JP2588203Y2 - 中空柱状材の立設用固定具、及びその固定位置調整装置 - Google Patents

中空柱状材の立設用固定具、及びその固定位置調整装置

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JP2588203Y2
JP2588203Y2 JP1993030851U JP3085193U JP2588203Y2 JP 2588203 Y2 JP2588203 Y2 JP 2588203Y2 JP 1993030851 U JP1993030851 U JP 1993030851U JP 3085193 U JP3085193 U JP 3085193U JP 2588203 Y2 JP2588203 Y2 JP 2588203Y2
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正平 鈴木
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美濃化学工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば、アルミ製手摺
を設置する時等に、その間柱(中空柱状材)を手摺の設
置床面に簡単迅速に立設出来る様にする為の、中空柱状
材の立設用固定具、及びその固定位置を三次元方向に簡
単・迅速に修正出来る様にする為の、固定位置調整装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】上記間柱を手摺の設置床面に立設する従
来工法を図8に例示した。設置床面50に所定間隔を隔
てて立設した複数本の間柱51間には、上桟52と下桟
53を架設し、上下両桟間には格子54を所定間隔を隔
てて列設している。上桟52の上面には笠木55を嵌着
させている。間柱51を立設するには、先ず、ベースプ
レート60を設置床面50の所定箇所にスタッドボルト
61によって固定し、このベースプレート60の上面に
固設したベースブロック62上に据え置いた中柱63
を、通しボルト64及びナット65によってベースブロ
ック62に締結固定させ、この固定された中柱63に、
中空状の間柱51の下端部を緊密に外嵌させる工法を採
っていた。尚、70は間柱51の立設基部を覆う化粧カ
バー、71はその固定用部材である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記の如き間柱の立設
構造によると、ベースプレート60を設置床面50に螺
止固定させる手間に加えて、このベースプレート60
に、中柱63を、通しボルト64とナット65を使って
締結固定させる為の少なからぬ手間・暇を要す上に、部
品点数が多いので、その購入・保管費等も嵩むことにな
る。一方、コンクリートを打設した設置床50は、良好
な平坦面に仕上げるのが難かしい。又、手摺が歪んだ形
状に組上がらない様に、各間柱51を正しく一線上に整
列させて立設するには、各間柱51の基礎となるベース
プレート60の固定用スタットドボルト61を、設置床
50の正確な所定位置に埋設する必要があるが、それに
はかなり慎重な作業を要する。若し、設置床面50に凹
凸があったり、各スタッドボルト61の埋設位置が正し
い位置からずれていた等の為に、手摺が歪んだ状態に組
上がれば、その修正の為に著しい無駄な労力と経費の支
出を余儀なくされることになる。 そこで、本考案の目
的は、例えば、アルミ製手摺の間柱等の中空柱状材を、
極力簡単・迅速にその設置床面上の正確な所定位置に立
設出来る様にする為の、中空柱状材の立設用固定具、及
びその固定位置を簡単に修正出来る様にする為の、固定
位置調整装置を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する為
の、本考案による中空柱状材の立設用固定具は、 アル
ミ製手摺を設置する時に、その間柱(中空柱状材)を手
摺の設置床面に容易・迅速に立設出来る様にする等の為
に用いるものであって、前記中空柱状材Aの立設床面の
所定箇所に螺止固定される基盤部1と、該基盤部1上に
立設されて、前記中空柱状材Aの下端部を緊密に外嵌さ
せる得る形状を備えた柱支持筒3と、前記基盤部1上に
立設されて、前記柱支持筒3に外嵌させた前記中空柱状
材Aの外側面に当接される複数の当接片4と、該各当接
片4の当接面に突設されて、前記中空柱状材Aに設けた
掛止孔5に抜止状態で掛合される掛止爪4aとを備える
構成とした。そして、前記柱支持筒3には、その筒周方
向に複数の切れ目3aを設けるとよい。又、本考案によ
る中空柱状材の立設用固定具の固定位置調整装置は、請
求項1項記載の中空柱状材の立設用固定具100の複数
個を用いて、複数本の前記中空柱状材Aを所定間隔を隔
てて一線上に列設する場合に、固定させる立設床面Bに
凹凸があったり、前記基盤部1の固定用スタッドボルト
Cが床面に一直線状に埋設されていない場合等に、前記
立設用固定具100の固定位置を三次元方向に簡単・迅
速に修正出来る様にする為のものであって、縦断面が上
向コ字形の短い樋状体をなして、その両側壁の各複数箇
所に縦長ボルト孔11を設け、その底面の複数箇所に前
記スタッドボルトCを挿通させる横長ボルト孔12を設
けた下側調整金具10と、縦断面が上向コ字形の短い樋
状体をなして、その両側壁の各複数箇所に螺孔21を設
け、その底面の複数箇所に前記立設用固定具100をこ
の底面上に締結固定させるボルト40の螺着用の螺孔2
2を設けた形態を備え、前記下側調整金具10の内側に
重ね合わされる上側調整金具20と、前記重ね合わせた
状態で、前記各縦長ボルト孔11を通して前記各螺孔2
1に螺着される複数本の締結ボルト30とを組合わせて
成り、前記立設用固定具100の基盤部1には、前記横
長ボルト孔12と直交方向に、前記スタッドボルトCを
通す長ボルト孔2を設けた構成とした。
【0005】
【作用】例えば、アルミ製手摺の間柱(中空柱状材)A
を、その設置床面に一線上に整列させて立設するには、
先ず、下側調整金具10を、間柱Aの立設床面の所定箇
所に螺止固定させる。それには、床面に予め埋設してあ
るスタッドボルトCを、長ボルト孔2及び横長ボルト孔
12を通して締結すればよい。次いで、上側調整金具2
0の上面に、立設用固定具100を、連結ボルト40に
よって一体に締結固定させたうえ、この上側調整金具2
0を下側調整金具10の内側に嵌め込み、下側調整金具
10の縦長ボルト孔11を通して、締結ボルト30を上
側調整金具20の螺孔21に螺じ込み仮締結すれば、各
立設用固定具100を立設床面に仮固定する作業が、簡
単・迅速に終わる。然し、手摺の設置床面には或る程度
の凹凸が有るのが普通なので、又、各スタッドボルトC
を正確に所定の位置に埋設することは難しいく、各間柱
Aの立設箇所のスタッドボルトCが、一線上に整列せず
に互いにジグザグ状に配置されてしまうのも避け難い。
その様な場合には、締結ボルト30、ボルト40及びス
タッドボルトCを一旦緩めて、立設用固定具100を上
下・左右方向に微動させ、位置修正してから、此等のボ
ルトを本締付すれば、固定位置の調整を容易・迅速に行
える。最後に、立設用固定具100の柱支持筒3に、間
柱Aの下端内空部を外嵌させて完全に押し込むと、間柱
Aの下部外側面に当接された当接片4の掛止爪4aが、
間柱Aに設けてある掛止孔5に抜止状態で嵌合されて、
間柱Aは立設用固定具100及びその固定位置調整装置
を介して、手摺の設置床面上の所定の三次元方向の正し
い位置に簡単・迅速に立設される。
【0006】
【実施例】以下に、本考案をアルミ製手摺の間柱(中空
柱状材)を、手摺の設置床面に立設する場合に適用した
一実施例に就き、図1〜図6を参照しながら説明する。
先ず、この実施例の立設用固定具100は、図1に示し
た形状を備えており、適度の弾性と剛性とを併せ備えた
硬質合成樹脂、例えば繊維強化ポリカーボネート樹脂を
一体成形して作られている。1は矩形板状をした基盤部
で、長手方向の両端近くに夫々長ボルト孔2,2を、そ
の長手方向が基盤部1の長手方向に沿う様に設けてい
る。基盤部1の真ん中には、全体として角筒状をした柱
支持筒3を立設している。この柱支持筒3は、図中に2
点鎖線で示した様に角筒状の間柱Aの下端部を緊密に外
嵌させる為のもので、この外嵌を容易に行える様に、1
組の対向側面に夫々切れ目3aを設けて筒周方向に2つ
の部分に分割させており、又、柱支持筒3の上端外周面
を面取状にしている。
【0007】更に、基盤部1の真ん中部分の両側縁部に
は、柱支持筒3の外側面から間柱Aの肉厚分の間隙を隔
てて、矩形板状をした当接片4,4を夫々立設してい
る。間柱Aの外側面に当接されるこの当接片4,4の夫
々の対向面の上部には、矩形状をした比較的大きな掛止
爪4a,4aを対向状に突設している。この掛止爪4a
は、間柱Aの外側面の下部に設けた四角形の掛止孔5
(図6参照)に掛合させる為のものである。
【0008】次に、この実施例の固定位置調整装置は、
図5に示した下側調整金具10と、図4に示した上側調
整金具20とを、図6の様に複数本の締結ボルト30に
より締結合体させる様に構成されている。
【0009】下側調整金具10は、上向コ字形の短いチ
ャンネル状に形成されており、その両側壁10a,10
aには、図5に示した様に、横方向に所定間隔を隔てた
2箇所に、縦長ボルト孔11,11を夫々設けている。
又、底面10bには2個所に横長ボルト孔12,12を
設けている。この下側調整金具10は、図6に示した様
に、手摺の設置床面Bに予め植設した2本のスタッドボ
ルトCに、横長ボルト孔12,12を挿通させたうえ、
ナット13を螺着させることによって、設置床面B上の
所定箇所に固定される。
【0010】上側調整金具20は、同じく上向きコ字形
の短いチャンネル状に形成されており、その両側壁20
a,20aには、図6に示した様に、下側調整金具1の
内側に重ね合わせた状態で各縦長ボルト孔11と対向す
る箇所に、夫々螺孔21を設けている。又、底面20b
の2箇所には、立設用固定具100をその上面に固定せ
るボルト40を螺合させる螺孔22設けている。尚、上
側調整金具20の上面に立設用固定具100を連結させ
た状態で、その基盤部1に設けた長ボルト孔2の長手方
向は、横長ボルト孔12の長手方向と直交する向きにし
ている。
【0011】次に、上記構成の作用を説明する。手摺の
設置床面Bの所定個所に夫々間柱Aを立設するには、先
ず、下側調整金具10を、夫々既述の様にスタッドボル
トCによって設置床面B上の所定箇所に夫々仮固定させ
る。次いで、各立設用固定具100を、夫々上側調整金
具20の上面に載せ、長ボルト孔2を通してボルト40
を螺孔22に螺じ込むことによって、各上側調整金具2
0の上面に、立設用固定具100を締結合体させる(図
6参照)。然る後、この上側調整金具20を下側調整金
具10の内側に嵌め込み、下側調整金具10の各縦長ボ
ルト孔11を通して、夫々の締結ボルト30を上側調整
金具20の対応した各螺孔21に螺じ込んで仮締結すれ
ば、各立設用固定具100を設置床面Bに仮固定する作
業が、簡単・迅速に終わる。
【0012】然し、設置床面Bには、或程度の凹凸が有
るのが普通なので、各立設用固定具100を同一高さ位
置に揃えることは難しく、又、各スタッドボルトCを正
確に一線上に揃えて埋設することも簡単ではない。この
不揃い状態を正す為には、締結ボルト30、ボルト40
及びスタッドボルトCの夫々の締結を一旦緩める。そし
て、立設用固定具100を上下・水平方向に微動させ、
位置修正してから、此等のボルトを本締付すれば、固定
位置の調整を容易・迅速に行える。そして最後に、立設
用固定具100の柱支持筒3に、間柱Aの下端内空部を
外嵌させて完全に押し込むと、間柱Aの下部外側面に当
接された当接片4の掛止爪4aが、間柱A側に設けた掛
止孔5に抜止状態で嵌合されて、間柱Aは、立設用固定
具100及びその固定位置調整装置10,20を介し
て、三次元方向に正確な所定位置に簡単・迅速に立設す
ることが出来る。
【0013】図7は、本考案による立設用固定具の他の
実施例を示した平面図である。 この実施例の立設用固
定具101は、平面配置がヘ字形をした手摺を設置する
場合に、その屈折個所に立設する横断面が不定六角形を
した間柱(図示略)を立設する為のもので、柱支持筒3
の外周面形状を、この不定形の間柱の内周壁面形状に相
似させている。又、それに対応させて、基盤部1の平面
形状もヘ字形にしている。この実施例の作用は、上記実
施例と同様である。
【0014】尚、上記各実施例に於いて、基盤部1、柱
支持筒3の形状は、間柱Aの形状の如何、例えば、円筒
状であるか不定形の筒状である等の違いに応じて適宜に
変更し、又、当接片4及び掛止爪4aの形状、設ける位
置、個数等も同様に任意に決めればよい。中空柱状材は
手摺の間柱Aに限られず、様々な構造物を構成する中空
柱状の部材であってもよい。そして、立設用固定具10
0の材質は、合成樹脂に限られない。
【0015】
【考案の効果】以上の説明によって明らかな様に、本考
案による中空柱状材の立設用固定具は、下記の如き優れ
た効果を奏する。 (a) 中空柱状材を床等の基礎面上に立設するには、
その基盤部をスタッドボルト等によって基礎面上に螺止
固定したうえ、中空柱状材の下端を柱支持筒に外嵌させ
るだけで足りるので、その立設作業は、非熟練者でも簡
単・迅速、且つ、確実に行える。 (b) 複数の部材の組合わせから成る、例えば、図8
に示した従来のものに比べて、その購入・保管・運搬等
の手間と経費を大幅に節減出来る。そして、本考案によ
る立設用固定具の固定位置調整装置を用いれば、下記の
如き優れた効果が得られる。 (c) 下側調整金具をその固定床面に固定せるスタッ
ドボルト、上下両側調整金具の締結ボルト、及び上側調
整金具の上面に立設用固定具を連結させる連結ボルトの
各ボルトを一旦緩めれば、立設用固定具を上下・左右方
向に自在に変位させることが出来て、その固定位置修正
作業を、非熟練者でも簡単・迅速、且つ、確実に行え
る。 (d) 従って、中空柱状材を立設するコンクリート床
面を正確に水平面に仕上げる為の熟練した技術と手間を
要せず、或は、スタッドボルトを正確に一線上に整列し
た状態で埋設する為の手間・暇を省くことが出来る。 (e) 又、中空柱状材が手摺の間柱である場合等に、
手摺の設置後に、間柱立設位置のずれに由来する手摺の
変形を発見した場合にも、従来技術とは異なって、上記
各ボルトを一旦緩めるだけで、この歪みを簡単・迅速に
修正することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による立設用固定具の一実施例を示す、
斜視図である。
【図2】同上、図1の矢示X−X線に沿う断面視図であ
る。
【図3】同上、側面図である。
【図4】本考案による固定位置調整装置の一実施例を示
す、上側調整金具の斜視図である。
【図5】同上、下側調整金具の斜視図である。
【図6】上記立設用固定具及び固定位置調整装置を用い
て、角筒状の中空柱状材を床面に立設した状態の縦断面
図である。
【図7】本考案による立設用固定具の他の実施例を示
す、図2相当図である。
【図8】アルミ製手摺の間柱を床面に立設する場合の、
従来技術を例示した部分破断斜視図である。
【符号の説明】
A 間柱(中空柱状材) B 設置床面 C スタッドボルト 100,101 立設用固定具 1 基盤部 2 長ボルト孔 3 柱支持筒 3a 切れ目 4 当接片 4a 掛止爪 5 掛止孔 10 下側調整金具 10a 側壁 10b 底面 11 縦長ボルト孔 12 横長ボルト孔 13 ナット 20 上側調整金具 20a 側壁 20b 底面 21,22 螺孔 30 締結ボルト 40 ボルト 50 設置床面 51 間柱 52 上桟 53 下桟 54 格子 55 笠木 60 ベースプレート 61 スタッドボルト 62 ベースブロック 63 中柱 64 通しボルト 65 ナット 70 化粧カバー 71 固定用部材

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミ製手摺を設置する時に、その間柱
    (中空柱状材)を手摺の設置床面に容易・迅速に立設出
    来る様にする等の為に用いるものであって、 前記中空柱状材Aの立設床面の所定箇所に螺止固定され
    る基盤部1と、 該基盤部1上に立設されて、前記中空柱状材Aの下端部
    を緊密に外嵌させる得る形状を備えた柱支持筒3と、 前記基盤部1上に立設されて、前記柱支持筒3に外嵌さ
    せた前記中空柱状材Aの外側面に当接される複数の当接
    片4と、 該各当接片4の当接面に突設されて、前記中空柱状材A
    に設けた掛止孔5に抜止状態で掛合される掛止爪4aと
    を備えることを特徴とする中空柱状材の立設用固定具。
  2. 【請求項2】 前記柱支持筒3には、その筒周方向に複
    数の切れ目3aを設けたことを特徴とする請求項1項記
    載の中空柱状材の立設用固定具。
  3. 【請求項3】 請求項1項記載の中空柱状材の立設用固
    定具100の複数個を用いて、複数本の前記中空柱状材
    Aを所定間隔を隔てて一線上に列設する場合に、固定さ
    せる立設床面Bに凹凸があったり、前記基盤部1の固定
    用スタッドボルトCが床面に一直線状に埋設されていな
    い場合等に、前記立設用固定具100の固定位置を三次
    元方向に簡単・迅速に修正出来る様にする為のものであ
    って、 縦断面が上向コ字形の短い樋状体をなして、その両側壁
    の各複数箇所に縦長ボルト孔11を設け、その底面の複
    数箇所に前記スタッドボルトCを挿通させる横長ボルト
    孔12を設けた下側調整金具10と、 縦断面が上向コ字形の短い樋状体をなして、その両側壁
    の各複数箇所に螺孔21を設け、その底面の複数箇所に
    前記立設用固定具100をこの底面上に締結固定させる
    ボルト40の螺着用の螺孔22を設けた形態を備え、前
    記下側調整金具10の内側に重ね合わされる上側調整金
    具20と、 前記重ね合わせた状態で、前記各縦長ボルト孔11を通
    して前記各螺孔21に螺着される複数本の締結ボルト3
    0とを組合わせて成り、 前記立設用固定具100の基盤部1には、前記横長ボル
    ト孔12と直交方向に、前記スタッドボルトCを通す長
    ボルト孔2を設けたことを特徴とする中空柱状材の立設
    用固定具100の固定位置調整装置。
JP1993030851U 1993-06-10 1993-06-10 中空柱状材の立設用固定具、及びその固定位置調整装置 Expired - Lifetime JP2588203Y2 (ja)

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