JP2586232B2 - 電子冷却装置 - Google Patents
電子冷却装置Info
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- JP2586232B2 JP2586232B2 JP3093768A JP9376891A JP2586232B2 JP 2586232 B2 JP2586232 B2 JP 2586232B2 JP 3093768 A JP3093768 A JP 3093768A JP 9376891 A JP9376891 A JP 9376891A JP 2586232 B2 JP2586232 B2 JP 2586232B2
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- cooling
- chamber
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2321/00—Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects
- F25B2321/02—Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects using Peltier effects; using Nernst-Ettinghausen effects
- F25B2321/023—Mounting details thereof
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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- F25B2321/025—Removal of heat
- F25B2321/0251—Removal of heat by a gas
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- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ペルティエ効果を有す
る電子冷却素子を用い、配電盤等の電気機器その他の機
器内を冷却して除湿する電子冷却装置に関する。
る電子冷却素子を用い、配電盤等の電気機器その他の機
器内を冷却して除湿する電子冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種電子冷却装置は、図6に示す
ように、ケース1内が室断熱材2により前側の冷却室3
と後側の放熱室4に断熱して区分され、室断熱材2の透
孔に電子冷却素子5が埋設され、素子5の冷却面,即ち
冷却室3側に冷却フィン6が接合され、素子5の放熱
面,即ち放熱室4側に放熱フィン7が接合されている。
ように、ケース1内が室断熱材2により前側の冷却室3
と後側の放熱室4に断熱して区分され、室断熱材2の透
孔に電子冷却素子5が埋設され、素子5の冷却面,即ち
冷却室3側に冷却フィン6が接合され、素子5の放熱
面,即ち放熱室4側に放熱フィン7が接合されている。
【0003】そして、冷却フィン6には冷却ファン8が
対向して設けられ、冷却室3の上部の吸気口から吸気
し、下部の排気口から排気する。また、放熱フィン7に
は放熱ファン9が対向して設けられ、放熱室4の中央部
の吸気口から吸気し、上部の排気口から排気する。一
方、冷却フィン6の下方のケース1に排水ホース10が
接続され、冷却フィン6に凝結した凝結水が落下し、ホ
ース10から排出される。
対向して設けられ、冷却室3の上部の吸気口から吸気
し、下部の排気口から排気する。また、放熱フィン7に
は放熱ファン9が対向して設けられ、放熱室4の中央部
の吸気口から吸気し、上部の排気口から排気する。一
方、冷却フィン6の下方のケース1に排水ホース10が
接続され、冷却フィン6に凝結した凝結水が落下し、ホ
ース10から排出される。
【0004】またケース1は、電気機器その他の機器の
壁面の透孔に外側から冷却室3側が挿入され、放熱室4
が壁面の外側に配設されて固定されている。素子5には
ケース1外に設置された交流電源を直流に変換する電源
部から直流が供給される。
壁面の透孔に外側から冷却室3側が挿入され、放熱室4
が壁面の外側に配設されて固定されている。素子5には
ケース1外に設置された交流電源を直流に変換する電源
部から直流が供給される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の前記装置の場
合、交流電源を直流に変換する電源部が別置されるた
め、配線が複雑になり、かつ、電源部を機器内に設置す
る場合、電源部も発熱するため、電源部よりの発熱を余
分に冷却せねばならず、冷却効率が低下するという問題
点がある。一方、電源部を機器の外側に設置する場合、
設置スペースを要し、機器の構造が複雑になる上、配線
がきわめて煩雑であるという問題点がある。さらに、冷
却フィンに凝結した凝結水の処理が困難であり、その
上、2個の電子冷却器を用いる場合、構造及び取扱いが
一層複雑になるという問題点がある。
合、交流電源を直流に変換する電源部が別置されるた
め、配線が複雑になり、かつ、電源部を機器内に設置す
る場合、電源部も発熱するため、電源部よりの発熱を余
分に冷却せねばならず、冷却効率が低下するという問題
点がある。一方、電源部を機器の外側に設置する場合、
設置スペースを要し、機器の構造が複雑になる上、配線
がきわめて煩雑であるという問題点がある。さらに、冷
却フィンに凝結した凝結水の処理が困難であり、その
上、2個の電子冷却器を用いる場合、構造及び取扱いが
一層複雑になるという問題点がある。
【0006】本発明は、前記の点に留意し、電源部の別
置スペースを要さず、簡単な構造で配線を容易にし、か
つ、凝結水の処理を容易にし、しかも、フイルタの目詰
り対策を講じた電子冷却装置を提供することを目的とす
る。
置スペースを要さず、簡単な構造で配線を容易にし、か
つ、凝結水の処理を容易にし、しかも、フイルタの目詰
り対策を講じた電子冷却装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の電子冷却装置は、ケース内を前側の冷却室
と後側の放熱室に区分し,前記両室間を断熱した室断熱
材と、前記ケース内の中央部に前記両室にまたがって配
設され,トランス,コンデンサ,整流器などからなり,
交流電源を直流に変換する電源部と、前記冷却室におい
て前記電源部を覆った断面U字形の隔壁と、 前記隔壁の
表面に配設され,前記電源部と前記冷却室間を断熱した
電源断熱材と、前記電源部の両側にそれぞれ配設され
た,前記室断熱材の透孔に埋設された電子冷却素子,該
素子の冷却面に接合され,前記冷却室に位置した冷却フ
ィン,前記素子の放熱面に接合され,前記放熱室に位置
した放熱フィンからなる電子冷却器と、 前記冷却フィン
の下方に設けられた凝結水の水受と、 前記放熱フィンの
下方に設けられ,吸水性を有し、前記水受の凝結水がパ
イプを介して流入する蒸発器と、 前記冷却フィンに対向
して設けられた冷却ファンと、 前記放熱フィンに対向し
て設けられた放熱ファンと、 前記放熱室の背面全体に,
前記放熱ファンとの間に若干の隙間をあけて設けられた
フイルタとを備えたものである。
に、本発明の電子冷却装置は、ケース内を前側の冷却室
と後側の放熱室に区分し,前記両室間を断熱した室断熱
材と、前記ケース内の中央部に前記両室にまたがって配
設され,トランス,コンデンサ,整流器などからなり,
交流電源を直流に変換する電源部と、前記冷却室におい
て前記電源部を覆った断面U字形の隔壁と、 前記隔壁の
表面に配設され,前記電源部と前記冷却室間を断熱した
電源断熱材と、前記電源部の両側にそれぞれ配設され
た,前記室断熱材の透孔に埋設された電子冷却素子,該
素子の冷却面に接合され,前記冷却室に位置した冷却フ
ィン,前記素子の放熱面に接合され,前記放熱室に位置
した放熱フィンからなる電子冷却器と、 前記冷却フィン
の下方に設けられた凝結水の水受と、 前記放熱フィンの
下方に設けられ,吸水性を有し、前記水受の凝結水がパ
イプを介して流入する蒸発器と、 前記冷却フィンに対向
して設けられた冷却ファンと、 前記放熱フィンに対向し
て設けられた放熱ファンと、 前記放熱室の背面全体に,
前記放熱ファンとの間に若干の隙間をあけて設けられた
フイルタとを備えたものである。
【0008】
【作用】前記のように構成された本発明の電子冷却装置
は、ケース内が室断熱材により前側の冷却室と後側の放
熱室に区分,断熱され、電子冷却素子に直流を供給する
電源部が、ケース内の中央部に両室にまたがって設けら
れ、電源部の両側にそれぞれ電子冷却器が配設されてい
るため、電源部が内蔵形で取扱い及び配線が容易で構造
が簡単であり、機器の外側に電源部の設置スペースを要
しない。 さらに、冷却室において断面U字形の隔壁によ
り電源部が覆われ、隔壁の表面に配設された電源断熱材
により電源部と冷却室間が断熱されているため、冷却効
率を阻害されることもない。その上、放熱フィンの下方
に吸水性の蒸発器が設けられ、冷却フィンの下方の水受
の凝結水がパイプを介して蒸発器に流入するため、放熱
フィンの熱,放熱ファンによる空気流により蒸発し、凝
結水の処理がきわめて容易である。 しかも、放熱室の背
面全体にフイルタが、放熱ファンとの間に若干の隙間を
あけて設けられているため、外部空気を放熱ファンによ
り放熱室に取入れ時、外部環境の悪い場所でのほこり,
ごみ,オイルミストなどの流入を防ぎ、かつ、放熱ファ
ンの対向部のフイルタに目詰りが生じても、隙間により
目詰りの周囲から空気を取り入れることができる。
は、ケース内が室断熱材により前側の冷却室と後側の放
熱室に区分,断熱され、電子冷却素子に直流を供給する
電源部が、ケース内の中央部に両室にまたがって設けら
れ、電源部の両側にそれぞれ電子冷却器が配設されてい
るため、電源部が内蔵形で取扱い及び配線が容易で構造
が簡単であり、機器の外側に電源部の設置スペースを要
しない。 さらに、冷却室において断面U字形の隔壁によ
り電源部が覆われ、隔壁の表面に配設された電源断熱材
により電源部と冷却室間が断熱されているため、冷却効
率を阻害されることもない。その上、放熱フィンの下方
に吸水性の蒸発器が設けられ、冷却フィンの下方の水受
の凝結水がパイプを介して蒸発器に流入するため、放熱
フィンの熱,放熱ファンによる空気流により蒸発し、凝
結水の処理がきわめて容易である。 しかも、放熱室の背
面全体にフイルタが、放熱ファンとの間に若干の隙間を
あけて設けられているため、外部空気を放熱ファンによ
り放熱室に取入れ時、外部環境の悪い場所でのほこり,
ごみ,オイルミストなどの流入を防ぎ、かつ、放熱ファ
ンの対向部のフイルタに目詰りが生じても、隙間により
目詰りの周囲から空気を取り入れることができる。
【0009】
【実施例】1実施例について図1ないし図5を参照して
説明する。それらの図において、図6と同一記号は同一
もしくは相当するものを示す。11は交流電源を直流に
変換して電子冷却素子5に供給する電源部であり、ケー
ス1の中央部に冷却室3と放熱室4にまたがって配設さ
れている。12は電源部11を構成するトランス、13
はコンデンサ、14は整流器、15はヒューズ、16は
冷却室3において電源部11を覆った断面U字形の隔
壁、17は隔壁16の外面に配設された電源断熱材であ
り、冷却室3と電源部11間を断熱する。18は電源部
11の上面,下面に配設された断熱材であり、コンデン
サ13への熱影響を少なくするため、隔壁16の内面に
も断熱材を設けるのが望ましい。
説明する。それらの図において、図6と同一記号は同一
もしくは相当するものを示す。11は交流電源を直流に
変換して電子冷却素子5に供給する電源部であり、ケー
ス1の中央部に冷却室3と放熱室4にまたがって配設さ
れている。12は電源部11を構成するトランス、13
はコンデンサ、14は整流器、15はヒューズ、16は
冷却室3において電源部11を覆った断面U字形の隔
壁、17は隔壁16の外面に配設された電源断熱材であ
り、冷却室3と電源部11間を断熱する。18は電源部
11の上面,下面に配設された断熱材であり、コンデン
サ13への熱影響を少なくするため、隔壁16の内面に
も断熱材を設けるのが望ましい。
【0010】19は電源部11の両側に配設された電子
冷却器であり、電子冷却素子5,室断熱材2,素子5の
冷却面に接合された冷却フィン6,素子5の放熱面に接
合された放熱フィン7を一体に組込んで構成されてい
る。
冷却器であり、電子冷却素子5,室断熱材2,素子5の
冷却面に接合された冷却フィン6,素子5の放熱面に接
合された放熱フィン7を一体に組込んで構成されてい
る。
【0011】20は冷却フィン6の下方に設けられた凝
結水の水受、21は放熱フィン7の下方に設けられた凝
結水の蒸発器であり、多孔質のエポキシ系の樹脂板等か
らなり、吸水性を有し、水受20に集められた凝結水が
パイプを介して蒸発器21に流入し、蒸発器21に一た
ん吸水させ、放熱フィン7の熱,放熱ファン9による空
気流により蒸発する。
結水の水受、21は放熱フィン7の下方に設けられた凝
結水の蒸発器であり、多孔質のエポキシ系の樹脂板等か
らなり、吸水性を有し、水受20に集められた凝結水が
パイプを介して蒸発器21に流入し、蒸発器21に一た
ん吸水させ、放熱フィン7の熱,放熱ファン9による空
気流により蒸発する。
【0012】22は放熱室4の背面全体に設けられたフ
イルタであり、放熱ファン9との間に若干の隙間,例え
ば5〜10mm程度の隙間をあけてあり、外気空気を放熱
ファン9により放熱室4に取入れ時、外部環境の悪い場
所でのほこり,ごみ,オイルミストなどの流入を防ぎ、
かつ、図5に示すように、放熱ファン9の対向部のフイ
ルタ22に目詰り23が生じても、隙間により図の矢印
に示すように目詰り23の周囲から空気を取り入れられ
るようにする。
イルタであり、放熱ファン9との間に若干の隙間,例え
ば5〜10mm程度の隙間をあけてあり、外気空気を放熱
ファン9により放熱室4に取入れ時、外部環境の悪い場
所でのほこり,ごみ,オイルミストなどの流入を防ぎ、
かつ、図5に示すように、放熱ファン9の対向部のフイ
ルタ22に目詰り23が生じても、隙間により図の矢印
に示すように目詰り23の周囲から空気を取り入れられ
るようにする。
【0013】そして、電源部11により交流電源が直流
に変換されて電子冷却素子5に印加され、冷却フィン6
が冷却され、冷却ファン8により機器内の高温多湿空気
が冷却室3に取入れられ、その熱及び湿気が冷却フィン
6により除去され、冷却フィン6に凝結した凝結水は水
受20に落下し、機器外の蒸発器21に流入して蒸発す
る。この場合、従来のように排水ホース10を使用して
機器外に導出しないため、ホース10の排水処理が不要
である。
に変換されて電子冷却素子5に印加され、冷却フィン6
が冷却され、冷却ファン8により機器内の高温多湿空気
が冷却室3に取入れられ、その熱及び湿気が冷却フィン
6により除去され、冷却フィン6に凝結した凝結水は水
受20に落下し、機器外の蒸発器21に流入して蒸発す
る。この場合、従来のように排水ホース10を使用して
機器外に導出しないため、ホース10の排水処理が不要
である。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載する効果を奏する。ケース1内
が室断熱材2により前側の冷却室3と後側の放熱室4に
区分,断熱され、電子冷却素子5に直流を供給する電源
部11が、ケース1内の中央部に両室3,4にまたがっ
て設けられ、電源部11の両側にそれぞれ電子冷却器1
9が配設されているため、電源部11が内蔵形で取扱い
及び配線が容易で構造が簡単であり、機器の外側に電源
部の設置スペースを要しない。 さらに、冷却室3におい
て断面U字形の隔壁16により電源部11が覆われ、隔
壁16の表面に配設された電源断熱材17により電源部
11と冷却室3間が断熱されているため、冷却効率を阻
害されることもない。 その上、放熱フィン7の下方に吸
水性の蒸発器21が設けられ、冷却フィン6の下方の水
受20の凝結水がパイプを介して蒸発器21に流入する
ため、放熱フ ィン7の熱,放熱ファン9による空気流に
より蒸発し、凝結水の処理がきわめて容易である。 しか
も、放熱室4の背面全体にフイルタ22が、放熱ファン
9との間に若干の隙間をあけて設けられているため、外
部空気を放熱ファン9により放熱室4に取入れ時、外部
環境の悪い場所でのほこり,ごみ,オイルミストなどの
流入を防ぎ、かつ、放熱ファン9の対向部のフイルタ2
2に目詰りが生じても、隙間により目詰りの周囲から空
気を取り入れることができる。
ているので、以下に記載する効果を奏する。ケース1内
が室断熱材2により前側の冷却室3と後側の放熱室4に
区分,断熱され、電子冷却素子5に直流を供給する電源
部11が、ケース1内の中央部に両室3,4にまたがっ
て設けられ、電源部11の両側にそれぞれ電子冷却器1
9が配設されているため、電源部11が内蔵形で取扱い
及び配線が容易で構造が簡単であり、機器の外側に電源
部の設置スペースを要しない。 さらに、冷却室3におい
て断面U字形の隔壁16により電源部11が覆われ、隔
壁16の表面に配設された電源断熱材17により電源部
11と冷却室3間が断熱されているため、冷却効率を阻
害されることもない。 その上、放熱フィン7の下方に吸
水性の蒸発器21が設けられ、冷却フィン6の下方の水
受20の凝結水がパイプを介して蒸発器21に流入する
ため、放熱フ ィン7の熱,放熱ファン9による空気流に
より蒸発し、凝結水の処理がきわめて容易である。 しか
も、放熱室4の背面全体にフイルタ22が、放熱ファン
9との間に若干の隙間をあけて設けられているため、外
部空気を放熱ファン9により放熱室4に取入れ時、外部
環境の悪い場所でのほこり,ごみ,オイルミストなどの
流入を防ぎ、かつ、放熱ファン9の対向部のフイルタ2
2に目詰りが生じても、隙間により目詰りの周囲から空
気を取り入れることができる。
【図1】本発明の電子冷却装置の1実施例の一部切断平
面図である。
面図である。
【図2】図1の一部切欠正面図である。
【図3】図1の右側面図である。
【図4】図1の一部の背面図である。
【図5】図1の一部の動作説明図である。
【図6】従来例の右側面図である。
1 ケース 2 室断熱材 3 冷却室 4 放熱室 5 電子冷却素子 6 冷却フィン 7 放熱フィン8 冷却ファン 9 放熱ファン 11 電源部16 隔壁 17 電源断熱材 19 電子冷却器20 水受 21 蒸発器 22 フイルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−133556(JP,A) 実開 平3−10180(JP,U) 実開 平1−130595(JP,U) 実開 昭61−111191(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】 ケース内を前側の冷却室と後側の放熱室
に区分し,前記両室間を断熱した室断熱材と、 前記ケース内の中央部に前記両室にまたがって配設さ
れ,トランス,コンデンサ,整流器などからなり,交流
電源を直流に変換する電源部と、前記冷却室において前記電源部を覆った断面U字形の隔
壁と、 前記隔壁の表面に配設され,前記 電源部と前記冷却室間
を断熱した電源断熱材と、 前記電源部の両側にそれぞれ配設された,前記室断熱材
の透孔に埋設された電子冷却素子,該素子の冷却面に接
合され,前記冷却室に位置した冷却フィン,前記素子の
放熱面に接合され,前記放熱室に位置した放熱フィンか
らなる電子冷却器と、 前記冷却フィンの下方に設けられた凝結水の水受と、 前記放熱フィンの下方に設けられ,吸水性を有し、前記
水受の凝結水がパイプを介して流入する蒸発器と、 前記冷却フィンに対向して設けられた冷却ファンと、 前記放熱フィンに対向して設けられた放熱ファンと、 前記放熱室の背面全体に,前記放熱ファンとの間に若干
の隙間をあけて設けられたフイルタと を備えた電子冷却
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3093768A JP2586232B2 (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | 電子冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3093768A JP2586232B2 (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | 電子冷却装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04303997A JPH04303997A (ja) | 1992-10-27 |
JP2586232B2 true JP2586232B2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=14091609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3093768A Expired - Fee Related JP2586232B2 (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | 電子冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2586232B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4938851B2 (ja) * | 2006-09-01 | 2012-05-23 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | 電子装置の湿度を制御する装置および方法 |
JP2010227774A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 静電霧化装置 |
US11448449B2 (en) * | 2018-11-07 | 2022-09-20 | Universal City Studios Llc | Mobile refreshment cart with thermoelectric cooling |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3010180U (ja) * | 1994-10-05 | 1995-04-25 | 株式会社スリーケイプラスチック | 駐車場用発音標柱 |
-
1991
- 1991-03-30 JP JP3093768A patent/JP2586232B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04303997A (ja) | 1992-10-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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