JP3019720U - 作業用腕抜き - Google Patents

作業用腕抜き

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JP3019720U
JP3019720U JP1995007264U JP726495U JP3019720U JP 3019720 U JP3019720 U JP 3019720U JP 1995007264 U JP1995007264 U JP 1995007264U JP 726495 U JP726495 U JP 726495U JP 3019720 U JP3019720 U JP 3019720U
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JP1995007264U
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伊作 猪之原
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伊作 猪之原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 手部と腕部の汚れが防止出来ると共に手の汚
れも指だけが汚れているので、石鹸等で手を洗えば簡単
に綺麗になる。また腕抜き本体1がずれても内部にゴミ
が入る恐れは無くなり、作業着の汚れが殆どない。更に
手は素手と殆ど変わらぬ自由な状態で使用できるため、
細かな作業や手の感覚を必要とする作業に対しても行え
る。しかもミトン部2が手の平及び甲と密着するので、
冬場に於いては暖かいものとなる。 【構成】 従来の腕抜き本体1の先端に、親指が出る親
指出口21と且つ他の4本指が外に出る指出口22を有した
ミトン部2が一体に編成され、且つ前記親指出口21及び
指出口22からゴミが入らぬように、その全周にゴム紐
4,5を取付けるか、或いは前記ミトン部2が伸縮性を
有して編んだ生地で形成して成す。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は汚れ防止用として使用される作業用腕抜きに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、修理や土木工事等の汚れ易い作業を行う際には、軍手や腕抜きを用いて 手や腕部の汚れを防止している。この軍手は左右がなくフリ−ザイズで極めて便 利なものである。又、腕抜きは、図3に示すように、両端の全周にゴム紐(3) が取付けられて伸縮可能な開口部(11)を有する筒状で布製のものが一般的であ る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記軍手は太い糸で編まれた厚手なものであるため細かな作業 が出来ず、その都度外して作業しなければならなかった。このため、近年に於い ては軍手の指先部をカットしたものも見うけられるが、素手の状態と掛け離れ、 限られた作業しか出来なかった。しかも手首側が汚れ易かった。次に前記腕抜き を使用する場合には、腕部の汚れ防止には効果があるが、端部からゴミが中に入 ったり、手の平が汚れ、且つ腕抜きは移動してずれ易いものであった。このため 軍手と腕抜きを併用して用いる場合も多くあるが、この際には、軍手と腕抜きの 合わせ部分からゴミが中に入り易く、且つ腕抜きがずれ易い。この結果、作業着 の手首部分が汚れ易いものとなる等の問題点があった。
【0004】 本考案は手と腕部の汚れが防止出来ると共に内部にゴミが入る心配がない作業 用腕抜きを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために本考案は成されたものであり、つまり、従来の腕 抜き本体の先端に、親指が出る親指出口と且つ他の4本指が外に出る指出口を有 したミトン部が一体に編成され、且つ前記親指出口及び指出口からゴミが入らぬ ように、その全周にゴム紐を取付けるか、或いは前記ミトン部が伸縮性を有して 編んだ生地で形成して成す。
【0006】
【作用】
次に本考案の使用方法について説明する。先ず手を伸縮可能な開口部(11)か ら腕抜き本体(1)に通し、ミトン部(2)の親指出口(21)には親指を出し、 指出口(22)には他の4本指を外に出す。すると、手の平及び甲と腕部が本考案 品によって覆われる(図1,図2参照)。この状態で作業を行うと、手は自由に 使用でき、素手の状態と殆ど変わらずに細かな作業も行えるものとなる。しかも 、この時、ゴミは親指出口(21)や指出口(22)から入らぬと共に腕抜き本体( 1)が移動してもしわになるだけでゴミの入る余地がなくなるのである。更に腕 抜き本体(1)とミトン部(2)が薄地の編成生地を用いたり、或いは通気性の 良好な麻や編目の粗い生地を用いることにより、蒸れることなく、且つ涼しいも のとなる。一方、冬場に於いては、厚手の編成生地を用いれば、暖かなものとな る。また前記ミトン部(2)に伸縮性を有して編んだ生地を使用することにより 、前記ミトン部(2)が手の平及び甲と常に密着し、素手の状態と殆ど変わらな い状態で、より細かな作業や手の感覚を必要とする作業に対しても行え極めて便 利なものとなる。
【0007】 使用後は、ミトン部(2)の親指出口(21)から親指を引込ませると共に指出 口(22)から他の4本指も引込ませ、手をミトン部(2)から、そして更に腕抜 き本体(1)の開口部(11)から手を抜く。すると、指だけが汚れるが、石鹸等 で手を洗えば簡単に綺麗になる。
【0008】
【実施例】
図1は本考案の実施例を示す図であり、これについて説明する。(1)は一端 に開口部(11)を有する筒状に形成した腕抜き本体であり、該腕抜き本体(1) は一般の生地で縫製或いは通気性の良好な生地で形成するが、化学繊維の不織布 の生地でも良い。(2)は腕抜き本体(1)の他端へ一体に編成されたミトン部 であり、該ミトン部(2)には、親指が出る親指出口(21)と、他の4本指の指 股部が外に出る指出口(22)とを設けており、該親指出口(21)と指出口(22) にはゴミが中に入らぬようにしている。また前記ミトン部(2)は伸縮性を有し て編んだ生地で腕抜き本体(1)と一体に設けると良い。尚、本考案に於ける生 地としては、木綿,麻,ビニ−ル,ナイロン,ポリエステルなどを用いるが、こ れ以外に、編み込まれて布状にしたもの全体も含む。又、前記生地は上記のもの に限定されるものではなく、通気性のある紙製品や化学繊維で編んだものでも良 い。更に前記腕抜き本体(1)と前記ミトン部(2)を同一糸で編んで形成させ ても良い。また生地を目立つカラフルな色にしても良い。(3)は腕抜き本体( 1)の開口部(11)全周に取付けられたゴム紐であり、(4)は親指出口(21) 全周に取付けられたゴム紐であり、(5)は指出口(22)全周に取付けられたゴ ム紐である。このゴム紐(3),(4),(5)は、内部にゴミが入らなくさせる 役目を果すものである。
【0009】 図2は本考案の別実施例を示す図であり、これは前記実施例と比べると、腕抜 き本体(1)は同じであるが、ミトン部(2)が異なる。つまり、ミトン部(2 )が伸縮性を有して編んだ生地から成り、手と密着できるようにさせたものであ る。尚、この場合には、親指出口(21)と指出口(22)の全周に取付けられるゴ ム紐(4),(5)は不要である。又、前記指出口(22)は、4本指の指股部が 必ずしも外に出さなくとも、第2関節が外に出るものでも良い。
【0010】
【考案の効果】
本考案はこのように構成させたことにより、下記の効果を有する。
【0011】 請求項1に示すように従来の腕抜き本体(1)の先端に、親指が出る親指出口 (21)と且つ他の4本指の指股部が外に出る指出口(22)を有したミトン部(2 )が一体に編成され、且つ前記親指出口(21)及び指出口(22)全周にゴム紐( 4),(5)を取付けたことにより、手は素手と殆ど変わらぬ自由な状態で使用 できるため、細かな作業が行えると共に腕抜き本体(1)が移動してもゴミの入 る余地がなくなり、作業着の汚れが殆どなく、且つ手の汚れも指だけが汚れてい るので、石鹸等で手を洗えば簡単に綺麗になる。従って、後片付けが早く済む。
【0012】 請求項2に示すように従来の腕抜き本体(1)の先端に、親指が出る親指出口 (21)と且つ他の4本指が外に出る指出口(22)を有したミトン部(2)が一体 に形成され、且つ前記ミトン部(2)が伸縮性を有して編んだ生地で形成するこ とにより、請求項1に記載した効果はもとより、手の平及び甲がミトン部(2) と密着するため、素手の状態と殆ど変わらない状態で、細かな作業や手の感覚を 必要とする作業に対しても行え極めて便利なものとなる。しかも前記ミトン部( 2)が手の平及び甲と密着すると、冬場に於いては暖かく利用できるものとなる 。
【0013】 請求項3のように腕抜き本体(1)とミトン部(2)を同一の生地で形成させ ることにより、型紙を製作するだけで簡単に本考案品が縫製或いは編むことが可 能となり、安価に提供できる。更に腕抜き本体(1)とミトン部(2)が薄地の 生地を用いたり、或いは通気性の良好な麻や編目の粗い生地を用いることにより 、蒸れることなく、且つ涼しいものとなる。一方、冬場に於いては、厚手の生地 を用いれば、暖かなものとすることが出来る。
【0014】 請求項4のように腕抜き本体(1)に化学繊維の不織布の生地を用い、ミトン 部(2)に伸縮性を有して編んだ生地が用いられることにより、親指出口(21) と指出口(22)の全周に取付けられるゴム紐(3),(4)が不要となり、量産 体制が容易となる。
【0015】 請求項5に示すように腕抜き本体(1)を通気性の良好な編成生地を用いて裁 断,縫製させることにより、夏場に使用すれば涼しく利用できるものとなる。
【0016】 尚、本考案品は作業用腕抜き以外の用途として、自動車やオ−トバイに乗る時 に用いれば、日除けの役目を果し、且つ、生地にカラフルな色を用いれば、運転 中の合図をする際に目立ち、安全運転に貢献出来るものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す斜視図である。
【図2】本考案の別実施例を示す斜視図である。
【図3】従来品を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 腕抜き本体 11 開口部 2 ミトン部 21 親指出口 22 指出口 3,4,5 ゴム紐

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端全周にゴム紐(3)が取付けられて
    伸縮可能な開口部(11)を有する腕抜き本体(1)を筒
    状に形成し、該腕抜き本体(1)の他端には、親指が出
    る親指出口(21)と且つ他の4本指の指股部が外に出る
    指出口(22)を有したミトン部(2)が一体に編成さ
    れ、且つ前記親指出口(21)及び指出口(22)全周にゴ
    ム紐(4),(5)を取付けたことを特徴とする作業用
    腕抜き。
  2. 【請求項2】 布で縫製した筒状な腕抜き本体(1)の
    一端全周にゴム紐(3)が取付けられて伸縮可能な開口
    部(11)を設け、その腕抜き本体(1)の他端には、親
    指が出る親指出口(21)と且つ他の4本指が外に出る指
    出口(22)を有したミトン部(2)が伸縮性を有して編
    んだ生地で一体に形成されたことを特徴とする作業用腕
    抜き。
  3. 【請求項3】 前記腕抜き本体(1)と前記ミトン部
    (2)が同一生地で形成されて成る請求項1又は2記載
    の作業用腕抜き。
  4. 【請求項4】 前記腕抜き本体(1)が化学繊維の不織
    布の生地であり、前記ミトン部(2)が伸縮性を有して
    編んだ生地から成る請求項2記載の作業用腕抜き。
  5. 【請求項5】 前記腕抜き本体(1)が通気性の良好な
    編成生地を用いて裁断,縫製して成る請求項2記載の作
    業用腕抜き。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0544650U (ja) * 1991-11-26 1993-06-15 西川ゴム工業株式会社 ウエザーストリツプ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6327418B2 (ja) * 1979-11-12 1988-06-02 Osamu Izumi

Patent Citations (1)

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