JP2588019Y2 - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JP2588019Y2
JP2588019Y2 JP1992012392U JP1239292U JP2588019Y2 JP 2588019 Y2 JP2588019 Y2 JP 2588019Y2 JP 1992012392 U JP1992012392 U JP 1992012392U JP 1239292 U JP1239292 U JP 1239292U JP 2588019 Y2 JP2588019 Y2 JP 2588019Y2
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JP
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ceiling
intermediate adapter
holder
locking
locking groove
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JP1992012392U
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JPH0575914U (ja
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博幸 三上
勝信 藤本
上原  智
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Panasonic Corp
Panasonic Electric Works Co Ltd
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Matsushita Electric Works Ltd
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、天井に直付けされる照
明器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から天井に設けた引掛シーリング2
に中間アダプター3を取付け、照明器具本体4に電気的
接続手段5と機械的係止手段6とを備えたホルダー7を
設け、ホルダー7の電気的接続手段を中間アダプター3
の電気的被接続手段に接続すると共にホルダー7の機械
的係止手段6を中間アダプター3に設けた係止溝9に係
止するものが知られている。そして、引掛シーリング2
には高さの異なるものが2種類あり、この高さの異なる
2種類の引掛シーリング2に対応して中間アダプター3
に係止溝9を上下2段に形成し、高さが高い引掛シーリ
ング2の場合には上の係止溝9にホルダー7の機械的係
止手段6を係止することで、天井1と照明器具本体4と
の間に隙間が生じないようにし、また、高さが低い引掛
シーリング2の場合には下の係止溝9にホルダー7の機
械的係止手段6を係止することで天井1と照明器具本体
4との間に隙間が生じないようにしている。このように
することで、引掛シーリング2の高さが異なる2種類の
ものに対して1種類の中間アダプター3で対応するよう
になっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが上記の従来例
において、使用者は両手で持ち上げて取付け操作をする
関係上、誤って目的とする係止溝以外の係止溝にホルダ
ーの機械的係止手段を係止する恐れがあり、図12に示
すように引掛シーリング2の高さが高いものであるにも
かかわらず下の係止溝9にホルダー7の機械的係止手段
6を係止する場合がある。このような場合には天井1と
照明器具本体4との間に図12においてLで示す隙間が
生じてしまい照明器具本体4ががたつくという問題があ
る。
【0004】本考案は上記の従来例の問題点に鑑みて考
案したものであって、その目的とするところは、高さの
異なる2種類の引掛シーリングに対応できるように中間
アダプターに上下2段に係止溝を設けたにもかかわら
ず、誤取付けを防止できる照明器具を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案の照明器具は、天
井1に設けた引掛シーリング2に中間アダプター3を取
付け、照明器具本体4に電気的接続手段5と機械的係止
手段6とを備えたホルダー7を設け、ホルダー7の電気
的接続手段5を中間アダプター3の電気的被接続手段8
に接続すると共にホルダー7の機械的係止手段6を中間
アダプター3に設けた係止溝9に係止するものにおい
て、中間アダプター3に上下2段に係止溝9を設け、係
止溝9に着脱自在にスペーサ10を取付けて成るもので
あって、このような構成を採用することで、上記した従
来例の問題点を解決して本考案の目的を達成したもので
ある。
【0006】
【作用】しかして、上記のような構成の本考案によれ
ば、中間アダプター3に上下2段に係止溝9を設け、係
止溝9に着脱自在にスペーサ10を取付ける構成とする
ことで、引掛シーリング2の高さが高いものの場合には
下の係止溝9にスペーサ10を取付けておくことで下の
係止溝9に誤ってホルダー7の機械的係止手段6を係止
するというようなことがなく、誤取付けを防止できるよ
うになったものである。
【0007】
【実施例】以下、本考案を添付図面に示す実施例に基づ
いて詳述する。図1乃至図5には本考案の一実施例が示
してある。天井1には引掛シーリング2が取付けてあ
る。この引掛シーリング2の下面部には一対の係止孔部
11が設けてある。中間アダプター3は上面部に略逆L
状をした係止爪金具12が突設してあり、引掛シーリン
グ2の係止孔部11の一端部から係止爪金具12を下方
から挿入して係止孔部11の他方に回動して係止するこ
とで、係止爪金具12により中間アダプター3を機械的
且つ電気的に接続するようになっている。中間アダプタ
ー3下面部には下面カバー13が取付けてある。この中
間アダプター3には下面カバー13から中間アダプター
3の上下方向の中央部にかけて受電用栓刃受け口溝14
が一対設けてあり、この受電用栓刃受け口溝14内部に
は栓刃受け金具(図示せず)が配置してあり、栓刃受け
金具は上記係止爪金具12と電気的に接続してある。そ
して、内部に栓刃受け金具を有する受電用栓刃受け口溝
14が電気的被接続手段8を構成している。また、中間
アダプター3の両側には上下に2段の係止溝9が形成し
てある。照明器具本体4には中央部にはホルダー7が設
けてあり、このホルダー7の中央部には上下に貫通する
はめ込み孔部15が形成してある。そして、ホルダー7
に設けた電気的接続手段5を構成する栓刃がはめ込み孔
部15に突出している。ホルダー7にはカム16がはめ
込み孔部15内に出没自在に設けてあり、このカム16
はばね17の弾性力により通常ははめ込み孔部15内に
飛び出している。カム16は先端部の上面が斜めに傾斜
したガイド面となっており、はめ込み孔部15を中間ア
ダプター3に被嵌していく際傾斜したガイド面にガイド
されてカム16がばね17に抗して後退し、カム16が
中間アダプター3の側面に当たりながらはめ込み孔部1
5を中間アダプター3に被嵌できるようになっており、
カム16が係止溝9に位置した状態でカム16が係止溝
9に係止されるようになっている。したがって、本実施
例においてはカム16、ばね17等により機械的係止手
段6が構成してある。照明器具本体4にはランプホルダ
ー30が設けられ、ランプホルダー30にはランプ31
が取付けられる。またこの照明器具本体4にはグローブ
32が取付けられる。
【0008】ところで、中間アダプター3に上下2段に
係止溝9を設けたのは次のような理由による。つまり、
引掛シーリング2は高さの異なるものが2種類あり、こ
の高さの異なる2種類の引掛シーリング2に対応して中
間アダプター3に係止溝9を上下2段に形成したもので
あり、高さが高い引掛シーリング2の場合には上の係止
溝9にホルダー7の機械的係止手段6を係止すること
で、天井1と照明器具本体4との間に隙間が生じないよ
うにし、また、高さが低い引掛シーリング2の場合には
下の係止溝9にホルダー7の機械的係止手段6を係止す
ることで天井1と照明器具本体4との間に隙間が生じな
いようにするためであり、このような2種類の引掛シー
リング2に対応して照明器具本体4を天井1との間に隙
間が生じないように取付けることができるように上下2
段の係止溝9の位置関係が設定してある。そして、本考
案においては、このように2種類の引掛シーリング2に
対応して照明器具本体4を天井1との間に隙間が生じな
いように取付けるに当たり、誤取付けが生じないよう
に、使用しない方の係止溝9に着脱自在にスペーサ10
を取付け、誤って使用しない方の係止溝9に機械的係止
手段6を係止しないようにしてある。
【0009】図4の実施例ではブロック状をしたスペー
サ10にピン18を設け、係止溝9にピン孔19を設
け、スペーサ10を係止溝9にはめ込みと共にピン18
をピン孔19に着脱自在にはめ込むものである。ここ
で、実施例では上下2段の係止溝9のうち下段の係止溝
9にのみピン孔19を設けてある。これは、引掛シーリ
ング2の高さが低い場合には下段の係止溝9にしか機械
的係止手段6が係止できず(つまり、図3に示すように
引掛シーリング2の高さが低い場合には下段の係止溝9
に機械的係止手段6を係止すると照明器具本体4が天井
1に当接又は近接して隙間が生じないようになっている
ので、上段の係止溝9には機械的係止手段6を係止でき
ない)、引掛シーリング2の高さが高い場合にのみ上下
の係止溝9のいずれにも機械的係止手段6が係止できる
のであるが、引掛シーリング2の高さが高い場合には図
2に示すように上の係止溝9に機械的係止手段6が係止
された場合が天井1と照明器具本体4との間に隙間が生
じない正常な取付けであって、下の係止溝9に係止され
た場合は天井1と照明器具本体4との間に隙間が生じる
誤取付けとなり、この結果、引掛シーリング2の高さが
高い場合にのみ下の係止溝9に機械的係止手段6が係止
されないようにスペーサ10を取付けることで誤取付け
が防止できるからである。
【0010】図6乃至図10には本考案の他の実施例が
示してある。この実施例では、スペーサ10が弾性のあ
る材料により形成したU字状をしており、両側片20に
係止部21が設けてある。また、下面カバー13の両側
から中間アダプター3の両側面にかけて位置合わせ係合
部22が設けてある。実施例においては中間アダプター
3には下段の係止溝9の上の縁部と下の縁部とに位置合
わせ係合部22が設けてある。そして、引掛シーリング
2の高さが高い場合にはU字状のスペーサ10を下面カ
バー13の下方から跨がるようにしてはめ込み、両側片
20を下面カバー13の両側から中間アダプター3の両
側面にかけて形成した位置合わせ係合部22にはめ込
み、係止部21を下の係止溝9に係止するものである。
そして、この状態で、引掛シーリング2の高さが高い場
合に上の係止溝9に機械的係止手段6を係止して照明器
具本体4を天井1との間に隙間がないように取付けるも
のである。この場合、両側片20を下面カバー13の両
側から中間アダプター3の両側面にかけて形成した位置
合わせ係合部22にはめ込むことで、下面カバー13と
中間アダプター3とのずれを防止し、下面カバー13か
ら中間アダプター3の上下方向の中央部にかけて形成し
た受電用栓刃受け口溝14が下面カバー13部分と中間
アダプター3部分とで図11(a)に示すようにずれる
のを防止し、電気的接続手段5を構成する栓刃がはめ込
み孔部15に下方からスムーズにはめ込めるようになっ
ている。ここで、図9に示すようにスペーサ10を取付
けた際に側片20の外面は中間アダプター3の側面より
も少し外に飛び出しており、これは、下面カバー13と
中間アダプター3とのずれにより図11(b)に示すよ
うな段差ができて機械的係止手段6であるカム16が引
っ掛かかって取外しができないような事態になるのを防
止するようになっている。つまりカム16は側片20の
外面に弾接しながらガイドされて移動するようになって
いる。スペーサ10の下片は下方に膨出した弓形をして
おり、図10のようにスペーサ10の下片を下方から矢
印のように押すと両側片20が開いて係止部21が係止
溝9から外れるものである。
【0011】なお、ホルダー7には解除釦23が設けて
あり、解除釦23を押すことでカム16がばね17に抗
してホルダー7側に移動するようにしてあり、機械的係
止手段6であるカム16を係止溝9から外すことができ
るものである。
【0012】
【考案の効果】本考案にあっては、上記したように中間
アダプターに上下2段に係止溝を設け、係止溝に着脱自
在にスペーサを取付けてあるので、引掛シーリングの高
さが高いものの場合には下の係止溝にスペーサを取付け
ておくことで下の係止溝に誤ってホルダーの機械的係止
手段を係止するというようなことがなく、誤取付けを防
止でき、器具本体を天井に隙間なく取付けることができ
るものであり、また、引掛シーリングの高さが低いもの
の場合にはスペーサを外して下の係止溝に機械的取付け
手段を取付けることで器具本体を天井に隙間なく取付け
ることができるものであり、この結果、高さの異なる2
種類の引掛シーリングのいずれの場合にもがたつきなく
正確に照明器具本体を取付けることができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の分解斜視図である。
【図2】同上の引掛シーリングの高さが高い場合の照明
器具本体の取付け状態を示す断面図である。
【図3】同上の引掛シーリングの高さが低い場合の照明
器具本体の取付け状態を示す断面図である。
【図4】同上の中間アダプターとスペーサとの分解斜視
図である。
【図5】同上の取付けている途中の部分斜視図である。
【図6】同上の他の実施例の中間アダプターにスペーサ
を取付けた状態の斜視図である。
【図7】同上の中間アダプターとスペーサとの分解斜視
図である。
【図8】(a)は同上の中間アダプターの要部断面図で
あり、(b)は同上の中間アダプターの要部正面図であ
る。
【図9】同上の中間アダプターにスペーサを取付けてい
る部分の部分断面図である。
【図10】同上の中間アダプターからスペーサを取外し
ている状態の正面図である。
【図11】(a)は中間アダプターと下面カバーとのず
れを示す正面図であり、(b)は下面カバーがずれた場
合におけるカムの引っ掛かりを示す説明図である。
【図12】従来例の問題点を説明するための断面図であ
る。
【符号の説明】
1 天井 2 引掛シーリング 3 中間アダプター 4 照明器具本体 5 電気的接続手段 6 機械的係止手段 7 ホルダー 8 電気的被接続手段 9 係止溝 10 スペーサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 上原 智 大阪府東大阪市菱江1番地 朝日ナショ ナル照明株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−151811(JP,A) 実開 平5−34610(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F21V 21/02

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井に設けた引掛シーリングに中間アダ
    プターを取付け、照明器具本体に電気的接続手段と機械
    的係止手段とを備えたホルダーを設け、ホルダーの電気
    的接続手段を中間アダプターの電気的被接続手段に接続
    すると共にホルダーの機械的係止手段を中間アダプター
    に設けた係止溝に係止するものにおいて、中間アダプタ
    ーに上下2段に係止溝を設け、係止溝に着脱自在にスペ
    ーサを取付けて成る照明器具。
JP1992012392U 1992-03-13 1992-03-13 照明器具 Expired - Lifetime JP2588019Y2 (ja)

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JPH0575914U JPH0575914U (ja) 1993-10-15
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