JP2588376Y2 - ユニット取付装置 - Google Patents

ユニット取付装置

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JP2588376Y2
JP2588376Y2 JP1990114319U JP11431990U JP2588376Y2 JP 2588376 Y2 JP2588376 Y2 JP 2588376Y2 JP 1990114319 U JP1990114319 U JP 1990114319U JP 11431990 U JP11431990 U JP 11431990U JP 2588376 Y2 JP2588376 Y2 JP 2588376Y2
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Japan
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wiper
boss
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switch
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義幸 中出
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、自動車用コンビネーションスイッチへのス
イッチユニット取付け等のユニット取付装置に関するも
のである。
従来の技術 従来の技術を第7図〜第12図により説明する。
同図において、1は中央部にハンドル軸が貫通する軸
穴2が設けられた自動車用コンビネーションスイッチの
本体であり、3はこの本体1の上に揺動自在に取付けら
れた操作レバーであり、4はこの操作レバー3によって
切替えられるターンシグナルスイッチであり、上記操作
レバー3は、作動枠5に支点ピン11とバネ12、節度ボー
ル13、アングル14、タッピンネジ15により固定されてい
る。
次にこのターンシグナルスイッチの動作について説明
すると、まず操作レバー3を右方向に操作すると、作動
枠5に形成さた嵌合部9によってターンシグナルスイッ
チ部4の中に設けられた摺動体10が押され、ターンシグ
ナルスイッチ4をオンして、ターンフラッシュランプ
(図示せず)を点滅させる。
さらに、操作レバー3はターンシグナルスイッチ4の
切替えだけてはなく、本体1に取付けられたディマ・パ
ッシングスイッチ17を制御する機能も有しており、この
ディマ・パッシングスイッチ17の動作について説明する
と操作レバー3を上下動させることにより、操作レバー
3の下方に取付けらた絶縁軸16が移動し、ディマ・パッ
シングスイッチ17を切替え、上前照灯、下前照灯を切替
えるものである。
さらに、ターンシグナルスイッチ4の反対側にはワイ
パスイッチユニット23が設けられ、6はワイパスイッチ
操作レバーであり、7は操作レバー6に設けられたウォ
ッシャスイッチであり、8はワイパスイッチケースであ
り、18は本体1に嵌合させるための突出部であり、ワイ
パスイッチ操作レバー6は、摺動体19に支点ピン20にて
固定されており、摺動体19は、摺動体19に設けられた突
部21にて、ワイパケース8に固定されている。22は本体
1に設けられたワイパケース8に設けられた突出部18と
の嵌合凹部である。
次にワイパスイッチの動作について説明すると、ワイ
パスイッチ操作レバー6を揺動させることによってワイ
パモータの停止(OFF)と間欠駆動(INT)及び低速駆動
(LO)と高速駆動(HI)を制御するのであり、ワイパス
イッチ操作レバー6の先端に設けられたウォッシャスイ
ッチ7を押圧操作するとウォッシャモータが作動するも
のである。
考案が解決しようとする課題 しかしながら、ワイパスイッチユニット23を、本体1
へ取付ける取付方法は、第11図及び第12図のようにワイ
パスイッチユニット23を、いったんA方向(上方向)へ
上げ、ワイパケース8の上面段部の下側の面8aを本体1
の底面24に当てた状態で、B方向にスライドさせて突出
部18を嵌合凹部22に嵌合させ、本体1内に設けたネジ挿
入孔24に、ネジ25をネジ込んで固定して取付けていた
が、取付けの際に、ワイパスイッチユニット23を、本体
1の底面に当てた状態でスライドさせなければ、取付け
ができず、スイッチユニットの取付作業性が悪く自動組
付けも困難であり、更に、スライドさせて取付けを行う
ために、スライドさせる分のスペースが必要でコンビネ
ーションスイッチ全体の形状も大きくなるという課題が
あった。
本考案は、このような課題を解決するものであり、ス
イッチユニットの本体への取付けを、上、下の一方向か
ら取付け可能にし、取付作業性の軽減と、組付け自動化
及び、スイッチ取付スペースの面で有利となる優れたユ
ニットの取付装置を提供しようとするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本考案は、取付の基準面か
ら垂直に突出した取付ガイド用のボス、ならびにこのボ
スの軸線方向と同方向に突出すると共にその先端がボス
側に屈曲した屈曲部となり、この屈曲部にボスの軸線方
向と同方向に窪みを有したL形の係合凹部を設けた本体
と、この本体に設けた係合凹部の窪みにはまり込む突起
を有して係合凹部と係合される係合凸部を先端に備えた
弾性を有する突出部、ならびに本体の取付ガイド用のボ
スにはまり込む取付ガイド用の孔を設けたスイッチ等の
ユニットのケースによる構成としたものである。
作用 この構成により、スイッチ等のユニットのケースを本
体に設けたボスをガイドして上下方向にはめ込むことに
より、極めて容易にしかも精度良く取付けできるばかり
でなく、ボスの軸線方向と同方向に形成された窪み及び
この窪みにはまり込む突起が係合凹部と係合凸部にそれ
ぞれ設けられているために外部からの大きな力に対して
も簡単に外れることのない強い係合力を発揮して高い信
頼性を確保し、さらには取付け作業に要する不要なスペ
ースが全く無いために小型化することができるものであ
る。
実施例 本考案の一実施例による自動車用コンビネーションス
イッチのスイッチユニット取付装置を第1図〜第5図に
より説明する。
同図によると、30は作動枠であり、作動レバー31は支
点ピン32、バネ33、ボール34、節度アングル35、ディマ
スイッチ絶縁軸36、タッピンネジ37により、作動枠30に
固定され、これにキャンセリングラチェット38、バネ3
9、ターン節度ピン40を組込んで、これを本体41に挿入
して、止メ輪42にて係止している。53はワイパスイッチ
ユニットであり、後述するワイパ操作レバー、ワイパケ
ースなどより構成されている。その詳細を以下に説明す
ると、43はワイパ操作レバーで、支点ピン44にて、摺動
体45に固定し、更に、摺動体45に設けた突部45aにてプ
ラスチックより成るワイパケース46に固定されており、
このワイパケース46には、腕部47aによって弾性を有す
ると共に先端に係合凸部を備えた突出部47が設けられて
いる。48はワイパ接点(図示せず)を有する端子板で、
タッピンネジ49にてワイパケース46に固定されている。
50は本体41の取付の基準面から垂直に突出すると共にそ
の先端が屈曲した屈曲部となるように設けられたL形の
係合凹部であり、上記ワイパケース46の突出部47と係合
するものである。
さらに本体41には、ワイパケース46との取付係合をし
やすくするために、取付の基準面から垂直に突出した取
付ガイド用のボス51が設けられてあり、又、ワイパケー
ス46には、これに対応する取付ガイド用の孔46aが設け
られている。
次に、上記実施例の動作について説明すると、ワイパ
スイッチユニット53を本体41に取付ける際、まず第5図
(a)に示すようにワイパスイッチユニット53のワイパ
ケース46を図中矢印C方向に移動することにより本体41
に設けられたボス51をワイパケース46に設けられた孔46
aにはめ込み、引き続きワイパケース46を矢印C方向に
移動していくと、第5図(b)に示すようにワイパケー
ス46に設けられた突出部47が弾性を有するためワイパス
イッチユニット53を真っ直ぐ真上に移動させるだけで、
本体41に設けられた係合凹部50の下部に突出部47の先端
に設けた係合凸部が当接して突出部47が(樹脂の弾性に
より)たわみ、さらにワイパケース46を移動していくと
第5図(c)のように、本体41に設けられた係合凹部50
に突出部47の先端に設けた係合凸部が係合する。このよ
うにしてワイパスイッチユニット53を本体41に係合した
後、本体41内に設けられたネジ挿入孔54にネジ52をネジ
込んで固定することにより、ワイパスイッチユニット53
を本体41に取付けることができる。
このように本体41に設けた取付ガイド用のボス51と、
このボス51がはまり込むようにワイパケース46に設けた
取付ガイド用の孔46aを利用することによって、ワイパ
スイッチユニット53を本体41に対して上下方向の動作だ
けで極めて容易に、しかも精度良く位置決めすることが
できるものである。
第6図は本考案の他の実施例で、本体41のL形の係合
凹部50の屈曲部にボス51の軸線方向と同方向に窪み部53
を設け、この窪み部53にはまり込む突起52を有して係合
凹部50と係合される係合凸部を先端に備えた弾性を有す
る突出部47としたものであり、この他の構成は第1図〜
第5図の実施例と同様である。
なお、突出部47の突起52を、係合凹部50の窪み部53に
第6図の(a)から(b)のようにはまり込ませるため
には、第6図においては明記していないが、第6図
(b)において突出部47の上部とそれに対応する本体41
の下面との間には当然のこととして突出部47が同図の左
方にたわみ、その後右方にたわみ後の復帰をするための
クリアランスが設けられている。
この第6図の実施例の場合、操作レバー43の先端に第
4図に示す大きな力Eを加えても突出部47と係合凹部50
の係合に加えて、突起52と窪み部53が係合しているた
め、簡単に外れることはなく、外力に対しても、強い係
合力を発揮することができるという利点を有するもので
ある。
なお、上記実施例においてはワイパスイッチユニット
の取付構成についえ説明したが、他のユニットであって
も同様の効果を有するものである。
考案の効果 本考案は、上記実施例からも明らかなように、スイッ
チ等のユニットのケースを本体に設けたボスをガイドし
て上下方向にはめ込むことにより、極めて容易にしかも
精度良く取付けできることから自動組立てを可能にする
ばかりでなく、ボスの軸線方向と同方向に形成された窪
み及びこの窪みにはまり込む突起が係合凹部と係合凸部
にそれぞれ設けられているために、外部からの大きな力
に対しても簡単に外れることのない強い係合力を発揮し
て高い信頼性を確保し、さらには取付け作業に要する不
要なスペースが全く無いために小型化できるという効果
が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例である自動車用コンビネーシ
ョンスイッチの部分側断面図、第2図は同正面図、第3
図は同要部であるワイパスイッチユニットの正面図、第
4図は同側面図、第5図(a)〜(c)は要部であるワ
イパケースの弾性を有する突出部と本体の係合凹部の状
態を説明する拡大側断面図であり、第5図(a)は本体
へのワイパケースの装着前の状態であり、第5図(b)
は同装着途中の状態を示し、第5図(c)は装着後の状
態を示す。第6図(a),(b)は本考案の他の実施例
のワイパケースの弾性を有する突出部と本体の係合凹部
の係合状態を説明する拡大図であり、第6図(a)は係
合前の状態、第6図(b)は係合後の状態を示す拡大
図、第7図は従来のコンビネーションスイッチの正面
図、第8図は同部分側断面図、第9図は同要部であるワ
イパスイッチユニットの正面図、第10図は同側面図、第
11図はコンビネーションスイッチにワイパスイッチユニ
ットを取付けることを説明する分解された部分断面側面
図、第12図(a),(b)はコンビネーションスイッチ
にワイパスイッチユニットを係合させる状態を説明する
拡大部分側面図であり、第12図(a)は係合前、第12図
(b)は係合後の拡大部分側面図である。 41……本体、46……ワイパケース、47……突出部、50…
…係合凹部。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】取付の基準面から垂直に突出した取付ガイ
    ド用のボス、ならびにこのボスの軸線方向と同方向に突
    出すると共にその先端がボス側に屈曲した屈曲部とな
    り、この屈曲部にボスの軸線方向と同方向に窪みを有し
    たL形の係合凹部を設けた本体と、この本体に設けた係
    合凹部の窪みにはまり込む突起を有して係合凹部と係合
    される係合凸部を先端に備えた弾性を有する突出部、な
    らびに本体の取付ガイド用のボスにはまり込む取付ガイ
    ド用の孔を設けたスイッチ等のユニットのケースにより
    構成されるユニット取付装置。
JP1990114319U 1990-10-30 1990-10-30 ユニット取付装置 Expired - Lifetime JP2588376Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001014984A (ja) * 1999-06-28 2001-01-19 Daihatsu Motor Co Ltd 自動車のコンビネーションスイッチ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55160943U (ja) * 1979-05-08 1980-11-19

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JP2001014984A (ja) * 1999-06-28 2001-01-19 Daihatsu Motor Co Ltd 自動車のコンビネーションスイッチ装置

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