JP2586087Y2 - 液体用紙容器 - Google Patents
液体用紙容器Info
- Publication number
- JP2586087Y2 JP2586087Y2 JP1992065162U JP6516292U JP2586087Y2 JP 2586087 Y2 JP2586087 Y2 JP 2586087Y2 JP 1992065162 U JP1992065162 U JP 1992065162U JP 6516292 U JP6516292 U JP 6516292U JP 2586087 Y2 JP2586087 Y2 JP 2586087Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- paper
- container
- pulp
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、果汁飲料、清酒、牛乳
などの食品やシャンプー、リンスなどの非食品に用いら
れる液体用紙容器に関するものである。
などの食品やシャンプー、リンスなどの非食品に用いら
れる液体用紙容器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、頂部が切妻形又は平面状の液体用
紙容器が、従来のガラス容器や金属容器にかわって、牛
乳、乳酸菌飲料、液体スープなどのチルド流通タイプ
や、清酒、果汁飲料、めんつゆなどの長期保存を必要と
する常温タイプの液体食品などの広い範囲にわたって、
大量に使用されるようになって来た。最近では、さらに
トイレタリーなどの非食品にも使用されるようになっ
た。これらの液体用紙容器に使用されている基材は、積
層材料であり、例えば、チルドタイプの液体食品に対し
ては、比較的に簡単なポリエチレン層／紙層／ポリエチ
レン層構成の積層材料が用いられ、常温流通タイプの液
体食品には、ガスバリヤ性と光遮断性とを兼ね備えた、
ポリエチレン層／紙層／アルミニウム箔層／ポリエチレ
ンテレフタレート層／ポリエチレン層構成などの積層材
料が用いられていた。そして、これらの積層材料の紙層
には、バージンパルプ（ｖｉｒｇｉｎ ｐｕｌｐ）のみ
で抄紙された原紙が使用されていた。
紙容器が、従来のガラス容器や金属容器にかわって、牛
乳、乳酸菌飲料、液体スープなどのチルド流通タイプ
や、清酒、果汁飲料、めんつゆなどの長期保存を必要と
する常温タイプの液体食品などの広い範囲にわたって、
大量に使用されるようになって来た。最近では、さらに
トイレタリーなどの非食品にも使用されるようになっ
た。これらの液体用紙容器に使用されている基材は、積
層材料であり、例えば、チルドタイプの液体食品に対し
ては、比較的に簡単なポリエチレン層／紙層／ポリエチ
レン層構成の積層材料が用いられ、常温流通タイプの液
体食品には、ガスバリヤ性と光遮断性とを兼ね備えた、
ポリエチレン層／紙層／アルミニウム箔層／ポリエチレ
ンテレフタレート層／ポリエチレン層構成などの積層材
料が用いられていた。そして、これらの積層材料の紙層
には、バージンパルプ（ｖｉｒｇｉｎ ｐｕｌｐ）のみ
で抄紙された原紙が使用されていた。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
消費者の環境意識の高まりに伴い、日常生活の見直しと
共に、消費行動にも変化が見られ、環境問題を配慮した
パッケージが消費者からも求められるようになり、環境
問題と資源の有効利用の観点から、故紙を再生したパル
プ（ｒｅｎｅｗａｂｌｅ ｐｕｌｐ）を使用したパッケ
ージの開発が社会的に盛んになって来ている。本考案
は、このような社会情勢に応えるために開発された液体
用紙容器で、実用時に問題を発生しないように配慮し
て、故紙を使用したものである。
消費者の環境意識の高まりに伴い、日常生活の見直しと
共に、消費行動にも変化が見られ、環境問題を配慮した
パッケージが消費者からも求められるようになり、環境
問題と資源の有効利用の観点から、故紙を再生したパル
プ（ｒｅｎｅｗａｂｌｅ ｐｕｌｐ）を使用したパッケ
ージの開発が社会的に盛んになって来ている。本考案
は、このような社会情勢に応えるために開発された液体
用紙容器で、実用時に問題を発生しないように配慮し
て、故紙を使用したものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案は、基材に積層材
料を用いた液体用紙容器において、図１及び図２に示し
たように、基材（１００）の紙層（１１０）に、少なく
とも表面層（１１）の一層をバージンパルプのみで抄紙
し、他の層を故紙から再生したパルプを８〜２５％の範
囲でバージンパルプに混合して抄紙した多層抄紙の原紙
（１０）を用い、少なくとも最外層と最内層にポリエチ
レン層を設けた積層材料を使用したことを特徴とした液
体用紙容器（１）である。
料を用いた液体用紙容器において、図１及び図２に示し
たように、基材（１００）の紙層（１１０）に、少なく
とも表面層（１１）の一層をバージンパルプのみで抄紙
し、他の層を故紙から再生したパルプを８〜２５％の範
囲でバージンパルプに混合して抄紙した多層抄紙の原紙
（１０）を用い、少なくとも最外層と最内層にポリエチ
レン層を設けた積層材料を使用したことを特徴とした液
体用紙容器（１）である。
【０００５】上述の多層抄紙した原紙は、通常、表面層
／中間層／裏面層の３層構成か、表面層／表内側層／中
間層／裏内側層／裏面層の５層構成のものである。
／中間層／裏面層の３層構成か、表面層／表内側層／中
間層／裏内側層／裏面層の５層構成のものである。
【０００６】また、故紙を再生したパルプのバージンパ
ルプへの混抄率は、８％から２５％である。
ルプへの混抄率は、８％から２５％である。
【０００７】
【作用】故紙を再生したパルプをバージンパルプに混合
すると、抄紙した原紙の物性や外観性を損なう場合があ
る。このため、故紙を再生したパルプをバージンパルプ
を混抄した原紙を基材の紙層に使用すると、液体用紙容
器の容器物性や商品価値を著しく落とす恐れがある。し
かし、本考案の液体用紙容器に使用する原紙は、多層抄
紙されたものであり、少なくとも表面層がバージンパル
プのみで抄紙されているため、故紙を再生したパルプを
混抄した原紙を基材の紙層に用いても、容器の流通時や
使用時に問題となるような物性劣化や、容器の外観から
商品の商品価値を落とようなことはない。
すると、抄紙した原紙の物性や外観性を損なう場合があ
る。このため、故紙を再生したパルプをバージンパルプ
を混抄した原紙を基材の紙層に使用すると、液体用紙容
器の容器物性や商品価値を著しく落とす恐れがある。し
かし、本考案の液体用紙容器に使用する原紙は、多層抄
紙されたものであり、少なくとも表面層がバージンパル
プのみで抄紙されているため、故紙を再生したパルプを
混抄した原紙を基材の紙層に用いても、容器の流通時や
使用時に問題となるような物性劣化や、容器の外観から
商品の商品価値を落とようなことはない。
【０００８】
【実施例】＜実施例１＞ まず、本実施例の基材の紙層に使用する多層抄紙の原紙
を３種類作製した。これらの原紙は、図１に示したよう
に、表面層（１１）／表内側層（１２）／中間層（１
３）／裏内側層（１４）／裏面層（１５）／の５層に抄
紙されたものである。そして、表面層と裏面層の２層
は、バージンパルプのみで抄紙し、他の表内側層、中間
層、裏内側層の３層は、例えば、新聞脱墨故紙などの故
紙から再生したパルプをバージンパルプに混合して抄紙
したもので、原紙の全体に対する故紙から再生したパル
プのバージンパルプへの混抄率は、８％、１５％、２５
％の３種類のものである。これらの原紙の特性を表１に
従来の原紙と合わせて記載した。この表からは、剛度及
び白色度が故紙の混抄率が増すと減少する傾向にあっ
た。
を３種類作製した。これらの原紙は、図１に示したよう
に、表面層（１１）／表内側層（１２）／中間層（１
３）／裏内側層（１４）／裏面層（１５）／の５層に抄
紙されたものである。そして、表面層と裏面層の２層
は、バージンパルプのみで抄紙し、他の表内側層、中間
層、裏内側層の３層は、例えば、新聞脱墨故紙などの故
紙から再生したパルプをバージンパルプに混合して抄紙
したもので、原紙の全体に対する故紙から再生したパル
プのバージンパルプへの混抄率は、８％、１５％、２５
％の３種類のものである。これらの原紙の特性を表１に
従来の原紙と合わせて記載した。この表からは、剛度及
び白色度が故紙の混抄率が増すと減少する傾向にあっ
た。
【０００９】
【表１】
【００１０】次に、作製した３種類の故紙から再生した
パルプを混抄した原紙を用いて、本実施例の液体用紙容
器の基材（１００）を作製した。基材の積層構成は、図
２に示したように、〔容器外側〕２０μm 厚ポリエチレ
ン層（１２０）／３２０g/m2紙層（１１０）／２５μm
アイオノマー層（１３０）／７μm 厚アルミニウム箔層
（１４０）／１２μm ポリエチレンテレフタレート層
（１５０）／６０μm ポリエチレン層（１６０）〔容器
内側〕の６層であり、作製した３種類の原紙を紙層に用
いて、ラミネート加工法によってそれぞれの３種類の液
体用紙容器の基材を作製した。また、比較のために、バ
ージンパルプのみで抄紙した原紙を紙層に用いた従来の
液体用紙容器の基材も合わせて作製した。
パルプを混抄した原紙を用いて、本実施例の液体用紙容
器の基材（１００）を作製した。基材の積層構成は、図
２に示したように、〔容器外側〕２０μm 厚ポリエチレ
ン層（１２０）／３２０g/m2紙層（１１０）／２５μm
アイオノマー層（１３０）／７μm 厚アルミニウム箔層
（１４０）／１２μm ポリエチレンテレフタレート層
（１５０）／６０μm ポリエチレン層（１６０）〔容器
内側〕の６層であり、作製した３種類の原紙を紙層に用
いて、ラミネート加工法によってそれぞれの３種類の液
体用紙容器の基材を作製した。また、比較のために、バ
ージンパルプのみで抄紙した原紙を紙層に用いた従来の
液体用紙容器の基材も合わせて作製した。
【００１１】次に、前述の４種類の液体用紙容器の基材
を用いて、ブランク板を作製し、折り畳み、熱風シール
し、水を充填して容器を密封し、図４に示した頂部が平
面の６００ｍｌの３種類の本実施例の液体用紙容器
（１）と１種類の従来の液体用紙容器とを作製した。な
お、この製箱工程において、ブランク板の罫線加工や折
り曲げ加工などの加工適性については、故紙から再生し
たパルプの混抄による影響が全く認められなかった。ま
た、容器の外観性も従来の容器と変わらず、故紙から再
生したパルプの混抄による商品価値の損失はなかった。
を用いて、ブランク板を作製し、折り畳み、熱風シール
し、水を充填して容器を密封し、図４に示した頂部が平
面の６００ｍｌの３種類の本実施例の液体用紙容器
（１）と１種類の従来の液体用紙容器とを作製した。な
お、この製箱工程において、ブランク板の罫線加工や折
り曲げ加工などの加工適性については、故紙から再生し
たパルプの混抄による影響が全く認められなかった。ま
た、容器の外観性も従来の容器と変わらず、故紙から再
生したパルプの混抄による商品価値の損失はなかった。
【００１２】次に、故紙から再生したパルプの混抄率の
容器の強度に対する影響を調べるために、４種類の液体
用紙容器を、所定の高さからコンクリート床上に常温で
繰り返し正垂落下させて、容器が破壊する発生回数を求
めた。この結果を表２に示したが、８０ｃｍの高さで
は、どの容器も１０回の落下では破壊されなかったが、
１２０ｃｍの高さでは、従来の容器が５回目の落下で破
壊したのに対して、故紙から再生したパルプの混抄した
３種類の容器は、いずれも４回目の落下で破壊した。こ
の結果、故紙から再生したパルプの混抄した原紙を用い
ると、落下衝撃強度が減少する傾向が窺えた。しかし、
この落下衝撃強度の差は、過去の経験から実用上では従
来の容器と同等であり、支障のないことが分かってい
る。
容器の強度に対する影響を調べるために、４種類の液体
用紙容器を、所定の高さからコンクリート床上に常温で
繰り返し正垂落下させて、容器が破壊する発生回数を求
めた。この結果を表２に示したが、８０ｃｍの高さで
は、どの容器も１０回の落下では破壊されなかったが、
１２０ｃｍの高さでは、従来の容器が５回目の落下で破
壊したのに対して、故紙から再生したパルプの混抄した
３種類の容器は、いずれも４回目の落下で破壊した。こ
の結果、故紙から再生したパルプの混抄した原紙を用い
ると、落下衝撃強度が減少する傾向が窺えた。しかし、
この落下衝撃強度の差は、過去の経験から実用上では従
来の容器と同等であり、支障のないことが分かってい
る。
【００１３】
【表２】
【００１４】＜実施例２＞ 実施例１で作製した原紙の全体に対する故紙から再生し
たパルプのバージンパルプへの混抄率が２５％の５層の
多層抄紙の原紙用いて、ラミネート加工法によって、本
実施例の液体用紙容器の基材（２００）を作製した。基
材の積層構成は、図３に示したように、〔容器外側〕２
０μm 厚ポリエチレン層（２２０）／３２０g/m2紙層
（２１０）／５５μm ポリエチレン層（２３０）／１２
μm ポリエチレンテレフタレート層（２４０）／６０μ
m ポリエチレン層（２５０）〔容器内側〕の５層であ
る。
たパルプのバージンパルプへの混抄率が２５％の５層の
多層抄紙の原紙用いて、ラミネート加工法によって、本
実施例の液体用紙容器の基材（２００）を作製した。基
材の積層構成は、図３に示したように、〔容器外側〕２
０μm 厚ポリエチレン層（２２０）／３２０g/m2紙層
（２１０）／５５μm ポリエチレン層（２３０）／１２
μm ポリエチレンテレフタレート層（２４０）／６０μ
m ポリエチレン層（２５０）〔容器内側〕の５層であ
る。
【００１５】次に、作製した液体用紙容器の基材を用い
て、ブランク板を作製し、折り畳み、熱風シールし、水
を充填して容器を密封し、図４に示した頂部が平面の６
００ｍｌの本実施例の液体用紙容器（１）を作製した。
なお、この製箱工程においては、実施例１と同様に、ブ
ランク板の罫線加工や折り曲げ加工などの加工適性につ
いては、故紙から再生したパルプの混抄による影響が全
く認められなかった。また、容器の外観性も従来の容器
と変わらず、故紙から再生したパルプの混抄による商品
価値の損失はなかった。さらに、落下衝撃強度において
も、実用上での強度は従来の容器と同等であり、支障の
ないことが分かった。
て、ブランク板を作製し、折り畳み、熱風シールし、水
を充填して容器を密封し、図４に示した頂部が平面の６
００ｍｌの本実施例の液体用紙容器（１）を作製した。
なお、この製箱工程においては、実施例１と同様に、ブ
ランク板の罫線加工や折り曲げ加工などの加工適性につ
いては、故紙から再生したパルプの混抄による影響が全
く認められなかった。また、容器の外観性も従来の容器
と変わらず、故紙から再生したパルプの混抄による商品
価値の損失はなかった。さらに、落下衝撃強度において
も、実用上での強度は従来の容器と同等であり、支障の
ないことが分かった。
【００１６】
【考案の効果】本考案の液体用容器を使用すると、故紙
を再生したパルプを使えるため、近年の環境問題に応え
ることができ、ブランク板作製上の加工適性も良く、容
器の落下衝撃強度も実用上では、従来の液体用紙容器と
同等である。
を再生したパルプを使えるため、近年の環境問題に応え
ることができ、ブランク板作製上の加工適性も良く、容
器の落下衝撃強度も実用上では、従来の液体用紙容器と
同等である。
【図１】本考案の一実施例の液体用紙容器の基材の紙層
に用いた原紙の断面図である。
に用いた原紙の断面図である。
【図２】本考案の実施例１の液体用紙容器の基材の断面
図である。
図である。
【図３】本考案の実施例２の液体用紙容器の基材の断面
図である。
図である。
【図４】本考案の一実施例に用いた液体用紙容器の斜視
図である。
図である。
１……液体用紙容器 １０……原紙 １１……表面層 １２……表内側層 １３……中間層 １４……裏内側層 １５……裏面層 １００……基材 １１０，２１０……紙層 １２０，１６０，２２０，２３０，２５０……ポリエチ
レン層 １３０……アイオノマー層 １４０……アルミニウム箔層 １５０，２４０……ポリエチレンテレフタレート層
レン層 １３０……アイオノマー層 １４０……アルミニウム箔層 １５０，２４０……ポリエチレンテレフタレート層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−203338（ＪＰ，Ａ) 実開 昭55−134925（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B65D 5/40 B65D 1/00
Claims (1)
- 【請求項１】基材に積層材料を用いた液体用紙容器にお
いて、基材の紙層に、少なくとも表面層の一層をバージ
ンパルプのみで抄紙し、他の層を故紙から再生したパル
プを８〜２５％の範囲でバージンパルプに混合して抄紙
した多層抄紙の原紙を用い、少なくとも最外層と最内層
にポリエチレン層を設けた積層材料を使用したことを特
徴とした液体用紙容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992065162U JP2586087Y2 (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 液体用紙容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992065162U JP2586087Y2 (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 液体用紙容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0627539U JPH0627539U (ja) | 1994-04-12 |
| JP2586087Y2 true JP2586087Y2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=13278917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992065162U Expired - Lifetime JP2586087Y2 (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 液体用紙容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2586087Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101683564B1 (ko) * | 2014-12-02 | 2016-12-16 | 박진우 | 낙엽을 이용하여 제작된 용기 및 제작방법 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10168800A (ja) * | 1996-12-11 | 1998-06-23 | Tenma Seishi Kk | 包装容器用板紙 |
| FI112048B (fi) * | 2000-04-10 | 2003-10-31 | Stora Enso Oyj | Kerrostettu kuumasaumautuva pakkausmateriaali, siitä muodostettu elintarvikepakkaus sekä pakkausmenetelmä |
| JP6638843B1 (ja) * | 2019-01-21 | 2020-01-29 | 王子ホールディングス株式会社 | ラミネート紙、ラミネート紙用紙基材、紙容器およびラミネート紙の製造方法 |
| SE2151333A1 (en) * | 2021-10-29 | 2023-04-30 | Stora Enso Oyj | A multiply paperboard for use in food or liquid packaging laminates |
| SE545459C2 (en) * | 2021-10-29 | 2023-09-19 | Stora Enso Oyj | Decorative paper or film comprising highly refined pulp from fibers obtained from used beverage cartons |
| SE545458C2 (en) * | 2021-10-29 | 2023-09-19 | Stora Enso Oyj | Food or liquid packaging laminate comprising fibers obtained from used beverage cartons (ubc) |
| SE545492C2 (en) * | 2021-10-29 | 2023-09-26 | Stora Enso Oyj | Barrier paper or barrier film comprising highly refined pulp from fibers obtained from used beverage cartons |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5917790Y2 (ja) * | 1979-03-20 | 1984-05-23 | 凸版印刷株式会社 | 高温充填可能な液体容器 |
| JPS61203338A (ja) * | 1985-02-21 | 1986-09-09 | 相互印刷紙器株式会社 | 特殊コ−トボ−ルを用いた包装箱 |
| JPH04128832U (ja) * | 1991-05-16 | 1992-11-25 | 本州製紙株式会社 | 液漏れを容易に検出できる板紙および紙容器 |
-
1992
- 1992-09-18 JP JP1992065162U patent/JP2586087Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101683564B1 (ko) * | 2014-12-02 | 2016-12-16 | 박진우 | 낙엽을 이용하여 제작된 용기 및 제작방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0627539U (ja) | 1994-04-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2607370B2 (ja) | ペーパーボードのカートンのための積層品 | |
| US7276281B2 (en) | Containers prepared from laminate structures having a foamed polymer layer | |
| US20070000984A1 (en) | Container with reinforced corner panels and the associated container blank | |
| JP2586087Y2 (ja) | 液体用紙容器 | |
| JP3160065U (ja) | 段ボール及び段ボール箱 | |
| JP3426539B2 (ja) | ポリエステル樹脂製の再生可能な多層材 | |
| JP2011116399A (ja) | 断熱紙容器 | |
| NO871213L (no) | Laminert pappbeholder, samt emne for fremstilling av denne | |
| CN215321240U (zh) | 一种瓦楞加强型纸板以及由其制成的纸箱 | |
| JP2664309B2 (ja) | 液体用紙容器 | |
| CN103753917A (zh) | 高强度四层复合瓦楞纸板 | |
| CN210391856U (zh) | 一种用于制造液体包装容器的坯料及其包装容器 | |
| JP3007408B2 (ja) | バリアー性紙複合容器 | |
| JP3053884B2 (ja) | 保香性能を有するゲーベルトップ型液体用紙容器の製造方法 | |
| CN203697624U (zh) | 高强度四层复合瓦楞纸板 | |
| JP2004025651A (ja) | 段ボールシート | |
| JP2604418Y2 (ja) | 液体用紙容器 | |
| JP2598093Y2 (ja) | 液体用紙容器 | |
| JP2570637Y2 (ja) | 紙容器用ブランク | |
| JP2564800Y2 (ja) | 液体用紙容器 | |
| WO2010110678A1 (en) | An indexable container formed from a blank | |
| JP3146856B2 (ja) | 液体用紙容器 | |
| EP0232818A2 (en) | Laminated paperboard container and blank for constructing same | |
| JP2555079Y2 (ja) | バッグ・イン・ボックス外箱用ブランク板 | |
| JPS6134124Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |