JP3141257B2 - 屋根パネル - Google Patents

屋根パネル

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JP3141257B2
JP3141257B2 JP04201387A JP20138792A JP3141257B2 JP 3141257 B2 JP3141257 B2 JP 3141257B2 JP 04201387 A JP04201387 A JP 04201387A JP 20138792 A JP20138792 A JP 20138792A JP 3141257 B2 JP3141257 B2 JP 3141257B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、木造家屋の屋根を形成
するための屋根パネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】木造家屋においては、瓦を使用して屋根
を形成することが行われているが、この瓦を支持するの
が、木造家屋の「もや」上に配置固定した垂木に固定さ
れる野地板である。この野地板の一般的なものは、単な
る板材であったが、これに施工性向上と断熱・耐久性能
を付加させるため、出願人は図11にも示すような野地
パネル30を、例えば実開平3−108123号公報等
において既に数多く提案してきている。
【0003】この野地パネル30は、複数の垂木11の
上下両面に面材とも呼ばれる上側面材及び下側面材を一
体化し、これらの間に形成された空間内に、隙間40を
形成した状態で断熱材14を設けたものである。これに
より、木造家屋20の「もや」21上に垂木を固定して
から野地板を配置固定するのに比較して、当該野地パネ
ル30自体が野地板12を有していることから、野地板
の固定作業が不要となるとともに剛性が高いものと成っ
ているのであり、また断熱材14及び隙間40による断
熱効果に優れ、しかも各隙間40を互いに連続させるこ
とによって当該野地パネル30自体の結露防止を図るこ
とができるといった種々な特性を有したものである。な
お、図11に示した野地パネル30においては、その断
熱材14及び上側面材間に対する部屋側の空気の流通
を、断熱材14に形成した図示しない通気空間を介して
行うようにしたものである。
【0004】以上のような利点を有する野地パネル30
ではあるが、これを採用して屋根を完成しようとする場
合は、当然雨洩れ防止をも施しながら行わなければなら
ないから、多数の野地パネル30を図5に示したように
して「もや」上に配置・固定してからその上に防水材を
施工するようにしていたのである。しかしながら、この
防水材の施工は非常に面倒なものであり、しかもその施
工を注意深く行わないと、防水材間の隙間から雨水が洩
れてしまうこともあり得たのである。
【0005】そこで、本発明者等は、この種の野地パネ
ルが有する断熱性と強度とを十分生かしながら、さらに
防水性にも優れかつ施工効率を大幅に向上させるにはど
うしたらよいかについて種々検討を重ねてきた結果、本
発明を完成したのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な経緯に基いてなされたもので、その解決しようとする
課題は、屋根構造材の防水性の確保である。そして、本
発明の目的とするところは、十分な断熱性と強度とを有
していることは勿論、十分な防水性を有し、しかも施工
の容易な屋根パネルを簡単な構造によって提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明の採った手段は、実施例において使用する
符号を付して説明すると、「木造家屋20の屋根瓦を支
持する屋根パネル10において、この屋根パネル10
を、複数の垂木11と、これらの垂木11の上側に固定
される野地板12と、各垂木11間に形成される断熱材
14と、野地板12上に順次一体化される防水シート1
5、波形シート16及び屋根材17とを備えたものとし
て構成し、かつ、屋根材17の一側を他方にずらすこと
によって、波形シート16の一側を露出したものとする
とともに、屋根材17の他側を突出させたことを特徴と
する屋根パネル10」である。
【0008】
【発明の作用】まず、この屋根パネル10は、工場にお
いて予め形成されて、一定の厚さと大きさを有したもの
となっている。そして、この屋根パネル10は、図5に
示したような木造家屋20を形成するために、所定の形
状と大きさに予め加工されて施工現場に運ばれるもので
ある。施工現場においては、これらの屋根パネル10
は、木造家屋20のけた22および棟木23上に配置固
定されて、図6等において示したような屋根を形成する
のである。
【0009】また、この屋根パネル10は、図1〜図4
に示すように、複数の垂木11と、これらの垂木11の
上側に固定される野地板12とを有したものとして形成
し、各垂木11間に断熱材14を設けたので、これによ
る作用、すなわち、 ・木造家屋20に、「もや」や小屋束を設ける必要がな
く、小屋裏空間を有効に活用できる。 ・木造家屋20のけた22および棟木23上に垂木を別
途設ける必要がない。 ・複数の垂木11及び野地板12とによって、屋根を構
成するのに必要な十分な剛性を有したものとなってい
る。 ・各垂木11間に形成した断熱材14によって十分な断
熱効果を有している。 ・各屋根パネル10に空間13を形成した場合、この空
間13によって、当該屋根パネル10は結露が生じない
等の十分な通気性を有している。 といった作用を有しているものである。
【0010】さらに、この屋根パネル10においては、
複数の垂木11と、これらの垂木11の上側に固定され
る野地板12と、各垂木11間に形成される断熱材14
と、野地板12上に順次一体化される防水シート15、
波形シート16及び屋根材17とを備えたものとして構
成したので、これらの防水シート15及び波形シート1
6によって、十分な防水性を有したものとなっているの
である。すなわち、もし施工後に、当該屋根パネル10
上に布設した瓦が位置ズレをしてこれらの間から屋根パ
ネル10上に雨水が流下したとしても、この雨水は各屋
根パネル10の波形シート16上を流れて軒先に設けて
ある樋内に流れるのである。さらに、もし波形シート1
6が破損したとしても、この波形シート16の下側に位
置する防水シート15が雨水を受け止めるから、これに
よっても雨水は軒先に設けてある樋内に流れるのであ
る。換言すれば、この屋根パネル10による防水性は、
波形シート16及び防水シート15によって二重に確保
されているのである。
【0011】しかも、この屋根パネル10においては、
屋根材17の一側を他方にずらすことによって、波形シ
ート16の一側を露出したものとするとともに、屋根材
17の他側を突出させてあるから、防水性を高めた施工
が非常に容易に行えるものとなっている。つまり、複数
の屋根パネル10をけた22および棟木23上に施工し
ていく上で、これらの屋根パネル10を横方向に連続的
に配置していけば、一つの屋根パネル10の突出した屋
根材17の他側が別の屋根パネル10の露出した波形シ
ート16上に自動的に重なるのであり、これによって各
屋根材17間の隙間は必ず波形シート16上に位置する
ことになるから、各屋根材17間の隙間から流れ込んだ
雨水は、確実に各屋根パネル10によって受け止められ
るのである。
【0012】なお、以下の実施例において詳述するよう
に、本発明に係る屋根パネル10は、その断熱材14の
形状及び空間13の形成箇所を工夫することによって、
木造家屋20における換気の方法をより確実なものに選
択できるものとなっている。すなわち、図6に示すよう
に、野地板12と断熱材14間に空間13を形成すると
ともに、この空間13上下両端を棟及び軒側にそれぞれ
開口させることによって、軒側の空気を当該屋根パネル
10内を通して棟から排出させることができて、当該屋
根パネル10の断熱と当該屋根パネル10内での結露防
止とが同時になされるのである。また、図7に示すよう
に、空間13の軒側を封鎖するとともに、この空間13
に連通する孔を小屋裏側に形成し、空間13を軒側に開
口させれば、図中の矢印にて示すような所謂「軒換気」
が行えるものであり、さらに、図8に示すように、空間
13の上下両端を封鎖するとともに、この空間13に小
屋裏空間の上下に連通する孔を形成する等の方法があ
る。
【0013】
【実施例】次に、本発明に係る屋根パネル10を、図面
に示した各実施例について詳細に説明する。
【0014】・実施例1 図1には、本発明に実施例1に係る屋根パネル10が示
してあり、この屋根パネル10は、複数の垂木11と、
これらの垂木11の上側に固定される野地板12と、各
垂木11間に形成される断熱材14と、野地板12上に
順次一体化される防水シート15、波形シート16及び
屋根材17とを備えたものである。つまり、この屋根パ
ネル10は、まず垂木11、野地板12及び断熱材14
によって、図11に示した従来の野地パネル30と略同
様なものを構成し、その野地板12上に防水シート1
5、波形シート16及び屋根材17とをくぎ等を利用し
て一体化したものである。この場合、重要なことは、屋
根材17の一側を他方にずらすことによって、波形シー
ト16の一側を露出したものとするとともに、屋根材1
7の他側を突出させたことである。
【0015】各垂木11は、屋根パネル10の全体の大
きさを決定し、かつ屋根パネル10の剛性を保証するも
のであるから、図1にも示したように、少なくとも一対
の垂木11が屋根パネル10の両側にそれぞれ配置され
るものであり、所謂角材を使用したものである。本実施
例においては、これら一対の垂木11間に複数(本実施
例1及び以下の実施例にては2本)の垂木11をそれぞ
れ等間隔に配置して、屋根パネル10の十分な剛性と、
けた22および棟木23上に対する配置・固定作業を行
い易くするための形状上の安定化が図られている。な
お、各垂木11の下端側には、図6に示すように、空間
13を開口させることもあるが、図7あるいは図8に示
すように、板材を一体化することもある。そして、これ
らの垂木11間に断熱材14が形成されるのであるが、
それは次のようにしてなされる。
【0016】すなわち、図9及び図10に示すように、
まず必要な複数の垂木11を所定間隔にて配列するとと
もに、これらの間に面材等を利用して一定の空間を形成
しておき、これらの空間内に、例えば発泡性の樹脂材料
を注入することにより、図10に示したような樹脂材料
が各垂木11間に一体的に発泡・固化されたものとして
形成するのである。この樹脂材料の各垂木11間におけ
る発泡・固化に際しては、図9に示したように、所定の
押圧板を有する熱プレス機を使用することによって、各
断熱材14の厚さや各垂木11間に対する位置決めを行
うものである。本実施例においては、図9及び図10に
示したように、熱プレス機の押圧板を各垂木11の略中
央になるように配置することによって、各断熱材14と
垂木11上に固定される野地板12間に屋根の上下に通
ずる空間13を積極的に形成するようにしている。この
ように、発泡性の合成樹脂からなる断熱材14を、各垂
木11間に形成することによって、各垂木11は断熱材
14によって一体化されるのである。
【0017】以上のように断熱材14によって一体化さ
れた複数の垂木11に対しては、図1に示したように、
その上側に野地板12が一体化されるのである。この野
地板12は、屋根パネル10としての形状を維持すると
同時に、防水シート15、波形シート16及び屋根材1
7を空間13の確保を行いながら支持する支持材ともな
るものである。
【0018】防水シート15は、例えばアスファルトあ
るいはポリエチレンを主材として、十分な防湿性あるい
は防水性を有する材料からなるものであり、野地板12
上にくぎ等によって一体化したものである。また、波形
シート16は、例えば合成ゴム等の一定の軟質性を有し
た防水性材料によって形成したものであり、図1に示し
たように、一定の高さの波が連続したものとして形成し
てある。この波形シート16を一定の軟質性を有したも
のとして形成したのは、この上に固定される屋根材17
及びその上に配列される瓦の位置決めを安定的に行うた
めである。さらに、この波形シート16の上面には凹溝
が形成されたものとなることは当然であるが、これらの
凹溝はこれに流下してきた雨水等を軒下側の樋中に流す
ために、上下方向のものとなっているものである。
【0019】以上の防水シート15、波形シート16及
び前述した野地板12の両側端縁は、図1に示したよう
に、左右両端の垂木11の端縁と同一位置となるように
一体化してあるが、波形シート16上に一体化した屋根
材17は図示横方向にずらしてある。つまり、この屋根
材17は、この上に瓦が直接配列されるものであるが、
屋根材17の一側を他方にずらすことによって、波形シ
ート16の一側を露出したものとするとともに、屋根材
17の他側を突出させてあるのである。このように、屋
根材17を一方にずらした状態で波形シート16上に固
定することにより、図1中の仮想線で示した先に施行さ
れている屋根パネル10に対して、各屋根材17の境界
線が他の屋根パネル10上にくるようになるのである。
なお、この屋根材17としては、所定の剛性とある程度
の防水性を有したものであれば有利であり、本実施例に
おいてはセメントを主な材料としている。
【0020】この実施例に係る屋根パネル10において
は、上述したように、野地板12と断熱材14との間に
上下方向の空間13が形成してあるが、この空間13に
ついては、木造家屋20に適用される換気方法によって
種々な形状のものとされる。つまり、屋根パネル10自
体の断熱や結露防止を図るためには、図6に示したよう
に、各空間13の上下両端を棟側及び軒下側に開口させ
ることが行われるのである。また、図7に示したような
所謂「棟換気」を木造家屋20に対して施したい場合に
は、各空間13の下側を小屋裏側に開口させるととも
に、各空間13の上部を棟側に開口させることも行われ
る。さらに、図8に示したような場合には、各空間13
の上下両部分を木造家屋20の小屋裏側にそれぞれ開口
させることも行われるのである。
【0021】・実施例2 図2には、本発明の実施例2に係る屋根パネル10の部
分斜視図が示してあり、この屋根パネル10は、上述し
た空間13を有していないものである以外は、上記実施
例1の屋根パネル10と同様である。つまり、この屋根
パネル10においては、各垂木11間を完全に充填する
状態で断熱材14を形成したものであり、これにより十
分な断熱性と、防水シート15等の一体化をより確実に
行えるようにしたものである。
【0022】なお、この実施例2の屋根パネル10の各
構成部材は、実施例1のそれと同様であるので、図2の
同一部材に同一符号を付してその説明を省略する。
【0023】・実施例3 図3には、本発明に実施例3に係る屋根パネル10が示
してある。この屋根パネル10においては、実施例1に
おける空間13が、各垂木11間であって断熱材14の
下側部分に形成されている点以外は、実施例1と同様で
あるため、他の構成部材の説明は図3中に実施例1と共
通する符号を付すことによって、その説明を省略する。
【0024】この実施例3における各空間13は、結果
的に各垂木11の下側部分を露出させるものであり、こ
れにより、当該屋根パネル10のけた22および棟木2
3に対する固定を容易にしているものである。つまり、
この屋根パネル10は、釘を各垂木11を通してもや2
1側に打ち付ける直接固定の場合は勿論、取付金具18
を使用する間接固定の場合においても、その取付のため
の作業空間あるいは固定空間が必要であるが、各空間1
3が下側にあるため、全ての垂木11に対してこれらの
空間が確保されているのである。従って、この屋根パネ
ル10においては、けた22および棟木23に対する固
定を作業場所に限定されず、しかも十分強固に行えるの
である。
【0025】・実施例4 図4には、本発明の実施例4に係る屋根パネル10の部
分斜視図が示してあり、この屋根パネル10において
も、各空間13の形成位置以外は前述した実施例1と同
様である。従って、実施例1の屋根パネル10と同一な
部材については、同一符号を図4に付すことによってそ
の説明を省略する。
【0026】この実施例4の屋根パネル10において
は、各空間13が断熱材14の上下両側に形成してあ
り、これにより、実施例1で説明した換気等のために空
間13と、実施例3で説明した作業及び固定のための空
間13との両方が同時に確保されているのである。
【0027】以上のような二種類の機能を有するそれぞ
れの空間13を形成するには、図9及び図10に示した
断熱材14の形成方法を採用すればよい。すなわち、発
泡性の合成樹脂材料が注入されるべき箇所を、図4に示
した断熱材14の位置のように設定するとともに、この
断熱材14の上下に各空間13を形成するように熱プレ
ス機の押圧板等の位置決めを行えばよいのである。
【0028】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明においては、
上記各実施例にて例示した如く、「屋根パネル10を、
複数の垂木11と、これらの垂木11の上側に固定され
る野地板12と、各垂木11間に形成される断熱材14
と、野地板12上に順次一体化される防水シート15、
波形シート16及び屋根材17とを備えたものとして構
成し、かつ、屋根材17の一側を他方にずらすことによ
って、波形シート16の一側を露出したものとするとと
もに、屋根材17の他側を突出させたこと」にその構成
上の特徴があり、これにより、十分な断熱性と強度とを
有していることは勿論、十分な防水性を有し、しかも施
工の容易な屋根パネルを簡単な構造によって提供するこ
とができるのである。
【0029】すなわち、本発明に係る屋根パネル10に
よれば、垂木11及び野地板12によって木造家屋20
の構造材として必要な剛性を十分備えたものとすること
ができることは勿論、各垂木11間に形成した断熱材1
4によって十分な断熱性をも有したものとすることがで
きるのである。また、この屋根パネル10は、野地板1
2上に断熱材14、防水シート15及び波形シート16
を一体化したものであるから、当該屋根パネル10上に
瓦を直接配列することができて、防水シート15及び波
形シート16によって十分な防水性を有したものとする
ことができるのである。
【0030】さらに、この屋根パネル10は、屋根材1
7の一側を他方にずらすことによって、波形シート16
の一側を露出したものとするとともに、屋根材17の他
側を突出させるようにしているので、パネルの継目の施
工を容易に行うことができるだけでなく、仮に雨水等が
当該屋根パネル10上に流れ込んだとしても、波形シー
ト16等によって軒先の樋等に確実に流下させることが
できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係る屋根パネルの破断斜視
図である。
【図2】本発明の実施例2に係る破断部分斜視図であ
る。
【図3】本発明の実施例3に係る破断部分斜視図であ
る。
【図4】本発明の実施例4に係る破断部分斜視図であ
る。
【図5】本発明に係る屋根パネルを使用して木造家屋の
屋根を構成している状態の斜視図である。
【図6】同屋根パネルの空間による屋根の通気状態を示
す部分断面図である。
【図7】同屋根パネルの空間による木造家屋の棟換気を
行っている状態を示す部分断面図である。
【図8】同屋根パネルの空間による換気を行っている状
態を示す部分断面図である。
【図9】各垂木間に断熱材を形成する前の状態を示す断
面図である。
【図10】各垂木間に断熱材を形成したときの状態を示
す断面図である。
【図11】従来の野地パネルを示す斜視図である。
【符号の説明】
10 屋根パネル 11 垂木 12 野地板 13 空間 14 断熱材 15 防水シート 16 波形シート 17 屋根材 20 木造家屋 22 けた 23 棟木
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04D 1/00 E04D 3/40 E04D 12/00 E04B 7/00 - 7/02 521

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木造家屋の屋根瓦を支持する屋根パネル
    において、 この屋根パネルを、複数の垂木と、これらの垂木の上側
    に固定される野地板と、前記各垂木間に形成される断熱
    材と、前記野地板上に順次一体化される防水シート、波
    形シート及び屋根材とを備えたものとして構成し、 かつ、前記屋根材の一側を他方にずらすことによって、
    前記波形シートの一側を露出したものとするとともに、
    前記屋根材の他側を突出させたことを特徴とする屋根パ
    ネル。
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