混合物を乾燥する。焼成は空気中にて数回行う。
焼成温度はY2O3:Euに組成比が近い場合は1300〜1600℃
の高温で又Gd2O3に組成比が近い場合は1050〜1300℃の
高温で行う。
焼成時間は充てん量、焼成温度等によって変わるが、上
記焼成温度範囲においては0.5時間乃至6時間が適当で
あり、より好ましくは1時間乃至5時間である。
焼成後、洗浄、分散、分級、乾燥、篩等蛍光体製造に於
て一般に採用されている各操作を行って蛍光体を得る。
第1図は本発明の高演色性蛍光ランプの蛍光膜に用いら
れる(Y0.20,Gd0.77,Eu0.032O3蛍光体(曲線a)お
よび比較例として例示された(Y0.96,Eu0.042O3蛍光
体(曲線b)を用いた各単色蛍光ランプについてその発
光強度(相対値)と用いられる各蛍光体の粒径との関係
を示したものである。第1図から明らかなように高演色
性蛍光ランプの赤色発光蛍光体として従来から使用され
ている(Y0.96,Eu0.042O3の場合、その粒径が4μよ
り小さくなるとその発光強度は漸減してゆくのに対し、
本発明の高演色性蛍光ランプに用いられる(Y0.20,Gd
0.77,Eu0.032O3ではおよそ2μまでは従来の赤色発光
蛍光体より発光強度が高い。なお、用いられる蛍光体の
造粒が5〜6μ以上になると得られる蛍光膜の塗膜透過
率が低下し、蛍光ランプとしての最高光束が得られない
ので好ましくない。また(Y1-x-yGdxEuy2O3は従来用
いられていたY2O3:Euに比べて比重が大であるため、大
粒子のものを用いるほどY2O3:Eu並みの光透過率蛍光膜
を得るには塗布重量が増加し、コストアップとなって好
ましくなく、従って本発明の高演色性蛍光ランプの蛍光
膜として用いる(Y1-x-yGdxEuy2O3は塗膜をできるだ
け薄くして従来のもの以上に光束をうるためには2〜4
μの粒径のものを用いるのが好ましい。
第2図は本発明の高演色性蛍光ランプの赤色発光蛍光体
として用いられる(Y1-x- 0.03GdxEu0.032O3のGd個溶
量(x)と得られる蛍光体の発光強度との関係を示した
ものである。
第2図から明らかなようにGdの固溶量(x)がおよそ0.
25より大の時、従来から高演色性蛍光ランプの赤色発光
蛍光体として用いられているY2O3:Euより発光強度は高
い。
一方、付活剤のユーロピウム(Eu)の濃度(y)は、Y2
O3:Euの場合とほぼ同様に発光強度の点で0.01≦7≦0.1
の範囲にある時が変更上好ましい。上述のようにして製
造された(Y1-x-yGdxEuy2O3蛍光体は高演色性蛍光ラ
ンプの蛍光膜の赤色発光蛍光体そして従来のY2O3:Eu蛍
光体よりも優れたものである。本発明の高演色性蛍光ラ
ンプの蛍光膜として用いられる発光組成物は特定の粒径
を有する上述の(Y1-x-yGdxEuy2O3赤色発光蛍光体と
緑色発光蛍光体と青色発光蛍光体とを所定量混合するこ
とによって調製される。
本発明の高演色性蛍光ランプに用いられる緑色発光蛍光
体としてはセリウム及びテルビウム付活リン酸ランタン
系蛍光体(LaPO4:Ce,Tb)、組成式がnMO・B2O3:Ce,Tb
(但し、Mはマグネシウム及び亜鉛の中の少なくとも1
つであり、nは0<n≦2.0なる条件を満たす数であ
る)で表わされるセリウム及びテルビウム付活2価金属
硼酸塩系蛍光体及び組成式が(Ce,Tb)MAl11O19(但
し、Mは上記と同じ定義を有する)で表わされるテルビ
ウム付活2価金属セリウムアルミン酸塩蛍光体の中の少
なくとも1種である緑色発光蛍光体が用いられる。
また青色発光蛍光体としては同じく公知の組成式がaM3
(PO4・bMCl2:Eu2+(但し、Mはカルシウム、スト
ロンチウム及びバリウムの中の少なくとも1種であり、
a及びbは1≦a/b≦3なる条件を満たす数である)で
表わされる2価のユーロピウム付活アルカリ土金属ハロ
リン酸塩系蛍光体である青色発光蛍光体が用いられる。
上記赤色、緑色及び青色発光蛍光体はそれぞれ得られる
発光組成物全量の15〜45重量%,30〜65重量%および15
〜35重量%となるように混合される。赤色緑色及び青色
発光蛍光体の混合量が上記範囲内にない場合には高い演
色評価数および高い光束が得られない。
赤色、緑色及び青色発光蛍光体の混合量を上記範囲内か
ら適当に選択することによって、およそ4000乃至6500゜
Kの範囲内に色温度を有する望みの蛍光ランプを得る事
ができる。
本発明の高演色性蛍光ランプは上述の新規な発光組成物
を蛍光膜とすること以外は従来のものと同様にして製造
される。
次に実施例によって本発明を説明する。
実施例1 3.0μの(Gd0.975Eu0.0252O3蛍光体35重量%、0.33Mg
O・B2O3:Ce,Tb蛍光体45重量%および3(Sr0.5Ca0.5
(PO4・(Sr0.5Ca0.5)Cl2:Eu2+蛍光体20重量%
からなる混合発光組成物を蛍光膜とする30Wの蛍光ラン
プを通常の方法で製造した。
得られた蛍光ランプの演色評価数は84、発光効率は65lm
/Wであり(Gd0.975Eu0.0252O3蛍光体に替えて4μの
(Y0.96Eu0.042O3蛍光体を使用する以外は上記と同
様にして作製した蛍光ランプの発光効率(63lm/W)より
高い光束を示し、長時間動作させた時の輝度の低下(蛍
光膜の劣化)も改善された。
実施例2 3.2μの(Y0.1Gd0.873Eu0.0272O3蛍光体40重量%、L
aPO4:Ce,Tb蛍光体40重量%及び3(Ca0.1Sr0.4Ba0.5
(PO4・(Ca0.1Sr0.4Ba0.5)Cl2:Eu2+蛍光体20重
量%からなる混合発光組成物を蛍光膜とする30Wの蛍光
ランプを通常の方法で製造した。
得られた蛍光ランプの演色評価数は83、発光効率は69lm
/Wであり、(Y0.1Gd0.873Eu0.0272O3蛍光体に替えて
4μの(Y0.96Eu0.042O3蛍光体を使用する以外は上
記と同様に作成した蛍光ランプの発光効率は(62lm/W)
より高い光束を示し、長時間動作させた時の輝度の低下
(蛍光膜の劣化)も改善された。
実施例3 2.4μの(Y0.5Gd0.467Eu0.0332O3蛍光体30重量%、
(Ce,Tb)(Mg0.9Zn0.1)Al11O19蛍光体40重量%及び3
(Ca0.1Sr0.4Ba0.5(PO4・(Ca0.1Sr0.4B
a0.5)Cl2:Eu2+蛍光体30重量%からなる混合発光組成物
を蛍光膜とする30Wの蛍光ランプを通常の方法で製造し
た。
得られた蛍光ランプの演色評価数は82、発光効率は69lm
/Wであり、(Y0.5Gd0.467Eu0.0332O3蛍光体に替えて
4μの(Y0.96Eu0.042O3蛍光体を使用する以外は上
記と同様に作成した蛍光ランプの発光効率は(65lm/W)
より高い光束を示し、長時間動作させた時の輝度の低下
(蛍光膜の劣化)も改善された。
実施例4 3.0μの(Gd0.975Eu0.0252O3蛍光体30重量%、0.33
(Mg0.9Zn0.1)0・B2O3:Ce,Tb蛍光体40重量%及び3
(Sr0.5Ca0.5(PO4・(Sr0.5Ca0.5)Cl2:Eu2+
蛍光体30重量%からなる混合発光組成物を蛍光膜とする
30Wの蛍光ランプを通常の方法で製造した。
得られた蛍光ランプの演色評価数は82、発光効率は67lm
/Wであり、(Gd0.975Eu0.0252O3蛍光体に替えて4μ
の(Y0.96Eu0.042O3蛍光体を使用する以外は上記と
同様に作成した蛍光ランプの発光効率は(63lm/W)より
高い光束を示し、長時間動作させた時の輝度の低下(蛍
光膜の劣化)も改善された。
以上詳述したようにY2O3:EuのYの少なくとも一部をGd
で置換することによって赤色発光強度が高くなり、Y
2O3:Euよりも細かく粉砕されても発光強度の低下が少な
いため、これを粉砕し小粒子化した蛍光体{(Y1-x-yGd
xEuy2O3}を高演色性蛍光ランプ蛍光膜の赤色発光蛍
光体として用いることによってY2O3:Euとして用いた従
来の高演色性蛍光ランプに比べて高輝度であり、同一の
発光強度を得るのにその塗布重量を低減出来る外、Y
2O3:Euを用いた従来の高演色性蛍光ランプに比べて蛍光
膜の劣化が抑制される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の高演色性蛍光ランプおよび従来の高演
色性蛍光ランプに使用される赤色発光蛍光体の粒径とこ
れらを単独で蛍光膜として用いた単色ランプの相対発光
強度との関係を示すグラフである。 第2図は本発明の高演色性蛍光ランプに使用する赤色発
光蛍光体(Y1-x-yGdxEuy2O3中のGd量(x)とこれら
の蛍光体の相対発光強度との関係を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09K 11/81 CPW H01J 61/44 L N

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a)組成式が(Y1-x-yGdxEuy2O3(但
    し、x及びyはそれぞれ0.25≦x<0.98、0.01≦y≦0.
    1及びx+y≦1なる条件を満たす数である)で表わさ
    れるユーロピウム付活酸化イットリウムガドリニウム蛍
    光体であり、かつその粒径が2〜4μの範囲である赤色
    発光蛍光体15〜45重量%、 b)セリウム及びテルビウム付活リン酸ランタン系蛍光
    体(LaPO4:Ce,Tb)、組成式がnMO・B2O3:Ce,Tb(但し、
    Mはマグネシウム及び亜鉛の中の少なくとも1つであ
    り、nは0<n≦2.0なる条件を満たす数である)で表
    わされるセリウム及びテルビウム付活2価金属硼酸塩系
    蛍光体及び組成式が(Ce,Tb)MAl11O19(但し、Mは上
    記と同じ定義を有する)で表わされるテルビウム付活2
    価金属セリウムアルミン酸塩蛍光体の中の少なくとも1
    種である緑色発光蛍光体30〜65重量%、及び c)組成式がaM3(PO4・bMCl2:Eu2+(但し、Mはカ
    ルシウム、ストロンチウム及びバリウムの中の少なくと
    も1種であり、a及びbは1≦a/b≦3なる条件を満た
    す数である)で表わされる2価のユーロピウム付活アル
    カリ土金属ハロリン酸塩系蛍光体である青色発光蛍光体
    15〜35重量%、 からなる混合発光組成物を蛍光膜とすることを特徴とす
    る高演色性蛍光ランプ。
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