JP2586343B2 - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置に関し、特に
半導体基板上の拡散層と配線導体層との接触領域の構造
とその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路装置の微細化・高密度化
は不断に進められており、それに伴い設計ルールも徐々
に縮小されてきており、現在ではクオータミクロン(qu
arterμm:1/4μm)の時代を迎えようとしてい
る。このような微細化された半導体装置では、コンタク
ト・ホールの目合わせズレによりコンタクト・ホール内
の配線導体が基板と短絡を起こすことがあるためこれを
防止するために、コンタクト・ホールを介して拡散層と
同一導電型の不純物をイオン注入することが行われてい
る(以下、コンタクト・ホールを介して不純物をイオン
注入する操作をコンタクト注入という)。
【0003】図4(a)〜(d)は、半導体基板上の拡
散層に対する配線導体のコンタクト部の従来の形成方法
を示す工程順断面図である。以下、図4を参照して従来
のコンタクト部の構造およびその形成方法について説明
する。まず、図4(a)に示すように、p型シリコン基
板11上に素子分離用のフィールド酸化膜12を形成す
る。次に、フィールド酸化膜12によって囲まれた活性
領域内にゲート電極13、n+ 型拡散層14を形成して
n型MOSFETを形成する。その後、例えばホウ素・
リン珪酸ガラス(以下、BPSG)膜で層間絶縁膜15
を形成する。
【0004】続いて、図4(b)に示すように、フォト
リソグラフィ技術によりコンタクト部に開口を有するフ
ォトレジスト膜16を形成し、これをマスクに層間絶縁
膜15をエッチングしてコンタクト・ホール17を形成
する。ここで、設計上コンタクト部分とフィールド酸化
膜12が非常に接近している場合、図4(b)に示すよ
うに、リソグラフィ技術が完全でないため、位置ズレを
起こし、n+ 型拡散層14が形成されていない領域にコ
ンタクト・ホールが形成されることがある。
【0005】そのような場合、p型シリコン基板11と
後に形成される金属配線20が短絡してしまい半導体装
置が正常に動作しなくなる。そこで、図4(c)に示す
ように、コンタクト領域に例えばリン(P)を注入し
て、コンタクト・ホール直下にコンタクト注入リン拡散
層18を形成することによりp型シリコン基板11と後
工程で形成される金属配線20が短絡することを防ぐ。
特に、DRAM、SRAM等のメモリでは、一般的にコ
ンタクト・ホール17とフィールド酸化膜12とのマー
ジンが小さいため、コンタクト注入は必須の技術であ
る。最後に、図4(d)に示すように、アルミニウムの
堆積とそのパターニングにより、コンタクト・ホールを
介して拡散層14に接続された金属配線20を形成し
て、本従来例の半導体装置の製造が完了する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】高抵抗負荷型SRAM
とゲートアレイが混載されているような半導体装置につ
いて考えると、高抵抗負荷型SRAM部分では、設計上
コンタクト部分とフィールド酸化膜が非常に接近してい
るためにコンタクト注入を行わなければならないが、ゲ
ートアレイ部分ではコンタクト注入を行う必要はない。
しかし、一般的にはフォトリソグラフィ回数を減らすた
めに、高抵抗負荷型SRAM部分、ゲートアレイ部分に
かかわらずウェハ全面にコンタクト領域へのリン注入を
行う。
【0007】ところで、上で説明した従来技術では、図
5(a)に示すような配線ピッチが2μm程度の設計基
準の半導体装置ならば、コンタクト注入はゲートアレイ
部分のトランジスタのチャネル領域に悪影響を与えな
い。例えばフォトリソグラフィ技術の位置合わせ精度が
0.2μmであるものとし、ゲート電極13の位置合わ
せとコンタクト・ホール17の位置合わせはフィールド
酸化膜12のパターンに合わせるものと仮定する。
【0008】その場合、ゲート電極13とコンタクト・
ホール17の位置ズレは最大0.4μmになる。したが
って、図5(b)に示すように、ゲート電極13とコン
タクト・ホール17が最大0.4μmの位置ズレを起こ
したとしても、ゲート電極13とコンタクト・ホール1
7の間隔は最小でも0.1μm確保できるため、コンタ
クト注入を行って不純物が水平方向に拡散したとしても
トランジスタのチャネル領域に拡散することはない。
【0009】例えば、リンを、エネルギー:50ke
V、ドーズ量:5×1015cm-2の条件で注入した後、8
50℃、10分の熱処理を施しても水平方向には0.0
5μm以上0.1μm未満しか拡散しない。したがっ
て、リン拡散層18がトランジスタのチャネル領域に侵
入してしきい値電圧を変動させたり、パンチスルーを起
こしたりするようなことはない。
【0010】次に、半導体装置の微細化が進み、図6
(a)に示すように、配線ピッチが1.0μmになった
場合を考える。この場合、フォトリソグラフィ技術の位
置合わせ精度は0.1μmに向上したものとする。また
ゲート電極13の位置合わせとコンタクト・ホール17
の位置はフィールド酸化膜12のパターンに合わせるも
のと仮定する。その場合、ゲート電極13とコンタクト
・ホール17の位置ズレは最大0.2μmになる。
【0011】したがって、図6(b)に示すように、ゲ
ート電極13とコンタクト・ホール17が最大0.2μ
m位置ズレを起こし、ゲート電極13とコンタクト・ホ
ール17の間隔は0.05μmしか確保できないことに
なる。その場合、リンを、エネルギー:50keV、ド
ーズ量:5×1015cm-2の条件で注入した後、850
℃、10分の熱処理を行うと、リン拡散層18は水平方
向に0.05μm以上広がりトランジスタのドレイン端
を越えてトランジスタ特性に影響を与えることになる。
特に問題になるのはトランジスタがパンチスルーを起こ
しやすくなることである。
【0012】本発明はこの点に鑑みてなされたものであ
って、その目的は、コンタクト注入によって形成された
拡散層が、コンタクトの対象である拡散層の範囲を越え
ることがあっても素子特性に影響を与えることのないよ
うにすることである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によれば、第1導電型半導体基板(11)の
表面領域内に第2導電型の第1の拡散層(14)が形成
され、半導体基板上には層間絶縁膜(15)が設けら
れ、該層間絶縁膜には前記第1の拡散層の表面を露出さ
せるコンタクト・ホール(17)が設けられ、該コンタ
クト・ホール内に形成された配線導体(20)によって
前記第1の拡散層が上層に引き出されている半導体装置
において、前記コンタクト・ホールの直下には第2導電
型の第2の拡散層(18)が設けられ、かつ、該第2の
拡散層の外側には該第2の拡散層を包み込むように第1
導電型の第3の拡散層(19)が形成されている半導体
装置、が提供される。
【0014】また、本発明によれば、(1)表面領域内
に第2導電型の第1の拡散層の形成された第1導電型の
半導体基板上に層間絶縁膜を形成し、該層間絶縁膜を選
択的にエッチングして前記第1の拡散層の表面を露出さ
せるコンタクト・ホールを形成する工程〔図1(a)、
(b)〕と、(2)前記コンタクト・ホールを介して第
2導電型の不純物を導入してコンタクト・ホール直下に
第2導電型の第2の拡散層を形成する工程〔図1
(c)〕と、(3)前記第(2)の工程の後または前記
第(2)の工程に先立って、前記コンタクト・ホールを
介して第1導電型の不純物を導入して前記第2の拡散層
を完全に包囲する形状の第1導電型の第3の拡散層を形
成する工程〔図1(d)〕と、(4)前記コンタクト・
ホールを介して前記第2の拡散層と接触する導電体層を
形成する工程〔図1(e)〕と、を含む半導体装置の製
造方法、が提供される。
【0015】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1(a)〜(d)は、本発明の一実施例
の製造工程を工程順に示す断面図である。まず、p型シ
リコン基板11上に素子分離用のフィールド酸化膜12
を形成し、このフィールド酸化膜12により区画された
活性領域内に、ゲート電極13およびn+ 型拡散層14
を形成してn型MOSFETを形成する。その後、例え
ば、BPSG膜で層間絶縁膜15を形成する。
【0016】次いで、フォトリソグラフィ技術によりコ
ンタクト部に開口を有するフォトレジスト膜16を形成
し、これをマスクとして層間絶縁膜をエッチングしてn
+ 型拡散層14の表面を露出させるコンタクト・ホール
17を形成する〔図1(a)〕。その後、従来技術に示
した理由から、図1(b)に示すように、例えばリン
を、エネルギー:50keV、ドーズ量:7×1014
-2の条件で注入してコンタクト・ホール17直下にコ
ンタクト注入リン拡散層18を形成する。
【0017】続いて、図1(c)に示すように、ホウ素
を、エネルギー:20keV、ドーズ量:3×1014
-2の条件で注入して、リン拡散層18を覆うようにコ
ンタクト注入ホウ素拡散層19を形成する。最後に、図
1(d)に示すように、アルミニウムの被着とそのパタ
ーニングにより金属配線20を形成して本実施例の製造
が完了する。なお、上記の工程において図1(c)と図
1(d)の工程の順序を入れ替えてホウ素のイオン注入
を先に行うようにしてもよい。
【0018】ここで、図1(c)におけるコンタクト注
入のためのリンのドーズ量は5×1014〜1×1015cm
-2の範囲が適切である。図2は、コンタクト注入でのリ
ンのドーズ量をパラメータとしたコンタクト・ホールと
フィールド酸化膜間の距離と良品率との関係を示すグラ
フである。同図に示されるように、上記の範囲内であれ
ば、コンタクト・ホール−フィールド酸化膜間の間隔が
0.0μmであっても100%の良品率を確保できる。
【0019】また、ホウ素のドーズ量は基本的にトラン
ジスタに与える影響を極力小さくなるように、5×10
14cm-2未満に設定する。ホウ素を5×1014cm-2以上に
注入すると、フォトリソグラフィ技術でゲートとコンタ
クトの位置ズレが最大(0.2μm)になったときに、
(1)トランジスタの閾値電圧のばらつきが0.1V以
上になる、(2)トランジスタのチャネル長が0.5μ
m以下になるとトランジスタの閾値電圧の逆短チャネル
効果が著しくなる、という問題が起こる。
【0020】図3は、ホウ素のドーズ量と位置ズレ量と
をパラメータとした、ゲート長と閾値電圧との関係を示
すグラフである。同図では、●印はゲート電極−コンタ
クト・ホール間の位置ズレが0.0μmの場合を、○印
はゲート電極とコンタクト・ホール間の位置ズレが0.
2μmでかつコンタクト注入のホウ素のドーズ量が5×
1013cm-2の場合を、■印はゲート電極とコンタクト・
ホール間の位置ズレが0.2μmでかつコンタクト注入
のホウ素のドーズ量が1×1013cm-2の場合を、□印は
ゲート電極とコンタクト・ホール間の位置ズレが0.2
μmでかつコンタクト注入を行わない場合を表してい
る。
【0021】ホウ素のコンタクト注入を行わない、位置
ズレが0.0μm(●印)の場合と0.2μm(□印)
の場合を比較すると、0.2μmの方が、短チャネル効
果が強く現れており、リンのコンタクト注入の横方向の
拡散が悪影響を及ぼしていることがわかる。また、位置
ズレが0.2μmの場合、ホウ素をドーズ量1×1013
cm-2でコンタクト注入しても短チャネル効果の回復は殆
ど見られないのに対して、5×1013cm-2の場合、位置
ズレが0.0μmの状態にまでは完全に回復しないが、
かなりの回復効果が見られる。すなわち、ゲート電極と
コンタクト・ホール間の位置ズレが最大(0.2μm)
になっても短チャネル効果抑制の効果を得るためには、
ホウ素のドーズ量は5×1013cm-2以上とすることが望
まれる。
【0022】また、イオン注入エネルギー(E)に対す
る飛程(Rp )は、 リン:log10p =0.95・log10P −2.81(0.03μm
≦Rp≦0.2 μm) ホウ素:log10p =0.94・log10B −2.37(0.03μ
m≦Rp≦0.2 μm) EP :リンの注入エネルギー EB :ホウ素の注入エ
ネルギー と近似できるので、リンをホウ素で覆う構造にするため
には2.95・EB >EP の関係を満たす必要がある。
例えばリンを50keVで注入した場合は、ホウ素は1
7keV以上で注入しなければならない。したがって、
本実施例ではリンを50keVで注入したのに対してホ
ウ素は20keVで注入している。
【0023】本発明は、p型MOSFETを形成する場
合のようにp+ 型拡散層上にコンタクト・ホールを形成
する場合にも同様に適用が可能である。この場合、p+
型拡散層上に形成されたコンタクト・ホールを介してホ
ウ素(B)を注入し、そのホウ素の拡散層を包むように
例えばリンを注入する(注入の順序は何れが先であって
もよい)。ホウ素のドーズ量は5×1014〜1×1015
cm-2の範囲に、リンのドーズ量は5×1013〜5×10
14cm-2の範囲に設定し、またエネルギーは2.95・E
B <EP の関係を満たすようにする。例えばホウ素を2
0keVで注入した場合は、リンは60keV以上で注
入する必要がある。以上の理由は前述した実施例の場合
と基本的には同じである。
【0024】また、本発明はMOS型半導体装置に有利
に適用されるが、それに限定されるものではなく、短絡
防止を目的として行われるコンタクト注入が隣接の半導
体活性領域に侵入することによって素子特性に悪影響を
及ぼす場合には、素子の種類に関わりなく適用が可能な
ものである。また、注入されるn型不純物としてはリン
に代えヒ素(As)を用いることができ、また、ホウ素
のイオン注入に代え二フッ化ホウ素(BF2 )をイオン
注入することができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
本来のコンタクト注入と逆導電型の不純物が本来のコン
タクト注入の不純物を覆う構造になるので、本来のコン
タクト注入の不純物がトランジスタの活性領域に侵入し
てもその影響を極力小さくすることができる。その結果
として、1.0μm以下の金属配線ピッチを有する半導
体装置においても、基板と配線の短絡防止というコンタ
クト注入の本来の目的を満たし、かつコンタクト注入に
よる不純物がトランジスタの活性領域に侵入することに
より発生するパンチスルー等の不都合を防ぐことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明するための工程順断面
図。
【図2】本発明の効果を説明するための、コンタクト・
ホール−フィールド酸化膜間の間隔と良品率との関係を
示すグラフ。
【図3】本発明の効果を説明するための、ゲート長と閾
値電圧との関係を示すグラフ。
【図4】従来技術を説明するための工程順断面図。
【図5】従来技術の問題点を説明するための平面図。
【図6】従来技術の問題点を説明するための平面図。
【符号の説明】
11 p型シリコン基板 12 フィールド酸化膜 13 ゲート電極 14 n+ 型拡散層 15 層間絶縁膜 16 フォトレジスト膜 17 コンタクト・ホール 18 コンタクト注入リン拡散層 19 コンタクト注入ホウ素拡散層 20 金属配線

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電型半導体基板の表面領域内に第
    2導電型の第1の拡散層が形成され、半導体基板上には
    層間絶縁膜が設けられ、該層間絶縁膜には前記第1の拡
    散層の表面を露出させるコンタクト・ホールが設けら
    れ、該コンタクト・ホール内に形成された配線導体によ
    って前記第1の拡散層が上層に引き出されている半導体
    装置において、前記コンタクト・ホールの直下には第2
    導電型の第2の拡散層が設けられ、かつ、該第2の拡散
    層の外側には該第2の拡散層を包み込むように第1導電
    型の第3の拡散層が形成されていることを特徴とする半
    導体装置。
  2. 【請求項2】 前記第2導電型の第1の拡散層がMOS
    型トランジスタのソース・ドレイン領域であることを特
    徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 (1)表面領域内に第2導電型の第1の
    拡散層の形成された第1導電型の半導体基板上に層間絶
    縁膜を形成し、該層間絶縁膜を選択的にエッチングして
    前記第1の拡散層の表面を露出させるコンタクト・ホー
    ルを形成する工程と、 (2)前記コンタクト・ホールを介して第2導電型の不
    純物を導入してコンタクト・ホール直下に第2導電型の
    第2の拡散層を形成する工程と、 (3)前記第(2)の工程の後または前記第(2)の工
    程に先立って、前記コンタクト・ホールを介して第1導
    電型の不純物を導入して前記第2の拡散層を完全に包囲
    する形状の第1導電型の第3の拡散層を形成する工程
    と、 (4)前記コンタクト・ホールを介して前記第2の拡散
    層と接触する配線導体層を形成する工程と、を含むこと
    を特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記第(2)の工程における不純物導入
    を、ドーズ量を5×1014〜1×1015cm-2の範囲に設
    定したイオン注入により行い、かつ前記第(3)の工程
    における不純物導入を、ドーズ量を5×1013〜5×1
    14cm-2の範囲に設定したイオン注入により行うことを
    特徴とする請求項3記載の半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記第(2)の工程における不純物導入
    がリン(P)のイオン注入により、また、前記第(3)
    の工程における不純物導入がホウ素(B)のイオン注入
    により行われ、かつ、リンのイオン注入エネルギーEP
    とホウ素のイオン注入エネルギーEB の関係が2.95
    ・EB >EP を満たしていることを特徴とする請求項3
    記載の半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記第(2)の工程における不純物導入
    がホウ素のイオン注入により、また、前記第(3)の工
    程における不純物導入がリンのイオン注入により行わ
    れ、かつ、リンのイオン注入エネルギーEP とホウ素の
    イオン注入エネルギーEB の関係が2.95・EB <E
    P を満たしていることを特徴とする請求項3記載の半導
    体装置の製造方法。
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