JP2587558B2 - 建物ユニットの積み重ね方法およびその治具 - Google Patents
建物ユニットの積み重ね方法およびその治具Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建物ユニットの積み重ね
方法およびその治具に関し、ユニット建物を構成する箱
状建物ユニットの搬送や保管等に利用できる。
方法およびその治具に関し、ユニット建物を構成する箱
状建物ユニットの搬送や保管等に利用できる。
【0002】
【背景技術】近年、住宅等の建物として、予め工場にお
いて箱状の居室ユニット等の建物ユニットを各種製造し
ておき、この建物ユニットを建築現場で複数接合するこ
とにより建築されるユニット建物が利用されている。
いて箱状の居室ユニット等の建物ユニットを各種製造し
ておき、この建物ユニットを建築現場で複数接合するこ
とにより建築されるユニット建物が利用されている。
【0003】このようなユニット建物では、保管や搬送
時の保護のために工場で完成次第、建物ユニットを防水
シートで包んでおき、建築現場での組立ての際に防水シ
ートを剥がしている。このため、建物ユニットの保管お
よび搬送を行っている間は、建物ユニットが防水シート
に包まれたままとなっている。この防水シートに包まれ
た建物ユニットは、工場のストックヤードや建築現場等
の屋外に平面的に配列されて保管される。また、建物ユ
ニットを船で搬送するにあたり、船倉の中間高さ位置に
仮設床を設けて船倉を二階建てにし、本来の船倉の床だ
けでなく仮設床で形成された二階部分にも建物ユニット
を置いて船積みしている。
時の保護のために工場で完成次第、建物ユニットを防水
シートで包んでおき、建築現場での組立ての際に防水シ
ートを剥がしている。このため、建物ユニットの保管お
よび搬送を行っている間は、建物ユニットが防水シート
に包まれたままとなっている。この防水シートに包まれ
た建物ユニットは、工場のストックヤードや建築現場等
の屋外に平面的に配列されて保管される。また、建物ユ
ニットを船で搬送するにあたり、船倉の中間高さ位置に
仮設床を設けて船倉を二階建てにし、本来の船倉の床だ
けでなく仮設床で形成された二階部分にも建物ユニット
を置いて船積みしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、保管時
には建物ユニットを平面的に配置しているため、空間を
立体的に有効利用できず、ストックヤードや倉庫等の省
スペース化が行えないという問題がある。ここで、建物
ユニットを二段に積み重ねることで、建物ユニットを立
体的に配列することも考えられる。しかし、建物ユニッ
トは防水シートで包まれているので、直接上下二段に積
み重ねると、その間に防水シートが挟まってしまい、上
側の建物ユニットは安定せず落下するおそれがある。こ
のため、建物ユニットを立体的に配列して保管すること
はできない。
には建物ユニットを平面的に配置しているため、空間を
立体的に有効利用できず、ストックヤードや倉庫等の省
スペース化が行えないという問題がある。ここで、建物
ユニットを二段に積み重ねることで、建物ユニットを立
体的に配列することも考えられる。しかし、建物ユニッ
トは防水シートで包まれているので、直接上下二段に積
み重ねると、その間に防水シートが挟まってしまい、上
側の建物ユニットは安定せず落下するおそれがある。こ
のため、建物ユニットを立体的に配列して保管すること
はできない。
【0005】また、建物ユニットの立体的な配列ができ
ないので、船積みするにあたり船倉内の空間を有効利用
するには、仮設床の設置作業がどうしても必要になり、
建物ユニットの船積作業が煩雑になるという問題があ
る。
ないので、船積みするにあたり船倉内の空間を有効利用
するには、仮設床の設置作業がどうしても必要になり、
建物ユニットの船積作業が煩雑になるという問題があ
る。
【0006】本発明の目的は、保管場所等の省スペース
化が可能となるうえ、船積作業が容易に行える建物ユニ
ットの積み重ね方法およびその治具を提供することにあ
る。
化が可能となるうえ、船積作業が容易に行える建物ユニ
ットの積み重ね方法およびその治具を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1発明は、保
管および輸送の何れか一方を行うにあたり、箱状の下側
建物ユニットの上に箱状の上側建物ユニットを積み重ね
る建物ユニットの積み重ね方法であって、前記下側建物
ユニットを所定の場所に設置し、この下側建物ユニット
の上面の所定部位に所定高さ寸法の治具を配置するとと
もに、前記治具を外側に露出可能な開口部が設けられた
防水シートを当該下側建物ユニットに被せた後、前記治
具の上に前記上側建物ユニットの底面の所定部位を載置
することを特徴とする。
管および輸送の何れか一方を行うにあたり、箱状の下側
建物ユニットの上に箱状の上側建物ユニットを積み重ね
る建物ユニットの積み重ね方法であって、前記下側建物
ユニットを所定の場所に設置し、この下側建物ユニット
の上面の所定部位に所定高さ寸法の治具を配置するとと
もに、前記治具を外側に露出可能な開口部が設けられた
防水シートを当該下側建物ユニットに被せた後、前記治
具の上に前記上側建物ユニットの底面の所定部位を載置
することを特徴とする。
【0008】本発明の第2発明は、保管および輸送の何
れか一方を行うにあたり、箱状の建物ユニットを上下二
段に積み重ねるために、これらの建物ユニットの間に介
装される建物ユニットの積み重ね治具であって、下側建
物ユニットの上面所定位置に接合可能な下側接合部と、
上側建物ユニットの底面所定位置に接合可能な上側接合
部と、前記各接合部の間に配置されるとともに、これら
の接合部を相互に連結する所定高さ寸法の柱状部とを有
し、前記下側接合部および前記上側接合部は、前記柱状
部の側面から水平方向に張り出す張り出し部を備えてい
ることを特徴とする。
れか一方を行うにあたり、箱状の建物ユニットを上下二
段に積み重ねるために、これらの建物ユニットの間に介
装される建物ユニットの積み重ね治具であって、下側建
物ユニットの上面所定位置に接合可能な下側接合部と、
上側建物ユニットの底面所定位置に接合可能な上側接合
部と、前記各接合部の間に配置されるとともに、これら
の接合部を相互に連結する所定高さ寸法の柱状部とを有
し、前記下側接合部および前記上側接合部は、前記柱状
部の側面から水平方向に張り出す張り出し部を備えてい
ることを特徴とする。
【0009】ここで、建物ユニットの上面、底面の所定
部位としては、例えば、四隅の柱の端面等、建築時の接
合に用いられる接合部分等が利用できる。また、防水シ
ートには建物ユニットの上面および底面の四隅に当たる
位置に、クレーン等で吊り上げるための開口であるアイ
ボルト用の挿通口や、保管時に取付けられる脚部を下方
に突出させるための開口等が設けられていることから、
これらの開口を開口部として利用できる防水シートを採
用することが望ましい。
部位としては、例えば、四隅の柱の端面等、建築時の接
合に用いられる接合部分等が利用できる。また、防水シ
ートには建物ユニットの上面および底面の四隅に当たる
位置に、クレーン等で吊り上げるための開口であるアイ
ボルト用の挿通口や、保管時に取付けられる脚部を下方
に突出させるための開口等が設けられていることから、
これらの開口を開口部として利用できる防水シートを採
用することが望ましい。
【0010】
【作用】このような本発明では、防水シートの開口から
積み重ね治具を露出させた状態で、上下二段に積み重ね
られた建物ユニットの間に積み重ね治具を介装すること
が可能となるので、防水シートに包まれた建物ユニット
を上下二段に積み重ねても、上下の建物ユニットの間に
隙間が形成され、この隙間に防水シートが収納されるよ
うになり、建物ユニットの間に防水シートが挟まらない
ようになる。これにより、建物ユニットは安定した積み
重ねが可能となって立体的な配置ができるようになり、
建物ユニットの保管場所等の省スペース化が可能とな
る。
積み重ね治具を露出させた状態で、上下二段に積み重ね
られた建物ユニットの間に積み重ね治具を介装すること
が可能となるので、防水シートに包まれた建物ユニット
を上下二段に積み重ねても、上下の建物ユニットの間に
隙間が形成され、この隙間に防水シートが収納されるよ
うになり、建物ユニットの間に防水シートが挟まらない
ようになる。これにより、建物ユニットは安定した積み
重ねが可能となって立体的な配置ができるようになり、
建物ユニットの保管場所等の省スペース化が可能とな
る。
【0011】また、積み重ね治具の上下には、張り出し
部が設けられ、積み重ね治具を上下の建物ユニットに接
合するにあたり、上下の張り出し部の間を通してボルト
等の操作が行えるようになるので、接合作業が容易とな
るうえ、上側建物ユニットを下側建物ユニットから切り
離す際の接合の解除作業も容易となる。一方、建物ユニ
ットを船で搬送する際には、上下の建物ユニットが積み
重ね治具を介して容易に接合可能となるので、船倉の床
等に建物ユニットを積み重ねた状態で固定する作業も容
易となり、建物ユニットを立体的配置するための仮設床
が不要となる。このため、仮設床の設置作業は不要とな
り、建物ユニットの船積作業は容易に行えるようにな
り、これらにより前記目的が達成される。
部が設けられ、積み重ね治具を上下の建物ユニットに接
合するにあたり、上下の張り出し部の間を通してボルト
等の操作が行えるようになるので、接合作業が容易とな
るうえ、上側建物ユニットを下側建物ユニットから切り
離す際の接合の解除作業も容易となる。一方、建物ユニ
ットを船で搬送する際には、上下の建物ユニットが積み
重ね治具を介して容易に接合可能となるので、船倉の床
等に建物ユニットを積み重ねた状態で固定する作業も容
易となり、建物ユニットを立体的配置するための仮設床
が不要となる。このため、仮設床の設置作業は不要とな
り、建物ユニットの船積作業は容易に行えるようにな
り、これらにより前記目的が達成される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1〜図4には、本実施例が示されている。本
実施例は、図4に示されるように、箱状の建物ユニット
10, 20をストックヤード1に積み重ねるものである。
明する。図1〜図4には、本実施例が示されている。本
実施例は、図4に示されるように、箱状の建物ユニット
10, 20をストックヤード1に積み重ねるものである。
【0013】図1において、箱状の建物ユニット10, 20
が上下に重なるように配置され、これらの建物ユニット
10, 20の角隅部11, 21の間に、建物ユニット10, 20を上
下二段に積み重ねるための積み重ね治具30が配置されて
いる。
が上下に重なるように配置され、これらの建物ユニット
10, 20の角隅部11, 21の間に、建物ユニット10, 20を上
下二段に積み重ねるための積み重ね治具30が配置されて
いる。
【0014】下側建物ユニット10は、四隅に配置される
四角筒状の柱12の上下端を断面コ字形状の梁13で連結し
てフレーム14を形成し、このフレーム14の側面に壁材15
を取付けたものであり、その表面全体が防水シート2Aで
包まれている。柱12の上端面16には、大小二つの孔17A,
17Bが設けられており、このうち大きい方の孔17A の裏
側には、ナット18が溶接等により固着されている。
四角筒状の柱12の上下端を断面コ字形状の梁13で連結し
てフレーム14を形成し、このフレーム14の側面に壁材15
を取付けたものであり、その表面全体が防水シート2Aで
包まれている。柱12の上端面16には、大小二つの孔17A,
17Bが設けられており、このうち大きい方の孔17A の裏
側には、ナット18が溶接等により固着されている。
【0015】防水シート2Aには、建物ユニット10の柱12
の上端面16に当たる位置に挿通口3が設けられ、建物ユ
ニット10をクレーン等で吊り上げる際に使用されるアイ
ボルト等が挿通口3に挿通されて防水シート2Aの外側に
露出可能となっている。挿通口3には上方へ筒状に延長
可能かつ挿通口3の周囲に折り畳み可能な袖部4が接続
されている。
の上端面16に当たる位置に挿通口3が設けられ、建物ユ
ニット10をクレーン等で吊り上げる際に使用されるアイ
ボルト等が挿通口3に挿通されて防水シート2Aの外側に
露出可能となっている。挿通口3には上方へ筒状に延長
可能かつ挿通口3の周囲に折り畳み可能な袖部4が接続
されている。
【0016】上側建物ユニット20は、下側建物ユニット
10と同様に、四隅の柱22と、柱22の上下端を連結する梁
23とを有するフレーム24に壁材25を取付けたものであ
り、その表面全体が防水シート2Bで包まれている。柱22
の下端面26には、下側建物ユニット20側の孔17A, 17Bに
応じた位置に大小二つの孔27A, 27Bが設けられており、
このうち大きい方の孔27A の裏側には、ナット28が溶接
等により固着されている。
10と同様に、四隅の柱22と、柱22の上下端を連結する梁
23とを有するフレーム24に壁材25を取付けたものであ
り、その表面全体が防水シート2Bで包まれている。柱22
の下端面26には、下側建物ユニット20側の孔17A, 17Bに
応じた位置に大小二つの孔27A, 27Bが設けられており、
このうち大きい方の孔27A の裏側には、ナット28が溶接
等により固着されている。
【0017】防水シート2Bには、建物ユニット20の柱22
の下端面26にあたる位置に開口5が設けられている。各
開口5を通って建物ユニット20の底面に突出するように
取付けられる脚部等により、建物ユニット20は底面を持
ち上げられた状態で保管可能となっている。
の下端面26にあたる位置に開口5が設けられている。各
開口5を通って建物ユニット20の底面に突出するように
取付けられる脚部等により、建物ユニット20は底面を持
ち上げられた状態で保管可能となっている。
【0018】積み重ね治具30は、高さ寸法Hの治具であ
り、下側建物ユニット10の柱12の上端面16に載るように
形成された底面31を有する下側接合部32と、上側建物ユ
ニット20を載せるための載置面33を有する上側接合部34
とを備えている。
り、下側建物ユニット10の柱12の上端面16に載るように
形成された底面31を有する下側接合部32と、上側建物ユ
ニット20を載せるための載置面33を有する上側接合部34
とを備えている。
【0019】接合部32は、柱12の上端面16とほぼ同形状
かつ同サイズの面材等で形成されるものである。接合部
32には、上端面16の孔17A に対応する位置にボルト挿通
孔35A が設けられ、孔17B に対応する位置に位置決めピ
ン35B が下向きに突設され、略リング状の掛止部36が水
平方向に突出するように設けられている
かつ同サイズの面材等で形成されるものである。接合部
32には、上端面16の孔17A に対応する位置にボルト挿通
孔35A が設けられ、孔17B に対応する位置に位置決めピ
ン35B が下向きに突設され、略リング状の掛止部36が水
平方向に突出するように設けられている
【0020】接合部34は、柱22の下端面26とほぼ同形状
かつ同サイズの面材等で形成されるものである。接合部
34には、柱22の下端面26の孔27A, 27Bの各々に対応して
ボルト挿通孔37A および上方に突出する位置決めピン37
B が設けられている。
かつ同サイズの面材等で形成されるものである。接合部
34には、柱22の下端面26の孔27A, 27Bの各々に対応して
ボルト挿通孔37A および上方に突出する位置決めピン37
B が設けられている。
【0021】これらの接合部32, 34は、四角筒状の柱状
部38で相互に連結されている。柱状部38は、ほぼ高さ寸
法Hに形成された筒状のものであり、その平断面が接合
部32, 34の断面よりも小面積に形成されている。これに
より、接合部32, 34には、柱状部38の側面から水平方向
に張り出す張り出し部32A, 34Aが設けられている。ま
た、柱状部38の中心軸は位置決めピン35B, 37Bの中心軸
に一致され、接合部32, 34の中心とはずらして設置され
ている。これにより、接合部32, 34の間には空間が形成
され、この空間にはボルト39A, 39Bが収納可能となって
いる。これにより、ボルト39A, 39Bは治具30の内側から
ボルト挿通孔35A, 37Aに挿通可能となっている。
部38で相互に連結されている。柱状部38は、ほぼ高さ寸
法Hに形成された筒状のものであり、その平断面が接合
部32, 34の断面よりも小面積に形成されている。これに
より、接合部32, 34には、柱状部38の側面から水平方向
に張り出す張り出し部32A, 34Aが設けられている。ま
た、柱状部38の中心軸は位置決めピン35B, 37Bの中心軸
に一致され、接合部32, 34の中心とはずらして設置され
ている。これにより、接合部32, 34の間には空間が形成
され、この空間にはボルト39A, 39Bが収納可能となって
いる。これにより、ボルト39A, 39Bは治具30の内側から
ボルト挿通孔35A, 37Aに挿通可能となっている。
【0022】治具30の下側の位置決めピン35B は、下側
建物ユニット10の柱12の孔17B に挿入され、この状態で
治具30は柱12の上に載置される。治具30の上には、治具
30の上側の位置決めピン37B が上側建物ユニット20の柱
22の孔27B に挿入された状態で、上側建物ユニット20が
載置される。ボルト39A, 39Bは、柱12内のナット18およ
び柱22内のナット28の各々と螺合され、これにより、積
み重ね治具30を介して建物ユニット10, 20が接合される
ようになっている。ここで、下側建物ユニット10に載置
された治具30は下側の防水シート2Aの挿通口3および袖
部4を通り、上側の防止シート2Bに挿通され、上側建物
ユニット20側の下端面26に当接される。これらの挿通口
3および開口5により、治具30が建物ユニット10、20の
両方に直接係合するようになっている。
建物ユニット10の柱12の孔17B に挿入され、この状態で
治具30は柱12の上に載置される。治具30の上には、治具
30の上側の位置決めピン37B が上側建物ユニット20の柱
22の孔27B に挿入された状態で、上側建物ユニット20が
載置される。ボルト39A, 39Bは、柱12内のナット18およ
び柱22内のナット28の各々と螺合され、これにより、積
み重ね治具30を介して建物ユニット10, 20が接合される
ようになっている。ここで、下側建物ユニット10に載置
された治具30は下側の防水シート2Aの挿通口3および袖
部4を通り、上側の防止シート2Bに挿通され、上側建物
ユニット20側の下端面26に当接される。これらの挿通口
3および開口5により、治具30が建物ユニット10、20の
両方に直接係合するようになっている。
【0023】次に、本実施例の建物ユニット10, 20の積
み重ね手順について説明する。まず、完成と同時に建物
ユニット10,20に防水シート2A, 2Bをかけておき、スト
ックヤード1への移送にあたって建物ユニット10,20の
各上面の四隅にアイボルト6を取付けておく。
み重ね手順について説明する。まず、完成と同時に建物
ユニット10,20に防水シート2A, 2Bをかけておき、スト
ックヤード1への移送にあたって建物ユニット10,20の
各上面の四隅にアイボルト6を取付けておく。
【0024】続いて、図2に示されるように、下側建物
ユニット10の底面の四隅に脚部7を取付けるとともに、
取付けておいたアイボルト6を利用して下側建物ユニッ
ト10をクレーン等で吊り上げて移動し、ストックヤード
1の一区画に下側建物ユニット10を置いておく。
ユニット10の底面の四隅に脚部7を取付けるとともに、
取付けておいたアイボルト6を利用して下側建物ユニッ
ト10をクレーン等で吊り上げて移動し、ストックヤード
1の一区画に下側建物ユニット10を置いておく。
【0025】この後、図3に示されるように、下側建物
ユニット10の四隅からアイボルト6を積み重ね治具30に
付け替えるとともに、上側建物ユニット20をクレーンや
フォークリフト等で吊り上げて下側建物ユニット10の直
上の位置まで移動する。そして、下側建物ユニット10の
上に箱状の上側建物ユニット20を互いの四隅を合わせた
状態で載置し、積み重ね治具30を介して建物ユニット1
0, 20を相互にボルト接合する。
ユニット10の四隅からアイボルト6を積み重ね治具30に
付け替えるとともに、上側建物ユニット20をクレーンや
フォークリフト等で吊り上げて下側建物ユニット10の直
上の位置まで移動する。そして、下側建物ユニット10の
上に箱状の上側建物ユニット20を互いの四隅を合わせた
状態で載置し、積み重ね治具30を介して建物ユニット1
0, 20を相互にボルト接合する。
【0026】ここで、治具30を下側建物ユニット10に取
付けるにあたって、防水シート2Aの袖部4で治具30を柱
状部38まで覆い、袖部4の口の周囲をロープ等で縛って
袖部4の口を密封し、雨水等が防水シート2A内に侵入し
ないようにしておく。
付けるにあたって、防水シート2Aの袖部4で治具30を柱
状部38まで覆い、袖部4の口の周囲をロープ等で縛って
袖部4の口を密封し、雨水等が防水シート2A内に侵入し
ないようにしておく。
【0027】次いで、図4に示されるように、上端がリ
ング状となった杭8を下側建物ユニット10付近の地面に
打ち込み、杭8の上端と治具30の掛止部36とをワイヤ9
で連結することにより、建物ユニット10, 20を地面に固
定して作業を完了する。なお、工場から出荷するにあた
って、建物ユニット10, 20をストックヤード1から積み
出すためには、前述の手順を逆に行えばよい。
ング状となった杭8を下側建物ユニット10付近の地面に
打ち込み、杭8の上端と治具30の掛止部36とをワイヤ9
で連結することにより、建物ユニット10, 20を地面に固
定して作業を完了する。なお、工場から出荷するにあた
って、建物ユニット10, 20をストックヤード1から積み
出すためには、前述の手順を逆に行えばよい。
【0028】前述のような本実施例によれば、次のよう
な効果がある。すなわち、防水シート2A, 2Bの挿通口3
および開口4に積み重ね治具30を挿通されるとともに、
積み重ね治具30を介して建物ユニット10, 20を上下二段
に積み重ねるようにしたので、積み重ね治具30が建物ユ
ニット10, 20の両方と直接係合するようになるうえ、建
物ユニット10, 20の間には隙間が形成され、この隙間に
防水シート2A, 2Bが収納されて建物ユニット10, 20の間
に挟まらなくなる。このため、建物ユニット10, 20は積
み重ねが常に安定し、立体的な配置が可能となり、スト
ックヤード1の空間が立体的に有効利用されるようにな
る。従って、建物ユニット10, 20の保管場所等の省スペ
ース化を実現できる。しかも、積み重ね治具30の上下に
張り出し部32A, 34Aを設けたので、積み重ね治具30を上
下の建物ユニット10, 20に接合するにあたり、上下の張
り出し部32A,34Aの間を通してボルト39A, 39Bの操作が
容易に行えるようになり、上下の建物ユニット10, 20の
相互接合作業を容易に行うことができるうえ、上側建物
ユニット20を下側建物ユニット10から切り離す際の接合
の解除作業も容易に行うことができる。
な効果がある。すなわち、防水シート2A, 2Bの挿通口3
および開口4に積み重ね治具30を挿通されるとともに、
積み重ね治具30を介して建物ユニット10, 20を上下二段
に積み重ねるようにしたので、積み重ね治具30が建物ユ
ニット10, 20の両方と直接係合するようになるうえ、建
物ユニット10, 20の間には隙間が形成され、この隙間に
防水シート2A, 2Bが収納されて建物ユニット10, 20の間
に挟まらなくなる。このため、建物ユニット10, 20は積
み重ねが常に安定し、立体的な配置が可能となり、スト
ックヤード1の空間が立体的に有効利用されるようにな
る。従って、建物ユニット10, 20の保管場所等の省スペ
ース化を実現できる。しかも、積み重ね治具30の上下に
張り出し部32A, 34Aを設けたので、積み重ね治具30を上
下の建物ユニット10, 20に接合するにあたり、上下の張
り出し部32A,34Aの間を通してボルト39A, 39Bの操作が
容易に行えるようになり、上下の建物ユニット10, 20の
相互接合作業を容易に行うことができるうえ、上側建物
ユニット20を下側建物ユニット10から切り離す際の接合
の解除作業も容易に行うことができる。
【0029】また、積み重ねられた建物ユニット10, 20
の間の隙間にはフォークリフトのフォークが挿入可能と
なるため、脚部7が取付けられる下側建物ユニット10だ
けでなく上側建物ユニット20もフォークリフトで移動可
能となる。従って、移動の煩雑なクレーン等の大型機械
を設置しなくとも、移動の容易なフォークリフトで建物
ユニット10, 20の移動を行うことができる。
の間の隙間にはフォークリフトのフォークが挿入可能と
なるため、脚部7が取付けられる下側建物ユニット10だ
けでなく上側建物ユニット20もフォークリフトで移動可
能となる。従って、移動の煩雑なクレーン等の大型機械
を設置しなくとも、移動の容易なフォークリフトで建物
ユニット10, 20の移動を行うことができる。
【0030】さらに、治具30を下側建物ユニット10に取
付けるにあたって、防水シート2Aの袖部4で治具30を柱
状部38まで覆い、袖部4の口の周囲をロープ等で縛って
袖部4の口を密封したので、雨水等が防水シート2Aの内
部に侵入せず、治具30を介して積み重ねを行っても建物
ユニット10の保管状態を良好にできる。
付けるにあたって、防水シート2Aの袖部4で治具30を柱
状部38まで覆い、袖部4の口の周囲をロープ等で縛って
袖部4の口を密封したので、雨水等が防水シート2Aの内
部に侵入せず、治具30を介して積み重ねを行っても建物
ユニット10の保管状態を良好にできる。
【0031】さらに、治具30に掛止部36を設け、この掛
止部36を地面に打ち込んだ杭8にワイヤ9で連結できる
ようにしたので、治具30を介して積み重ねて接合した建
物ユニット10, 20は地面に固定されるようになるため、
屋外に積み重ねられる建物ユニット10, 20が強風等によ
って転倒することを未然に防止できる。
止部36を地面に打ち込んだ杭8にワイヤ9で連結できる
ようにしたので、治具30を介して積み重ねて接合した建
物ユニット10, 20は地面に固定されるようになるため、
屋外に積み重ねられる建物ユニット10, 20が強風等によ
って転倒することを未然に防止できる。
【0032】なお、本発明は前述の一実施例に限定され
るものではなく、次に示すような変形などをも含むもの
である。すなわち、積み重ね治具の形状は、前期実施例
で示した側面形状略「エ」字形状のものに限らず、例え
ば、側面に接合用ボルトの出入口となる開口が形成され
た箱状のものなどでもよく、要するに、建物ユニット1
0, 20間への介装により、防水シート2A, 2Bに包まれた
建物ユニット10, 20が間に所定間隔をおきかつ積み重ね
状態を安定させられるものであればよい。
るものではなく、次に示すような変形などをも含むもの
である。すなわち、積み重ね治具の形状は、前期実施例
で示した側面形状略「エ」字形状のものに限らず、例え
ば、側面に接合用ボルトの出入口となる開口が形成され
た箱状のものなどでもよく、要するに、建物ユニット1
0, 20間への介装により、防水シート2A, 2Bに包まれた
建物ユニット10, 20が間に所定間隔をおきかつ積み重ね
状態を安定させられるものであればよい。
【0033】また、建物ユニットは、柱の端面をボルト
で相互に接合されるものに限らず、例えば、梁側を相互
にボルト接合されるものでもよく、建物ユニットの接合
場所は確実な接合が行える部位であればよく、接合部位
に応じて積み重ね治具のサイズや形状等の設定を行えば
よい。
で相互に接合されるものに限らず、例えば、梁側を相互
にボルト接合されるものでもよく、建物ユニットの接合
場所は確実な接合が行える部位であればよく、接合部位
に応じて積み重ね治具のサイズや形状等の設定を行えば
よい。
【0034】さらに、前期実施例では積み重ね治具30側
に位置決めピン35B, 37Bを設けたが、上下の位置決めピ
ンは一方あるいは両方が建物ユニット側に設られてもよ
く、この場合には治具側に位置決めピン用の孔を設けれ
ばよい。
に位置決めピン35B, 37Bを設けたが、上下の位置決めピ
ンは一方あるいは両方が建物ユニット側に設られてもよ
く、この場合には治具側に位置決めピン用の孔を設けれ
ばよい。
【0035】また、建物ユニットを積み重ねる場所はス
トックヤードに限らず、例えば、船倉、倉庫等でもよ
く、特に、船倉において積み重ねる場合には、仮設床が
なくとも建物ユニットの立体的配置が可能となるため、
仮設床の設置作業が不要となって建物ユニットの船積作
業を迅速にすることができるという効果がある。また、
船倉内に積み重ねる場合には、掛止部36をワイヤ等で船
倉の床等に連結しておけば、建物ユニット10, 20を固定
することができるため、船の揺れ等による建物ユニット
10, 20の転倒を未然に防止できるという効果がある。
トックヤードに限らず、例えば、船倉、倉庫等でもよ
く、特に、船倉において積み重ねる場合には、仮設床が
なくとも建物ユニットの立体的配置が可能となるため、
仮設床の設置作業が不要となって建物ユニットの船積作
業を迅速にすることができるという効果がある。また、
船倉内に積み重ねる場合には、掛止部36をワイヤ等で船
倉の床等に連結しておけば、建物ユニット10, 20を固定
することができるため、船の揺れ等による建物ユニット
10, 20の転倒を未然に防止できるという効果がある。
【0036】さらに、防水シートの袖部は、防水シート
2Aの上側の挿通口3の周りだけでなく、例えば、防水シ
ート2Bの底面側の開口5に対して設けてもよい。この
際、開口5側の袖部と防水シート2Aの袖部4とで積み重
ね治具30の柱状部38を二重に覆った状態にし、両方の袖
部の口をロープ等で縛って密封すれば、防水シート2Bの
底面が密封され、下方から吹き上げられる雨水等が侵入
できなくなり、建物ユニット20の保管状態を良好にでき
る。
2Aの上側の挿通口3の周りだけでなく、例えば、防水シ
ート2Bの底面側の開口5に対して設けてもよい。この
際、開口5側の袖部と防水シート2Aの袖部4とで積み重
ね治具30の柱状部38を二重に覆った状態にし、両方の袖
部の口をロープ等で縛って密封すれば、防水シート2Bの
底面が密封され、下方から吹き上げられる雨水等が侵入
できなくなり、建物ユニット20の保管状態を良好にでき
る。
【0037】
【発明の効果】前述のように本発明によれば、保管場所
等を省スペース化できるうえ、船積作業を迅速に行うこ
とができる。
等を省スペース化できるうえ、船積作業を迅速に行うこ
とができる。
【図1】本発明の一実施例の要部を示す斜視図である。
【図2】同実施例の屋根ユニットを積み重ね手順の一作
業段階を示す正面図である。
業段階を示す正面図である。
【図3】図2の作業段階に連続する別の作業段階を示す
正面図である。
正面図である。
【図4】図3の作業段階に連続する別の作業段階を示す
正面図である。
正面図である。
10 下側建物ユニット 20 上側建物ユニット 30 積み重ね治具 31 底面 32 下側接合部32A, 34A 張り出し部 33 載置面 34 上側接合部 38 柱状部
Claims (2)
- 【請求項1】保管および輸送の何れか一方を行うにあた
り、箱状の下側建物ユニットの上に箱状の上側建物ユニ
ットを積み重ねる建物ユニットの積み重ね方法であっ
て、 前記 下側建物ユニットを所定の場所に設置し、この下側
建物ユニットの上面の所定部位に所定高さ寸法の治具を
配置するとともに、前記治具を外側に露出可能な開口部
が設けられた防水シートを当該下側建物ユニットに被せ
た後、前記治具の上に前記上側建物ユニットの底面の所
定部位を載置することを特徴とする建物ユニットの積み
重ね方法。 - 【請求項2】保管および輸送の何れか一方を行うにあた
り、箱状の建物ユニットを上下二段に積み重ねるため
に、これらの建物ユニットの間に介装される建物ユニッ
トの積み重ね治具であって、下側建物ユニットの上面所
定位置に接合可能な下側接合部と、上側建物ユニットの
底面所定位置に接合可能な上側接合部と、前記各接合部
の間に配置されるとともに、これらの接合部を相互に連
結する所定高さ寸法の柱状部とを有し、前記下側接合部
および前記上側接合部は、前記柱状部の側面から水平方
向に張り出す張り出し部を備えていることを特徴とする
建物ユニットの積み重ね治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3326481A JP2587558B2 (ja) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | 建物ユニットの積み重ね方法およびその治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3326481A JP2587558B2 (ja) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | 建物ユニットの積み重ね方法およびその治具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05133110A JPH05133110A (ja) | 1993-05-28 |
JP2587558B2 true JP2587558B2 (ja) | 1997-03-05 |
Family
ID=18188300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3326481A Expired - Lifetime JP2587558B2 (ja) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | 建物ユニットの積み重ね方法およびその治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2587558B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190106102A (ko) * | 2018-03-07 | 2019-09-18 | 주식회사 포스코건설 | 조립식 전기실 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114135106B (zh) * | 2021-12-09 | 2022-12-06 | 上海原数建筑设计有限公司 | 一种装配一体化绿色建筑体系 |
KR102628635B1 (ko) * | 2023-06-12 | 2024-01-25 | (주)여름종합건축사사무소 | 모듈형 건물 및 그 시공 방법 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5294009U (ja) * | 1976-01-11 | 1977-07-14 | ||
JPH025561U (ja) * | 1988-06-22 | 1990-01-16 | ||
JPH0222176A (ja) * | 1988-07-11 | 1990-01-25 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 窒化ケイ素系焼結体の製造法 |
JPH0229822A (ja) * | 1988-07-20 | 1990-01-31 | Toshiba Corp | コンピュータシステム |
-
1991
- 1991-11-14 JP JP3326481A patent/JP2587558B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190106102A (ko) * | 2018-03-07 | 2019-09-18 | 주식회사 포스코건설 | 조립식 전기실 |
KR102174955B1 (ko) * | 2018-03-07 | 2020-11-05 | 주식회사 포스코건설 | 조립식 전기실 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05133110A (ja) | 1993-05-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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