JP2587960Y2 - 屋根断熱パネル及び屋根構造 - Google Patents

屋根断熱パネル及び屋根構造

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JP2587960Y2 JP1992037174U JP3717492U JP2587960Y2 JP 2587960 Y2 JP2587960 Y2 JP 2587960Y2 JP 1992037174 U JP1992037174 U JP 1992037174U JP 3717492 U JP3717492 U JP 3717492U JP 2587960 Y2 JP2587960 Y2 JP 2587960Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の技術分野】本考案は、極めて容易・簡易に屋根
に敷設することができ、しかも、作業の危険性を回避で
き、脱落の虞れも非常に少ない屋根断熱パネルに関す
る。
【0002】
【考案の技術的背景】木造家屋などにおいては、建物全
体の断熱化を図る趣旨から、屋根の断熱化が進んできて
いる。この屋根の断熱工法の一つとして、母屋上断熱工
法がある。この工法では、図9,10に示すように、軒
げた1、複数の母屋2、及びむな木3に、多数の垂木4
が掛け渡してあり、複数の断熱材5が、これら軒げた1
および複数の母屋2の上であって、垂木4間に挟持して
ある。断熱材5としては、一般的には、発泡スチレン等
の発泡合成樹脂を用いている。なお、これらの上に、図
10に示すように、野地板7及び防水シート8を敷設
し、その上に、図示しない屋根材を敷設している。
【0003】このような構造を採ることにより、屋内の
熱が建築物の屋根部を介して屋外に放出されてしまうこ
と、逆に、かかる屋根部を介して屋外の熱が屋内に伝わ
ってしまうことを防止することができるため、屋内の暖
房や冷房の効率を向上させることができる。
【0004】このような断熱材5を垂木4間に取付ける
際には、断熱材5を、母屋2の上に載置すると共に垂木
4間に挟持した後、図10に示すように、断面ハット状
の取付部材6により断熱材5を固定している。これによ
り、断熱材5の脱落を防止している。
【0005】しかしながら、作業者が建築中の屋根の上
に載りながら、垂木4間にこのような断熱材5を挟持す
るように配置していく作業は、非常に煩雑なものである
と共に、非常に危険を伴うものである。加えて、上述し
たハット状の取付部材6によって多数の断熱材5を固定
する作業も煩雑であり危険である。さらには、このよう
にして固定された断熱材5にあっては、取付部材6の固
定状態が悪いと脱落する虞もある。
【0006】
【考案の目的】本考案は、上述したような事情に鑑みて
なされたものであって、極めて容易・簡易に敷設するこ
とができ、しかも、作業の危険性を回避でき、脱落の虞
れも非常に少ない屋根断熱パネルを提供することにあ
る。
【0007】
【考案の概要】この目的を達成するため、本考案に係る
屋根断熱パネルは、所定間隔毎に配置された垂木間に配
置されるパネル本体と、このパネル本体の両側に形成さ
れ、垂木の上面に載置される鍔部と、を具備するように
合成樹脂から一体的に成形されるとともに、 前記鍔部間
であってパネル本体の上側に、パネル本体の長手方向両
端部にわたって凹溝が形成してあることを特徴としてい
る。
【0008】このように構成した屋根断熱パネルによれ
ば、パネル本体を垂木間に位置させると共に鍔部を垂木
の上に載置するだけで、断熱パネルを仮敷設することが
できる。その後、釘等によって断熱パネルを垂木に固定
すればよい。このように、取付部材を用いることなく、
鍔部を垂木の上に載置するだけで仮敷設できるため、断
熱パネルを極めて容易・簡易に敷設できる。しかも、簡
易な作業であるため、建築中の屋根上での危険性をも低
減できる。加えて、鍔部が垂木上に載置する構成である
ため、断熱パネルの脱落の虞れを非常に少なくできる。
さらに、本発明の屋根断熱パネルは、凹溝をパネル本体
の長手方向両端部にわたって形成してあるので、複数枚
のパネルを垂木間に敷設して、屋根に沿って上下方向に
突き合わせた際に、通気のための流通路が形成されるこ
とになるので通気が図れるため、室内から断熱パネルを
通過してきた水蒸気は、この凹溝内を通って棟の方に排
出されることになる。そのため、野地板と断熱パネルと
の間に、水蒸気が貯留することがなく、この水蒸気によ
る結露水によって野地板が腐敗するのを有効に防止でき
る。
【0009】このように構成した屋根断熱パネルは、以
下のような2つの工法により屋根に敷設することができ
る。第1の工法としては、平場で屋根断熱パネルと野地
板とを釘等により一体化(仮止め)させる。この状態で
屋根上に持ち上げて垂木等にセットする。次いで、野地
板の上から断熱パネルの鍔部を貫通して垂木に釘打ち
し、断熱パネルを本格的に固定する。このようにするこ
とにより、建築中の屋根上の作業を一層少なくすること
ができ、作業の簡易化を図ることができる。
【0010】第2の工法としては、野地板を断熱パネル
に仮止めすることなく、断熱パネルのみを屋根上に敷設
し、その後、野地板および断熱パネルを釘等により垂木
に固定する。この工法でも、鍔部を垂木上に載置するだ
けてよいため、作業が簡易であると共に、断熱パネルの
上面では、凹溝が形成してあり垂木に対応して鍔部が上
方に突出しているため、作業者は、容易に垂木の在る位
置を確認でき、断熱パネルの本体を踏み抜くことがな
く、安全性の面でも良好である。
【0011】さらに、請求項3に記載のように、屋根断
熱パネル自体に凹溝を設けて通気層を確保するのではな
く、断熱パネルの鍔部の間であって垂木の上に支持部材
を介装して、この支持部材の上に野地板が敷設してあ
り、これにより、屋根断熱パネルと野地板との間に通気
層を確保してあってもよい。この場合にも、鍔部を垂木
の上に載置するだけでよいため、施工が容易であること
は勿論である。
【0012】
【考案の具体的説明】以下、本考案の一実施例に係る屋
根断熱パネルについて説明する。図1は、本考案の一実
施例に係る屋根断熱パネルを適用した屋根構造の部分切
欠斜視図である。図2は、図1のII−II線に沿う断
面図である。図3は、本考案の一実施例に係る屋根断熱
パネルの斜視図である。図4は、本考案の一実施例に係
る屋根断熱パネル、垂木、及び野地板を示す斜視図であ
る。
【0013】先ず、図1において、柱10には、軒げた
12が固設され、この軒げた12と直角に、はり14が
固設してある。このはり14の上面には、複数の小屋づ
か15が立設してある。この小屋づか15の長さは、図
2に示すように、のき側からむね側へ順次高く設定して
ある。各小屋づか15の上面には、それぞれ、母屋13
が固設してある。これらの母屋13は、互いに段違い平
行となるように固設してある。
【0014】かかる母屋13の上には、これらの母屋1
3と交差して、複数の垂木17が、互いに所定間隔をお
いて平行に固設してある。これらの垂木17の下端は、
よど16で補強してある。さらに、これらの垂木17間
には、後に詳述する複数の断熱材30が敷設してある。
これら断熱材30の上に野地板19が敷設してあり、こ
の野地板19の上面に防水シート20が配設してあり、
この防水シート10の上に瓦21が敷設してある。
【0015】さて、本実施例に係る屋根断熱パネル30
は、垂木17間に配置されるパネル本体31と、このパ
ネル本体31の上縁部に形成され、垂木の上面に載置さ
れる一対の鍔部32と、一対の鍔部32間であって、パ
ネル本体31の上側にパネル本体の長手方向両端部にわ
たって形成された凹溝33とからなっている。これら
は、発泡合成樹脂から一体的に成形してある。成形方法
は、型内成形でもよく、一旦成形した発泡体を後加工に
よる切断により形成してもよい。発泡合成樹脂製の断熱
パネルとしては、例えば、硬質の発泡ポリスチレン、硬
質の発泡ポリウレタン、発泡ポリプロピレン等が好適で
ある。その他の所定の断熱性能を有する断熱材として
は、例えば、無機充填材を含有する塩化ビニル系樹脂又
は塩素化塩化ビニル系樹脂を主成分とする発泡体からな
る準不燃性以上の材料で構成される断熱材がある。この
場合には、断熱性能のみならず、耐火性能、軽量性にも
優れているといった利点がある。さらに、他の断熱材と
しては、例えば、アクリル樹脂、塩化ビニル、フェノー
ル樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン等の合成樹脂発
泡体などから形成された断熱材であってもよい。要は、
断熱性能を有する合成樹脂であればよく、材質は何ら限
定されない。
【0016】このように構成した断熱パネル30では、
パネル本体31は、垂木17間に挟持されるように若し
くは隙間をおいて配置されるように形成してある。その
ため、パネル本体31の幅は、垂木17間の間隔より若
干小さく形成してある。さらに、パネル本体31の屋根
の傾斜方向の寸法は、例えば、母屋13間の間隔である
が、これに限定されず、適宜定めることができる。
【0017】一対の鍔部32は、垂木17の上に載置で
きるように形成してある。具体的には、鍔部32は、垂
木17の中間まで突出するように形成してあり、より好
適には、一方の鍔部32と隣位の鍔部32とを突き合わ
せるように構成してある。これにより、断熱性能の向上
を図ることができる。鍔部32の高さは、パネル本体3
1を支持できる程度の剛性を有する程度の厚さに形成し
てあるが、この高さも任意の設計事項である。
【0018】さらに、一対の鍔部32の間にパネル本体
の長手方向両端部にわたって形成してある凹溝33は、
通気を図るためのものであり、複数枚のパネルを垂木間
に敷設して、屋根に沿って上下方向に突き合わせた際
に、通気のための流通路が形成されるので、室内から断
熱パネル30を通過してきた水蒸気は、この凹溝33内
を通って棟の方に排出されることになる。そのため、野
地板19と断熱パネル30との間に、水蒸気が貯留する
ことがなく、これの結露水により野地板19が腐敗する
といったことを有効に防止できる。
【0019】このように構成した屋根断熱パネル30
は、以下のような2つの工法により屋根に敷設する。第
1の工法としては、平場で予め断熱パネル30と野地板
19とを一体化(仮止め)する工法である。即ち、平場
で、野地板19の上に、断熱パネル30を逆さまにして
置き、断熱パネル30の鍔部32側から釘を打ち込む。
このようにして、断熱パネル30を逆さまにして釘を打
ち込んでいるため、断熱パネル30を敷設した際には、
釘が垂木17の上にくるため、釘が結露する虞れが少な
い。
【0020】次いで、このようにして予め仮止めした多
数個の断熱パネル30と野地板19とを建築中の屋根に
持ち上げて、個々に、鍔部32を垂木17の上に載置さ
せてると共に、パネル本体31を垂木17間にセットす
る。その後、野地板19の上から断熱パネル30の鍔部
32を貫通して垂木17に釘打ちし、断熱パネル30を
本格的に固定する。
【0021】このように、パネル本体31を垂木17間
に位置させると共に鍔部32を垂木17の上に載置する
だけで、断熱パネル30を仮敷設することができる。そ
のため、取付部材を用いることなく、断熱パネル30を
極めて容易・簡易に敷設できる。しかも、簡易な作業で
あるため、建築中の屋根上での危険性をも低減できる。
加えて、鍔部32が垂木17上に載置する構成であるた
め、断熱パネル30の脱落の虞れを非常に少なくでき
る。
【0022】さらに、この第1の工法では、平場で予め
断熱パネル30と野地板19とを仮止めしているため、
建築中の屋根上での作業を一層簡易にすることができ、
その分危険性をも回避することができる。
【0023】第2の工法としては、野地板19を断熱パ
ネル30に仮止めすることなく、断熱パネル30のみを
屋根上に敷設する工法である。即ち、多数個の断熱パネ
ル30と、多数枚の野地板19とを、各々別々に屋根上
に持ち上げる。その後、図4に示すように、パネル本体
31を垂木17間に位置させると共に鍔部32を垂木1
7の上に載置し、その後、野地板19および断熱パネル
30を釘等により垂木17に固定する。この工法でも、
鍔部32を垂木17上に載置するだけてよいため、作業
が簡易である。加えて、断熱パネル30の上面では、凹
溝33が形成してあり垂木17に対応して鍔部32が上
方に突出しているため、作業者は、容易に垂木17の在
る位置を確認でき、断熱パネル30を踏み抜くことがな
く、安全性の面でも良好である。
【0024】なお、本考案は、上述した実施例に限定さ
れないのは勿論であり、種々変形可能である。例えば、
図5に示すように、屋根勾配において、下側に位置する
断熱パネル30と、その上側に位置する断熱パネル30
とに、各々あいじゃくり41,42を形成するようにし
てもよい。さらに、図示しない気密テープをこのあいじ
ゃくり41,42の部分に貼着するようにしてもよい。
このようにすることにより、野地板19の上の防水シー
ト20に穴が開いていたとしても、雨水は、凹溝33内
を流れることができ、室内への漏れを有効に防止するこ
とができる。
【0025】さらに、図6に示すように、図3に示す断
熱パネル30を2個一体化した構造であってもよい。即
ち、中央に位置する鍔部32aを垂木17を跨ぐように
形成して、垂木17に対応する凹溝32bを形成し、こ
れにより、2個の断熱パネル30を一体化する。このよ
うに構成することにより、断熱パネル30の工数を低減
でき、作業工数を少なくすることができる。
【0026】さらに、図7に示すように、断熱パネル3
0に、通気のための凹溝33を形成していなくてもよ
い。即ち、この場合にも、断熱パネル30の鍔部32が
垂木17の上に載置してあり、さらに、この鍔部32の
間であって垂木17の上に、支持部材40が取付けてあ
る。この支持部材40は、鍔部32の上に載置される鍔
部41を有している。この支持部材40は、例えば、木
製であるが、合成樹脂から形成してあってもよく、合成
樹脂発泡体からなる断熱材であってもよく、その材質は
問わない。
【0027】この鍔部41を含む支持部材40の上に、
野地板19が取付けてある。これにより、図7に示すよ
うに、断熱パネル本体31と野地板19との間に、通気
層45を確保することができる。この通気層45によっ
ても、室内から断熱パネル30を通過してきた水蒸気
を、この通気層45内を通って棟の方に排出することが
でき、そのため、野地板19と断熱パネル30との間
に、水蒸気が貯留することがなく、これの結露水により
野地板19が腐敗するといったことを有効に防止でき
る。
【0028】さらに、図8に示すように構成してあって
もよい。すなわち、断熱パネル30の鍔部32が相互に
突き合わしてあり、これらの鍔部32の上に、支持部材
40が取付けてある。この場合にも、断熱パネル本体3
1と野地板19との間に、通気層45を確保することが
でき、室内から断熱パネル30を通過してきた水蒸気
を、この通気層45内を通って棟の方に排出することが
でき、結露水により野地板19が腐敗するといったこと
を有効に防止できる。
【0029】なお、本考案は、屋根断熱パネルのみを請
求の対象とするものではなく、この屋根断熱パネルを用
いた屋根構造をも請求の対象とするものである。
【0030】
【考案の効果】以上述べたように、本考案では、パネル
本体を垂木間に位置させると共に鍔部を垂木の上に載置
するだけで、断熱パネルを仮敷設することができる。そ
の後、釘等によって断熱パネルを垂木に固定すればよ
い。このように、取付部材を用いることなく、鍔部を垂
木の上に載置するだけで仮敷設できるため、断熱パネル
を極めて容易・簡易に敷設できる。しかも、簡易な作業
であるため、建築中の屋根上での危険性をも低減でき
る。加えて、鍔部が垂木上に載置する構成であるため、
断熱パネルの脱落の虞れを非常に少なくできる。さら
に、パネル本体の長手方向両端部にわたって凹溝が形成
してあるため、複数枚のパネルを垂木間に敷設して、屋
根に沿って上下方向に突き合わせた際に、通気のための
流通路が形成されることになるので、断熱パネル上側の
通気を図ることができ、野地板の腐蝕を防止できる。
らに、屋根断熱パネル自体に凹溝を設けて通気層を確保
するのではなく、断熱パネルの鍔部の間若しくは鍔部の
上部に敷設した支持部材の上に介装して、この支持部材
の上に野地板が敷設してあり、これにより、屋根断熱パ
ネルと野地板との間に通気層を確保してあってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案の一実施例に係る屋根断熱パネ
ルを適用した屋根構造の部分切欠斜視図である。
【図2】図2は、図1のII−II線に沿う断面図であ
る。
【図3】図3は、本考案の一実施例に係る屋根断熱パネ
ルの斜視図である。
【図4】図4は、本考案の一実施例に係る屋根断熱パネ
ル、垂木、及び野地板を示す斜視図である。
【図5】図5は、本考案の一実施例の第1の変形例に係
る屋根断熱パネルの斜視図である。
【図6】図6は、本考案の一実施例の第2の変形例に係
る屋根断熱パネルの斜視図である。
【図7】図7は、本考案の一実施例の第3の変形例に係
る屋根断熱パネルを用いた屋根構造の断面図である。
【図8】図8は、本考案の一実施例の第3の変形例に係
る屋根断熱パネルを用いた屋根構造の断面図である。
【図9】図9は、従来に係る屋根の模式的断面図であ
る。
【図10】図10は、従来に係る屋根の断面図である。
【符号の説明】
17 垂木 19 野地板 30 屋根断熱パネル 31 パネル本体 32 鍔部 33 凹溝 40 支持部材 45 通気層

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定間隔毎に配置された垂木間に配置さ
    れるパネル本体と、 このパネル本体の両側に形成され、垂木の上面に載置さ
    れる鍔部と、 を具備するように合成樹脂から一体的に成形されるとと
    もに、 前記鍔部間であってパネル本体の上側に、パネル本体の
    長手方向両端部にわたって凹溝が形成してある ことを特
    徴とする屋根断熱パネル。
  2. 【請求項2】 所定間隔毎に配置された垂木間に配置さ
    れるパネル本体と、 このパネル本体の両側に形成され、垂木の上面に載置さ
    れる鍔部と、を具備するように合成樹脂から一体的に成
    形されてなる屋根断熱パネルの鍔部を垂木の上に載置す
    るようにして、この屋根断熱パネルが設置してあると共
    に、 これら鍔部の間であって垂木の上に支持部材を介装し
    て、この支持部材の上に野地板が敷設してあり、これに
    より、屋根断熱パネルと野地板との間に通気層を確保し
    てあることを特徴とする屋根構造。
  3. 【請求項3】 所定間隔毎に配置された垂木間に配置さ
    れるパネル本体と、 このパネル本体の両側に形成され、垂木の上面に載置さ
    れる鍔部と、を具備するように合成樹脂から一体的に成
    形されてなる屋根断熱パネルの鍔部を互いに突き合わせ
    るように垂木の上に載置して、屋根断熱パネルが設置し
    てあると共に、 これら突き合わされた鍔部の上部に支持部材を介装し
    て、この支持部材の上に野地板が敷設してあり、これに
    より、屋根断熱パネルと野地板との間に通気層を確保し
    てあることを特徴とする屋根構造。
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