JP2585905Y2 - カーテンウォールの支持装置 - Google Patents

カーテンウォールの支持装置

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JP2585905Y2
JP2585905Y2 JP604093U JP604093U JP2585905Y2 JP 2585905 Y2 JP2585905 Y2 JP 2585905Y2 JP 604093 U JP604093 U JP 604093U JP 604093 U JP604093 U JP 604093U JP 2585905 Y2 JP2585905 Y2 JP 2585905Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案に係るカーテンウォール
の支持装置は、鉄骨ビルディングの外壁面を構成するカ
ーテンウォールを建造物の本体側に、若干の揺動並びに
昇降自在に支持する為に利用する。
【0002】
【従来の技術】鉄骨ビルディングを構成する場合には、
図3に示す様に、鉄骨1、1を組み上げる事により構成
した建造物の本体2の外壁面に、複数枚のカーテンウォ
ール3、3を張り付けて建造物の壁面を構成し、上記本
体2の周囲を塞ぐ。上下に隣り合うカーテンウォール
3、3同士は、ほぼ本体2の床壁4、4の近傍に設けた
接続部5、5で、互いに接続する。そして、各カーテン
ウォール3、3の上下両端部を各接続部5、5で、上記
床壁4、4に固定する。
【0003】尚、図示の例では、各カーテンウォール
3、3は、上下方向に配設された複数本の方立7、7の
屋外側(図3の左側)に、それぞれ複数枚ずつのパネル
8、8を支持する事で構成されている。1枚のカーテン
ウォール3を構成する複数本の方立7の下端部は、最下
段のパネル8の下端縁よりも下方に突出し、最上段のパ
ネル8の上端縁は、各方立7の上端部よりも上方に突出
している。
【0004】上記本体2の外壁面にカーテンウォール
3、3を張り付ける作業は、この本体2の組立作業に対
応して、下側から(1階から順次上の階に向かって)行
なう。即ち、先ず下側のカーテンウォール3を本体2に
組み付けたならば、このカーテンウォール3の上端に、
上段のカーテンウォール3の下端部を結合する。
【0005】従来、上下に隣り合うカーテンウォール
3、3同士の接続部は、例えば図4〜5に示す様に構成
していた。本体2の床壁4の上面外周縁部には、固定側
ブラケット9を、ボルト10、10により支持固定して
いる。折り曲げられた鋼板を補強板11により補強して
成る、この固定側ブラケット9は、鉛直壁12と、この
鉛直壁12の上端部から屋内側(図4の右側、図5の下
側)に折れ曲がった受板部13とを有する。この内の鉛
直壁12の屋外側面(図4の左側面、図5の上側面)に
は、座板14を溶接固定している。この座板14の屋外
側面(図4の左側面、図5の上側面)は、上下方向中間
部が膨らんだ凸面となっている。
【0006】一方、上下に隣り合うカーテンウォール
3、3を構成する方立7、7の端部同士は、接続ブラケ
ット15により、互いに接続している。この接続ブラケ
ット15は、アルミニウム製の押し出し型材により造ら
れ、上記方立7、7の端部屋内寄り部分(図4の右側寄
り部分、図5の下側寄り部分)を嵌合させて抱持する抱
持部16と、この抱持部16の屋内側端部から両側に広
がった、取付フランジ部17、17とを備えている。上
記方立7、7の端部同士を接続する際には、各方立7、
7の端部を上記抱持部16に内嵌し、ボルト18とナッ
ト19とにより、各方立7、7の端部を接続ブラケット
15に接続する。
【0007】但し、この接続ブラケット15は、カーテ
ンウォール3を製造する工場で、下側のカーテンウォー
ル3を構成する方立7の上端部に固定しておき、上側の
カーテンウォール3を構成する方立7の下端部は、建設
現場に於いて、上記接続ブラケット15に固定する。
又、上記抱持部16の内側中間部には、調節側ブラケッ
ト20を、ボルト21とナット22とにより、やはり工
場で固定している。
【0008】この調節側ブラケット20は、断面L字形
のアングル材を、上記抱持部16の内側に挿入自在な大
きさに切断する事で構成されている。又、この調節側ブ
ラケット20は、水平壁23を有する。この水平壁23
の先端部には通孔を形成し、この通孔に整合させる状態
でこの水平壁23の下面に、ナット24を溶接固定して
いる。そして、このナット24に調整ボルト25を、上
方から螺合させている。そして、この調整ボルト25の
下端を、前記固定側ブラケット9の受板部13の上面中
央部に突き当てている。
【0009】又、前記鉛直壁12及び座板14の左右2
個所位置で、互いに整合する部分には、水平方向(図4
の表裏方向、図5の左右方向)に亙る長孔26、27を
形成している。更に、前記各取付フランジ部17、17
には、それぞれ鉛直方向に亙る長孔28、28を形成し
ている。この長孔28、28と上記長孔26、27と
は、互いに交差した状態となる。そして、上記各長孔2
8、28を屋外側から屋内側に挿通した結合ボルト2
9、29を、更に上記各長孔26、27を挿通して、上
記鉛直壁12の屋内側面から突出させ、各結合ボルト2
9、29の先端部にナット30、30を螺合させてい
る。
【0010】カーテンウォール3を本体2に固定すべ
く、上記各結合ボルト29、29を緊締する際には、緊
締作業に先立って、カーテンウォール3の高さ位置を調
節する。この高さ位置の調節作業は、前記調整ボルト2
5を回転させ、前記調節側ブラケット20の水平壁23
からの調整ボルト25の突出量を変える事で行なう。高
さ位置の調節が完了したならば、上記各結合ボルト2
9、29を緊締して、上記カーテンウォール3の上下両
端部を、上記本体2に固定する。
【0011】各結合ボルト29、29を緊締した状態
で、カーテンウォール3の上下両端部に固定された接続
ブラケット15の取付フランジ部17、17の屋内側面
は、円弧形に膨らんだ座板14の屋外側面に当接する。
従って、上記各結合ボルト29、29の緊締後に於いて
も、上記カーテンウォール3の上端部は上記固定側ブラ
ケット9に対して、若干の揺動自在に支持される。この
為、地震の際、上下の床壁4、4同士が水平方向にずれ
た場合でも、カーテンウォール3が鉛直面に対して若干
揺動する事でこのずれを吸収し、各カーテンウォール3
の上下両端の支持部に無理な力が加わる事を防止する。
【0012】又、図6は、上下に隣り合うカーテンウォ
ール3、3同士の接続部の構造の第2例を示している。
この図6に示した構造の場合には、固定側ブラケット9
aと座板14aとを、アルミニウム材のダイキャストに
より、或は押し出し型材を切断する事により、それぞれ
形成している。調整ボルト25の下端は、上記固定側ブ
ラケット9aの上端縁に突き当てている。又、調節側ブ
ラケット20aは方立7に、直接溶接固定している。そ
して、この調節側ブラケット20aに形成した長孔28
a、28aに、結合ボルト29を挿通している。
【0013】
【考案が解決しようとする課題】本考案のカーテンウォ
ールの支持装置は、結合ボルト29とナット30との螺
合以前に、調節側ブラケットが固定側ブラケットから屋
外側に脱落する事を防止する事で、カーテンウォール3
を本体2に支持する作業の容易化を図るものである。
【0014】図4〜6に示した従来構造の場合、調整ボ
ルト25の下端部を固定側ブラケット9の受板部13上
面、又は固定側ブラケット9aの上縁に突き当てて、カ
ーテンウォール3の重量を固定側ブラケット9、9aに
より支持した後に於いても、結合ボルト29、29を長
孔26、27、28、28aに挿通し、更にこの結合ボ
ルト29、29の先端とナット30、30とを螺合させ
る以前に於いては、上記カーテンウォール3の上端部が
屋外側に移動する可能性がある。
【0015】カーテンウォール3の上端部が屋外側に移
動し、調整ボルト25の下端部が固定側ブラケット9の
受板部13上面、或は固定側ブラケット9aの上縁から
外れた場合には、このカーテンウォール3の支持力が失
われて、このカーテンウォール3が落下する危険性が生
じる。この為従来は、結合ボルト29、29を長孔2
6、27、28、28aに挿通し、更にこの結合ボルト
29、29の先端とナット30、30とを螺合させる迄
の間、上記カーテンウォール3の上端部を抑えて、この
上端部が屋外側に移動するのを阻止する必要があった。
【0016】この様に、カーテンウォール3の上端部を
抑えておく作業は面倒で、余分な作業員が必要になる
等、改良が望まれている。本考案のカーテンウォールの
支持装置は、この様な事情に鑑みて考案されたものであ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】本考案のカーテンウォー
ルの支持装置は、鉛直壁を有し、建造物の本体側に固定
される固定側ブラケットと、水平壁を有し、カーテンウ
ォール側に固定される調節側ブラケットと、屋外側面を
上下方向中間部が膨らんだ凸面とし、上記鉛直壁に支持
された座板と、上記水平壁に固設された、鉛直方向に亙
る螺子孔と、この螺子孔に上方から螺合して、上記水平
壁の下面から突出した下端部を上記座板の上端面に突き
当てた調整ボルトと、上記鉛直壁及び座板を貫通して、
この鉛直壁と上記カーテンウォールとを結合する結合ボ
ルトとを備えている。そして、上記座板の上端部には、
屋内側立壁と屋外側立壁とで仕切られた凹溝を形成し、
上記調整ボルトの下端部をこの凹溝の内側に突き当てて
いる。
【0018】
【作用】上述の様に構成される本考案のカーテンウォー
ルの支持装置の場合、調整ボルトの下端部を凹溝の内側
に突き当てる為、この調整ボルトの下端部を座板の上端
面に突き当て、この調整ボルトによりカーテンウォール
の重量を支えた後は、このカーテンウォールが屋外側に
移動する事がなくなる。従って、結合ボルトによりカー
テンウォールと固定側ブラケットとを結合する以前で
も、このカーテンウォールを抑えておく必要がなくな
る。
【0019】
【実施例】図1〜2は本考案の実施例を示している。本
体2の床壁4の上面外周縁部には、鋼製のアングル材を
適当な長さに切断して成る固定側ブラケット31を、ボ
ルト10により支持固定している。この固定側ブラケッ
ト31は、鉛直壁32を有し、この鉛直壁32に座板3
3を外嵌支持している。この座板33は、アルミニウム
製の押し出し型材を適当な長さに切断する事で造られ、
屋外側垂下壁37と屋内側垂下壁38とを有する。そし
て、両垂下壁37、38の間に、上記鉛直壁32をがた
つきなく挿入自在な、隙間39を形成している。又、上
記屋外側垂下壁37の屋外側面(図1〜2の左側面)
は、上下方向中間部が膨らんだ凸面となっている。
【0020】又、上記座板33の上端部屋内端縁(図1
〜2の右端縁)には屋内側立壁34を、同じく屋外端縁
(図1〜2に左端縁)には屋外側立壁35を、それぞれ
形成し、両立壁34、35の間部分を凹溝36としてい
る。上記屋内側垂下壁38の屋内側面には、上下2本の
水平壁40a、40bを形成している。両水平壁40
a、40bの間隔は、後述する結合ボルト29の頭部4
1の外周面に形成された、互いに平行な1対の平坦面同
士の間隔よりも僅かに広くしている。上記各水平壁40
a、40bの内、上側の水平壁40aの上面屋内側端縁
部、並びに下側の水平壁40bの下面屋内側端縁部に
は、それぞれ係止突条42、42を形成している。
【0021】更に、前記屋内側垂下壁38の中間部で上
記1対の水平壁40a、40bの間部分には円孔43
を、屋外側垂下壁37の中間部でこの円孔43と整合す
る位置には円孔44を、それぞれ形成している。又、前
記固定側ブラケット31の鉛直壁32で、上記両円孔4
3、44に整合する位置には、水平方向に亙る長孔45
を形成している。
【0022】そして、上記鉛直壁32に座板33を外嵌
した状態で、上記円孔43、44と長孔45とに結合ボ
ルト29を、屋内側から屋外側に向けて挿通している。
この結合ボルト29の頭部41は、上記1対の水平壁4
0a、40bの間に挿入し、この頭部41の互いに平行
な1対の平坦面と、各水平壁40a、40bの側面とを
互いに対向させている。上記頭部41を水平壁40a、
40bの間に完全に挿入し切った状態で、この水平壁4
0a、40bの屋外側開口は、キャップ46により塞い
でいる。このキャップ46は、硬質ゴム等の弾性材によ
り造られており、上下両端部に形成された係止部47、
47を、前記各係止突条42、42に係合させる事で、
上記水平壁40a、40bに被着している。
【0023】この様に結合ボルト29を円孔43、4
4、長孔45に挿通し、更に水平壁40a、40bにキ
ャップ46を被着した状態で、上記結合ボルト29は、
上記固定側ブラケット31及び座板33に、回転不能
に、且つ、軸方向に亙る変位不能に支持される。但し、
上記結合ボルト29及び座板33の水平方向に亙る変位
は、この結合ボルト29が長孔45の内側で変位出来る
範囲内で、可能である。
【0024】一方、上下に隣り合うカーテンウォール
3、3を構成する方立7、7の端部同士は、鋼板を折り
曲げ形成して成る接続ブラケット48により、互いに接
続している。上記方立7、7の端部同士を接続する際に
は、各方立7、7の端部を上記接続ブラケット48に、
ボルト18とナット19とにより結合する。
【0025】この接続ブラケット48を、カーテンウォ
ール3を製造する工場で、下側のカーテンウォール3を
構成する方立7の上端部に固定しておき、上側のカーテ
ンウォール3を構成する方立7の下端部は、建設現場に
於いて、上記接続ブラケット48に固定する。又、上記
接続ブラケット48の屋内側面中間部には、調節側ブラ
ケット49を、やはり工場で溶接固定している。
【0026】断面L字形のアングル材を切断する事で構
成された、この調節側ブラケット49は、水平壁23を
有する。この水平壁23の先端部には通孔50を形成
し、この通孔50に整合させる状態でこの水平壁23の
上面(又は下面)に、ナット24を溶接固定している。
そして、このナット24に調整ボルト25を、上方から
螺合させている。そして、この調整ボルト25の下端
を、前記座板33の上端面に形成した凹溝36の内側に
突き当てている。
【0027】カーテンウォール3を本体2に固定する際
には、先ず、カーテンウォール3の上端部に固定した接
続ブラケット48に、調節側ブラケット49及びナット
24を介して支持された調整ボルト25の下端部を、座
板33上端面の凹溝36の内側に突き当てる。この座板
33は、予め本体2の床壁4に、固定側ブラケット31
を介して支持されている。この状態でカーテンウォール
3の上端部は、座板33、固定側ブラケット31を介し
て、上記床壁4に支持される。
【0028】これと同時に、上記固定側ブラケット31
及び座板33に支持された結合ボルト29の先端部を、
上記接続ブラケット48に形成された、鉛直方向に長い
長孔51に挿通する。又、上記結合ボルト29の先端部
には、ナット30を螺合させる。前述の様に結合ボルト
29の頭部41は、上下1対の水平壁40a、40bの
間に、脱落しない様に、且つ回転不能に支持されている
為、この結合ボルト29の先端部を長孔51に挿通した
り、更にこの結合ボルト29の先端部にナット30を螺
着する作業を、結合ボルト29の脱落防止や回転防止を
考慮する事なく、容易に行なえる。
【0029】上記調整ボルト25の下端を凹溝36の内
側に突き当てた状態で、この調整ボルト25は、屋内外
方向に移動不能となる。従って、上記結合ボルト29の
先端部にナット30を螺合させる以前に於いても、上記
カーテンウォール3が屋外側に移動する事はなくなり、
特にこのカーテンウォール3を抑えていなくても、この
カーテンウォール3が脱落する事はなくなる。
【0030】そして、この状態で上記調整ボルト25を
回転させて、上記カーテンウォール3の高さ位置を調節
する。高さ位置の調節が完了したならば、上記各結合ボ
ルト29にナット30を緊締して、上記カーテンウォー
ル3の上下両端部を、上記本体2に固定する。このナッ
ト30の緊締作業も、上記結合ボルト29が回転しない
為、容易に行なえる。
【0031】結合ボルト29を緊締した状態で、カーテ
ンウォール3の上下両端部に固定された接続ブラケット
48の屋内側面は、円弧形に膨らんだ座板33の屋外側
垂下壁37の屋外側面に当接する。従って、上記結合ボ
ルト29の緊締後に於いても、上記カーテンウォール3
の上下両端部は上記固定側ブラケット31に対して、若
干の揺動自在に支持される。この為、地震の際、上下の
床壁4、4同士が水平方向にずれた場合でも、カーテン
ウォール3が鉛直面に対して若干揺動する事でこのずれ
を吸収し、各カーテンウォール3の上下両端の支持部に
無理な力が加わる事を防止する。
【0032】
【考案の効果】本考案のカーテンウォールの支持装置
は、上述の様に構成され作用する為、結合ボルトによる
カーテンウォールと建造物の本体との結合以前に、調節
側ブラケットが固定側ブラケットから屋外側に脱落する
事を防止する事が出来、カーテンウォールを本体に支持
する作業の容易化を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す、図3のA部拡大に相当
する縦断面図。
【図2】図1のB部拡大図。
【図3】カーテンウォールを装着した建造物壁面の略縦
断面図。
【図4】従来構造の第1例を示す、図3のA部拡大に相
当する縦断面図。
【図5】図4の上方から見た図。
【図6】従来構造の第2例を示す、図3のA部拡大に相
当する縦断面図。
【符号の説明】
1 鉄骨 2 本体 3 カーテンウォール 4 床壁 5 接続部 7 方立 8 パネル 9、9a 固定側ブラケット 10 ボルト 11 補強板 12 鉛直壁 13 受板部 14、14a 座板 15 接続ブラケット 16 抱持部 17 取付フランジ部 18 ボルト 19 ナット 20、20a 調節側ブラケット 21 ボルト 22 ナット 23 水平壁 24 ナット 25 調整ボルト 26、27、28、28a 長孔 29 結合ボルト 30 ナット 31 固定側ブラケット 32 鉛直壁 33 座板 34 屋内側立壁 35 屋外側立壁 36 凹溝 37 屋外側垂下壁 38 屋内側垂下壁 39 隙間 40a、40b 水平壁 41 頭部 42 係止突条 43、44 円孔 45 長孔 46 キャップ 47 係止部 48 接続ブラケット 49 調節側ブラケット 50 通孔 51 長孔

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉛直壁を有し、建造物の本体側に固定さ
    れる固定側ブラケットと、水平壁を有し、カーテンウォ
    ール側に固定される調節側ブラケットと、屋外側面を上
    下方向中間部が膨らんだ凸面とし、上記鉛直壁に支持さ
    れた座板と、上記水平壁に固設された、鉛直方向に亙る
    螺子孔と、この螺子孔に上方から螺合して、上記水平壁
    の下面から突出した下端部を上記座板の上端面に突き当
    てた調整ボルトと、上記鉛直壁及び座板を貫通して、こ
    の鉛直壁と上記カーテンウォールとを結合する結合ボル
    トとを備え、上記座板の上端部には、屋内側立壁と屋外
    側立壁とで仕切られた凹溝を形成し、上記調整ボルトの
    下端部をこの凹溝の内側に突き当てたカーテンウォール
    の支持装置。
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