JP2585608Y2 - ウェザーストリップ - Google Patents
ウェザーストリップInfo
- Publication number
- JP2585608Y2 JP2585608Y2 JP1991105275U JP10527591U JP2585608Y2 JP 2585608 Y2 JP2585608 Y2 JP 2585608Y2 JP 1991105275 U JP1991105275 U JP 1991105275U JP 10527591 U JP10527591 U JP 10527591U JP 2585608 Y2 JP2585608 Y2 JP 2585608Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lip
- hollow seal
- center pillar
- tip
- retainer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Landscapes
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、センターピラーに取付
けるウェザーストリップに関するものである。
けるウェザーストリップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図1及び図2に示すように、セン
ターピラー1に固定したリテーナー2に取付ける基底部
7bとドアガラス4側に形成した中空シール部7aとを
有するドアガラス弾接用ウエザーストリップにおいて、
基底部7bと中空シール部7aの室内側接続部に厚肉の
支持壁7dを形成すると共に該支持壁7dの背面にリテ
ーナーを延設すること無く且つ中空シール部7aの室内
側端部に突設したリップ7cを、前記センターピラー1
の端部を覆うように設けたガーニッシュ5の先端に当接
させることによって、リップ7cをセンターピラー中央
よりに湾曲させている。
ターピラー1に固定したリテーナー2に取付ける基底部
7bとドアガラス4側に形成した中空シール部7aとを
有するドアガラス弾接用ウエザーストリップにおいて、
基底部7bと中空シール部7aの室内側接続部に厚肉の
支持壁7dを形成すると共に該支持壁7dの背面にリテ
ーナーを延設すること無く且つ中空シール部7aの室内
側端部に突設したリップ7cを、前記センターピラー1
の端部を覆うように設けたガーニッシュ5の先端に当接
させることによって、リップ7cをセンターピラー中央
よりに湾曲させている。
【0003】しかしながら、図2に示すように、リップ
7c外面とガーニッシュ5の先端部とによって断面V字
状の窪みWが形成される為、塵埃が付着して溜まり易
く、車両外観が損なわれると言う問題点がある。
7c外面とガーニッシュ5の先端部とによって断面V字
状の窪みWが形成される為、塵埃が付着して溜まり易
く、車両外観が損なわれると言う問題点がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来のウェザーストリップは、リップ外面とガー
ニッシュ5の先端部とによって断面V字状の窪みWが形
成される為、塵埃が付着して溜まり易く、車両外観が損
なわれることである。
点は、従来のウェザーストリップは、リップ外面とガー
ニッシュ5の先端部とによって断面V字状の窪みWが形
成される為、塵埃が付着して溜まり易く、車両外観が損
なわれることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1・図3・図4を参考
に第1の本考案を説明する。本考案は、センターピラー
1に固定したリテーナー2に取付ける基底部3bとドア
ガラス4側に形成した中空シール部3aとを有するドア
ガラス弾接用ウエザーストリップであって、基底部3b
と中空シール部3aの室内側接続部に厚肉の支持壁3d
を形成すると共に該支持壁3dの背面にリテーナーを延
設すること無く且つ中空シール部3aの室内側端部に突
設したリップ3cの付け根側厚肉部分Hを中空シール部
3aの肉厚よりも厚く形成すると共にリップ3cの先端
は薄肉部分Eに形成し、リップ3cの薄肉部分Eを、セ
ンターピラー1の端部を覆うように設けたガーニッシュ
5の先端に湾曲状態で当接させてある。
に第1の本考案を説明する。本考案は、センターピラー
1に固定したリテーナー2に取付ける基底部3bとドア
ガラス4側に形成した中空シール部3aとを有するドア
ガラス弾接用ウエザーストリップであって、基底部3b
と中空シール部3aの室内側接続部に厚肉の支持壁3d
を形成すると共に該支持壁3dの背面にリテーナーを延
設すること無く且つ中空シール部3aの室内側端部に突
設したリップ3cの付け根側厚肉部分Hを中空シール部
3aの肉厚よりも厚く形成すると共にリップ3cの先端
は薄肉部分Eに形成し、リップ3cの薄肉部分Eを、セ
ンターピラー1の端部を覆うように設けたガーニッシュ
5の先端に湾曲状態で当接させてある。
【0006】第2の考案は、図1・図5・図6におい
て、付け根側厚肉部分Hとそれに連続する先端側薄肉部
分Eよりなるリップ3cに代え、リップ3cの付け根側
厚肉部分Hと先端側薄肉部分Eとの境界部で、センター
ピラー1の端部を覆うように設けたガーニッシュ5の先
端に湾曲状態で当接させるリップ3c部分の裏面に、折
曲用凹みNを形成したものである。
て、付け根側厚肉部分Hとそれに連続する先端側薄肉部
分Eよりなるリップ3cに代え、リップ3cの付け根側
厚肉部分Hと先端側薄肉部分Eとの境界部で、センター
ピラー1の端部を覆うように設けたガーニッシュ5の先
端に湾曲状態で当接させるリップ3c部分の裏面に、折
曲用凹みNを形成したものである。
【0007】
【実施例】実施例について図1・図3・図4によって説
明すると、1は自動車の側面中央に設けたセンターピラ
ー、2はそのセンターピラー1の前後各外面に取付けた
リテーナーである。3はウェザーストリップであって、
リテーナー2に取付ける基底部3bとドアガラス4側に
形成した中空シール部3aとを有しており、更に基底部
3bと中空シール部3aの室内側接続部には厚肉の支持
壁3dが形成されると共に該支持壁3dの背面はリテー
ナーが延設されておらず且つ中空シール部3aの室内側
端部に突設したリップ3cの付け根側厚肉部分Hを中空
シール部3aの肉厚よりも厚く形成すると共にリップ3
cの先端は薄肉部分Eに形成し、またセンターピラー1
の端部には、その端部を覆うようガーニッシュ5を設け
てある。
明すると、1は自動車の側面中央に設けたセンターピラ
ー、2はそのセンターピラー1の前後各外面に取付けた
リテーナーである。3はウェザーストリップであって、
リテーナー2に取付ける基底部3bとドアガラス4側に
形成した中空シール部3aとを有しており、更に基底部
3bと中空シール部3aの室内側接続部には厚肉の支持
壁3dが形成されると共に該支持壁3dの背面はリテー
ナーが延設されておらず且つ中空シール部3aの室内側
端部に突設したリップ3cの付け根側厚肉部分Hを中空
シール部3aの肉厚よりも厚く形成すると共にリップ3
cの先端は薄肉部分Eに形成し、またセンターピラー1
の端部には、その端部を覆うようガーニッシュ5を設け
てある。
【0008】第1の本考案は、付け根側厚肉部分Hとそ
れに連続した先端側薄肉部分Eとからなるリップ3cを
中空シール部3aの端部に突設し、リップ3cの薄肉部
分Eを、センターピラー1の端部を覆うように設けたガ
ーニッシュ5の先端に湾曲状態で当接させる。
れに連続した先端側薄肉部分Eとからなるリップ3cを
中空シール部3aの端部に突設し、リップ3cの薄肉部
分Eを、センターピラー1の端部を覆うように設けたガ
ーニッシュ5の先端に湾曲状態で当接させる。
【0009】第2の考案は、図1・図5・図6におい
て、付け根側厚肉部分Hとそれに連続した先端側薄肉部
分Eよりなるリップ3cに代え、リップ3cの付け根を
厚肉にし、その厚肉部分Eと先端側薄肉部分Hとの境界
部で、ガーニッシュ5の先端に折曲状態で当接させるリ
ップ3c部分の裏面に、折曲用凹みNを形成してある。
て、付け根側厚肉部分Hとそれに連続した先端側薄肉部
分Eよりなるリップ3cに代え、リップ3cの付け根を
厚肉にし、その厚肉部分Eと先端側薄肉部分Hとの境界
部で、ガーニッシュ5の先端に折曲状態で当接させるリ
ップ3c部分の裏面に、折曲用凹みNを形成してある。
【0010】作用について説明すると、ウェザーストリ
ップ3をリテーナー2に嵌着すると、図3に示す如く薄
肉部分Eが湾曲したり、或は図5に示す如く厚肉部分H
と先端側薄肉部分Eとの境界部にガーニッシュ5が当接
し、凹みNの点でリップ3cの先端側薄肉部分Eがセン
ターピラー1の中央寄りに折曲げられる。その際、リッ
プ3cとガーニッシュ5との間に形成される窪みWは極
めて微小であって、塵埃の付着も少なく、車両外観は極
めてよい。
ップ3をリテーナー2に嵌着すると、図3に示す如く薄
肉部分Eが湾曲したり、或は図5に示す如く厚肉部分H
と先端側薄肉部分Eとの境界部にガーニッシュ5が当接
し、凹みNの点でリップ3cの先端側薄肉部分Eがセン
ターピラー1の中央寄りに折曲げられる。その際、リッ
プ3cとガーニッシュ5との間に形成される窪みWは極
めて微小であって、塵埃の付着も少なく、車両外観は極
めてよい。
【0011】
【考案の効果】本考案は以上のように構成されるため、
リップ3cとガーニッシュ5との間に形成される窪みが
極めて微小であって、塵埃の付着も少なく、車両外観に
優れている。
リップ3cとガーニッシュ5との間に形成される窪みが
極めて微小であって、塵埃の付着も少なく、車両外観に
優れている。
【図1】自動車のウェザーストリップの骨格を示す側面
図である。
図である。
【図2】従来例を示す図1のA−A断面図である。
【図3】第1の本考案の実施例を示す図1のA−A断面
図である。
図である。
【図4】図3の要部拡大図である。
【図5】第2の本考案の実施例を示す図1のA−A断面
図である。
図である。
【図6】図5の要部拡大図である。
1 センターピラー 2 リテーナー 3 ウェザーストリップ 3a 中空シール部 3b 基底部 3c リップ 3d 支持壁 4 ドアガラス 5 ガーニッシュ 7 ウェザーストリップ 7a 中空シール部 7b 基底部 7c リップ 7d 支持壁 E 先端側薄肉部分 H 付け根側厚肉部分 N 凹み W 窪み
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60J 1/17 B60R 13/06
Claims (2)
- 【請求項1】 センターピラー(1)に固定したリテー
ナー(2)に取付ける基底部(3b)とドアガラス
(4)側に形成した中空シール部(3a)とを有するド
アガラス弾接用ウエザーストリップであって、基低部
(3b)と中空シール部(3a)の室内側接続部に厚肉
の支持壁(3d)を形成すると共に該支持壁(3d)の
背面にリテーナーを延設すること無く且つ中空シール部
(3a)の室内側端部に突設したリップ(3c)の付け
根側厚肉部分(H)を中空シール部(3a)の肉厚より
も厚く形成すると共にリップ(3c)の先端は薄肉部分
(E)に形成し、リップ(3c)の薄肉部分(E)を、
センターピラー(1)の端部を覆うように設けたガーニ
ッシュ(5)の先端に湾曲状態で当接させるウェザース
トリップ。 - 【請求項2】 センターピラー(1)に固定したリテー
ナー(2)に取付ける基低部(3b)とドアガラス
(4)側に形成した中空シール部(3a)とを有するド
アガラス弾接用ウエザーストリップであって、基低部
(3b)と中空シール部(3a)の室内側接続部に厚肉
の支持壁(3d)を形成すると共に該支持壁(3d)の
背面にリテーナーを延設すること無く且つ中空シール部
(3a)の室内側端部に突設したリップ(3c)の付け
根側厚肉部分(H)と先端側薄肉部分(E)との境界部
で、センターピラー(1)の端部を覆うように設けたガ
ーニッシュ(5)の先端に折曲状態で当接させるリップ
(3c)部分の裏面に、折曲用凹み(N)を形成してな
るウェザーストリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991105275U JP2585608Y2 (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | ウェザーストリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991105275U JP2585608Y2 (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | ウェザーストリップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0544650U JPH0544650U (ja) | 1993-06-15 |
JP2585608Y2 true JP2585608Y2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=14403121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991105275U Expired - Fee Related JP2585608Y2 (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | ウェザーストリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2585608Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6237390B2 (ja) * | 2014-03-26 | 2017-11-29 | 豊田合成株式会社 | センターピラーウエザストリップ |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0227917U (ja) * | 1988-08-12 | 1990-02-23 | ||
JP2880174B2 (ja) * | 1988-09-21 | 1999-04-05 | 鬼怒川ゴム工業株式会社 | サッシュレスドア型車のウエザーストリップ取付構造 |
JP3019720U (ja) * | 1995-06-22 | 1996-01-12 | 伊作 猪之原 | 作業用腕抜き |
JP3060424U (ja) * | 1998-12-24 | 1999-08-31 | テクノイマジア株式会社 | 情報記憶カード |
-
1991
- 1991-11-26 JP JP1991105275U patent/JP2585608Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0544650U (ja) | 1993-06-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |