JP3570816B2 - 方立の取付装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明に係る方立の取付装置は、大規模ビルディング等、各種建造物の吹き抜け部分を屋外と仕切る壁面を構成するパネルの竪辺を支持する為の方立を、上記壁面を支持する為の躯体に取り付け支持する為に利用する。
【0002】
【従来の技術】
例えば大規模ビルディングのロビー等に吹き抜けを設ける事が、広く行なわれている。この様な吹き抜け部分と屋外とを仕切る壁面は、鋼製の丸管により造られた躯体の屋外側面に、アルミニウム合金の押し出し型材により造られた方立を取り付け、この方立によりガラスパネルの左右両側縁(竪辺)を支持する事で構成している。この様な構造で方立を躯体の屋外側面に固定するのに従来は、上記方立に、鋼製の取付ブラケットをボルト固定しておき、この取付ブラケットを現場で上記躯体に溶接固定している。溶接作業に先立って上記方立は、ゴムバンド等の位置決め用治具により上記躯体に保持し、所定の位置決めを行なった状態で、上記取付ブラケットと躯体とを溶接している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
予め方立に固定した取付ブラケットと躯体とを現場で溶接する際には、溶接の火花が方立にかかる事が避けられない。この火花により方立が傷む(表面の皮膜が剥れる等)事を防止する為には、上記方立の表面をカバーにより覆う、養生作業を行なう必要がある為、作業が面倒で、建設費が嵩む原因となる。
又、溶接時に上記取付ブラケットが歪むと、この取付ブラケットを固定した方立が変形する可能性がある。方立が歪むと、ガラスパネルの支持を行なえなくなる等、作業のやり直しに結び付く様な重大な欠陥の原因となる。従って、上記取付ブラケットと躯体との溶接作業は、この取付ブラケットに歪みが生じない様に、細心の注意を払って行なう必要があり、やはり建設費が嵩む原因となる。
本発明の方立の取付装置は、この様な事情に鑑みて発明したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の方立の取付装置は、上下方向に設置された躯体の一側面に沿って方立を、高さ位置の調節をした状態で取り付けるものである。
この様な本発明の方立の取付装置は、上記躯体の一側面に固定した取付板と、上記方立の上部で上記躯体の一側面に対向する面に設けられて、上記取付板を上記方立の内部に、上下方向の位置調節自在に挿入自在とする挿入部と、この挿入部よりも上方に存在する上記方立の上端部に上下方向に亙って固設された雌ねじ部と、この雌ねじ部に上方から螺合し、その下端面を上記取付板の上端縁に突き当てた調節ボルトとを備える。
そして、この調節ボルトにより上記方立の高さ位置を調節した状態でこの方立を、上記取付板に対して止めねじにより結合固定する。
【0005】
【作用】
上述の様に構成される本発明の方立の取付装置によれば、方立の重量は調節ボルト及び取付板を介して、躯体により支持される。又、方立の高さ位置は、上記調節ボルトを回転させる事により調節される。更に、方立は止めねじ及び取付板を介して、上記躯体に結合固定される。
従って、現場で方立を躯体に取り付ける際に、溶接作業を行なう必要がなくなり、溶接作業に伴う建設コストの増大をなくす事ができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1〜9は、本発明の実施の形態の1例を示している。吹き抜け部分と屋外とを仕切る壁面を構成する為、躯体である鋼製の丸パイプ1を、上下方向に設置している。そして、この丸パイプ1の屋外(図1〜3の左、図4〜7の上)側面に沿って方立2を、高さ位置の調節をした状態で取り付けている。
【0007】
上記丸パイプ1の屋外側面には取付板3を、上下方向に亙り溶接固定している。平坦な鋼板製のこの取付板3には、それぞれがこの取付板3の両側面同士を貫通する、1対のねじ孔4、4を形成している。そして、これら各ねじ孔4、4に、それぞれ調整ねじ筒5、5を螺合させている。これら各調整ねじ筒5、5はそれぞれ、図7〜8に示す様に、全体を円筒状に形成しており、外周面に雄ねじ6を、内周面に雌ねじ7を、それぞれ形成している。又、これら各調整ねじ筒5、5の長さ寸法は、上記取付板3の厚さ寸法よりも大きく、上記方立2の方立本体8を構成する1対の板部13、13(詳しくは後述)の外側面同士の間隔とほぼ同じか、少しだけ短い程度としている。従って、これら各調整ねじ筒5、5の中間部を上記各ねじ孔4、4に螺合させた状態では、これら各調整ねじ筒5、5の両端部が、それぞれ上記取付板3の両側面から突出する。又、これら各調整ねじ筒5、5の一端面と何れかの板部13の外側面とを一致させると、これら各調整ねじ筒5、5の他端面と他の板部13の外側面ともほぼ一致する。
【0008】
一方、上記方立2は、それぞれがアルミニウム合金の押し出し型材により造られた、方立本体8と、左右1対の押縁9、9とから成る。又、このうちの方立本体8は、屋外側半部を構成する断面T字形の抑え部10と、屋内側半部を構成する取付基部11とから成る。そして、上記各押縁9、9は、この取付基部11の両側面に係止する事により、上記方立本体8に結合支持する。この様に上記各押縁9、9を方立本体8に結合支持した状態で、これら各押縁9、9と上記抑え部10との間で、前記壁面を構成するガラスパネル12、12の左右両側縁を抑え付ける。
【0009】
又、上記取付基部11は、互いに間隔をあけて配置された、左右1対の板部13、13を備える。これら両板部13、13同士の間隔は、上記取付板3の厚さ寸法よりも大きい。又、これら両板部13、13の外側面には、洗濯板状の凹凸を形成している。更に、これら両板部13、13の互いに対向する内側面同士を、屋内側端部寄り同士で連結する為の屋内側連結板部14の上部には、挿入部である透孔15を、この屋内側連結板部14の全幅に亙って形成している。この透孔15の高さ寸法は、上記取付板3の高さ寸法よりも十分に大きくしている。従って、この取付板3を上記透孔15を通じて上記方立2の内部に挿入した状態で、これら方立2と取付板3との上下方向及び左右方向の相対位置を、上記透孔15の内側で上記取付板3が変位できる範囲内で、調節自在である。
【0010】
更に、上記方立2の上端部で上記透孔15よりも上方位置部分には、ジョイントスリーブ16を結合している。このジョイントスリーブ16は、アルミニウム合金を押し出し成形する事により、図4、5、9に示す様な断面形状で、上記取付基部11の内側にがたつきなく挿入自在な大きさに構成している。この様なジョイントスリーブ16は、その下半部を上記取付基部11に内嵌し、同じく上半部を上記方立2の上端縁から上方に突出させた状態で、この方立2の上端部に結合固定している。
【0011】
即ち、図4〜5に示す様に、上記ジョイントスリーブ16の下端部と上記方立2を構成する板部13、13との互いに整合する位置に、それぞれ通孔17、18を形成している。そして、これら各通孔17、18に挿通したボルト19、19とナット20、20とを螺合し、更に緊締する事により、上記方立2の上端部に上記ジョイントスリーブ16の下半部を結合固定している。尚、上記各ボルト19、19の頭部22、22及び上記ナット20、20と上記各板部13、13の外側面との間に挟持した座板21、21の内側面には洗濯板状の凹凸を形成し、この凹凸と、上記板部13、13の外側面に形成した凹凸とを互いに噛合させている。
【0012】
この様にして上記方立2の上端部に結合固定したジョイントスリーブ16の断面の中央部には、互いに対向する1対の円弧壁部23、23を形成している。これら両円弧壁部23、23の内周面はほぼ同一円弧上に存在する。従って、上記ジョイントスリーブ16の断面の中央部には、これら両円弧状壁部23、23により、欠円状筒部24が形成されている。この様な欠円状筒部24の内径は、次述する調節ボルト25のねじ杆部26の外径よりも少しだけ大きい。又、上記ジョイントスリーブ16の下端面中央部で、上記欠円筒状部24の下端開口部に整合する位置には切り欠き27を形成し、この切り欠き27に四角ナット28を嵌合固定している。この四角ナット28に形成したねじ孔が、上記調節ボルト25螺合する雌ねじ部として機能する。
【0013】
上記欠円筒状部24の内側には調節ボルト25を、上方から挿通し、この調節ボルト25を構成するねじ杆部26の下端寄り部分を、上記四角ナット28のねじ孔に螺合させている。この調節ボルト25のねじ杆部26長さ寸法は、上記ジョイントスリーブ16の高さ寸法よりも十分に大きい。従って、上記ねじ杆部26の下端部を上記ジョイントスリーブ16の下端縁よりも下方に突出させた状態でも、このねじ杆部26の上端部に固設された頭部29は、上記ジョイントスリーブ16の上端縁よりも上方に存在する。尚、上記ねじ杆部26の上端部分には、ロックナット30を螺合させている。
【0014】
更に、前記方立2を構成する1対の板部13、13の上部で、前記取付板3に螺着した1対の調整ねじ筒5、5の両端部に整合する位置には、それぞれ円形の通孔31、31を、これら1対の調整ねじ筒5、5と同ピッチで形成している。これら各通孔31、31の内径寸法は、上記各調整ねじ筒5、5の外径寸法よりも十分に大きい。従って、上記各調整ねじ筒5、5の両端部を上記各通孔31、31の内側に位置させた状態で、上記方立2の上端部の上記取付板3に対する位置関係を、上下方向及び屋内外方向に亙って調節自在である。
【0015】
上記各通孔31、31にはそれぞれ止めねじ32、32を、上記1対の板部13、13の互いに反対側から挿通し、更にこれら各止めねじ32、32を上記各調整ねじ筒5、5の内周面に形成した雌ねじ7に、これら各調整ねじ筒5、5の両端開口から螺合させている。尚、これら各止めねじ32、32の頭部33、33と上記各板部13、13の外側面との間には、それぞれ座板34、34を挟持している。これら各座板34、34の内側面には洗濯板状の凹凸を形成し、この凹凸と、上記各板部13、13の外側面に形成した凹凸とを噛合させている。従って、上記各止めねじ32、32を緊締した状態では、これら各凹凸同士の噛合に基づいて、上記方立2が上記取付板3に対し屋内外方向に変位する事はなくなる。
【0016】
上述の様に構成される本発明の方立の取付装置により、丸パイプ1の屋外側面に方立2を取付固定する作業は、次の様にして行なう。尚、丸パイプ1の屋外側面に取付板3を溶接固定する作業、並びに方立2を構成する方立本体8の上端部にジョイントスリーブ16をねじ止め固定し、更にこのジョイントスリーブ16に調節ボルト25、四角ナット28、ロックナット30を装着する作業は、予め工場で行なっておく。又、1本の丸パイプ1の屋外側面には複数本の方立2、2を、上下方向に亙って互いに直列に連結するが、最下段に位置する方立2の下端部は、従来から知られている適宜の構造により、上記丸パイプ1の下部屋外側面に連結支持する。この最下段の下端部の取付け構造に就いては、本発明と関係がなく、従来から知られている各種構造を採用できるので、説明は省略する。
【0017】
方立本体8を丸パイプ1の屋外側面に取付ける際には、上記ジョイントスリーブ16の上端部に形成した係止孔35にロープ等を挿通し、このロープ等を介して、上記方立本体8をクレーンにより吊り上げる。この際、未だ押縁9は方立本体8に装着しておらず、前記調整ねじ筒5、5は上記取付板3に螺着していない。そして、上記方立本体8の屋内側連結板部14の上部に形成した透孔15と上記取付板3とを対向させたならば、上記方立本体8を上記丸パイプ1に近づける事により、上記取付板3を、上記透孔15を介して、上記方立本体8内に挿入する。そして、この取付板3に形成したねじ孔4、4と、この方立本体8の板部13、13に形成した通孔31、31とを整合させる。
【0018】
この様に各ねじ孔4、4と通孔31、31とを整合させたならば、何れかの板部13に形成した通孔31、31を通じて上記各ねじ孔4、4に、それぞれ上記調整ねじ筒5、5を螺入する。この際、これら各ねじ孔4、4へのこれら各調整ねじ筒5、5の螺入量を調節する事により、上記取付板3に対するこれら各調整ねじ筒5、5の左右位置を調節しておく。即ち、これら各調整ねじ筒5、5の左右位置を調節する事により、これら各調整ねじ筒5、5及び取付板3を介して上記丸パイプ1に取付ける、上記方立本体8の上端部の左右位置を調節する。又、上記調節ボルト25のねじ杆部26の下端面を上記取付板3の上端縁に突き当てる事により、この調節ボルト25と上記ジョイントスリーブ16とを介して、上記取付板3により上記方立本体8の重量を支承する。又、上記各調整ねじ筒5、5内周面の雌ねじ7に前記各座板34、34を挿通した止めねじ32、32を、緩く螺合させる。
【0019】
この状態で、上記調節ボルト25を回動させる事により上記方立本体8の高さ位置を調節すると共に、上記各調整ねじ筒5、5の両端部を上記各通孔31、31の内側で屋内外方向に変位させる事により、上記方立本体8の上端部の屋内外方向の取付位置を調節する。そして、高さ位置の調節後に前記ロックナット30を緊締し、屋内外方向の調節後に上記各止めねじ32、32を緊締する。この結果、上記方立本体8の上端部が上記丸パイプ1に、上下左右及び屋内外方向の位置を調節した状態で取り付けられる。
【0020】
この様にして丸パイプ1の屋外側面に取り付けた方立本体8の上端から突出したジョイントスリーブ16には、この方立本体8の上方に連接する、別の方立本体8を構成する方立本体8の下端部を外嵌する。そして、この別の方立本体8の上端部を、上述の様にして、上記丸パイプ1の屋外側面に溶接固定した、別の取付板3に取り付ける。以下、同様の作業を繰り返し行なって、上記丸パイプ1の屋外側面に複数本の方立本体8、8を、上下方向に亙り直列に配置した状態で取り付け支持する。
【0021】
上述の様にして、互いに間隔をあけて配置された複数本の丸パイプ1の屋外側面に、それぞれ複数本ずつの方立本体8を取り付けたならば、水平方向に隣り合う方立本体8同士の間にガラスパネル12、12を建て込み、前記押縁9、9を、これら各方立本体8に組み付ける。この様なガラスパネル12、12の建て込み作業は、従来から周知であり、本発明の要点とも関係ないので、詳しい説明は省略する。
【0022】
上述の様に組み立てられて前述の様に構成される、本発明の方立の取付装置によれば、方立本体8の重量は、ジョイントスリーブ16と調節ボルト25と取付板3とを介して、丸パイプ1により支持される。又、上記方立本体8の高さ位置は、前記各調整ねじ筒5、5の両端部を前記通孔31、31の内側で上下方向に変位させつつ、前記調節ボルト25を回転させる事により調節される。又、上記方立の上端部の左右方向位置は、前記各調整ねじ筒5、5を回転させ、上記取付板3に対するこれら各調整ねじ筒5、5の左右方向位置を調節する事により、調節できる。更に、上記方立本体8の上端部の屋内外方向位置は、上記各調整ねじ筒5、5の両端部を上記各通孔31、31の内側で屋内外方向に変位させる事により調節できる。そして、調節後に前記止めねじ32、32を緊締すれば、上記方立本体8はこれら各止めねじ32、32と上記各調整ねじ筒5、5と取付板3とを介して、上記丸パイプ1に結合固定される。従って、建設現場で方立本体8を丸パイプ1に取り付ける際に、溶接作業を行なう必要がなくなり、溶接作業に伴う建設コストの増大をなくす事ができる。
【0023】
【発明の効果】
本発明の方立の取付装置は、以上に述べた通り構成され作用するので、躯体に方立を取り付ける作業を面倒なく行なう事ができて、各種建造物の建設コストの低減に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の取付装置により方立を躯体に取り付ける工程を示す、略側面図。
【図2】方立を躯体に取り付けた状態で、上下に隣り合う方立同士の連結部を示す側面図。
【図3】図2の中央部拡大図。
【図4】図2のA−A断面図。
【図5】図4のB部拡大図。
【図6】図2のC−C断面図。
【図7】図6のD部拡大図。
【図8】調整ねじ筒の斜視図。
【図9】ジョイントスリーブの端面図。
【符号の説明】
1 丸パイプ
2 方立
3 取付板
4 ねじ孔
5 調整ねじ筒
6 雄ねじ
7 雌ねじ
8 方立本体
9 押縁
10 抑え部
11 取付基部
12 ガラスパネル
13 板部
14 屋内側連結板部
15 透孔
16 ジョイントスリーブ
17、18 通孔
19 ボルト
20 ナット
21 座板
22 頭部
23 円弧壁部
24 欠円状筒部
25 調節ボルト
26 ねじ杆部
27 切り欠き
28 四角ナット
29 頭部
30 ロックナット
31 通孔
32 止めねじ
33 頭部
34 座板
35 係止孔

Claims (3)

  1. 上下方向に設置された躯体の一側面に沿って方立を、高さ位置の調節をした状態で取り付ける方立の取付装置であって、上記躯体の一側面に固定した取付板と、上記方立の上部で上記躯体の一側面に対向する面に設けられて、上記取付板を上記方立の内部に、上下方向の位置調節自在に挿入自在とする挿入部と、この挿入部よりも上方に存在する上記方立の上端部に上下方向に亙って固設された雌ねじ部と、この雌ねじ部に上方から螺合し、その下端面を上記取付板の上端縁に突き当てた調節ボルトとを備え、この調節ボルトにより上記方立の高さ位置を調節した状態でこの方立を、上記取付板に対して止めねじにより結合固定する方立の取付装置。
  2. 方立の上端部にジョイントスリーブが、これら方立及びジョイントスリーブの互いに整合する位置に形成した通孔を挿通したボルトとナットとにより固定されており、上記ジョイントスリーブに上下方向に亙って形成されたねじ孔に調節ボルトが螺合している、請求項1に記載した方立の取付装置。
  3. 取付板が、上下方向に亙って躯体に溶接固定された平坦な金属板であり、この取付板には両側面同士を貫通するねじ孔が形成されており、このねじ孔には、外周面に雄ねじを、内周面に雌ねじを、それぞれ形成し、上記取付板の厚さ寸法よりも大きな長さ寸法を有する調整ねじ筒を螺合しており、方立は上記取付板の厚さ寸法よりも大きな間隔で配置された1対の板部を備え、これら両板部の互いに整合する位置には、上記調整ねじ筒の外径寸法よりも十分に大きな内径寸法を有する通孔が形成されており、これら各通孔を上記1対の板部の互いに反対側から挿通した少なくとも1対の止めねじを上記調整ねじ筒の雌ねじに、この調整ねじ筒の両端開口から螺合させた、請求項1又は請求項2に記載した方立の取付装置。
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