JPH0596251U - 屋根断熱パネル及び屋根構造 - Google Patents

屋根断熱パネル及び屋根構造

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JPH0596251U
JPH0596251U JP3717492U JP3717492U JPH0596251U JP H0596251 U JPH0596251 U JP H0596251U JP 3717492 U JP3717492 U JP 3717492U JP 3717492 U JP3717492 U JP 3717492U JP H0596251 U JPH0596251 U JP H0596251U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 屋根断熱パネル30は、所定間隔毎に配置さ
れた垂木17間に配置されるパネル本体と、このパネル
本体の両側に形成され、垂木17の上面に載置される鍔
部と、を具備するように合成樹脂から一体的に成形され
てなることを特徴としている。また、この屋根断熱パネ
ル30を用いた屋根構造をも特徴としている。 【効果】 鍔部を垂木の上に載置するだけで断熱パネル
を敷設できるため、断熱パネルを極めて容易・簡易に敷
設できる。しかも、簡易な作業であるため、建築中の屋
根上での危険性をも低減できる。加えて、鍔部が垂木上
に載置する構成であるため、断熱パネルの脱落の虞れを
非常に少なくできる。さらに、凹溝が形成してあるた
め、断熱パネル上側の通気を図ることができ、野地板の
腐蝕を防止できる。さらに、断熱パネル自体に凹溝を形
成することなく、断熱パネルと野地板との間に通気層を
確保することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の技術分野】
本考案は、極めて容易・簡易に屋根に敷設することができ、しかも、作業の危 険性を回避でき、脱落の虞れも非常に少ない屋根断熱パネルに関する。
【0002】
【考案の技術的背景】
木造家屋などにおいては、建物全体の断熱化を図る趣旨から、屋根の断熱化が 進んできている。この屋根の断熱工法の一つとして、母屋上断熱工法がある。こ の工法では、図9,10に示すように、軒げた1、複数の母屋2、及びむな木3 に、多数の垂木4が掛け渡してあり、複数の断熱材5が、これら軒げた1および 複数の母屋2の上であって、垂木4間に挟持してある。断熱材5としては、一般 的には、発泡スチレン等の発泡合成樹脂を用いている。なお、これらの上に、図 10に示すように、野地板7及び防水シート8を敷設し、その上に、図示しない 屋根材を敷設している。
【0003】 このような構造を採ることにより、屋内の熱が建築物の屋根部を介して屋外に 放出されてしまうこと、逆に、かかる屋根部を介して屋外の熱が屋内に伝わって しまうことを防止することができるため、屋内の暖房や冷房の効率を向上させる ことができる。
【0004】 このような断熱材5を垂木4間に取付ける際には、断熱材5を、母屋2の上に 載置すると共に垂木4間に挟持した後、図10に示すように、断面ハット状の取 付部材6により断熱材5を固定している。これにより、断熱材5の脱落を防止し ている。
【0005】 しかしながら、作業者が建築中の屋根の上に載りながら、垂木4間にこのよう な断熱材5を挟持するように配置していく作業は、非常に煩雑なものであると共 に、非常に危険を伴うものである。加えて、上述したハット状の取付部材6によ って多数の断熱材5を固定する作業も煩雑であり危険である。さらには、このよ うにして固定された断熱材5にあっては、取付部材6の固定状態が悪いと脱落す る虞もある。
【0006】
【考案の目的】
本考案は、上述したような事情に鑑みてなされたものであって、極めて容易・ 簡易に敷設することができ、しかも、作業の危険性を回避でき、脱落の虞れも非 常に少ない屋根断熱パネルを提供することにある。
【0007】
【考案の概要】
この目的を達成するため、本考案に係る屋根断熱パネルは、 所定間隔毎に配置された垂木間に配置されるパネル本体と、 このパネル本体の両側に形成され、垂木の上面に載置される鍔部と、 を具備するように合成樹脂から一体的に成形されてなることを特徴としている 。
【0008】 このように構成した屋根断熱パネルによれば、パネル本体を垂木間に位置させ ると共に鍔部を垂木の上に載置するだけで、断熱パネルを仮敷設することができ る。その後、釘等によって断熱パネルを垂木に固定すればよい。このように、取 付部材を用いることなく、鍔部を垂木の上に載置するだけで仮敷設できるため、 断熱パネルを極めて容易・簡易に敷設できる。しかも、簡易な作業であるため、 建築中の屋根上での危険性をも低減できる。加えて、鍔部が垂木上に載置する構 成であるため、断熱パネルの脱落の虞れを非常に少なくできる。さらに、請求項 2によれば、凹溝が形成してあるため、断熱パネル上側の通気を図ることができ 、野地板の腐蝕を防止できる。
【0009】 このように構成した屋根断熱パネルは、以下のような2つの工法により屋根に 敷設することができる。 第1の工法としては、平場で屋根断熱パネルと野地板とを釘等により一体化( 仮止め)させる。この状態で屋根上に持ち上げて垂木等にセットする。次いで、 野地板の上から断熱パネルの鍔部を貫通して垂木に釘打ちし、断熱パネルを本格 的に固定する。このようにすることにより、建築中の屋根上の作業を一層少なく することができ、作業の簡易化を図ることができる。
【0010】 第2の工法としては、野地板を断熱パネルに仮止めすることなく、断熱パネル のみを屋根上に敷設し、その後、野地板および断熱パネルを釘等により垂木に固 定する。この工法でも、鍔部を垂木上に載置するだけてよいため、作業が簡易で あると共に、断熱パネルの上面では、凹溝が形成してあり垂木に対応して鍔部が 上方に突出しているため、作業者は、容易に垂木の在る位置を確認でき、断熱パ ネルの本体を踏み抜くことがなく、安全性の面でも良好である。
【0011】 さらに、請求項3に記載のように、屋根断熱パネル自体に凹溝を設けて通気層 を確保するのではなく、断熱パネルの鍔部の間であって垂木の上に支持部材を介 装して、この支持部材の上に野地板が敷設してあり、これにより、屋根断熱パネ ルと野地板との間に通気層を確保してあってもよい。この場合にも、鍔部を垂木 の上に載置するだけでよいため、施工が容易であることは勿論である。
【0012】
【考案の具体的説明】
以下、本考案の一実施例に係る屋根断熱パネルについて説明する。 図1は、本考案の一実施例に係る屋根断熱パネルを適用した屋根構造の部分切 欠斜視図である。図2は、図1のII−II線に沿う断面図である。図3は、本 考案の一実施例に係る屋根断熱パネルの斜視図である。図4は、本考案の一実施 例に係る屋根断熱パネル、垂木、及び野地板を示す斜視図である。
【0013】 先ず、図1において、柱10には、軒げた12が固設され、この軒げた12と 直角に、はり14が固設してある。このはり14の上面には、複数の小屋づか1 5が立設してある。この小屋づか15の長さは、図2に示すように、のき側から むね側へ順次高く設定してある。各小屋づか5の上面には、それぞれ、母屋13 が固設してある。これらの母屋13は、互いに段違い平行となるように固設して ある。
【0014】 かかる母屋13の上には、これらの母屋13と交差して、複数の垂木17が、 互いに所定間隔をおいて平行に固設してある。これらの垂木17の下端は、よど 16で補強してある。さらに、これらの垂木17間には、後に詳述する複数の断 熱材30が敷設してある。これら断熱材30の上に野地板19が敷設してあり、 この野地板19の上面に防水シート20が配設してあり、この防水シート10の 上に瓦21が敷設してある。
【0015】 さて、本実施例に係る屋根断熱パネル30は、垂木17間に配置されるパネル 本体31と、このパネル本体31の上縁部に形成され、垂木の上面に載置される 一対の鍔部32と、一対の鍔部32間であって、パネル本体31の上側に形成さ れた凹溝33とからなっている。これらは、発泡合成樹脂から一体的に成形して ある。成形方法は、型内成形でもよく、一旦成形した発泡体を後加工による切断 により形成してもよい。発泡合成樹脂製の断熱パネルとしては、例えば、硬質の 発泡ポリスチレン、硬質の発泡ポリウレタン、発泡ポリプロピレン等が好適であ る。その他の所定の断熱性能を有する断熱材としては、例えば、無機充填材を含 有する塩化ビニル系樹脂又は塩素化塩化ビニル系樹脂を主成分とする発泡体から なる準不燃性以上の材料で構成される断熱材がある。この場合には、断熱性能の みならず、耐火性能、軽量性にも優れているといった利点がある。さらに、他の 断熱材としては、例えば、アクリル樹脂、塩化ビニル、フェノール樹脂、ポリエ チレン、ポリプロピレン等の合成樹脂発泡体などから形成された断熱材であって もよい。要は、断熱性能を有する合成樹脂であればよく、材質は何ら限定されな い。
【0016】 このように構成した断熱パネル30では、パネル本体31は、垂木17間に挟 持されるように若しくは隙間をおいて配置されるように形成してある。そのため 、パネル本体31の幅は、垂木17間の間隔より若干小さく形成してある。さら に、パネル本体31の屋根の傾斜方向の寸法は、例えば、母屋13間の間隔であ るが、これに限定されず、適宜定めることができる。
【0017】 一対の鍔部32は、垂木17の上に載置できるように形成してある。具体的に は、鍔部32は、垂木17の中間まで突出するように形成してあり、より好適に は、一方の鍔部32と隣位の鍔部32とを突き合わせるように構成してある。こ れにより、断熱性能の向上を図ることができる。鍔部32の高さは、パネル本体 31を支持できる程度の剛性を有する程度の厚さに形成してあるが、この高さも 任意の設計事項である。
【0018】 さらに、一対の鍔部32の間に形成してある凹溝33は、通気を図るためのも のであり、室内から断熱パネル30を通過してきた水蒸気は、この凹溝33内を 通って棟の方に排出されることになる。そのため、野地板19と断熱パネル30 との間に、水蒸気が貯留することがなく、これの結露水により野地板19が腐敗 するといったことを有効に防止できる。
【0019】 このように構成した屋根断熱パネル30は、以下のような2つの工法により屋 根に敷設する。 第1の工法としては、平場で予め断熱パネル30と野地板19とを一体化(仮 止め)する工法である。即ち、平場で、野地板19の上に、断熱パネル30を逆 さまにして置き、断熱パネル30の鍔部32側から釘を打ち込む。このようにし て、断熱パネル30を逆さまにして釘を打ち込んでいるため、断熱パネル30を 敷設した際には、釘が垂木17の上にくるため、釘が結露する虞れが少ない。
【0020】 次いで、このようにして予め仮止めした多数個の断熱パネル30と野地板19 とを建築中の屋根に持ち上げて、個々に、鍔部32を垂木17の上に載置させて ると共に、パネル本体31を垂木17間にセットする。その後、野地板19の上 から断熱パネル30の鍔部32を貫通して垂木17に釘打ちし、断熱パネル30 を本格的に固定する。
【0021】 このように、パネル本体31を垂木17間に位置させると共に鍔部32を垂木 17の上に載置するだけで、断熱パネル30を仮敷設することができる。そのた め、取付部材を用いることなく、断熱パネル30を極めて容易・簡易に敷設でき る。しかも、簡易な作業であるため、建築中の屋根上での危険性をも低減できる 。加えて、鍔部32が垂木17上に載置する構成であるため、断熱パネル30の 脱落の虞れを非常に少なくできる。
【0022】 さらに、この第1の工法では、平場で予め断熱パネル30と野地板19とを仮 止めしているため、建築中の屋根上での作業を一層簡易にすることができ、その 分危険性をも回避することができる。
【0023】 第2の工法としては、野地板19を断熱パネル30に仮止めすることなく、断 熱パネル30のみを屋根上に敷設する工法である。即ち、多数個の断熱パネル3 0と、多数枚の野地板19とを、各々別々に屋根上に持ち上げる。その後、図4 に示すように、パネル本体31を垂木17間に位置させると共に鍔部32を垂木 17の上に載置し、その後、野地板19および断熱パネル30を釘等により垂木 17に固定する。この工法でも、鍔部32を垂木17上に載置するだけてよいた め、作業が簡易である。加えて、断熱パネル30の上面では、凹溝33が形成し てあり垂木17に対応して鍔部32が上方に突出しているため、作業者は、容易 に垂木17の在る位置を確認でき、断熱パネル30を踏み抜くことがなく、安全 性の面でも良好である。
【0024】 なお、本考案は、上述した実施例に限定されないのは勿論であり、種々変形可 能である。 例えば、図5に示すように、屋根勾配において、下側に位置する断熱パネル3 0と、その上側に位置する断熱パネル30とに、各々あいじゃくり41,42を 形成するようにしてもよい。さらに、図示しない気密テープをこのあいじゃくり 41,42の部分に貼着するようにしてもよい。このようにすることにより、野 地板19の上の防水シート20に穴が開いていたとしても、雨水は、凹溝33内 を流れることができ、室内への漏れを有効に防止することができる。
【0025】 さらに、図6に示すように、図3に示す断熱パネル30を2個一体化した構造 であってもよい。即ち、中央に位置する鍔部32aを垂木17を跨ぐように形成 して、垂木17に対応する凹溝32bを形成し、これにより、2個の断熱パネル 30を一体化する。このように構成することにより、断熱パネル30の工数を低 減でき、作業工数を少なくすることができる。
【0026】 さらに、図7に示すように、断熱パネル30に、通気のための凹溝33を形成 していなくてもよい。即ち、この場合にも、断熱パネル30の鍔部32が垂木1 7の上に載置してあり、さらに、この鍔部32の間であって垂木17の上に、支 持部材40が取付けてある。この支持部材40は、鍔部32の上に載置される鍔 部41を有している。この支持部材40は、例えば、木製であるが、合成樹脂か ら形成してあってもよく、合成樹脂発泡体からなる断熱材であってもよく、その 材質は問わない。
【0027】 この鍔部41を含む支持部材40の上に、野地板19が取付けてある。これに より、図7に示すように、断熱パネル本体31と野地板19との間に、通気層4 5を確保することができる。この通気層45によっても、室内から断熱パネル3 0を通過してきた水蒸気を、この通気層45内を通って棟の方に排出することが でき、そのため、野地板19と断熱パネル30との間に、水蒸気が貯留すること がなく、これの結露水により野地板19が腐敗するといったことを有効に防止で きる。
【0028】 さらに、図8に示すように構成してあってもよい。すなわち、断熱パネル30 の鍔部32が相互に突き合わしてあり、これらの鍔部32の上に、支持部材40 が取付けてある。この場合にも、断熱パネル本体31と野地板19との間に、通 気層45を確保することができ、室内から断熱パネル30を通過してきた水蒸気 を、この通気層45内を通って棟の方に排出することができ、結露水により野地 板19が腐敗するといったことを有効に防止できる。
【0029】 なお、本考案は、屋根断熱パネルのみを請求の対象とするものではなく、この 屋根断熱パネルを用いた屋根構造をも請求の対象とするものである。
【0030】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案では、パネル本体を垂木間に位置させると共に鍔部 を垂木の上に載置するだけで、断熱パネルを仮敷設することができる。その後、 釘等によって断熱パネルを垂木に固定すればよい。このように、取付部材を用い ることなく、鍔部を垂木の上に載置するだけで仮敷設できるため、断熱パネルを 極めて容易・簡易に敷設できる。しかも、簡易な作業であるため、建築中の屋根 上での危険性をも低減できる。加えて、鍔部が垂木上に載置する構成であるため 、断熱パネルの脱落の虞れを非常に少なくできる。さらに、請求項2に記載のよ うに、凹溝が形成してあるため、断熱パネル上側の通気を図ることができ、野地 板の腐蝕を防止できる。さらに、請求項3に記載のように、屋根断熱パネル自体 に凹溝を設けて通気層を確保するのではなく、断熱パネルの鍔部の間若しくは鍔 部の上部に敷設した支持部材の上に介装して、この支持部材の上に野地板が敷設 してあり、これにより、屋根断熱パネルと野地板との間に通気層を確保してあっ てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案の一実施例に係る屋根断熱パネ
ルを適用した屋根構造の部分切欠斜視図である。
【図2】図2は、図1のII−II線に沿う断面図であ
る。
【図3】図3は、本考案の一実施例に係る屋根断熱パネ
ルの斜視図である。
【図4】図4は、本考案の一実施例に係る屋根断熱パネ
ル、垂木、及び野地板を示す斜視図である。
【図5】図5は、本考案の一実施例の第1の変形例に係
る屋根断熱パネルの斜視図である。
【図6】図6は、本考案の一実施例の第2の変形例に係
る屋根断熱パネルの斜視図である。
【図7】図7は、本考案の一実施例の第3の変形例に係
る屋根断熱パネルを用いた屋根構造の断面図である。
【図8】図8は、本考案の一実施例の第3の変形例に係
る屋根断熱パネルを用いた屋根構造の断面図である。
【図9】図9は、従来に係る屋根の模式的断面図であ
る。
【図10】図10は、従来に係る屋根の断面図である。
【符号の説明】
17 垂木 19 野地板 30 屋根断熱パネル 31 パネル本体 32 鍔部 33 凹溝 40 支持部材 45 通気層

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定間隔毎に配置された垂木間に配置さ
    れるパネル本体と、 このパネル本体の両側に形成され、垂木の上面に載置さ
    れる鍔部と、 を具備するように合成樹脂から一体的に成形されてなる
    ことを特徴とする屋根断熱パネル。
  2. 【請求項2】 鍔部間であってパネル本体の上側に、凹
    溝が形成してあることを特徴とする請求項1に記載の屋
    根断熱パネル。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の屋根断熱パネルの鍔部
    を垂木の上に載置するようにして、この屋根断熱パネル
    が設置してあると共に、 これら鍔部の間であって垂木の上に支持部材を介装し
    て、この支持部材の上に野地板が敷設してあり、これに
    より、屋根断熱パネルと野地板との間に通気層を確保し
    てあることを特徴とする屋根構造。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の屋根断熱パネルの鍔部
    を互いに突き合わせるように垂木の上に載置して、屋根
    断熱パネルが設置してあると共に、 これら突き合わされた鍔部の上部に支持部材を介装し
    て、この支持部材の上に野地板が敷設してあり、これに
    より、屋根断熱パネルと野地板との間に通気層を確保し
    てあることを特徴とする屋根構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09242272A (ja) * 1996-03-12 1997-09-16 Matsushita Electric Works Ltd 屋根葺き構造
JP2017155498A (ja) * 2016-03-03 2017-09-07 元旦ビューティ工業株式会社 断熱下地材、及び断熱下地構造

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JPS5069015U (ja) * 1973-10-25 1975-06-19

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